JP2019190191A - Toilet bowl unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、大便器ユニットに関する。 The present invention relates to a toilet unit.
特許文献1には従来の大便器ユニットが開示されている。この大便器ユニットは、便器後部のキャビネット内に隠蔽された状態で配置されるタンク装置を備えている。また、キャビネット内には大便器ユニットが設置された施設側の配管が複数配されている。
特許文献1の大便器ユニットの場合、施設側の配管はタンク装置の下方に配されている。この場合、タンク装置の施工やメンテナンス性は良好である反面、配管のメンテナンスは困難であった。
In the case of the toilet unit of
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、配管のメンテナンス性の向上を図ることができる大便器ユニットを提供することを解決すべき課題としている。 This invention is made | formed in view of the said conventional situation, Comprising: It is the problem which should be solved to provide the toilet unit which can aim at the improvement of the maintainability of piping.
本発明の大便器ユニットは、
壁面の前方に配置された固定部材、前記固定部材の上部に取り付けられた天板、及び前記天板の前端部から下方に延びる形態で前記固定部材の前部に取り付けられた前板を有するライニングと、
前記ライニング内に配置されて洗浄水を貯留する洗浄タンクと、
前記前板の前面に配置されているとともに、前記洗浄タンクに接続されて洗浄水が供給される大便器と、
を備えており、
前記洗浄タンクの後方には、少なくとも1系統の配管が配されていることを特徴とする。
The toilet unit of the present invention is
A lining having a fixing member disposed in front of a wall surface, a top plate attached to an upper portion of the fixing member, and a front plate attached to the front portion of the fixing member in a form extending downward from a front end portion of the top plate. When,
A cleaning tank disposed in the lining and storing cleaning water;
A toilet that is disposed on the front surface of the front plate and is connected to the washing tank and supplied with washing water;
With
At least one line of piping is arranged behind the washing tank.
本発明の大便器ユニットは、洗浄タンクが大便器後方のライニング内に配置されている。また、洗浄タンクの後方には配管が配されている。このため、配管のメンテナンスを行う際には、洗浄タンクを取り外すことなく、天板を外してライニングの上方から行うことができる。 As for the toilet unit of this invention, the washing tank is arrange | positioned in the lining behind the toilet bowl. A pipe is arranged behind the cleaning tank. For this reason, when performing maintenance of piping, it is possible to remove the top plate from above the lining without removing the cleaning tank.
したがって、本発明の大便器ユニットは、配管のメンテナンス性の向上を図ることができる。 Therefore, the toilet unit of the present invention can improve the maintainability of piping.
本発明における好ましい実施の形態を説明する。 A preferred embodiment of the present invention will be described.
本発明の大便器ユニットは、前記大便器の上面に載置された便座装置を備え得る。そして、前記洗浄タンクの下端は前記便座装置の上端よりも下方に位置し得る。
この場合、洗浄タンクの下端を低い位置にすることができるため、洗浄タンクの上下寸法の大きさを確保することができる。このため、この大便器ユニットは洗浄タンクの奥行寸法が比較的小さい場合であっても、十分な容量を確保することができる。
The toilet unit of the present invention may include a toilet seat device placed on the upper surface of the toilet. And the lower end of the washing tank may be located below the upper end of the toilet seat device.
In this case, since the lower end of the cleaning tank can be set to a low position, the vertical dimension of the cleaning tank can be ensured. For this reason, this toilet unit can ensure a sufficient capacity even when the depth dimension of the cleaning tank is relatively small.
本発明の大便器ユニットにおいて、前記洗浄タンクは、前記前板に近接させて配置され得る。
この場合、洗浄タンクの背後のスペースをより大きく確保することができ、配管のメンテナンスをより容易に行うことができる。
In the toilet unit of the present invention, the washing tank may be disposed close to the front plate.
In this case, a larger space behind the cleaning tank can be secured, and the maintenance of the piping can be performed more easily.
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、前後方向、左右方向、上下方向とは、便器に着座した状態の使用者から見た前後方向、左右方向、上下方向を夫々示すものとする。例えば、図1の場合には左右方向が前後方向である。
<Example 1>
Hereinafter, a first exemplary embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the front-rear direction, the left-right direction, and the up-down direction indicate the front-rear direction, the left-right direction, and the up-down direction, respectively, as viewed from the user sitting on the toilet. For example, in the case of FIG. 1, the left-right direction is the front-rear direction.
