JP2019176240A - ネットワーク側における無線品質の測定のための端末装置、基地局装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

ネットワーク側における無線品質の測定のための端末装置、基地局装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク側主導でハンドオーバ処理を開始するシステムにおいて、端末装置からの無線信号を周囲の基地局装置が検出すること。【解決手段】端末装置は、接続中の第1のセルにおいてその第1のセルを提供する第1の基地局装置に測定させる第1の測定用信号についての第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと、第1のセルと異なる第2のセルにおいてその第2のセルを提供する第2の基地局装置に測定させる第2の測定用信号についての第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを取得し、第1の送信電力と第2の送信電力とを、第1のパラメータおよび第2のパラメータにそれぞれ基づいて独立して制御し、第1の送信電力を用いて第1の測定用信号を送信し、第2の送信電力を用いて第2の測定用信号を送信する。【選択図】 図5

Description

本発明は、ネットワーク主導のハンドオーバのための無線品質の測定技術に関する。
次世代のセルラ通信システムでは、狭い範囲のエリア(セル)をカバーするビームが形成され、周波数リソースの有効活用が図られることが想定される。このようなセルのさらなる小型化により、端末装置が移動するときに、ハンドオーバの発生頻度が高くなりうる。一方、狭い範囲に多数のセルが形成される状態で端末装置による測定に基づいてハンドオーバを行う場合、端末装置による測定対象のセルの数が非常に多いため、測定のための時間が増大し、接続の切り替えまでの時間や端末装置の測定処理負荷が増大しうる。これに対して、非特許文献1では、基地局装置が、自装置及び周囲の他の基地局装置が端末装置によって送信された無線信号を測定した結果に基づいて、ハンドオーバ処理を開始する手法が記載されている。
3GPP寄書、R2−1701804、2017年2月
セルが小さくなることにより、端末装置が、良好な無線品質を得ることができている状態からハンドオーバが必要な状態となるまでの時間が短くなることが想定される。このため、基地局装置による測定に基づいてハンドオーバ処理が開始される場合、周囲のセルは端末装置との間の無線品質の測定をあらかじめ行っておくことが重要となりうる。しかしながら、サービングセルでの無線品質が良好な状態の端末装置は、無線信号の送信電力が小さいことが想定され、この場合、周囲の基地局装置が、その無線信号を検出できないことが考えられる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ネットワーク側主導でハンドオーバ処理を開始するシステムにおいて、端末装置からの無線信号を周囲の基地局装置が検出することを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様による端末装置は、接続中の第1のセルにおいて当該第1のセルを提供する第1の基地局装置に測定させる第1の測定用信号についての第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと、前記第1のセルと異なる第2のセルにおいて当該第2のセルを提供する第2の基地局装置に測定させる第2の測定用信号についての第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを取得する取得手段と、前記第1の送信電力と前記第2の送信電力とを、前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータにそれぞれ基づいて独立して制御する制御手段と、前記第1の送信電力を用いて前記第1の測定用信号を送信し、前記第2の送信電力を用いて前記第2の測定用信号を送信する送信手段と、を有する。
本発明の一態様による基地局装置は、前記基地局装置と接続中の端末装置が当該基地局装置に測定させる第1の測定用信号と接続していない他の基地局装置に測定させる第2の測定用信号とを送信する際に、前記第1の測定用信号の第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと前記第2の測定用信号の第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを、それぞれ別個に決定して、前記端末装置へ通知する通知手段を有する。
本発明によれば、ネットワーク側主導でハンドオーバ処理を開始するシステムにおいて、端末装置からの無線信号を周囲の基地局装置が検出することが可能となる。
