JP2019164585A - 情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの調理作業の進行状態に応じて適切な情報を提供すること。【解決手段】本願に係る情報提供装置は、取得部と、通知部と、受付部と、レシピ作成部とを有する。取得部は料理レシピを取得する。通知部は、取得部によって取得された料理レシピの作業順序に従ってユーザに作業項目を通知する。受付部は、作業項目の通知に対するユーザからの応答を受付ける。レシピ作成部は、ユーザからの応答に応じて料理レシピの作業順序を変更した暫定レシピを作成する。また、通知部は、レシピ作成部によって料理レシピの作業順序が変更された場合には、変更後の作業順序に基づいてユーザに作業項目を通知する。【選択図】図1

Description

本実施形態は、情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムに関する。
従来、ユーザからの複数の料理レシピの提供要求に対し、複数の料理レシピを統合した料理レシピを提供する技術が開示されている。
特開2002−56077号公報
しかしながら、当初設定した作業順序で料理レシピの内容をユーザへ提供する技術は、適切な情報提供を行う上で十分とはいえない。例えば、ユーザが作業順序を間違えるなど、何らかのミスやトラブルが生じた場合には、当初設定した作業順序通りの情報提供を行ってもユーザを満足させることは難しい。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの調理作業の進行状態に応じて適切な情報を提供することができる情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報提供装置は、料理レシピを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記料理レシピの作業順序に従ってユーザに作業項目を通知する通知部と、前記作業項目の通知に対する前記ユーザからの応答を受付ける受付部と、前記ユーザからの前記応答に応じて前記料理レシピの前記作業順序を変更した暫定レシピを作成するレシピ作成部と、を備え、前記通知部は、前記レシピ作成部によって前記料理レシピの作業順序が変更された場合には、変更後の作業順序に基づいて前記ユーザに前記作業項目を通知することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの調理作業の進行状態に応じて適切な情報を提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供装置が行う情報提供方法の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る情報提供システムの構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る情報提供装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る情報提供装置の動作説明図である。 図6は、実施形態に係る情報提供装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、暫定レシピの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報提供装置の動作説明図である。 図9は、実施形態に係る情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報提供方法の概要〕
図1は、実施形態に係る情報提供装置が行う情報提供方法の概要を示す説明図である。
実施形態に係る情報提供装置100は、例えば、住宅等で使用されるいわゆるスマートスピーカであり、ユーザ200から音声による情報の提供要求を受け付けた場合に、ユーザ200が提供を望む情報を音声言語にしてユーザ200へ提供する装置である。
情報提供装置100は、AI(人工知能:Artificial Intelligence)アシスタント機能を備えており、通信ネットワークを介して様々な情報を配信するサーバ装置(図示せず)と通信可能に接続される。
情報提供装置100は、ユーザ200から料理情報の提供要求を受け付けると、ユーザ200が提供を望む料理情報を、例えば、通信ネットワークを介して接続されるサーバ装置から取得する。
実施形態に係る情報提供装置100は、ユーザ200から料理情報の提供要求を受け付け、受け付けた提供要求に対する応答を音声出力する。
例えば、図1の上図に示すように、情報提供装置100は、ユーザ200が「料理○○の作業手順を教えて。」という音声言語M1を発話すると、AIアシスタント機能を起動し、「教えて」という要求を音声認識する。かかる場合、「教えて」が情報の提供要求となる。なお、所定の起動単語を登録し、その登録した起動単語に応答してAIが起動する構成としても良い。
情報提供装置100は、料理情報の提供要求を受け付けると、対応する料理レシピの情報を、後述する取得部132により取得する。料理レシピの情報は、情報提供装置100自体に記憶している情報であっても良く、あるいは、通信ネットワークを介してサーバ装置から入手しても良い。
情報提供装置100は、取得した当初の料理レシピの作業順序101に従い、応答メッセージAN1により情報提供を始める。例えば、料理レシピに従い、作業項目Aに対応する手順の情報を音声に変換して応答メッセージAN1として提供する。情報提供装置100は、例えば、対話形式で「了解しました。では、△△しましょう。」という応答メッセージAN1を発話する。ここで、作業項目Aが、複数の作業項目とその作業順序を含む場合も有るが、図1では、便宜的に作業項目Aとして示している。なお、以降、「手順」と「順序」を同義として、併用する場合が有る。
図1の下段に示す様に、作業項目Aにおいて、ユーザ200からアクシデントを示す応答が有った場合には、情報提供装置100は、当初の作業順序とは異なる内容の作業順序の提供を行う。例えば、提供した作業項目Aにおいてユーザ200から「×××が出来ない。」の応答を受付けた場合等である。この場合には、情報提供装置100は、作業項目Aを補填する作業項目Yの実行を推奨する応答メッセージAN2を行う。これにより、当初の作業順序101は作業順序102に変更される。
