JP2019179701A - Connector and in vivo imaging device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はコネクタキャップを装着可能なコネクタおよび当該コネクタを備えた体内撮像装置に関する。 The present invention relates to a connector to which a connector cap can be attached and an in-vivo imaging device including the connector.
電子機器と該電子機器との間の電気的接続を行うコネクタにおいて、非接続状態にあるときに該コネクタの開口部を塞ぐ必要が生じ得る。 In a connector that performs electrical connection between an electronic device and the electronic device, it may be necessary to close the opening of the connector when the connector is in a disconnected state.
特許文献1には、患者への負担を増加させることなく、低侵襲な外科手術が行えることができると共に、体内導入時の作業性が向上する医療装置を提供することを目的とした、医療装置の構成が開示されている。詳細には、該医療装置は、体内に導入され、体内を撮像する撮像ユニットと、外部機器と信号を授受する通信ケーブルと、通信ケーブルの端部に配設された電気端子部と、電気端子部を覆って装着される防滴キャップ等を具備する。 Patent Document 1 discloses a medical device that can perform a minimally invasive surgical operation without increasing a burden on a patient and improve a workability at the time of introduction into the body. The configuration is disclosed. Specifically, the medical device is introduced into the body, and an imaging unit that images the inside of the body, a communication cable that exchanges signals with an external device, an electric terminal unit that is disposed at an end of the communication cable, and an electric terminal A drip-proof cap or the like that is attached to cover the part is provided.
ここで、電子機器の使用用途によっては、該電子機器の設置工程または除去工程においてコネクタの開口部を塞ぐことが必須となり得る場合がある。しかしながら、特許文献1の構成は、医療装置の設置工程または除去工程において通信ケーブルの端部を上述のキャップで塞ぎ忘れることを防止することを観点とした構成ではない。 Here, depending on the usage of the electronic device, it may be essential to close the connector opening in the installation step or the removal step of the electronic device. However, the configuration of Patent Document 1 is not a configuration that is intended to prevent the end of the communication cable from being forgotten to be blocked with the above-described cap in the installation or removal process of the medical device.
本発明の一態様は、コネクタキャップの装着忘れを防止することができるコネクタ等を実現することを目的とする。 An object of one embodiment of the present invention is to realize a connector or the like that can prevent forgetting to attach a connector cap.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るコネクタは、コネクタキャップを装着可能なコネクタであって、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸を介して、前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転可能に当該コネクタ本体の側壁に接続する幅調整部を備え、前記コネクタの中心軸に直交する断面において、前記コネクタ全体に外接する外接円の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなる。 In order to solve the above problems, a connector according to an aspect of the present invention is a connector to which a connector cap can be attached, and a central axis of the connector via a rotation shaft provided on a side wall of the connector body. A width adjusting portion that is connected to the side wall of the connector main body so as to be rotatable outward from the connector, and in a cross section orthogonal to the central axis of the connector, a diameter of a circumscribed circle that circumscribes the entire connector is (1) the connector When the cap is attached, the value is smaller than a predetermined value, and (2) when the connector cap is not attached, the value is larger than the predetermined value.
本発明の一態様によれば、コネクタキャップの装着忘れを防止することができるという効果を奏する。 According to one aspect of the present invention, it is possible to prevent forgetting to attach the connector cap.
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
[Embodiment 1]
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail.
(カメラ側ケーブルコネクタ15aの概要)
図4は、本実施形態に係る体内監視カメラシステム1の構成の一例を示す模式図である。本実施形態においては、カメラ側ケーブルコネクタ15aが体内監視カメラシステム1に適用される例について説明する。
(Outline of camera
FIG. 4 is a schematic diagram illustrating an example of the configuration of the in-vivo monitoring camera system 1 according to the present embodiment. In the present embodiment, an example in which the camera
図4に示すように、カメラユニット11は腹壁41の内部、すなわち、体内に設置される。カメラユニット11の体内の設置に伴い、カメラ側ケーブルコネクタ15aは、体内に、一旦、挿入された後、体外に引き出される。また、カメラユニット11の体内からの除去に伴い、カメラ側ケーブルコネクタ15aは、トロッカ31を通して、体内に、一旦、挿入された後、体外に引き出される。
As shown in FIG. 4, the
カメラユニット11の設置の工程または除去の工程において、カメラ側ケーブルコネクタ15aの端子が体内にて濡れるとカメラ側ケーブルコネクタ15aに接触不良が生じる可能性がある。そのため、カメラ側ケーブルコネクタ15aを体内に挿入する場合、カメラ側ケーブルコネクタ15aにはコネクタキャップ50が装着される。
In the process of installing or removing the
カメラ側ケーブルコネクタ15aは、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸(例えば、ヒンジ60)を介して、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転可能にコネクタ本体150の側壁151に接続するか掛止部(幅調整部)152を備えている。
The camera-
詳細は後述するが、図1はカメラ側ケーブルコネクタ15aの構成の一例を示す図である。特に、図1の(e)の上図は、コネクタキャップ50が未装着の状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの上面図である。また、図1の(f)の上図は、コネクタキャップ50が装着の状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの上面図である。
Although details will be described later, FIG. 1 is a diagram illustrating an example of the configuration of the camera-
図1の(e)および(f)に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸に直交する断面において、カメラ側ケーブルコネクタ15a全体に外接する外接円Cの直径は、以下のようになる。コネクタキャップ50が装着されている状態では、外接円Cの直径はカメラ側ケーブルコネクタ15aの外径または外径と略等しい値となり、所定の値よりも小さい。また、コネクタキャップ50が未装着の状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15a全体に外接する外接円Cの直径は、所定の値よりも大きくなる。
As shown in FIGS. 1E and 1F, in the cross section orthogonal to the central axis of the camera
カメラ側ケーブルコネクタ15aが掛止部152を複数備えている構成では、当該外接円は複数の掛止部152のカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から最も離れた部分に外接する外接円となる。
In the configuration in which the camera-
また、上記「所定の値」とは、例えば、トロッカ31の口径である。
The “predetermined value” is, for example, the diameter of the
上記の構成によれば、コネクタキャップ50が未装着の状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15aを、トロッカ31に挿入させることができない。よって、ユーザがコネクタをトロッカ31に挿入させる場合において、ユーザのコネクタキャップ50の装着忘れを防止することができる。
According to the above configuration, the camera-
例えば、カメラ側ケーブルコネクタ15aが掛止部152を複数備えている構成では、当該外接円は複数の掛止部152のカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から最も離れた部分に外接する外接円となる(図1の(e)および(f)参照)。
For example, in a configuration in which the camera-