無線通信システムの構成例を示す図である。 装置のハードウェア構成例を示す図である。 基地局装置の機能構成例を示す図である。 端末装置の機能構成例を示す図である。 無線通信システムで実行される処理の流れの例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
(無線通信システムの構成)
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。無線通信システムは、第1の基地局装置101及び第2の基地局装置102と、端末装置103とを含む。第1の基地局装置101は、端末装置103と接続中のサービング基地局であり、第2の基地局装置102は、端末装置103と接続していない非サービング基地局である。なお、第1の基地局装置101は、例えばビームフォーミングによって複数のセル(ビーム)を提供するように構成されることができ、この場合、複数のセルのうちの接続中の第1のセル(サービングセル)においてはサービング基地局として動作し、接続中ではない第2のセル(非サービングセル)においては非サービング基地局として動作する。以下では、1つの基地局装置がサービングセルと非サービングセルとの両方を提供する場合、その基地局装置のうちの非サービングセルを提供する部分について第2の基地局装置102と呼び、サービングセルを提供する部分について第1の基地局装置101として扱われうる。また、端末装置103がサービングセルを切り替えた(ハンドオーバした)場合、切り替え後のサービングセルを提供する基地局装置が第1の基地局装置101として機能し、ハンドオーバ元の基地局装置は第2の基地局装置102となる。すなわち、第1の基地局装置101と第2の基地局装置102は、端末装置103と接続中か否かのみが異なるように構成されうる。
本実施形態では、第1の基地局装置101及び第2の基地局装置102が、端末装置103から送信される無線品質の測定用信号(例えばサウンディング参照信号)を測定し、その測定結果が第1の基地局装置101に集約される。そして、第1の基地局装置101は、その測定結果に基づいて、端末装置103の接続先のセルの切り替え(ハンドオーバ)を開始するか否かを決定する。セルサイズが小さくなると、サービングセルにおける無線品質が良好であっても、その直後にハンドオーバが必要となる場合があるため、周囲の第2の基地局装置102が、端末装置103からの測定用信号を事前に測定する必要がある。これに対して、第1の基地局装置101の近傍に存在する端末装置103が送信する測定用信号は、第1の基地局装置101による電力制御の影響により、送信電力が小さい場合がある。そして、この場合、第2の基地局装置102が、この測定用信号を受信できないことが想定されうる。このため、周囲の非サービング基地局による事前の無線品質の測定を行うことができず、ハンドオーバを実行できず、端末装置103が無線通信を継続することができなくなってしまいうる。
本実施形態では、周囲の非サービング基地局による測定を確実に実行可能とするために、第1の基地局装置101は、自装置が測定するための第1の測定用信号の第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと、他の基地局装置が測定するための第2の測定用信号の第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを別個に決定して端末装置103へ通知する。端末装置103は、この第1のパラメータと第2のパラメータとを取得し、第1のパラメータを用いて第1の送信電力を設定し、第2のパラメータを用いて第2の送信電力を設定する。そして、端末装置103は、第1の送信電力を用いて第1の測定用信号を送出すると共に、第2の送信電力を用いて第2の測定用信号を送出する。なお、端末装置103は、第1のパラメータ及び第2のパラメータを第1の基地局装置101から受信する以外の手法によって取得してもよい。例えば、端末装置103は、固定された第1のパラメータ及び第2のパラメータを、製造時等に不揮発メモリに格納しておき、それを読み出すことによって取得してもよい。
なお、第1の送信電力は、従来のサウンディング参照信号の送信電力制御によって定まる送信電力であり、
PSRS,f,c=min(PCMAX,f,c, PO_SRS,f,c(qs)+10log10(2μMSRS,f,c(i))+αSRS,f,c(qs)PLf,c(qs)+hf,c(i,l)) ・・・(1)
のように表される。なお、PCMAX,f,cは最大送信電力である。また、PO_SRS,f,c(qs)は、第1の測定用信号が第1の基地局装置101においてどの程度の電力で受信されるべきかを指定するターゲット受信電力を示すパラメータである。また、PLf,c(qs)は、伝搬損失を表し、αSRS,f,c(qs)は、伝搬損失の値を補正するパラメータである。また、hf,c(i,l)は、電力制御コマンドによって定まるパラメータである。他の項目については、ここでの説明を省略する。
