JP2019186432A - 立体成型回路基板及びその製造方法 - Google Patents

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Yoshihiro Kawakita
嘉洋 川北
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Abstract

【課題】高い放熱性を備えた立体成型回路基板とその製造方法を提供する。【解決手段】立体成型体102と、立体成型体102の表面に設けられる絶縁層103と、絶縁層103の表面に設けられる導電層104と、を備え、絶縁層103は、導電層104が部分的に設けられる第一面と、導電層104が設けられない第二面とを有し、前記第一面における導電層104が設けられる箇所の厚みt3が、前記第一面における導電層104が設けられない箇所の厚みt1よりも薄い。【選択図】図1

Description

本発明は、立体成型体の全表面を樹脂で被覆し、その表面に所望の回路パターンの導電層を備えた立体成型回路基板及びその製造方法に関するものである。
電気・電子機器が小型・軽量化、高機能化するに伴って、回路基板では、部品実装の高密度化を図るべく、回路パターンの微細化や高多層化が急速に進展している。さらに機器内の限られた空間を有効活用するためにフレキシブル基板も多用されるようになった。
近年ではIoT(Internet of Things)の普及や車載エレクトロニクスの進展等に伴い、回路基板に対する要求がより多様化している。そのソリューションの1つとして立体成型回路基板が注目されるようになった。
立体成型回路基板は、電気・電子機器の小型・軽量化、高機能化だけでなく、その立体構造におけるデザインの自由度を拡大できる。例えば、車のデザインにおける重要要素である車載照明器具では、そのデザインの追及の一つとして、LED等の光源を立体的に配置すべく、立体成型回路基板にLEDを搭載するモジュールが考案されている。
ところで、従来から知られている立体成型回路基板としては、立体構造体の表面上に回路パターンを直接的に形成したMID(Molded Interconnect Device)基板がある。MID基板の製造方法としては、SKW(Sankyo Kasei Wiring)、MIPTEC(Microscopic Integrated Processing Technology)およびLDS(Laser Direct Structuring)などの製造方法が代表的ある。これらは、いずれも射出成型等で立体構造の樹脂成型体を形成した後、それぞれの製造方法における特有の技術で、樹脂成型体の表面に回路パターンを形成する。
SKWにおいては、一次成型された樹脂成型体の回路パターンを形成しない部分に、新たな樹脂による二次成型を行い、この樹脂をレジストとして触媒塗布およびめっきを施す。これにより、立体成型体に回路パターンを形成する。
MIPTECにおいては、同様に樹脂の立体成型体の表面全体にスパッタで金属層を形成し、レーザーによって回路パターンの境界部分の金属層を除去する。そして、回路パターンとなる領域に通電して電気めっきを施した後、立体成型体の全面をソフトエッチングして回路パターン以外の金属を除去する。これにより、立体成型体に回路パターンを形成する。
LDSにおいては、有機金属化合物を含んだ特殊な樹脂材料を使用して立体成型体を形成する。そして、この立体成型体の回路パターンとなる領域にレーザーを照射することで、樹脂中の有機金属化合物を表面に露出させると共に活性化させた後、露出活性化した部分にめっきを施す。これにより、立体成型体に回路パターンを形成する。
また、近年では、LDSと似た製造方法であるが、例えば、特許文献1および特許文献2に、立体成型回路基板の製造方法に関する技術が開示されている。これらの技術では、樹脂製の立体成型体の表面における回路パターン部にレーザーを照射し、樹脂表面を改質もしくは改質粗化した後、イオン触媒を接触させて無電解銅めっきを施すことで、立体成型体に回路パターンを形成する。
特許第5022501号公報 特許第5731215号公報