また、カメラ側ケーブルコネクタ15aが掛止部152を1つのみ備えている構成では、当該外接円は掛止部152のカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から最も離れた部分と、カメラ側ケーブルコネクタ15aのコネクタ本体150とに外接する外接円となる(図8の(a)参照)。
In the configuration in which the camera-
なお、本明細書では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸に直交する断面において、カメラ側ケーブルコネクタ15a全体に外接する外接円の直径が所定の値よりも小さくなっている状態を、「閉状態」ともよぶ。
In this specification, the state in which the diameter of the circumscribed circle circumscribing the entire camera-
また、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸に直交する断面において、カメラ側ケーブルコネクタ15a全体に外接する外接円の直径が所定の値よりも大きくなっている状態を、「開状態」ともよぶ。
A state in which the diameter of a circumscribed circle circumscribing the entire camera-
また、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸に直交する断面において、コネクタ全体に外接する外接円の直径をカメラ側ケーブルコネクタ15aの幅ともよぶ。
In the cross section orthogonal to the central axis of the camera
(カメラ側ケーブルコネクタ15aの構成)
図4に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aは機器側ケーブルコネクタ15bに嵌まり、カメラ側ケーブル12と機器側ケーブル16とを接続する。
(Configuration of camera
As shown in FIG. 4, the camera-
図1および図2を参照して、カメラ側ケーブルコネクタ15aの構成について説明する。図1および図2は、本実施形態に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの構成の一例を示す図である。
The configuration of the camera
詳細には、図1はコネクタユニット100の外観を示す図である。図1の(a)は、コネクタキャップ50が装着されていない状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの正面図である。図1の(b)は、コネクタキャップ50の正面図である。図1の(d)は、コネクタキャップ50が装着されている状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの正面図である。図1の(c)は、図1の(d)に示すカメラ側ケーブルコネクタ15aをカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸を中心として90度周回した方向から見たコネクタユニット100を示す図である。図1の(d)においては、掛止部152の1つが、カメラ側ケーブルコネクタ15aの正面に位置している。
Specifically, FIG. 1 is a view showing the appearance of the
また、図1の(e)の下図は、コネクタキャップ50が装着されていないカメラ側ケーブルコネクタ15aの斜視図である。図1の(e)の上図は、カメラ側ケーブルコネクタ15aの上面図である。図1の(f)は、コネクタキャップ50が装着されているカメラ側ケーブルコネクタ15aの斜視図である。
1 is a perspective view of the camera
また、図2は、コネクタユニット100の中心軸方向の断面を示す図である。図2の(a)は、コネクタキャップ50が装着されている状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの断面図である。なお、図2の(a)は、図1の(d)に示す点線aにおけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの断面図である。また、図2の(b)は、図2の(a)に示すカメラ側ケーブルコネクタ15aからコネクタキャップ50を外した状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの断面図である。また、図2の(c)は、図2の(a)に示すカメラ側ケーブルコネクタ15aから外された状態のコネクタキャップ50の断面図である。
FIG. 2 is a cross-sectional view of the
図2の(d)は、コネクタキャップ50が装着されている状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの断面図である。なお、図2の(d)は、図1の(c)に示す点線bにおけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの断面図である。また、図2の(e)は、図2の(d)に示すカメラ側ケーブルコネクタ15aからコネクタキャップ50を外した状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの断面図である。また、図2の(f)は、図2の(d)に示すカメラ側ケーブルコネクタ15aから外された状態のコネクタキャップ50の断面図である。
FIG. 2D is a cross-sectional view of the camera-
図1の(a)および図2の(e)に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aは、側壁151、掛止部152、ばね154、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸(例えば、ヒンジ60)、カメラ側ケーブル12および端子9から構成されている。
As shown in FIGS. 1A and 2E, the camera-
図1の(a)および図2の(e)に示すように、カメラ側ケーブル12および端子9は側壁151内部に配置されている。端子9はカメラ側ケーブル12と機器側ケーブル16との通信の接続に用いられる。
As shown in (a) of FIG. 1 and (e) of FIG. 2, the
(側壁151)
側壁151は内部に端子9およびカメラ側ケーブル12を格納することで、端子9およびカメラ側ケーブル12の保護などを行う。また、図1の(e)、図2の(d)および図2の(e)に示すように、側壁151には、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に延伸する掛止部収納溝155が形成されている。掛止部収納溝155は、カメラ側ケーブルコネクタ15aにコネクタキャップ50が装着された場合に掛止部152を収納する溝である。
(Side wall 151)
The
また、図1の(a)、図1の(e)、図2の(a)および図2の(b)に示すように、側壁151には、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸を中心として周回する方向に延伸する嵌合凹部156が形成されている。嵌合凹部156は後述するコネクタキャップ50の嵌合凸部51と嵌合することによって、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持する。例えば、掛止部152が掛止部収納溝155に収納されている状態において、嵌合凹部156と連結する溝が掛止部152に形成されており、コネクタキャップ50の嵌合凸部51と嵌合してもよい。
Further, as shown in FIGS. 1A, 1E, 2A, and 2B, the
(掛止部152)
掛止部152は、ヒンジ60を介して、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転可能にコネクタ本体150の側壁151に接続している。ここで、コネクタ本体150とは、カメラ側ケーブルコネクタ15aを構成する部材のうち掛止部152、ばね154、ヒンジ60等を除いた構成である。
(Hanging part 152)
The latching
本実施形態においては、掛止部152は、カメラ側ケーブルコネクタ15aは2つの掛止部152を備えている。2つの掛止部152は、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸を挟んで対向する位置に配置している。掛止部152は、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅を調整する。
In the present embodiment, the latching
(ばね154)
図1の(a)、図1の(e)および図2の(e)に示すように、ばね154は、コネクタ本体150と掛止部152との間に配置されている。ばね154は、掛止部152をカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転させる方向に付勢する付勢力を有する。
(Spring 154)
As shown in FIG. 1A, FIG. 1E, and FIG. 2E, the
そのため、コネクタキャップ50が未装着の状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅はカメラ側ケーブルコネクタ15aを挿入するトロッカ31の口径よりも大きくなる。
Therefore, when the
(コネクタキャップ50の構成)
コネクタキャップ50は、カメラ側ケーブルコネクタ15aの先端部分153に被せて装着し、カメラ側ケーブルコネクタ15aの端子9等を保護するものである。
(Configuration of connector cap 50)
The
図1の(b)、図2の(a)、図2の(c)および図2の(f)に示すように、コネクタキャップ50にはコネクタキャップ50の内側に突出している嵌合凸部51が形成されている。図2の(a)に示すように、嵌合凸部51はカメラ側ケーブルコネクタ15aの嵌合凹部156と嵌合することによって、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持する。
1 (b), FIG. 2 (a), FIG. 2 (c) and FIG. 2 (f), the
また、図2の(d)に示すように、コネクタキャップ50がカメラ側ケーブルコネクタ15aに装着されている状態において、コネクタキャップ50とコネクタ本体150とが掛止部152の少なくとも一部を挟み込む。
Further, as shown in FIG. 2D, in a state where the
そのため、コネクタキャップ50が装着されている状態においては、ばね154が掛止部152をカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転させる方向に付勢する付勢力を、掛止部152を介して押さえつける。よって、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅が大きくなることを抑止することができる。そのため、コネクタキャップ50が装着されている状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅をトロッカ31の口径よりも小さくすることができる。
Therefore, in a state where the
図3は、コネクタキャップ50の装着の有無に応じたカメラ側ケーブルコネクタ15aの幅を示す図である。図3の(a)は、コネクタキャップ50が装着されているカメラ側ケーブルコネクタ15aの幅W1を示す図である。図3の(a)に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅W1はトロッカ31の口径W3よりも小さい。図3の(b)は、コネクタキャップ50が装着されていないカメラ側ケーブルコネクタ15aの幅W2を示す図である。図3の(b)に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅W2はトロッカ31の口径W3よりも大きい。
FIG. 3 is a diagram illustrating the width of the camera-
(体内監視カメラシステム1)
ここで、体内監視カメラシステム1の詳細について図4を用いて説明する。体内監視カメラシステム1は医療に用いられるシステムである。図4に示すように、体内監視カメラシステム1は、カメラ側ケーブル12を有する体内に導入されるカメラユニット11(体内撮像装置)と、体内導入されたトロッカ31(管状器具)との接続に用いるカメラ支持管13と、カメラユニット制御機器(制御システム)17およびディスプレイ18(表示装置)を含む制御システムと、カメラ側ケーブル12およびカメラユニット制御機器17を接続する機器側ケーブル16とを備える。
