JP2019172584A - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Abstract
Description
これらの優れた使用感や仕上がり効果を得るために、各種油剤や保湿成分や高分子成分など様々なものにおいて配合検討がなされている。
また、塗布時のなじみ感を得るために、特定のベシクル構造体を含有する技術(例えば、特許文献2参照)などがある。
特許文献3に記載の毛髪化粧料は、特定の有機酸として、コハク酸及びナフタレンスルホン酸及びジプロピレングリコールを含有することで、仕上がり時のしっとり感を向上させるものであるが、ジプロピレングリコールの影響で、仕上がり時のなめらかさを損なう場合があった。特許文献4に記載の毛髪化粧料は、特定の縮合ヒドロキシ脂肪酸アミドアミン酸を含有することで、毛髪へのなじみや持続的なしっとり感を付与するものであるが、塗布時のコク感や低温経時安定性を損なう場合があった。特許文献5に記載のオルガノ変性シリコーン、その製造方法及びそれを含有する毛髪化粧料は、特定のオルガノ変性シリコーンを含有することで、毛髪になめらかさやしっとり感を付与するものであるが、塗布時のコク感、塗布時のなじみ感を十分に得られない場合があった。
さらに、特定量の水添ヤシ油、水添パーム油、水添ヒマシ油、水添ナタネ油から選ばれる1種又は2種以上を併用することにより、仕上がり効果を損なうことなく、塗布時のしなやかさという新たな効果が得られることを見出した。
このように、ベヘニルPGトリモニウムクロリド、炭素数14〜24の直鎖のアルキル基を有する高級アルコール、炭素数14〜24の分岐鎖のアルキル基を有する高級アルコール、水添ヤシ油、水添パーム油、水添ヒマシ油、水添ナタネ油から選ばれる1種又は2種以上、炭素数10〜22の脂肪酸と炭素数1〜2の一価アルコールとのエステルをそれぞれ特定量含有することで、塗布時のコク感、塗布時なじみ感に優れ、髪の仕上がり効果として、しっとり感、なめらかさに優れ、かつ低温経時安定性に優れることを見出し、本発明品を完成させた。
(A)ベヘニルPGトリモニウムクロリド 0.1〜5.0質量%
(B)炭素数14〜24の直鎖のアルキル基を有する高級アルコール 0.5〜15.0質量%
(C)炭素数14〜24の分岐鎖のアルキル基を有する高級アルコール 0.1〜10.0質量%
(D)水添ヤシ油、水添パーム油、水添ヒマシ油、水添ナタネ油から選ばれる1種又は2種以上 0.1〜10.0質量%
(E)炭素数10〜22の脂肪酸と炭素数1〜2の一価アルコールとのエステル 0.05〜5.0質量%
を含有する毛髪化粧料を提供するものである。
本発明に用いられる成分(A)のベヘニルPGトリモニウムクロリドは、水中で塩素イオン解離し、カチオン性を示し得る親水基と、炭素数22のアルキル基である疎水基とヒドロキシプロピル部を有する、以下の一般式(1)で表される構造のヒドロキシエーテル型カチオン性界面活性剤である。
本発明に用いられる成分(B)の炭素数14〜24の直鎖のアルキル基を有する高級アルコールは、以下の一般式(2)で表されるものを用いることができる。
〔式中、R1は炭素数14〜24の直鎖のアルキル基を示す。〕
本発明において、成分(B)を用いることで、仕上がり効果を損なうことなく、優れた使用感を付与する点で好ましい。これらの中でも、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコールが、優れた使用感を得るのに特に好ましい。
本発明に用いられる成分(C)の炭素数14〜24の分岐鎖のアルキル基を有する高級アルコールは、以下の一般式(3)で表されるものを用いることができる。
〔式中、R2は炭素数14〜24の分岐鎖のアルキル基を示す。〕
本発明において、成分(C)を用いることで、成分(B)による使用感を損なうことなく、低温の安定性を向上させる点で好ましい。これらの中でも、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノールが、優れた低温の安定性を向上させる点で特に好ましい。
本発明に用いられる成分(D)の水添ヤシ油、水添パーム油、水添ヒマシ油、水添ナタネ油から選ばれる1種又は2種以上は、特に由来などは限定されず、ヤシ、パーム、ヒマシ、ナタネから得られる油剤をを水添して得られるものから選ばれる1種又は2種以上である。
パーム油としては、特に由来は限定されず、アブラヤシの果肉部から得られるものも含むし、内果皮の中の核から得られるもの(パーム核油)も含み得る。
ナタネ油として、特に由来は限定されないが、ナタネ種子から得られるナタネ種子油を含み得る。
成分(D)としては、日本化粧品工業連合会が作成した「成分表示名称リスト」に収載されている表示名称として、「水添ヤシ油」、「水添パーム油」、「水添パーム核油」、「水添ヒマシ油」、「水添ナタネ種子油」などを有するものが使用され得る。
