JP2019166882A - 車両用灯具 - Google Patents

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Koichiro Ano
浩一郎 阿野
啓之 千竈
Hiroyuki Senho
啓之 千竈
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【課題】寿命を延ばしつつ、視認性の向上を可能とした車両用灯具を提供する。【解決手段】複数のセグメント4,5に分割された発光エリア2を含み、複数のセグメント4,5を同一の色光で発光させる車両用灯具1であって、複数のセグメント4,5の点灯を制御する点灯制御部20を備え、発光エリア2は、複数のセグメント4,5のうち、第1の輝度で発光させる第1のセグメント4と、第1の輝度と同じか第1の輝度よりも低い第2の輝度で発光させる第2のセグメント5とを含み、点灯制御部20は、第1の輝度で第1のセグメント4を発光させた状態で、外部環境の変化に応じて第2の輝度を調整しながら第2のセグメント5を可変に発光させる制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
近年、有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子(OLED)などの面状に発光する面発光素子を車両の尾灯(テールランプ)などに用いた車両用灯具が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
例えば、下記特許文献1には、所定の方向に向かって複数の発光部が配置された有機ELパネルを備え、複数の発光部は、所定の方向に向かうに従って明るさが段階的に低下するよう構成された発光装置が記載されている。
特開2017−92146号公報
しかしながら、上述した車両用灯具では、有機EL素子を長時間点灯(発光)し続けた場合、焼き付きによって色味や色合いが変化したり、光量が低下したりするなどの課題がある。このため、有機EL素子の寿命を延ばすことが求められている。また、周囲環境によって有機EL素子の視認性が悪くなることを防ぐ必要がある。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、寿命を延ばしつつ、視認性の向上を可能とした車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 複数のセグメントに分割された発光エリアを含み、前記複数のセグメントを同一の色光で発光させる車両用灯具であって、
前記複数のセグメントの点灯を制御する点灯制御部を備え、
前記発光エリアは、前記複数のセグメントのうち、第1の輝度で発光させる第1のセグメントと、前記第1の輝度と同じか前記第1の輝度よりも低い第2の輝度で発光させる第2のセグメントとを含み、
前記点灯制御部は、前記第1の輝度で前記第1のセグメントを発光させた状態で、外部環境の変化に応じて前記第2の輝度を調整しながら前記第2のセグメントを可変に発光させる制御を行うことを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記点灯制御部は、外部の照度変化に基づいて、前記第2の輝度を調整する制御を行うことを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 前記点灯制御部は、車間距離の変化に基づいて、前記第2の輝度を調整する制御を行うことを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔4〕 前記セグメントの少なくとも1辺は、前記発光エリアの外周に接する位置にあることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記セグメントは、面状に発光する面発光素子により構成され、
前記点灯制御部は、前記面発光素子の点灯をパルス幅変調により制御することを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
以上のように、本発明によれば、寿命を延ばしつつ、視認性の向上を可能とした車両用灯具を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係る車両用灯具の構成を示す平面図である。 図1に示す車両用灯具が備える発光エリアを拡大して示す平面図である。 図1に示す車両用灯具の夜間点灯モードの状態を説明するための平面図である。 図1に示す車両用灯具の昼間点灯モードの状態を説明するための平面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