しかしながら、上述した従来の立体成型回路基板の構造は、いずれも立体成型された樹脂に回路パターンを直接形成する構造である。このため、高出力LEDのような発熱部品に対しては、十分な放熱性を確保することができない。したがって、上述したような車載照明器具の用途において、例えば車載照明器具がヘッドランプのように高出力LEDを光源とする場合、従来の立体成型回路基板を使用するのは困難となる。また、このような高出力LEDに使用する場合のみならず、基板の放熱性が求められる部品への使用に対しても同様に従来の立体成型回路基板を使用するのは困難である。
従来の立体成型回路基板の放熱性が不十分であることは、基板母体である樹脂成型体の熱伝導率が極めて小さいためである。したがって、放熱性を十分に確保するためには、成型樹脂の高熱伝導率化、もしくは基板母体の金属化が必要である。
まず、樹脂の高熱伝導率化については、一般的に熱伝導率の高い窒化アルミニウム等の無機フィラーを成型樹脂に高充填することが考えられる。しかし、無機フィラーを成型樹脂に高充填すると、成型加工時における樹脂の流動性が著しく低下するため、立体成型(基板化)が非常に困難となる。
一方、基板母体の金属化は、基板の放熱性の向上に極めて有用と考えられるが、前者(樹脂の高熱伝導率化)と同様に基板化に課題がある。すなわち、如何に立体構造の金属母体の表面に絶縁層を形成し、かつその表面に回路パターンを形成するかが課題となる。さらに金属母体を樹脂で被覆するため、基板の放熱性が良好となるように絶縁層の構造を工夫する必要がある。
よって、本願課題は、高い放熱性を備えた立体成型回路基板とその製造方法を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の立体成型回路基板は、立体成型体と、前記立体成型体の表面に設けられる絶縁層と、前記絶縁層の表面に設けられる導電層と、を備え、前記絶縁層は、前記導電層が部分的に設けられる第一面と、前記導電層が設けられない第二面とを有し、前記第一面における前記導電層が設けられる箇所の厚みが、前記第一面における前記導電層が設けられない箇所の厚みよりも薄い。
上記目的を達成するために、本発明の立体成型回路基板の製造方法は、立体成型体の表面を樹脂で被覆する第一工程と、前記被覆された樹脂を硬化して前記立体成型体の表面に絶縁層を形成する第二工程と、前記絶縁層に回路パターンを形成する部分を、レーザーで粗化して粗化部とする第三工程と、前記粗化部のみに導電層を形成する第四工程と、を含む。
本発明によれば、高い放熱性を備えた立体成型回路基板とその製造方法を提供できる。
本発明の実施の形態1における立体成型回路基板を示す模式的断面図 本発明の実施の形態1における立体成型回路基板に発熱部品が搭載された実装体を示す模式的断面図 (a)〜(e)は、本発明の実施の形態1における立体成型回路基板の製造方法を説明するための模式的断面図 (a)〜(e)は本発明の実施の形態2における金属立体成型体の製造方法を説明するための模式的断面図 本発明の実施の形態3における立体成型回路基板を示す模式的断面図 本発明の実施の形態3における、立体成型回路基板に発熱部品を搭載した実装体が、金属筐体に取り付けられた状態での、模式的断面図 (a)〜(e)は本発明の実施の形態3における金属立体成型体の製造方法を説明するための模式的断面図
以下、本発明の実施の形態に係る立体成型回路基板及びその製造方法ついて、図面を参照しながら説明する。以下に示す各実施の形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の各実施の形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。また、各実施の形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。さらに、各実施の形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
なお、各実施の形態を説明するための全図において、同一要素は原則として同一の符号を付し、その説明を省略することもある。
[1.実施の形態1]
[1−1.構造]
以下、図1及び図2を参照して本発明の実施の形態1における立体成型回路基板の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における立体成型回路基板を示す模式的断面図である。図2は、本発明の実施の形態1における立体成型回路基板に発熱部品が搭載された実装体を示す模式的断面図である。
