JP2019195943A - 画像形成装置、印刷システム、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、印刷システム、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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英朗 大場
原野 雄三
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彩 伊藤
河村信宏
Nobuhiro Kawamura
信宏 河村
雄介 木村
Yusuke Kimura
雄介 木村
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Abstract

【課題】画像形成装置においてオペレータが選択した属性の用紙の割り当てを行う場合、給紙部へ割り当てた用紙の設定と、物理的にセットした用紙は一致している必要がある。しかし、画像形成装置の給紙部が複数存在するときには、給紙部に割り当てた用紙と、物理的にセットした用紙とが異なり、ジャムが発生したり、予期せぬ成果物が出力されたりしてしまい、生産性が低下するという課題があった。【解決手段】オペレータが用紙リストから所望の属性を有する用紙を給紙部に割り当てる際に、オープン中またはオープン済み給紙部を検出して、オペレータに提示する。これにより、用紙の割り当てる際の誤りを減らし、オペレータの操作性を向上させることができる。【選択図】図9

Description

本発明は、複数の給紙部に所望の属性を有する用紙を割り当てることができる画像形成装置に関する。
商業印刷で使用するプロダクションプリンターにおいては、プロダクションプリンターを操作するオペレータは、顧客の要望とおりに印刷する必要があるため、印刷する用紙に様々な設定をし、設定した用紙を給紙部に割り当てる作業を行う。しかし、プロダクションプリンターは複数の給紙部を持つため、オペレータが、設定した用紙を給紙部に物理的にセットすることも含み、用紙の割り当て作業を間違えるなどの操作ミスが発生することがある。
このような操作ミスが発生すると、所望の給紙部以外の給紙部から給紙されて印刷され、指定した用紙以外で成果物が出力されてしまったり、印刷中にジャムが発生したりして、オペレータの生産性が著しく低下するという問題がある。
このような問題を防ぐための一例として、特許文献1には、用紙の残量がない給紙部が開かれたときは、用紙の割り当てを変更すると判断して、用紙の割り当て画面を強制的に開き、設定を促すシステムが開示されている。
特開2016−141563号公報
しかしながら、特許文献1では、用紙の残量がない給紙部が開かれたときしか対応することができない。さらには、用紙の設定を変えることなく、単に用紙を補給する場合にも、割り当て画面が開くことにより、操作性が従来よりも悪くなってしまうケースが存在するという問題がある。
そのため、本発明は、設定した用紙を給紙部に割り当てる操作をオペレータが実施する際に、開いている給紙部、または、直前まで開いていた給紙部を判別し、設定した用紙をこの給紙部に割り当てることをオペレータも促すことを目的とする。すなわち、用紙の割り当てを行う給紙部を限定して、設定した用紙を所望の給紙部にオペレータが間違いなく割り当てられるようにすることを目的とする。
本発明は、複数の給紙部からなる給紙手段と、印刷手段と、前記給紙部ごとの開閉状態を検知する検知手段と、を有する画像形成装置であって、1つの属性を有する用紙が選択されると、検知手段が検知した給紙部ごとの開閉状態に関する給紙部情報に基づいて、1または複数の給紙部が特定され、前記特定された給紙部に前記属性を有する用紙が割り当てられることを特徴とする。
本発明によれば、オペレータが用紙リストから所望の属性を有する用紙を給紙部に割り当てる際に、オープン中またはオープン済み給紙部を検出して、オペレータに提示することができる。
これにより、用紙の割り当てを行う給紙部を限定して、用紙の割り当てる際の誤りを減らし、オペレータの操作性を向上させることができる。
印刷システムの全体構成である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 印刷制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 用紙管理アプリケーションのトップ画面の一例である。 印刷制御装置の起動時の処理を示すフローチャートである。 画像形成装置の起動時の処理を示すフローチャートである。 給紙部の開閉状態を検知する機構を説明する図である。 給紙部へ用紙を割り当てる処理を示すフローチャートである(実施形態1)。 用紙リスト欄の表示の一例である。 オープン中の給紙部に用紙を割り当てる条件を設定する設定画面の一例である。 給紙部へ用紙を割り当てる処理を示すフローチャートである(実施形態2)。 給紙部の状態を管理する管理表の一例である。 給紙部のオープン済み判定する条件を設定する設定画面の一例である。 給紙部へ用紙を割り当てる処理を示すフローチャートである(実施形態3)。 印刷ジョブを実行するまでのユースケースの一例である(実施形態1) 印刷ジョブを実行するまでのユースケースの一例である(実施形態2) 用紙割り当て操作の一例を説明する図である。 用紙割り当て操作の一例を説明する図(続き)である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
図1は、印刷システム100の全体構成を示す図である。
図1の印刷システム100は、画像形成装置103と、印刷制御装置102を備えている。そして、この印刷システム100は、クライアントコンピュータ101と通信可能に接続されている。
クライアントコンピュータ101と印刷制御装置102とは、イーサネット(登録商標)ケーブル109を使用してLAN(Local Area Network)110を介して通信可能に接続されている。また、印刷制御装置102と画像形成装置103とは、画像ビデオケーブル107及び制御ケーブル108を介して接続されている。
なお、制御ケーブル108としては、LANケーブルが用いられる。以下、制御ケーブル108をLAN108と呼ぶこともある。
なお、図1に示す印刷システムにおいては、画像形成装置103はLAN110に直接接続されていない。画像形成装置103とクライアントコンピュータ101とは、印刷制御装置102を介して通信する。
但し、画像形成装置103は、LAN110に接続されてもよい。すなわち、画像形成装置103は、直接、クライアントコンピュータ101と通信可能に接続されていてもよい。
クライアントコンピュータ101は、オペレータの操作によりアプリケーションを起動させて、印刷システム100に印刷指示などを行う。
印刷制御装置102は、画像形成装置103と連携して画像処理を行う。
画像形成装置103は、各種の機能を有する複合機である。また、画像形成装置103は、クライアントコンピュータ101や印刷制御装置102から指示された画像処理を行う他に、スキャナ部104から読み込んだデータをコピーしたり、共有フォルダに送信したりすることも可能である。
操作部105は、スキャナ部104で画像を走査する際に、各種キーを介して、オペレータから各種の指示を受け付ける。また、操作部105は、パネルを介して、スキャン状態など、画像形成装置103に関する各種の情報を表示する。
排紙部106は画像が形成された用紙を受け取り、受け取った用紙を排出する。
印刷制御装置102は、コントローラ部300を備える。
印刷制御装置102の表示部111は、印刷制御装置102に関する情報を表示する。
印刷制御装置102の操作ボタン部112は、オペレータに押下されることにより、表示部111に表示されている情報の操作を行う。表示部111には、印刷制御装置102を操作する上で、最低限必要となる情報(例えば、電源操作やIPアドレスの確認)が表示される。
印刷制御装置102の表示装置113は、液晶モニタなどからなる表示手段である。表示手段は、LAN108を介して、画像形成装置103に関する情報を表示する。