図1に示すように、実施例1の大便器ユニット1は公共施設等のトイレ設備Tに設置されるユニットである。大便器ユニット1は、トイレ設備Tの壁面Wに沿って並んで配置される複数(図1の場合、3つ)のトイレ個室Sの夫々に設置されている。図2及び図3に示すように、トイレ設備Tには、各トイレ個室Sを横断する形態で、通気配管P1、温水配管P2、上水配管P3、中水配管P4、及び排水配管P5の計5系統の各種配管が壁面Wに沿って上下に並んで配設されている。
As shown in FIG. 1, the
図2及び図3に示すように、大便器ユニット1は、ライニング10、洗浄タンク20、及び大便器30を備えている。また、本実施例の大便器ユニット1は、便座装置40を備えている。ライニング10は、大便器ユニット1が設置される空間の壁面Wから前方に突出する形態で配置されている。洗浄タンク20はライニング10内に配置されて洗浄水を貯留する。洗浄タンク20には中水配管P4が接続されており、この中水配管P4から洗浄水としての中水が供給される。大便器30は、ライニング10の前板13の前面に配置されている。大便器30は、洗浄タンク20に接続されて洗浄水が供給される。便座装置40は大便器30の上面に載置されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
ライニング10は、固定部材11、天板12及び前板13を有している。固定部材11は、構造用材料を組み合わせて形成された部材である。固定部材11は、壁面W及び床面Fに固定されている。詳細には、固定部材11は、壁面Wから前方に延びる形態で配される上固定部11Aと、この上固定部11Aの前端から下方に延びて床面Fに当接して固定される前固定部11Bと、を有している。
The
また、本実施例の場合、固定部材11には、配管P1〜P5を夫々支持する配管支持部11Cと、洗浄タンク20を固定するタンク固定部11Dと、大便器30を固定する便器固定部11Eとが設けられている。これら配管支持部11C、タンク固定部11D及び便器固定部11Eは、夫々前固定部11Bから後方に向かって延びる形態で、夫々前固定部11Bに取り付けられている。
In the case of the present embodiment, the
図3に示すように、便器固定部11Eは、左右方向に所定の間隔を空けて一対設けられている。左右の便器固定部11Eの間には後述する洗浄管31が配されている。また、便器固定部11Eは、図2に示すように、前固定部11Bに沿って上下に延びる脚11Fと、この脚11Fの下端部から床面Fに沿って後方に延びるベース11Gを有する側面視略L字形状をなしている。脚11Fは、図2に示すように、前端が鉛直方向に延びるとともに後端が下方に向かうにつれて後方に延びる形態の側面視台形状をなしている。すなわち、脚11Fは、下端において最も後端まで延びて形成されている。ベース11Gは脚11Fの下端面に固定されて脚11Fの後端よりも後方まで延びて形成されている。
As shown in FIG. 3, a pair of toilet
天板12は固定部材11の上固定部11Aに着脱自在に取り付けられている。天板12は、取り外すことでライニング10内の空間にアクセスすることができるようにされている。前板13は、天板12の前端部から下方に延びる形態で、固定部材11の前固定部11Bに取り付けられている。前板13は、天板12側の上前板13Aと、この上前板13Aの下端から床面Fの近傍まで延びる下前板13Bと、の2つの部材に分割されている。上前板13Aは、大便器30の上端から上方を覆っている。下前板13Bは大便器30の上端から下側に対応して配置されている。下前板13Bには、大便器30の後面に対応した形状の切欠きが形成されている。すなわち、大便器30は、下前板13Bを前後に貫通する形態で、固定部材11の便器固定部11Eに固定されている。なお、下前板13Bの下端は床面Fから浮いた状態とされており、この下前板13Bの下端と床面Fとの間には巾木14が配されている。
The
洗浄タンク20はライニング10内の上部に配置されている。詳細には、洗浄タンク20は、固定部材11のタンク固定部11Dに上方から載置されて固定されている。図2に示すように、本実施例の場合、洗浄タンク20は、その下端が便座装置40の上端よりも下方に位置している。また、洗浄タンク20は、ライニング10内において前板13に寄せて配置するようにしている。また、洗浄タンク20の上端はライニング10の天板12の下面近傍まで延びて設けられている。更に、洗浄タンク20の左右方向の大きさは大便器30の横幅よりも大きく設けている。このような形態の洗浄タンク20は、図2に示すように、側面視において、上下方向を長手方向とする長方形状をなしているとともに、正面視においては、図3に示すように、上下方向の大きさと左右方向の大きさが略等しい正方形状をなしている。
The
図2及び図3に示すように、大便器30は、後面において便器固定部11Eに固定されており、下面は床面Fから浮いた状態とされた所謂壁掛け便器である。大便器30は洗浄管31によって洗浄タンク20と接続されており、この洗浄管31を介して洗浄タンク20内の洗浄水が供給される。また、大便器30は排水管32によって排水配管P5に接続されており、大便器30を洗浄した洗浄水が排水される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
本実施例において、洗浄管31は、洗浄タンク20の下面の前後方向中央部に接続されて下方に延びるとともに、側面視略L字形状に前方に湾曲して大便器30に接続されている。このように洗浄タンク20と大便器30とを接続する洗浄管31は、図2に示すように、洗浄タンク20から下方に延びる部位の中心線Cが、便器固定部11Eの脚11Fの後端よりも前方に位置している。更に、本実施例の場合、洗浄管31は、その全体が脚11Fの後端よりも前方に位置している。
In the present embodiment, the cleaning
便座装置40は便座41を有する装置である。本実施例では、更に、便蓋42、機能部43を有している。便座41及び便蓋42は、各後端部において機能部43に回動自在に軸支されて開閉する。更に、機能部43には、局部洗浄機能を有する装置が搭載されている。便座装置40は図示しない配管を介して上水配管P3に接続されており、局部洗浄用の上水が供給される。
なお、配管P1〜P5のうち、通気配管P1は、排水トラップの破封を防止するために、排水配管P5の下流側に接続されて大気開放するための配管である。また、温水配管P2は、トイレ設備Tの洗面台等に温水を供給するための配管である。
The
Of the pipes P1 to P5, the vent pipe P1 is a pipe connected to the downstream side of the drain pipe P5 and opened to the atmosphere in order to prevent the drain trap from being broken. Further, the hot water pipe P2 is a pipe for supplying hot water to a washstand or the like of the toilet facility T.
