JP2019193201A - パケット取得装置、パケット取得方法、およびパケット取得プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図2は、第1の実施形態に係わる通信システムの一例を示す。この実施例では、通信システム100は、図2(a)に示すように、ゲートウェイ装置(GW)1X、1Y間の通信を提供する。各ゲートウェイ装置1X、1Yは、それぞれローカルエリアネットワークに接続されている。そして、各ローカルエリアネットワーク内には、1または複数のサーバコンピュータが実装されている。図2(a)に示すでは、ゲートウェイ装置1Xに接続するローカルエリアネットワークにサーバ2Xが実装され、ゲートウェイ装置1Yに接続するローカルエリアネットワークにサーバ2Yが実装されている。サーバ2Xは、スイッチ3Xを介してゲートウェイ1Xに接続され、サーバ2Yは、スイッチ3Yを介してゲートウェイ1Yに接続される。なお、各ローカルエリアネットワーク内では、例えば、TCP通信が行われる。
図6は、第2の実施形態に係わる通信システムの一例を示す。通信システム100の構成は、第1の実施形態および第2の実施形態において実質的に同じである。すなわち、第2の実施形態においても、通信システム100は、ゲートウェイ装置(GW)1X、1Y間の通信を提供する。
図12は、第3の実施形態に係わる通信システムの一例を示す。第3の実施形態においは、サーバ2Xからサーバ2Yにデータを伝送する上りパスおよびサーバ2Yからサーバ2Xにデータを伝送する下りパスは、物理的に異なる回線に設定されている。すなわち、ゲートウェイ装置1X_Uは、サーバ2Xからサーバ2Yに向かうユーザパケットをVXLANパケットに変換してゲートウェイ装置1Y_Uに送信し、ゲートウェイ装置1Y_Uは、このVXLANパケットからユーザパケットを抽出してサーバ2Yに転送する。同様に、ゲートウェイ装置1Y_Dは、サーバ2Yからサーバ2Xに向かうユーザパケットをVXLANパケットに変換してゲートウェイ装置1X_Dに送信し、ゲートウェイ装置1X_Dは、このVXLANパケットからユーザパケットを抽出してサーバ2Xに転送する。
(2)1個のユーザパケットが複数のフラグメントに分割され、それら複数のフラグメントのうちの先頭のフラグメントが格納されたVXNALパケットがパケット取得装置12に到着した。
そして、受信VXLANパケット内にユーザパケットのヘッダ情報が格納されているときは、パケット取得装置12の処理はS34に進む。
2X、2Y サーバ
11 モニタ装置
12 パケット取得装置
13 解析部
21 インタフェース
22 プロセッサ
23 メモリ
31 パケット受信部
32 ユーザ識別部
33 フラグメント判定部
34 パケット組立て部
Claims (6)
- 第1のプロトコルに従うパケットに所定の規則に基づいてヘッダを追加することでカプセル化した第2のプロトコルに従うパケットが生成されて伝送される通信システムにおいて、
仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従う第1のパケットから前記所定の規則に基づいて追加されたヘッダを削除することでカプセル化を解除した第1のフラグメントのヘッダに含まれる長さ情報と前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さとが一致するか否かを判定し、
前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さが、前記長さ情報により表される長さと一致しないときに、前記第1のフラグメントに含まれるデータを抽出してメモリに保存し、前記第1のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従う第2のパケットのカプセル化を解除することで得られる第2のフラグメントを前記メモリに保存されているデータに結合して結合データを生成し、
前記結合データの長さが前記長さ情報により表される長さと一致するときは、前記結合データを、前記第1のプロトコルに従う1個のパケットとして取得し、
前記結合データの長さが前記長さ情報により表される長さよりも短いときは、前記第2のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従うパケットのカプセル化を解除することで得られる後続フラグメントを前記結合データにさらに結合して新たな結合データを生成する処理を、前記新たな結合データの長さが前記長さ情報により表される長さと一致するまで繰り返す
処理をプロセッサに実行させるパケット取得プログラム。 - 前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さが、前記長さ情報により表される長さよりも短いときに、フラグメント処理が実行中であることを表すフラグをON状態に設定し、
前記第1のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される後続パケットを受信したときに、前記フラグがON状態であれば、前記後続パケットのカプセル化を解除することで得られるフラグメントを前記メモリに保存されているデータに結合する
