JP2019188499A - Tool spindle unit and machine tool - Google Patents
Tool spindle unit and machine tool Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019188499A JP2019188499A JP2018081559A JP2018081559A JP2019188499A JP 2019188499 A JP2019188499 A JP 2019188499A JP 2018081559 A JP2018081559 A JP 2018081559A JP 2018081559 A JP2018081559 A JP 2018081559A JP 2019188499 A JP2019188499 A JP 2019188499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- rod
- spindle unit
- slide
- push member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
Description
本発明は、工具を装着可能な工具主軸ユニット、及び、工具主軸ユニットを有する工作機械に関する。 The present invention relates to a tool spindle unit on which a tool can be mounted, and a machine tool having a tool spindle unit.
工具主軸ユニットは、軸心に挿通したロッドの軸方向の進退動作により先端に装着された工具の固定及び固定解除を行う。 The tool spindle unit fixes and releases the tool mounted on the tip by the axial movement of the rod inserted through the shaft center.
このような工具主軸ユニットとして、特許文献1に示すものがある。
There exists a thing shown in
特許文献1の工具主軸ユニットは、工具主軸ユニットの後端側に工具主軸ユニットと一体的に設けられていたシリンダユニットを工具主軸ユニットから分離して工具交換装置に固定する。
In the tool spindle unit of
工具主軸ユニットを搭載した刃物台が工具交換位置に移動したときに、工具主軸ユニットの後端と、シリンダユニットのピストンの先端とが同一軸線上で対向して位置するようにシリンダユニットを配置する。 The cylinder unit is arranged so that the rear end of the tool spindle unit and the tip of the piston of the cylinder unit face each other on the same axis when the tool post on which the tool spindle unit is mounted moves to the tool change position. .
この工具主軸ユニットとシリンダユニットの配置で、ピストンが工具主軸ユニットのロッドを押すことによって、工具の固定解除を行うことができる。 With the arrangement of the tool spindle unit and the cylinder unit, the piston can be released by pushing the rod of the tool spindle unit.
このような構成とすることにより、工具主軸ユニットは、小型化と軽量化を実現することができる。 With this configuration, the tool spindle unit can be reduced in size and weight.
特許文献1に記載の工具主軸ユニットは、ハウジングに回転自在に軸支されている。工具主軸ユニットは、軸心に貫通孔を備え、この貫通孔に先端に係止具を形成したロッドが挿通されている。ロッドは、ハウジングの前方から挿入された工具のシャンクを引き込む方向に付勢されている。ロッドの後端は、ハウジングの後端に設けた開口に臨んでいる。ロッドは工具主軸ユニットと一体となって回転することとなる。
The tool spindle unit described in
また、特許文献1に記載の工作機械は、ロッドを工具の固定解除方向に押すシリンダユニットが工具交換装置に設けられている。ロッドを押す反力が工具交換装置に作用することとなる。
Further, in the machine tool described in
ロットが臨む開口からの異物の侵入を防ぐために、回転するロッドを回転シールで封止する必要があるという問題がある。 There is a problem that it is necessary to seal the rotating rod with a rotary seal in order to prevent foreign matter from entering through the opening facing the lot.
また、工具交換装置はこのロッドを押す反力に対して、十分な剛性を確保することが難しいという問題がある。 Further, the tool changer has a problem that it is difficult to ensure sufficient rigidity against the reaction force that pushes the rod.
そこで本発明は、小型化と軽量化を実現することに加えて、シリンダユニットに押される部材が回転シールによって封止する必要がない工具主軸ユニットを提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a tool spindle unit in which a member pushed by a cylinder unit does not need to be sealed with a rotation seal, in addition to realizing a reduction in size and weight.
また、本発明は、シリンダユニットが押す動作によって生じる反力に対して、十分な剛性を有する工作機械を提供することを目的とする。 Another object of the present invention is to provide a machine tool having sufficient rigidity against a reaction force generated by a pressing operation of a cylinder unit.
上記課題を解決するため、請求項1の工具主軸ユニットは、軸心に挿通したロッドの軸方向の進退動作により先端に装着された工具の固定及び固定解除を行う工具主軸ユニットにおいて、工具主軸ユニットは、その一部が外部に露出しているプッシュ部材をロッドの軸方向の後方に有しており、
工具の固定解除する場合に、プッシュ部材は、外部から押されることによって、ロッド後端に当接し、ロッドを前進させる。
In order to solve the above-mentioned problems, a tool spindle unit according to
When the tool is released from being fixed, the push member is pressed from the outside to come into contact with the rear end of the rod and advance the rod.
