JP2019167913A - 内燃機関用のピストン - Google Patents

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【課題】ピストン打音を低減するとともに、フリクションの増加を抑制する。【解決手段】内燃機関用のピストン20は、ピストン本体21と、ピストン本体21に連続して設けられ、コネクティングロッド6を連結するためのピストンピン17が挿入されるピストンピン孔22が形成されたピストンボス部23と、ピストン本体21外周に沿って、ピストンボス部23側に延在するスカート部24a、24bと、スカート部24a、24bとピストンボス部23との間に湾曲して介在する梁部25a、25bとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関用のピストンに関する。
内燃機関用のピストン(以下、単にピストンともいう)において、ピストンの首振りなどの挙動が原因で、ピストン打音が生じることが知られている。
例えば、特許文献1では、スカート部とピンボス部とを、ピストン母材より熱膨張率の小さい金属からなるストラット部材により連結する技術が開示されている。これにより、スカート部とシリンダボアとの間の暖機前後の熱膨張差を吸収するためのクリアランスを小さくすることが可能となり、ピストン打音を軽減することができる。
特開平09−100912号公報
しかしながら、スカート部とシリンダボアとの間のクリアランスを小さくすると、スカート部とシリンダボアとの間のフリクションが増加するおそれがある。
そこで、本発明は、ピストン打音を低減するとともに、フリクションの増加を抑制することができる内燃機関用のピストンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の内燃機関用のピストンは、ピストン本体と、前記ピストン本体に連続して設けられ、コネクティングロッドを連結するためのピストンピンが挿入されるピストンピン孔が形成されたピストンボス部と、前記ピストン本体から、前記ピストン本体外周に沿って、前記ピストンボス部側に延在するスカート部と、前記スカート部と前記ピストンボス部との間に湾曲して介在する梁部とを備える。
前記梁部は、前記ピストン本体の軸方向における前記ピストン本体から離隔する方向に湾曲してもよい。
前記梁部は、前記ピストン本体の軸方向における前記ピストン本体に近接する方向に湾曲してもよい。
前記梁部における所定の位置に錘部材を備えてもよい。
本発明によれば、ピストン打音を低減するとともに、フリクションの増加を抑制することができる。
ピストンを備えたエンジンの構成を説明するための図である。 ピストンの構成を説明するための図である。 ピストンが上方向または下方向の加速度を有する場合を説明するための図である。 第1の変形例におけるピストンの構成を説明するための図である。 第2の変形例におけるピストンの構成を説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、ピストン20を備えたエンジン1の構成を説明する図である。エンジン1は、例えば、吸気行程、圧縮行程、燃焼行程および排気行程が繰り返し行われる4ストロークエンジンである。図1では、ピストン20の位置が、上死点と下死点との間に位置している場合が示されている。
エンジン1は、シリンダブロック2と、シリンダブロック2と一体形成されたクランクケース3と、シリンダブロック2に固定されたシリンダヘッド4とが設けられている。
シリンダブロック2に形成されたシリンダボア5内には、ピストン20が摺動自在に配される。ピストン20はコネクティングロッド6に支持される。エンジン1では、シリンダヘッド4と、シリンダボア5と、ピストン20の冠面20aとによって囲まれた空間が燃焼室7として形成される。
また、クランクケース3によって形成されたクランク室8内に、クランクシャフト9が回転自在に支持される。コネクティングロッド6は、クランクシャフト9に回転自在に支持される。これにより、ピストン20は、コネクティングロッド6を介してクランクシャフト9に連結される。
シリンダヘッド4には、吸気ポート10および排気ポート11が燃焼室7に連通するように形成される。吸気ポート10は、吸気の上流側に1つの開口が形成され、燃焼室7に臨む吸気の下流側に2つの開口が形成されており、上流から下流に向かう途中で流路が2つに分岐される。
排気ポート11は、燃焼室7に臨む排気の上流側に2つの開口が形成され、排気の下流側に1つの開口が形成されており、上流から下流に向かう途中で流路が1つに合流する。
吸気ポート10と燃焼室7との間には、吸気バルブ12の傘部が位置し、排気ポート11と燃焼室7との間には、排気バルブ13の傘部が位置している。シリンダヘッド4およびヘッドカバー(不図示)に囲まれたカム室内には、カム14aが固定された吸気カムシャフト14、および、カム15aが固定された排気カムシャフト15が設けられている。吸気カムシャフト14および排気カムシャフト15は、タイミングチェーンを介してクランクシャフト9に連結されており、クランクシャフト9の回転に伴って回転する。