立体成型回路基板101は、金属立体成型体102と、絶縁層103と、導電層104とを備えて構成される。具体的には、金属立体成型体102の全表面に熱硬化性樹脂からなる絶縁層103が被覆され、かつ、この絶縁層103の表面に、回路パターンである導電層104が形成されている。導電層104は、例えば銅により形成される。
金属立体成型体102は、一般的な放熱基板にも用いられるアルミニウムや銅等の熱伝導率の大きな金属などで形成するのが好ましい。このような金属で金属立体成型体102を成型する場合には、プレス等で加工した立体成型品やダイカスト等で加工した立体鋳造品を用いればよい。
絶縁層103は、導電層104が部分的に形成される面(第一面、以下「導電層形成面」という)と、導電層104が形成されない面(第二面、以下「導電層非形成面」という)とで厚みが異なる。導電層形成面の導電層104が設けられていない箇所における絶縁層103の厚みtが、導電層非形成面の絶縁層103の厚みtよりも大きい(厚い)。
さらに、導電層形成面において、導電層104が設けられている箇所における絶縁層103の厚み、すなわち導電層104の直下の(導電層104と金属立体成型体102との間における)絶縁層103の厚みtが、導電層104が設けられていない箇所における絶縁層103の厚みtよりも小さい(薄い)。すなわち、導電層104が絶縁層103に入り込んだ構造となっている。
このように、絶縁層103の厚みにその部位によって相違を設ける理由について、図2を用いて詳細に説明する。
図2に示される実装体は、図1に示される立体成型回路基板101と、はんだ106と、立体成型回路基板101の導電層104にはんだ106を介して接合された発熱部品105とを備えて構成される。
また、図2中の破線の矢印は、発熱部品105で発生した熱の伝導経路を示す。すなわち、この破線の矢印で示すように、発熱部品105で発生した熱は、はんだ106を介して、立体成型回路基板101に伝導し、導電層104、その直下の絶縁層103a、金属立体成型体102、絶縁層103bの順に伝導する。この過程で、発熱部品105で発生した熱は、熱容量が大きい金属立体成型体102で拡散し、さらに絶縁層103bの外周面から周囲に放出(放熱)される。これにより発熱部品105の温度上昇が抑制される。
この熱伝導経路上の部材において、絶縁層103a、103bのみが樹脂であり、当該部材の中で、これらの絶縁層103a、103bが最も熱伝導率が小さい。このため、絶縁層103a、103bには、放熱に対する工夫が必要である。そこで、本実施の形態1では、上述したように、熱伝導経路上に位置する絶縁層103a、103bの各厚みt,tを、熱伝導経路から外れる絶縁層103の厚みtよりも薄くして、熱伝導経路を形成する絶縁層103a、103bの各放熱性を向上させている。これにより、立体成型回路基板101の放熱性を十分なものとすることができる。
また、絶縁層103bは、金属立体成型体102に対して、電気絶縁層に加えて保護層の役割を果たすが、立体成型回路基板101の用途によっては、電気絶縁層および保護層を設ける必要がない場合がある。このような場合には、絶縁層103bを形成せずに、立体成型回路基板101の放熱性をより向上させることが可能となる。
また、導電層104の直下の絶縁層103aを薄くすることは、薄くした部分の破断強度が低下するため、導電層104の保持力が小さくなるという弊害がある。しかし、図1に示されるように導電層104の直下の絶縁層103aの厚みtよりも、絶縁層103aの周囲の絶縁層103の厚みtが大きい。このため、導電層104の側面を、厚みtの絶縁層103により大きな接触面積でしっかりと支持できる。よって、絶縁層103による導電層104の保持力は導電層104を保持するために十分な大きさとなる。
したがって、本発明の実施の形態1によれば、導電層104の絶縁層103への密着強度を低下させずに、導電層104から金属立体成型体102の内外への熱伝導を向上させることが可能となる。
以下、絶縁層103および導電層104についてさらに説明する。
<絶縁層103>
絶縁層103の厚みtは、特に制限されるものではないが、厚みtと厚みtの差分が、10μm以上あれば、導電層104を十分な大きさの保持力で支持できる。すなわち厚みtは、厚みtよりも10μm以上厚いことが好ましい(t≧t+10μm)。