例えば、作業項目Aにおいて、当初予定した時間内において所定の作業項目が終了しない場合、例えば、「お湯がまだ湧かない」等の場合である。この場合には、情報提供装置100は、「了解しました。火力を上げてみましょう。」等の情報を提供する。
また、作業が順調に進まない場合に備え、例えば、想定される作業内容を予め用意しておき、ユーザ200の作業の進捗に応じてユーザ200に情報を提供してもよい。
このように、情報提供装置100は、ユーザ200がアクシデントの発生を知らせる音声言語M2を発話した場合に、その発話に応じて変更した作業順序102を提供する。
これにより、情報提供装置100は、ユーザ200の作業状況に応じて適切な作業項目の情報提供を行うことができる。
ユーザ200は、作業状況を音声言語M2により応答することで、進捗状況に応じた情報提供を情報提供装置100から受けることができる。また、ユーザ200は、情報提供装置100から提供される作業順序に従うだけで、柔軟に種々のアクシデントに対応することができる。
このように、アクシデントが発生した場合も、ユーザ200は、情報提供装置100からの音声による情報提供に従うだけでよい。従って、ユーザ200は作業を中断することなく、情報提供装置100からの音声に従って、料理の作成作業を進めることができる。
〔2.情報提供システムの構成〕
次に、図2を用いて情報提供システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報提供システム1には、情報提供装置100と、携帯端末10と、サーバ装置50とが含まれる。情報提供装置100と、携帯端末10と、サーバ装置50とは、通信ネットワークNを介して通信可能に接続される。なお、図2に示した情報提供システム1には、複数の携帯端末10、複数のサーバ装置50が含まれてもよい。
例えば、情報提供装置100は所謂スマートスピーカで構成される。例えば、情報提供装置100は、情報提供装置100の周囲におけるユーザ200の発話を検知し、検知した音に応じて種々の処理を行うデバイス(音声アシスト端末)である。例えば、情報提供装置100は、ユーザ200の発話に対して、処理を行う端末装置である。例えば、情報提供装置100は、ユーザ200の発話に限らず、情報提供装置100の周囲の環境音等を収集する。
また、情報提供装置100は、音声認識の機能を有してもよい。また、情報提供装置100は、音声認識サービスを提供する音声認識サーバから情報を取得可能であってもよい。この場合、情報提供システム1には、音声認識サーバが含まれてもよい。なお、図2の例では、情報提供装置100やサーバ装置50が、種々の従来技術を適宜用いてユーザ200の発話を認識するものとして、適宜説明を省略する。
また、情報提供装置100は、画像センサ等を有してもよい。例えば、情報提供装置100は、赤外線センサや人感センサや温度センサや気圧センサ等の種々の機能を有し、温度や気圧等の情報提供装置100の周囲の環境情報を検知し、取得可能であってもよい。
なお、情報提供装置100は、例えば、ユーザ200が利用する携帯端末10と一体であってもよい。すなわち、情報提供システム1においては、いずれの装置が情報提供装置であってもよい。
また、例えば、情報提供装置100は、収集したセンサ情報をサーバ装置50へ送信してもよい。例えば、情報提供装置100は、所定の通信ネットワークNを介してサーバ装置50や携帯端末10と通信可能なデバイス、いわゆるIoT(Internet of Things)デバイスであってもよい。
携帯端末10は、ユーザ200によって利用される情報処理装置である。例えば、携帯端末10は、ユーザ200によって利用される端末装置である。携帯端末10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
サーバ装置50は、ユーザ200に種々のサービスを提供する情報処理装置である。例えば、サーバ装置50は、料理レシピ情報、音楽や天気情報の配信等の各種サービスを提供するサービス提供装置である。
例えば、サーバ装置50は、情報提供装置100に種々のコンテンツを提供する。例えば、サーバ装置50は、料理レシピ情報、音楽や天気情報等の各種コンテンツを情報提供装置100に提供する。なお、サーバ装置50は、料理レシピ情報、音楽配信や天気情報等の各種サービスを提供する外部装置からサービスに関する情報を取得し、情報提供装置100へ提供してもよい。
サーバ装置50は、情報提供装置100や携帯端末10から各種情報を収集してもよい。例えば、サーバ装置50は、情報提供装置100が検知したセンサ情報等を情報提供装置100から取得してもよい。
図1で説明した様に、例えば、ユーザ200が、情報提供装置100の周囲において、「料理○○の作業手順を教えて。」という音声言語M1を発話する。そして、情報提供装置100は、音センサにより「料理○○の作業手順を教えて。」という音声言語M1を検知する。
そして、情報提供装置100は、検知した音声言語M1の音声を用いて料理○○のレシピを抽出し、料理レシピに基づいた作業手順を通知する。
〔3.情報提供装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、センサ部111と、音声出力部112と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報提供装置100は、ユーザ200から各種操作を取得する入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、通信ネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、サーバ装置50や携帯端末10との間で情報の送受信を行う。また、通信部110は、料理レシピサービスを提供するサーバ装置50や携帯端末10との間で情報の送受信を行ってもよい。
(センサ部111)
センサ部111は、種々の情報を検知する。例えば、センサ部111は、マイク等の音センサを有する。例えば、センサ部111は、音センサにより周囲の音を検知する。例えば、センサ部111は、音センサによりユーザの発話等の種々の音声情報を検知する。
また、例えば、センサ部111は、カメラ等の画像センサを有してもよい。例えば、センサ部111は、画像センサにより周囲の画像を検知する。なお、例えば、センサ部111は、上記に限らず種々のセンサを有してもよい。