成分(D)の中でも、塗布時のなじみ感、低温経時安定性に優れる点で、水添ヤシ油、水添パーム油から選ばれる1種又は2種以上が特に好ましい。
本発明に用いられる成分(E)は炭素数10〜22の脂肪酸と炭素数1〜2の一価アルコールとのエステルである。
本発明に用いられる成分(E)は、特に限定はされないが、具体的には、ラウリン酸メチル、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸メチル、ミリスチン酸エチル、パルミチン酸メチル、パルミチン酸エチル、ステアリン酸メチル、ステアリン酸エチル、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、イソステアリン酸メチル、イソステアリン酸エチル、ベヘン酸メチル、ベヘン酸エチル等、さらに、これらの脂肪酸鎖を含む植物由来のエステルも使用することができ、具体的には、アボカド脂肪酸エチル、オリーブ脂肪酸エチル、ダイズ油脂肪酸メチル、パーム核脂肪酸エチル、ヤシ油脂肪酸メチル等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることも可能である。
これらの中でも、塗布時のなじみ感に優れる点で、オレイン酸エチル、オリーブ脂肪酸エチルから選ばれる1種又は2種以上が、特に好ましい。
成分(F)として、シリコーン油は、特に限定されないが、具体的には、低重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、アミノフェニル変性ポリシロキサン、グリセリン変性ポリシロキサン、アクリル変性ポリシロキサン、高級アルコキシ変性ポリシロキサン、高級脂肪酸変性ポリシロキサン、等が挙げられる。これらは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることも可能である。
本発明において、成分(F)を併用することにより、使用時のコク感を損なうことなく、髪の仕上がり(なめらかさ)、髪の仕上がり(なめらかさ)が優れる点で好ましい。これらの中でも、低重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサンが、髪の仕上がり(なめらかさ)、髪の仕上がり(なめらかさ)に優れる点で、特に好ましい。
実施例1〜30及び比較例1〜12;毛髪化粧料
表1〜表4に示す組成及び下記製造方法にて毛髪化粧料を調製し、以下に示す方法により、<1>塗布時のコク感、<2>塗布時のなじみ感、<3>塗布時のしなやかさ、<4>髪の仕上がり(しっとり感)、<5>髪の仕上がり(なめらかさ)、<6>低温経時安定性の各項目について、以下に示す評価方法及び判定基準により評価判定した。結果を併せて表1〜表4に示した。また、以下では、成分(D)に相当する成分に関しては、特記が無い場合には、日本化粧品工業連合会が作成した「成分表示名称リスト」に収載されている表示名称にて示している。
A:No.1〜14を均一に加熱混合溶解した。
B:No.15、16、18を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを室温まで冷却し、No.17を添加し、毛髪化粧料を得た。
化粧品専門パネル20名に、表1から表4の毛髪化粧料を使用してもらい、<1>塗布時のコク感、<2>塗布時のなじみ感、<3>塗布時のしなやかさの項目について下記の(イ)、(ロ)、(ハ)の評価基準に従って5段階評価してもらった。また、<4>髪の仕上がり(しっとり感)、<5>髪の仕上がり(なめらかさ)については、下記の(ニ)、(ホ)の評価基準に従って、5段階評価をおこなった。その後、各評価について、下記(ヘ)判定基準に従って判定した。
毛髪化粧料を手に取り、髪に塗布したときの、使用感として、コク感を評価した。
5段階評価基準:
[評点]:[評価結果]
5点 :塗布時のコク感が十分ある
4点 :塗布時のコク感がほぼ十分ある
3点 :塗布時のコク感が少し足りない
2点 :塗布時のコク感がだいぶ足りない
1点 :塗布時のコク感が不足している
(ロ)[評価基準]<2>塗布時のなじみ感
毛髪化粧料を手に取り、髪に塗布したときの、使用感として、なじみ感を評価した。
5段階評価基準:
[評点]:[評価結果]
5点 :塗布時のなじみ感が十分ある
4点 :塗布時のなじみ感がほぼ十分ある
3点 :塗布時のなじみ感が少し足りない
2点 :塗布時のなじみ感がだいぶ足りない
1点 :塗布時のなじみ感が不足している
(ハ)[評価基準]<3>塗布時のしなやかさ
5段階評価基準:
毛髪化粧料を手に取り、髪に塗布したときの、使用感として、髪のしなやかさを評価した。
[評点]:[評価結果]
5点 :塗布時の髪のしなやかさが十分ある
4点 :塗布時の髪のしなやかさががほぼ十分ある
3点 :塗布時の髪のしなやかさが少し足りない
2点 :塗布時の髪のしなやかさがだいぶ足りない