カム14aは、吸気バルブ12の軸端が当接されており、吸気カムシャフト14によって回転されることで吸気バルブ12を軸方向に移動させる。これにより、吸気バルブ12は、吸気ポート10と燃焼室7との間を開閉する。カム15aは、排気バルブ13の軸端が当接されており、排気カムシャフト15によって回転されることで排気バルブ13を軸方向に移動させる。これにより、排気バルブ13は、排気ポート11と燃焼室7との間を開閉する。
シリンダヘッド4には、先端が燃焼室7内に位置するように不図示の点火プラグが設けられており、吸気ポート10を介して燃焼室7に流入した空気と燃料との混合気が、所定のタイミングで点火プラグに点火されて燃焼される。かかる燃焼により、ピストン20がシリンダボア5内で往復運動を行い、その往復運動が、コネクティングロッド6を通じてクランクシャフト9の回転運動に変換される。ここで、ピストン20の位置が上死点と下死点の中間位置よりも上死点側に位置している場合、ピストン20には図1中における下方向の加速度が生じることとなる。この下方向の加速度は、ピストン20が上死点に位置するときに最大となる。一方、ピストン20の位置が上死点と下死点の中間位置よりも下死点側に位置している場合、ピストン20には図1中における上方向の加速度が生じることとなる。この上方向の加速度は、ピストン20が下死点に位置するときに最大となる。
ピストン20は、主に、ピストン本体21と、ピストンピン孔22が形成されたピストンボス部23と、一対のスカート部24a、24bと、一対の梁部25a、25bとを備える。
ピストンボス部23は、ピストン本体21に連続して設けられ、コネクティングロッド6を連結するためのピストンピン17が挿入されるピストンピン孔22が形成されている。
また、一対のスカート部24a、24bは、ピストン本体21の外周に沿って、ピストンボス部23側に延在するように形成されている。
また、一対の梁部25a、25bは、一対のスカート部24a、24bとピストンボス部23との間に湾曲して介在するように設けられている。そして、一対の梁部25a、25bの長手方向における略中央部には、それぞれ、錘部材26a、26bが備えられている。
また、ピストン本体21の側面には、ピストン本体21の径方向に窪む3本のリング溝27、28、29がそれぞれ離隔して形成されている。リング溝27、28、29は、ピストン本体21の周方向に沿って形成されている。リング溝27、28、29は、ピストン本体21の側面において、冠面20a寄りに設けられている。
なお、ピストン20の冠面20aに最も近いリング溝27には、トップリング37が収容される。トップリング37が収容されるリング溝27から見てコネクティングロッド6方向に隣接するリング溝28には、セカンドリング38が収容される。セカンドリング38が収容されるリング溝28から見てコネクティングロッド6方向に隣接するリング溝29には、オイルリング39が収容される。
トップリング37、セカンドリング38およびオイルリング39は、リング溝27、28、29に収容された状態でピストン本体21の側面よりも突出し、シリンダボア5に接触する。トップリング37およびセカンドリング38は、シリンダボア5とピストン本体21の側面との隙間を無くし、燃焼室7の気密を保つ。オイルリング39は、シリンダボア5とピストン本体21の側面との間に適度な油膜を形成し、ピストン本体21の摺動を潤滑にする。以下、トップリング37、セカンドリング38およびオイルリング39を総称して、ピストンリング30ともいう。
図2は、ピストン20の構成を説明するための図であり、図2(a)はピストン20の断面図を示し、図2(b)はピストン20の底面図を示している。図2(a)に示すように、梁部25a、25bは、ピストン本体21の軸方向Pa(図2(a)中、上下方向)におけるピストン本体21から離隔する方向、すなわち、図2(a)における下方向に向かって湾曲している。
また、図2(b)に示すように、一対のスカート部24a、24bは、ピストン本体21におけるピストンピン孔22の軸方向Pb(図2(b)中、上下方向)と直交する位置にそれぞれ設けられている。そして、錘部材26aを備えた梁部25aは、スカート部24aとピストンボス部23との間に配置される。また、錘部材26bを備えた梁部25bは、スカート部24bとピストンボス部23との間に配置される。
梁部25a、25bの一端は、それぞれ、スカート部24a、24bの内周面において、軸方向Pbにおける略中央部であって、軸方向Paにおける下端付近に接続される。また、梁部25a、25bの他端は、ピストンボス部23における、ピストンピン孔22の軸方向Pbに直交する側面23a、23bにおいて、軸方向Pbにおける略中央部であって、軸方向Paにおける下端付近に接続される。