また、厚みtおよび厚みtは、電気的絶縁性と熱伝導性を両立させるために共に10μm以上であることが好ましい(t≧10μm、t≧10μm、)。また、絶縁層103は、本実施の形態では、粉体の熱硬化性樹脂が硬化されて形成されている。粉体樹脂を用いれば、導電層形成面と導電層非形成面とで、金属立体成型体102の帯電量を異ならせることによって、静電塗装等で異なる厚みの絶縁層103を容易に形成することができる。
また、絶縁層103を形成する熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂を主成分としたものが好ましい。これは、エポキシ樹脂は、金属に対する密着性および電気絶縁性に優れるためである。また、詳細は、後述の<製造方法>の中で併せて説明するが、絶縁層103を形成する熱硬化性樹脂は、レーザー吸収剤を含有することが好ましく、具体的には酸化チタンおよびカーボンブラックの少なくとも一方を含有するのが好ましい。
<導電層104>
導電層104の絶縁層103側の面に、複数の微細な突部(例えば複数の微細な楔状の突部)が設けられている。絶縁層103に固定する際に、この複数の微細な突部により投錨効果が得られる。この導電層104の投錨効果と、先に説明したように導電層104の側面を絶縁層103の比較的厚みのある箇所で支持する効果により、導電層104は絶縁層103に非常に強固に密着している。
また、詳細は、後述の<製造方法>の中で併せて説明するが、導電層104は、絶縁層103の表面をレーザーで粗化した部分のみに、銅やニッケル等の無電解めっきを施すことで形成されることが好ましい。この形成方法により導電層104に複数の微細な楔状の突起を設けるこが可能となり、導電層104に投錨効果による優れた密着性を付与できる。なお、絶縁層103の表面の粗化度は、Raで2μm以上あることが好ましい。
[1−2.製造方法]
以下、図3を用いて、本発明の実施の形態1における立体成型回路基板の製造方法について説明する。図3は、本発明の実施の形態1における立体成型回路基板の製造方法を説明するための模式的断面図であり、(a)は金属立体成型体を示す図、(b),(c)は絶縁層の形成工程を説明するための図、(d)は絶縁層の粗化部の形成工程を説明するための図、(e)は粗化部への導電層の形成工程を説明するための図である。
先ず、図3(a)に示される金属立体成型体102を準備する。次に、この金属立体成型体102の一方の面に対して、図3(b)中に黒塗りの矢印で示される方向に、粉体の熱硬化性樹脂を静電塗装ガンで吹き付けて金属立体成型体102に樹脂を塗装する。その後、この熱硬化性樹脂を加熱して硬化することで絶縁層103aを形成する。
次に、金属立体成型体102の他方の面に対しても、図3(c)中に黒塗りの矢印で示される方向に、粉体の熱硬化性樹脂を静電塗装ガンで吹き付けて金属立体成型体102に樹脂を塗装する。その後、この熱硬化性樹脂を加熱して硬化することで絶縁層103bを形成する。
図3(b)と図3(c)との樹脂の塗装において、それぞれの熱硬化性樹脂の付着量を相違させることで、絶縁層103aを絶縁層103bよりも厚くすることができる。
なお、図3(b)に示される工程おいて金属立体成型体102に塗装された熱硬化性樹脂と、図3(c)に示される工程おいて金属立体成型体102に塗装された熱硬化性樹脂とを同時に加熱し硬化して、絶縁層103aと絶縁層103bとを形成してもよい。また、本実施の形態1の製造方法では、図3(b)および図3(c)に示される2工程に分けて熱硬化性樹脂を金属立体成型体102に塗装している。しかし、絶縁層103a,103bがそれぞれ所望の厚みに仕上がるように、ロボット等を使用して、吹き付け量を適宜調整させながら塗装ガンを金属立体成型体102の形状に沿って移動させることで、熱硬化性樹脂の金属立体成型体102への塗装を1工程で行うようにしても構わない。
さらに、絶縁層103aと絶縁層103bとを形成する熱硬化性樹脂の組成が互いに異なっていても構わない。例えば、絶縁層103bを形成する熱硬化性樹脂に熱伝導率の大きな窒化アルミニウム等を高比率で充填すれば、絶縁層103bの熱伝導率が大幅に増加する。これにより、放熱性がさらに優れる立体成型回路基板を提供できる。
また、絶縁層103aには、図3(d)に示す次工程でレーザー加工がなされるため、絶縁層103aを形成する熱硬化性樹脂にレーザー吸収剤を含ませるのが好ましい。その一方、絶縁層103bには、図3(d)に示す次工程ではレーザー加工がなされないため、絶縁層103bを形成する熱硬化性樹脂にレーザー吸収剤を含ませなくても構わない。