1点 :塗布時の髪のしなやかさが不足している
(ニ)[評価基準]<4>髪の仕上がり(しっとり感)
5段階評価基準:
毛髪化粧料を手に取り、髪に塗布し、洗い流し、風乾した後の髪の仕上がり(しっとり感)について、評価した。
[評点]:[評価結果]
5点 :仕上がり時の髪のしっとり感が十分ある
4点 :仕上がり時の髪のしっとり感がほぼ十分ある
3点 :仕上がり時の髪のしっとり感少し足りない
2点 :仕上がり時の髪のしっとり感がだいぶ足りない
1点 :仕上がり時の髪のしっとり感が不足している
(ホ)[評価基準]<4>髪の仕上がり(なめらかさ)
5段階評価基準:
毛髪化粧料を手に取り、髪に塗布し、洗い流し、風乾した後の髪の仕上がり(なめらかさ)について、評価した。
[評点]:[評価結果]
5点 :仕上がり時の髪のなめらかさが十分ある
4点 :仕上がり時の髪のなめらかさがほぼ十分ある
3点 :仕上がり時の髪のなめらかさ少し足りない
2点 :仕上がり時の髪のなめらかさがだいぶ足りない
1点 :仕上がり時の髪のなめらかさが不足している
(へ)判定基準
[判定]:[評点の平均点]
◎ :4.5以上
○ :3.5以上〜4.5未満
△ :1.5以上〜3.5未満
× :1.5未満
製造した試料をガラス製透明ビンに充填し、0℃に設定した恒温槽に入れて、1ヶ月静置したあと、室温に戻した際の試料の状態を目視で確認し、(ト)判定基準に従って判定した。
(ト)判定基準
[判定]:[評価結果]
◎ :ブツ、キメ悪化が、全く見られない。
○ :ブツ、キメ悪化が、わずかに認められる。
△ :ブツ、キメ悪化が、多く認められる。
× :ブツ、キメ悪化が、全体に認められる
成分(A)を含有しない比較例1は、「塗布時のしなやかさ」、「髪の仕上がり(しっとり感)」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「低温経時安定性」が、劣っていた。
成分(D)を含有しない比較例2は、「塗布時のコク感」、「塗布時のしなやかさ」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「低温経時安定性」が、劣っていた。
成分(A)の含有量が0.1%未満である比較例3は、「塗布時のしなやかさ」、「髪の仕上がり(しっとり感)」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」が、劣っていた。
成分(A)の含有量が5.0%を超える比較例4は、「塗布時のなじみ感」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「低温経時安定性」が、劣っていた。
成分(B)の含有量が0.5%未満である比較例5は、「塗布時のコク感」、「塗布時のしなやかさ」、「髪の仕上がり(しっとり感)」が、劣っていた。
成分(B)の含有量が15.0%を超える比較例6は、「塗布時のなじみ感」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「低温経時安定性」が、劣っていた。
成分(C)の含有量が0.1%未満である比較例7は、「髪の仕上がり(しっとり感)」、「低温経時安定性」が、劣っていた。
成分(C)の含有量が10.0%を超える比較例8は、「塗布時のしなやかさ」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」が、劣っていた。
成分(D)の含有量が0.1%未満である比較例9は、「塗布時のしなやかさ」、「髪の仕上がり(しっとり感)」が、劣っていた。
成分(D)の含有量が10.0%を超える比較例10は、「髪の仕上がり(なめらかさ)」、「低温経時安定性」が、劣っていた。
成分(E)の含有量が0.05%未満である比較例11は、「塗布時のなじみ感」、「髪の仕上がり(なめらかさ)」が、劣っていた。
成分(E)の含有量が5.0%を超える比較例12は、「塗布時のコク感」、「塗布時のしなやかさ」が、劣っていた。
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 1.5
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.5
3.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.5
4.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.2
5.ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート 0.1
6.セトステアリルアルコール 2.0
7.セタノール 1.0
8.ステアリルアルコール 1.0
9.ベヘニルアルコール 1.0
10.オクチルドデカノール 1.5
11.デシルテトラデカノール 0.5
12.イソステアリルアルコール 0.5