本発明の一実施形態として、例えば図1〜図4に示す車両用灯具1について説明する。
なお、図1は、車両用灯具1の構成を示す平面図である。図2は、車両用灯具1が備える発光エリアを拡大して示す平面図である。図3は、車両用灯具1の夜間点灯モードの状態を説明するための平面図である。図4は、車両用灯具1の昼間点灯モードの状態を説明するための平面図である。
また、以下に示す図面では、XYZ直交座標系を設定し、X軸方向を車両用灯具の前後方向(長さ方向)、Y軸方向を車両用灯具の左右方向(幅方向)、Z軸方向を車両用灯具1の上下方向(高さ方向)として、それぞれ示すものとする。
本実施形態の車両用灯具1は、例えば、車両(図示せず。)の後端側の両コーナー部(本実施形態では右後端側のコーナー部)に搭載されるリアコンビネーションランプに本発明を適用したものである。
なお、以下の説明において、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、車両用灯具1を正面(車両後方)から見たときのそれぞれの方向を意味するものとする。したがって、車両を正面(車両前方)から見たときのそれぞれの方向とは、前後左右を逆にした方向となっている。
本実施形態の車両用灯具1は、図1に示すように、赤色発光する複数(本実施形態では4つ)の発光エリア2を備えている。複数の発光エリア2は、前面が開口したハウジングと、このハウジングの開口を覆う透明なレンズカバーとにより構成される灯体3の内部に並んで配置されている。
発光エリア2は、複数(本実施形態では2つ)のセグメント4,5に分割されている。具体的に、この発光エリア2は、図2に示すように、第1の輝度で発光させる第1のセグメント4と、第1の輝度と同じか第1の輝度よりも低い第2の輝度で発光させる第2のセグメント5とを有している。
第1のセグメント4及び第2のセグメント5は、面状に発光する面発光素子により構成されている。本実施形態では、面発光素子として、有機EL素子(OLED)を用いている。
なお、第1のセグメント4及び第2のセグメント5については、上述した面発光素子に限らず、例えば、発光ダイオード(LED)などの光源と、導光体とを組み合わせて、光源から出射された光により導光体を面発光させるものであってもよい。
本実施形態において、発光エリア2は、全体として平面視で矩形状(長方形状)である。発光エリア2は、第1のセグメント4と第2のセグメント5との間を隣り合う共通の2辺の間で互いに直交する方向に分割することによって、平面視で矩形状(長方形状)の第2のセグメント5と、残りの第1のセグメント4とに区画されている。
ここで、第1のセグメント4及び第2のセグメント5の少なくとも1辺は、発光エリア2の外周に接する位置にあることが好ましい。これにより、各セグメント4,5を構成する有機EL素子(面発光素子)に設けられた一対の電極端子6a,6bを発光エリア2の外周に位置させることが可能である。
なお、一対の電極端子6a,6bについては、各セグメント4,5の正面側(有機EL素子の表面側)又は背面側(有機EL素子の裏面側)の何れに設けてもよい。また、各セグメント4,5のマイナス(−)の電極端子6a(6b)については、共通に設けることも可能である。
本実施形態の車両用灯具1は、複数のセグメント4,5の点灯を制御する点灯制御部20を備えている。点灯制御部20は、各セグメント4,5を構成する有機EL素子(面発光素子)の点灯をパルス幅変調により制御する。
本実施形態の車両用灯具1では、テールランプTLLとして、第1のセグメント4を第1の輝度で発光させる。一方、テールランプTLL兼アクセサリーランプACLとして、第2のセグメント5を第1の輝度と同じか第1の輝度よりも低い第2の輝度で発光させる。
点灯制御部20は、第1の輝度で第1のセグメント4を発光させた状態で、外部環境の変化に応じて第2の輝度を調整しながら第2のセグメント5を可変に発光させる制御を行う。
具体的に、本実施形態の車両用灯具1において、夜間点灯モードで発光エリア2を点灯させる場合と、昼間点灯モードで発光エリア2を点灯させる場合について、図3及び図4を参照しながら説明する。なお、図3は、車両用灯具1の夜間点灯モードの状態を説明するための平面図である。図4は、車両用灯具1の昼間点灯モードの状態を説明するための平面図であ
夜間点灯モードでは、図3に示すように、テールランプTLLとして、第1のセグメント4を第1の輝度(高輝度)で発光させる。また、テールランプTLLとして、第2のセグメント5を第1の輝度と同じ第2の輝度(高輝度)で発光させる。
一方、昼間点灯モードでは、図4に示すように、テールランプTLLとして、第1のセグメント4を第1の輝度(高輝度)で発光させる。また、アクセサリーランプACLとして、第2のセグメント5を第1の輝度よりも低い第2の輝度(低輝度)で発光させる。
