JP2019168841A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDFInfo
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Description
図1は、実施例1に係るプロジェクションシステムの構成例を示す図である。図1に示すプロジェクションシステム1は、プロジェクタ20が画像を投影することにより投影面3に表示された映像をタッチ操作できるインタラクティブ機能を搭載する。
上記の背景の欄でも説明した通り、プロジェクタ20により表示される映像には、プロジェクタ20が取り付けられる位置やプロジェクタのレンズの歪みなどが一因となって歪みが生じる。このような歪みを補正するために、プロジェクタが投影する画像に各種の座標変換が実行される。
図5は、実施例1に係る情報処理装置10の機能的構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、情報処理装置10は、画像生成部11と、投影制御部12と、取得部13と、第1の座標変換部14と、第2の座標変換部15と、相対値算出部16と、補正部17とを有する。なお、情報処理装置10は、図5に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば入力デバイスや各種のセンサ類などを有することとしてもかまわない。
図6は、実施例1に係るプロジェクション処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一例として、情報処理装置10からプロジェクタ20へ供給される画像が生成される限り、繰り返して実行される。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理装置10は、プロジェクタ20へ出力する画像に第1の座標変換を適用することによりプロジェクション映像を表示し、タッチ位置に第1の座標変換が行われることにより残った誤差を第2の座標変換に基づいて補正する。したがって、本実施例に係る情報処理装置10によれば、プロジェクション映像の視認性およびタッチパネル30の操作性の低下を抑制しつつ、座標変換の演算量を低減することが可能になる。
上記の実施例1では、プロジェクタ20へ画像を出力する度に、第1の座標変換が実行されたタッチ位置の座標と、第2の座標変換が実行されたタッチ位置の座標との相対値を算出する場合を例示したが、必ずしもプロジェクタ20へ画像を出力する度に計算を実行せずともかまわない。例えば、情報処理装置10は、対応点のズレがキャリブレーションされた段階で、画像に含まれる画素ごとに、当該画素に第1の座標変換および第2の座標変換を実行することにより、画素ごとに第1の座標変換後の座標と、第2の座標変換後の座標との相対値が対応付けられたルックアップテーブルを生成する。その上で、情報処理装置10は、タッチ位置が取得される度に、当該タッチ位置の座標に対応する相対値をルックアップテーブルから参照することとしてもかまわない。なお、ここでは、画素ごとに相対値の算出および対応付けを行う場合を例示したが、一部の画素に絞って相対値の算出および対応付けが実行されたルックアップテーブルを生成し、タッチパネル30から取得されるタッチ位置の座標に近い順に所定数の画素をルックアップテーブルから抽出し、各画素の間で線形補間を行うことにより、相対値を算出することとしてもかまわない。
上記の実施例1では、第1の座標変換の一例としてアフィン変換を例示すると共に第2の座標変換の一例としてホモグラフィを例示したが、第1の座標変換および第2の座標変換はこれに限定されない。例えば、第1の座標変換としてアフィン変換を採用し、第2の座標変換としてアフィン変換と共にプロジェクタ20のレンズの歪み、例えば半径方向の歪みや円周方向の歪みを補正する座標変換をさらに採用することとしてもかまわない。この他、第1の座標変換としてホモグラフィを採用し、第2の座標変換としてホモグラフィと共にプロジェクタ20のレンズの歪みを補正する座標変換をさらに採用することとしてもかまわない。
上記の実施例1では、情報処理装置10がスタンドアローンで動作する例を説明したが、プロジェクタ20へ出力する画像を生成するアプリケーション、プロジェクション映像の投影制御およびタッチ位置の補正のうち一部または全部の処理がクライアントサーバシステムとして動作することとしてもかまわない。例えば、プロジェクタ20へ出力する画像を生成するアプリケーション、プロジェクション映像の投影制御およびタッチ位置の補正のうち一部または全部の処理がオンプレミスまたはレンタルで実装されたサーバで実行されることとしてもよい。また、プロジェクタ20へ出力する画像を生成するアプリケーション、プロジェクション映像の投影制御およびタッチ位置の補正のうち一部または全部の処理がクラウドサービスとしてアウトソーシングにより提供されることとしてもかまわない。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されておらずともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、画像生成部11、投影制御部12、取得部13、第1の座標変換部14、第2の座標変換部15、相対値算出部16または補正部17を情報処理装置10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、画像生成部11、投影制御部12、取得部13、第1の座標変換部14、第2の座標変換部15、相対値算出部16または補正部17を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の情報処理装置10の機能を実現するようにしてもよい。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図7を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する情報処理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