13.オレイルアルコール 0.3
14.水添ヤシ油 1.8
15.水添パーム油 0.2
16.水添ヒマシ油 0.2
17.水添ポリイソブテン 0.5
18.エチルヘキサン酸セチル 1.5
19.トリエチルヘキサノイン 2.0
20.オレイン酸エチル 0.3
21.オリーブ脂肪酸エチル 0.2
22.ジメチコン(25℃において10mPa・s) 3.5
23.ジメチコン(25℃において100万mPa・s) 0.5
24.ジメチコノール(25℃において100万mPa・s) 0.5
25.アモジメチコン 0.8
26.グリセリン 1.5
27.プロピレングリコール 3.5
28.1,3−ブチレングリコール 0.5
29.1,3−プロパンジオール 1.0
30.トリプロピレングリコール 0.5
31.クエン酸 0.01
32.クエン酸Na 0.01
33.グリシン 0.1
34.ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.1
35.ポリアクリル酸ホスホリルコリングリコール 0.1
36.香料 0.3
37.精製水 残量
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に加熱混合溶解した。
B:No.26〜35、37を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.36を添加し、ヘアリンスを得た。
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 2.5
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 1.0
3.塩化ジココイルジメチルアンモニム 0.5
4.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.2
5.ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート 0.1
6.ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.4
7.セトステアリルアルコール 6.0
8.ステアリルアルコール 1.0
9.ベヘニルアルコール 1.5
10.オクチルドデカノール 2.0
11.デシルテトラデカノール 1.0
12.イソステアリルアルコール 0.2
13.オレイン酸 0.3
14.水添ヤシ油 2.0
15.水添パーム油 0.2
16.ワセリン 0.2
17.重質流動イソパラフィン 0.5
18.ポリプロピレン 0.4
19.イソステアリン酸デキストリン 0.5
20.オレイン酸エチル 0.5
21.オリーブ脂肪酸エチル 0.5
22.ジメチコン(25℃において100mPa・s) 5.0
23.ジメチコノール(25℃において10万mPa・s) 1.0
24.(ビスブチロキシアミジメチコン/PEG−60)コポリマー 0.5
25.アモジメチコン 0.5
26.ジグリセリン 1.5
27.PEG−8 2.0
28.PEG−45M 0.2
29.ジプロピレングリコール 1.0
30.エタノール 0.5
31.乳酸 0.01
32.乳酸Na 0.01
33.イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD 0.1
34.PCA−Na 0.05
35.ポリクオタニウム−51(注1) 0.1
36.ポリクオタニウム−61(注2) 0.1
37.ポリクオタニウム−65(注3) 0.3
38.ポリクオタニウム−104 0.1
39.ポリクオタニウム−64(注4) 0.1
40.香料 0.3
41.精製水 残量
(注1)LIPIDURE−PMB(BG) (日油社製)
(注2)LIPIDURE−NR (日油社製)
(注3)LIPIDURE−A(日油社製)
(注4)LIPIDURE−C(日油社製)
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に加熱混合溶解した。
B:No.26〜39、41を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.40を添加し、ヘアマスクを得た。
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 2.0
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.5
3.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.5
4.セトステアリルアルコール 4.5
5.ベヘニルアルコール 1.5
6.オクチルドデカノール 1.0
7.水添ヤシ油 4.0
8.オレイン酸エチル 1.0
9.オレイン酸フィトステリル 1.5