また、印刷制御装置102には、キーボード114や、マウス115などの操作手段が接続される。操作手段からは、LAN108を介して、画像形成装置103を操作する情報が入力される。なお、マウスに代えて、他のポインティングデバイスを用いてもよい。
本実施形態の印刷システム100では、印刷制御装置102と画像形成装置103とが別の装置として構成されている。しかし、印刷制御装置102を物理的に配置することなく、表示装置113を含めて、印刷制御装置102の機能を画像形成装置103の内部に包含してもよい。
また、表示装置113は、タッチパッドのような位置入力装置機能を持ち、マウス115のような操作手段としての機能を兼ねていてもよい。
給紙部116a〜116h(以下、まとめて「給紙部116」と称することもある)は、印刷に使用する用紙を格納しておく装置である。印刷指示を受けると、給紙部116a〜116hのうち、1つの給紙部が選択され、選択された給紙部から用紙が供給される。なお、画像形成装置103に接続するオプション構成により、給紙部116の数は増減することもある。
なお、図1に示される例では、給紙部116は給紙デッキからなる。しかし、給紙デッキは給紙部の一例であり、インサータや手差しトレイなど、その他の給紙部であってもよく、その形態が限定されるものではない。
図2は、画像形成装置103のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置103は、コントローラ部200を備える。
以下に、コントローラ部200が備える各種のデバイスについて説明する。
CPU201は、ROM203または外部記憶装置211に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス204に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。
CPU201は、印刷インターフェース207を介して接続されるプリントエンジン210(印刷部)に、出力情報としての画像信号を出力する。また、CPU201は、読取インターフェース212を介して接続されるスキャナ213(読取部)から入力される画像信号を制御する。
また、CPU201は、印刷インターフェース207を介して、プリントエンジン210に接続されている給紙部116を制御したり、給紙部116の状態を取得したりする。
なお、CPU201は、LANコントローラ206とLAN108を介して、印刷制御装置102との通信が可能となっている。
RAM202は、主としてCPU201の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。
外部記憶装置211は、ハードディスク(HDD)、ICカードなどから構成され、ディスクコントローラ(DKC)208によりアクセスが制御される。
外部記憶装置211は、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータなどを記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールし、スプールされたジョブを外部から制御するためのジョブ格納領域として使用される。また、外部記憶装置211は、ジョブログ、画像ログなどの各種のログを保持する。さらに、外部記憶装置211は、スキャナ213が読み取った画像データやプリントジョブの画像データをBOXデータとして保持し、ネットワークから参照したり、印刷を行うBOXデータ格納領域としても使用される。
本実施形態においては、外部記憶装置211としてはHDDが用いられる。
操作パネルインターフェース205は、オペレータが操作パネル105上のソフトウェアキーやハードウェアキーから、各種の情報を入力するためのインターフェースである。
不揮発性メモリ209は、操作パネル205やネットワークを介して端末から設定される各種の設定情報を記憶する。
ビデオインターフェース214は、印刷制御装置102から画像データを受信する。
図3は、印刷制御装置102のハードウェア構成を示すブロック図である。
印刷制御装置102は、コントローラ部300を備える。
以下に、コントローラ部300が備える各種のデバイスについて説明する。
CPU301は、ROM303または外部記憶装置309に記憶された制御プログラムに基づいて、システムバス304に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。
また、CPU301は、LANコントローラ306及びLAN108を介して、画像形成装置103との通信処理が可能である。また、CPU301は、LANコントローラ307及びLAN110を介して、ネットワーク上のクライアントコンピュータ101や画像形成装置103との通信が可能である。
RAM302は、主としてCPU301の主メモリ、ワークエリアなどとして機能する。
外部記憶装置309は、ハードディスク(HDD)、ICカードなどから構成され、ディスクコントローラ(DKC)308によりアクセスが制御される。
外部記憶装置309は、ここではハードディスクであり、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータなどを記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールする。また、外部記憶装置309は、スプールされたジョブを、RIP(Raster Image Processor)処理し、再度保存するためのジョブ格納領域として使用される。
操作部インターフェース305は、オペレータが操作ボタン部112から各種の情報を入力する際のインターフェースである。また、操作部インターフェース305は、情報を表示部111へ表示する際のインターフェースでもある。なお、オペレータが入力した情報は、表示部111に表示される。
ビデオインターフェース310は、RIP処理した画像データを画像形成装置103へ送信する。
キーボードコントローラ(KBC)311は、キーボード114やマウス115などから入力された情報の処理を行う。
表示制御部(CRTC)312は、内部にビデオメモリを有し、CPU301からの指示にしたがいビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画された画像データをビデオ信号として表示装置113に出力する。
図4は、用紙管理アプリケーションが起動された際に、印刷制御装置102の表示装置113に表示されるトップ画面の一例である。
用紙管理アプリケーションは、各給紙部116a〜116hに設定された用紙の属性をオペレータが確認するためのアプリケーションソフトウェアであり、印刷制御装置102上で動作する。
図4(a)は、画像形成装置103の各給紙部116a〜116hに設定されている用紙属性などの情報を表示するトップ画面401の表示例である。
図4(b)は、画像形成装置103の各種の調整を行うための調整ボタン417を表示するトップ画面401の表示例である。
用紙管理アプリケーションのトップ画面401に表示される画像データは、CPU301からの指示にしたがい、ビデオメモリに描画されるものである。ビデオメモリに描画された画像データは、ビデオ信号として表示装置113に出力され、表示される。
用紙管理アプリケーションのトップ画面401に表示される内容について説明する。
表示領域402内に表示された各種のボタンについては、タブコントロールにより選択することができる。
オペレータがデバイスタブ403を押下すると、表示領域402に画像形成装置103の給紙部116a〜116hに関する情報を示す画面が表示される(図4(a)を参照)。
また、オペレータが調整タブ404を押下すると、表示領域402に画像形成装置103の各種のパラメータの設定を行うための調整ボタン417を示す画面が表示される(図4(b)を参照)。