(Internal surveillance camera system 1)
Here, details of the internal monitoring camera system 1 will be described with reference to FIG. The internal monitoring camera system 1 is a system used for medical treatment. As shown in FIG. 4, the in-vivo monitoring camera system 1 is used to connect a camera unit 11 (in-vivo imaging device) introduced into the body having a camera-
カメラ側ケーブル12は、カメラユニット11との接続端の反対側にカメラ側ケーブルコネクタ15aを有し、機器側ケーブル16は、カメラユニット制御機器17との接続端の反対側に機器側ケーブルコネクタ15bを有する。カメラ側ケーブルコネクタ15aと機器側ケーブルコネクタ15bとが接続されることによって、カメラユニット11とカメラユニット制御機器(制御システム)17との間の通信が可能となる。
The
体内監視カメラシステム1では、腹壁41に穿刺されたトロッカ31の体内側の端部とカメラ支持管13とが接続される。また、体内に導入されたカメラユニット11と支持管とが接合され、カメラ側ケーブルコネクタ15aがカメラ支持管13およびトロッカ31を通って体外に引き出されている。
In the in-vivo monitoring camera system 1, the body inner end of the
(カメラユニット11の体内設置方法および除去方法)
次に、カメラユニット11の体内設置方法の詳細について説明する。図5の(a)〜(f)は、カメラユニット11の体内設置方法の一例を示す模式図である。図5の(a)に示すように、まず、術者は、鉗子や内視鏡を体腔内に挿入するための孔(ポート)を腹壁41に開け、ポートにトロッカ32a〜32cを挿入する。さらに、カメラユニット11を体腔内に設置するために、腹壁41における、患部を含む臓器全体を見渡すことのできる位置にポートを開け、トロッカ31を挿入する。具体的には、針形状のオブチュレータをトロッカ31内に通した状態でオブチュレータをポート位置に穿刺することでトロッカ31が腹壁41に挿入される。
(Installation method and removal method of the camera unit 11)
Next, details of the method of installing the
また、トロッカ31は、低侵襲性を実現するために、直径が短いものが好ましい。具体的には、トロッカ31は、直径が3mm以下であることが好ましい。なお、トロッカ32a〜32cおよびトロッカ31の少なくとも一つが挿入された後、術者は、トロッカを通してガスを体内に送り、前もって体腔内を膨張させ、器具を挿入する空間を確保しておく。
The
次に、図5の(b)に示すように、術者は、トロッカ32cを通して内視鏡34を体腔内に挿入し、内視鏡34を用いて体内を観察しながら以下の工程を行う。術者は、鉗子33aで把持したカメラユニット11、カメラ側ケーブル12、カメラ支持管13およびコネクタユニット100を、トロッカ32bを通して体腔内に挿入する。このとき、カメラ側ケーブルコネクタ15aにはコネクタキャップ50が装着されている。
Next, as shown in FIG. 5B, the operator inserts the
次に、図5の(c)に示すように、術者は、鉗子33aを操作してカメラユニット11をトロッカ31の近傍に移動させるとともに、トロッカ31を通して設置治具7を体腔内に挿入する。
Next, as shown in FIG. 5C, the operator operates the
次に、図5の(d)に示すように、術者は、設置治具7とコネクタユニット100とを接続させ、カメラ側ケーブル12を体外に引き出す。なお、カメラ側ケーブル12の体外への引き出しについては、鉗子等を用いて行ってもよい。
Next, as shown in FIG. 5D, the surgeon connects the
次に、図5の(e)および(f)に示すように、コネクタキャップ50をカメラ側ケーブルコネクタ15aから外すことによって、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅をトロッカ31の口径よりも大きくする。
Next, as shown in FIGS. 5E and 5F, the
カメラユニット11を体内に設置した後は、図4に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aを機器側ケーブルコネクタ15bに嵌め込んでカメラ側ケーブル12と機器側ケーブル16とを接続する。これにより、処置部の局所映像は、内視鏡制御機器117によってディスプレイ118に表示され、カメラユニット11で撮影された臓器42内の全体映像はカメラユニット制御機器17によってディスプレイ18に表示される。
After the
次に、カメラユニット11の除去方法の詳細について説明する。図6の(a)〜(d)は、カメラユニット11の体内からの除去方法の一例を示す模式図である。まず、図6の(a)および(b)に示すように、ユーザは掛止部152を掛止部収納溝155に押し込み、コネクタキャップ50をカメラ側ケーブルコネクタ15aに装着する。その結果、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅はトロッカ31の口径よりも小さくなる。
Next, details of the removal method of the
続いて、図6の(c)に示すように、術者は、体内のカメラユニット11を鉗子33aにて把持した状態で、カメラ支持管13とカメラユニット11との隙間に鉗子33cを挿し込み、鉗子33cを操作してカメラ支持管13とカメラユニット11とを分離する。次いで、図4の(d)から(e)に示すように、術者は、カメラ支持管13をカメラユニット11から引き離し、トロッカ32bから、カメラユニット11、カメラ側ケーブル12、カメラ支持管13およびコネクタユニット100を体外に導出する。このとき、カメラ側ケーブル12およびコネクタユニット100は、トロッカ31を通して一旦体内に戻された後、トロッカ32bを通して体外に引き出される。例えば、ユーザが、コネクタキャップ50の装着を忘れた場合、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅はトロッカ31の口径よりも大きい。そのため、カメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に通すことはできない。よって、ユーザのコネクタキャップ50の装着忘れを防止することができる。
Subsequently, as shown in FIG. 6C, the operator inserts the
(変形例1)
次に、本実施形態に係る変形例について、図7の(a)から(i)を参照して説明する。
(Modification 1)
Next, a modification according to the present embodiment will be described with reference to FIGS.
(概要)
本変形例においては、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成が設けられている。
(Overview)
In this modification, a configuration for holding the
(バリエーション1)
図7の(a)から(c)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の一例を示す図である。図7の(a)から(c)に示す例では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの側壁151における先端部分153から所定の位置までにネジ山157が形成されている。また、コネクタキャップ50の内壁の開口部分から所定の位置までにネジ山52が形成されている。
(Variation 1)
FIGS. 7A to 7C are diagrams illustrating an example of a configuration for holding the
カメラ側ケーブルコネクタ15aおよびコネクタキャップ50の互いのネジ山とネジ溝とが係合し、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持する。コネクタキャップ50が装着されている状態において、コネクタキャップ50とコネクタ本体とが掛止部152の少なくとも一部を挟み込み、カメラ側ケーブルコネクタ15aは閉状態となっている。
The screw threads and the thread grooves of the camera
(バリエーション2)
次に、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の他の例について、図7の(d)から(f)を参照して説明する。図7の(d)から(f)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の他の一例を示す図である。
(Variation 2)
Next, another example of the configuration for holding the
図7の(d)から(f)に示す例では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの側壁151には、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に延伸し、かつ外部に向けて開口する第1溝158が形成されている。第1溝158におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端と反対側の端部には、カメラ側ケーブルコネクタ15aの周方向に延伸している第2溝159が形成されている。第2溝159は第1溝158と連通している。また、コネクタキャップ50の内壁には、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸に向けて突出し、カメラ側ケーブルコネクタ15aの第1溝158の内部に可動に配置される凸部53が設けられている。
In the example shown in FIGS. 7D to 7F, a
本例においては、コネクタキャップ50の装着は以下のように行われる。凸部53を第1溝158の内部にてカメラ側ケーブルコネクタ15aの根元に向けてスライドさせ、さらに、凸部53をカメラ側ケーブルコネクタ15aの周方向にスライドさせる。上記操作により、凸部53を第2溝159内に配置させることができる。
In this example, the
凸部53が第2溝159内に配置されている場合、コネクタキャップ50がカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端方向に摺動しようとしても、凸部53は第2溝159の側壁に引掛かる。それゆえ、ユーザが意図しないコネクタキャップ50のカメラ側ケーブルコネクタ15a先端方向への摺動を防止できる。また、コネクタキャップ50が装着されている状態において、コネクタキャップ50とコネクタ本体とが掛止部152の少なくとも一部を挟み込み、カメラ側ケーブルコネクタ15aは閉状態となっている。
When the
(バリエーション3)
次に、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の他の例について、図7の(g)から(i)を参照して説明する。図7の(g)から(i)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の他の一例を示す図である。
(Variation 3)
Next, another example of the configuration for holding the
図7の(g)から(i)に示す例では、コネクタキャップ50は弾性素材によって形成されている。コネクタキャップ50の開口部の口径は、カメラ側ケーブルコネクタ15aの先端部分153における外径以下となっている。コネクタキャップ50が装着されている状態において、コネクタキャップ50とコネクタ本体とが掛止部152の少なくとも一部を挟み込み、カメラ側ケーブルコネクタ15aは閉状態となっている。
In the example shown in FIGS. 7 (g) to (i), the
(変形例2)
次に、本実施形態に係る変形例について、図8の(a)から(d)を参照して説明する。
(Modification 2)
Next, a modified example according to the present embodiment will be described with reference to FIGS.