請求項1の工具主軸ユニットは、プッシュ部材の一部が外部に露出している。これにより、例えば、工具主軸ユニットとは別体のシリンダユニットがプッシュ部材を押すことによって、工具の固定解除することができる。シリンダユニットを工具主軸ユニットとは別体とすることにより、工具主軸ユニットの小型化及び軽量化を実現することができる。 In the tool spindle unit according to the first aspect, a part of the push member is exposed to the outside. Thereby, for example, when the cylinder unit separate from the tool spindle unit pushes the push member, the fixing of the tool can be released. By making the cylinder unit separate from the tool spindle unit, the tool spindle unit can be reduced in size and weight.
また、請求項1の工具主軸ユニットは、ロッドは工具を固定した状態で工具と一体となって回転するようになっている。そして、工具の回転が止まり、工具を固定解除する場合に、プッシュ部材は、外部から押されることによって、ロッド後端に当接するようになっている。つまり、プッシュ部材は、工具と一体となって回転しているロッド後端と離間しているので、回転しない。したがって、プッシュ部材は、回転シールではなく、往復運動用シールで封止することができる。 In the tool spindle unit of the first aspect, the rod rotates integrally with the tool while the tool is fixed. When the rotation of the tool is stopped and the tool is released from being fixed, the push member comes into contact with the rear end of the rod by being pushed from the outside. That is, since the push member is separated from the rear end of the rod that rotates integrally with the tool, the push member does not rotate. Therefore, the push member can be sealed with a reciprocating seal instead of a rotary seal.
請求項2の工具主軸ユニットは、請求項1の工具主軸ユニットにおいて、ロッド及びプッシュ部材は、ロッドの軸方向において後に向かって付勢されており、ロッドの軸方向において、プッシュ部材の付勢に逆らう方向のストロークは、ロッドの付勢に逆らう方向のストロークより大きい。
The tool spindle unit according to
請求項2の工具主軸ユニットは、ロッド及びプッシュ部材がロッドの軸方向において後に向かって付勢されていることによって、工具が固定され、プッシュ部材が外部から押されていない状態では、ロッド及びプッシュ部材がそれぞれ最も後方の位置となる。
The tool spindle unit according to
一方、請求項2の工具主軸ユニットは、請求項1の工具主軸ユニットと同様に作用する上に、工具の固定解除するためにプッシュ部材が押されている状態では、プッシュ部材の付勢に逆らう方向のストロークの途中でプッシュ部材がロッドに当接する。
On the other hand, the tool spindle unit according to claim 2 works in the same manner as the tool spindle unit according to
請求項2の工具主軸ユニットは、請求項1の工具主軸ユニットと同様に作用する上に、それぞれの最も後方の位置において、ロッド及びプッシュ部材が確実に離間するとともに、外部から押されたプッシュ部材が確実にロッドを押すことができるようになっている。
The tool spindle unit according to
請求項3の工作機械は、任意の位置に移動可能なスライドと、スライドに対して旋回可能なテーブルと、テーブルの旋回軸に直交する割出中心軸周りに旋回可能なタレットステーションとを備え、タレットステーションに請求項1又は2に記載の工具主軸ユニットが設けられ、スライドに、プッシュ部材を押圧して前進させるピストンを有するシリンダユニットが設けられている。
The machine tool of
請求項3の工作機械は、タレットステーションの旋回及びテーブルの旋回によって、工具主軸ユニットのプッシュ部材は、スライドに設けられたシリンダユニットと対向する位置に位置決め可能となっている。 In the machine tool according to the third aspect, the push member of the tool spindle unit can be positioned at a position facing the cylinder unit provided on the slide by turning the turret station and turning the table.
また、シリンダユニットのピストンがプッシュ部材を押圧すると、その反力はシリンダユニットが設けられている部材に作用することとなる。シリンダユニットが設けられている部材は、プッシュ部材を押圧する反力に対しての十分な剛性を有する必要がある。 Further, when the piston of the cylinder unit presses the push member, the reaction force acts on the member provided with the cylinder unit. The member provided with the cylinder unit needs to have sufficient rigidity against the reaction force that presses the push member.
