JP2019195402A - 外科処置具用カバー - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1の態様に係る外科処置具用カバーは、棒状に延びる基部の端部に処置部が設けられ、前記基部および前記処置部の間に処置部の姿勢を遠隔から操作可能な関節部を有する外科用処置具に配置される筒状に形成されたカバーであって、前記基部側の部分であって前記基部の外周面に配置される根元部と、前記処置部側の部分であって前記処置部の少なくとも一部の周囲を覆う先端部と、前記根元部および前記先端部に挟まれた部分であって前記関節部の周囲を覆うものであって、前記根元部と比較して柔軟性が高い中央部と、が設けられていることを特徴とする。
このように梁部を設けることにより、中央部の変形の容易さを確保しつつ、中央部の形状を保ち易くすることができる。例えば、外科処置具用カバーを外科用処置具に取り付ける場合、梁部が設けられていない場合と比較して、外科処置具用カバーの形状が保たれやすく取付け作業が行いやすい。その一方で、梁部はらせん状に延びる形状であるため、処置部の姿勢が変化する方向への変形の容易さは確保されやすい。
以下、本発明の第1の実施形態にかかる外科処置具用カバーついて図1および図2を参照しながら説明する。本実施形態の外科処置具用カバー10は、図1および図2に示すように、外科用処置具50に配置されるものである。
第1回動部62には、第1回動部62の回動を操作するワイヤが巻き付けられる円柱状または円板盤状に形成された部分、および、第2回動部66を回動可能に支持する部分が主に設けられている。更に、第2回動部66の回動を操作する他のワイヤのガイドに用いられるガイド部64が設けられている。第1回動部62には、基部51の内部を通って延びるワイヤが巻きつけられ、当該ワイヤを操作することにより基部51に対する第1回動部62の回動が操作される。
外科用処置具50の関節部61は、ワイヤおよび他のワイヤを操作することにより、それぞれ第1軸線63および第2軸線67まわりに回動する。ワイヤおよび他のワイヤの操作量に応じて第1軸線63および第2軸線67まわりの回動量が制御される。これにより基部51に対する処置部53の相対的な姿勢が操作される。また、他のワイヤの操作により、鉗子である処置部53の開閉動作が操作される。
次に、本発明の第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。本実施形態の外科処置具用カバーの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、中央部などの形状が異なっている。よって、本実施形態においては、図3を用いて中央部などの形状について説明し、第1の実施形態と同じ部分の説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態について図4および図5を参照しながら説明する。本実施形態の外科処置具用カバーの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、中央部の形状が異なっている。よって、本実施形態においては、図4および図5を用いて中央部などの形状について説明し、第1の実施形態と同じ部分の説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態について図6および図7を参照しながら説明する。
本実施形態の外科処置具用カバーの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、中央部の形状が異なっている。よって、本実施形態においては、図6および図7を用いて中央部などの形状について説明し、第1の実施形態と同じ部分の説明を省略する。
Claims (5)
- 棒状に延びる基部の端部に処置部が設けられ、前記基部および前記処置部の間に処置部の姿勢を遠隔から操作可能な関節部を有する外科用処置具に配置される筒状に形成されたカバーであって、
前記基部側の部分であって前記基部の外周面に配置される根元部と、
前記処置部側の部分であって前記処置部の少なくとも一部の周囲を覆う先端部と、
前記根元部および前記先端部に挟まれた部分であって前記関節部の周囲を覆うものであって、前記根元部と比較して柔軟性が高い中央部と、
が設けられていることを特徴とする外科処置具用カバー。 - 棒状に延びる基部の端部に処置部が設けられ、前記基部および前記処置部の間に処置部の姿勢を遠隔から操作可能な関節部を有する外科用処置具に配置される筒状に形成されたカバーであって、
前記基部側の部分であって前記基部の外周面に配置される根元部と、
前記処置部側の部分であって前記処置部の少なくとも一部の周囲を覆う先端部と、
前記根元部および前記先端部に挟まれた部分であって前記関節部の周囲を覆うものであって、前記根元部よりも径が大きく形成されている中央部と、
が設けられていることを特徴とする外科処置具用カバー。 - 前記関節部は、前記基部が延びる方向に対して交差する方向に延びる回動軸線まわりに回動する構成を有し、
前記中央部は、少なくとも前記回動軸線に対応する位置において径が前記根元部よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項2に記載の外科処置具用カバー。 - 前記関節部は形状が変形することにより湾曲する湾曲領域を有し、
前記中央部は、少なくとも前記湾曲領域に対応した部分に形成された蛇腹形状を有することを特徴とする請求項1に記載の外科処置具用カバー。 - 前記中央部には、表面から突出するとともにらせん状に延びる梁部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の外科処置具用カバー。
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JP2018089865A JP2019195402A (ja) | 2018-05-08 | 2018-05-08 | 外科処置具用カバー |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7175546B1 (ja) * | 2021-06-16 | 2022-11-21 | リバーフィールド株式会社 | カバー |
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2018
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