(概要)
上述の実施形態1においては、2つの掛止部152を備えているカメラ側ケーブルコネクタ15aについて説明した。本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aは1つ或いは3つ以上の掛止部152を備えている。
(Overview)
In the first embodiment described above, the camera-
(バリエーション1)
図8の(a)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの一例を示す図である。詳細には、図8の(a)は、開状態におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの一例を示す図である。また、図8の(d)は、開状態でカメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に挿入しようとした場合における、掛止部152によるカメラ側ケーブルコネクタ15aの挿入制止の例を示している。
(Variation 1)
FIG. 8A is a diagram illustrating an example of the camera-
図8の(a)および(d)に示すように、本例では、カメラ側ケーブルコネクタ15aが掛止部152を1つのみ備えている。また、掛止部152のカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から最も離れた部分と、コネクタ本体150とに外接する外接円Cの直径は、以下のようになる。コネクタキャップ50が装着されている状態では、所定の値よりも小さくなる。また、コネクタキャップ50が未装着の状態では、所定の値よりも大きくなる。ここで、所定の値はトロッカ31の口径の値に設定されている。
As shown in FIGS. 8A and 8D, in this example, the camera-
そのため、図8の(d)に示すように、開状態においては、カメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に通すことはできない。
Therefore, as shown in FIG. 8D, the camera-
上記の構成によれば、単数の掛止部152を備えているシンプルな構造でコネクタキャップ50の装着忘れを防止することができるカメラ側ケーブルコネクタ15aを実現することができる。
According to said structure, the camera
(バリエーション2)
図8の(b)および(c)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの一例を示す図である。詳細には、図8の(b)および(c)は、開状態におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの一例を示す図である。
(Variation 2)
FIGS. 8B and 8C are views showing an example of the camera-
図8の(b)および(c)に示すように、本例では、カメラ側ケーブルコネクタ15aが掛止部152を3つ以上備えている。詳細には、図8の(b)に示す例では、カメラ側ケーブルコネクタ15aは掛止部152を3つ備えている。図8の(c)に示す例では、カメラ側ケーブルコネクタ15aは掛止部152を4つ備えている。
As shown in FIGS. 8B and 8C, in this example, the camera-
また、複数の掛止部152のカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から最も離れた部分に外接する外接円の直径は、以下のようになる。コネクタキャップ50が装着されている状態では、所定の値よりも小さくなる。また、コネクタキャップ50が未装着の状態では、所定の値よりも大きくなる。ここで、所定の値はトロッカ31の口径の値に設定されている。そのため、開状態においては、カメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に通すことはできない。
The diameters of circumscribed circles circumscribing the most distant portions from the central axis of the camera-
なお、複数の掛止部152を備えている構成においては、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸を中心として、等角度間隔に掛止部152が設けられていてもよい。
In the configuration including the plurality of latching
上記の構成によれば、複数の掛止部152を備えているカメラ側ケーブルコネクタ15aを実現することができる。
According to said structure, the camera
また、掛止部152を複数備えているため、例えば、コネクタキャップ50を装着せずにカメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に挿入させようとした場合、複数の掛止部152がトロッカ31の挿入口の縁に引っ掛かる。すなわち、トロッカ31との衝突により生じる衝撃を分散して受け止めることができる。そのため、カメラ側ケーブルコネクタ15aの故障を低減することができる。
In addition, since the plurality of latching
なお、後述の実施形態2および3においても、カメラ側ケーブルコネクタ15aが備えている掛止部152の数は単数でも複数でもよく、特に限定されない。
In the second and third embodiments described later, the number of the hooking
(変形例3)
次に、本実施形態の他の変形例について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。また、本変形例にて示す構成を後述の実施形態に適宜適用してもよい。
(Modification 3)
Next, another modification of this embodiment will be described below. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the above embodiment are given the same reference numerals, and the description thereof will not be repeated. In addition, the configuration shown in this modification may be applied as appropriate to the embodiments described later.
(概要)
本変形例においては、コネクタキャップ50とカメラ側ケーブルコネクタ15aとをワイヤ8によって繋ぐことによって、一体化する。上記の構成によれば、コネクタキャップ50の紛失を防止することができる。
(Overview)
In this modification, the
(ワイヤ8)
ワイヤ8は、コネクタキャップ50とカメラ側ケーブルコネクタ15aとを繋ぐものである。コネクタキャップ50とカメラ側ケーブルコネクタ15aとの繋ぎ方のバリエーションを、図9を用いて説明する。
(Wire 8)
The
図9の(a)から(d)はコネクタキャップ50とカメラ側ケーブルコネクタ15aとの繋ぎ方の一例を示す図である。左図は、コネクタキャップ50がカメラ側ケーブルコネクタ15aから外れている状態を示している。右図は、コネクタキャップ50がカメラ側ケーブルコネクタ15aに装着されている状態を示している。
FIGS. 9A to 9D are views showing an example of how to connect the
図9の(a)に示す例では、ワイヤ8とコネクタキャップ50とはコネクタキャップ50の略中心で接続している。また、ワイヤ8とカメラ側ケーブルコネクタ15aとはカメラ側ケーブルコネクタ15aの略中心で接続している。
In the example shown in FIG. 9A, the
図9の(b)に示す例では、ワイヤ8とコネクタキャップ50とは、ワイヤ8がコネクタキャップ50の周囲に巻かれることによって接続している。また、ワイヤ8とカメラ側ケーブルコネクタ15aとは、ワイヤ8がカメラ側ケーブルコネクタ15aの周囲に巻かれることによって接続している。
In the example shown in FIG. 9B, the
図9の(c)に示す例では、ワイヤ8とコネクタキャップ50とは、ワイヤ8がコネクタキャップ50の周囲に巻かれることによって接続している。また、ワイヤ8とカメラ側ケーブル12とは、ワイヤ8がカメラ側ケーブル12の周囲に巻かれることによって接続している。
In the example shown in FIG. 9C, the
カメラ側ケーブルコネクタ15aはカメラ側ケーブル12の末端側に位置し、その外径はカメラ側ケーブル12の外径よりも大きい。よって、上記の構成によれば、ワイヤ8が外れることを抑制することができる。
The camera
図9の(e)は、図9の(d)に示すコネクタユニットの断面図である。図9の(d)および(e)に示す例では、ワイヤ8はコネクタキャップ50の側面を貫通し、コネクタキャップ50の内側にてコネクタキャップ50と接続している。また、ワイヤ8とカメラ側ケーブルコネクタ15aとは、ワイヤ8がカメラ側ケーブルコネクタ15aの周囲に巻かれることによって接続している。なお、ワイヤ8がカメラ側ケーブル12の側面を貫通しカメラ側ケーブル12の内側にてカメラ側ケーブル12と接続してもよい。
FIG. 9E is a cross-sectional view of the connector unit shown in FIG. In the example shown in (d) and (e) of FIG. 9, the
また、カメラ側ケーブルコネクタ15aの側面およびコネクタキャップ50の側面におけるワイヤ8が巻かれる位置には溝が設けられていてもよい。
Further, a groove may be provided at a position where the
また、カメラ側ケーブルコネクタ15aの側面に、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に沿った溝が設けられていてもよい。上記溝はワイヤ8を格納するために用いられてもよい。
Moreover, the groove | channel along the center-axis direction of the camera
上記の構成によれば、コネクタキャップ50とカメラ側ケーブルコネクタ15aとから成るコネクタユニットの外径が太くなることを抑制することができる。そのため、細い径のトロッカ等を用いて、該コネクタユニットを体内に挿入することができる。
According to said structure, it can suppress that the outer diameter of the connector unit which consists of the
(変形例4)
本実施形態の他の変形例について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。また、本変形例にて示す構成を後述の実施形態に適宜適用してもよい。
(Modification 4)
Another modification of this embodiment will be described below. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the above embodiment are given the same reference numerals, and the description thereof will not be repeated. In addition, the configuration shown in this modification may be applied as appropriate to the embodiments described later.