図4(a)に示されるトップ画面401において、ハードウェアオプションの接続状況チャート405は、印刷制御装置102に接続中の、画像形成装置103のハードウェアオプションを表している。用紙管理アプリケーションが起動すると、CPU301は、画像形成装置103のハードウェアオプションの接続状況に関する情報を取得し、表示部113に接続状況チャート405として表示する。なお、ハードウェアオプションとは、給紙部116a〜116hなどの、画像形成装置103に対してオプションとして着脱可能に接続される、ハードウェア部品のことである。
図4(a)に示される例においては、重連のPOD(Print On Demand)デッキ、フィニッシャが接続されている状態を表している。図4(a)に示された給紙部A〜Hは、それぞれ、図1に示された画像形成装置103の給紙部116a〜116hに対応する。
給紙部ボタン406a〜406hは、用紙管理アプリケーションが起動した時にCPU301が取得した画像形成装置103の給紙部116の接続状況に関する情報に基づいて作成され、接続状況チャート405内に配置される。
用紙リスト欄414は、各種の用紙の属性を表示する欄である。用紙リスト欄414には、行ごとに用紙の属性に関する情報が表示される。スライダーバー415及び416を操作することにより、現在表示されていない用紙の属性に関する情報も表示することができる。
用紙割り当てボタン419は、給紙部116a〜116hに給紙する用紙の割り当てを行うためのボタンである。
オペレータは、用紙リスト欄414に表示されている用紙の属性の中から、所望の1つを選択した状態で、用紙割り当てボタン419ボタンを押下する。そうすると、選択された属性の用紙を設定可能な、1つまたは2つ以上の給紙部116a〜116hの給紙部ボタン406a〜406hが通常表示からハイライト表示に変化する。そして、ハイライト表示された給紙部の中からの所望の1つの給紙部をクリックすることにより、オペレータは、選択した用紙を指定した給紙部に割り当てることができる。
選択された用紙が設定可能である給紙部については、CPU301が、画像形成装置103から取得した情報に基づいて判断する。
用紙の割り当てを行う手段としては、給紙部ボタン406a〜406hのいずれかをクリックする以外にも、用紙リスト欄414から所望の1つの用紙を選択してドラッグし、給紙部ボタン406a〜406hのいずれかへドロップしてもよい。この場合にも、選択された属性の用紙を割り当て可能な給紙部のみがハイライト表示される。
また、後述の図9において説明するが、用紙リスト欄414に表示されている用紙の中から任意の1つを選択した状態で、右クリックした場合に表示される給紙部のリストの中からいずれか1つの給紙部を選択することにより用紙を割り当てるようにしてもよい。
給紙部オープンボタン407a〜407hは、給紙部を物理的にオープンさせるためのボタンである。
オペレータが給紙部オープンボタン407a〜407hのいずれかを押下すると、画像形成装置103に対して、押下されたオープンボタンに対応した給紙部116a〜116hをオープンする指示がLAN107を介して送信される。画像形成装置103はオープン指示を受信すると、対象となる給紙部を物理的にオープンする。給紙部オープンボタン407a〜407hは、リモートからオープン指示を受信可能な給紙部にのみ表示される。
設定ボタン428は、用紙管理アプリケーションの各種の設定を行う画面を開くためのボタンである。設定ボタン428が押下されると、図4(b)に示されるトップ画面401が開く。オペレータはこの画面上で各種の設定を行うことができる。
図4(b)に示されるトップ画面401において、調整ボタン417内の各項目は、画像形成装置103について調整が可能な各種のパラメータを示している。現在表示されていないパラメータは、スライダーバー418を操作することにより表示させることができる。
図5は、用紙管理アプリケーションが起動してから、用紙管理アプリケーションのトップ画面401が作成される際に、印刷制御装置102で行われる処理を示すフローチャートである。
また、図6は、画像形成装置103が起動してから、画像形成装置103が用紙管理アプリケーションと通信して、印刷制御装置102と共有する情報を作成する処理を示すフローチャートである。
まず、図5のフローチャートについて説明する。
図5のフローチャートを実行するためのプログラムは、図3に示した印刷制御装置102のHDD309に格納されており、RAM302に読み出され、CPU301により実行される。
用紙管理アプリケーションが起動すると、S501において、用紙管理アプリケーションは用紙管理の対象となる画像形成装置103のモデルを判別する。
用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信を行い、S607(後述)において返信される情報から、モデルに関する情報を取得する。そして、用紙管理アプリケーションが予め保持しているモデル判別情報に基づいて、取得したモデルに関する情報から画像形成装置103のモデルを判別する。
用紙管理アプリケーションは、図4に示したハードウェアオプションの接続状況チャート405を作成する際や、モデルごとの仕様差を吸収する際に、画像形成装置103のモデルの判別結果を使用する。
S501において画像形成装置103のモデルを判別したら、S502へ遷移する。
S502において、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信し、S609(後述)において返信される情報から、ハードウェアオプションに関する情報を取得する。そして、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103の接続されているハードウェアオプションを判別する。
用紙管理アプリケーションは、ハードウェアオプションの接続状況チャート405を作成するとき、給紙部116の情報を特定するとき、モデルごとの仕様差を吸収するときに、ハードウェアオプションの判別結果を使用する。
画像形成装置と通信してハードウェアオプションに関する情報を取得したら、S503へ遷移する。
S503において、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信し、S611(後述)において、画像形成装置103の給紙部に関する情報を取得する。
給紙部に関する情報は、オプションデッキ、手差しトレイ、長尺用紙トレイなどの給紙部116の構成に関する情報と、各給紙部116a〜116hに設定されている用紙の属性に関する情報とを含む。また、用紙管理アプリケーションは、用紙管理の対象となる画像形成装置103に接続されている給紙部の判別を行い、接続されている給紙部の数を特定する。
S503において給紙部に関する情報を取得したら、S504に遷移する。
S504において、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信を行う。そして、S611(後述)において返信される情報から、給紙部オープンボタン407a〜407hを押下することにより、対応する各給紙部116a〜116hがオープン可能であるか否かについての情報を取得する。
S504において給紙部のオープン可否に関する情報を取得したら、S505に遷移する。
S505において、用紙管理アプリケーションは、ハードウェアオプションの接続状況チャート405に表示される給紙部に関する情報を作成する。
接続状況チャート405に表示される給紙部に関する情報は、S503で取得した給紙部ボタン406a〜406hに関する情報と、S504で取得した給紙部オープンボタン407a〜407hに関する情報と、からなる。
給紙部ボタン406a〜406hの情報は、S503で取得した、各給紙部116a〜116hに設定されている用紙の属性に関する情報に基づいて作成する。また、給紙部オープンボタン407a〜407hの情報は、S504で取得した、各給紙部116a〜116hがオープン可能であるか否かについての情報に基づいて作成する。
S505において接続状況チャート405に表示される給紙部に関する情報を作成したら、S506に遷移する。
S506において、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信を行い、S613(後述)において返信される用紙の属性に関する情報を取得する。