例えば、センサ部111は、GPS(Global Positioning System)センサ等の位置センサを有してもよい。なお、センサ部111は、複数のセンサ情報を検知可能であってもよい。センサ部111は、照度センサ、温度センサ、湿度センサ、心拍(脈拍)センサ、加速度センサ、発汗センサ、呼気(ガス)センサ等の種々のセンサが含まれてもよい。センサ部111により取得された情報は、受付部131に供給される。
(音声出力部112)
音声出力部112は、各種情報を音声として出力するための出力装置である。例えば、音声出力部112は、スピーカ等によって実現される。例えば、音声出力部112は、通知部133からの指示に応じて、種々の情報を音声として出力する。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、ユーザ情報記憶部121、レシピ記憶部122、ユーザレシピ記憶部123、推定情報記憶部124を有する。また、記憶部120は、図示を省略するが、音声出力部112が音声出力するタイミングを決定するための条件に関する情報を記憶してもよい。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ200に関する各種情報を記憶する。ユーザ情報記憶部121は、ユーザ200の「料理のスキル」、「属性情報」、「家族構成情報」等の情報を記憶する。
「料理のスキル」は、ユーザ200の料理の経験年数等により自由に登録することができる。「属性情報」には、ユーザ200の属性に関する各種情報が記憶される。例えば、「属性情報」には、「年齢」、「性別」、「嗜好」といった項目が含まれる。「家族構成情報」には、ユーザ200の家族の人数、「年齢」、「性別」、「嗜好」といった項目が含まれる。「嗜好」は、「甘い物が好き」「辛い物が好き」等の料理の好みが含まれる。
例えば、取得部132は、ユーザ200からの料理に関する情報の提供要求が有った場合に、ユーザ200が料理を提供する対象者についての情報をユーザ情報記憶部121から取得し、その取得した情報をレシピ作成部135に供給して、取得した情報に基づいてレシピ生成部135が料理レシピを作成する構成とすることができる。
例えば、家族に料理を提供する場合に、家族の「嗜好」に応じて「取り分け」のタイミング、「調味料」を加えるタイミングを調整した料理レシピを作成し、調整したタイミングで作業項目をユーザ200に提供することができる。調整したタイミングに従い、例えば「調味料○○をそろそろ加えましょう。」等の作業項目をユーザ200に通知することで、家族の嗜好に合った料理を提供することができる。また、調整したタイミングで適宜、作業項目をユーザ200に知らせることで、作業ミスを減らすことができる。
また、ユーザ200の料理のスキルの情報を取得することにより、そのレベルに応じて推奨する料理レシピを提供することができる。例えば、ユーザ200のスキルが高いとの情報を取得した場合には、標準的な作業時間に対して短縮した作業時間に基づく料理レシピを提供する。あるいは、「20分で出来る料理。」というユーザ200からの提供要求に対し、ユーザ200の作業時間が標準の作業時間より短いと推定して、標準的な作業時間が「25分」の料理レシピを推奨して提供することもできる。
また、提供した料理レシピの作業項目について、提供した料理レシピの作業時間よりもユーザ200の作業時間が短い場合又は長い場合には、その情報を踏まえてユーザ200のスキルを推定し、次回提供する料理レシピに反映させる。これにより、ユーザ200のスキルに応じた料理レシピを提供することができる。また、ユーザ200のスキルを料理の分野ごとに推定し、スコア化してもよい。推定したスコアは、例えば、推定情報記憶部124に記憶することができる。
(レシピ記憶部122)
実施形態に係るレシピ記憶部122は、料理レシピに関する情報を記憶する。例えば、ユーザ200が、お気に入りの料理のレシピを登録して記憶させることができる。レシピ記憶部122に記憶するレシピは、サーバ装置50から取得した料理レシピであっても良い。
(ユーザレシピ記憶部123)
実施形態に係るユーザレシピ記憶部123は、ユーザ200に応じてカスタマイズした料理レシピに関する情報を記憶する。例えば、ユーザ200が実際に実行した料理の作業順序、作業項目、作業時間等の情報を含む。ユーザ200が実際に実行した作業順序等をユーザレシピとして記憶しておくことで、次回以降の料理作成を効率的に行うことができる。取得部132は、ユーザ200から料理手順の提供要求があった時に、このユーザレシピ記憶部123に記憶されているユーザレシピを取得することができる。
(推定情報記憶部124)
実施形態に係る推定情報記憶部124は、ユーザ200の作業の進捗状況を推定する際に用いる情報を記憶する。例えば、各作業項目に対応する「音」の情報を記憶する。具体的には、作業項目「洗い」に対応する「蛇口からの水の音」、「加熱」に対応する「コンロの点火音」等を記憶することができる。尚、ユーザ200の作業が順調に進まない場合に備え、例えば、作業の遅れによって想定される作業内容を推定情報記憶部124に記憶しておいてもよい。
センサ部111が検知した「音」の情報と推定情報記憶部124に記憶した「音」の情報を参照することにより、ユーザ200の作業の進捗状況を、より適切に把握することができる。例えば、受付部131は受付けたユーザ200からの音声言語による応答の情報を推定部134に供給する。推定部134はユーザ200からの応答の情報と推定情報記憶部124に記憶された情報からユーザ200の各作業の進捗状況を推定する。
例えば、「加熱」の作業項目において、ユーザ200の「加熱の準備が出来ました。」の音声言語による応答の情報と、センサ部111から得られた「カチッ」という「コンロの点火音」を検知した時に、推定部134は、推定情報記憶部124に記憶された「音」の情報に基づいて「加熱」の作業項目が開始したと推定する。また、推定部134は、電子レンジの「チン」という音を検知することにより、電子レンジによる「温め」の作業項目が終了したことを推定することができる。
(制御部130)
図3に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、通知部133と、推定部134と、レシピ作成部135と、出力部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や情報提供を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報提供処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、ユーザ200の料理レシピの提供要求を受け付ける。また、受付部131は、料理レシピに関する情報の提供要求を携帯端末10から受け付けてもよい。