このように絶縁層103a、103bを形成した後、図3(d)に示される工程で、絶縁層103aの回路パターンとなる部分をレーザーで加工し、粗化部107を形成する。
先に述べたように少なくとも絶縁層103aは、レーザー吸収剤を含有することが好ましい。絶縁層103aがレーザー吸収剤を含まなくとも絶縁層103aへ粗化部107を形成することは可能であるが、レーザーのエネルギー密度を極めて大きくする必要がある。レーザーのエネルギー密度を大きくすると、絶縁層103aの組成によっては、粗化部107を形成できるものの金属立体成型体102からこの絶縁層103aが剥離してしまう危険性がある。
なお、レーザー吸収剤は、具体的には、酸化チタンおよびカーボンブラックの少なくとも一方を含有することが好ましい。レーザー吸収剤は、絶縁層103aの絶縁性や耐熱性等を低下させないことが必要である。また、粗化部107の形成に用いるレーザーは、近赤外線レーザーが好ましい。例えばUVレーザーでも粗化部107の形成は可能であるが、近赤外レーザーに比べ、粗化度が小さくなるため、絶縁層103aの組成によっては、この後の工程で形成される導電層104の絶縁層103aに対する密着強度が小さくなる危険性がある。
粗化部107を形成した後、図3(e)に示される工程において、粗化部107にパラジウム等のめっき触媒を付着させた後、粗化部107に無電解銅めっきにて導電層104を形成する。また、導電層104を短時間で所望の厚さに形成するために、無電解銅めっきの上層に電気銅めっきを施せば、速やかに厚銅化(導電層104の圧膜化)を図ることができる。すなわち導電層104を短時間で所望の厚さに形成することができる。導電層104に形成される回路パターンの厚さは、導電層104の厚さなので、所望の厚さの導電層104を速やかに形成できれば、所望の厚みの回路パターンを有する立体成型回路基板を速やかに製造できる。
また、粗化部107を形成することで、絶縁層103aが減肉される。これにより、導電層104が設けられている箇所における絶縁層103の厚み、すなわち導電層104の直下の(導電層104と金属立体成型体102との間における)絶縁層103の厚みtを、導電層104が設けられていない箇所における絶縁層103の厚みtよりも薄くすることができる。
[1−3.効果]
本発明の第一の実施形態の立体成型回路基板101によれば、極めて高い放熱性が得られる。
極めて高い放熱性が得られる結果、立体成型回路基板101にLEDを搭載することができ、照明器具に利用することができる。立体成型回路基板101を使用した照明器具を、車載照明器具や住設照明器具等の商品に使用すれば、これらの商品のデザインの自由度を拡大することができ、従来にはない斬新なデザインの商品の実現も可能となる。
さらに従来の立体成型回路基板において、基板母体にPPS、PEEKや液晶ポリマー等のエンジニアリングプラスチックを用いた場合に比べると、立体成型回路基板101を用いれば、立体実装体としての信頼性の向上とコストダウンが同時に可能となる。すなわち、アルミ材料を基板母体(金属立体成型体102)とした立体成型回路基板101を用いれば、従来の立体成型回路基板に使用されるエンジニアリングプラスチックよりもアルミのほうが、熱膨張係数が小さく、材料コストが低い。したがって、立体実装体としての信頼性の向上とコストダウンが同時に可能となる。
また、本発明の実施の形態1の製造方法によれば、基板母体の材料は金属に限定されず、従来のように樹脂を用いて立体成型回路基板を製造することも可能である。
また、絶縁層103は、熱硬化性樹脂により形成されているので、耐熱性に優れる。このため、使用環境に対する絶縁層103の信頼性が高くなる。また、熱硬化性樹脂により形成することで絶縁層103の耐薬品性も強いものとなる。
また、従来の立体成型回路基板では、用途に応じて成型樹脂を変える場合がある。成型樹脂が変わると、成型樹脂の種類に応じて、レーザー条件やめっき条件等の加工条件を変える必要が生じる。本発明の第一の実施形態の製造方法によれば、基板母体(金属立体成型体102)に絶縁層に用いる樹脂をコーティングし、この樹脂の表層に回路パターンを形成する。したがって、基板母体と回路パターンの形成との間には関係性がなくなるため、特にレーザーやめっきの条件を基板母体毎に変える必要がなく、固定条件の下、様々な材料を基板母体に用いることが可能である。