10.ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物 0.3
11.ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビスイソステアリル0.1
12.ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル) 0.2
13.イソステリン酸フィトステリル 0.3
14.テトライソステリン酸ペンタエリスリチル 1.0
15.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 0.2
16.ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル 0.2
17.シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.2
18.(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 0.3
19.イソノナン酸イソノニル 0.5
20.イソノナン酸イソトリデシル 0.5
21.フェニルトリメチコン 5.0
22.ジメチコン(25℃において1000万mPa・s) 0.2
23.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 1.0
24.(ビスイソブチルPEG−14/アモジメチコン)コポリマー 0.5
25.ビス(ヒドロキシ/メトキシ)アモジメチコン 0.5
26.メチルグルセス−10 1.5
27.PPG−10メチルグルコース 2.0
28.グルコシルトレハロース 0.2
29.PPG−52ブチル 1.0
30.イソプロパノール 0.5
31.リンゴ酸 0.01
32.リンゴ酸Na 0.01
33.(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル
加水分解シルク 0.1
34.ジグルコシル没食子酸 0.05
35.ポリクオタニウム−6(注5) 0.1
36.ポリクオタニウム−7(注6) 0.1
37.ポリクオタニウム−22(注7) 0.1
38.ポリクオタニウム−39(注8) 0.1
39.グア−ヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(注9) 0.1
40.香料 0.3
41.精製水 残量
(注5)Merquat 100 Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注6)Merquat 550 Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注7)Merquat 295 Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注8)Merquat 3330PR Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注9)JAGUAR C−14S(Solvay S.A.社製)
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に加熱混合溶解した。
B:No.26〜39、41を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.40を添加し、ヘアトリートメントを得た。
原液
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 1.0
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.5
3.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.5
4.セトステアリルアルコール 1.5
5.ミリスチルアルコール 0.5
6.オクチルドデカノール 0.8
7.水添ヤシ油 1.5
8.オレイン酸エチル 0.3
9.ミリスチン酸イソプロピル 1.5
10.メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.3
11.酢酸トコフェロール 0.1
12.天然ビタミンE 0.1
13.アスタキサンチン 0.05
14.セラミド2 0.05
15.セラミド3 0.05
16.コレステロール 0.1
17.フィトステロール 0.1
18.オリーブスクワラン 0.1
19.ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン0.1
20.ラウロイルサルコシンイソプロピル 0.5
21.軽質流動イソパラフィン 1.0
22.ジメチコン(25℃において6mPa・s) 0.2