用紙の属性に関する情報とは、画像形成装置103に設定可能な用紙の属性の情報であり、用紙の種別(普通紙、透明紙、など)、サイズ、坪量などについての情報である。
S506において用紙の属性に関する情報を取得したら、S507に遷移する。
S507において、用紙管理アプリケーションは、用紙リスト欄414に表示する用紙の属性に関する情報を作成する。
用紙リスト欄414に表示する各用紙の属性に関する情報には、画像形成装置103の各給紙部116a〜116hに給紙できるか否かについての情報も含んでいる。
S507において用紙リスト欄414に表示する用紙の属性に関する情報を作成したら、S508に遷移する。
S508において、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信を行い、S615(後述)において返信される情報から、画像形成装置103についての各種のパラメータの調整値に関する情報を取得する。
S508において調整値を取得したら、S509に遷移する。
S509において、用紙管理アプリケーションは、S508で取得した情報に基づいて、調整ボタン417に表示する、画像形成装置103についての各種のパラメータの内容を作成する。
調整値が1つしかない場合は設定された調整値を表示し、調整値が2つ以上ある場合は調整あり/調整なしを表示する。
S509で調整ボタン417を作成したら、S510に遷移する。
S510において、用紙管理アプリケーションは、S505で作成した給紙部に関する情報などから、表示領域402に表示する画面(図4(a)を参照)を作成する。
また、S507で作成した用紙の属性に関する情報から、用紙リスト欄414に表示する画面を作成する。
また、S509で作成した各種のパラメータについての情報から、表示領域402の調整ボタン417の欄に表示する画面(図4(b)を参照)を作成する。
S510で画面を作成したら、S511に遷移する。
S511において、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103の給紙部に関する情報や用紙の属性に関する情報などが変更されたときに通知する状態変更の通知の送信先として、印刷制御装置102を登録する。
登録が成功したら、状態変更の通知の待ち受け処理を行う。状態変更の通知の待ち受け処理を実施すると、図5に示した処理は終了となる。
なお、これまで、図5に示したフローチャートは、用紙管理アプリケーションの起動時に行う処理として説明した。しかし、画像形成装置103の給紙部116に関する情報、用紙の属性に関する情報、画像形成装置103の各種のパラメータの調整値は、用紙管理アプリケーションの使用中にも随時変更される可能性がある。
したがって、これらのいずれかの情報が更新された場合、印刷制御装置102と画像形成装置103との間で、必要に応じて、随時、通信が行われる。そして、印刷制御装置102と画像形成装置103との間で、各情報は常に共有される。
次に、図6のフローチャートについて説明する。
図6のフローチャートに示された処理を実行するためのプログラムは、図2に示した画像形成装置103のHDD211に格納されており、RAM202に読み出され、CPU201によって実行される。
画像形成装置103が起動すると、S601において、画像形成装置103は、自身のモデルに関する情報をHDD211より取得し、返信可能なデータとして作成する。
S601においてモデルに関する情報を作成したら、S602に遷移する。
S602において、画像形成装置103は、自身に接続されているハードウェアオプションに関する情報をHDD211より取得し、返信可能なデータとして作成する。
S602において接続されているハードウェアオプションに関する情報を作成したら、S603に遷移する。
S603において、画像形成装置103は、自身の給紙部に関する情報をHDD211より取得し、返信可能なデータとして作成する。
S603において給紙部に関する情報を作成したら、S604に遷移する。
S604において、画像形成装置103は、自身の給紙部に設定されている用紙の属性に関する情報をHDD211より取得し、返信可能なデータとして作成する。
S604において用紙の属性に関する情報を作成したら、S605に遷移する。
S605において、画像形成装置103は、自身の各種のパラメータの調整値に関する情報をHDD211より取得し、返信可能なデータとして作成する。
調整値情報の取得は、画像形成装置103において調整可能なすべてのパラメータに対して実施される。
S605において調整値に関する情報を作成したら、S606に遷移する。
S606において、画像形成装置103は、モデルに関する情報の問い合わせを印刷制御装置102から受信したか否かを判断する。
用紙管理アプリケーションの起動フローS501においてモデルに関する情報の問い合わせがなされた場合、S607に遷移する。そして、S601で作成したモデルに関する情報を印刷制御装置102に返信し、S608に遷移する。
S606においてモデルに関する情報の問い合わせを受信していない場合、そのままS608に遷移する。
S608において、画像形成装置103は、接続されているハードウェアオプションに関する情報の問い合わせを印刷制御装置102から受信したか否かを判断する。
用紙管理アプリケーションの起動フローS502においてハードウェアオプションに関する情報の問い合わせがなされた場合、S609に遷移する。そして、S602で作成したハードウェアオプションに関する情報を印刷制御装置102に返信し、S610に遷移する。
S608においてハードウェアオプションに関する情報の問い合わせを受信していない場合、そのままS610に遷移する。
S610において、画像形成装置103は、給紙部に関する情報の問い合わせを印刷制御装置102から受信したか否かを判断する。
用紙管理アプリケーションの起動フローS503やS504において給紙部に関する情報の問い合わせがなされた場合、S611に遷移する。そして、画像形成装置103は、S603で作成した給紙部に関する情報を印刷制御装置102に返信し、S612に遷移する。
S610において給紙部に関する情報の問い合わせを受信していない場合、そのままS612に遷移する。
S612において、画像形成装置103は、給紙部に設定されている用紙の属性に関する情報の問い合わせを印刷制御装置102から受信したか否かを判断する。
用紙管理アプリケーションの起動フローS506において用紙の属性に関する情報の問い合わせがなされた場合、S613に遷移する。そして、画像形成装置103は、S604で作成した用紙の属性に関する情報を印刷制御装置102に返信し、S614に遷移する。
S612において用紙の属性に関する情報の問い合わせを受信していない場合、そのままS614に遷移する。
S614において、画像形成装置103は、各種のパラメータの調整値に関する情報の問い合わせを印刷制御装置102から受信したか否かを判断する。
用紙管理アプリケーションの起動フローS508において調整値に関する情報の問い合わせがなされた場合、S615に遷移する。そして、画像形成装置103は、調整値情報を印刷制御装置102に返信し、S616に遷移する。
S614において調整値に関する情報の問い合わせを受信していない場合、そのままS616に遷移する。
S616において、画像形成装置103は、給紙部に関する情報や用紙の属性に関する情報などが変更された時に、状態変更の通知を送信する際の送信先情報の登録依頼を印刷制御装置102から受信したか否かを判断する。
用紙管理アプリケーションの起動フローS511において状態変更の通知の送信先の登録依頼がなされた場合、S617に遷移する。そして、画像形成装置103は、通知の送信先として印刷制御装置102を追加し、S618に遷移する。
S616において、状態変更の通知の送信先の登録依頼を受信していない場合、そのままS618に遷移する。
S618において、画像形成装置103は、S606、S608、S610、S612、S614、S616における処理がすべて成功したか否かを判断する。
すべての処理が成功していた場合、図6のフローチャートは終了となる。
成功していない処理があった場合は、S606に戻る。
ここで、説明を図4に戻す。
