JP2019165334A - 対象物監視システム - Google Patents
対象物監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019165334A JP2019165334A JP2018051653A JP2018051653A JP2019165334A JP 2019165334 A JP2019165334 A JP 2019165334A JP 2018051653 A JP2018051653 A JP 2018051653A JP 2018051653 A JP2018051653 A JP 2018051653A JP 2019165334 A JP2019165334 A JP 2019165334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- mobile terminal
- server device
- radio wave
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
たとえば、省電力・近距離無線通信を利用した従来技術としては、以下の技術が挙げられる。
前記携帯端末において、所定の発信機の無線電波の受信強度が所定の閾値を超える値から、前記所定の閾値以下の値に変化した場合、又は前記所定の閾値以下の値から、前記所定の閾値を超える値に変化した場合に、その旨を、前記画面に表示する、受信強度監視部、
を更に有してもよい。
前記複数の携帯端末は、
無線電波を受信することで、無線電波を発信した発信機に対応するIDと該無線電波の受信強度とを含む情報を、前記サーバ装置に伝達する発信機情報伝達部と、
GPSを含む測位手段により携帯端末自身の位置情報を取得すると共に、必要があれば、オペレータからの位置情報の修正を受け入れて、前記位置情報を、前記サーバ装置に伝達する、位置情報伝達部と、
を有し、
前記サーバ装置は、
所定の発信機からの無線電波が、少なくとも3つの携帯端末で受信されている場合は、前記少なくとも3つの携帯端末で受信されている前記所定の発信機からの無線電波の受信強度と前記少なくとも3つの携帯端末の位置情報とを用いて、前記所定の発信機の位置を推定する、位置推定部、
を有する。
前記サーバ装置は、前記複数の発信機及び/又は前記複数の携帯端末の位置を示した地図を生成する地図生成部と、
前記サーバ装置は、前記地図を表示画面に表示するか、又は前記複数の携帯端末のうちの少なくとの1つに配信する配信部と、
を有してもよい。
前記サーバ装置は、前記少なくとも3つの携帯端末のうち、前記無線電波を受信する携帯端末が2つ以下となった状態1の場合、または、前記無線電波が、いずれの携帯端末にも受信されなくなった状態2の場合、前記状態1又は前記状態2を報知する、携帯端末死活監視部を更に有してもよい。
図1は、実施形態を構成する各構成要素が配置された状況を示す図である。この実施形態では、作業エリア140内の複数個所に、携帯端末110が設置されている。また、作業エリア140内に存在する作業員130及び発信機120の各々には、無線電波を発信する発信機120が取り付けられている。
図3は、電源断のアラートを示した図である。
携帯端末110は、ゲートウェイの機能を有し、常時電源を供給しておくことが望ましい。したがって、携帯端末110の近くから商用電源を供給することが望ましい。携帯端末110に接続された電源が断となった場合には、携帯端末110は、バッテリ駆動に間断なく切り替えられるので、携帯端末110の機能はすぐには停止しない。しかしながら、このような状態が見過ごされてしまうと、バッテリを消費した時点で携帯端末110の機能は停止してしまう。このため、電源断が発生した場合には、携帯端末内の電源監視部によって、電源断が検知される。そして、電源断であることを、携帯端末110の表示部を介して報知してもよい。或いは、携帯端末のスピーカによって報知してもよい。或いは、電源断の状態をサーバ装置に伝達し、サーバ装置或いはサーバ装置に接続された端末において報知してもよい。
このようにすることによって、電源断による監視機能の領域の縮退ないし停止を未然に防止することができる。
図4は、1つの発信機の無線電波が閾値を超えていた状態から閾値以下となった場合の例を示している。
発信器のID「0002」の発信機からの無線電波は、図2では40%であったが、図4の場合には、5パーセントとなった場合の例を示している。例えば、閾値を10%に設定していた場合、5パーセントは、閾値以下である。閾値以下となることが予想されない場合において、閾値以下となった場合には、何等かの異常が発生した可能性があることを推認させる。したがって、このような場合には、携帯端末110の画面にアラート400を表示するようにして、発信機のID「0002」の発信機の異常、又は、当該発信器に取り付けられた監視対象が作業エリア外に出たか、何等かの異常に遭遇している可能性を知らしめるようにしてもよい。
図5(A)は、各監視対象の位置を三点測位等により推定した際の、作業エリア140の地図600を生成した図である。携帯端末110の三点測位により複数の作業員130及び複数の機器135の位置が、地図600上に示されている。
図7(A)は、作業員130の移動の様子を示した図である。このように、作業員130が発信機120を保持することにより、作業員の行動の様子を監視することができる。このようにすることによって、各作業員の仕事を容易に管理することができる。
図8は、一実施形態のサーバ装置100、携帯端末110のハードウエア構成800を示す図である。
