JP2019167991A - チェーンテンショナ - Google Patents

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資 古川
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Abstract

【課題】オイル消費量が少なく、かつ、チェーンの過張力やばたつきを効果的に防止することが可能なチェーンテンショナを提供する。【解決手段】有底筒状のシリンダ9と、シリンダ9の内周で軸方向に摺動可能に支持されたプランジャ10と、シリンダ9とプランジャ10の摺動面間に形成されたリーク隙間17と、給油通路18の圧力室16の側の端部に設けられたチェックバルブ19と、を有し、チェックバルブ19は、シリンダ9内に嵌合して設けられた円環状のバルブシート23と、そのバルブシート23の中央を軸方向に貫通する弁孔24を開閉する弁体25とを有するチェーンテンショナにおいて、バルブシート23とシリンダ9の嵌合面30に、圧力室16と給油通路18の間を連通する連通溝31を設ける。【選択図】図2

Description

この発明は、主として自動車エンジンのカムを駆動するチェーンの張力保持に用いられるチェーンテンショナに関する。
自動車等のエンジンに使用されるチェーン伝動装置として、例えば、クランクシャフトの回転をカムシャフトに伝達するものや、クランクシャフトの回転をオイルポンプやウォーターポンプやスーパーチャージャー等の補機に伝達するものや、クランクシャフトの回転をバランサシャフトに伝達するものや、ツインカムエンジンの吸気カムと排気カムを互いに連結するものなどがある。これらのチェーン伝動装置のチェーンの張力を適正範囲に保つために、チェーンテンショナが使用される。
このような用途に使用されるチェーンテンショナとして、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1のチェーンテンショナは、有底筒状のシリンダと、シリンダの内周で軸方向に摺動可能に支持されたプランジャと、プランジャをシリンダから突出する方向に付勢するリターンスプリングと、シリンダとプランジャとで囲まれた圧力室と、シリンダとプランジャの摺動面間に形成されたリーク隙間と、シリンダの外側から圧力室に作動油を導入する給油通路と、給油通路の圧力室の側の端部に設けられたチェックバルブとを有する。
この特許文献1のチェーンテンショナは、エンジン作動中にチェーンの張力が大きくなると、そのチェーンの張力によって、プランジャがシリンダ内に押し込まれる方向(以下、「押し込み方向」という)に移動し、チェーンの緊張を吸収する。このとき、圧力室からリーク隙間を通って流出する作動油の粘性抵抗によってダンパ力が発生するので、プランジャはゆっくりと移動する。一方、エンジン作動中にチェーンの張力が小さくなると、リターンスプリングの付勢力によって、プランジャがシリンダから突出する方向(以下、「突出方向」という)に移動し、チェーンの弛みを吸収する。このとき、チェックバルブが開き、給油通路から圧力室内に作動油が流入するので、プランジャは速やかに移動する。
特開2005−042769号公報
ところで、近年、自動車のオイルポンプが小型化される傾向にあり、これに伴い、チェーンテンショナでのオイル消費量を低減するニーズも高まっている。
そこで、本願の発明者は、チェーンテンショナでのオイル消費量を低減するため、シリンダとプランジャの摺動面間に形成されるリーク隙間を従来よりも狭く設定したり、給油通路を従来よりも狭く設定したりすることを検討した。リーク隙間を狭くすれば、リーク隙間を通ってシリンダの内部から外部に流出する作動油の量が少なくなるので、その分、チェーンテンショナでのオイル消費量も小さくなる。一方、給油通路を狭くすれば、シリンダの外部から圧力室に供給される作動油の量が少なくなるので、その分、チェーンテンショナでのオイル消費量も小さくなる。
しかしながら、リーク隙間を狭くすると、リーク隙間を通って圧力室から流出する作動油の粘性抵抗が大きくなるため、プランジャに作用するダンパ力が大きくなる。その結果、チェーンが過張力となり、自動車エンジンの燃費が低下するという問題が生じる。一方、給油通路を狭くすると、給油通路を通って圧力室に流入する作動油の流量が小さくなるので、プランジャが突出方向に移動するときのプランジャの移動速度が小さくなる。その結果、チェーンが急激に弛んだときに、チェーンに対するプランジャの追従性が不足し、チェーンがばたつく問題が生じる。