これに対して、第2の送信電力は、例えば、
PSRS_mob,f,c=min(PCMAX,f,c, PO_SRS_mob,f,c(qs)+10log10(2μMSRS,f,c(i))+αSRS_mob,f,c(qs)PLSRS_mob,f,c(qs)+hmob,f,c(i,l)) ・・・(2)
のように設定されうる。ここで、PO_SRS_mob,f,c(qs)は、第2の測定用信号が第2の基地局装置102においてどの程度の電力で受信されるべきかを指定するターゲット受信電力を示すパラメータであり、PO_SRS,f,c(qs)と独立に設定される。また、PLSRS_mob,f,c(qs)は、第2の基地局装置102と端末装置103との間の伝搬損失を表し、αSRS_mob,f,c(qs)は、伝搬損失の値を補正するパラメータである。なお、αSRS_mob,f,c(qs)の値も、αSRS,f,c(qs)と独立に設定されうる。さらに、hmob,f,c(i,l)は、第2の測定用信号の送信電力制御のための電力制御コマンドによって定まるパラメータであり、hf,c(i,l)と独立に設定されうる。なお、第2の送信電力を設定するためのパラメータのうちの少なくともいずれかが、第1の送信電力を設定するためのパラメータと独立に設定されれば足りる。例えば、第2の送信電力は、伝搬損失を考慮せずに決定されてもよく、その場合、第2の送信電力は、
PSRS_mob,f,c=min(PCMAX,f,c, PO_SRS_mob,f,c(qs)+10log10(2μMSRS,f,c(i))+hmob,f,c(i,l)) ・・・(3)
のように設定される。
このように、一例において、第2の送信電力を設定するためのパラメータは、第2の基地局装置102における第2の測定用信号の受信電力のターゲット値、伝搬損失に関する補正係数、電力制御コマンドの少なくともいずれかを含みうる。
例えば、第2の基地局装置102における第2の測定用信号の受信電力のターゲット値は、第1の基地局装置101における第1の測定用信号の受信電力のターゲット値より高く設定されうる。なお、例えば式(3)のように伝搬損失が考慮されない場合のPO_SRS_mob,f,c(qs)の値は、厳密には受信電力のターゲット値には想到しない場合がありうるが、本明細書及び添付の特許請求の範囲において、PO_SRS_mob,f,c(qs)を受信電力のターゲットと呼ぶ。
また、第2の送信電力を設定する際に伝搬損失が用いられる場合、端末装置103と1つ以上の第2の基地局装置102のうちのいずれとの間の伝搬損失が用いられるべきかを指定する情報が、第1の基地局装置101から端末装置103へ通知されうる。すなわち、複数の第2の基地局装置102が存在することが想定され、かつ、その複数の第2の基地局装置102のそれぞれと端末装置103との間の伝搬損失はそれぞれ異なるため、そのそれぞれ異なる伝搬損失の値のうち、いずれに基づいて第2の送信電力が設定されるべきかを、第1の基地局装置101が指定しうる。
なお、式(2)のようにして第2の送信電力を設定する際に、伝搬損失に相当する項目であるαSRS_mob,f,c(qs)PLSRS_mob,f,c(qs)に代えて、固定値が用いられてもよい。この固定値は、例えば、第1の基地局装置101から端末装置103へ通知されうる。第1の基地局装置101は、例えば、端末装置103からの第1の測定用信号の受信強度が高い場合にこの固定値を高い値に設定し、第1の測定用信号の受信強度が低い場合にこの固定値を低い値に設定しうる。また、第1の基地局装置101は、自装置が形成するエリアの大きさが小さい場合には固定値を低い値に設定し、そのエリアの大きさが大きい場合には固定値を高い値に設定しうる。また、第1の基地局装置101は、これら以外の基準によって固定値を設定してもよく、例えば、第1の基地局装置101に予め記憶された所定値を、この固定値として用いてもよい。このような固定値を用いることにより、端末装置103は、第2の基地局装置102との間の伝搬損失を測定する必要がなくなる。