(概要)
本実施形態1では、「カメラユニット11の体内設置方法」において、設置治具7とコネクタユニット100とを接続させ、カメラ側ケーブル12を体外に引き出すことについて説明した。本変形例では、体内に挿入したコネクタユニット100を体外に引き出すための設置治具7の構造の例および設置治具7に接続可能なコネクタキャップ50の構造の例について、図10を用いて説明する。
(Overview)
In the first embodiment, in the “method for installing the
(コネクタキャップ50および設置治具7)
図10の(a)から(d)はコネクタキャップ50および設置治具7の一例を示す図である。
(
FIGS. 10A to 10D are views showing examples of the
図10の(a)に示す例では、コネクタキャップ50は先端に磁石部86を備えている。また、設置治具7は先端に磁石部71を備えている。設置治具7の磁石部71とコネクタキャップ50の磁石部86とは体内にて磁力によって接続される。なお、図示はしていないが、磁石部71または磁石部86のいずれか一方を磁性体とした構成としてもよい。
In the example shown in FIG. 10A, the
図10の(b)に示す例では、コネクタキャップ50は先端に引掛け具87を備えている。また、設置治具7は先端に泡立て器形状先端部72を備えている。泡立て器形状先端部72は、両端の2点で接続された複数の曲線形状の保持ワイヤによって構成されており、楕円体(回転楕円体)の形状を有している。上記複数の保持ワイヤは、外力を加えることによって変形可能である。また、持ち手レバー部(図示せず)を操作すると、先端部駆動用硬質ワイヤを介し、泡立て器形状先端部72を筒型棒状部内に引き込む構造としてもよい。
In the example shown in FIG. 10B, the
泡立て器形状先端部72は、力を加えていない状態では、先端が泡立て器状に広がることによって保持ワイヤ同士の間隔が大きくなり、レバーを引いて、この部分を筒型棒状部内に引き込む力を加えると、保持ワイヤ同士の間隔は小さくなる。このように、泡立て器形状先端部72を構成する保持ワイヤ同士の間隔は可変である。
In a state in which no force is applied, the whisk-shaped
より具体的には、泡立て器形状先端部72が筒型棒状部の外部にあるときの保持ワイヤ同士の間隔は、引掛け具87の径に対応する大きさであることがより好ましい。これにより、引掛け具87に泡立て器形状先端部72を押し当てたときに、引掛け具87を泡立て器形状先端部72の内部に入れることができるとともに、引掛け具87が泡立て器形状先端部72の外部に出ることを抑制することができる。
More specifically, the spacing between the holding wires when the whisk-shaped
図10の(c)に示す例では、コネクタキャップ50は先端に第2接続部88を備えている。また、設置治具7は先端に嵌込み部73を備えている。コネクタキャップ50の第2接続部88は、設置治具7の嵌込み部73の形状に応じた凹形状を有する。該凹形状に嵌込み部73を嵌込むことにより設置治具7とコネクタキャップ50とは接続される。
In the example shown in (c) of FIG. 10, the
図10の(d)に示す例では、コネクタキャップ50は先端にフック受付け部89を備えている。また、設置治具7は先端にフック74を備えている。設置治具7のフック74をコネクタキャップ50のフック受付け部89に引掛けることにより設置治具7とコネクタキャップ50とが接続される。
In the example shown in FIG. 10D, the
なお、コネクタキャップ50とカメラ側ケーブルコネクタ15aとの接続力は、設置治具7とコネクタキャップ50との接続力よりも大きくなるように設計することが好ましい。
It is preferable that the connection force between the
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
[Embodiment 2]
Another embodiment of the present invention will be described below. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the above embodiment are given the same reference numerals, and the description thereof will not be repeated.
(概要)
本実施形態においては、カメラ側ケーブルコネクタ15aは、摺動部160、ばね161(弾性体)およびばね固定部170を備えている。また、掛止部152は、折り曲げ部164(曲折部)を備えている。
(Overview)
In the present embodiment, the camera-
(カメラ側ケーブルコネクタ15aの構成)
図11を参照して、実施形態2に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの構成について説明する。図11は、本実施形態に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの構成の一例を示す図である。
(Configuration of camera
With reference to FIG. 11, the structure of the camera
詳細には、図11は実施形態2に係るコネクタユニット100の外観を示す図である。図11の(a)および(b)は、コネクタキャップ50が装着されていない状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aを示し、図11の(a)は正面図であり、図11の(b)は側面図である。図11の(c)および(d)は、コネクタキャップ50が装着されている状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aを示し、図11の(c)は正面図であり、図11の(d)は側面図である。なお、説明の便宜上、図11にはコネクタキャップ50の断面図を示している。
Specifically, FIG. 11 is a diagram illustrating an appearance of the
(摺動部160)
摺動部160は、摺動基部160aおよび2つの摺動壁160bから構成されており、コネクタ本体150の側壁151上にてカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に摺動する。摺動基部160aは円筒形状の部位であり、コネクタキャップ50が装着されていない状態においては、図11の(a)および(b)に示すように、ばね161によりカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側に向けて付勢される。
(Sliding part 160)
The sliding
一方、摺動基部160aは、コネクタキャップ50が装着されている状態においては、図11の(c)および(d)に示すようにばね161を最も押圧する。また、コネクタキャップ50が装着されている状態において、摺動基部160aは、コネクタ本体150におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端から最も離間した位置に配置される。
On the other hand, when the
摺動壁160bは、摺動基部160aからカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端の方向に上記中心軸方向に延伸している。また、2つの摺動壁160bは、当該2つの摺動壁でコネクタ本体150を挟み込むように摺動基部160aに配置されている。この摺動基部160aと2つの摺動壁160bとが、コネクタキャップ50が着脱する過程においてカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に摺動する。
The sliding
なお、摺動部160の構成および形状は上述の場合に限定されない。言い換えれば、側壁151上にてカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に摺動できるのであれば、摺動部160はどのような構成・形状であってもよい。
In addition, the structure and shape of the sliding
(ばね161)
ばね161は、摺動基部160aとばね固定部170との間に配置され、カメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側に向かう方向に付勢する付勢力を有する。ばね161は、コネクタキャップ50が装着されていない状態においては、図11の(a)および(b)に示すように、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸方向に最も伸張する。そして、上記付勢力によって、摺動基部160aをコネクタ本体150のカメラ側ケーブル12側の先端側に配置させる。
(Spring 161)
The
なお、ばね161の巻き数や線径等は、所望する付勢力に応じて任意に変更してよい。また、ばね161に替えて、上記のような付勢力を有しているばね161以外の弾性体を用いてもよい。
In addition, you may change arbitrarily the winding number, wire diameter, etc. of the
ここで、ばね固定部170は円板形状の部位であり、摺動基部160aと略同一の外径を有する。また、ばね固定部170はカメラ側ケーブル12に固定されており、当該ばね固定部170における摺動基部160aと対向する側の端面にばね161が固定されている。
Here, the
(掛止部152)
掛止部152は、コネクタ本体150を挟み込むように、側壁151に2つ設けられている。掛止部152は、第1掛止部位152a、第2掛止部位152b、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸(例えば、ヒンジ162・163)および折り曲げ部164から構成されている。
(Hanging part 152)
Two hooking
第1掛止部位152aおよび第2掛止部位152bはともに略四角柱形状であり、両者は略同一の形状・大きさとなっている。第1掛止部位152aは、第2掛止部位152bよりもカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側に配置されている。
Both the
ヒンジ162は、第1掛止部位152aと側壁151とを接続する。第1掛止部位152aは、ヒンジ162を介してカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転可能となっている。ヒンジ163は、第2掛止部位152bと摺動部160(具体的には、摺動基部160a)とを接続する。第2掛止部位152bは、ヒンジ163を介してカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転可能となっている。
The
折り曲げ部164は、第1掛止部位152aと第2掛止部位152bとを可動に接続するヒンジである。具体的には、折り曲げ部164は、第1掛止部位152aにおけるヒンジ162と接続していない方の端部と、第2掛止部位152bにおけるヒンジ163と接続していない方の端部とを接続する。この折り曲げ部164によって、掛止部152は、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって曲折可能となる。
The
(嵌合凸部51および嵌合凹部156)
実施形態1と同様に、コネクタキャップ50には嵌合凸部51が形成されており、側壁151には嵌合凹部156が形成されている。嵌合凸部51および嵌合凹部156のそれぞれは、コネクタキャップ50が装着されている状態において嵌合凸部51が嵌合凹部156に嵌り込む位置に形成されている。
(Fitting
Similarly to the first embodiment, the
このように、嵌合凸部51が嵌合凹部156に嵌り込むことにより、コネクタキャップ50が装着されている状態において、当該コネクタキャップ50は摺動部160をカメラ側ケーブルコネクタ15aの根元側に押し戻すように固定される。なお、上述のようにコネクタキャップ50が固定されるのであれば、嵌合凸部51および嵌合凹部156以外の構成で当該固定が実現されてもよい。
Thus, when the fitting
上記の構成によれば、コネクタキャップ50が装着されている状態においては、掛止部152の折り曲げ部164による曲折を抑止することができる。そのため、コネクタキャップ50が装着されている状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅を所定の値よりも小さくすることができる。また、コネクタキャップ50が未装着の状態では、ばね161が摺動部160をカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側に摺動させるため、掛止部152は曲折し、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅を所定の値よりも大きくすることができる。
According to said structure, in the state in which the
図11の(e)は、コネクタキャップ50が未装着の状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの幅W5とトロッカ31の口径W7との関係を示している。図11の(e)に示すように、W5はW7よりも大きい。すなわち、コネクタキャップ50が未装着の状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に通すことはできない。
FIG. 11E shows the relationship between the width W5 of the camera-
図11の(f)は、コネクタキャップ50が装着状態であるカメラ側ケーブルコネクタ15aの幅W6とトロッカ31の口径W7との関係を示している。図11の(f)に示すように、W6はW7よりも小さい。すなわち、コネクタキャップ50が装着状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aをトロッカ31に通すことが可能となる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(F) of FIG. 11 shows the relationship between the width W6 of the camera-
[Embodiment 3]
Another embodiment of the present invention will be described below. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the above embodiment are given the same reference numerals, and the description thereof will not be repeated.