この発明が解決しようとする課題は、オイル消費量が少なく、かつ、チェーンの過張力やばたつきを効果的に防止することが可能なチェーンテンショナを提供することである。
上記課題を解決するため、この発明では、以下の構成のチェーンテンショナを提供する。
有底筒状のシリンダと、
前記シリンダの内周で軸方向に摺動可能に支持されたプランジャと、
前記プランジャを前記シリンダから突出する方向に付勢するリターンスプリングと、
前記プランジャの軸方向移動によって容積が変化するように前記シリンダと前記プランジャとで囲まれた圧力室と、
前記シリンダと前記プランジャの摺動面間に形成されたリーク隙間と、
前記シリンダの外側から前記圧力室に作動油を導入するようにシリンダに形成された給油通路と、
前記給油通路の圧力室の側の端部に設けられ、前記給油通路の側から前記圧力室の側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブと、を有し、
前記チェックバルブは、前記シリンダ内に嵌合して設けられた円環状のバルブシートと、そのバルブシートの中央を軸方向に貫通する弁孔を開閉する弁体とを有するチェーンテンショナにおいて、
前記バルブシートと前記シリンダの嵌合面に、前記圧力室と前記給油通路の間を連通する連通溝を設けたことを特徴とするチェーンテンショナ。
このようにすると、プランジャが押し込み方向に移動して圧力室の容積が縮小するときに、圧力室の作動油の一部が連通溝を通って給油通路に戻るので、その戻る作動油の分、圧力室からリーク隙間を通ってシリンダの外部に流出する作動油の量が抑えられ、チェーンテンショナでのオイル消費量を少なく抑えることができる。また、プランジャが押し込み方向に移動するときに、圧力室から作動油が流出する経路として、リーク隙間を通ってシリンダの外部に流出する経路と、バルブシートとシリンダの嵌合面の連通溝を通って給油通路に流出する経路との2経路が存在するので、リーク隙間を狭く設定しても、連通溝を通って圧力室から流出する作動油の分、プランジャに作用するダンパ力を小さく抑えることができ、チェーンの過張力を防止することができる。
前記連通溝は、前記シリンダの前記バルブシートに対する嵌合面に形成することも可能であるが、前記バルブシートの前記シリンダに対する嵌合面に形成すると好ましい。
このようにすると、連通溝を形成するための加工が容易であり、精度よく連通溝を形成することが可能である。
前記バルブシートの前記シリンダに対する嵌合面が、前記シリンダの内周に設けられた円筒状のバルブ嵌合面に面接触する円筒状の外周面と、前記バルブ嵌合面の一端から径方向内側に延びるように前記シリンダ内に形成された環状のバルブ当接面に面接触する環状の軸方向端面とで構成されている場合、前記連通溝は、前記バルブシートの前記外周面に形成された第1溝部と、その第1溝部の一端から径方向内方に延びるように前記バルブシートの前記軸方向端面に形成された第2溝部とで構成することができる。
このようにすると、プランジャが突出方向に移動するときに、圧力室に作動油が流入する経路として、チェックバルブのバルブシートの中央の弁孔を通って圧力室に流入する経路と、バルブシートとシリンダの嵌合面の連通溝を通って圧力室に流入する経路との2経路が存在するので、チェックバルブのバルブシートの中央の弁孔のみを通って作動油が圧力室に流入するようにした場合よりも、連通溝を通って圧力室に流入する作動油の分、圧力室に流入する作動油の流量を大きくすることができる。そのため、チェーンの弛みに対するプランジャの追従性に優れ、チェーンのばたつきを効果的に防止することができる。
前記シリンダの外周に、上下に延びるエンジン壁面に固定される取り付け片が一体に形成されている場合、前記連通溝は、前記取り付け片を前記エンジン壁面に固定した状態で、前記バルブシートの下側の半周に位置するように設けると好ましい。
すなわち、連通溝がバルブシートの上側の半周に位置すると、圧力室に空気が混入したときに、プランジャの押し込み方向への移動に伴って圧力室の空気が連通溝を通って給油通路に流出する動作と、プランジャの突出方向への移動に伴って給油通路の空気がバルブシートの弁孔を通って圧力室に流入する動作とが、交互に繰り返されるという空気の循環現象が生じ、その結果、圧力室から完全に空気を排出するのが難しくなるという問題が生じる。これに対し、連通溝を、バルブシートの下側の半周に位置するように設けると、圧力室に空気が混入したときに、空気は圧力室の上側に集まり、一方、連通溝は圧力室の下側に位置するので、圧力室の空気が連通溝を通って給油通路に流出するのが防止される。そのため、空気の循環現象が生じにくく、圧力室から空気を排出するのが容易となる。