請求項3の工作機械は、シリンダユニットがスライドに設けられている。スライドは、テーブル及びタレットステーションを支持し、かつ、高い切削反力に耐えうるだけの剛性を有している。したがって、シリンダユニットが設けられているスライドは、プッシュ部材を押す反力に対して十分な剛性を有する。 In the machine tool according to the third aspect, the cylinder unit is provided on the slide. The slide is rigid enough to support the table and turret station and to withstand high cutting reaction forces. Therefore, the slide provided with the cylinder unit has sufficient rigidity against the reaction force that pushes the push member.
工具の固定解除を行うために、タレットステーションに設けられている工具主軸ユニットに、旋回するテーブル又はタレットステーションを通して直接作動流体を供給する場合、構造が複雑となる。しかしながら、請求項3の工作機械は、シリンダユニットがスライドに設けられているので、スライドにシリンダユニットを作動させるために作動流体を供給する構成とすればよい。そのため、請求項3の工作機械は、構造が複雑化せず、組立性、信頼性、及びメンテナンス性の向上、並びに、コストの抑制を実現することができる。
If the working fluid is supplied directly to the tool spindle unit provided in the turret station through the swiveling table or the turret station in order to release the tool, the structure becomes complicated. However, since the cylinder unit is provided in the slide, the machine tool according to
また、タレットステーションに作動流体を通すことにより、作動流体の温度によってタレットステーションに設けられた工具の刃先位置の精度が悪化する可能性がある。しかしながら、請求項3の工作機械は、シリンダユニットがスライドに設けられているので、作動流体の温度がタレットステーションに設けられた工具の刃先位置の精度に悪影響を及ぼすことがない。
Further, by passing the working fluid through the turret station, the accuracy of the cutting edge position of the tool provided in the turret station may be deteriorated depending on the temperature of the working fluid. However, in the machine tool of
請求項4の工作機械は、請求項3の工作機械において、工具主軸ユニットは、タレットステーションから放射状に突出した状態で設けられおり、かつ、工具主軸ユニットの回転軸は、タレットステーションの割出中心軸と平行となっている。
The machine tool according to claim 4 is the machine tool according to
例えば、工作機械は、工作機械全体の小型化のため、例えば、2つの主軸にそれぞれチャックされたワークの端面間距離が短くなるなど、ワークの端面周辺の空間を制限がある場合がある。このような場合でも、請求項4の工作機械は、請求項3の工具主軸ユニットと同様に作用する上に、スライドの移動、タレットステーションの割出中心軸周りの旋回、及び、テーブルの旋回によって、タレットステーションから放射状に突出した工具主軸ユニットを、ワーク端面間の加工位置に侵入移動させることができる。
For example, in order to reduce the size of the machine tool as a whole, there are cases where the space around the end surface of the workpiece is limited, for example, the distance between the end surfaces of the workpiece chucked by the two spindles is shortened. Even in such a case, the machine tool of claim 4 operates in the same manner as the tool spindle unit of
また、請求項4の工作機械は、工具主軸ユニットとシリンダユニットを分離したことによって、工具主軸ユニットの小型化を実現することができる。工具主軸ユニットの小型化は、ワークの端面間距離を近づけることができ、ひいては、工作機械全体の小型化を実現することができる。 In the machine tool according to the fourth aspect, the tool spindle unit and the cylinder unit are separated, so that the tool spindle unit can be downsized. The downsizing of the tool spindle unit can reduce the distance between the end faces of the workpiece, and as a result, downsizing of the entire machine tool.
請求項5の工作機械は、請求項3または4の工作機械において、シリンダユニットのピストンのストロークは、工具主軸ユニットのプッシュ部材の付勢に逆らう方向のストロークよりも大きい。
The machine tool according to
請求項5の工作機械は、請求項3または4の工作機械と同様に作用する上に、工具の固定解除する場合に、ピストン及びプッシュ部材が離間状態から、ピストンのストロークの途中でピストンがプッシュ部材に当接して確実にプッシュ部材を押すことができる状態となる。
The machine tool according to
請求項6の工作機械は、任意の位置に移動可能なスライドと、スライドに対して旋回可能なテーブルと、テーブルの旋回軸に直交する割出中心軸周りに旋回可能なタレットステーションとを備え、軸心に挿通したロッドの軸方向の進退動作により先端に装着された工具の固定及び固定解除を行う工具主軸ユニットがタレットステーションに設けられ、スライドに、ロッドを押圧して前進させるピストンを有するシリンダユニットが設けられている。
The machine tool of
請求項6の工作機械は、タレットステーションの旋回及びテーブルの旋回によって、工具主軸ユニットのロッドは、スライドに設けられたシリンダユニットと対向する位置に位置決め可能となっている。 In the machine tool according to the sixth aspect, the rod of the tool spindle unit can be positioned at a position facing the cylinder unit provided on the slide by turning the turret station and turning the table.