受付部131は、料理レシピの提供要求をユーザ200から受け付けた場合、その情報を取得部132に供給する。また、受付部131は、提供要求に対するキャンセルをユーザ200から受け付けた場合、受け付けたキャンセルの応答に基づいて、情報提供を終了する処理を行う。更に、受付部131は、料理レシピの全ての作業項目についての情報提供が終了した場合に、情報提供を終了する処理を行う。
また、受付部131は、情報提供に関する情報の変更をユーザ200から受け付ける。具体的には、受付部131は、食事の予定時刻が遅れることや、料理作業を行う人数の増減の情報等を受け付ける。
受付部131は、受け付けた情報を取得部132、推定部134やレシピ作成部135に送る。また、受付部131は、受け付けた情報に基づいて、記憶部120内に記憶されている料理レシピに関する情報を更新しても良い。
(取得部132について)
取得部132は、各種情報を取得する。例えば、取得部132は、ユーザ200に提供する料理レシピの情報を取得する。
例えば、取得部132は、ユーザ200が複数の料理に関する情報提供要求をする場合には、料理ごとに料理レシピを取得する。
また、取得部132は、料理レシピの情報に限らず、種々のサービスに関する情報を取得する。例えば、取得部132は、サーバ装置50から通信ネットワークNを介して音楽情報、天気情報等を取得する。
また、取得部132は、ユーザ200から料理に関する情報提供の要求が有った場合に、情報提供にあたって事前に必要な情報、例えば、ユーザ200が料理を提供する対象者、例えば、家族に関する情報等(例えば、人数、性別、年齢、嗜好)、仕上がり予定時刻、作業環境等の情報を、センサ部111、音声出力部112、受付部131、通知部133等を介して会話形式で入手し、最適な料理レシピの情報をレシピ記憶部122、ユーザレシピ記憶部123、あるいは、通信ネットワークNを介して取得する構成とすることができる。対応する料理レシピが取得できない場合には、取得部132が事前に取得した情報をレシピ作成部135に供給し、レシピ生成部135が生成した新たな料理レシピを取得部132が取得する構成とすることができる。
(通知部133について)
通知部133は、取得部132によって取得された料理レシピ、あるいは、レシピ作成部135が作成した料理レシピに従ってユーザ200に作業項目を通知する。作業項目の通知は、音声出力部112により音声として出力される。
(推定部134)
推定部134は、ユーザ200からの音声言語による応答により、あるいは、ユーザ200からの応答とセンサ部111で検知した「音」の情報を参考にしてユーザ200の周囲の状況に関するコンテキストを推定する。ここでいう、コンテキストは、情報提供装置100の周囲の状況を示す情報であり、ユーザ200の作業の進行状態を示す情報である。すなわち、推定部134は、センサ部111によって検知された情報に基づいて、ユーザ200の作業の進捗状況を推定する。
推定部134は、センサ部111が検知した「音」の情報を参考にしてユーザ200の作業の進捗状況を推定し、その推定した結果を示す出力信号を、例えば、通知部133、及び、レシピ作成部135に供給する。例えば、通知部133は、推定部134からの出力信号に応答して、次の作業項目をユーザ200に通知する。
例えば、推定部134は、センサ部111が検知した「カチッ」という「音」と推定情報記憶部124に記憶された「音」の情報からユーザ200が、「加熱」の作業を開始したことを推定する。推定部134は、その推定結果を、通知部133とレシピ作成部135に出力する。
レシピ作成部135は、推定部134からの出力信号に応答して、作業項目と作業順序を作成し、例えば、「5分間、茹でましょう。タイマーを設定しました。」等の応答メッセージを、通知部133を介して音声出力部112から音声として出力する。
(レシピ作成部135について)
レシピ作成部135は、受付部131が受付けたユーザ200の応答、取得部132で取得した料理レシピの情報やユーザ情報記憶部121から取得した情報、及び、推定部134が推定した推定結果等に基づいて、ユーザ200に提供する料理レシピを作成する。
例えば、複数の料理を作りたいというユーザ200の要求に対して、レシピ記憶部122に記憶されている夫々の料理レシピを統合して新たな料理レシピを作成する。具体的な例については、後述する。
レシピ作成部135は、ユーザ200の作業状況に応じて作業項目を変更して新たな料理レシピを作成する。例えば、既述した様に、ユーザ200から、通知した作業順序に従った作業が実行出来ていないとの音声言語M2を受付けた場合には、その音声言語M2に基づいて、すなわち、作業の進捗状態に応じて作業順序を変更した料理レシピを作成する。
レシピ作成部135は、それぞれの料理を最適なタイミングで提供できるように作業順序を作成する。レシピ作成部135は、ユーザ200からの「食事の予定時刻が遅れます。」の応答に対して、例えば、完成時間を遅らせる様に作業順序の変更を行う。例えば、作り置きが可能な料理を先に完成させ、温かさが重要で、「温め」が必要な料理については、「温め」の作業項目を「食事の予定時刻」に合わせるように作業順序の変更を行う。
また、「食事の予定時刻」が遅れることに伴い、空きの時間が生じる場合には、例えば、レシピ作成部135は、料理レシピに関する情報提供を中断し、通信ネットワークNを介してサーバ装置50から音楽情報、天気情報等の種々のコンテンツを取得して提供する様に、作業順序を変更する。
この場合には、例えば、レシピ作成部135により変更された作業順序を取得部132に出力し、取得部132で取得した音楽情報等のコンテンツを音声出力部112から出力させる。例えば、「空き時間の間、音楽を流します。」の応答メッセージを出力させる。
レシピ作成部135が作成した料理レシピの情報は、取得部132、通知部133に送られ、ユーザレシピ記憶部123に記憶される。
(出力部136について)
出力部136は、レシピ作成部135が作成した料理レシピの作業順序に従ってユーザ200が実行した作業手順を新たな料理レシピとして出力する。出力部136が出力する新たな料理レシピをユーザレシピ記憶部123に記憶する構成とすることができる。