[2.実施の形態2]
以下、本発明の実施の形態2の立体成型回路基板について説明する。実施の形態2の立体成型回路基板は、実施の形態1と絶縁層103の形成方法が異なる。すなわち、実施の形態2では、導電層104が外周面に形成される絶縁層103が、金属立体成型体102に対して2回の工程に分けて重ねて形成される点で実施の形態1と異なる。
すなわち、本実施の形態2では、はじめに形成した絶縁層に、絶縁層を形成する樹脂を上塗りして絶縁層103が形成される(これについては詳しく後述する)。これにより、絶縁層103において、導電層104直下と、絶縁層103の外周面側とで、絶縁層を形成する樹脂の組成を異ならせることができる。例えば、絶縁層103において、導電層104直下については熱伝導率の高い樹脂で形成すれば、より放熱性に優れる立体成型回路基板を提供することが可能となる。
以下、図4を用いて、本発明の実施の形態2における立体成型回路基板の製造方法について説明する。なお、説明しない点については実施の形態1と同様である。
図4は、本発明の実施の形態2における立体成型回路基板の製造方法を説明するための模式的断面図であり、(a)は金属立体成型体を示す図、(b),(c)は絶縁層の形成工程を説明するための図、(d)は絶縁層の粗化部の形成工程を説明するため図、(e)は粗化部への導電層の形成工程を説明するため図である。
先ず、図4(a)に示される金属立体成型体102を準備する。次に、図4(b)に示される工程で、この金属立体成型体102の全表面に対して、粉体の熱硬化性樹脂を静電塗装ガンで吹き付けた後、この熱硬化性樹脂を加熱して硬化する。これにより、絶縁層103eが金属立体成型体102の全表面に形成される。
次に、図4(c)に示される工程で、絶縁層103eに対し、導電層形成面にだけ、黒塗りの矢印で示される方向に粉体の熱硬化性樹脂を静電塗装ガンで吹き付ける。この熱硬化性樹脂を加熱して硬化することで、絶縁層103e上に絶縁層103fが形成される。絶縁層103eの上層として絶縁層103fを形成することで、導電層形成面のみ、絶縁層を厚く形成することができる。
なお、図4(b)に示される工程おいて金属立体成型体102に塗装された熱硬化性樹脂と図4(c)に示される工程おいて金属立体成型体102に塗装された熱硬化性樹脂とを同時に加熱し硬化して、絶縁層103eと絶縁層103fとを形成してもよい。
また、絶縁層103eと絶縁層103fとを形成する熱硬化性樹脂の組成が互いに異なっていても構わない。例えば、絶縁層103eを形成する熱硬化樹脂に熱伝導率の大きな窒化アルミニウム等を高比率で充填すれば、絶縁層103eの熱伝導率が増加し、かつ導電層104の直下の熱伝導率も増加するため、より放熱性に優れる立体成型回路基板を提供できる。なお、絶縁層103eと絶縁層103fとは、加熱して硬化することによって一体化されて、図2に示される絶縁層103aを形成する。
このように絶縁層103e、103fを形成した後、図4(d)に示される工程で、絶縁層103eの回路パターンとなる部分をレーザーで加工し、粗化部107とする。少なくとも絶縁層103fは、実施の形態1の絶縁層103aと同様にレーザー吸収剤を含有することが好ましい。また、粗化部107の形成に用いるレーザーも、実施の形態1と同様に近赤外線レーザーが好ましい。
その後、粗化部107にパラジウム等のめっき触媒を付着させた後、図4(e)に示される工程において、無電解銅めっきにて導電層104を形成する。導電層104を短時間で所望の厚さに形成するために、無電解銅めっき上に電気銅めっきを施せば、速やかに厚銅化(導電層104の圧膜化)を図ることができ、ひいては所望の厚みの回路パターンを有する立体成型回路基板を速やかに製造できる。
本発明の第二の実施形態の立体成型回路基板101によれば、第一の実施形態と同様の効果が得られる。
[3.実施の形態3]
以下、本発明の実施の形態3の立体成型回路基板について説明する。実施の形態3の立体成型回路基板の構造は、絶縁層103の一部を除去して金属立体成型体102の一部(以下「露出部」という)を露出させ、複数の導電層104の内の少なくとも一つをこの露出部で金属立体成型体102上に直接形成した構造である。この構造によれば、実装された部品と金属立体成型体102との間に樹脂(絶縁層)が介在しないため、当該部品から金属立体成型体102への熱伝導性が極めて高い。したがって、より放熱性に優れる立体成型回路基板を提供することが可能となる。