請求項6の工作機械は、シリンダユニットがスライドに設けられている。スライドは、テーブル及びタレットステーションを支持し、かつ、高い切削反力に耐えうるだけの剛性を有している。したがって、シリンダユニットが設けられているスライドは、プッシュ部材を押す反力に対して十分な剛性を有する。 In the machine tool of the sixth aspect, the cylinder unit is provided on the slide. The slide is rigid enough to support the table and turret station and to withstand high cutting reaction forces. Therefore, the slide provided with the cylinder unit has sufficient rigidity against the reaction force that pushes the push member.
工具の固定解除を行うために、タレットステーションに設けられている工具主軸ユニットに、旋回するテーブル又はタレットステーションを通して直接作動流体を供給する場合、構造が複雑となる。しかしながら、請求項6の工作機械は、シリンダユニットがスライドに設けられているので、スライドにシリンダユニットを作動させるために作動流体を供給する構成とすればよい。そのため、請求項6の工作機械は、構造が複雑化せず、組立性、信頼性、及びメンテナンス性の向上、並びに、コストの抑制を実現することができる。
If the working fluid is supplied directly to the tool spindle unit provided in the turret station through the swiveling table or the turret station in order to release the tool, the structure becomes complicated. However, the machine tool according to the sixth aspect may be configured such that the working fluid is supplied to operate the cylinder unit on the slide because the cylinder unit is provided on the slide. For this reason, the machine tool according to
また、タレットステーションに作動流体を通すことにより、作動流体の温度によってタレットステーションに設けられた工具の刃先位置の精度が悪化する可能性がある。しかしながら、請求項6の工作機械は、シリンダユニットがスライドに設けられているので、作動流体の温度がタレットステーションに設けられた工具の刃先位置の精度に悪影響を及ぼすことがない。 Further, by passing the working fluid through the turret station, the accuracy of the cutting edge position of the tool provided in the turret station may be deteriorated depending on the temperature of the working fluid. However, in the machine tool according to the sixth aspect, since the cylinder unit is provided on the slide, the temperature of the working fluid does not adversely affect the accuracy of the cutting edge position of the tool provided in the turret station.
請求項1または2の工具主軸ユニットは、小型化と軽量化を実現することに加えて、シリンダユニットに押される部材を回転シールではなく、往復運動用シールで封止することができる。 In the tool spindle unit according to the first or second aspect, in addition to realizing a reduction in size and weight, the member pushed by the cylinder unit can be sealed with a reciprocating seal instead of a rotary seal.
また、請求項3から6のいずれかの工作機械は、軸心に挿通したロッドを押す反力に対して十分な剛性を有する。
Moreover, the machine tool according to any one of
以下、本発明の一実施形態の工作機械について説明する。 Hereinafter, a machine tool according to an embodiment of the present invention will be described.
図1に示すように、工作機械の加工空間において、ワークW1及びワークW2は、図示を省略したチャックにそれぞれ把持されている。ワークW1及びワークW2は、それぞれのチャックが設けられている主軸の回転により回転可能となっている。 As shown in FIG. 1, in the machining space of the machine tool, the workpiece W1 and the workpiece W2 are respectively held by chucks (not shown). The workpiece W1 and the workpiece W2 can be rotated by the rotation of the main shaft provided with the respective chucks.