次に、実施例1の大便器ユニット1の施工方法について説明する。なお、本実施例では、配管P1〜P5は、トイレ個室S毎に分割されており、大便器ユニット1の施工後にユニオンやフランジ等の継手によって隣接するトイレ個室Sの配管と接続される。各配管P1〜P5は、大便器ユニット1の施工後に配するようにしてもよいが、予め各配管P1〜P5をライニング10の配管支持部11Cに固定しておくと、トイレ個室S内での作業を軽減できて好ましい。
Next, the construction method of the
大便器ユニット1を施工するにあたっては、最初に、ライニング10を壁面W及び床面Fに固定する。具体的には、ライニング10の固定部材11の上固定部11Aの後端を壁面Wに固定するとともに、前固定部11Bの下端を床面Fに固定する。
In constructing the
次に、洗浄タンク20及び大便器30をライニング10のタンク固定部11D及び便器固定部11Eに夫々取り付ける。また、洗浄タンク20を中水配管P4に接続するとともに、洗浄タンク20と大便器30とを洗浄管31により接続する。また、大便器30に排水管32を組み付けて排水配管P5に接続する。更に、便座装置40を大便器30に載置するとともに上水配管P3と接続する。
Next, the
最後に、天板12及び前板13を固定部材11の上固定部11A及び前固定部11Bに夫々固定する。なお、前板13は、上前板13A及び下前板13Bの2つに分割されている。下前板13Bについては、大便器30の後面に対応した形状の切欠きが形成されているので、大便器30を便器固定部11Eに固定する前に取り付けておいてもよい。
Finally, the
次に、実施例1の大便器ユニット1の作用効果について説明する。
大便器ユニット1は、ライニング10内に配管P1〜P5が配されている。これらの配管P1〜P5は、洗浄タンク20の後方に配されている。具体的には、配管P1〜P3は、洗浄タンク20の後方であり且つ洗浄タンク20と壁面Wとの間に配されており、配管P4及びP5は、洗浄タンク20の後方且つ下方に配されている。また、洗浄タンク20は、前板13に近接させて配置されている。このため、天板12を取り外すことで、ライニング10の上方から、ユニオン等の配管の継ぎ目の目視による漏水確認等のメンテナンス作業を行うことが可能である。
Next, the effect of the
In the
また、洗浄タンク20の下端を便座装置40の上端よりも下方に位置させたことで、洗浄タンク20の容積の確保を実現している。具体的には、上端をライニング10の天板12の近傍に位置させるとともに下端を便座装置40の上端より下方に位置させ、側面視において上下方向を長手方向とする長方形状に形成している。これにより、洗浄タンク20は、従来の洗浄タンクよりも前後方向の寸法を抑えつつ十分な容積が確保されている。また、前後方向の寸法を抑えたことで、洗浄タンク20の背後に、配管の横断スペース及びメンテナンススペースを十分に確保することが可能となっている。更に、洗浄タンク20をライニング10内において前板13に寄せて配置したことで、より大きな洗浄タンク20の後方スペースの確保を可能にしている。また、このような大便器ユニット1は、例えば、従来と同様の奥行の大きさのライニング10としながらも、洗浄タンク20の背後の配管スペースを確保しつつ洗浄タンク20の十分な容量の確保が可能である。
In addition, since the lower end of the
以上のように、実施例1の大便器ユニット1は、ライニング10、洗浄タンク20及び大便器30を備えている。ライニング10は、固定部材11、天板12及び前板13を有している。固定部材11は壁面Wの前方に配されている。天板12は、固定部材11の上部に取り付けられている。前板13は、天板12の前端部から下方に延びる形態で固定部材11の前部に取り付けられている。洗浄タンク20は、ライニング10内に配置されて洗浄水を貯留する。大便器30は、前板13の前面に配置されているとともに、洗浄タンク20に接続されて洗浄水が供給される。そして、洗浄タンク20の後方には、配管P1〜P5が配されている。
As described above, the
大便器ユニット1は、洗浄タンク20が大便器30の後方のライニング内に配置されている。また、洗浄タンク20の後方には配管P1〜P5が配されている。このため、配管P1〜P5のメンテナンスを行う際には、洗浄タンク20を取り外すことなく、天板12を外してライニング10の上方から行うことができる。
In the
したがって、大便器ユニット1は、配管のメンテナンス性の向上を図ることができる。
Therefore, the
また、大便器ユニット1は、大便器30の上面に載置された便座装置40を備えている。そして、洗浄タンク20の下端は便座装置40の上端よりも下方に位置している。これにより、洗浄タンク20の上下の寸法の大きさを確保することができるので、洗浄タンクの奥行寸法が比較的小さい場合であっても、十分な容量を確保することができる。
The
また、洗浄タンク20は、前板13に近接させて配置されているので、洗浄タンク20の背後のスペースをより大きく確保することができ、配管P1〜P5のメンテナンスをより容易に行うことができる。
Further, since the
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、配管がライニングに固定されている形態を例示したが、本発明の大便器ユニットは、既存の配管を再利用する場合等において、配管が壁面側に固定されている形態としても好適に用いることができる。
(2)上記実施例では、大便器の下面が床面から浮いている形態を例示したが、下面が床面に載置された形態であってもよい。
(3)上記実施例では、5系統の配管が配された形態を例示したが、配管の系統数は特に限定されない。
(4)上記実施例では、便座装置として局部洗浄機能を有する便座装置を例示したが、これは必須ではない。便座装置は、便座を有することは必須として、他の構成、機能等は特に限定されない。
(5)上記実施例では、下端が便座装置の上端よりも下方に位置する等の特定構成の洗浄タンクを例示したが、これは必須ではない。洗浄タンクは、ライニング内に配されており、洗浄水を貯留し、後方に少なくとも1系統の配管が配される限りその形態は特に限定されない。