(概要)
本実施形態においては、コネクタキャップ50と掛止部152とがワイヤ166で接続されている。なお、ワイヤ166以外の各部の形状・配置等については、実施形態1に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aと同様である。
(Overview)
In the present embodiment, the
(カメラ側ケーブルコネクタ15aの構成)
図12を参照して、実施形態3に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの構成について説明する。図12は、本実施形態に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aの構成の一例を示す図である。
(Configuration of camera
With reference to FIG. 12, the structure of the camera
詳細には、図12は実施形態3に係るコネクタユニット100の外観を示す図である。図12の(a)は、コネクタキャップ50が装着されている状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの正面図である。図12の(b)は、コネクタキャップ50が装着されていない状態のカメラ側ケーブルコネクタ15aの正面図である。図12の(c)は、コネクタキャップ50が装着されているカメラ側ケーブルコネクタ15aの斜視図である。
Specifically, FIG. 12 is a diagram illustrating an appearance of the
また、図12の(d)の下図は、コネクタキャップ50が装着されていないカメラ側ケーブルコネクタ15aの斜視図である。図12の(d)の上図は、カメラ側ケーブルコネクタ15aに装着されていないコネクタキャップ50の斜視図である。なお、説明の便宜上、図12の(a)および(b)にはコネクタキャップ50の断面図を示している。
12 (d) is a perspective view of the camera
(ワイヤ166)
ワイヤ166は、図12の(a)および(b)に示すように、一端がコネクタキャップ50の内側頂面に固定され、他端が掛止部152におけるカメラ側ケーブル12側の端部に固定されている。また、ワイヤ166はヒンジ60に係止されており、側壁151の内部および掛止部152の内部を貫通している。
(Wire 166)
As shown in FIGS. 12A and 12B, one end of the
コネクタキャップ50が装着されている状態においては、図12の(a)および(c)に示すように、コネクタキャップ50とコネクタ本体150とで、掛止部152におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側の端部を挟み込む状態となる。この状態において、掛止部152が掛止部収納溝155に収納され、かつ、コネクタキャップ50の嵌合凸部51(図1等参照)が側壁151の嵌合凹部156に嵌り込む。
In the state where the
一方、コネクタキャップ50を外す過程で、掛止部152におけるカメラ側ケーブル12側の端部がワイヤ166に引っ張られることにより、当該掛止部152はコネクタ本体の側壁に設けられた回動軸(例えば、ヒンジ60)を回転中心としてカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転する。そして、コネクタキャップ50を外した状態においては、図12の(b)および(d)に示すように、2つの掛止部152が傘状に開いた状態となる。
On the other hand, in the process of removing the
上記の構成によれば、コネクタキャップ50が装着されていない状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅を所定の値よりも大きくすることができる。
According to the above configuration, the width of the camera-
また、コネクタキャップ50を装着する過程で、当該コネクタキャップ50が外された時にカメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸から外側に向かって回転した掛止部152を、カメラ側ケーブルコネクタ15aの中心軸に向かって回転させることができる。そのため、コネクタキャップ50が装着されている状態では、カメラ側ケーブルコネクタ15aの幅を所定の値よりも小さくすることができる。
Further, in the process of attaching the
また、上記の構成によれば、ワイヤ166が外部から視認され難いことから、カメラ側ケーブルコネクタ15aおよびコネクタキャップ50の外観が損なわれない。
Moreover, according to said structure, since the
(変形例)
次に、本実施形態に係る変形例について、図13および図14を参照して説明する。
(Modification)
Next, a modification according to the present embodiment will be described with reference to FIGS.
(バリエーション1)
図13の(a)〜(d)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の一例を示す図である。図13の(a)〜(d)に示す例では、掛止部152におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側の端部に、ロック凸部167が形成されている。また、掛止部収納溝155におけるカメラ側ケーブルコネクタ15aの先端側の端部に、ロック第1凹部168およびロック第2凹部169が形成されている。
(Variation 1)
(A)-(d) of FIG. 13 is a figure which shows an example of the structure for hold | maintaining mounting | wearing of the
ロック凸部167は、断面略三角形状の凸部である。ロック第1凹部168は、ロック凸部167の形状に対応する形状の凹部である。また、ロック第1凹部168は、掛止部152が掛止部収納溝155に収納されている状態(コネクタキャップ50が装着されている状態)において、ロック凸部167とロック第1凹部168とが嵌合する位置に形成されている。
The
ロック第2凹部169も、ロック第1凹部168と同様にロック凸部167の形状に対応する形状の凹部である。また、ロック第2凹部169は、掛止部152が傘状に開いている状態(コネクタキャップ50が装着されていない状態)において、ロック凸部167とロック第2凹部169とが嵌合する位置に形成されている。
Similarly to the lock
(バリエーション2)
次に、カメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の他の例について、図14の(a)〜(c)を参照して説明する。図14の(a)〜(c)は、本変形例に係るカメラ側ケーブルコネクタ15aに対するコネクタキャップ50の装着を保持するための構成の他の一例を示す図である。
(Variation 2)
Next, another example of the configuration for holding the
図14の(a)〜(c)に示す例では、上述のバリエーション1の構成に加えて、ワイヤ166が側壁151および掛止部152を貫通することなく、コネクタキャップ50および掛止部152に固定されている。
In the example shown in FIGS. 14A to 14C, in addition to the configuration of the variation 1 described above, the
具体的には、ワイヤ166の一端が、コネクタキャップ50における開口部側の側壁端部に固定されており、他端が、掛止部152におけるカメラ側ケーブル12側の端部に固定されている。また、ワイヤ166はヒンジ60に係止されていない。
Specifically, one end of the
ワイヤ166は、掛止部152が掛止部収納溝155に収納されている状態(コネクタキャップ50が装着されている状態)においては、図14の(a)に示すようにワイヤ166の一部が折れ曲がる。一方、ワイヤ166は、掛止部152が傘状に開いている状態(コネクタキャップ50が装着されていない状態)においては、図14の(b)に示すように伸び切った状態となる。
The
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るコネクタ(カメラ側ケーブルコネクタ15a)は、コネクタキャップ(50)を装着可能なコネクタであって、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸(ヒンジ60)を介して、前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転可能に当該コネクタ本体(150)の側壁(151)に接続する幅調整部(掛止部152)を備え、前記コネクタの中心軸に直交する断面において、前記コネクタ全体に外接する外接円(C)の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなる。
[Summary]
The connector (camera
上記の構成によれば、コネクタキャップが未装着の状態では、コネクタの中心軸に直交する断面において、前記コネクタ全体に外接する外接円の直径は所定の値より大きくなる。例えば、上記所定の値を、コネクタを挿入させるトロッカの口径としてもよい。この場合、コネクタキャップが未装着の状態では、前記コネクタを、口径が所定の値よりも小さいトロッカに挿入させることができない。よって、コネクタをトロッカに挿入させる場合において、コネクタキャップの装着忘れを防止することができるという効果を奏する。 According to the above configuration, when the connector cap is not attached, the diameter of the circumscribed circle circumscribing the entire connector is larger than a predetermined value in the cross section orthogonal to the central axis of the connector. For example, the predetermined value may be the diameter of the trocar into which the connector is inserted. In this case, when the connector cap is not attached, the connector cannot be inserted into the trocar whose diameter is smaller than a predetermined value. Therefore, when inserting the connector into the trocar, there is an effect that forgetting to attach the connector cap can be prevented.
