JP2019177537A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明のインクジェット記録装置は、
画像データに応じて記録媒体に対して耐候性の異なる複数のインクを吐出し、前記記録媒体上に画像を形成する第1ヘッドと、
前記複数のインクの各インクによる前記画像における各ドットを被覆して、前記各ドットの耐候性を向上させるための、樹脂と紫外線遮蔽材とを含有する耐候性向上液を吐出する第2ヘッドと、
前記画像データに基づいて、耐候性が低いドットよりも耐候性が高いドットの方が前記耐候性向上液による耐候性向上の効果が小さくなるように、前記画像における各ドットに対する、前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置は、第1ヘッドと、第2ヘッドと、制御手段とを少なくとも有し、更に必要に応じて、その他の手段を有する。
本発明に関するインクジェット記録方法は、前記インクジェット記録装置で実行され、制御工程を含み、更に必要に応じて、その他の工程を含む。
前記第1ヘッドは、画像データに応じて記録媒体に対して耐候性の異なる複数のインクを吐出するヘッドである。
前記第1ヘッドは、前記記録媒体上に画像を形成するためのヘッドである。
前記第2ヘッドは、前記複数のインクの各インクによる前記画像における各ドットを被覆して、前記各ドットの耐候性を向上させるための耐候性向上液を吐出するヘッドである。
前記耐候性向上液は、例えば、樹脂と紫外線遮蔽材とを少なくとも含有し、更に必要に応じて、有機溶媒、水などを含有する。
前記樹脂としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記紫外線遮蔽材としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、耐候性に優れ、かつ透明性に優れ、無色透明の耐候性向上液を作製しやすい点で、金属酸化物微粒子が好ましく、酸化チタン微粒子がより好ましい。
前記酸化チタン微粒子の一次平均粒子径としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、5nm〜100nmが好ましい。
前記制御手段としては、前記画像データに基づいて、耐候性が低いドットよりも耐候性が高いドットの方が前記耐候性向上液による耐候性向上効果が小さくなるように、前記画像における各ドットに対する、前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出を制御する手段であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記制御工程としては、前記画像データに基づいて、耐候性が低いドットよりも耐候性が高いドットの方が前記耐候性向上液による耐候性向上効果が小さくなるように、前記画像における各ドットに対する、前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出を制御する工程であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出における前記制御手段又は前記制御工程による制御が、耐候性が低いドット上に付与される耐候性向上液の耐候性向上効果よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上効果が低くなるように、行われることが好ましい。更に、耐候性向上効果の異なる複数種類の前記耐候性向上液は、前記紫外線遮蔽材の含有量により耐候性向上効果が異なることが好ましい。そうすることにより、前記耐候性向上液により形成される被膜の厚みの均一性が、前記画像全体において良好になる。その結果、画像の光沢の均一性がより優れる。
下記表1は、耐候性向上液の一例である。耐候性向上液A〜Dは、樹脂と、紫外線遮蔽材と、有機溶媒と、水とを含有する。樹脂の含有量は、5〜20質量%であり、紫外線遮蔽材の含有量は5質量%である。液Eは、紫外線遮蔽材を含有しない液(オーバーコート液)である。
エマルゲンLS−106は、花王ケミカル社製の高級アルコール系エーテル型非イオン性界面活性剤である。
プロキセルLVは、アビシア社製の防腐剤である。
Yellowのベタ画像に対して、表1の各液を膜厚10μmとなる塗布量で塗布して試験体を得た。
試験体についてJISに規定された促進耐候性(キセノンランプ法) JIS K5600−7−7:2008の退色試験を実施した。スーパーキセノンウェザーメーターSX75を用い、500時間キセノンランプを露光(1年間屋外暴露相当)させた後の画像と元の画像の濃度を測定し、色差ΔEを求めて、以下の評価基準で評価した。
〔評価基準〕
○:ΔEが25未満
×:ΔEが25以上
表3の結果は、耐候性の促進試験(前述のキセノンランプ法:JIS K5600−7−7:2008)の結果を経過年数に換算したものである。
「3C」は、Cyan、Magenta、及びYellowを混合したコンポジットBlackを表す。
表4−1及び表4−2において、色差(ΔE)が25未満を「○」、25以上を「×」とした。
以下の態様は、耐候性向上液が、1種類であり、第2ヘッドによる耐候性向上液の吐出における制御手段又は制御工程による制御が、耐候性が低いドット上に形成される耐候性向上液による被膜よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の被膜の方が薄くなるように、行われる態様(第1の態様)である。
表5のデータテーブルは、耐候性が低いドット上に形成される耐候性向上液による被膜よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の被膜の方が薄くなるように作成されている。
なお、複数のドットの一部が重なっている場合については、例えば、耐候性向上液も各ドットに対応して各ドット上に付与されるため、耐候性向上液による複数の液滴が重なって一続きの被膜が形成されてもよい。
また、図3Bでは、記録媒体Pの上に各ドット1Bk、1C、1M、1Yが形成されているが、ドットは、記録媒体Pに染み込んでいてもよい。また、記録媒体Pには、各インクが付与される前に、前処理液による前処理がされていてもよい。
以下の態様は、耐候性向上液が、耐候性向上効果の異なる複数種類であり、第2ヘッドによる耐候性向上液の吐出における制御手段又は制御工程による制御が、耐候性が低いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上の効果よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上の効果が低くなるように、行われる態様(第2の態様)である。