[3−1.構造]
以下、図5及び図6を参照して本発明の実施の形態3における立体成型回路基板について説明する。図5は、本発明の実施の形態3における立体成型回路基板を示す模式的断面図である。図6は、本発明の実施の形態3における、立体成型回路基板に発熱部品を搭載した実装体が金属筐体に取り付けられた状態での模式的断面図である。なお、説明しない点については実施の形態1と同様である。
本実施の形態3の立体成型回路基板101Aは、金属立体成型体102と、絶縁層103と、導電層104、108とを備えて構成される。具体的には、金属立体成型体102の全表面に熱硬化性樹脂からなる絶縁層103が被覆され、この絶縁層103の表面に、回路パターンである導電層104が形成され、かつ金属立体成型体102と直接接合された導電層108が備えられている。すなわち、本実施の形態3の立体成型回路基板101Aは、金属立体成型体102と直接接合された導電層108を備えている点のみが、図1に示される実施の形態1の立体成型回路基板101と異なる。
導電層108は、金属立体成型体102と直接接合しているため、搭載する発熱部品の熱が、導電層108を介して金属立体成型体102に効率的に伝導する。したがって、発熱部品の熱を金属立体成型体102から非常に効率的に放熱することができる。特に、導電層108を金属立体成型体102に接合することで、経年変化の影響や外力が作用しても、導電層108と金属立体成型体102との間に隙間があくことがなく、放熱性を維持できる。なお、導電層10と金属立体成型体102とを接合せずに直接接触させるだけでもよい。
立体成型回路基板101Aにおいて高い放熱性が得られる理由を、以下、図6を用いて詳細に説明する。
図6に示される実装体は、図5に示される立体成型回路基板101Aと、はんだ106と、立体成型回路基板101Aの導電層104、108にはんだ106を介して接合された発熱部品105とを備えて構成される。この実装体の絶縁層103b側には金属筐体109が取り付けられる。
また、図6中の矢印は、発熱部品105で発生した熱の伝導経路を示す。すなわち、この矢印が示すように、発熱部品105で発生した熱は、はんだ106を介して、立体成型回路基板101Aの導電層108から直接的に金属立体成型体102へ伝導し、拡散され、絶縁層103bを介して金属筐体109の順に伝導する。この熱の伝導経路において、発熱部品105から絶縁層103bまでの経路、すなわち、はんだ106、導電層108および金属立体成型体102からなる経路は、金属で形成される。このため、この伝導経路は極めて熱電導性に優れる。さらに、熱容量の大きな金属筐体109に、厚みの薄い絶縁層103bが接しているため、より大きな放熱性を得ることができる。
また、絶縁層103bは、発熱部品105と金属筐体109との間を電気的に絶縁するため、図6に示されるように発熱部品105と金属立体成型体102との金属接合が可能となる。なお、この絶縁層103bは、厚みが薄いほど熱伝達性が良化するが、金属筐体109との電気的絶縁性を確保するため、絶縁層103bの厚みは10μm以上であることが好ましい。
[3−2.製造方法]
以下、図7を用いて、本発明の実施の形態3における立体成型回路基板の製造方法について説明する。図7は、本発明の実施の形態3における立体成型回路基板の製造方法を説明するための模式的断面図であり、(a)は金属立体成型体を示す図、(b),(c)は絶縁層の形成工程を説明するための図、(d)は絶縁層の粗化部の形成工程を説明するための図、(e)は粗化部への導電層の形成工程を説明するための図である。
本実施の形態3の製造方法は、導電層108を形成する以外は、図3を参照して説明した実施の形態1の製造法と同一である。すなわち、図7(a)〜図7(c)に示される各工程は、図3(a)〜図3(c)に示される各工程と同様である。
具体的には、図7(a)〜図7(c)に示される各工程を経て、金属立体成型体102の全表面に絶縁層103a又は絶縁層103bを形成する。
その後、図7(d)に示される工程で、絶縁層103aの回路パターンとなる部分をレーザーで加工して粗化部107とすると共に、レーザーで加工して絶縁層103aを除去して金属立体成型体102が露出する露出部110を形成する。粗化部107を形成するレーザーは近赤外線レーザーが好ましいが、露出部110を形成するレーザーは、必ずしも近赤外線レーザーである必要はなく、一般的な回路基板のビア形成などに用いられる炭酸ガスレーザー等でも構わない。