給紙部ボタン406aをマウス115などで押下すると、給紙部Aの用紙を設定する画面(図4(b)を参照)が表示され、給紙部Aに用紙の設定をすること、設定されている用紙の設定値を変更すること、などが可能となる。他の給紙部ボタン407b〜407hについても給紙部ボタン406aと同じであるため、説明を省略する。
なお、ここでは詳細に説明しないが、給紙部には、インサータや手差しトレイなどの各種の給紙手段をすべて含むことは言うまでもない。また、以下の説明では、ボタン押下時などのアプリケーションの操作時に、マウス115を使用する、などのようなオペレータの動作に関する説明は省略するが、このような入力デバイスを使用してオペレータが操作することは言うまでもない。
次に、図7を用いて、給紙部ごとの116のオープン状態及びクローズ状態を検知する開閉状態検知機構について説明する。
図7(a)は、給紙部116下段の給紙部オープンボタン701が押下され、給紙部116eが物理的にオープンしたときの状態を表す図である。また、図7(b)は、給紙部116の前面カバー部分を背面から見た図である。
給紙部オープンボタン701が押下されると、給紙部116eの開閉を制御するソレノイド703が動作する。そして、給紙部ロック部704のロックが外れ、給紙部116eがオープン状態となる。これにより、給紙部116eを物理的に引き出すことが可能な状態となる。
この状態になると、バネ705のバネの力により、給紙部116eの前面が数センチ手前へ押し出される。また、給紙部116eがオープン状態となると、給紙部ロック検知センサ706により、給紙部116eのオープン状態を検知し、プリントエンジン部210を介して、RAM202にオープン状態が通知される。
また、給紙部116eは、オペレータが給紙部116の前面を物理的に押し込むことにより、クローズされる。
給紙部116eがクローズすると、クローズしたことを給紙部ロック検知センサ706が検知し、プリントエンジン部210を介して、RAM202に給紙部116eのクローズ状態が通知される。また、画像形成装置103の給紙部の状態変更を通知する送信先として登録されている送信先に、給紙部116eがクローズされたことが通知される。S617において印刷制御装置102が登録されていた場合は、印刷制御装置102にも状態変更の通知が送信される。
給紙部116eのオープンは、給紙部オープンボタン701を押下する以外に、用紙管理アプリケーションに配置されている給紙部オープンボタン407eを押下することによっても可能である。
給紙部オープンボタン407a〜407hが押下されると、画像形成装置103に対して、押下されたボタンに対応した給紙部116a〜116hのオープン指示がLAN107を介して送信される。画像形成装置103は、給紙部のオープン指示を受信すると、対象となる給紙部を物理的にオープンする。
ここで、用紙管理アプリケーションが実行する、給紙部へ用紙を割り当てる処理の流れを図8のフローチャートを用いて説明する。
本フローチャートに係る印刷制御装置102のプログラムは、図3のHDD309に格納されており、RAM302に読み出されCPU301によって実行される。
まず、S801において、用紙管理アプリケーションは、オペレータにより、用紙リスト欄414から1つの用紙が選択されたことを検知する。
すると、S802において、用紙管理アプリケーションは、図9(a)に示されるように、選択された属性を有する用紙を割り当てることができる給紙部を示すコンテキストメニュー902(903)を作成する。
なお、所定の属性の用紙を割り当て可能な給紙部の情報は、S506において画像形成装置103から取得した用紙の属性に関する情報の中にパラメータとして設定されている。そこで、用紙管理アプリケーションは、コンテキストメニュー902(903)を生成する際に、この用紙の属性に関する情報を用いる。
次に、S803において、用紙管理アプリケーションは、選択された用紙を割り当て可能な給紙部の中に、オープン中の給紙部があるかを確認する。
なお、S511やS617において給紙部の状態変更の通知を送信するように登録済みなので、給紙部がオープンまたはクローズされたときに、画像形成装置103は印刷制御装置102に給紙部の状態を通知する。
これにより、用紙管理アプリケーションは、オープン中の給紙部に関する情報を取得することができる。なお、用紙管理アプリケーションは、この通知を受信すると、給紙部の状態を更新する。
オープン中の給紙部がない場合、または、オープン中の給紙部はあるが、それらの給紙部が選択された用紙を割り当て可能でない場合、S804に遷移する。
選択された用紙を割り当て可能なオープン中の給紙部がある場合、S805に遷移する。
選択された用紙を割り当て可能なオープン中の給紙部がある場合、S805において、用紙管理アプリケーションは、S803で確認したオープン中の給紙部の給紙部情報を保存する。ここで、給紙部情報とは、各給紙部を識別する識別情報、各給紙部についての、オープン中またはクローズ中であるかという開閉状態に関する情報、割り当て可能な用紙に関する情報、などを含む情報である。
複数の給紙部がオープン中である場合は、すべての給紙部情報を保存する。
そして、S806において、用紙管理アプリケーションは、図9(b)に示されるように、S802で作成したコンテキストメニューの一番上に、「オープン中」を追記する。
そして、S804において、S802またはS806で作成したコンテキストメニュー902または903を表示する。
ここで、図9は、S801〜S806の処理を実施した時に用紙管理アプリケーションのトップ画面401に表示される画面の中から、用紙リスト欄414部分のみを抽出したものである。
図9では、オペレータが、用紙リスト欄414上でマウス115を左クリックして両面コート紙901を選択し、さらに、マウス115を右クリックして、割り当て可能な給紙部のコンテキストメニュー902または903を表示させている状態が示されている。
図9(a)に示されているコンテキストメニュー902は、S803でNoであった場合に表示される画面である。すなわち、オープン中の給紙部がなかった場合、または、オープン中の給紙部はあるが、選択された属性の用紙の割り当てが不可能であった場合に、表示される画面である。
ここでは、コンテキストメニュー902には、接続されている給紙部A〜Hが表示されている。
図9(b)に示されているコンテキストメニュー903は、S803でYesであった場合に表示される画面である。すなわち、オープン中で、選択された属性の用紙を割り当て可能な給紙部があった場合に、表示される画面である。
ここでは、コンテキストメニュー903の一番上に、「オープン中」という表示がなされる。
また、接続されている給紙部A〜Hに関しては、図10で後述する設定に応じて、表示がなされる。
S807において、用紙管理アプリケーションは、オペレータによりS804で表示した給紙部のコンテキストメニュー903(902)の中から、給紙部または「オープン中」が指定されたことを検知する。
すると、S808において、用紙管理アプリケーションは、S807でオープン中の給紙部または「オープン中」が指定されたか否かを判別する。
オープン中でない給紙部が選択された場合、S810に遷移する。
すなわち、コンテキストメニュー902(図9(a))の中から給紙部が選択された場合、あるいは、コンテキストメニュー903(図9(b))の中から、オープン中でない給紙部が選択された場合、S810に遷移する。
そして、用紙管理アプリケーションは、選択された給紙部に、選択された用紙を割り当て、用紙の割り当て作業を終了する。
一方、オープン中の給紙部または「オープン中」が指定された場合、S809に遷移する。
すなわち、コンテキストメニュー903(図9(b))の中から、オープン中の給紙部が指定された場合、または、「オープン中」が選択された場合、S809に遷移する。
そして、S809において、用紙管理アプリケーションは、S805で保存していた、オープン中の給紙部情報に基づいて、1または複数の給紙部を特定して、用紙の割り当てを行う。
ここで、オープン中の給紙部が一つしかない場合は、この給紙部に割り当てを行い、用紙の割り当て作業を終了する。