また、第2の送信電力を設定するための電力制御コマンドが用いられる場合、例えば、第1の基地局装置101に対して第2の基地局装置102からの無線品質の測定結果の報告がない場合や無線品質を測定できなかったことの通知があった場合に、端末装置103に第2の送信電力を高くさせるための電力制御コマンドを第1の基地局装置101が生成して送信する。また、第1の基地局装置101は、無線品質の測定結果を報告する第2の基地局装置102の数が所定数を超えるなど、多数の第2の基地局装置102によって第2の測定用信号が受信されている場合に、第2の送信電力を低減するための電力制御コマンドを端末装置103へ送信しうる。また、第1の基地局装置101は、第2の基地局装置102等の周囲の基地局装置から、第2の測定用信号が干渉源となっていること等に起因する第2の送信電力の低減要求を受信した場合に、第2の送信電力を低減するための電力制御コマンドを端末装置103へ送信してもよい。また、第1の基地局装置101は、第1の基地局装置101が提供するエリアのエリア端に端末装置103が存在している場合に周囲の第2の基地局装置102が第2の測定用信号に基づいて無線品質を測定できるような最小限の電力を第2の送信電力の初期値として設定してもよい。そして、第1の基地局装置101は、周囲の第2の基地局装置102から測定結果の報告を所定期間内に受信しなかった場合に、第2の送信電力を上げるための電力制御コマンドを端末装置103へ送信しうる。これにより、第2の測定用信号による周囲の無線通信への干渉を最小限に抑えながら、事前に周囲の第2の基地局装置102が第2の測定用信号による無線品質の測定を行うことができる。なお、この場合、複数の第2の基地局装置102のそれぞれにおいて、第2の測定用信号を検出するタイミングが異なる場合があり、その場合、第2の測定用信号の送信電力も異なりうる。複数の第2の基地局装置102がそれぞれ受信する第2の測定用信号が、それぞれ異なる送信電力で送信される場合、第1の基地局装置101は、それぞれの測定結果を受信した場合に、その測定結果を比較することができなくなる。これに対して、第2の基地局装置102は、第2の測定用信号を受信・検出したタイミングを、測定結果と共に第1の基地局装置101へ送信するようにする。これにより、第1の基地局装置101は、複数の第2の基地局装置102のそれぞれから受信した第2の測定用信号を検出したタイミングに応じて、併せて受信した測定結果を補正して、ハンドオーバの実行要否やハンドオーバ先の基地局装置の決定等を行うことができる。
なお、第1の基地局装置101は、上述のパラメータと共に、用いるべき系列(PN(Pseudo Noise)系列等)や送信タイミング等の第2の測定用信号の設定情報を端末装置103へ通知してもよい。このとき、第1の基地局装置101は、端末装置103に対して通知した第2の測定用信号の設定情報を周囲の第2の基地局装置102へも通知しうる。これにより、周囲の第2の基地局装置102は、例えば、第2の測定用信号が到来するタイミングで、使用されている系列を用いて無線品質の測定を行うことができる。
以下では、このような各装置の構成及び実行される処理の流れの例について説明する。
(ハードウェア構成)
図2に、基地局装置101〜102及び端末装置103のハードウェア構成例を示す。基地局装置101〜102及び端末装置103は、一例において、図2に示すようなハードウェア構成を有し、例えば、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、及び通信回路205を有する。基地局装置101〜102及び端末装置103では、例えばROM202、RAM203及び外部記憶装置204のいずれかに記録された、上述のような基地局装置101〜102及び端末装置103の各機能を実現するプログラムがCPU201により実行される。
そして、基地局装置101〜102及び端末装置103は、例えばCPU201により通信回路205を制御して、他の装置と通信を行う。なお、基地局装置101〜102の通信回路205は、例えば、有線回線を通じて、他の基地局装置や他のネットワークノードと通信を行うことができる。また、基地局装置101〜102の通信回路205は、1つ以上(複数)のビームを形成して端末装置103との間で無線通信することが可能でありうる。また、この場合、端末装置103の通信回路205は、基地局装置101〜102の通信回路205によって形成されたビームのうちの少なくともいずれかを介して、基地局装置101〜102と接続して無線通信することができるように構成される。なお、図2の構成において、基地局装置101〜102及び端末装置103は、1つの通信回路205を有するような概略図を示しているが、これに限られず、複数の通信回路を有してもよい。例えば、基地局装置101〜102は、他の基地局装置との有線通信のための第1の通信回路と、端末装置103との無線通信のための第2の通信回路とを有しうる。また、端末装置103は、例えばNR用の第1の通信回路と、LTE(ロングタームエボリューション)用の第2の通信回路とを有してもよい。また、端末装置103は、例えば無線LAN等のセルラ以外の規格に関する無線通信回路を有してもよいし、さらに、例えばUSB接続等による有線接続時に用いられる有線通信回路を有してもよい。