前記連通溝の流路抵抗が、前記リーク隙間の流路抵抗よりも小さくなるように前記連通溝を形成すると好ましい。
このようにすると、チェーンテンショナでのオイル消費量をきわめて効果的に低減することが可能となる。
上記チェーンテンショナとして、リング式のノーバック機構をもつテンショナを採用することができる。
すなわち、前記プランジャの外周に設けられた軸方向に隣り合う複数の円周溝と、
前記シリンダの内周に形成されたリング収容溝と、
前記リング収容溝内に収容され、前記プランジャの外周の前記円周溝を弾性的に締め付けるレジスタリングとを更に有し、
前記各円周溝は、前記プランジャにシリンダから突出させる方向の荷重が負荷されたときに、前記レジスタリングを拡径させてプランジャの移動を許容するテーパ面と、前記プランジャにシリンダ内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに、前記レジスタリングを係止してプランジャの移動を制限するストッパ面とを更に有する構成のものを採用することができる。
また、上記チェーンテンショナとして、鋸歯ねじ式のノーバック機構をもつテンショナを採用することができる。
すなわち、前記プランジャを、前記シリンダ内への挿入端が開口し、前記シリンダからの突出端が閉塞した筒状とし、前記プランジャの内周に雌ねじを形成し、前記雌ねじにねじ係合する雄ねじを外周に有するスクリュロッドを設け、そのスクリュロッドの前記プランジャからの突出端を前記チェックバルブに当接させ、前記雄ねじと雌ねじは、プランジャをシリンダ内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける押込側フランクのフランク角が、プランジャをシリンダから突出させる方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける突出側フランクのフランク角よりも大きい鋸歯状に形成されている構成のものを採用することができる。
この発明のチェーンテンショナは、プランジャが押し込み方向に移動して圧力室の容積が縮小するときに、圧力室の作動油の一部が連通溝を通って給油通路に戻るので、その戻る作動油の分、圧力室からリーク隙間を通ってシリンダの外部に流出する作動油の量が抑えられ、チェーンテンショナでのオイル消費量を少なく抑えることができる。
この発明の実施形態のチェーンテンショナを組み込んだチェーン伝動装置を示す正面図 図1のチェーンテンショナ近傍の拡大断面図 図2のチェックバルブ近傍の拡大断面図 図3のIV−IV線に沿った断面図 図3に示す連通溝の位置を、バルブシートのシリンダに対する嵌合面から、シリンダのバルブシートに対する嵌合面に変更した変形例を示す図 図2に示すチェーンテンショナにリリーフバルブを追加した変形例を示す図 図2に示すチェーンテンショナがもつノーバック機構をリング式から鋸歯ねじ式に変更した変形例を示す図
図1に、この発明の実施形態のチェーンテンショナ1を組み込んだチェーン伝動装置を示す。このチェーン伝動装置は、エンジンのクランクシャフト2に固定されたスプロケット3と、カムシャフト4に固定されたスプロケット5とがチェーン6を介して連結されており、そのチェーン6がクランクシャフト2の回転をカムシャフト4に伝達し、そのカムシャフト4の回転により燃焼室のバルブ(図示せず)の開閉を行なう。
エンジンが作動しているときのクランクシャフト2の回転方向は一定(図では右回転)であり、このときチェーン6は、クランクシャフト2の回転に伴ってスプロケット3に引き込まれる側(図の右側)の部分が張り側となり、スプロケット3から送り出される側(図の左側)の部分が弛み側となる。そして、チェーン6の弛み側の部分には、支点軸7を中心として揺動可能に支持されたチェーンガイド8が接触している。チェーンテンショナ1は、チェーンガイド8を介してチェーン6を押圧している。
図2に示すように、チェーンテンショナ1は、一端が開口し、他端が閉じた有底筒状のシリンダ9と、シリンダ9の内周で軸方向に摺動可能に支持されたプランジャ10とを有する。プランジャ10の一端はシリンダ9内に挿入され、プランジャ10の他端はシリンダ9の開口端から突出している。シリンダ9とプランジャ10の間には、プランジャ10をシリンダ9から突出する方向に付勢するリターンスプリング11が組み込まれている。プランジャ10のシリンダ9からの突出端はチェーンガイド8を押圧している。