なお、オープン中の給紙部をコンテキストメニュー903に表示後、オペレータが選択するまでに、この給紙部が物理的にクローズした場合でも、S805で保存していた給紙部情報に基づいて、この給紙部に用紙の割り当てを行ってもよい。また、他の実施形態として、クローズしたことをオペレータに通知し、割り当て作業をキャンセルしてもよい。
また、オープン中の給紙部が複数存在する場合は、図10で説明するように、予め設定されている条件にしたがって割り当てを行う。
図10は、オープン中の給紙部が1つ以上あるときに、用紙の割り当てを行う条件を設定するための設定画面1000の一例である。
設定画面1000は、用紙管理アプリケーションのトップ画面401において設定ボタン428を押下することにより、表示される。なお、ここで説明した設定画面1000は、印刷制御装置102の表示装置113などに表示される。
オペレータがラジオボタン1001〜1004の中からいずれか一つを選択し、OKボタン1005を押下すると、選択した設定が保存され、設定画面1000が閉じる。
また、キャンセルボタン1006を押下すると、設定の変更がキャンセルされ、設定画面1000が閉じる。
ラジオボタン1001の「開いている給紙部すべてに割り当てる」が選択された場合、S805で保存していた、オープン中のすべての給紙部に選択された用紙を割り当てる。
ラジオボタン1002の「開いている給紙部リストを別ウィンドウで表示する」が選択された場合、図9(b)のコンテキストメニュー903でオープン中を選択した時にオープンしていた給紙部のリストを、別ウィンドウで表示する。そして、別ウィンドウに表示された給紙部のリストから、給紙部を指定させる。
ラジオボタン1003の「開いている給紙部を強調表示する」を選択した場合は、オープン中の給紙部について、名前のフォントを太くしたり、色を変えたりして、オープン中であることを判別できるように強調表示する。
ラジオボタン1004の「開いている給紙部だけ表示する」を選択した場合、オープン中で、かつ、選択された用紙を割り当て可能な給紙部だけがコンテキストメニュー903に表示される。
オペレータは、ラジオボタン1002〜1004のいずれか一つを選択した場合、オープン中の給紙部の中から、指定した1または複数の給紙部にのみ、選択した用紙を割り当てることができる。
他にもオープンした順番で(先にオープンした給紙部から、または、後にオープンした給紙部から)割り当てるなどの設定を用意して、そうした設定のとおり、割り当てるようにしてもよい。
次に、図15を用いて、オペレータが、印刷制御装置102から給紙部をオープンし、選択した属性の用紙を給紙部に割り当てた後、用紙を物理的に給紙部にセットし、印刷ジョブを実行するまでの、実施形態1におけるユースケースの一例を説明する。
まず、S1501において、用紙管理アプリケーション401と画像形成装置103は、図5及び図6で説明した初期化処理を実行する。
S1502において、オペレータは、印刷制御装置102から給紙部116aをリモートオープンするために、用紙管理アプリケーションのトップ画面401上の給紙部ボタン406aのオープンボタン407aを押下する。
用紙管理アプリケーションは、S1502の指示を受信すると、S1503において、給紙部ボタン406aに対応する給紙部A(給紙部116a)をオープンする指示を、画像形成装置103に送信する。
画像形成装置103は、給紙部A(給紙部116a)をオープンする指示を受信すると、S1504において、給紙部A(給紙部116a)をオープンする。
そして、S1505において、画像形成装置103は、給紙部A(給紙部116a)がオープンしたことを用紙管理アプリケーションへ送信する。
用紙管理アプリケーションは、給紙部A(給紙部116a)がオープンしたことを受信すると、S1506において、給紙部A(給紙部116a)のオープンボタン407aをオープン状態のアイコンへ変更し、押下できない状態へ変更する。
次に、S1507において、オペレータは、用紙管理アプリケーションのトップ画面401に用紙リスト欄414を表示させる指示を行う。
すると、S1508において、用紙管理アプリケーションは用紙リスト欄414を選択可能な状態で表示する。
S1509において、オペレータは、用紙リスト欄414の中から普通紙を選択し、普通紙を割り当て可能な給紙部116を表示するように指示をする。
すると、S1510において、用紙管理アプリケーションは、割り当て可能な給紙部116を、オープン中であるかという情報を含めて、用紙リスト欄414に表示する。
S1511において、オペレータはオープン中の給紙部、ここでは、給紙部A(給紙部116a)を指定する。
すると、S1512において、用紙管理アプリケーションは、オープン中の給紙部である給紙部A(給紙部116a)に普通紙を登録する。
そして、S1513において、用紙管理アプリケーションは、オープン中の給紙部A(給紙部116a)に普通紙を割り当てる。
S1514において、オペレータは、給紙部A(給紙部116a)へ普通紙の紙束を物理的にセットする。
そして、S1515において、オペレータは給紙部A(給紙部116a)をクローズする。
S1516において、画像形成装置103は、給紙部A(給紙部116a)がクローズされたことを検知する。
そして、S1517において、画像形成装置103は、給紙部A(給紙部116a)がクローズされたことを用紙管理アプリケーションへ通知する。
すると、S1518において、用紙管理アプリケーションは、給紙部A(給紙部116a)のオープンボタン407aをクローズ状態へ変更し、押下できる状態に変更する。
次に、S1519において、オペレータは、クライアントコンピュータ101から、普通紙を指定して印刷ジョブの投入を指示する。
すると、S1520において、クライアントコンピュータ101は、指示された印刷ジョブを印刷制御装置102に投入する。
S1521において、印刷制御装置102は、使用する給紙部を給紙部A(給紙部116a)に決定する。
そして、S1522において、印刷制御装置102は、画像形成装置103に対して、給紙部A(給紙部116a)が指定されていることを通知し、印刷データである画像データを送信する。
すると、S1523において、画像形成装置103は、給紙部A(給紙部116a)から普通紙を給紙して、送信された画像データを印刷する。
<実施形態2>
次に、実施形態2における、用紙管理アプリケーションが実行する、給紙部へ用紙を割り当てる処理の流れを、図11のフローチャートを用いて説明する。
本フローチャートに係る印刷制御装置102のプログラムは、図3のHDD309に格納されており、RAM302に読み出されCPU301によって実行される。
S1101とS1102は、実施形態1のS801とS802(図8)と同じであるため、これについては説明を省略する。
S1103において、用紙管理アプリケーションは、選択された用紙を割り当て可能な給紙部の中に、オープン済みの給紙部があるかを確認する。
ここで、オープン済みの給紙部とは、現時点ではクローズであるが、直前の一定時間(例えば、後述する図13に示す例では、5分前)までは、オープンしていた給紙部のことを言う。
なお、S511やS617において給紙部の状態変更の通知を送信するように登録済みなので、給紙部がオープンまたはクローズされたときに、画像形成装置103は印刷制御装置102に給紙部の状態を通知する。
用紙管理アプリケーションは、この通知を受信し、給紙部の状態を更新する。
また、給紙部の状態を更新したのち、オープンからクローズに変化した場合、用紙管理アプリケーションは、クローズに変化したときの時刻を保存する。また、クローズからオープンに変化した場合は、クローズしたときに保存していた時刻をクリアする。
図12に、オープン/クローズ状態とクローズ時刻を管理する、管理表の一例を表示する。
用紙管理アプリケーションは、各給紙部について、オープン/クローズ状態とクローズ時間を管理する。
ここでは、給紙部Aと給紙部Hが、オープン状態であると仮定しているため、これらの給紙部についてクローズ時間は空欄となる。給紙部B〜Gはクローズ状態であるため、これらの給紙部についてはクローズした時間が保存されている。
図13は、給紙部がオープン済みであるか否かを判定する条件を設定する設定画面1300の一例である。
