JP2019179999A - 可変バンドパスフィルタ - Google Patents

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千葉 隆
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隆 千葉
聡 横野
Satoshi Yokono
聡 横野
山下 和郎
Kazuo Yamashita
和郎 山下
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Abstract

【課題】2個の共振インダクタの間の磁界結合を、安定に維持するとともに、小型かつ少部品で実現する並列共振を用いる同調回路を備える可変バンドパスフィルタを提供する。【解決手段】複同調器は、共振インダクタ(固定)と共振コンデンサ(可変)とを並列にそれぞれ備える2個の同調回路を互いに磁界結合させる。前記共振インダクタは、複同調器における減衰特性と挿入損失との間のトレードオフが最適化されるように、前記共振インダクタの巻き付け角度θr1、θr2を固定角度に規定しているボビンBを介して、低透磁率を有する共通のトロイダルコアCに巻き付けられる。ボビンBは、複同調器における減衰特性と挿入損失との間のトレードオフが最適化されるように、前記共振インダクタの巻き付け工程において、前記共振インダクタの間のギャップ角度θgを固定角度に規定している。【選択図】図3

Description

本開示は、複同調器を備える可変バンドパスフィルタに関する。
帯域通過フィルタとして、共振インダクタと共振コンデンサとを並列に備える複数の同調回路を互いに磁界結合させた複同調器を備えるものが、特許文献1に開示されている。
特開2014−027690号公報
しかし、2個の共振インダクタの間の磁界結合を調整するために、空間距離を調整する方法や結合窓付きの金属遮蔽板等を配置する方法を採用していた。よって、空間距離の調整ずれや金属遮蔽板等の寸法ずれにより、2個の共振インダクタの間の磁界結合を、安定に維持することができないとともに、小型かつ少部品で実現することができなかった。
そこで、前記課題を解決するために、本開示は、並列共振を用いる同調回路を備える可変バンドパスフィルタにおいて、2個の共振インダクタの間の磁界結合を、安定に維持するとともに、小型かつ少部品で実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、2個の共振インダクタは、2個の共振インダクタの巻き付け角度を固定角度に規定しているボビンを介して、共通のトロイダルコアに巻き付けられることとした。そして、ボビンは、2個の共振インダクタの巻き付け工程において、2個の共振インダクタの間のギャップ角度を固定角度に規定しているようにした。
このように、本開示は、並列共振を用いる同調回路を備える可変バンドパスフィルタにおいて、2個の共振インダクタの間の磁界結合を、安定に維持するとともに、小型かつ少部品で実現することができる。
本開示の可変バンドパスフィルタの構成を示す図である。 本開示のボビンの構造を示す図である。 本開示のインダクタの巻き付け方法を示す図である。
添付の図面を参照して本開示の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本開示の実施の例であり、本開示は以下の実施形態に制限されるものではない。
本開示の可変バンドパスフィルタの構成を図1に示す。可変バンドパスフィルタは、複同調器及び2個のインピーダンス変換インダクタLt1、Lt2を備える。複同調器は、固定インダクタンスを有する共振インダクタLr1、Lr2と可変キャパシタンスを有する共振コンデンサCr1、Cr2とを並列にそれぞれ備える2個の同調回路を互いに磁界結合させる。2個のインピーダンス変換インダクタLt1、Lt2は、固定インダクタンスを有し複同調器の入力側及び出力側のインピーダンスをそれぞれ変換する。
図1及び図3において、インピーダンス変換インダクタLt1は、a端及びa’端を有する。共振インダクタLr1は、b端及びb’端を有する。共振インダクタLr2は、c端及びc’端を有する。インピーダンス変換インダクタLt2は、d端及びd’端を有する。
複同調器における減衰特性と挿入損失との間のトレードオフを最適化するためには、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合(結合係数k)を疎結合(例えば、k〜0.1)にすることが望ましい。ここで、「トレードオフの最適化」は、両方の特性を最適化することのみならず、一方の特性を犠牲にしても他方の特性を優先することも意味する。
複同調器の入力側及び出力側のインピーダンスの変換比率を適切に設定するためには、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr1との間の磁界結合(結合係数kt1)及びインピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr2との間の磁界結合(結合係数kt2)を密結合(例えば、kt1〜kt2〜0.7)にすることが望ましい。
可変バンドパスフィルタにおいて、ノッチの発生を防止するためには、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr2との間の磁界結合の結合係数及びインピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr1との間の磁界結合の結合係数を、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合の結合係数kより小さくすることが望ましい。
可変バンドパスフィルタにおいて、減衰特性の劣化を防止するためには、インピーダンス変換インダクタLt1、Lt2の間の磁界結合の結合係数を、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合の結合係数kより小さくすることが望ましい。
本開示のボビンの構造を図2に示す。ボビンBは、巻き付け部B11、B12及び仕切り部B13、B14、B15、B16を備え、分割線B17において分割可能である。ボビンBは、管内においてトロイダルコアCを収容可能である。
ボビンBのトロイダルコアCへの装着方法として、以下の方法がある。第1の方法として、分割線B17において分割されたボビンBの間に、トロイダルコアCをそのまま挟み込み、ボビンBを分割線B17において結合する。第2の方法として、直径方向に沿って切断されたボビンBの管内に、切断されたトロイダルコアCを差し込み、ボビンB及びトロイダルコアCを接着する。
ここで、ボビンBは、トロイダルコアCに対して、固定されている。つまり、仕切り部B13、B15の間の角度及び仕切り部B14、B16の間の角度は、固定されている。そして、仕切り部B13、B14の間の巻き付け部B11の角度及び仕切り部B15、B16の間の巻き付け部B12の角度も、固定されている。
さらに、巻き付け部B11、B12の断面積は、トロイダルコアCの断面積と比べて、小さくなっている。つまり、巻き付け部B11、B12の管壁の厚さは、トロイダルコアCの断面の大きさと比べて、薄くなっている。これは、複同調器における挿入損失を最適化するためである。ここで、「挿入損失の最適化」は、挿入損失をできるかぎり小さくすることのみならず、挿入損失を所望の規格に満足させることを意味する。なお、本実施形態では、トロイダルコアCの断面積に対する巻き付け部B11、B12の断面積の比率は、およそ20%〜30%の程度としている。
本開示のインダクタの巻き付け方法を図3に示す。共振インダクタLr1、Lr2は、巻き付け部B11、B12を介して、共通のトロイダルコアCに巻き付けられる。トロイダルコアCの比透磁率μは、1又は10のオーダーである。共振インダクタLr1の巻き付け角度は、仕切り部B13、B14の間の固定角度θr1に規定されている。共振インダクタLr2の巻き付け角度は、仕切り部B15、B16の間の固定角度θr2に規定されている。共振インダクタLr1、Lr2の間のギャップ角度θは、仕切り部B13、B15の間の固定角度又は仕切り部B14、B16の間の固定角度に規定されている。