23.(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー 0.5
24.(ジメチコン/ポルグリセリン−3)クロスポリマー 0.5
25.(ジメチコン/(PEG−10/15)クロスポリマー 0.5
26.アラニン 0.1
27.アルギニン 0.1
28.アスパラギン酸 0.1
29.アセチルヒドロキシプロリン 0.1
30.システイン 0.1
31.リン酸Na 0.01
32.リン酸2Na 0.01
33.(ビニルピロリドン/VA)コポリマー 0.1
34.PVP 0.1
35.ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.1
36.コハク酸 0.01
37.ポリクオタニウム−11 0.1
38.(アクリレーツ/アクリル酸(C1−18)/アルキル(C1−8)
アクリルアミド)コポリマー 0.1
39.ポリウレタン−14 0.1
40.香料 0.3
41.精製水 残量
42.水溶性コラーゲン(注10) 0.01
43.ヒアルロン酸ナトリウム(注11) 0.01
44.コンドロイチン硫酸ナトリウム(注12) 0.01
45.ローズマリー水(注13) 0.01
46.ユズ抽出液(注14) 0.01
47.チャエキス(注15) 0.01
48.チャ葉エキス(注16) 0.01
49.海洋深層水(注17) 0.01
50.レスベラトロール 0.001
51.カフェイン 0.001
(注10)PANCOGEN MARINE(GATTEFOSSE社製)
(注11)ヒアルロン酸FCH-SU(キッコーマンフードケミファ社製)
(注12)コンドロイチン硫酸ナトリウム(マルハニチロ食品社製)
(注13)ローズマリー水(香栄興業社製 )
(注14)ユズ抽出液-J(丸善製薬社製)
(注15)緑茶抽出液BG(丸善製薬社製)
(注16)紅茶リキッド(一丸ファルコス社製)
(注17)深層水(広貫堂社製)
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に加熱混合溶解した。
B:No.26〜39、41〜51を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.40を添加し、原液を得た。
E:原液と噴射剤LPG0.45を原液:噴射剤=90:10にて、エアゾール缶に充填し、エアゾールフォームヘアトリートメントを得た。
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 1.0
2.塩化ジココイルジメチルアンモニム 0.3
3.臭化ステアリルトリメチルアンモニム 0.2
4.塩化ベンザルコニウム 0.2
5.アルキル(C12,C14)オキシヒドロキシプロピルアルギニン
HCL 0.1
6.セトステアリルアルコール 1.5
7.セタノール 1.0
8.ミリスチルアルコール 1.0
9.オクチルドデカノール 0.5
10.ホホバアルコール 0.5
11.水添ヤシ油 0.5
12.水添パーム核油 0.5
13.水添ナタネ種子油 0.3
14.水添ポリデセン 1.0
15.バチルアルコール 0.2
16.スクワレン 0.2
17.マイクロクリスタリンワックス 0.1
18.コメヌカロウ 0.2
19.キャンデリラロウ 0.2
20.オレイン酸エチル 0.3
21.オリーブ脂肪酸エチル 0.2
22.カルナウバロウ 0.1
23.ミツロウ 0.2
24.ジメチコン(25℃において1000万mPa・s) 0.5
25.軽質流動イソパラフィン 1.0
26.ペンチレングリコール 1.5
27.エリスリトール 0.5
28.カプリリルグリコール 0.5
29.1,3−プロパンジオール 1.0
30.トリプロピレングリコール 0.5
31.コハク酸 0.01
32.コハク酸2Na 0.01
33.ソルビトール 0.1
34.フルクトース 0.1
35.クオタニウム−33(注18) 0.1
36.香料 0.3
37.精製水 残量
(注18)カチオンNH(日本精化社製)
(製造方法)
A:No.1〜26を均一に加熱混合溶解した。
B:No.27〜35、37を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.36を添加し、ヘアクリームを得た。
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 0.8
2.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.2
3.PEG−5ステアルトリモニウムクロリド 0.1
4.ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
5.ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.1
6.セトステアリルアルコール 1.5