その後、粗化部107にパラジウム等のめっき触媒を付着させた後、図7(e)に示される工程おいて、無電解銅めっきして導電層104を形成する。導体厚を短時間で所望の厚さに形成するために、無電解銅めっき上に電気銅めっきを施せば、速やかに厚銅化(導電層104の圧膜化)を図ることができ、ひいては、所望の厚みの回路パターンを有する立体成型回路基板101Aを速やかに製造できる。
一方、金属立体成型体102の露出部110の表面に無電解ニッケルもしくは無電解銅めっきを施した後、電気銅めっきで露出部110に銅を充填することで導電層108を形成する。なお、導電層108は、必ずしも立体成型回路基板の製造段階において露出部110を金属で充填して形成する必要はない。例えば、立体成型回路基板の製造段階では、露出部110の表面のみを無電解銅めっきで被覆し、その後の部品実装時に、露出部110をはんだで充填してもよい。この場合も同様の放熱効果が得られる。
本発明によれば、放熱性が極めて高く、かつ立体構造を有する回路基板を提供することができる。また、本発明の製造方法によれば、基板母体が金属のみならず樹脂からなる立体成型回路基板も提供できるため、電子機器等に関する産業に幅広く利用することが可能である。
101、101A 立体成型回路基板
102 金属立体成型体
103、103a、103b、103e、103f 絶縁層
104 導電層
105 発熱部品
106 はんだ
107 粗化部
108 金属立体成型体と接続された導電層
109 金属筐体
110 露出部

Claims (13)

  1. 立体成型体と、
    前記立体成型体の表面に設けられる絶縁層と、
    前記絶縁層の表面に設けられる導電層と、を備え、
    前記絶縁層は、前記導電層が部分的に設けられる第一面と、前記導電層が設けられない第二面とを有し、前記第一面における前記導電層が設けられる箇所の厚みが、前記第一面における前記導電層が設けられない箇所の厚みよりも薄い
    立体成型回路基板。
  2. 前記絶縁層は、前記第二面の厚みが、前記第一面における前記導電層が設けられない箇所の厚みよりも薄い
    請求項1記載の立体成型回路基板。
  3. 前記導電層が、前記絶縁層に設けられた粗化部分にのみ形成されている
    請求項1又は2記載の立体成型回路基板。
  4. 前記絶縁層が熱硬化性樹脂である
    請求項1〜3の何れか一項記載の立体成型回路基板。
  5. 前記熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂を主成分とし、かつレーザー吸収剤を含有する
    請求項4記載の立体成型回路基板。
  6. 前記レーザー吸収剤が、酸化チタンおよびカーボンブラックの少なくとも一方を含有する
    請求項5記載の立体成型回路基板。
  7. 前記導電層が複数設けられ、前記複数の導電層の内、少なくとも一つの導電層が、前記立体成型体と接触又は接合する
    請求項1〜6の何れか一項記載の立体成型回路基板。
  8. 前記立体成型体が金属である
    請求項1〜7の何れか一項記載の立体成型回路基板。
  9. 立体成型体の表面を樹脂で被覆する第一工程と、
    前記被覆された樹脂を硬化して前記立体成型体の表面に絶縁層を形成する第二工程と、
    前記絶縁層に回路パターンを形成する部分を、レーザーで粗化して粗化部とする第三工程と、
    前記粗化部のみに導電層を形成する第四工程と、
    を含む立体成型回路基板の製造方法。
  10. 前記第四工程において、前記導電層を無電解めっきで形成する
    請求項9記載の立体成型回路基板の製造方法。
  11. 前記第二工程において、前記絶縁層を形成する樹脂の上塗りを繰り返して、前記絶縁層を形成する
    請求項9又は10記載の立体成型回路基板の製造方法。
  12. 前記樹脂が、熱硬化性の粉体樹脂である
    請求項9〜11の何れか一項記載の立体成型回路基板の製造方法。
  13. 前記立体成型体が金属である
    請求項9〜12の何れか一項記載の立体成型回路基板の製造方法。
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