ここで、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合(結合係数k)を疎結合(例えば、k〜0.1)にするように、トロイダルコアCの比透磁率μ、共振インダクタLr1、Lr2の巻き付け角度θr1、θr2及び共振インダクタLr1、Lr2の間の固定ギャップ角度θを設定することが望ましい。そして、トロイダルコアCの比透磁率μは、1又は10のオーダーであるため、共振インダクタLr1、Lr2の巻き付け角度θr1、θr2は、共振インダクタLr1、Lr2の間の固定ギャップ角度θより、十分に大きいことが望ましい。
共振インダクタLr1のb端及びb’端は、仕切り部B13、B14に設けられた配線孔に差し込まれる。共振インダクタLr2のc端及びc’端は、仕切り部B15、B16に設けられた配線孔に差し込まれる。共振インダクタLr1のb端及びb’端並びに共振インダクタLr2のc端及びc’端は、結合係数の測定装置に接続される。
ここで、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合(結合係数k)は、比誘電率μのばらつき及び共振インダクタLr1、Lr2の巻き付け方等に応じて、比透磁率μ、固定角度θr1、θr2及び固定ギャップ角度θによって決まる所望の疎結合から若干ずれることがある。しかし、可変バンドパスフィルタの回路設計で高精度が求められなければ、結合係数kが所望の疎結合と比べて所定の誤差内であれば足りるため、トロイダルコアCを取り替えなくてもよく、共振インダクタLr1、Lr2を巻き直さなくてもよい。
インピーダンス変換インダクタLt1、Lt2は、共振インダクタLr1、Lr2及び巻き付け部B11、B12を介して、共通のトロイダルコアCに巻き付けられる。インピーダンス変換インダクタLt1の巻き付け角度θt1は、共振インダクタLr1の巻き付け角度θr1より小さく、共振インダクタLr1の巻き付け角度θr1のほぼ中間に設けられる。インピーダンス変換インダクタLt2の巻き付け角度θt2は、共振インダクタLr2の巻き付け角度θr2より小さく、共振インダクタLr2の巻き付け角度θr2のほぼ中間に設けられる。
ここで、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr1との間の磁界結合(結合係数kt1)を密結合(例えば、kt1〜0.7)にするように、インピーダンス変換インダクタLt1の巻き付け角度θt1を設定することが望ましい。そして、インピーダンス変換インダクタLt1及び共振インダクタLr1は、低透磁率のトロイダルコアCに巻き付けられるものの、インピーダンス変換インダクタLt1の巻き付け角度θt1は、共振インダクタLr1の巻き付け角度θr1に重なり合う。よって、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr1との間の磁界結合(結合係数kt1)を密結合にすることができる。
同様に、インピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr2との間の磁界結合(結合係数kt2)を密結合(例えば、kt2〜0.7)にするように、インピーダンス変換インダクタLt2の巻き付け角度θt2を設定することが望ましい。そして、インピーダンス変換インダクタLt2及び共振インダクタLr2は、低透磁率のトロイダルコアCに巻き付けられるものの、インピーダンス変換インダクタLt2の巻き付け角度θt2は、共振インダクタLr2の巻き付け角度θr2に重なり合う。よって、インピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr2との間の磁界結合(結合係数kt2)を密結合にすることができる。
インピーダンス変換インダクタLt1のa端及びa’端は、仕切り部B13、B14に設けられた配線孔に差し込まれる。インピーダンス変換インダクタLt2のd端及びd’端は、仕切り部B15、B16に設けられた配線孔に差し込まれる。共振インダクタLr1のb端及びb’端並びにインピーダンス変換インダクタLt1のa端及びa’端は、結合係数の測定装置に接続される。共振インダクタLr2のc端及びc’端並びにインピーダンス変換インダクタLt2のd端及びd’端は、結合係数の測定装置に接続される。
ここで、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr1との間の磁界結合(結合係数kt1)と、インピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr2との間の磁界結合(結合係数kt2)は、比誘電率μのばらつき及びインピーダンス変換インダクタLt1、Lt2の巻き付け方等に応じて、所望の密結合から若干ずれることがある。そこで、結合係数kt1、kt2が所望の密結合になるように、インピーダンス整合回路が備えるインピーダンス変換インダクタLt1、Lt2以外の可変インダクタを調整する。
このように、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合(結合係数k)、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr1との間の磁界結合(結合係数kt1)及びインピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr2との間の磁界結合(結合係数kt2)を、安定に維持するとともに、小型かつ少部品で実現することができる。
そして、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr2は、低透磁率のトロイダルコアCに巻き付けられるうえに、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr2との間のギャップ角度は、共振インダクタLr1、Lr2の間のギャップ角度θ(固定ギャップ角度θが維持されている。)より大きい。よって、インピーダンス変換インダクタLt1と共振インダクタLr2との間の磁界結合の結合係数を、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合の結合係数kより小さくすることができる。
同様に、インピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr1は、低透磁率のトロイダルコアCに巻き付けられるうえに、インピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr1との間のギャップ角度は、共振インダクタLr1、Lr2の間のギャップ角度θ(固定ギャップ角度θが維持されている。)より大きい。よって、インピーダンス変換インダクタLt2と共振インダクタLr1との間の磁界結合の結合係数を、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合の結合係数kより小さくすることができる。
さらに、インピーダンス変換インダクタLt1、Lt2は、低透磁率のトロイダルコアCに巻き付けられるうえに、インピーダンス変換インダクタLt1、Lt2の間のギャップ角度は、共振インダクタLr1、Lr2の間のギャップ角度θ(固定ギャップ角度θが維持されている。)より大きい。よって、インピーダンス変換インダクタLt1、Lt2の間の磁界結合の結合係数を、共振インダクタLr1、Lr2の間の磁界結合の結合係数kより小さくすることができる。
本開示の可変バンドパスフィルタは、送受信のフロントエンド等に適用することができ、所定の帯域幅を透過させるのみならず、インピーダンスを整合させることもできる。
r1、Lr2:共振インダクタ、Cr1、Cr2:共振コンデンサ、Lt1、Lt2:インピーダンス変換インダクタ、C:トロイダルコア、B:ボビン、B11、B12:巻き付け部、B13、B14、B15、B16:仕切り部、B17:分割線