なお、基地局装置101〜102及び端末装置103は、各機能を実行する専用のハードウェアを備えてもよいし、一部をハードウェアで実行し、プログラムを動作させるコンピュータでその他の部分を実行してもよい。また、全機能がコンピュータとプログラムにより実行されてもよい。
(機能構成)
図3に、第1の基地局装置101及び第2の基地局装置102(以下、これらを総称して「基地局」と呼ぶ。)の機能構成例を示す。基地局は、例えば、その機能構成として、通信部301、パラメータ設定通知部302、送信電力制御部303、設定情報通知部304、測定結果取得部305、及び、ハンドオーバ要否判定部306を有する。
通信部301は、接続中の端末装置103や他の基地局との間の通信を行う。また、通信部301は、接続中の端末装置103からの第1の測定用信号を測定し、接続していない端末装置103からの第2の測定用信号を測定する。このとき、通信部301は、他の基地局から通知されたタイミングにおいて、通知された系列を用いて、第2の測定用信号の検出及び測定を行う。
パラメータ設定通知部302は、接続中の端末装置103における第1の測定用信号の第1の送信電力の設定用の第1のパラメータと、その端末装置103における第2の測定用信号の第2の送信電力の設定用の第2のパラメータとを独立に設定して、通信部301を介して、その端末装置103に通知する。ここでのパラメータは、上述のように、第1の測定用信号又は第2の測定用信号の受信電力のターゲットと、伝搬損失に関する補正係数との少なくともいずれかを含みうる。また、ここでのパラメータは、第2の送信電力の設定のために、複数の第2の基地局装置102のうちのいずれについての伝搬損失を用いるべきかを指定する情報を含んでもよい。なお、端末装置103においてこれらのパラメータが事前に設定されている場合は、パラメータ設定通知部302が省略されてもよい。
送信電力制御部303は、第1の測定用信号のための第1の送信電力を制御するための第1の電力制御コマンドと、第2の測定用信号のための第2の送信電力を制御するための第2の電力制御コマンドとをそれぞれ別個に生成して、通信部301を介して、接続中の端末装置103に送信する。
設定情報通知部304は、接続中の端末装置103及び他の基地局に対して、その接続中の端末装置103が第2の測定用信号を送信する際の系列や送信タイミング等の設定情報を生成して、通信部301を介してその接続中の端末装置103へ通知する。
測定結果取得部305は、接続中の端末装置103からの第1の測定用信号を通信部301によって測定することによって、無線品質の測定結果を取得する。また、測定結果取得部305は、接続していない端末装置103からの第2の測定用信号を通信部301によって測定することによって、無線品質の測定結果を取得する。また、測定結果取得部305は、自装置が接続中の端末装置103から送信された第2の測定用信号を他の基地局が測定した結果の情報を、通信部301を介して他の基地局から取得する。なお、測定結果取得部305は、第2の測定用信号を他の基地局が測定した結果の情報と併せて、その第2の測定用信号が検出された(測定が行われた)時刻の情報を取得してもよい。
ハンドオーバ要否判定部306は、測定結果取得部305が取得した第1の測定用信号の測定結果と、他の基地局によって測定された第2の測定用信号の測定結果とに基づいて、接続中の端末装置103を他の基地局へハンドオーバさせるか否かの判定を行う。そして、基地局は、ハンドオーバさせると決定した場合に、ハンドオーバ先の基地局にハンドオーバ要求を送信し、その要求が許容されると、続いて、端末に対して現在の接続セルからの離脱と、ハンドオーバ先のセルとの同期確立(接続)を指示する。また、基地局は、送信対象データのハンドオーバ先の基地局への転送等を行う。なお、この手順については従来技術であるため、ここでの詳細な説明については省略する。
図4に、端末装置103の機能構成例を示す。端末装置103は、例えば、その機能構成として、通信部401、パラメータ取得部402、送信電力設定部403、設定情報取得部404、及び測定用信号生成部405を有する。
通信部401は、接続中の基地局(第1の基地局装置101)との間で無線通信を行う。また、通信部401は、接続中の第1の基地局装置101に測定させるための第1の測定用信号と、接続していない第2の基地局装置102に測定させるための第2の測定用信号とを送信するように構成される。
パラメータ取得部402は、例えば、接続中の第1の基地局装置101から、第1の送信電力及び第2の送信電力を設定するためのパラメータを、通信部401を介して取得する。ここでのパラメータは、例えば、各基地局における第1の測定用信号又は第2の測定用信号の受信電力のターゲット値と伝搬損失に関する補正係数との少なくともいずれかを含みうる。なお、第1の送信電力用の電力制御コマンド及び第2の送信電力用の電力制御コマンドもパラメータに含まれてもよい。なお、パラメータ取得部402は、一例において、例えば製造時等のタイミングにおいて事前にパラメータが端末装置内部の記憶部(不図示)に記憶されている場合、第1の基地局装置101からではなく、その記憶部からパラメータを取得してもよい。