出力部136が出力する新たな料理レシピをユーザレシピ記憶部123に記憶することで、ユーザレシピ記憶部123をカスタマイズされた料理レシピのデータベースとすることができる。これにより、ユーザ200のスキルアップに応じて料理レシピが変更される学習機能を持たせることができる。
〔4.情報提供装置の処理〕
次に、図4を参照し、実施形態に係る情報提供装置100の制御部130が実行する処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る情報提供装置100の制御部130が実行する処理の一例を示すフローチャートで有る。
制御部130は、料理レシピに関する情報を取得する(ステップS401)。例えば、ユーザ200の「料理○○の作業手順を教えて。」の音声言語M1に応じて、「料理○○」に関する料理レシピをサーバ装置50から通信ネットワークNを介して、あるいは、情報提供装置100のレシピ記憶部122から取得する。
なお、料理を提供する対象者の人数、嗜好、年齢等、予めユーザ200から提供される事前の情報を取得しても良い。
制御部130は、作業項目の通知を開始する(ステップS402)。通知される作業項目は、例えば、取得部132がユーザ200の要求に応じて取得した料理レシピに従った作業項目、あるいは、ユーザレシピとしてユーザレシピ記憶部123に記憶された料理レシピに従った作業項目である。
作業項目を通知するタイミングは、例えば、取得部132が取得した料理レシピの作業順序における各作業項目の標準的な作業時間に基づいて行われる。各作業項目の通知は、前の作業項目について作業が終了したことを示すユーザ200からの応答を受けた後に行うのが好ましい。例えば、ユーザ200から「作業項目○○は、終了しました。」という応答を受付けた後、次の作業項目の通知をする。
ユーザ200が、順次処理する作業の進捗状況に応じて次の作業項目を通知することにより、ユーザ200の進捗状況に応じた料理手順の提供を行うことができる。
全ての作業項目について作業が終了した旨の応答がユーザ200から有った場合(ステップS403:Yes)には、作業項目の通知を終了する(ステップS407)。
全ての作業項目についての終了の応答がない場合(ステップS403:No)において、ユーザ200に何らかのアクシデントが有った場合(ステップS404:Yes)には、作業順序の変更を行う(ステップS405)。当初提供した料理手順において予定した時間内に作業項目が処理出来なかったとの応答が有った場合には、例えば、作業時間を延長した作業順序に基づいて作業項目を通知する(ステップS406)。
ユーザ200においてアクシデントが発生しない場合(ステップS404:No)には、ユーザ200に対し作業順序に沿って作業項目の通知を継続する。
このように、情報提供装置100は、ユーザ200の作業の進捗状況に応じて、ユーザ200に料理の情報提供を行うことができる。また、ユーザ200に何等かのアクシデントが有った場合には、その状況に応じて作業順序を変更して情報を提供することで、ユーザ200のストレスを軽減することができる。
〔5.情報提供装置の動作例〕
図5は、実施形態に係る情報提供装置100の具体的な他の動作例を示す。図5は、実施形態に係る情報提供装置100の動作説明図である。
例えば、図5の上図に示すように、情報提供装置100は、ユーザ200が「料理○○の作業手順を教えて。」という音声言語M1を発話すると、AIアシスタント機能を起動し、「教えて」という提供要求を音声認識する。かかる場合、「教えて」という要求文が情報の提供要求となる。なお、予め定めた起動単語に応答してAIが起動する場合もある。
情報提供装置100は、料理情報の提供要求を受け付けると、対応する料理レシピの情報を取得する。料理レシピの情報は、情報提供装置100自体に記憶している情報であっても良く、あるいは、通信ネットワークNを介してサーバ装置50から入手しても良い。
情報提供装置100は、取得した料理レシピの当初の作業順序101に従い、情報提供を始める。例えば、料理レシピに従い、作業項目Aに対応する手順の情報を音声に変換して提供する。情報提供装置100は、例えば、対話形式で「了解しました。では、△△しましょう」という応答メッセージAN1を発話する。
図5の下段に示す様に、作業項目Aにおいて、ユーザ200から「子供が手伝いに来てくれました。」という音声言語M3の応答が有った場合には、情報提供装置100は、当初の作業順序とは異なる作業順序103で作業項目の情報提供を行う。
例えば、作業項目Cについては、手伝いに来てくれた子供201が作業を行う作業手順を提供する。例えば、対話形式で「了解しました。では、□□しましょう。お子さんに○○をしてもらいましょう」という応答メッセージAN3を発話する。これにより、例えば、作業項目Bと作業項目Cが平行して行われる作業手順103を提供する。ユーザ200の作業環境の変化の情報を受付けることにより、作業環境の変化に応じた作業順序の提供を行う事ができる。
なお、作業環境は、作業を行う人数の増減に限らず、使用できる料理器具の台数の増減等、種々の要素が含まれる。これらの作業環境の変化を適宜、ユーザ200からの応答として受付けることにより、作業環境の変化に応じた作業順序の提供を行うことができる。
(情報提供装置の処理)
図6は、作業順序の変更が有った場合に情報提供装置100が行う処理の一例を示すフローチャートで有る。このフローは、例えば、既述した図4のフローに追加して実行される。
制御部130は、ユーザ200が実行した作業順序において、当初設定した作業順序に対して変更が有った作業順序を抽出する(ステップS601)。レシピ作成部135が変更した作業順序の変更データと当初設定した作業順序を取得部132で取得し、両者の内容を比較することで、変更された作業順序を抽出することができる。
抽出した作業順序の変更に基づき新たな料理レシピを作成する(ステップS602)。新たな料理レシピの作成はレシピ作成部135によって行う。変更して作成した新たな料理レシピは、ユーザレシピ記憶部123に記憶させることができる。ユーザレシピ記憶部123は、ユーザ200に応じてカスタマイズされたデータベースとして利用することができる。
ユーザ200の作業の進捗により変更した作業順序に基づいて作成された料理レシピを予め用意しておくことにより、情報提供装置100は、ユーザ200の作業の進捗状況に応じた適切な情報提供を行うことができる。