処理をプロセッサに実行させる請求項1に記載のパケット取得プログラム。 - 前記第1のプロトコルに従う1個のパケットをカプセル化することで前記第2のプロトコルに従う複数のパケットが生成されるケースにおいて前記複数のパケットに対して順番に付与される連続する値を持った識別情報を、各受信パケットから取得し、
前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さが前記長さ情報により表される長さより短く、且つ、前記第1のパケットから取得した識別情報と前記第2のパケットから取得した識別情報とが連続しているときに、前記第2のフラグメントを前記メモリに保存されているデータに結合する
処理をプロセッサに実行させる請求項1に記載のパケット取得プログラム。 - 各受信パケットが到着したインタフェースを表すインタフェース識別子を取得し、
前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さが前記長さ情報により表される長さより短く、且つ、前記第1のパケットが到着したインタフェースを表すインタフェース識別子と前記第2のパケットが到着したインタフェースを表すインタフェース識別子とが一致し、且つ、前記第1のパケットから取得した識別情報と前記第2のパケットから取得した識別情報とが連続しているときに、前記第2のフラグメントを前記メモリに保存されているデータに結合する
処理をプロセッサに実行させる請求項3に記載のパケット取得プログラム。 - 第1のプロトコルに従うパケットに所定の規則に基づいてヘッダを追加することでカプセル化した第2のプロトコルに従うパケットが生成されて伝送される通信システムにおいて、前記第1のプロトコルに従うパケットを取得するパケット取得方法であって、
仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従う第1のパケットから前記所定の規則に基づいて追加されたヘッダを削除することでカプセル化を解除した第1のフラグメントのヘッダに含まれる長さ情報と前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さとが一致するか否かを判定し、
前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さが、前記長さ情報により表される長さと一致しないときに、前記第1のフラグメントに含まれるデータを抽出してメモリに保存し、前記第1のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従う第2のパケットのカプセル化を解除することで得られる第2のフラグメントを前記メモリに保存されているデータに結合して結合データを生成し、
前記結合データの長さが前記長さ情報により表される長さと一致するときは、前記結合データを、前記第1のプロトコルに従う1個のパケットとして取得し、
前記結合データの長さが前記長さ情報により表される長さよりも短いときは、前記第2のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従うパケットのカプセル化を解除することで得られる後続フラグメントを前記結合データにさらに結合して新たな結合データを生成する処理を、前記新たな結合データの長さが前記長さ情報により表される長さと一致するまで繰り返す
ことを特徴とするパケット取得方法。 - 第1のプロトコルに従うパケットに所定の規則に基づいてヘッダを追加することでカプセル化した第2のプロトコルに従うパケットが生成されて伝送される通信システムにおいて、前記第1のプロトコルに従うパケットを取得するパケット取得装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに接続するメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従う第1のパケットから前記所定の規則に基づいて追加されたヘッダを削除することでカプセル化を解除した第1のフラグメントのヘッダに含まれる長さ情報と前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さとが一致するか否かを判定し、
前記第1のフラグメントに含まれるデータの長さが、前記長さ情報により表される長さと一致しないときに、前記第1のフラグメントに含まれるデータを抽出して前記メモリに保存し、前記第1のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従う第2のパケットのカプセル化を解除することで得られる第2のフラグメントを前記メモリに保存されているデータに結合して結合データを生成し、
前記結合データの長さが前記長さ情報により表される長さと一致するときは、前記結合データを、前記第1のプロトコルに従う1個のパケットとして取得し、
前記結合データの長さが前記長さ情報により表される長さよりも短いときは、前記第2のパケットよりも後に前記仮想的なパスを介して伝送される、前記第2のプロトコルに従うパケットのカプセル化を解除することで得られる後続フラグメントを前記結合データにさらに結合して新たな結合データを生成する処理を、前記新たな結合データの長さが前記長さ情報により表される長さと一致するまで繰り返す
ことを特徴とするパケット取得装置。
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