工作機械は、図1に示すように、任意の位置に移動可能なスライド1と、スライド1に対して旋回可能なテーブル2と、テーブル2の旋回軸に直交する割出中心軸周りに旋回可能なタレットステーション3とを備える。
As shown in FIG. 1, the machine tool can turn around a
また、工作機械は、図1(c)に示す工具交換位置にある場合に、固定解除された工具10を交換する自動工具交換装置のアーム4が設けられている。
Further, the machine tool is provided with an arm 4 of an automatic tool changer for changing the
スライド1は、図示を省略した機構によって、図1のX軸に平行な方向に直動可能となっている。さらに、スライド1及びX軸に平行な方向に直動可能とする機構全体が、図1のZ軸に平行な方向に直動可能となっている。つまり、スライド1は、図1のX軸に平行かつZ軸に平行な平面において任意の位置に移動することができるようになっている。テーブル2及びタレットステーション3は、スライド1と一体となって移動する。
The
このスライド1の移動は、タレットステーション3の工具をワークW1及びW2に対して相対的に移動させることができるようになっている。
The movement of the
スライド1には、後述する工具主軸ユニット5の工具10の固定を解除するシリンダユニット6が設けられている。
The
テーブル2は、スライド1に対して旋回する軸が、図1のY軸に平行な軸である。
In the table 2, the axis that rotates with respect to the
タレットステーション3は、テーブル2と一体となって、スライド1に対して旋回する。
The
このテーブル2のスライド1に対する旋回は、タレットステーション3の工具がワークW1及びW2に当たる角度を変えることができる。
This turning of the table 2 with respect to the
タレットステーション3は、割出数分の工具が取り付け可能となっている。
The
タレットステーション3には、工具主軸ユニット5が設けられている。
The
工具主軸ユニット5は、タレットステーション3から放射状に突出した状態で設けられている。また、工具主軸ユニット5の回転軸は、タレットステーション3の割出中心軸と平行となっている。
The
工具主軸ユニット5の先端には、工具10が取り付けられている。
A
工作機械は、スライド1の移動、テーブル2の旋回及びタレットステーション3の割出中心軸周りに旋回を組み合わせることによって、工具主軸ユニット5を、図1(a)に示すようなワークW1の端面の加工準備位置、図1(b)に示すようなワークW1の側周面の加工準備位置、及び、図1(c)に示すような工具交換位置に位置決めすることができる。
The machine tool combines the movement of the
図1(a)に示すようなワークW1の端面の加工準備位置からスライド1を適宜移動させることによって、ワークW1の端面が工具主軸ユニット5の工具10で加工されるようになっている。
The end surface of the workpiece W1 is machined by the
図1(b)に示すようなワークW1の側周面の加工準備位置からスライド1を適宜移動させることによって、ワークW1の側周面が工具主軸ユニット5の工具10で加工されるようになっている。
By appropriately moving the
図1(c)に示すような工具交換位置において、後で詳細に説明するシリンダユニット6によって、工具10は固定解除される。固定解除された工具10は、自動工具交換装置のアーム4の動作によって他の工具と交換できる。
At the tool change position as shown in FIG. 1 (c), the
図2及び図3を参照して、工具主軸ユニット5がワークW1の側周面の加工準備位置から工具交換位置となるまでの過程を説明する。
With reference to FIG.2 and FIG.3, the process until the
工具主軸ユニット5は、図2(a)及び図3(a)に示すワークW1の側周面の加工位置から、テーブル2を旋回させて、図2(b)及び図3(b)に示す状態となる。工具主軸ユニット5は、図2(b)及び図3(b)から、タレットステーション3を割出中心軸周りに旋回させて、図2(c)及び図3(c)に示す工具交換位置となる。
The
工具交換位置では、工具主軸ユニット5の後端と、スライド1に設けられたシリンダユニット6が対向する。
At the tool change position, the rear end of the
図4を参照して、工具主軸ユニット5及びシリンダユニット6の概略構成について説明する。
A schematic configuration of the
工具主軸ユニット5は、ハウジング51と、スピンドル7と、ロッド8と、プッシュ部材9とを有する。
The
工具主軸ユニット5は、軸心に挿通したロッド8の軸方向の進退動作により、先端に装着された工具10の固定及び固定解除を行うことができる。
The
スピンドル7は、ベアリング71を介してハウジング51に回動自在に支持されている。
The
スピンドル7は、軸心に空間が設けられている。この空間に、ロッド8は、軸方向に進退可能に設けられている。
The
ロッド8は、スピンドル7と一体となって回動するようになっている。
The rod 8 rotates together with the
ロッド8の先端には係止具82が形成されている。
A locking
ロッド8は、スピンドル7とロッド8との間に設けられた弾性体81によって、ロッド8の軸方向において、後に向かって付勢されている。
The rod 8 is urged rearward in the axial direction of the rod 8 by an
工具10のシャンク11は、工具主軸ユニット5の先端側から挿入可能となっている。挿入された工具10のシャンク11がロッド8の係止具82によって引き込こまれることによって、工具10は、スピンドル7に固定されるようになっている。