また、レシピ作成部135によって変更された料理レシピは、ユーザ200の料理の都度、ユーザ200が実行した作業項目と作業順序を反映した料理レシピとなる為、ユーザ200のスキルに応じた料理レシピを提供する情報提供装置100を構築することができる。
なお、ユーザ200からの料理情報の提供の音声言語M1を受付けた場合に、取得部132がユーザレシピ記憶部123から優先的に情報を取得する構成とすることができる。
また、ユーザ情報記憶部121の情報とレシピ記憶部122の情報を用いてレシピ作成部135で新たなレシピを作成し、カスタマイズした料理レシピをユーザレシピ記憶部123に記憶させる構成とすることができる。
(統合レシピ)
図7は、統合レシピの概要を示す図である。図7は、料理レシピ1と料理レシピ2に基づいて作成される統合レシピの例を示す。例えば、ユーザ200から料理レシピ1に基づいて作られる料理(以降、料理1という)と料理レシピ2に基づいて作られる料理(以降、料理2という)についての手順の提供要求があった場合に提供される統合レシピの概要を示す。
統合レシピは、ユーザ200の提供要求を受付部131が受付けた場合に、取得部132が、レシピ記憶部122に記憶された料理レシピ、あるいは、通信ネットワークNを介してサーバ装置50から取得した料理レシピに基づきレシピ作成部135が作成する。
説明の便宜上、料理レシピ1は、材料1について、作業項目A〜Dの内、作業項目Aに対応する作業項目A1、作業項目Cに対応する作業項目C1、及び作業項目Dに対応する作業項目D1として含む場合を示す。以下、同様である。
レシピ作成部135は、統合した料理レシピとして図7の表の下段に示す暫定レシピを作成する。ここで、「暫定」としたのは、既述した様に、ユーザ200の作業の進捗状態により作業順序が変更される可能性を考慮している。
レシピ作成部135は、料理レシピ1と料理レシピ2において共通する作業項目が連続するように暫定レシピを作成する。
すなわち、共通する作業項目Aについては、材料1〜材料4について、作業項目A1〜作業項目A4が連続するように暫定レシピを作成する。例えば、作業項目Aが「洗い」の場合、材料1〜材料4について、連続して「洗い」の作業を行うことで、以降、手が濡れた状態になる頻度を減らすことができる。
なお、作業項目Aについての作業順序は、作業項目A1からA4の作業順序に限らず、材料4から材料1等、材料の種類、大きさ等によって変更することができる。
複数の料理において共通する作業項目が連続する様に暫定レシピを作成することにより、ユーザ200の作業効率を向上させることができる。
複数の料理を統合して料理レシピを作成し、その作業手順をユーザ200に提供する。ユーザ200はその作業手順に従って料理をすることにより、並行して複数の料理を作成することができる。
また、例えば、料理1と料理2について、最後の作業項目Dを最終のタイミングで揃える料理レシピとすることにより、料理1と料理2が完成するタイミングを揃えることができる。
(情報提供装置の処理例3)
図8は、実施形態に係る情報提供装置100の具体的な動作の他の例を示す。図8は、実施形態に係る情報提供装置100の動作説明図である。
例えば、図8の上図に示すように、情報提供装置100は、ユーザ200が「料理○○の作業手順を教えて。」という音声言語M1を発話すると、AIアシスタント機能を起動し、「教えて」という提供要求を音声認識する。かかる場合、「教えて」という音声言語が情報の提供要求となる。なお、予め定めた起動単語に応答してAIが起動する場合もある。
情報提供装置100は、料理情報の提供要求を受け付けると、対応する料理レシピの情報を取得する。料理レシピの情報は、情報提供装置100自体に記憶している情報であっても良く、あるいは、通信ネットワークNを介してサーバ装置50から入手しても良い。
情報提供装置100は、取得した料理レシピの当初の作業順序101に従い、情報提供を始める。例えば、料理レシピに従い、作業項目Aに対応する手順の情報を音声に変換して提供する。情報提供装置100は、例えば、対話形式で「了解しました。では、△△しましょう」という応答メッセージAN1を発話する。
図8の下段に示す様に、作業項目Bにおいて、ユーザ200から「XXの仕方が分からない。」という音声言語M4の応答が有った場合には、情報提供装置100は、当初の作業順序101とは異なる内容の作業項目の提供を行う。
例えば、提供した作業項目Bの中の作業項目、例えば「みじん切りがわからない。」というユーザ200の音声言語については、「みじん切り」についての作業項目Zの情報を提供する。
「みじん切り」の作業が終わった旨のユーザ200からの応答を受付けた後、再び、作業項目Bに戻って作業手順104の情報を提供する。これにより、ユーザ200の進捗状況に合わせて情報提供を行うことができる。なお、作業項目Zについては、例えば、ユーザ200の携帯端末10に画像情報を提供しても良い。
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係る情報提供装置は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。上述した実施形態では、情報提供装置がスマートスピーカである場合を例に挙げて説明したが、実施形態に係る情報提供装置は、スマートスピーカに限定されるものではない。
実施形態に係る情報提供装置は、図3に示す構成要素と同様の機能を備える装置であれば、スマートフォン、タブレット型端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の端末装置であってもよい。
また、上述した実施形態では、情報提供装置100が音声言語によってユーザから情報の提供要求を受け付ける場合について説明したが、これは一例である。実施形態に係る情報提供装置100は、音声出力部112による情報の出力が可能であれば、情報の提供要求については、キーボード、マウス、タッチパネルの操作によって受け付ける構成であってもよい。あるいは、画像により受付ける構成であっても良い。これにより、情報提供装置100は、発声が困難なユーザに対しても、情報提供を行うことができる。
〔7.効果〕