図3(a)は、ピストン20が上方向の加速度を有する場合を説明するための図である。上記したように、ピストン20が、上死点と下死点の中間位置よりも下死点側に位置する場合、ピストン20は上方向の加速度を有する。この場合、ピストン20には、下向きの慣性力が生じる。そして、この慣性力によって、梁部25a、25bのたわみが大きくなるように、梁部25a、25bが図3(a)中における下方向へ変形する。このとき、錘部材26a、26bが備えられていることによって、梁部25a、25bの変形量がより大きくなることとなる。そして、この梁部25a、25bの変形に伴って、スカート部24a、24bが、それぞれ、ピストンボス部23側に近づくように変形する。このようにして、スカート部24a、24bが、それぞれ変形することによって、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のクリアランスが拡大することとなる。そのため、ピストン20の位置が下死点側である場合には、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のフリクションの増加を抑制することができ、さらには、燃費の悪化を抑制することもできる。
図3(b)は、ピストン20が下方向の加速度を有する場合を説明するための図である。上記したように、ピストン20が、上死点と下死点の中間位置よりも上死点側に位置する場合、ピストン20は下方向の加速度を有する。この場合、ピストン20には、上向きの慣性力が生じる。そして、この慣性力によって、梁部25a、25bのたわみが小さくなるように、梁部25a、25bが図3(b)中における上方向へ変形する。このとき、錘部材26a、26bが備えられていることによって、梁部25a、25bの変形量がより大きくなることとなる。そして、この梁部25a、25bの変形に伴って、スカート部24a、24bが、それぞれ、ピストンボス部23から離間するように変形する。このようにして、スカート部24a、24bが、それぞれ変形することによって、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のクリアランスが縮小することとなる。
上記したように、ピストン20が上死点の近傍(少なくとも中央位置よりも上死点側)において混合気が燃焼するため、ピストン20の位置が上死点側であるときに、燃焼による圧力増加がピストン20の冠面20aに加えられる。これにより、ピストン20の首振りなどの挙動が原因で、ピストン20の側面がシリンダボア5に当たることによるピストン打音が発生しやすくなる。
本実施形態では、このように、ピストン打音が発生しやすい上死点側にピストン20が位置する場合においては、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のクリアランスが縮小することとなるので、ピストン打音の発生を効果的に抑制することができる。一方で、ピストン打音が比較的発生しにくい、下死点側においては、上記のように、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のクリアランスが拡大することとなるため、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のフリクションの増加に起因する燃費の悪化を抑制することができる。
ピストン20のうち、例えば、ピストン本体21、ピストンピン孔22、ピストンボス部23、スカート部24a、24bについては、軽量化を目的としてアルミニウム合金により鋳造で形成される。錘部材26aを備えた梁部25a、および、錘部材26bを備えた梁部25bについては、アルミニウム合金により鋳造で形成されたものを用いてもよいし、梁部25a、25bと錘部材26a、26bをそれぞれ別体で用意したものを、溶接等によって取り付けて用いてもよい。そして、錘部材26aを備えた梁部25a、および、錘部材26bを備えた梁部25bを、それぞれ、スカート部24a、24bおよびピストンボス部23の所定の位置に、例えば、溶接によって、取り付けることができる。
ここで、錘部材26a、26bの材質は、ピストン本体21等の材質(アルミニウム合金)よりも比重が大きいものが好ましい。
また、梁部25a、25bの材質は、湾曲させる加工のしやすさ、および、慣性力が生じた際の変形しやすさ等の観点から、適切な材料を選択することができる。例えば、主に、エンジンが高回転時の場合について、ピストン打音の低減の効果を出したい場合には、慣性力が生じた際に、比較的変形しにくい材料を選択することが好ましい。また、例えば、エンジンが低回転時〜高回転時の広い領域について、ピストン打音の低減の効果を出したい場合には、慣性力が生じた際に、比較的変形しやすい材料を選択することが好ましい。
図4は、第1の変形例におけるピストン120の構成を説明するための図である。第1の変形例は、ピストン120の梁部125a、125bが錘部材26a、26bを備えていないこと以外は、上記のピストン20と同じ構成になっている。