The
ロッド8の軸方向の後方には、プッシュ部材9が設けられている。
A
プッシュ部材9は、ハウジング51においてスピンドル7の後方のプッシュ部材収容室に大部分が収容されている。
Most of the
プッシュ部材9の先端は、ロッド8が収容されているスピンドル7の軸心の空間に延出している。プッシュ部材9の先端は、ロッド8の後端と対向して位置する。また、プッシュ部材9は、スピンドル7とは非接触となっている。
The tip of the
プッシュ部材9の後端は、ハウジング51の後端に設けた開口からハウジング51の外部へと延出している。プッシュ部材9は、ハウジング51の開口近傍で、往復運動用シール92によって封止されている。
The rear end of the
プッシュ部材9は、プッシュ部材9とハウジング51との間に設けられた弾性体91によって、ロッド8の軸方向において後に向かって付勢されている。
The
プッシュ部材9は、ロッド8の軸方向に進退可能に設けられている。
The
シリンダユニット6は、シリンダハウジング62と、シリンダハウジング62のシリンダ室63に収容されているピストン61とを有する。
The
ピストン61の先端は、シリンダハウジング62の外部へと延出している。シリンダ室63の流体室には、スライド1の配管64が接続されている。スライド1の配管64は、ピストン61の後方の空間に作動流体を供給することができる。
The tip of the
ピストン61の後方の空間に供給された作動流体に押されることによって、ピストン61の先端が前進するようになっている。
The front end of the
ロッド8の軸方向において、プッシュ部材9の弾性体91による付勢に逆らう方向のストロークは、ロッド8の弾性体81による付勢に逆らう方向のストロークより大きくなっている。
In the axial direction of the rod 8, the stroke in the direction against the urging of the
シリンダユニット6のピストン61のストロークは、工具主軸ユニット5のプッシュ部材9の付勢に逆らう方向のストロークよりも大きくなっている。
The stroke of the
このロッド8、プッシュ部材9及びピストン61のストロークの違いがあることによって、図4(a)に示すように、それぞれの最も後方の位置において、ロッド8、プッシュ部材9及びピストン61が確実に離間する。
Due to the difference in the strokes of the rod 8, the
図4(a)の状態から、ピストン61の後方の空間に作動流体を供給すると、図4(b)に示すように、ピストン61が前進する。ピストン61が前進するストロークの途中でピストン61の先端がプッシュ部材9の後端に当接する。ピストン61の前進する方向はプッシュ部材9の付勢に逆らう方向と同一となっている。
When the working fluid is supplied to the space behind the
図4(b)の状態から、ピストン61の後方の空間に作動流体をさらに供給すると、ピストン61は、ピストン61の先端がプッシュ部材9の後端に当接した状態のまま前進し、プッシュ部材9は付勢に逆らう方向に前進する。プッシュ部材9の付勢に逆らう方向のストロークの途中でプッシュ部材9の先端がロッド8の後端に当接する。
When the working fluid is further supplied to the space behind the
ピストン61の後方の空間に作動流体をさらに供給すると、ピストン61は、ピストン61の先端がプッシュ部材9の後端に当接し、プッシュ部材9の先端がロッド8の後端に当接した状態のまま前進し、ロッド8の付勢に逆らう方向に前進する。
When the working fluid is further supplied to the space behind the
ロッド8の付勢に逆らう方向に前進すると、図4(c)に示すように、工具10のシャンク11が押し出され、工具10は、スピンドル7との固定が解除される。
When the rod 8 moves forward in the direction against the urging force of the rod 8, as shown in FIG. 4C, the
工具10が他の工具と交換された後に、ピストン61が、最も後方の位置に戻ることとなる。
After the
ピストン61が、最も後方の位置に戻る過程おいて、ロッド8は、他の工具のシャンクが係止具82によって引き込こまれながら、最も後方の位置に戻る。
In the process in which the
同様に、ピストン61が、最も後方の位置に戻る過程において、プッシュ部材9は、途中でプッシュ部材9の先端がロッド8の後端と離間して、最も後方の位置に戻る。
Similarly, in the process in which the
同様に、ピストン61が、最も後方の位置に戻る過程において、ピストン61は、途中でピストン61の先端がプッシュ部材9の後端と離間して、最も後方の位置に戻る。
Similarly, in the process in which the
再び、図4(a)に示すように、ロッド8、プッシュ部材9及びピストン61がそれぞれ確実に離間した状態となる。
Again, as shown in FIG. 4A, the rod 8, the
上記実施形態では、2個のワークW1及びワークW2が図示を省略したチャックにそれぞれ把持されている場合について説明したが、これに限定されることはない。例えば、ワークは、1個であってもよい。 In the above-described embodiment, the case where the two workpieces W1 and W2 are respectively held by chucks (not shown) has been described. However, the present invention is not limited to this. For example, the number of workpieces may be one.