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention.
(1) In the said Example, although the form which piping was fixed to the lining was illustrated, when the toilet unit of this invention reuses existing piping etc., piping is fixed to the wall surface side. It can use suitably also as a form.
(2) In the above embodiment, the lower surface of the toilet bowl is illustrated as floating from the floor surface, but the lower surface may be mounted on the floor surface.
(3) In the said Example, although the form with which five lines of piping were arranged was illustrated, the number of lines of piping is not specifically limited.
(4) In the above embodiment, the toilet seat device having the local cleaning function is exemplified as the toilet seat device, but this is not essential. The toilet seat device is required to have a toilet seat, and other configurations, functions, and the like are not particularly limited.
(5) In the above-described embodiment, the cleaning tank having a specific configuration in which the lower end is positioned below the upper end of the toilet seat device is exemplified, but this is not essential. The form of the washing tank is not particularly limited as long as the washing tank is arranged in the lining, stores washing water, and at least one line of piping is arranged behind.
1…大便器ユニット
10…ライニング
11…固定部材
11A…上固定部
11B…前固定部
11C…配管支持部
11D…タンク固定部
11E…便器固定部
11F…脚
11G…ベース
12…天板
13…前板
13A…上前板
13B…下前板
14…巾木
20…洗浄タンク
30…大便器
31…洗浄管
32…排水管
40…便座装置
41…便座
42…便蓋
43…機能部
F…床面
P1…通気配管
P2…温水配管
P3…上水配管
P4…中水配管
P5…排水配管
S…トイレ個室
T…トイレ設備
W…壁面
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ライニング内に配置されて洗浄水を貯留する洗浄タンクと、
前記前板の前面に配置されているとともに、前記洗浄タンクに接続されて洗浄水が供給される大便器と、
を備えており、
前記洗浄タンクの後方には、少なくとも1系統の配管が配されていることを特徴とする大便器ユニット。 A lining having a fixing member disposed in front of a wall surface, a top plate attached to an upper portion of the fixing member, and a front plate attached to the front portion of the fixing member in a form extending downward from a front end portion of the top plate. When,
A cleaning tank disposed in the lining and storing cleaning water;
A toilet that is disposed on the front surface of the front plate and is connected to the washing tank and supplied with washing water;
With
A toilet unit, wherein at least one line of piping is arranged behind the washing tank.
前記洗浄タンクの下端は前記便座装置の上端よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1記載の大便器ユニット。 Comprising a toilet seat device mounted on the upper surface of the toilet,
The toilet unit according to claim 1, wherein a lower end of the washing tank is positioned below an upper end of the toilet seat device.
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