ハードウエア構成800は、CPU802、メモリ804、通信制御装置806、入力インタフェース808、表示制御部810、外部メモリ制御部812及び出力インタフェース814を有する。
記憶媒体860は、RAM、ROM、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、メモリーカード等であってもよい。
携帯端末110は、例えば、発信機情報伝達部952、選択部954、位置情報伝達部956、受信強度監視部958、電源監視部960、表示部962を有する。
発信機情報伝達部952は、発信機120からの無線電波を受信し、その無線電波によって伝送された情報をサーバ装置100に伝送する。
選択部954は、オペレータの指示に基づいて、選択された発信機の情報のみをサーバ装置100に送信するよう、発信機情報伝達部952に指示する。
位置情報伝達部956は、携帯端末自身の位置の情報をサーバ装置100に伝達する。
電源監視部960は、携帯端末110が電源に接続されているか否かを監視する。
表示部962は、タッチパネルを有し、発信機120のID、発信機からの無線電波の強度などを表示する。
サーバ装置100は、例えば、位置推定部912、地図生成部914、表示部916、端末死活監視部918、配信部920を有する。
地図生成部914は複数の携帯端末の位置を示した地図を生成する。
表示部916は、種々の情報を表示する。
配信部920は、種々の情報を、携帯端末110等に配信する。
以上の実施形態は、ハードウエアの装置としてインプリメントされ得る。
以上の実施形態は、請求項に記載された発明を限定するものではなく、例示として取り扱われることは言うまでもない。
110 携帯端末
120 発信機
912 位置推定部
914 地図生成部
916 表示部
918 端末死活監視部
920 配信部
952 発信機情報伝達部
954 選択部
956 位置情報伝達部
958 受信強度監視部
960 電源監視部
962 表示部
Claims (7)
- 複数の監視対象の各々に対応付けて取り付けられた複数の発信機の各々からの無線電波を受信することが可能な携帯端末であって、
前記携帯端末は、前記複数の発信機から無線電波を受信すると、無線電波に含まれる情報であって、無線電波を発信した発信機のIDと無線電波の受信強度とを少なくとも含む情報を、タッチパネルを有する画面に表示する表示部と、
当該携帯端末に無線接続され、前記複数の監視対象の各々を監視するサーバ装置に対して、前記情報を伝達する発信機情報伝達部と、
を有する携帯端末。 - 前記タッチパネルを操作する操作者の指示に基づき、前記複数の発信機のうち、所定の発信機からの無線電波に含まれる情報のうち、前記指示によって選択された発信機に対応する情報を、前記発信機情報伝達部に対して、前記サーバ装置に選択的に送信させる選択部、
を更に有する請求項1に記載の携帯端末。 - 所定の発信機の無線電波の受信強度が所定の閾値を超える値から、前記所定の閾値以下の値に変化した場合、又は前記所定の閾値以下の値から、前記所定の閾値を超える値に変化した場合に、その旨を、前記画面に表示する、受信強度監視部、
を更に有する請求項1又は2に記載の携帯端末。 - 前記携帯端末に供給する電源が断となった場合に、該携帯端末は、電源供給が停止した旨を報知するか、またはその旨を前記サーバ装置に伝達する電源監視部、
を更に有する請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の携帯端末。 - 複数の監視対象の各々に対応付けて取り付けられ無線電波を発信する複数の発信機と、前記複数の発信機の各々からの無線電波を受信することが可能な複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末に接続され前記複数の監視対象の各々を監視するサーバ装置と、を有する監視システムであって、
前記複数の携帯端末は、
無線電波を受信することで、無線電波を発信した発信機に対応するIDと該無線電波の受信強度とを含む情報を、前記サーバ装置に伝達する発信機情報伝達部と、
GPSを含む測位手段により携帯端末自身の位置情報を取得すると共に、必要があれば、オペレータからの位置情報の修正を受け入れて、前記位置情報を、前記サーバ装置に伝達する、位置情報伝達部と、
を有し、
前記サーバ装置は、
所定の発信機からの無線電波が、少なくとも3つの携帯端末で受信されている場合は、前記少なくとも3つの携帯端末で受信されている前記所定の発信機からの無線電波の受信強度と前記少なくとも3つの携帯端末の位置情報とを用いて、前記所定の発信機の位置を推定する、位置推定部、
を有する、
監視システム。 - 前記サーバ装置は、前記複数の発信機及び/又は前記複数の携帯端末の位置を示した地図を生成する地図生成部と、
前記サーバ装置は、前記地図を表示画面に表示するか、又は前記複数の携帯端末のうちの少なくとの1つに配信する配信部と、
を有する請求項5に記載の監視システム。 - 前記サーバ装置は、前記少なくとも3つの携帯端末のうち、前記無線電波を受信する携帯端末が2つ以下となった状態1の場合、または、前記無線電波が、いずれの携帯端末にも受信されなくなった状態2の場合、前記状態1又は前記状態2を報知する、携帯端末死活監視部
を更に有する請求項5又は6に記載の監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018051653A JP2019165334A (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 対象物監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018051653A JP2019165334A (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 対象物監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019165334A true JP2019165334A (ja) | 2019-09-26 |