シリンダ9は、金属(例えばアルミ合金)で一体成形されている。シリンダ9は、シリンダ9の外周に一体に形成された複数の取り付け片12にボルト13を締め込むことによって、エンジン壁面に固定されている。ここで、シリンダ9は、横向きに固定されている。シリンダ9が横向きとは、シリンダ9の中心軸が上下方向(重力方向)に対して交差する向きをいう。
プランジャ10は、シリンダ9内への挿入端が開口し、シリンダ9からの突出端が閉塞する筒状に形成されている。プランジャ10の外周には、シリンダ9の内周の円筒面14で摺動可能に支持される円筒面15が形成されている。プランジャ10は、鉄系材料(例えばSCMやSCr等の鋼材)で形成されている。
シリンダ9内には、シリンダ9とプランジャ10とで囲まれた圧力室16が形成されている。圧力室16の容積は、プランジャ10が突出方向に移動したときに拡大し、プランジャ10が押し込み方向に移動したときに縮小する。シリンダ9とプランジャ10の摺動面間には、圧力室16の容積が縮小するときに圧力室16から作動油をリークさせるリーク隙間17が形成されている。リーク隙間17は、半径方向の幅が0.015〜0.080mmの範囲に設定された円筒状の微小隙間である。
シリンダ9には、シリンダ9の外側から、シリンダ9とプランジャ10とで囲まれた圧力室16に作動油を供給する給油通路18が形成されている。給油通路18は、図示しないオイルポンプに接続され、そのオイルポンプから供給される作動油を圧力室16内に導入する。給油通路18の圧力室16側の端部には、給油通路18の側から圧力室16の側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ19が設けられている。
プランジャ10のシリンダ9からの突出端部には、圧力室16から外部に貫通する軸方向の貫通孔20が設けられている。貫通孔20には、円柱状の栓体21が嵌め込まれている。貫通孔20の内周と栓体21の外周との間には、螺旋状のエア抜き通路22が形成されている。
図3に示すように、チェックバルブ19は、シリンダ9内に嵌合して設けられた円環状のバルブシート23と、そのバルブシート23の中央を軸方向に貫通する弁孔24を開閉する弁体25と、その弁体25の移動範囲を規制するバルブリテーナ26とを有する。弁孔24は、給油通路18と圧力室16の間を連通する孔である。弁体25は、弁孔24の圧力室16側の端部開口の周縁に形成されたシート面27に接触する閉弁位置とシート面27から離反する開弁位置との間で移動可能に設けられている。弁体25は、バルブリテーナ26とバルブシート23の間に組み込まれたバルブスプリング28で開弁位置から閉弁位置に向けて付勢されている。弁体25はボールである。
バルブシート23のシリンダ9に対する嵌合面30には、圧力室16と給油通路18の間を連通する連通溝31が形成されている。ここで、バルブシート23のシリンダ9に対する嵌合面30は、シリンダ9の内周に設けられた円筒状のバルブ嵌合面32に面接触する円筒状の外周面30aと、バルブ嵌合面32の一端から径方向内側に延びるようにシリンダ9内に形成された環状のバルブ当接面33に面接触する環状の軸方向端面30bとからなる。
図4に示すように、連通溝31は、バルブシート23の外周面30aに形成された第1溝部31aと、その第1溝部31aの一端(給油通路18側の端部)から径方向内方に延びるようにバルブシート23の軸方向端面30bに形成された第2溝部31bとで構成されている。
ここで、連通溝31は、バルブシート23の下側の半周に位置するように設けられている。すなわち、連通溝31は、バルブシート23の上側の半周を通らずに、バルブシート23の下側の半周(取り付け片12をエンジン壁面に固定した状態で、環状のバルブシート23の頂点の位置の位相を0度としたときに、90度〜270度(好ましくは150度〜210度)の位相に相当する範囲)のみを通るように配置されている。
図3に示すように、第2溝部31bは、バルブシート23の給油通路18側の軸方向端面30bを、弁孔24の位置から下方に延びてバルブシート23の外周面30aに至るように形成され、第1溝部31aは、バルブシート23の外周面30aを、第2溝部31bの下端の位置から圧力室16の側に向かって軸方向に延びるように形成されている。給油通路18は、バルブ当接面33の中央に形成された軸方向の凹所34と、その凹所34の内面とシリンダ9の外面との間を径方向に貫通する貫通孔35とで構成されている。