7.セタノール 0.5
8.オクチルドデカノール 1.0
9.水添ヤシ油 1.0
10.オレイン酸エチル 0.5
11.イソノナン酸イソノニル 0.3
12.パルミチン酸エチルヘキシル 0.5
13.ポリヒドロキシステアリン酸 0.1
14.イソノナン酸トリデシル 0.3
15.トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン 0.2
16.トリメリト酸トリトリデシル 0.2
17.ジカプリン酸PG 0.5
18.イソステアリン酸PG 0.5
19.コハク酸ジエチルヘキシル 0.5
20.ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/
ベヘニル 0.3
21.ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)0.2
22.ラウロリルサルコシンイソプロピル 0.4
23.メチルトリメチコン 0.5
24.ジメチコノール(25℃において1000mPa・s) 0.5
25.トリメチルシロキシケイ酸 0.2
26.プロピレングリコール 1.5
27.グルコース 0.1
28.スクロース 0.1
29.グリシルグリシン 0.1
30.シトルリン 0.1
31.トレオニン 0.01
32.バリン 0.01
33.ヒスチジン 0.1
34.フェニルアラニン 0.1
35.乳酸 0.1
36.香料 0.3
37.精製水 残量
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に加熱混合溶解した。
B:No.26〜35、37を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.36を添加し、ヘアミルクを得た。
(成分) (%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 1.0
2.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.5
3.ベヘントリモニウムメトサルフェート 0.2
4.パームアミドプロピルトリモニウムメトサルフェート 0.2
5.ベヘナミドプロピルジメチルアミン 0.1
6.セトステアリルアルコール 2.0
7.オクチルドデカノール 1.0
8.オレイン酸エチル 1.0
9.水添ヤシ油 0.5
10.水添パーム油 0.5
11.オリーブ油 0.2
12.メドウフォーム油 0.2
13.マカデミアナッツ油 0.2
14.アルガニアスピノサ核油 0.2
15.ツバキ油 0.2
16.セージ油 0.1
17.ラベンダー油 0.1
18.ホホバ種子 1.0
19.アーモンド油 1.0
20.アボカド油 0.1
21.コメヌカ油 0.2
22.ハトムギ油 0.1
23.アストロカリウムムルムル種子油 0.1
24.ジメチコン(25℃において100mPa・s) 0.5
25.アモジメチコン 0.1
26.グリコシルトレハロース 0.5
27.トレハロース 0.1
28.ヒドロキシプロピルメチルセロース 0.05
29.ヒドロキシプロピルメチルセロースステアロキシエーテル 0.05
30.キサンタンガム 0.01
31.PVP 0.1
32.ヒドロキシエチルセルロース 0.01
33.加水分解ヒアルロン酸 0.1
34.エクトイン 0.1
35.クエン酸 0.1
36.香料 0.3
37.精製水 残量
(製造方法)
A:No.1〜25を均一に加熱混合溶解した。
B:No.26〜35、37を均一に加熱混合溶解した。
C:BにAを添加し、乳化混合した。
D:Cを冷却し、No.36を添加し、ヘアエッセンスを得た。
Claims (4)
- 次の成分(A)〜(E);
(A)ベヘニルPGトリモニウムクロリド 0.1〜5.0質量%
(B)炭素数14〜24の直鎖のアルキル基を有する高級アルコール 0.5〜15.0質量%
(C)炭素数14〜24の分岐鎖のアルキル基を有する高級アルコール 0.1〜10.0質量%
(D)水添ヤシ油、水添パーム油、水添ヒマシ油、水添ナタネ油から選ばれる1種又は2種以上 0.1〜10.0質量%
(E)炭素数10〜22の脂肪酸と炭素数1〜2の一価アルコールとのエステル 0.05〜5.0質量%
を含有する毛髪化粧料。 - 更に、成分(F)として、シリコーン油を含有する請求項1記載の毛髪化粧料。
- 前記成分(D)が、水添ヤシ油、水添パーム油から選択される1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
- 前記成分(E)が、オレイン酸エチル、オリーブ脂肪酸エチルから選択される1種又は2種以上である、請求項1〜3の何れかの項記載の毛髪化粧料。
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