前記表示対象画像の座標系に対応した座標系を持ち前記投影領域の中に配置され、前記第1の座標変換後の画像が投影表示されたタッチパネル上のタッチ位置の座標を前記第1の座標変換よりも変換精度が高い第2の座標変換を行った第2の座標と前記タッチ位置の座標との差分に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正する補正部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
前記表示対象画像の座標系に対応した座標系を持ち前記投影領域の中に配置され、前記第1の座標変換後の画像が投影表示されたタッチパネル上のタッチ位置の座標を前記第1の座標変換よりも変換精度が高い第2の座標変換を行った第2の座標と前記タッチ位置の座標との差分に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
前記表示対象画像の座標系に対応した座標系を持ち前記投影領域の中に配置され、前記第1の座標変換後の画像が投影表示されたタッチパネル上のタッチ位置の座標を前記第1の座標変換よりも変換精度が高い第2の座標変換を行った第2の座標と前記タッチ位置の座標との差分に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
3 投影面
10 情報処理装置
11 画像生成部
12 投影制御部
13 取得部
14 第1の座標変換部
15 第2の座標変換部
16 相対値算出部
17 補正部
20 プロジェクタ
30 タッチパネル
Claims (5)
- 表示対象画像に対して投影領域に対応した第1の座標変換を行い、第1の座標変換後の画像をプロジェクタにより前記投影領域に投影表示する投影制御部と、
前記表示対象画像の座標系に対応した座標系を持ち前記投影領域の中に配置され、前記第1の座標変換後の画像が投影表示されたタッチパネル上のタッチ位置の座標を前記第1の座標変換よりも変換精度が高い第2の座標変換を行った第2の座標と前記タッチ位置の座標との差分に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正する補正部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記タッチパネル上のタッチ位置の座標が取得される度に、前記タッチ位置の座標に前記第1の座標変換が行われた座標と、前記タッチ位置の座標に前記第2の座標変換が行われた座標との相対値を算出する相対値算出部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記補正部は、前記表示対象画像に含まれる画素ごとに前記画素に対応する座標に前記第1の座標変換が行われた座標および前記画素に対応する座標に前記第2の座標変換が行われた座標の相対値が対応付けられた相対値情報に含まれる相対値のうち、前記タッチパネル上のタッチ位置の座標に対応する画素の相対値に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 表示対象画像に対して投影領域に対応した第1の座標変換を行い、第1の座標変換後の画像をプロジェクタにより前記投影領域に投影表示し、
前記表示対象画像の座標系に対応した座標系を持ち前記投影領域の中に配置され、前記第1の座標変換後の画像が投影表示されたタッチパネル上のタッチ位置の座標を前記第1の座標変換よりも変換精度が高い第2の座標変換を行った第2の座標と前記タッチ位置の座標との差分に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。 - 表示対象画像に対して投影領域に対応した第1の座標変換を行い、第1の座標変換後の画像をプロジェクタにより前記投影領域に投影表示し、
前記表示対象画像の座標系に対応した座標系を持ち前記投影領域の中に配置され、前記第1の座標変換後の画像が投影表示されたタッチパネル上のタッチ位置の座標を前記第1の座標変換よりも変換精度が高い第2の座標変換を行った第2の座標と前記タッチ位置の座標との差分に基づいて、前記タッチ位置の座標を補正する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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JP2018055068A JP7020225B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1021007A (ja) * | 1996-07-02 | 1998-01-23 | Hitachi Ltd | 前面投影型タッチパネルのタッチ位置像投影方法及び前面投影型タッチパネルシステム |
JP2004272433A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Canon Inc | 表示装置および座標入力補正方法 |
JP2016146047A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | キヤノン株式会社 | 投影装置、座標入力装置、および処理方法 |
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