入力エリア1301には、数値を入力することが可能である。ここでは、給紙部オープン済み判定の時間を5分と設定した例について説明する。
ここで、S1103においてオープン済みの給紙部の情報があるかを確認した時刻が、2017/1/11 13:25:10であるとする。
この場合、用紙管理アプリケーションは、図12の管理表に基づいて、クローズ時間から現在の時刻まで5分が経過していない給紙部をオープン済みの給紙部と判定する。図12の例では、給紙部Bのクローズ時間は、2017/1/11 13:23:20であり、まだ5分が経過していないため、オープン済み給紙部と判定される。
S1103においてオープン済みの給紙部があった場合、S1105において、用紙管理アプリケーションは、オープン済み給紙部の給紙部情報を保存する。複数の給紙部がオープン済みであった場合は、オープン済みであったすべての給紙部情報を保存する。
そして、S1106において、S1102で作成したコンテキストメニューの一番上に、「オープン済み」を追記する。
コンテキストメニューを作成したら、S1104において、用紙管理アプリケーションは、S1106で作成したコンテキストメニュー903を、トップ画面401に表示する。
すなわち、実施形態1においては、用紙リスト欄414に「オープン中」の表示がなされていたが(図9のコンテキストメニュー903)、これに対して、実施形態2においては「オープン済み」の表示がなされる。
一方、S1103において、オープン済みの給紙部がなかった場合、もしくは、オープン済みの給紙部はあるが、これらが選択された用紙を割り当て可能でない場合は、そのままS1104に遷移する。
そして、S1104において、用紙管理アプリケーションは、S1102またはS1106で作成したコンテキストメニュー902または903をトップ画面401に表示する。
S1107以降の処理は、「オープン中」と「オープン済み」という表示の相違がある以外は、実施形態1のS807以降の処理と同様であるため、これについては説明を省略する。
次に、図16を用いて、オペレータが、印刷制御装置102から給紙部をオープンし、選択した属性を有する用紙を給紙部に割り当てた後、用紙を物理的に給紙部にセットし、印刷ジョブを実行するまでの、実施形態2におけるユースケースの一例を説明する。
S1601〜S1606は、実施形態1のS1501〜S1506(図1)と同様であるため、これについては説明を省略する。
S1607において、オペレータは普通紙を給紙部A(給紙部116a)へ物理的にセットする。
そして、S1608において、オペレータは給紙部A(給紙部116a)をクローズする。
S1609において、画像形成装置103は給紙部A(給紙部116a)のクローズを検知する。
そして、S1610において、画像形成装置103は用紙管理アプリケーション401へ給紙部A(給紙部116a)のクローズを通知する。
S1611において、用紙管理アプリケーション401は、給紙部A(給紙部116a)のオープンボタン407aをクローズ状態に変更し、押下できる状態へと変更する。
S1612において、オペレータは、用紙管理アプリケーションのトップ画面401に用紙リスト欄414を表示させる指示を行う。
すると、S1613において、用紙管理アプリケーションは用紙リスト欄414を選択可能な状態で表示する。
S1614において、オペレータは、用紙リスト欄414の中から普通紙を選択し、普通紙を割り当て可能な給紙部116を表示するように指示をする。
すると、S1615において、用紙管理アプリケーションは、割り当て可能な給紙部116を、オープン済みであるかという情報を含めて、用紙リスト欄414に表示する。
S1616において、オペレータはオープン済みの給紙部、ここでは、給紙部A(給紙部116a)を指定する。
すると、S1617において、用紙管理アプリケーションは、オープン済みの給紙部である給紙部A(給紙部116a)に普通紙を登録する。
そして、S1618において、用紙管理アプリケーションは、オープン済みの給紙部A(給紙部116a)に普通紙を割り当てる。
S1619〜S1623の処理は、実施形態1のS1519〜S1523の処理と同様であるため、これについては説明を省略する。
実施形態1及び2では、それぞれ、給紙部がオープン中あるいはオープン済みの状態に限って説明した。しかし、本発明は、オープン中とオープン済みの給紙部が同時に存在しているときにも適用可能である。
用紙リスト欄414からオペレータが用紙を選択した時に、オープン中の給紙部とオープン済みの給紙部が同時に存在しているときは、「オープン中」と「オープン済み」の両方を用紙リスト欄414に表示する。そして、オペレータが両者を選択したら、それぞれの給紙部へ選択された用紙の割り当てを行う。
あるいは、オープン中とオープン済みの両方の状態を一つであらわす「オープン」という表示を追記して、オペレータがオープンを選択したら、設定にしたがい両方の状態の給紙部に選択した用紙を割り当ててもよい。
なお、実施形態1及び2では、それぞれ、「オープン中」、「オープン済み」という文言による表示を用いたが、給紙部ボタン406a〜406hのフォントや背景色を変えることなどにより、給紙部の状態を表示してもよい。
<実施形態3>
次に、実施形態3における、用紙管理アプリケーションが実行する、給紙部へ用紙を割り当てる処理の流れを、図14のフローチャートを用いて説明する。
本フローチャートに係る印刷制御装置102のプログラムは、図3のHDD309に格納されており、RAM302に読み出されCPU301によって実行される。
S1401において、用紙管理アプリケーションは、オペレータにより、用紙リスト欄414から1つの用紙が選択されたことを検知する。
次に、S1402において、用紙管理アプリケーションは、オペレータにより、選択された用紙を給紙部に割り当てる、用紙割り当て操作が行われたことを検知する。
ここで、用紙割り当て操作としては、オペレータが用紙割り当てボタン419(図4を参照)を押下するという操作がある。
また、用紙割り当て操作として、オペレータは、マウス115を用いて用紙リスト欄414から1つの用紙を選択して、給紙部ボタン406a〜406h外の表示領域402内にドラッグアンドドロップする操作をしてもよい。
すると、S1403において、用紙管理アプリケーションは、S1402で指定された給紙部の中から、オープン中またはオープン済みの給紙部があるか否かを確認する。
なお、オープン中またはオープン済みの給紙部の検知は、実施形態1または実施形態2と同様に行われる。
S1403でオープン中またはオープン済みの給紙部がなかった場合、または、オープン中またはオープン済みの給紙部に選択されている用紙の割り当てが不可能であった場合、S1404に遷移する。
そして、S1404において、オペレータは、給紙部オープンボタン407a〜407hのいずれかを押下することにより、それに対応する給紙部に選択された用紙を割り当てる。
一方、S1403でオープン中またはオープン済みの給紙部があり、選択されている用紙が割り当て可能である場合は、S1405に遷移する。
そして、S1405において、用紙管理アプリケーションは、実施形態1または実施形態2において説明した、用紙の割り当てを設定する条件(図10を参照)にしたがい、給紙部に選択された属性を有する用紙を割り当てる。
なお、S1402における選択した用紙を給紙部へ割り当てる用紙割り当て操作としては、給紙部割り当てボタン419を用いる方法に限られるものではない。
例えば、オペレータが、用紙リスト欄414において、選択した属性の用紙をマウス115にてダブルクリックすることで、用紙を選択するようにしてもよい。この場合、用紙管理アプリケーションは、ダブルクリックを検知すると、S1403以降の処理を実施する。
なお、S1402において、マウス115を用いて、選択した用紙を給紙部ボタン406a〜406h外の表示領域402内にドロップした場合、用紙管理アプリケーションは、ドロップした時点から、S1403以降の処理を実施する。但し、オープン中またはオープン済みの給紙部がない場合は、この用紙割り当て操作はキャンセルされる。