上述した様に、実施形態に係る情報提供装置100は、料理レシピを取得する取得部132と、取得部132によって取得された料理レシピの作業順序に従ってユーザに作業項目を通知する通知部133と、作業項目の通知に対するユーザからの応答を受付ける受付部131と、ユーザからの応答に応じて料理レシピの作業順序を変更した暫定レシピを作成するレシピ作成部135を有する。通知部133は、レシピ作成部によって料理レシピの作業順序が変更された場合には、変更後の作業順序に基づいてユーザ200に作業項目を通知する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、ユーザの応答に応じて変更した作業順序に応じてユーザに作業項目を通知する構成とすることで、ユーザ200の作業の進捗状況に応じた情報提供を行うことができる。
また、情報提供装置100は、センサ部111を有し、レシピ作成部135は、センサ部111により検知されたセンサ情報により推定されるコンテキストに基づいて、作業順序を変更する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、ユーザ200の応答と共にセンサ部111が検知したセンサ情報を参考にすることで、ユーザの作業の進捗状況をより適切に把握することができる。従って、ユーザ200の作業の進捗状況に応じた適切な情報提供を行うことができる。
また、レシピ作成部135は、ユーザ200の料理スキルの情報に基づいて、作業順序を変更する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、ユーザ200の料理のスキルに応じて作業手順を変更することで、ユーザ200のスキルに応じた適切な情報提供を行うことができる。
また、レシピ作成部135は、ユーザ200の作業環境の情報に基づいて、作業順序を変更する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、ユーザ200の作業環境の情報に応じて作業手順を変更することで、ユーザ200の作業環境に応じた適切な情報提供を行うことができる。
また、レシピ作成部135は、受付部131が複数の料理レシピを選択することを示す応答をユーザ200から受け付けた場合に、複数の料理レシピにおいて共通する作業項目が連続するように暫定レシピを作成する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、複数の料理において共通する作業項目が連続する様に暫定レシピを作成することにより、ユーザ200の作業効率を向上させることができる。
また、情報提供装置100は、音声出力部112を備え、通知部133は、作業項目を音声出力部112に音声出力させる。
このように、実施形態に係る情報提供装置100が音声によって作業項目を提供することで、ユーザ200は作業を中断することなく、情報提供装置100からの音声による作業順序の情報に従って、料理の作成作業を進めることができる。
また、受付部131は、ユーザ200の音声言語の応答を受付ける。
このように、実施形態に係る情報提供装置100が音声言語によってユーザ200の応答を受付ける為、ユーザ200は情報提供装置100に容易に情報提供の要求を行うことができる。
また、通知部133は、受付部131が作業項目の終了を示す応答をユーザ200から受付けた場合に、次の作業項目を通知する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100がユーザ200からの作業項目の終了を示す応答に応じて次の作業項目を通知することにより、ユーザ200の作業の進捗状況に応じた情報提供を行うことができる。
また、情報提供装置100は、レシピ作成部135が作成した暫定レシピに従ってユーザ200が実行した作業順序を、新たな料理レシピとして出力する出力部136を有する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100がユーザ200が実際に実行した作業順序を出力する出力部136を備えることにより、その作業順序による料理レシピをユーザ200の為のカスタマイズした料理レシピとして次回以降の料理において用いることができる。
また、取得部132は、種々のコンテンツを取得し、レシピ作成部135は、ユーザ200からの応答に応じて、種々のコンテンツの提供を含む作業順序に変更する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100がユーザ200からの応答に応じて種々のコンテンツを提供することにより、ユーザ200の作業の進捗状況に応じて、例えば空いた時間を有効に利用して種々の情報提供を行うことができる。
また、取得部132は、ユーザ200が料理を提供する対象者の情報を入手し、レシピ作成部135は、対象者の情報に基づいて作業順序を変更する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、ユーザ200が料理を提供する対象者の情報に基づいて作業手順を変更する。これにより、対象者の嗜好等に応じた情報提供を行うことができる。
また、情報提供装置100は、ユーザ200の作業環境のコンテキストを推定する関連情報を記憶する推定情報記憶部124を備える構成とすることで、ユーザ200の作業の進捗状況をより適切に推定することができる為、ユーザ200の進捗に応じた情報提供を行うことができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報提供装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、実施形態に係る情報提供装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、インターネット等の通信ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、音声出力部112(図3参照)、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置、センサ部111(図3参照)、キーボード、マウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信ネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔9.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、受付部131と取得部132を情報提供装置100の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、受付部131、取得部132を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の情報提供装置100の機能を実現するようにしてもよい。