第1の変形例においても、ピストン120が、上死点と下死点の中間位置よりも下死点側に位置する場合、ピストン120に生じる下向きの慣性力によって、梁部125a、125bのたわみが大きくなるように、梁部125a、125bが図4中における下方向へ変形する。同様に、ピストン120が、上死点と下死点の中間位置よりも上死点側に位置する場合、ピストン120に生じる上向きの慣性力によって、梁部125a、125bのたわみが小さくなるように、梁部125a、125bが図4中における上方向へ変形する。
第1の変形例においては、上記の錘部材26a、26bを備えるピストン20に比べて、梁部125a、125bの変形量を小さくすることができるとともに、コストを抑制することが可能となる。このように、少なくとも、梁部125a、125bが湾曲していればよく、必要に応じて、錘部材26a、26bの有無を選択することが可能である。
また、上記実施形態におけるピストン20の梁部25a、25bおよび、第1の変形例におけるピストン20の梁部125a、125bでは、下方に湾曲した場合を示したが、梁部を湾曲させる方向については、特に限定されない。
図5は、第2の変形例におけるピストン220の構成を説明するための図である。図5に示すように、第2の変形例では、梁部225a、225bが、ピストン本体21の軸方向におけるピストン本体21に近接する方向(冠面20a側)、すなわち、図5中における上方向へ湾曲している。
そのため、第2の変形例では、ピストン220が、上死点と下死点の中間位置よりも下死点側に位置する場合、ピストン220に生じる下向きの慣性力によって、梁部225a、225bのたわみが小さくなるように、梁部225a、225bが図5中における下方向へ変形する。すなわち、スカート部24a、24bが、それぞれ、ピストンボス部23から離間するように変形する。このようにして、スカート部24a、24bが、それぞれ変形することによって、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のクリアランスが縮小することとなる。
一方、ピストン220が、上死点と下死点の中間位置よりも上死点側に位置する場合、ピストン220に生じる上向きの慣性力によって、梁部225a、225bのたわみが大きくなるように、梁部225a、225bが図5中における上方向へ変形する。すなわち、スカート部24a、24bが、それぞれ、ピストンボス部23側に近づくように変形する。このようにして、スカート部24a、24bが、それぞれ変形することによって、スカート部24a、24bとシリンダボア5との間のクリアランスが拡大することとなる。
このような特徴を有する第2の変形例によるピストン220は、例えば、エンジンが高負荷時にシリンダボア5の内径が一定となるようにするために、エンジンが低負荷時におけるシリンダボア5の内径が上死点側へ向かって縮小するような形状の場合に有効的である。すなわち、シリンダボア5の内径が小さい箇所では、スカート部24a、24bが、それぞれ、ピストンボス部23側に近づくように変形し、シリンダボア5の内径が大きい箇所では、スカート部24a、24bが、それぞれ、ピストンボス部23から離間するように変形することとなる。これにより、スカート部24a、24bとシリンダボア5とのクリアランスを適切に制御することが可能となり、ピストン打音を低減するとともに、フリクションの増加を抑制することができる。なお、上記第2の変形例では、梁部225a、225bが錘部材を備えない構成としたが、梁部225a、225bが錘部材を備える構成としてもよい。
本発明は、内燃機関用のピストンに利用できる。
6 コネクティングロッド
20 ピストン
21 ピストン本体
22 ピストンピン孔
23 ピストンボス部
24a、24b スカート部
25a、25b 梁部
26a、26b 錘部材

Claims (4)

  1. ピストン本体と、
    前記ピストン本体に連続して設けられ、コネクティングロッドを連結するためのピストンピンが挿入されるピストンピン孔が形成されたピストンボス部と、
    前記ピストン本体から、前記ピストン本体外周に沿って、前記ピストンボス部側に延在するスカート部と、
    前記スカート部と前記ピストンボス部との間に湾曲して介在する梁部とを備える内燃機関用のピストン。
  2. 前記梁部は、前記ピストン本体の軸方向における前記ピストン本体から離隔する方向に湾曲する請求項1に記載の内燃機関用のピストン。
  3. 前記梁部は、前記ピストン本体の軸方向における前記ピストン本体に近接する方向に湾曲する請求項1に記載の内燃機関用のピストン。
  4. 前記梁部における所定の位置に錘部材を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の内燃機関用のピストン。
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