連通溝31は、その流路抵抗が、リーク隙間17の流路抵抗よりも小さくなるように形成されている。すなわち、プランジャ10が押し込み方向に移動するときに、圧力室16から連通溝31を通って給油通路18に流れる作動油の量が、圧力室16からリーク隙間17を通ってシリンダ9の外部に流出する作動油の量よりも大きくなるように、連通溝31の流路面積と流路長さとが設定されている。
図2に示すように、シリンダ9の開口側の端部内周には、周方向に延びるリング収容溝40が形成され、そのリング収容溝40内に、円周の一部を切り離した形状の金属製のレジスタリング41が軸方向に移動可能に収容されている。プランジャ10の外周には、軸方向に隣り合う複数の円周溝42が設けられ、そのうちの1つの円周溝42がレジスタリング41で弾性的に締め付けられた状態となっている。各円周溝42内には、プランジャ10のシリンダ9内への挿入端側に立ち上がるテーパ面43と、プランジャ10のシリンダ9からの突出端側に立ち上がるストッパ面44とが設けられている。テーパ面43は、その立ち上がりが緩やかであり、プランジャ10にシリンダ9から突出させる方向の荷重が負荷されたときに、レジスタリング41を拡径させてプランジャ10の移動を許容するようになっている。一方、ストッパ面44は、その立ち上がりが急峻であり、プランジャ10にシリンダ9内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに、レジスタリング41を係止してプランジャ10の移動を制限するようになっている。
リング収容溝40内には、シリンダ9の閉端側に立ち上がるテーパ内周面45と、シリンダ9の開口端側に立ち上がる軸直角端面46とが形成されている。テーパ内周面45は、その立ち上がりが緩やかであり、プランジャ10が押し込み方向に移動したときにそのレジスタリング41を受け止めてそのレジスタリング41の拡径を制限するようになっている。軸直角端面46は、プランジャ10が突出方向に移動したときにレジスタリング41を受け止めて、それ以上のレジスタリング41の移動を制限するが、この状態でのレジスタリング41の拡径は許容する。
次に、このチェーンテンショナ1の動作例を説明する。
エンジン作動中にチェーン6の張力が大きくなると、そのチェーン6の張力によって、プランジャ10がシリンダ9内に押し込まれる方向に移動し、チェーン6の緊張を吸収する。このとき、プランジャ10の移動に応じて圧力室16の容積が縮小するので、その縮小した容積の分、圧力室16からリーク隙間17を通ってシリンダ9の外部に作動油が流出し、リーク隙間17を流れる作動油の粘性抵抗によってダンパ力が発生し、プランジャ10はゆっくりと移動する。またこのとき、図3の矢印に示すように、圧力室16から連通溝31を通って給油通路18に作動油が戻るので、その戻った作動油の分、リーク隙間17からシリンダ9の外部に流出する作動油の量が抑えられる。
一方、エンジン作動中にチェーン6の張力が小さくなると、リターンスプリング11の付勢力によって、プランジャ10が突出方向に移動し、チェーン6の弛みを吸収する。このとき、プランジャ10の移動に応じて圧力室16の容積が拡大するので、チェックバルブ19が開き、給油通路18からバルブシート23の弁孔24を通って圧力室16に作動油が流入するので、プランジャ10は速やかに移動する。またこのとき、給油通路18から連通溝31を通って圧力室16に作動油が流入する。
ここで、チェーン6の振動により、プランジャ10が前進と後退を繰り返すとき、レジスタリング41は、リング収容溝40内で前後に移動する。また、チェーン6の弛みによって、プランジャ10の突出方向への移動範囲が、レジスタリング41のリング収容溝40内での移動可能な範囲を超えると、円周溝42内のテーパ面43がレジスタリング41を拡径させて、プランジャ10の移動を許容する。このとき、レジスタリング41は、隣の円周溝42に係合する。
エンジン停止時に、カムシャフト4の停止位置によってチェーン6の張力が大きくなる場合があるが、この場合、レジスタリング41と円周溝42の係合により、プランジャ10の押し込み方向への移動が防止される。そのため、エンジンを再始動するときに、チェーン6の弛みを生じにくく、円滑なエンジン始動が可能である。
このチェーンテンショナ1は、プランジャ10が押し込み方向に移動して圧力室16の容積が縮小するときに、圧力室16の作動油の一部が連通溝31を通って給油通路18に戻るので、その戻る作動油の分、圧力室16からリーク隙間17を通ってシリンダ9の外部に流出する作動油の量が抑えられ、チェーンテンショナ1でのオイル消費量を少なく抑えることができる。