すなわち、情報提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部131は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
1 情報提供システム
10 携帯端末
50 サーバ装置
100 情報提供装置
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 通知部
134 推定部
135 レシピ作成部
136 出力部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 レシピ記憶部
123 ユーザレシピ記憶部
124 推定情報記憶部

Claims (14)

  1. 料理レシピを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記料理レシピの作業順序に従ってユーザに作業項目を通知する通知部と、
    前記作業項目の通知に対する前記ユーザからの応答を受付ける受付部と、
    前記ユーザからの前記応答に応じて前記料理レシピの前記作業順序を変更した暫定レシピを作成するレシピ作成部と、
    を備え、
    前記通知部は、
    前記レシピ作成部によって前記料理レシピの作業順序が変更された場合には、変更後の作業順序に基づいて前記ユーザに前記作業項目を通知すること
    を特徴とする情報提供装置。
  2. センサ部を備え、
    前記レシピ作成部は、
    前記センサ部により検知されたセンサ情報により推定されるコンテキストに基づいて前記作業順序を変更すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記レシピ作成部は、
    前記ユーザの料理スキルの情報に基づいて前記作業順序を変更すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  4. 前記レシピ作成部は、
    前記ユーザの作業環境の情報に基づいて前記作業順序を変更すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 前記レシピ作成部は、
    前記受付部が複数の前記料理レシピを選択することを示す前記応答を前記ユーザから受付けた場合に、複数の前記料理レシピにおいて共通する前記作業項目が連続するように前記暫定レシピを作成すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  6. 音声出力部を備え、
    前記通知部は、
    前記作業項目を前記音声出力部に音声出力させること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  7. 前記受付部は、
    前記ユーザの音声言語の応答を受付けること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  8. 前記通知部は、
    前記受付部が前記作業項目の終了を示す前記応答を前記ユーザから受付けた場合に、次の前記作業項目を通知すること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  9. 前記レシピ作成部が作成した前記暫定レシピに従って前記ユーザが実行した前記作業順序を、新たな前記料理レシピとして出力する出力部
    を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  10. 前記レシピ作成部は、
    前記ユーザが実行した作業時間から前記ユーザのスキルを推定し、推定した前記スキルに基づいて前記暫定レシピを作成する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  11. 前記取得部は、
    コンテンツを取得し、
    前記レシピ作成部は、
    前記ユーザからの前記応答に応じて、前記コンテンツの提供を含む作業順序に変更すること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  12. 前記取得部は、
    前記ユーザが料理を提供する対象者の情報を取得し、
    前記レシピ作成部は、
    前記対象者の情報に基づいて前記作業順序を変更すること
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  13. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    料理レシピを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得された前記料理レシピの作業順序に従ってユーザに作業項目を通知する通知工程と、
    前記作業項目の通知に対する前記ユーザからの応答を受付ける受付工程と、
    前記ユーザからの前記応答に応じて前記料理レシピの前記作業順序を変更した暫定レシピを作成するレシピ作成工程と、
    を含み、
    前記通知工程は、
    前記レシピ作成工程において前記料理レシピの作業順序が変更された場合には、変更後の作業順序に基づいて前記ユーザに前記作業項目を通知すること
    を特徴とする情報提供方法。
  14. 料理レシピを取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された前記料理レシピの作業順序に従ってユーザに作業項目を通知する通知手順と、
    前記作業項目の通知に対する前記ユーザからの応答を受付ける受付手順と、
    前記ユーザからの前記応答に応じて前記料理レシピの前記作業順序を変更した暫定レシピを作成するレシピ作成手順と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記通知手順は、
    前記レシピ作成手順において前記料理レシピの作業順序が変更された場合には、変更後の作業順序に基づいて前記ユーザに前記作業項目を通知すること
    を特徴とする情報提供プログラム。
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