Family
ID=68065003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018051653A Pending JP2019165334A (ja) | 2018-03-19 | 2018-03-19 | 対象物監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019165334A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014120799A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Panasonic Corp | ロケータシステム、携帯情報端末及びロケータ |
JP2017207366A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 千代田化工建設株式会社 | 監視対象物管理システム |
-
2018
- 2018-03-19 JP JP2018051653A patent/JP2019165334A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014120799A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Panasonic Corp | ロケータシステム、携帯情報端末及びロケータ |
JP2017207366A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 千代田化工建設株式会社 | 監視対象物管理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10303905B2 (en) | Method and system for asset tracking in an enterprise environment | |
EP3257271B1 (en) | Method and system for controlling low energy links in wireless sensor networks | |
CN112019593A (zh) | 电动工具的数据传输系统 | |
EP3517992A1 (en) | Position calculating method, distance calculating method, and beacon | |
JP2013519335A (ja) | タグに関連する情報を処理するシステム及び方法並びに携帯電話 | |
CN107241110B (zh) | 交互式通信系统、方法及其穿戴式装置 | |
JP2015194943A (ja) | 監視システム | |
KR20190038438A (ko) | 전자 장치의 동작 모드 운영 방법 및 장치 | |
Varsamou et al. | A bluetooth smart analyzer in iBeacon networks | |
JP2018048815A (ja) | 斜面崩壊検出方法 | |
KR101057707B1 (ko) | BiTAG를 이용한 물류 관리 시스템 및 물류 관리 방법 | |
JP5906763B2 (ja) | 基地局および移動検出方法 | |
KR101276989B1 (ko) | 휴대용 단말기와 무선 태그를 이용한 경고 알람 방법 및 그를 이용한 경고 알람 시스템 | |
JP2019165334A (ja) | 対象物監視システム | |
JP6977237B2 (ja) | 異常検出システム、異常検出方法及びプログラム | |
JP2022106513A (ja) | 携帯端末のリージョン監視制御方法、並びに滞在状況監視方法及び滞在状況監視システム | |
JP2018195931A (ja) | 携帯端末装置、中継装置、管理システム、通知方法、中継方法及びプログラム | |
KR101841487B1 (ko) | 무선신호 송출기, 무선신호 송출기를 이용한 자산 관리 방법 및 자산 관리 시스템 | |
CN111010309A (zh) | 基于自组网的设备监测管理方法、电子设备及存储介质 | |
CN106205005B (zh) | 一种预警方法和一种预警装置 | |
JP6746693B2 (ja) | 位置特定装置及びプログラム | |
KR102470494B1 (ko) | 건설현장용 사물인터넷(IoT) 관리 허브 장치 | |
KR20150143984A (ko) | 측위를 위한 신호 송출방법 및 그를 위한 전자 태그장치 | |
JP7049860B2 (ja) | 位置推定システム、位置推定方法及びプログラム | |
US20230292088A1 (en) | Determining proximity |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20180416 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220412 |