また、このチェーンテンショナ1は、プランジャ10が押し込み方向に移動するときに、圧力室16から作動油が流出する経路として、リーク隙間17を通ってシリンダ9の外部に流出する経路と、嵌合面30の連通溝31を通って給油通路18に流出する経路との2経路が存在するので、リーク隙間17を狭く設定しても、連通溝31を通って圧力室16から流出する作動油の分、プランジャ10に作用するダンパ力を小さく抑えることができ、チェーン6の過張力を防止することができる。
また、このチェーンテンショナ1は、プランジャ10が突出方向に移動するときに、圧力室16に作動油が流入する経路として、チェックバルブ19のバルブシート23の中央の弁孔24を通って圧力室16に流入する経路と、嵌合面30の連通溝31を通って圧力室16に流入する経路との2経路が存在するので、チェックバルブ19のバルブシート23の中央の弁孔24のみを通って作動油が圧力室16に流入するようにした場合よりも、連通溝31を通って圧力室16に流入する作動油の分、圧力室16に流入する作動油の流量が大きい。そのため、チェーン6の弛みに対するプランジャ10の追従性に優れ、チェーン6のばたつきを効果的に防止することができる。
また、このチェーンテンショナ1は、連通溝31がバルブシート23の下側の半周に位置するので、圧力室16からの空気の排出が容易となっている。すなわち、仮に連通溝31がバルブシート23の上側の半周に位置すると、圧力室16に空気が混入したときに、プランジャ10の押し込み方向への移動に伴って圧力室16の空気が連通溝31を通って給油通路18に流出する動作と、プランジャ10の突出方向への移動に伴って給油通路18の空気がバルブシート23の弁孔24を通って圧力室16に流入する動作とが、交互に繰り返されるという空気の循環現象が生じ、その結果、圧力室16から完全に空気を排出するのが難しくなるという問題が生じる。これに対し、上記実施形態のように、連通溝31を、バルブシート23の下側の半周に位置するように設けると、圧力室16に空気が混入したときに、空気は圧力室16の上側に集まり、一方、連通溝31は圧力室16の下側に位置するので、圧力室16の空気が連通溝31を通って給油通路18に流出するのが防止される。そのため、空気の循環現象が生じにくく、圧力室16から空気を排出するのが容易となる。なお、この実施形態では、圧力室16の作動油に混入した空気は、シリンダ9の内周とプランジャ10の外周の間のリーク隙間17と、プランジャ10の突出側の端部のエア抜き通路22とから排出することができる。エア抜き通路22を省略し、リーク隙間17のみから空気を排出するようにしてもよい。
また、このチェーンテンショナ1は、連通溝31の流路抵抗が、リーク隙間17の流路抵抗よりも小さくなるように連通溝31が形成されているので、チェーンテンショナ1でのオイル消費量をきわめて効果的に低減することが可能となっている。
圧力室16と給油通路18の間を連通する連通溝31は、図5に示すように、シリンダ9のバルブシート23に対する嵌合面36に形成することも可能であるが、図3に示すように、バルブシート23のシリンダ9に対する嵌合面30に形成すると、連通溝31を形成するための加工が容易であり、精度よく連通溝31を形成することが可能である。
図6に示すように、上記実施形態のチェーンテンショナ1にリリーフバルブ50を追加してもよい。図6において、リリーフバルブ50は、シリンダ9の外周から内周に貫通するバルブ挿入孔51に組み込まれ、バルブ挿入孔51のシリンダ9の外周の側の端部にねじ込んだセットスクリュ52で固定されている。シリンダ9には、バルブ挿入孔51に交差するオイル逃がし孔53が形成されている。リリーフバルブ50は、圧力室16内の圧力が予め設定した圧力よりも小さいときは閉弁状態を維持し、圧力室16内の圧力が予め設定した圧力よりも大きくなったときに開弁し、圧力室16内の作動油をオイル逃がし孔53を通ってシリンダ9の外部に逃がす。このように、圧力室16内の圧力が予め設定した圧力よりも大きくなったときに開くリリーフバルブ50を更に追加すると、チェーン6(図1参照)の過張力をより効果的に防止することが可能となる。
上記実施形態では、レジスタリング41を用いたリング式のノーバック機構をもつチェーンテンショナ1を例に挙げて説明したが、この発明は、図7に示すように、鋸歯ねじ式のノーバック機構をもつチェーンテンショナ1に適用してもよい。