上記実施形態では、スライドが、図1のX軸に平行な方向に直動可能となっている場合について説明したが、これに限定されることはない。スライドは、図1のX軸に対して角度を有する方向に直動可能となっていてもよい。 In the above embodiment, the case where the slide is linearly movable in the direction parallel to the X axis in FIG. 1 has been described, but the present invention is not limited to this. The slide may be linearly movable in a direction having an angle with respect to the X axis in FIG.
上記実施形態では、スライドが、図1のZ軸に平行な方向に直動可能となっている場合について説明したが、これに限定されることはない。スライドは、図1のZ軸に対して角度を有する方向に直動可能となっていてもよい。 In the above-described embodiment, the case where the slide is linearly movable in the direction parallel to the Z axis in FIG. 1 has been described, but the present invention is not limited to this. The slide may be linearly movable in a direction having an angle with respect to the Z axis in FIG.
上記実施形態では、テーブル2の旋回軸が、図1のY軸に平行な軸である場合について説明したが、これに限定されることはない。テーブルの旋回軸は、図1のY軸に対して角度を有する旋回軸であってもよい。 In the above embodiment, the case where the turning axis of the table 2 is an axis parallel to the Y axis in FIG. 1 has been described, but the present invention is not limited to this. The pivot axis of the table may be a pivot axis having an angle with respect to the Y axis in FIG.
上記実施形態では、図1から図3に示すように、スライド1に一つのシリンダユニット6が設けられている場合について説明したが、これに限定されることはない。たとえば、スライドに複数のシリンダユニットが設けられていてもよい。
In the above embodiment, the case where one
例えば、工作機械が、Z軸と平行な方向に配置された2個の自動工具交換装置の間に、スライドが配置可能となっている。スライドのZ軸と平行な方向に対向する側面にそれぞれシリンダユニットが設けられている。回転主軸ユニットは、それぞれのシリンダユニットの工具交換位置で工具を交換することができる。 For example, a slide can be arranged between two automatic tool changers in which a machine tool is arranged in a direction parallel to the Z axis. Cylinder units are provided on the side surfaces of the slide that face each other in the direction parallel to the Z-axis. The rotary spindle unit can change tools at the tool change position of each cylinder unit.
上記実施形態では、スライド1の図1から図3に示した箇所に、シリンダユニット6が設けられている場合について説明したが、これに限定されることはない。例えば、スライドのX軸方向に対向する上面及び下面等、タレットステーションの旋回及びテーブルの旋回によって、工具主軸ユニットのプッシュ部材がシリンダユニットと対向する位置に位置決め可能なスライドの箇所にシリンダユニットが設けられていればよい。
In the above embodiment, the case where the
上記実施形態では、プッシュ部材9の後端は、ハウジング51の後端に設けた開口からハウジング51の外部へと延出している場合について説明したが、これに限定されることはない。プッシュ部材の後端は、外部のシリンダユニットのピストンで押圧可能となるように露出していればよい。
Although the rear end of the
上記実施形態では、図示していないが、ピストンを最も後方の位置に戻すために、例えば、シリンダユニットに弾性部材が設けられていてもよく、また、スライドにピストンの前方の空間に作動流体を供給する配管が設けられていてもよい。 In the above embodiment, although not shown, in order to return the piston to the rearmost position, for example, an elastic member may be provided in the cylinder unit, and the working fluid is applied to the slide in the space in front of the piston. A supply pipe may be provided.
1 スライド
2 テーブル
3 タレットステーション
4 アーム
5 工具主軸ユニット
6 シリンダユニット
7 スピンドル
8 ロッド
9 プッシュ部材
10 工具
11 シャンク
51 ハウジング
61 ピストン
62 シリンダハウジング
63 シリンダ室
64 配管
71 ベアリング
81 弾性体
82 係止具
91 弾性体
92 往復運動用シール
DESCRIPTION OF
Claims (6)
工具主軸ユニットは、その一部が外部に露出しているプッシュ部材をロッドの軸方向の後方に有しており、
工具の固定解除する場合に、プッシュ部材は、外部から押されることによって、ロッドの後端に当接し、ロッドを前進させることを特徴とする工具主軸ユニット。 In the tool spindle unit for fixing and releasing the fixing of the tool attached to the tip by the axial movement of the rod inserted through the shaft center,
The tool spindle unit has a push member, a part of which is exposed to the outside, behind the rod in the axial direction.
A tool spindle unit, wherein when the tool is released, the push member is pressed from the outside to contact the rear end of the rod and advance the rod.