送信電力設定部403は、パラメータ取得部402が取得したパラメータに基づいて、第1の測定用信号の第1の送信電力と、第2の測定用信号の第2の送信電力とを独立して設定する。例えば、上述の式(1)に基づいて第1の送信電力を設定し、一方で、式(2)及び式(3)に基づいて、第2の送信電力を設定する。このとき、送信電力設定部403は、例えば、第1の送信電力のための電力制御コマンドにより式(1)のhf,c(i,l)の値を増減させ、第2の送信電力のための電力制御コマンドにより式(2)及び式(3)のhmob,f,c(i,l)の値を増減させることによって、送信電力を、第1の基地局装置101の指示に従って時間変動させうる。
設定情報取得部404は、例えば、第1の基地局装置101から、第1の測定用信号と第2の測定用信号とのそれぞれについて使用すべき系列(PN系列)や送信タイミング等の測定用信号の設定情報を取得する。なお、設定情報取得部404は、例えば、パラメータ取得部402が送信電力設定用のパラメータを取得する信号に含まれる設定情報を取得してもよいし、そのパラメータの取得とは別個に設定情報を取得してもよい。なお、設定情報取得部404は、一度取得した設定情報を記憶部(不図示)に記憶させ、第1の基地局装置101からの指示がない限りにおいて、その記憶部から読み出すことによって設定情報を取得してもよい。
測定用信号生成部405は、設定情報取得部404によって取得された設定情報に基づいて、第1の測定用信号と第2の測定用信号とを生成する。生成された第1の測定用信号及び第2の測定用信号は、設定情報取得部404によって取得された送信タイミングの設定に基づいて、かつ、送信電力設定部403によって設定された第1の送信電力及び第2の送信電力によって、通信部401を介して送出される。なお、第1の測定用信号と第2の測定用信号とは別個のタイミングで送信され、一例において、第2の測定用信号は、第1の基地局装置101からパラメータを受信したことに応じて送信されてもよい。
(処理の流れ)
続いて、無線通信システムで実行される処理の流れの例について、図5を用いて説明する。なお、図5の処理は一例であり、その一部の処理ステップが省略されてもよいし、各処理の順序が入れ替えられてもよい。また、図5の処理の開始時において、第1の基地局装置101と端末装置103との間での第1の測定用信号の送信可能な状態であるものとする。すなわち、本処理は、例えば第1の基地局装置101から端末装置103へ第1の測定用信号の第1の送信電力を設定するためのパラメータが通知されるなどによって、端末装置103が第1の測定用信号を適切な送信電力で送信可能な状態となっているものとする。なお、第1の測定用信号に関する第1の送信電力は、端末装置103が第1の基地局装置101へ送信する他の信号に関する送信電力制御に連動して制御されてもよい。
端末装置103は、第1の基地局装置101に接続している間、例えば定期的に第1の基地局装置101による測定のための第1の測定用信号を送信する(S501)。そして、第1の基地局装置101は、この第1の測定用信号を測定して無線品質を取得する(S502)。なお、第1の測定用信号は、以下では特に示さないが、例えば周期的かつ継続的に送信されうる。
第1の基地局装置101は、第2の基地局装置102に対して、端末装置103から送信させる第2の測定用信号の測定のための設定情報を送信する(S503)。例えば、第2の測定用信号で使用される系列の情報や送信タイミングの情報が、第1の基地局装置101から第2の基地局装置102へ通知される。また、第1の基地局装置101は、接続中の端末装置103に対して、第2の測定用信号の第2の送信電力を設定するためのパラメータを通知する(S504)。このときに、第1の基地局装置101は、第2の測定用信号で用いられる系列(PN系列)や送信タイミングなどの設定情報を、併せて端末装置103へ通知してもよい。なお、端末装置103がこれらのパラメータや設定情報を事前に保持している場合には、S504は省略されてもよく、第1の基地局装置は、例えば、第2の測定用信号の送信し時のみを端末装置103へ送信してもよい。