なお、本明細書では、コネクタの中心軸に直交する断面において、コネクタ全体に外接する外接円の直径が所定の値よりも小さくなっている状態を、「閉状態」とよぶ。 In the present specification, a state where the diameter of a circumscribed circle circumscribing the entire connector is smaller than a predetermined value in a cross section perpendicular to the central axis of the connector is referred to as a “closed state”.
また、コネクタの中心軸に直交する断面において、コネクタ全体に外接する外接円の直径が所定の値よりも大きくなっている状態を、「開状態」とよぶ。 A state in which the diameter of a circumscribed circle circumscribing the entire connector is larger than a predetermined value in a cross section perpendicular to the central axis of the connector is referred to as an “open state”.
また、コネクタの中心軸に直交する断面において、コネクタ全体に外接する外接円の直径をコネクタの幅とよぶ。 In the cross section perpendicular to the central axis of the connector, the diameter of the circumscribed circle circumscribing the entire connector is called the connector width.
本発明の態様2に係るコネクタは、上記態様1において、前記コネクタが前記幅調整部を複数備えており、
複数の前記幅調整部の前記コネクタの中心軸から最も離れた部分に外接する外接円の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、前記所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなってもよい。
In the connector according to
A diameter of a circumscribed circle circumscribing a portion of the plurality of the width adjusting portions furthest away from the central axis of the connector is (1) smaller than the predetermined value when the connector cap is attached. 2) It may be larger than the predetermined value when the connector cap is not attached.
上記の構成によれば、複数の幅調整部を備えているコネクタを実現することができ、当該コネクタに対するコネクタキャップの装着忘れを防止することができる。 According to said structure, the connector provided with the some width adjustment part can be implement | achieved, and it can prevent forgetting installation of the connector cap with respect to the said connector.
また、幅調整部を複数備えているため、例えば、キャップを装着せずにコネクタをトロッカに挿入させようとした場合、複数の幅調整部がトロッカの挿入口の縁に引っ掛かる。すなわち、トロッカとの衝突により生じる衝撃を分散して受け止めることができる。そのため、コネクタの故障を低減することができるという効果を奏する。 In addition, since a plurality of width adjusting portions are provided, for example, when the connector is inserted into the trocar without attaching a cap, the plurality of width adjusting portions are caught on the edge of the insertion opening of the trocar. That is, the impact generated by the collision with the trocar can be dispersed and received. As a result, the failure of the connector can be reduced.
本発明の態様3に係るコネクタは、上記態様1において、前記コネクタが前記幅調整部を1つのみ備えており、前記幅調整部の前記コネクタの中心軸から最も離れた部分と、前記コネクタ本体とに外接する外接円の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、前記所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなってもよい。
A connector according to
上記の構成によれば、単数の幅調整部を備えているシンプルな構造でコネクタキャップの装着忘れを防止することができるコネクタを実現することができる。 According to said structure, the connector which can prevent mounting | wearing of a connector cap with the simple structure provided with the single width adjustment part is realizable.
本発明の態様4に係るコネクタは、上記態様1から3のいずれか1態様において、前記コネクタ本体と前記幅調整部との間に、前記幅調整部を前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転させる方向に付勢する付勢力を有する弾性体(ばね154)が設けられており、前記コネクタキャップが装着されている状態において、前記コネクタキャップと前記コネクタ本体とが前記幅調整部の少なくとも一部を挟み込んでもよい。 The connector according to aspect 4 of the present invention is the connector according to any one of the aspects 1 to 3, wherein the width adjustment portion is disposed outwardly from the central axis of the connector between the connector main body and the width adjustment portion. An elastic body (spring 154) having an urging force for urging in the rotating direction is provided, and when the connector cap is mounted, the connector cap and the connector main body are at least one of the width adjusting portions. The part may be sandwiched.
上記の構成によれば、コネクタキャップが装着されている状態において、コネクタキャップとコネクタ本体とが幅調整部の少なくとも一部を挟み込む。そのため、コネクタキャップが装着されている状態においては、弾性体が幅調整部をコネクタの中心軸から外側に向かって回転させる方向に付勢する付勢力を、幅調整部を介してコネクタキャップが押さえつけることによって抑止することができる。そのため、コネクタキャップが装着されている状態では、コネクタの幅を所定の値よりも小さくすることができ、コネクタキャップが未装着の状態では、コネクタの幅を所定の値よりも大きくすることができるという効果を奏する。 According to said structure, in the state in which the connector cap is mounted | worn, a connector cap and a connector main body pinch | interpose at least one part of a width adjustment part. Therefore, when the connector cap is mounted, the connector cap presses the biasing force that biases the elastic body in the direction of rotating the width adjusting portion outward from the central axis of the connector via the width adjusting portion. Can be suppressed. Therefore, the width of the connector can be made smaller than a predetermined value when the connector cap is attached, and the width of the connector can be made larger than the predetermined value when the connector cap is not attached. There is an effect.
本発明の態様5に係るコネクタは、上記態様1から3のいずれか1態様において、前記コネクタ本体の側壁上にて前記コネクタの中心軸方向に摺動する摺動部(160)と、前記摺動部を前記コネクタの先端側に向かう方向に付勢する付勢力を有する弾性体(ばね161)とを備えており、前記幅調整部は、前記コネクタの中心軸から外側に向かって前記幅調整部を曲折させる曲折部(折り曲げ部164)を備え、かつ、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸(ヒンジ163)を介して前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転可能に前記摺動部に接続しており、前記コネクタキャップが装着されている状態において、前記コネクタキャップは前記摺動部を前記コネクタの根元側に押し戻すように固定されてもよい。 A connector according to aspect 5 of the present invention is the connector according to any one of the aspects 1 to 3, wherein the sliding portion (160) sliding in the central axis direction of the connector on the side wall of the connector main body, and the sliding And an elastic body (spring 161) having an urging force that urges the moving portion in a direction toward the distal end side of the connector, and the width adjusting portion adjusts the width toward the outside from the central axis of the connector. The sliding portion includes a bending portion (bending portion 164) for bending the portion, and is rotatable outward from the central axis of the connector via a rotation shaft (hinge 163) provided on a side wall of the connector body. The connector cap may be fixed so as to push the sliding portion back to the base side of the connector in a state where the connector cap is mounted.
上記構成によれば、コネクタキャップが装着されている状態において、コネクタキャップは摺動部をコネクタの根元側に押し戻すように配置されている。そのため、コネクタキャップが装着されている状態においては、幅調整部の曲折部による曲折を抑止することができる。そのため、コネクタキャップが装着されている状態では、コネクタの幅を所定の値よりも小さくすることができるという効果を奏する。また、コネクタキャップが未装着の状態では、弾性体が摺動部をコネクタの先端側に摺動させるため、幅調整部は曲折し、コネクタの幅を所定の値よりも大きくすることができるという効果を奏する。 According to the above configuration, the connector cap is disposed so as to push the sliding portion back to the base side of the connector in a state where the connector cap is mounted. Therefore, in a state where the connector cap is attached, bending due to the bent portion of the width adjusting portion can be suppressed. Therefore, in the state where the connector cap is mounted, there is an effect that the width of the connector can be made smaller than a predetermined value. In addition, when the connector cap is not attached, the elastic body slides the sliding portion toward the distal end side of the connector, so that the width adjusting portion is bent and the width of the connector can be made larger than a predetermined value. There is an effect.
