JP2019185628A - カプセル商品自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】サプリメントやその他の薬品系、健康食品等の飲食系の、経時変化しやすいカプセル商品に有効に活用されるカプセル商品自動販売機を提供することを目的とする。【解決手段】カプセル商品を収納する商品収納部を備えたカプセル商品自動販売機であって、前記商品収納部には少なくとも内部温度を一定に安定化する温度調整手段と、太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段と、湿度の上昇を回避する湿度調整手段とを備え、前記商品収納部にストックしたカプセル内のサプリに悪影響を与えないようにしたことを特徴とするカプセル商品自動販売機。【選択図】図1

Description

本発明は、商品などの入ったカプセルのカプセル商品自動販売機に関する。
商品などの入った複数個のカプセルをケースに収容し、金銭の投入などの所定の操作を行うと、複数個のカプセルの中から無作為にカプセルが選択され、取出口に払い出されるカプセル商品自動販売機が、例えば特開昭59−22551号公報(特許文献1参照)において示されている。
ちなみに、金銭の投入後にツマミの押下げや回転等の所定の操作を行うのが一般的である。
また、複数個のカプセルの中に含まれたプレミアム商品あるいはその引き換え用のタグなどの入った「特定カプセル」が選択され払い出されると、そのことを購入者に音、光などによって知らせるようにしたものが特開平2006−268247号公報(特許文献2参照)や特開平2007−122404号公報(特許文献3参照)等に存する。
実用新案登録第3113693号公報(特許文献4参照)は、職場等の環境に適した健康維持・増進剤、及び健康維持・増進剤を簡便な手段により送出する健康維持・増進剤販売機である。
特開昭59−22551号公報 特開平2006−268247号公報 特開平2007−122404号公報 実用新案登録第3113693号公報
しかしながら、いずれのカプセル商品自動販売機もカプセルの中に充填される商品が経時変化によって影響を受けやすいものであることは通常想定されておらず、カプセル中に充填される商品が経時変化しやすいカプセル商品に対応したカプセル商品自動販売機とはなっていなかった。
本発明のカプセル商品自動販売機は、カプセル中に充填される商品が経時変化しやすいカプセル商品に対応したカプセル商品自動販売機となっており、したがってサプリメントやその他の薬品系、健康食品等の飲食系の、経時変化しやすいカプセル商品に有効に活用されるカプセル商品自動販売機を提供することを目的とするものである。
すなわち、前記目的を達成するために本発明のカプセル商品自動販売機は、カプセル商品を収納する商品収納部を備えたカプセル商品自動販売機であって、前記商品収納部には少なくとも内部温度を一定に安定化する温度調整手段と、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に設けた太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段と、湿度の上昇を回避する湿度調整手段とを備え、前記商品収納部にストックしたカプセル内のサプリ類に悪影響を与えないようにしたことを特徴とするものである。
本発明のカプセル商品自動販売機において、前記商品収納部に設けた内部温度を一定に安定化する温度調整手段は、空気調整装置を利用するようにしたことをも特徴とするものである。
本発明のカプセル商品自動販売機において、前記太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段が、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に紫外線防止フィルムを貼付するか、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に使用する樹脂素材に紫外線吸収剤を練込んで紫外線吸収機能を持たせるか、のいずれかから選択するようにしたことをも特徴とするものである。
本発明のカプセル商品自動販売機において、前記湿度の上昇を回避する湿度調整手段が、前記商品収納部の開口部に通気性を備えかつ吸湿性のある吸湿性フィルタを配設するか、前記商品収納部の内部に設けた乾燥剤の収納ボックス内に乾燥剤を保持するようにしたことをも特徴とするものである。
請求項1のカプセル商品自動販売機は、前記商品収納部に内部温度を一定に安定化する温度調整手段と、太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段と、湿度の上昇を回避する湿度調整手段とを備えており、前記商品収納部にストックしたサプリ類に悪影響を与えることがないため、カプセル商品の品質低下を招きにくいカプセル商品自動販売機を提供することが可能となった。
また請求項2のカプセル商品自動販売機は、前記商品収納部に設けた内部温度を一定に安定化する温度調整手段として空気調整装置を利用したので、非常に低コストでカプセル商品の品質低下を招きにくいカプセル商品自動販売機を提供することができる。
請求項3のカプセル商品自動販売機は、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に設けた太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段が、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に紫外線防止フィルムを貼付するか、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に使用する樹脂に紫外線吸収剤を練込んで紫外線吸収機能を持たせるか、のいずれかから選択するようにしたので、カプセル商品の品質低下を招きにくいカプセル商品自動販売機を提供することができる。