表6のデータテーブルは、耐候性が低いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上の効果よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上の効果が低くなるように作成されている。
なお、この態様では、4色のインクに対して、4種類の耐候性向上液を用いたが、インクセットが、耐候性が近いインクを含む場合には、例えば、4色のインクに対して、2種類乃至は3種類の耐候性向上液を用い、1種類の耐候性向上液を2色以上のインクに対応させてもよい。
<1> 画像データに応じて記録媒体に対して耐候性の異なる複数のインクを吐出し、前記記録媒体上に画像を形成する第1ヘッドと、
前記複数のインクの各インクによる前記画像における各ドットを被覆して、前記各ドットの耐候性を向上させるための、樹脂と紫外線遮蔽材とを含有する耐候性向上液を吐出する第2ヘッドと、
前記画像データに基づいて、耐候性が低いドットよりも耐候性が高いドットの方が前記耐候性向上液による耐候性向上の効果が小さくなるように、前記画像における各ドットに対する、前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出を制御する制御手段と、
を有することを特徴とするインクジェット記録装置である。
<2> 前記耐候性向上液が、1種類であり、
前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出における前記制御手段による制御が、耐候性が低いドット上に形成される前記耐候性向上液による被膜よりも、耐候性が高いドット上に形成される前記耐候性向上液の被膜の方が薄くなるように、行われる、前記<1>に記載のインクジェット記録装置である。
<3> 前記耐候性向上液が、耐候性向上効果の異なる複数種類であり、
前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出における前記制御手段による制御が、耐候性が低いドット上に付与される耐候性向上液の耐候性向上効果よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上効果が低くなるように、行われる、前記<1>に記載のインクジェット記録装置である。
<4> 耐候性向上効果の異なる複数種類の前記耐候性向上液は、前記紫外線遮蔽材の含有量により耐候性向上効果が異なる前記<3>に記載のインクジェット記録装置である。
<5> 前記耐候性向上液が、無色透明である前記<1>から<4>のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
<6> 前記紫外線遮蔽材が、金属酸化物微粒子である前記<1>から<5>のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
<7> インクジェット記録装置で実行されるインクジェット記録方法であって、
前記インクジェット記録装置は、画像データに応じて記録媒体に対して耐候性の異なる複数のインクを吐出し、前記記録媒体上に画像を形成する第1ヘッドと、前記複数のインクの各インクによる前記画像における各ドットを被覆して、前記各ドットの耐候性を向上させるための、樹脂と紫外線遮蔽材とを含有する耐候性向上液を吐出する第2ヘッドと、を有し、
前記画像データに基づいて、耐候性が低いドットよりも耐候性が高いドットの方が前記耐候性向上液による耐候性向上の効果が小さくなるように、前記画像における各ドットに対する、前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出を制御する制御工程を含む、ことを特徴とするインクジェット記録方法である。
1C ドット
1Y ドット
1M ドット
2 被膜
31 有色ラインヘッドユニット
32 オーバーコートラインヘッドユニット
100 インクジェット記録装置
101 主制御部
102 有色インクヘッド制御部
103 オーバーコートヘッド制御部
P 記録媒体
Claims (6)
- 画像データに応じて記録媒体に対して耐候性の異なる複数のインクを吐出し、前記記録媒体上に画像を形成する第1ヘッドと、
前記複数のインクの各インクによる前記画像における各ドットを被覆して、前記各ドットの耐候性を向上させるための、樹脂と紫外線遮蔽材とを含有する耐候性向上液を吐出する第2ヘッドと、
前記画像データに基づいて、耐候性が低いドットよりも耐候性が高いドットの方が前記耐候性向上液による耐候性向上の効果が小さくなるように、前記画像における各ドットに対する、前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出を制御する制御手段と、
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記耐候性向上液が、1種類であり、
前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出における前記制御手段による制御が、耐候性が低いドット上に形成される前記耐候性向上液による被膜よりも、耐候性が高いドット上に形成される前記耐候性向上液の被膜の方が薄くなるように、行われる、請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記耐候性向上液が、耐候性向上効果の異なる複数種類であり、
前記第2ヘッドによる前記耐候性向上液の吐出における前記制御手段による制御が、耐候性が低いドット上に付与される耐候性向上液の耐候性向上効果よりも、耐候性が高いドット上に形成される耐候性向上液の耐候性向上効果が低くなるように、行われる、請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 耐候性向上効果の異なる複数種類の前記耐候性向上液は、前記紫外線遮蔽材の含有量により耐候性向上効果が異なる請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記耐候性向上液が、無色透明である請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記紫外線遮蔽材が、金属酸化物微粒子である請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020137530A1 (ja) | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 東レ株式会社 | シートの製造方法、ポリオレフィン微多孔膜の製造方法、混練計量装置及び吐出装置 |
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2018
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