Claims (4)

  1. 固定インダクタンスを有する共振インダクタと可変キャパシタンスを有する共振コンデンサとを並列にそれぞれ備える2個の同調回路を互いに磁界結合させた複同調器を備え、
    2個の前記共振インダクタは、巻き付け角度を規定可能な機構を有するボビンを介して、所定の透磁率を有する共通のトロイダルコアに巻き付けられ、
    さらに前記ボビンは、2個の前記共振インダクタの間のギャップ角度を規定可能な機構を有する、
    ことを特徴とする可変バンドパスフィルタ。
  2. 2個の前記共振インダクタは、前記複同調器における減衰特性と挿入損失との間のトレードオフが最適化されるように、前記ボビンを介して、低透磁率を有する前記共通のトロイダルコアに巻き付けられ、
    さらに前記ボビンは、前記複同調器における減衰特性と挿入損失との間のトレードオフが最適化されるように、2個の前記共振インダクタの巻き付け工程において、2個の前記共振インダクタの間のギャップ角度を規定可能な機構を有する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の可変バンドパスフィルタ。
  3. 前記共通のトロイダルコアの断面積に対する前記ボビンの巻き付け部分の断面積の比率は、前記複同調器における挿入損失が最適化されるように設定されている、
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の可変バンドパスフィルタ。
  4. 固定インダクタンスを有し前記複同調器の入力側及び出力側のインピーダンスをそれぞれ変換する2個のインピーダンス変換インダクタをさらに備え、
    各々の前記インピーダンス変換インダクタは、各々の前記共振インダクタ及び前記ボビンを介して、前記共通のトロイダルコアに巻き付けられ、
    各々の前記インピーダンス変換インダクタの巻き付け角度は、各々の前記共振インダクタの巻き付け角度と重なり合い、各々の前記共振インダクタの巻き付け角度より小さい、
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の可変バンドパスフィルタ。
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