なお、テールランプTLLについては、低輝度な発光に制限されるものの、アクセサリーランプACLについては、昼夜の照度や車間距離による視認性に応じて、消灯状態としたり、(テールランプTLLよりも)高輝度な発光状態としたりすることも可能である。
また、昼間点灯モードでは、外部環境の変化に応じて第2の輝度を調整することができる。例えば、点灯制御部20では、車両に搭載された照度センサ(図示せず。)からの情報に基づいて、外部の照度変化を検知し、この照度変化に基づいて、第2の輝度を調整することが可能である。
具体的には、外部が明るい場合は、第2の輝度を下げ、外部が暗い場合は、第2の輝度を上げるといった制御が可能である。さらに、点灯制御部20では、外部の照度変化に基づいて、夜間点灯モードと昼間点灯モードとを切り替えることが可能である。
また、点灯制御部20では、車両に搭載された車間距離センサ(図示せず。)からの情報に基づいて、後続車との車間距離を検知し、この車間距離に基づいて、第2の輝度を調整することが可能である。
具体的には、車間距離が長い場合は、第2の輝度を下げ、車間距離が短い場合は、第2の輝度を上げるといった制御が可能である。さらに、上述した外部の照度変化と組み合わせて、第2の輝度を調整するといったことも可能である。
以上のように、本実施形態の車両用灯具1では、発光エリア2を構成する複数のセグメント4,5のうち、第1のセグメント4を第1の輝度で発光させることによって、テールランプTLLとして必要な配光を確保しつつ、第2のセグメント5を第2の輝度で可変に発光させることによって、第2のセグメント5を第1のセグメント4と同じ輝度で常時点灯させる場合よりも、この第2のセグメント5を構成する有機EL素子(面発光素子)の寿命を延ばすことが可能である。さらに、この車両用灯具1の省電力化を図ることも可能である。
また、本実施形態の車両用灯具1では、外部環境に変化に応じて第2の輝度を調整しながら第2のセグメント5を可変に発光させることによって、後続車に対する視認性及び安全性の向上を図ることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、上述したリアコンビネーションランプに本発明を適用した場合を例示したが、本発明が適用される車両用灯具については、リア側の車両用灯具に限らず、フロント側の車両用灯具に本発明を適用することも可能である。
例えば、上述したリアコンビネーションランプ以外にも、車両用前照灯(ヘッドランプ)、車幅灯(ポジションランプ)、補助前照灯(サブヘッドランプ)、前部(後部)霧灯(フォグランプ)、昼間点灯用ランプ(DRL)、方向指示器(ウィンカーランプ)など、複数のセグメントに分割された発光エリアを含み、複数のセグメントを同一の色光で発光させる車両用灯具に対して本発明を幅広く適用することが可能である。
1…車両用灯具 2…発光エリア 3…灯体 4…第1のセグメント 5…第2のセグメント 6a,6b…電極端子 20…点灯制御部 TLL…テールランプ ACL…アクセサリーランプ

Claims (5)

  1. 複数のセグメントに分割された発光エリアを含み、前記複数のセグメントを同一の色光で発光させる車両用灯具であって、
    前記複数のセグメントの点灯を制御する点灯制御部を備え、
    前記発光エリアは、前記複数のセグメントのうち、第1の輝度で発光させる第1のセグメントと、前記第1の輝度と同じか前記第1の輝度よりも低い第2の輝度で発光させる第2のセグメントとを含み、
    前記点灯制御部は、前記第1の輝度で前記第1のセグメントを発光させた状態で、外部環境の変化に応じて前記第2の輝度を調整しながら前記第2のセグメントを可変に発光させる制御を行うことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記点灯制御部は、外部の照度変化に基づいて、前記第2の輝度を調整する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記点灯制御部は、車間距離の変化に基づいて、前記第2の輝度を調整する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  4. 前記セグメントの少なくとも1辺は、前記発光エリアの外周に接する位置にあることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用灯具。
  5. 前記セグメントは、面状に発光する面発光素子により構成され、
    前記点灯制御部は、前記面発光素子の点灯をパルス幅変調により制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用灯具。
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