また、S1402において、用紙リスト欄414において1つの用紙をマウス115で選択し、キーボード114のEnterキーを押下することにより、S1403以降の処理を実施するとしてもよい。この場合も、オープン中またはオープン済みの給紙部がない場合は、用紙割り当て操作はキャンセルされる。
また、S1402において用紙リスト欄414で1つの用紙をマウス115で選択した時点で、S1403以降の処理を実施するようにしてもよい。この場合も、オープン中またはオープン済みの給紙部がない場合は、用紙割り当て操作はキャンセルされる。
さらに、用紙割り当て操作を検知する時点として、キーボード114による操作とマウス115による操作を同時に行った時点としてもよい。
なお、S1404においてオペレータが選択した用紙を給紙部へ割り当てる操作としては、給紙部オープンボタンを押下する用いる方法に限られるものではない。
例えば、オペレータは、マウス115を用いて用紙リスト欄414から用紙を選択し、給紙部ボタン406a〜406hのいずれかの上にドロップすることにより、ドロップした給紙部に選択した用紙を割り当てるようにしてもよい。
なお、実施形態3では、S1402において、用紙管理アプリケーションが用紙を給紙部に割り当てる操作を検知した後、S1403において、用紙管理アプリケーションがオープン中、オープン済みの給紙部があるか否かを判定した。そして、オープン中、オープン済みの給紙部がない場合、用紙管理アプリケーションは、再度、オペレータから用紙を割り当てる給紙部を選択する操作を受け付けた。
また、S1402において、1つの給紙部ボタンが選択された場合に、用紙管理アプリケーションがS1403に記載の処理を行うことなく、S1404に記載の処理を実行するとしてもよい。すなわち、S1402において、用紙割り当てボタン419の押下や、給紙部ボタン406a〜406h外の表示領域402の選択がなされた場合、用紙管理アプリケーションはS1403に処理を進める。
一方で、S1402において、用給紙部ボタン406a〜406hのいずれかの選択を受け付けた場合、用紙管理アプリケーションはS1403に記載の処理を実行せず、S1404へ処理を進める。そして、S1404において、用紙管理アプリケーションはS1402で選択された給紙部ボタンに該当する給紙部に対して、選択された用紙の割り当て処理を実行する。
実施形態3におけるユーザのユースケース例は、実施形態1または実施形態2とほぼ同様ある。実施形態1または実施形態2との相違は、用紙の割り当て操作に関する処理である。
実施形態1または実施形態2では、コンテキストメニュー903を表示し、コンテキストメニュー903から、それぞれ、「オープン中」または「オープン済み」を選択することにより給紙部の割り当てを行った。これに対して、実施形態3では、用紙を選択すると、コンテキストメニューを表示することなく、すぐに給紙部の割り当てが行われる。
次に、図17を用いて、オペレータが行う用紙割り当て操作について説明する。
ここでは、用紙割り当て操作の一例として、上述のS1402で述べたような、マウス115を用いて用紙リスト欄414から1つの用紙を選択して、給紙部ボタン406a〜406h外の表示領域402内にドラッグアンドドロップする操作について説明する。
まず、図17A(1)に示すように、オペレータが、用紙リスト欄414から普通紙を選択してマウス115を左クリックする(S1701)。
次に、図17A(2)に示すように、オペレータは、選択した普通紙をマウス115で表示領域402内にドラッグする(S1702)。
すると、オープン中の給紙部がある場合、オープン中の給紙部のオープンボタン407が点滅する(S1703)。ここでは、給紙部A(給紙部116a)がオープン中であると仮定しているため、オープンボタン407aが点滅する。例えば、オープンボタン407aが、グレーから黒に一定時間ごとに変わることで点滅し、これにより、オペレータは、給紙部A(給紙部116a)がオープン中であることを視認できる。
この状態で、図17B(3)に示すように、オペレータが給紙部ボタン406a〜406h外の表示領域402内でマウス115のドロップ操作をする(S1704)。
すると、点滅していたオープンボタン407aに対応する給紙部A(給紙部116a)に、選択した用紙が割り当てられる(S1705)。
上述した一連の操作により、オープン中の給紙部に選択した用紙が自動的に割り当てられる。
なお、上述した実施形態3における用紙割り当て操作は、実施形態1で説明した図15のユースケースに沿って説明すると、S1509〜S1513の工程に代わり、実行される。
S1501〜S1508の処理、S1504〜S1523の処理については、実施形態3においても同様である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
100 印刷システム
101 クライアントコンピュータ
102 印刷制御装置
103 画像形成装置
113 表示装置
114 キーボード
115 マウス
116 給紙部
401 用紙管理アプリケーションの画面のトップ画面
406 給紙部ボタン
407 給紙部オープンボタン
414 用紙リスト欄
902 コンテキストメニュー
903 コンテキストメニュー

Claims (11)

  1. 複数の給紙部からなる給紙手段と、
    印刷手段と、
    前記給紙部ごとの開閉状態を検知する検知手段と、
    を有する画像形成装置であって、
    1つの属性を有する用紙が選択されると、
    検知手段が検知した給紙部ごとの開閉状態に関する給紙部情報に基づいて、1または複数の給紙部が特定され、
    前記特定された給紙部に前記属性を有する用紙が割り当てられる
    ことを特徴とする記載の画像形成装置。
  2. 前記給紙部情報に基づいて、オープン中の1または複数の給紙部が特定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙部情報に基づいて、クローズの状態であるが一定時間の前まではオープンの状態であった、オープン済みの1または複数の給紙部が特定される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記特定したすべての給紙部に前記用紙が割り当てられる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記特定した1または複数の給紙部のうち、指定した1または複数の給紙部にのみ、前記用紙が割り当てられる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記給紙部情報に基づいて特定されるオープン中、及び/または、オープン済みの給紙部がない場合、オペレータにより指定された給紙部に前記用紙が割り当てられる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  7. 請求項1の画像形成装置と、
    表示手段と、を有する
    ことを特徴とする印刷システム。
  8. 前記表示手段において、前記給紙部情報に基づいて特定されるオープン中、及び/または、クローズの状態であるが一定時間の前まではオープンの状態であった、オープン済みの、1または複数の給紙部が表示される
    ことを特徴とする請求項7に記載の印刷システム。
  9. 前記表示手段において、前記用紙が割り当て可能な前記給紙部が表示される
    ことを特徴とする請求項8に記載の印刷システム。
  10. 複数の給紙部からなる給紙手段と、
    印刷手段と、
    前記給紙部ごとの開閉状態を検知する検知手段と、
    を有する画像形成装置の制御方法であって、
    1つの属性を有する用紙が選択されると、
    検知手段が検知した給紙部ごとの開閉状態に関する給紙部情報に基づいて、1または複数の給紙部が特定され、
    前記特定された給紙部に前記属性を有する用紙が割り当てられる
    ことを特徴とする記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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