端末装置103は、S504で取得したパラメータ等に基づいて第2の測定用信号を生成して送出する(S505)。なお、このとき、第1の基地局装置101は、第2の測定用信号を測定して無線品質を取得しうる(S506)。一方、ここでは、第2の基地局装置102は、この第2の測定用信号を検出することができなかったものとする。その後、第1の基地局装置101は、例えば第2の測定用信号を送出後の所定期間内に測定結果の報告を受信しなかったことに応じて、周囲の第2の基地局装置102が第2の測定用信号を受信できなかったと判定し、第2の測定用信号の送信電力を上げるための電力制御コマンドを端末装置103へ送信する(S507)。そして、端末装置103は、その電力制御コマンドに応じて第2の送信電力を上げて、第2の測定用信号を送信する(S508)。第1の基地局装置101は、この第2の測定用信号の無線品質を測定する(S509)。また、このときには第2の測定用信号を第2の基地局装置102が受信できるものとする。この場合、第2の基地局装置102は、第2の測定用信号の送信者である端末装置103の検出と、第2の測定用信号の測定とを行う(S510)。第2の基地局装置102は、端末装置103を検出した場合、第2の測定用信号の測定結果を第1の基地局装置101へ通知する(S511)。なお、図5のように送信電力制御が行われる場合、第2の基地局装置102は、無線品質を測定した時刻の情報を、測定結果の報告と共に第1の基地局装置101へと送信する。そして、第1の基地局装置101は、この無線品質の測定報告の情報(及び場合によっては測定時刻の情報)に基づいて、端末装置103にハンドオーバを実行させるか否かを判定する(S512)。例えば、第1の基地局装置101は、自装置が測定した第2の測定用信号の第1の無線品質と、第2の基地局装置102において測定された第2の測定用信号の第2の無線品質とを比較して、第2の無線品質が第1の無線品質より所定レベル以上良好である場合にハンドオーバを行うと判定しうる。なお、この場合、第1の基地局装置101は、第1の測定用信号をチャネルの測定用に用い、ハンドオーバの要否の判定については第1の測定用信号を用いなくてもよい。また、第1の基地局装置101は、第1の測定用信号によって無線品質を測定し、その無線品質が所定値以下となった場合に、第2の基地局装置102による第2の測定用信号の測定結果のいずれかが別の所定値以上となったことに応じてハンドオーバを行うと判定してもよい。そして、第1の基地局装置101は、ハンドオーバが必要と判定した場合に、端末装置103にハンドオーバを実行させるための処理を実行する。なお、このハンドオーバに関する処理は、非特許文献1に記載のような手法で実行されるため、ここでの説明については省略する。
以上のようにして、接続中の基地局装置のみならず、接続していない周囲の基地局装置が端末装置との間の無線品質を測定することができ、ネットワーク側主導で適切にハンドオーバ処理を開始することができる。

Claims (17)

  1. 接続中の第1のセルにおいて当該第1のセルを提供する第1の基地局装置に測定させる第1の測定用信号についての第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと、前記第1のセルと異なる第2のセルにおいて当該第2のセルを提供する第2の基地局装置に測定させる第2の測定用信号についての第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを取得する取得手段と、
    前記第1の送信電力と前記第2の送信電力とを、前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータにそれぞれ基づいて独立して制御する制御手段と、
    前記第1の送信電力を用いて前記第1の測定用信号を送信し、前記第2の送信電力を用いて前記第2の測定用信号を送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記第2のパラメータは、前記第2の基地局装置における前記第2の測定用信号の受信電力のターゲットを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第2のパラメータは、前記第2の基地局装置と前記端末装置との間の伝搬損失に関するパラメータを含み、
    前記制御手段は、前記伝搬損失に関するパラメータと、前記第2の基地局装置と前記端末装置との間の伝搬損失とに基づいて、前記第2の送信電力を設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記取得手段は、さらに、前記制御手段が前記第2の基地局装置と前記端末装置との間の伝搬損失に基づいて前記第2の送信電力を設定する場合に、前記第2の基地局装置を指定する情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記取得手段は、前記第1の基地局装置から、前記第2のパラメータを取得する、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の端末装置。