本発明の態様6に係るコネクタは、上記態様1から3のいずれか1態様において、前記幅調整部と前記コネクタキャップとはワイヤ(166)によって接続されており、前記コネクタキャップを前記コネクタから外すことにより、前記幅調整部は前記ワイヤに引っ張られて、前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転し、前記コネクタキャップが装着されている状態においては、前記コネクタキャップと前記コネクタ本体とが前記幅調整部の少なくとも一部を挟み込んでもよい。 The connector according to aspect 6 of the present invention is the connector according to any one of the aspects 1 to 3, wherein the width adjusting portion and the connector cap are connected by a wire (166), and the connector cap is removed from the connector. Thus, the width adjusting portion is pulled by the wire and rotates outward from the central axis of the connector, and in a state where the connector cap is attached, the connector cap and the connector main body are At least a part of the width adjusting unit may be sandwiched.
上記構成によれば、コネクタキャップが外されると、ワイヤに引っ張られ幅調整部はコネクタの中心軸から外側に向かって回転し、コネクタの幅を所定の値よりも大きくする。そのため、コネクタキャップが装着されていない状態では、コネクタの幅を所定の値よりも大きくすることができるという効果を奏する。 According to the above configuration, when the connector cap is removed, the width adjusting portion is pulled outward from the central axis of the connector by being pulled by the wire, and the width of the connector is made larger than a predetermined value. Therefore, when the connector cap is not attached, there is an effect that the width of the connector can be made larger than a predetermined value.
また、コネクタキャップが装着されると、幅調整部を前記コネクタキャップと上記コネクタ本体とが前記幅調整部の少なくとも一部を挟み込む。そのため、コネクタキャップが外された時にコネクタの中心軸から外側に向かって回転した幅調整部を、コネクタの中心軸に向かって回転させることができる。そのため、コネクタキャップが装着されている状態では、コネクタの幅を所定の値よりも小さくすることができるという効果を奏する。 When the connector cap is mounted, the connector cap and the connector main body sandwich at least a part of the width adjusting portion. Therefore, the width adjusting portion rotated outward from the central axis of the connector when the connector cap is removed can be rotated toward the central axis of the connector. Therefore, in the state where the connector cap is mounted, there is an effect that the width of the connector can be made smaller than a predetermined value.
本発明の態様7に係る体内撮像装置(カメラユニット11)は、体内を監視するための体内撮像装置であって、体外に設けられている制御システムとの間の通信を可能にするケーブル(カメラ側ケーブル12)を備え、前記ケーブルの端部に、上記態様1から6の何れか1態様のコネクタが設けられていてもよい。上記構成によれば、上記態様1と同様の効果を奏する。
An in-vivo imaging device (camera unit 11) according to
15a カメラ側ケーブルコネクタ(コネクタ)
150 コネクタ本体
151 側壁
152 掛止部(幅調整部)
154 ばね(弾性体)
160 摺動部
161 ばね(弾性体)
163 ヒンジ(コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸)
164 折り曲げ部(曲折部)
166 ワイヤ
50 コネクタキャップ
60 ヒンジ(コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸)
15a Camera side cable connector (connector)
150
154 Spring (elastic body)
160 Sliding
163 Hinge (rotating shaft provided on the side wall of the connector body)
164 Bent part (bent part)
Claims (7)
コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸を介して、前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転可能に当該コネクタ本体の側壁に接続する幅調整部を備え、
前記コネクタの中心軸に直交する断面において、前記コネクタ全体に外接する外接円の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなることを特徴とするコネクタ。 A connector to which a connector cap can be attached,
Through a rotation shaft provided on the side wall of the connector main body, a width adjusting portion connected to the side wall of the connector main body so as to be rotatable outward from the central axis of the connector,
In a cross section perpendicular to the central axis of the connector, a diameter of a circumscribed circle circumscribing the entire connector is (1) smaller than a predetermined value when the connector cap is mounted, and (2) the connector The connector, wherein the cap is larger than the predetermined value when the cap is not attached.
複数の前記幅調整部の前記コネクタの中心軸から最も離れた部分に外接する外接円の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、前記所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。 The connector includes a plurality of the width adjusting portions;
A diameter of a circumscribed circle circumscribing a portion of the plurality of the width adjusting portions furthest away from the central axis of the connector is (1) smaller than the predetermined value when the connector cap is attached. 2) The connector according to claim 1, wherein the connector cap is larger than the predetermined value when the connector cap is not attached.
前記幅調整部の前記コネクタの中心軸から最も離れた部分と、前記コネクタ本体とに外接する外接円の直径は、(1)前記コネクタキャップが装着されている状態では、前記所定の値よりも小さくなり、(2)前記コネクタキャップが未装着の状態では、前記所定の値よりも大きくなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。 The connector includes only one width adjusting portion;
The diameter of the circumscribed circle that circumscribes the portion of the width adjusting portion that is farthest from the central axis of the connector and the connector main body is (1) in a state where the connector cap is mounted, than the predetermined value. 2. The connector according to claim 1, wherein the connector becomes smaller and (2) larger than the predetermined value when the connector cap is not attached.
前記コネクタキャップが装着されている状態において、前記コネクタキャップと前記コネクタ本体とが前記幅調整部の少なくとも一部を挟み込むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のコネクタ。 Between the connector main body and the width adjusting portion, an elastic body having an urging force for urging the width adjusting portion in a direction to rotate outward from the central axis of the connector is provided.
4. The connector according to claim 1, wherein the connector cap and the connector main body sandwich at least a part of the width adjusting portion in a state where the connector cap is attached. 5.
前記摺動部を前記コネクタの先端側に向かう方向に付勢する付勢力を有する弾性体とを備えており、
前記幅調整部は、前記コネクタの中心軸から外側に向かって前記幅調整部を曲折させる曲折部を備え、かつ、コネクタ本体の側壁に設けられた回動軸を介して前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転可能に前記摺動部に接続しており、
前記コネクタキャップが装着されている状態において、前記コネクタキャップは前記摺動部を前記コネクタの根元側に押し戻すように固定されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のコネクタ。 A sliding portion that slides in the direction of the central axis of the connector on the side wall of the connector body;
An elastic body having an urging force for urging the sliding portion in a direction toward the distal end side of the connector;
The width adjusting portion includes a bent portion that bends the width adjusting portion outward from the central axis of the connector, and from the central axis of the connector via a rotation shaft provided on a side wall of the connector body. It is connected to the sliding part so as to be rotatable toward the outside,
The said connector cap is fixed so that the said sliding part may be pushed back to the base side of the said connector in the state in which the said connector cap is mounted | worn, The any one of Claim 1 to 3 characterized by the above-mentioned. connector.
前記コネクタキャップを前記コネクタから外すことにより、前記幅調整部は前記ワイヤに引っ張られて、前記コネクタの中心軸から外側に向かって回転し、
前記コネクタキャップが装着されている状態においては、前記コネクタキャップと前記コネクタ本体とが前記幅調整部の少なくとも一部を挟み込むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のコネクタ。 The width adjusting portion and the connector cap are connected by a wire,
By removing the connector cap from the connector, the width adjusting portion is pulled by the wire and rotates outward from the central axis of the connector,
4. The connector according to claim 1, wherein the connector cap and the connector main body sandwich at least a part of the width adjusting portion when the connector cap is attached. 5. .
体外に設けられている制御システムとの間の通信を可能にするケーブルを備え、
前記ケーブルの端部に、請求項1から6の何れか1項に記載のコネクタが設けられていることを特徴とする体内撮像装置。 An in-vivo imaging device for monitoring the body,
A cable that enables communication with a control system provided outside the body,
An in-vivo imaging device, wherein the connector according to any one of claims 1 to 6 is provided at an end of the cable.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018069108A JP2019179701A (en) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | Connector and in vivo imaging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018069108A JP2019179701A (en) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | Connector and in vivo imaging device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019179701A true JP2019179701A (en) | 2019-10-17 |
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Family Applications (1)
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JP2018069108A Pending JP2019179701A (en) | 2018-03-30 | 2018-03-30 | Connector and in vivo imaging device |
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-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018069108A patent/JP2019179701A/en active Pending
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