図7において、プランジャ10の内周に雌ねじ60が形成されている。圧力室16には、雌ねじ60にねじ係合する雄ねじ61を外周に有するスクリュロッド62が組み込まれている。スクリュロッド62の一端はプランジャ10内に挿入され、スクリュロッド62の他端はプランジャ10から突出している。スクリュロッド62のプランジャ10からの突出端はチェックバルブ19に当接している。リターンスプリング11の一端は、スクリュロッド62で支持され、他端はスプリングシート63を介してプランジャ10を押圧している。
スクリュロッド62の外周の雄ねじ61と、プランジャ10の内周の雌ねじ60は、プランジャ10をシリンダ9内に押し込む方向の荷重を負荷したときに圧力を受ける押込側フランク64のフランク角が、プランジャ10をシリンダ9から突出させる方向の荷重を負荷したときに圧力を受ける突出側フランク65のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成されている。
このチェーンテンショナ1の動作例を説明する。
エンジン作動中にチェーン6の張力が大きくなると、そのチェーン6の張力によって、プランジャ10がシリンダ9内に押し込まれる方向に移動し、チェーン6の緊張を吸収する。このとき、チェーン6の振動に伴う雌ねじ60と雄ねじ61の押込側フランク64,65間の滑りが累積することで、スクリュロッド62がプランジャ10に徐々に押し込まれ、これに伴いプランジャ10がシリンダ9に押し込まれる方向に徐々に移動し、チェーン6の緊張を吸収する。
一方、エンジン作動中にチェーン6の張力が小さくなったときは、プランジャ10がシリンダ9から突出し、チェーン6の弛みを吸収する。このとき、リターンスプリング11の付勢力によって、プランジャ10の内周の雌ねじ60の突出側フランク65が、スクリュロッド62の外周の雄ねじ61の突出側フランク65に当接し、その雄ねじ61と雌ねじ60の突出側フランク65間の滑りによってスクリュロッド62またはプランジャ10が回転し、プランジャ10はシリンダ9から突出する方向に移動する。
エンジン停止時に、カムシャフト4の停止位置によってチェーン6の張力が大きくなる場合がある。この場合、チェーン6が振動しないので、プランジャ10の内周の雌ねじ60の押込側フランク64とスクリュロッド62の外周の雄ねじ61の押込側フランク64との間に滑りが生じず、プランジャ10の位置が固定される。そのため、エンジンを再始動するときに、チェーン6の弛みを生じにくく、円滑なエンジン始動が可能である。
上記実施形態では、チェーンテンショナ1を、クランクシャフト2の回転をカムシャフト4に伝達するチェーン伝動装置に組み込んだ例を挙げて説明したが、チェーンテンショナ1は、クランクシャフト2の回転をオイルポンプやウォーターポンプやスーパーチャージャー等の補機に伝達するチェーン伝動装置や、クランクシャフトの回転をバランサシャフトに伝達するチェーン伝動装置や、ツインカムエンジンの吸気カムと排気カムを互いに連結するチェーン伝動装置に組み込むことも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 チェーンテンショナ
9 シリンダ
10 プランジャ
11 リターンスプリング
12 取り付け片
16 圧力室
17 リーク隙間
18 給油通路
19 チェックバルブ
23 バルブシート
24 弁孔
25 弁体
30 嵌合面
30a 外周面
30b 軸方向端面
31 連通溝
31a 第1溝部
31b 第2溝部
32 バルブ嵌合面
33 バルブ当接面
36 嵌合面
40 リング収容溝
41 レジスタリング
42 円周溝
43 テーパ面
44 ストッパ面
60 雌ねじ
61 雄ねじ
62 スクリュロッド
64 押込側フランク
65 突出側フランク

Claims (7)

  1. 有底筒状のシリンダ(9)と、
    前記シリンダ(9)の内周で軸方向に摺動可能に支持されたプランジャ(10)と、
    前記プランジャ(10)を前記シリンダ(9)から突出する方向に付勢するリターンスプリング(11)と、
    前記プランジャ(10)の軸方向移動によって容積が変化するように前記シリンダ(9)と前記プランジャ(10)とで囲まれた圧力室(16)と、
    前記シリンダ(9)と前記プランジャ(10)の摺動面間に形成されたリーク隙間(17)と、
    前記シリンダ(9)の外側から前記圧力室(16)に作動油を導入するようにシリンダ(9)に形成された給油通路(18)と、