  6. 前記取得手段は、前記第2の測定用信号の設定情報と共に前記第2のパラメータを取得する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記取得手段は、前記第1の基地局装置から、前記第1の送信電力についての電力制御コマンドとは別に前記第2の送信電力についての電力制御コマンドを取得し、
    前記制御手段は、前記第2の送信電力についての電力制御コマンドに基づいて前記第2の送信電力を制御する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の端末装置。
  8. 基地局装置であって、
    前記基地局装置と接続中の端末装置が当該基地局装置に測定させる第1の測定用信号と接続していない他の基地局装置に測定させる第2の測定用信号とを送信する際に、前記第1の測定用信号の第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと前記第2の測定用信号の第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを、それぞれ別個に決定して、前記端末装置へ通知する通知手段を有する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  9. 前記第2のパラメータは、前記他の基地局装置における前記第2の測定用信号の受信電力のターゲットを含み、
    前記ターゲットは、前記基地局装置における前記第1の測定用信号の受信電力のターゲットとは独立に設定される、
    ことを特徴とする請求項8に記載の基地局装置。
  10. 前記第2のパラメータは、前記端末装置が伝搬損失に基づいて前記第2の送信電力を設定する場合に、前記他の基地局装置と前記端末装置との間の伝搬損失に関するパラメータを含む、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の基地局装置。
  11. 前記通知手段は、前記端末装置が伝搬損失に基づいて前記他の送信電力を設定する場合に、前記他の基地局装置を指定する情報を前記端末装置へ通知する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の基地局装置。
  12. 前記通知手段は、前記第2の測定用信号の設定情報と共に前記第2のパラメータを前記端末装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の基地局装置。
  13. 前記通知手段は、前記第2の送信電力についての電力制御コマンドを、前記第1の送信電力についての電力制御コマンドとは別個に、前記端末装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の基地局装置。
  14. 前記他の基地局装置から前記第2の測定用信号の測定結果と前記測定結果が得られた時刻に関する情報とを受信する受信手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の基地局装置。
  15. 端末装置の制御方法であって、
    取得手段が、接続中の第1の基地局装置に測定させる第1の測定用信号の第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと接続していない第2の基地局装置に測定させる第2の測定用信号の第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを取得する取得工程と、
    制御手段が、前記第1の送信電力と前記第2の送信電力とを、前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータにそれぞれ基づいて独立して制御する制御工程と、
    送信手段が、前記第1の測定用信号と前記第2の測定用信号を送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  16. 基地局装置の制御方法であって、
    通知手段が、前記基地局装置と接続中の端末装置が当該基地局装置に測定させる第1の測定用信号と接続していない他の基地局装置に測定させる第2の測定用信号とを送信する際に、前記第1の測定用信号の第1の送信電力を設定するための第1のパラメータと前記第2の測定用信号の第2の送信電力を設定するための第2のパラメータとを、それぞれ別個に決定して、前記端末装置へ通知する通知工程を有する、
    ことを特徴とする制御方法。
  17. コンピュータを、請求項1から7のいずれか1項に記載の端末装置または請求項8から14のいずれか1項に記載の基地局装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
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