請求項4のカプセル商品自動販売機は、前記湿度の上昇を回避する湿度調整手段が、前記商品収納部の開口部に通気性を備えかつ吸湿性のある吸湿性フィルタを配設するか、前記商品収納部の内部に設けた乾燥剤の収納ボックス内に乾燥剤を保持するようにしたので、カプセル商品の品質低下を招きにくいカプセル商品自動販売機を提供することができる。
本発明のカプセル商品自動販売機の第1の実施例を示す概略斜視図である。 本発明のカプセル商品自動販売機の第2の実施例を示す概略斜視図である。
以下、本発明のカプセル商品自動販売機に係る実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1はカプセル商品自動販売機の第1の実施例を示すものであり、本実施例においてはカプセル商品13を収納する商品収納部12を備えたカプセル商品自動販売機11を示している。
本実施例におけるカプセル商品自動販売機11は、一端側が前記商品収納部12に接続された商品送出口14と、コイン投入口15と、既定のコインが投入された場合に操作可能となる操作具16とを備えている。
前記第1実施例のカプセル商品自動販売機11において、前記商品収納部12内にはその上部に内部温度を一定に安定化するための例えば市販の空気調整装置21が、また前記商品収納部12の壁面の適所には防湿フィルタ23等の湿度の上昇を回避する湿度調整手段等を内蔵した通気口22が、それぞれ設置されている。
なお、前記湿度の上昇を回避する湿度調整手段とともに、前記商品収納部12の内部に設けた乾燥剤の収納ボックス24内に乾燥剤を保持するようにしてもよい。
さらに、前記商品収納部12の商品確認用の透過窓12aに設けた太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段としては、前記透過窓12aに貼付した紫外線防止フィルム25とすることができる。
このように紫外線防止フィルム25を前記透過窓12aに貼付することにより、非常に簡便に紫外線遮断手段を適用することができるのである。
また図2はカプセル商品自動販売機の第2の実施例を示すものであり、本実施例においてもカプセル商品33を収納する商品収納部32を備えたカプセル商品自動販売機31を示している。
本実施例におけるカプセル商品自動販売機31は、一端側が前記商品収納部32に接続された商品送出口34と、コイン投入口35と、既定のコインが投入された場合に操作可能となる操作具36とを備えている。
前記第2実施例のカプセル商品自動販売機31において、前記商品収納部32内にはその上部に内部温度を一定に安定化するための例えば市販の空気調整装置41が、また前記商品収納部32の壁面の適所には防湿フィルタ43等の湿度の上昇を回避する湿度調整手段等を内蔵した通気口42が、それぞれ設置されている。
なお、前記湿度の上昇を回避する湿度調整手段とともに、前記商品収納部32の内部に設けた乾燥剤の収納ボックス44内に乾燥剤を保持するようにしてもよい。
さらに、前記商品収納部32の商品確認用の透過窓32aに設けた太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段としては、前記透過窓32aを成形するための樹脂に紫外線吸収剤を練り込んだ素材を利用することができる。
このように透過窓32aを成形するための樹脂に紫外線吸収剤を練り込んだ素材を利用することにより、非常に有効な紫外線遮断手段を適用することができるのである。
以上の説明から理解できるように、本発明のカプセル商品自動販売機は、前記商品収納部にストックしたサプリ類に悪影響を与えることがないため、カプセル商品の品質低下を招きにくいカプセル商品自動販売機を提供することが可能となった。
本発明のカプセル商品自動販売機は、本発明の要旨を変更しない限り、サプリ類以外のカプセル商品に適用するカプセル商品自動販売機にも応用することができる。
11 カプセル商品自動販売機
12 商品収納部
12a 透過窓
13 カプセル商品
14 商品送出口
15 コイン投入口
16 操作具
21 空気調整装置
22 通気口
23 防湿フィルタ
24 乾燥剤収納ボックス
25 紫外線防止フィルム
31 カプセル商品自動販売機
32 商品収納部
32a 透過窓
33 カプセル商品
34 商品送出口
35 コイン投入口
36 操作具
41 空気調整装置
42 通気口
43 防湿フィルタ
44 乾燥剤収納ボックス

Claims (4)

  1. カプセル商品を収納する商品収納部を備えたカプセル商品自動販売機であって、前記商品収納部には少なくとも内部温度を一定に安定化する温度調整手段と、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に設けた太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段と、湿度の上昇を回避する湿度調整手段とを備え、前記商品収納部にストックしたカプセル内のサプリ類に悪影響を与えないようにしたことを特徴とするカプセル商品自動販売機。
  2. 前記商品収納部に設けた内部温度を一定に安定化する温度調整手段は、空気調整装置を利用するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカプセル商品自動販売機。
  3. 前記太陽光が入射した場合の紫外線遮断手段が、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に紫外線防止フィルムを貼付するか、前記商品収納部の商品確認用の透過窓に使用する樹脂素材に紫外線吸収剤を練込んで紫外線吸収機能を持たせるか、のいずれかから選択するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のカプセル商品自動販売機。
  4. 前記湿度の上昇を回避する湿度調整手段が、前記商品収納部の開口部に通気性を備えかつ吸湿性のある吸湿性フィルタを配設するか、前記商品収納部の内部に設けた乾燥剤の収納ボックス内に乾燥剤を保持するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカプセル商品自動販売機。
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