    前記給油通路(18)の圧力室(16)の側の端部に設けられ、前記給油通路(18)の側から前記圧力室(16)の側への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ(19)と、を有し、
    前記チェックバルブ(19)は、前記シリンダ(9)内に嵌合して設けられた円環状のバルブシート(23)と、そのバルブシート(23)の中央を軸方向に貫通する弁孔(24)を開閉する弁体(25)とを有するチェーンテンショナにおいて、
    前記バルブシート(23)と前記シリンダ(9)の嵌合面(30,36)に、前記圧力室(16)と前記給油通路(18)の間を連通する連通溝(31)を設けたことを特徴とするチェーンテンショナ。
  2. 前記連通溝(31)は、前記バルブシート(23)の前記シリンダ(9)に対する嵌合面(30)に形成されている請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記バルブシート(23)の前記シリンダ(9)に対する嵌合面(30)は、前記シリンダ(9)の内周に設けられた円筒状のバルブ嵌合面(32)に面接触する円筒状の外周面(30a)と、前記バルブ嵌合面(32)の一端から径方向内側に延びるように前記シリンダ(9)内に形成された環状のバルブ当接面(33)に面接触する環状の軸方向端面(30b)とで構成され、
    前記連通溝(31)は、前記バルブシート(23)の前記外周面(30a)に形成された第1溝部(31a)と、その第1溝部(31a)の一端から径方向内方に延びるように前記バルブシート(23)の前記軸方向端面(30b)に形成された第2溝部(31b)とで構成されている請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  4. 前記シリンダ(9)の外周に、上下に延びるエンジン壁面に固定される取り付け片(12)が一体に形成され、
    前記連通溝(31)は、前記取り付け片(12)を前記エンジン壁面に固定した状態で、前記バルブシート(23)の下側の半周に位置するように設けられている請求項1から3のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
  5. 前記連通溝(31)の流路抵抗は、前記リーク隙間(17)の流路抵抗よりも小さい請求項1から4のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
  6. 前記プランジャ(10)の外周に設けられた軸方向に隣り合う複数の円周溝(42)と、
    前記シリンダ(9)の内周に形成されたリング収容溝(40)と、
    前記リング収容溝(40)内に収容され、前記プランジャ(10)の外周の前記円周溝(42)を弾性的に締め付けるレジスタリング(41)とを更に有し、
    前記各円周溝(42)は、前記プランジャ(10)にシリンダ(9)から突出させる方向の荷重が負荷されたときに、前記レジスタリング(41)を拡径させてプランジャ(10)の移動を許容するテーパ面(43)と、前記プランジャ(10)にシリンダ(9)内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに、前記レジスタリング(41)を係止してプランジャ(10)の移動を制限するストッパ面(44)とを更に有する、
    請求項1から5のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
  7. 前記プランジャ(10)を、前記シリンダ(9)内への挿入端が開口し、前記シリンダ(9)からの突出端が閉塞した筒状とし、前記プランジャ(10)の内周に雌ねじ(60)を形成し、前記雌ねじ(60)にねじ係合する雄ねじ(61)を外周に有するスクリュロッド(62)を設け、そのスクリュロッド(62)の前記プランジャ(10)からの突出端を前記チェックバルブ(19)に当接させ、前記雄ねじ(61)と雌ねじ(60)は、プランジャ(10)をシリンダ(9)内に押し込む方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける押込側フランク(64)のフランク角が、プランジャ(10)をシリンダ(9)から突出させる方向の荷重が負荷されたときに圧力を受ける突出側フランク(65)のフランク角よりも大きい鋸歯状に形成されている、
    請求項1から5のいずれかに記載のチェーンテンショナ。
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