プッシュ部材の付勢に逆らう方向のストロークは、ロッドの付勢に逆らう方向のストロークより大きいことを特徴とする請求項1に記載の工具主軸ユニット。 The rod and the push member are urged rearward in the axial direction of the rod,
The tool spindle unit according to claim 1, wherein a stroke in a direction against the urging of the push member is larger than a stroke in a direction against the urging of the rod.
タレットステーションに請求項1又は2に記載の工具主軸ユニットが設けられ、
スライドに、プッシュ部材を押圧して前進させるピストンを有するシリンダユニットが設けられていることを特徴とする工作機械。 A slide that can be moved to an arbitrary position, a table that can be swiveled with respect to the slide, and a turret station that can be swung around an index center axis that is orthogonal to the swivel axis of the table,
The tool spindle unit according to claim 1 or 2 is provided in the turret station,
A machine tool characterized in that a cylinder unit having a piston that pushes a push member forward is provided on a slide.
軸心に挿通したロッドの軸方向の進退動作により先端に装着された工具の固定及び固定解除を行う工具主軸ユニットがタレットステーションに設けられ、
スライドに、ロッドを押圧して前進させるピストンを有するシリンダユニットが設けられていることを特徴とする工作機械。 A slide that can be moved to an arbitrary position, a table that can be swiveled with respect to the slide, and a turret station that can be swung around an index center axis that is orthogonal to the swivel axis of the table,
A tool spindle unit is provided in the turret station to fix and release the tool attached to the tip by the axial movement of the rod inserted through the shaft center,
A machine tool characterized in that a cylinder unit having a piston for pushing a rod forward is provided on a slide.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018081559A JP7060873B2 (en) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | Machine Tools |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018081559A JP7060873B2 (en) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | Machine Tools |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019188499A true JP2019188499A (en) | 2019-10-31 |
JP7060873B2 JP7060873B2 (en) | 2022-04-27 |
Family
ID=68388636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018081559A Active JP7060873B2 (en) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | Machine Tools |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7060873B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022080144A1 (en) | 2020-10-13 | 2022-04-21 | シチズン時計株式会社 | Tooling exchange mechanism and machine tool having same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0811009A (en) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd | Tool attaching and detaching mechanism through axial movement |
-
2018
- 2018-04-20 JP JP2018081559A patent/JP7060873B2/en active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0811009A (en) * | 1994-06-29 | 1996-01-16 | Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd | Tool attaching and detaching mechanism through axial movement |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022080144A1 (en) | 2020-10-13 | 2022-04-21 | シチズン時計株式会社 | Tooling exchange mechanism and machine tool having same |
KR20230086654A (en) | 2020-10-13 | 2023-06-15 | 시티즌 도케이 가부시키가이샤 | Tooling exchange mechanism and machine tool equipped with the same |
JP7516202B2 (en) | 2020-10-13 | 2024-07-16 | シチズン時計株式会社 | Tooling exchange mechanism and machine tool equipped with same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7060873B2 (en) | 2022-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100962968B1 (en) | Work exchanging apparatus and lathe unit | |
US10183336B2 (en) | Power chuck | |
WO2010090261A1 (en) | Main shaft device of machine tool | |
CN114630722A (en) | Tool clamping device and machine tool | |
JP7060873B2 (en) | Machine Tools | |
JP2005254365A (en) | Machine tool | |
CN110573284B (en) | Broaching machine and lathe comprising same | |
KR101948785B1 (en) | One Wedge Centering Hydraulic Chuck | |
CN114616063A (en) | Tool rest and machine tool | |
KR20180085434A (en) | Unit for receiving a tool and hybrid machine tool including the same | |
JP5372260B2 (en) | NC lathe | |
JP7213114B2 (en) | Toolholders and machine tools | |
JP7464816B2 (en) | Lathe and method for attaching guide member thereto | |
CN113857563A (en) | Broaching machining tool for blade tenon | |
JP2006150574A (en) | Machine tool for turning work | |
JP4817144B2 (en) | Work machine | |
JP3929157B2 (en) | Turret tool post equipment | |
US20240024960A1 (en) | Cutting Tool Rest | |
JP4475393B2 (en) | Work holder | |
JP5446958B2 (en) | Chuck | |
JP3927208B2 (en) | Rotating positioning device and conveying device | |
JP7376743B1 (en) | automatic conveyance device | |
JPH0217283B2 (en) | ||
CN108723891B (en) | Power type dividing chuck for multi-shaft processing machine | |
KR102207808B1 (en) | Working machine with position correction function |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220408 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7060873 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |