JP2019159881A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】それぞれが複数の照合処理部を有する複数の照合装置を備えた情報処理システムにおける消費電力が増大すること。【解決手段】本発明の情報処理装置100は、複数の照合処理装置200に接続されており、照合処理装置200が有する複数の照合処理部201の負荷状況を表す装置負荷情報を、複数の照合処理装置200からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段101と、照合処理装置200に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段102と、装置負荷情報と処理負荷情報とに基づいて、照合処理を要求する照合処理装置200を決定し、当該照合処理装置200に照合処理を要求する照合処理要求手段103と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、照合処理を行う情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムに関する。
指紋・掌紋照合など、生体認証が広く普及している。そして、このような照合処理を行う照合処理装置は、特許文献1に示すように、複数のプロセッサを備えて構成されており、照合処理装置内において照合処理の負荷分散が実施されている。
また、図1に示すように、上位装置と複数の照合処理装置とを備えて照合処理を行う情報処理システムが構成されることもある。かかる構成において、上位装置は、照合処理を実行する際に、予め設定された優先度などのルールに従って、接続された各照合処理装置へ処理要求を行う。かかる処理要求を受けた照合処理装置は、当該照合処理装置内における各照合ユニットの状況を元に、照合処理装置内の装置制御部が各照合ユニットへ処理の振り分けを行っている。
特開2006−268104号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の照合処理装置や図1に示す照合処理装置では、照合処理装置内のプロセッサ間や処理ユニット間でのみ処理の振り分けを行っている。このため、図1に示すような複数の照合処理装置を備えた構成の情報処理システムでは、特定の照合処理装置の負荷が高負荷となる可能性がある。すると、照合処理装置のCPU(Central Processing Unit)が高負荷になることによるCPU自体の消費電力が増大し、また、高負荷処理による照合ユニットの発熱を冷却するための消費電力が増大する、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、それぞれが複数の照合処理部を有する複数の照合装置を備えた情報処理システムにおける消費電力が増大すること、を解決することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムを提供することにある。
本発明の一形態である情報処理装置は、
複数の照合処理装置に接続された情報処理装置であって、
前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
複数の照合処理装置に接続された情報処理装置に、
前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
を実現させる、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理システムは、
複数の照合処理部をそれぞれ有する複数の照合処理装置と、
前記複数の照合処理装置に接続された情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記照合処理装置が有する前記複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
複数の照合処理装置に接続された情報処理装置による情報処理方法であって、
前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得すると共に、前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得し、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、複数の照合処理部を有する複数の照合装置を備えた情報処理システムにおける消費電力の増大を抑制することができる。
本発明の実施形態1における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1に開示した情報処理システムで利用されるデータの一例を示す図である。 図1に開示した情報処理システムにおけるデータの流れを示す図である。 図1に開示した情報処理システムにおけるデータの流れを示す図である。 本発明に関連する他の情報処理システムにおけるデータの流れを示す図である。 図1に開示した情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における情報処理システムの構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図6を参照して説明する。図1乃至図2は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図3乃至図6は、情報処理システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本実施形態における情報処理システムは、図1に示すように、上位装置1と、複数の照合装置2と、が接続されて構成されている。そして、かかる情報処理システムは、上位装置1から照合装置2に対して照合処理を要求し、かかる要求を受けた照合装置2が照合処理を実行して、照合結果を上位装置1に返す、というものである。
上記照合装置2(照合処理装置)は、演算装置や記憶装置を備えた情報処理装置にて構成されており、情報処理システム内に複数装備され、上位装置1にネットワークを介して接続されている。ここで、ネットワークは、一例としてファイバーチャネルであるが、いかなるネットワークであってもよい。なお、図1では、2つの照合装置2(a),(b)を図示しているが、上位装置1にはさらに多くの照合装置が接続されていてもよい。
照合装置2は、図1に示すように、照合処理を実行する照合処理用プロセッサにて構成された照合ユニット22(照合処理部)を複数装備している。各照合ユニット22は、照合処理用プロセッサがプログラムを実行することで、照合処理を実行するよう構成されている。具体的に、各照合ユニット22は、後述するように上位装置1から要求された各照合処理を制御部21を介して受け付けて、当該各照合処理を実行し、その結果を制御部21を介して上位装置1に返す。
また、照合装置2は、図1に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された制御部21を備えている。制御部21は、各照合ユニット22の負荷状況を管理し、上位装置1からの要求に応じて、あるいは、任意のタイミングで自発的に、上位装置1に負荷状況を通知する。具体的に、制御部21は、各照合ユニット22がメモリ上にもつデータバッファの空き数(例えば、最大4)から各照合ユニット22の負荷状況を判定し、負荷状況テーブル23として記憶装置に記憶する。例えば、制御部21は、データバッファの空き数が多いほど負荷が低いと判定し、負荷が高いほど高い数値で負荷状況を表す。但し、制御部21は、いかなる方法で各照合ユニット22の負荷状況を判定して表してもよい。そして、制御部21は、記憶している負荷状況テーブル23を、上位装置1からの要求に応じて、あるいは、任意のタイミングで、上位装置1に送信する。
また、制御部21は、各照合ユニット22の照合処理を制御する。具体的に、制御部21は、上位装置1から割り振られた照合処理を受け取り、当該上位装置1にて指定された照合ユニット22に照合処理を実行させる。そして、制御部21は、照合ユニット22から照合処理の処理結果を取得し、かかる処理結果情報を上位装置1に返す。このとき、制御部21は、照合ユニット22による処理結果から照合処理にかかる負荷を算出し、当該照合処理の負荷を表す負荷情報も、処理結果情報に含めて上位装置1に通知する。なお、制御部21は、上位装置1から照合処理を実行する照合ユニット22の指定を受けていない場合には、負荷状況テーブル23を参照して負荷が最も低い照合ユニット22に照合処理を実行させる。但し、制御部21は、いかなる基準で照合処理を実行させる照合ユニット22を選択してもよい。
上記上位装置1(情報処理装置)は、演算装置や記憶装置を備えた1台又は複数台の情報処理装置にて構成されている。そして、上位装置1は、図1に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、照合装置情報取得部11、負荷データ取得部12、照合要求部13、を備えている。また、上位装置1は、記憶装置に形成された、照合装置情報記憶部14、負荷情報記憶部15、を備えている。
上記照合装置情報取得部11(装置負荷情報取得手段)は、照合処理を行う必要性が生じた場合に、接続されている全ての照合装置2に対して負荷状況テーブル23を要求する。そして、照合装置情報取得部11は、全ての照合装置2から負荷状況テーブル23を取得し、取得した負荷状況テーブル23を照合装置情報記憶部14に記憶する。照合装置情報記憶部14には、例えば、図2に示すように、各照合装置2の負荷状況テーブル23が記憶される。図2の例では、照合装置2(a)の列に、当該照合装置2(a)の各照合ユニット(No.1〜n)の負荷状況を数値で示しており、照合装置2(b)の列に、当該照合装置2(b)の各照合ユニット(No.1〜n)の負荷状況を数値で示している。なお、照合装置情報取得部11は、任意のタイミングで照合装置2に負荷状況テーブル23を要求して取得してもよく、照合装置2から自発的に送信される負荷状況テーブル23を取得してもよい。
上記負荷データ取得部12(負荷情報取得手段)は、照合処理を行う必要性が生じた場合に、かかる照合処理の負荷を表す負荷データ(処理負荷情報)を取得する。ここで、照合処理は、そのアルゴリズムによって分類することが可能であるため、その処理内容(処理パターン)はある程度固定的である。そして、過去の照合処理の実行時間などから、照合処理の分類ごとの負荷がわかるため、照合処理の分類ごとの負荷情報を負荷情報記憶部15に記憶しておく。かかる負荷情報を参照することで、これから実行する照合処理の負荷を表す負荷データを取得することができる。なお、負荷データ取得部12は、照合装置2から返送された照合処理の処理結果情報に含まれる負荷情報を、かかる照合処理の分類と共に負荷情報記憶部15に蓄積しておく。これにより、負荷データ取得部12にて負荷データを取得できる照合処理の分類が増えることとなる。
上記照合要求部13(照合処理要求手段)は、照合処理を行う必要性が生じた場合に、上述したように負荷データ取得部12にて取得した当該照合処理の負荷データと、照合装置情報記憶部14に記憶されている負荷状況テーブル23と、に基づいて、照合処理を要求する照合装置2を決定する。具体的に、照合要求部13は、負荷状況テーブル23に基づいて、要求する照合処理の負荷データの値をいずれかの照合装置2の照合ユニット22に追加した場合に、全ての照合装置2間で負荷が平準化されるよう、照合処理を要求する照合装置2を決定する。つまり、照合要求部13は、照合処理の負荷をいずれかの照合装置2に追加した場合に、全ての照合装置2の負荷の差が最小となるように、照合処理を要求する照合装置2を決定する。また、照合要求部13は、上記に加え、あるいは、単独で、負荷状況テーブル23に基づいて、最も負荷の低い照合ユニット22を有する照合装置2を、照合処理を要求する照合装置2として決定してもよい。
なお、照合要求部13は、上述した方法を組み合わせて、あるいは、いずれかの方法を単独で用いて、照合処理を要求する照合装置2を決定してもよく、さらには他の方法を用いて照合装置を決定してもよい。また、照合要求部13は、上述したように決定した照合装置2内において、照合処理を要求する照合ユニット22も決定してもよい。この場合、決定した照合装置2内の最も負荷の低い照合ユニット22を要求先として決定してもよく、あるいは、他の方法で要求先の照合ユニット22を決定してもよい。
[動作]
次に、上述した情報処理システムの動作を、主に図3乃至図6を参照して説明する。はじめに、ある照合処理の処理要求を上位装置1が受け付ける(図6のステップS1)。ここでは、照合処理Aといった照合処理の要求を受け付けたとする。上位装置1は、自身に接続された全ての照合装置2から負荷状況テーブル23を吸い上げる(図3の矢印Ta,Tb、図6のステップS2)。例えば、上位装置1は、図2に示すような負荷状況テーブル23を取得することで、接続されている照合装置2が図2に示すような負荷状況であることがわかる。
続いて、上位装置1は、受け付けた処理要求の負荷の値である負荷データを、負荷情報記憶部15に記憶されている負荷情報を参照して調べる。ここでは、照合処理Aの負荷が「2」であることとする。そして、上位装置1は、照合処理の負荷の値がわかると(図6のステップS3でYes)、かかる照合処理の負荷データと負荷状況テーブルとに基づいて、照合処理を要求する照合装置2を決定する(図6のステップS4)。このとき、上位装置1は、全ての照合装置2において負荷を平準化できるように照合装置2を決定する。図4の例では、図示する以外にも照合装置が接続されているが、照合装置2(a)に照合処理Aを要求することで、照合装置2全体において負荷を平準化できると判断し、照合装置2(a)に決定する。このとき、照合装置2(a)の照合ユニット22の中で、最も負荷が低い照合ユニット22を要求先として決定してもよく、単に照合装置2(a)だけを要求先として決定してもよい。
なお、上位装置1は、全ての照合装置2の中で、最も低い負荷の照合ユニット22を有する照合装置2(a)を要求先として決定してもよい。また、上位装置1は、全ての照合装置2の中で、負荷の合計値が最小となる照合装置2(a)を要求先として決定してもよい。但し、上位装置1による要求先の決定方法は、上述した方法に限定されない。
そして、上位装置1は、上述したように決定した照合装置2(a)に対して、照合処理Aを要求する(図6のステップS5)。これにより、図4に示すように、照合装置2(a)は、1番目の照合ユニット22で照合処理Aを実行することとなる。このとき、照合装置2(a)は、照合処理Aを実行することで図4に示すように負荷状況が変化するため、当該照合装置2(a)内の負荷状況テーブル23を更新する。
続いて、上述したように、照合装置2(a)が照合処理Aを実行している間に、上位装置1が別の照合処理Bを受け付けたとする(図6のステップS1)。すると、上述同様に、上位装置1は全ての照合装置2から負荷状況テーブル23を吸い上げると共に(図6のステップS2)、受け付けた照合処理Bの負荷データを調べ、当該照合処理Bの負荷が「2」であることがわかる(図6のステップS3でYes)。そして、上位装置1は、照合処理Bの負荷データと負荷状況テーブルとに基づいて、全ての照合装置2において負荷を平準化できるよう、照合処理を要求する照合装置2を決定する(図6のステップS4)。この例では、照合処理Bの要求先が、照合装置2(a)の2番目の照合ユニット22に決定されたとする。
すると、上位装置1は、上述したように決定した照合装置2(a)に対して、照合処理Bを要求する(図6のステップS5)。これにより、図4に示すように、照合装置2(a)は、2番目の照合ユニット22で照合処理Bを実行することとなる。
上述したように、2つの照合処理A,Bが要求された状況においては、図4に示すように、照合装置2(a)の各照合ユニット22の負荷はそれぞれ「3,3,・・・,3」となり、照合装置2(b)の各照合ユニット22の負荷はそれぞれ「2,3,・・・,3」となる。これにより、照合装置2(a)と照合装置2(b)との間で、各照合ユニット22の最大負荷は同一値となり、また、照合装置2(a)の負荷の合計値と、照合装置2(b)の負荷の合計値と、の差が、後述する比較例と比較して最小となり、各照合装置2にかかる負荷が平準化される。すると、特定の照合装置2や特定の照合ユニット22に負荷が集中することを抑制でき、特定の照合装置2の温度上昇を抑制することができる。その結果、照合装置単位・照合装置が搭載されるラック単位・照合装置が収容されるマシン室単位における冷却にかかる消費電力を低減することができる。
ここで、上述した本発明である情報処理システムとの比較例を、図5を参照して説明する。この例では、上位装置1が、負荷状況テーブル23や照合処理A,Bの負荷の値を参照せずに、予め設定された優先度に基づいて、照合処理A,Bを要求する照合装置2に決定することとしている。なお、各照合装置2では、装備している各照合ユニット22の負荷を負荷状況テーブル23にて管理しており、要求された照合処理を、最も負荷が低い照合ユニット22に割り振るよう作動する。
すると、図5の例では、負荷が「2」の照合処理Aが照合装置2(a)に要求され、1番目の照合ユニット22で処理される。また、負荷が「2」の照合処理Bが、予め設定されたルールにより照合装置2(b)に要求され、1番目の照合ユニット22で処理される。このため、図5に示すように、照合装置2(a)の1番目の照合ユニット22の負荷が「3」になり、照合装置2(b)の1番目の照合ユニット22の負荷が「4」となる。
その結果、上述した本発明における図4に示す場合と比較して、照合装置2(b)の照合ユニット22の負荷が高くなり、また、照合装置2(b)全体においても負荷が高くなる。このため、本発明の場合よりも、特定の照合装置2や特定の照合ユニット22に負荷が集中することとなり、特定の照合装置2の温度が上昇し、冷却にかかる消費電力が増大してしまうことがわかる。
以上のように、本発明における情報処理システムでは、上述した構成にすることにより、一部の照合ユニット22や照合装置2に負荷が偏ることによる温度上昇を抑制し、冷却に必要な消費電力の低減を図ることができる。
ここで、本発明において、上記照合処理Aの分類の負荷情報が負荷情報記憶部15に記憶されておらず、当該照合処理Aの負荷が不明である場合について説明する。この場合、上位装置1は、負荷状況テーブル23を参照して、最も負荷が低い照合ユニット22を有する照合装置2を要求先として決定して、照合処理を要求する。このとき、上位装置1はその旨を制御部21に通知して照合処理Aを要求することで、当該制御部21は、照合処理Aの実行後に算出できる当該照合処理Aの負荷を上位装置1に送信する。これにより、上位装置1は、照合処理Aの負荷を表す負荷情報を蓄積することができるため(図6のステップS6)、以後の照合処理の負荷を取得する際に利用することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態における情報処理システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、実施形態1で説明した情報処理システムの構成の概略を示している。具体的に、図7における情報処理装置100は、上述した上位装置1に相当し、図7における照合処理装置200は、上述した照合装置2に相当する。
図7に示すように、本実施形態における情報処理システムは、
複数の照合処理部201をそれぞれ有する複数の照合処理装置200と、
複数の照合処理装置200に接続された情報処理装置100と、を備えている。
そして、上記情報処理装置100は、
照合処理装置200が有する複数の照合処理部201の負荷状況を表す装置負荷情報を、複数の照合処理装置200からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段101と、
照合処理装置200に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段102と、
装置負荷情報と処理負荷情報とに基づいて、照合処理を要求する照合処理装置200を決定し、当該照合処理装置200に照合処理を要求する照合処理要求手段103と、
を備えている。
なお、上記装置負荷情報取得手段101と、処理負荷情報取得手段102と、照合処理要求手段103とは、情報処理装置100がプログラムを実行することで実現されるものである。
そして、上記構成の情報処理装置100は、照合処理装置200が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、複数の照合処理装置200からそれぞれ取得すると共に、照合処理装置200に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得し、装置負荷情報と処理負荷情報とに基づいて、照合処理を要求する照合処理装置200を決定し、当該照合処理装置200に照合処理を要求する、という処理を実行するよう作動する。
上記発明によると、情報処理装置100は、特定の照合処理装置や特定の照合処理部に負荷が集中することを抑制でき、特定の照合処理装置の温度上昇を抑制することができる。その結果、照合処理装置の冷却にかかる消費電力を抑制することができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
複数の照合処理装置に接続された情報処理装置であって、
前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
を備えた情報処理装置。
(付記2)
付記1に記載の情報処理装置であって、
前記照合処理要求手段は、前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置に備えられた前記照合処理部を決定し、当該照合処理装置の当該照合処理部に前記照合処理を要求する、
情報処理装置。
(付記3)
付記1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記照合処理要求手段は、前記照合処理を所定の前記照合処理装置に要求した場合に、前記複数の照合処理装置にそれぞれかかる負荷が当該複数の照合処理装置間で平準化されるよう前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定する、
情報処理装置。
(付記4)
付記3に記載の情報処理装置であって、
前記照合処理要求手段は、前記照合処理を所定の前記照合処理装置に要求した場合に、当該要求後における前記照合処理装置それぞれにかかる負荷の差が最小となるよう前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定する、
情報処理装置。
(付記5)
付記3又は4に記載の情報処理装置であって、
前記照合処理要求手段は、前記複数の照合処理装置のうち、最も負荷の低い前記照合処理部を有する前記照合処理装置を、前記照合処理を要求する前記照合処理装置として決定する、
情報処理装置。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記処理負荷情報取得手段は、前記照合処理装置から前記照合処理の処理結果に基づく当該照合処理の負荷を表す処理結果情報を取得し、当該処理結果情報に基づいて前記照合処理装置に対して要求する照合処理の前記処理負荷情報を取得する、
情報処理装置。
(付記7)
複数の照合処理装置に接続された情報処理装置に、
前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
を実現させるためのプログラム。
(付記8)
複数の照合処理部をそれぞれ有する複数の照合処理装置と、
前記複数の照合処理装置に接続された情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記照合処理装置が有する前記複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
を備えた、
情報処理システム。
(付記9)
複数の照合処理装置に接続された情報処理装置による情報処理方法であって、
前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得すると共に、前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得し、
前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する、
情報処理方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 上位装置
11 照合装置情報取得部
12 負荷データ取得部
13 照合要求部
14 照合装置情報記憶部
15 負荷情報記憶部
2 照合装置
21 制御部
22 照合ユニット
100 情報処理装置
101 装置負荷情報取得手段
102 処理負荷情報取得手段
103照合処理要求手段
200 照合処理装置
201 照合処理部

Claims (9)

  1. 複数の照合処理装置に接続された情報処理装置であって、
    前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
    前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
    前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記照合処理要求手段は、前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置に備えられた前記照合処理部を決定し、当該照合処理装置の当該照合処理部に前記照合処理を要求する、
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記照合処理要求手段は、前記照合処理を所定の前記照合処理装置に要求した場合に、前記複数の照合処理装置にそれぞれかかる負荷が当該複数の照合処理装置間で平準化されるよう前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定する、
    情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記照合処理要求手段は、前記照合処理を所定の前記照合処理装置に要求した場合に、当該要求後における前記照合処理装置それぞれにかかる負荷の差が最小となるよう前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定する、
    情報処理装置。
  5. 請求項3又は4に記載の情報処理装置であって、
    前記照合処理要求手段は、前記複数の照合処理装置のうち、最も負荷の低い前記照合処理部を有する前記照合処理装置を、前記照合処理を要求する前記照合処理装置として決定する、
    情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記処理負荷情報取得手段は、前記照合処理装置から前記照合処理の処理結果に基づく当該照合処理の負荷を表す処理結果情報を取得し、当該処理結果情報に基づいて前記照合処理装置に対して要求する照合処理の前記処理負荷情報を取得する、
    情報処理装置。
  7. 複数の照合処理装置に接続された情報処理装置に、
    前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
    前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
    前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  8. 複数の照合処理部をそれぞれ有する複数の照合処理装置と、
    前記複数の照合処理装置に接続された情報処理装置と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記照合処理装置が有する前記複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得する装置負荷情報取得手段と、
    前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得する処理負荷情報取得手段と、
    前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する照合処理要求手段と、
    を備えた、
    情報処理システム。
  9. 複数の照合処理装置に接続された情報処理装置による情報処理方法であって、
    前記照合処理装置が有する複数の照合処理部の負荷状況を表す装置負荷情報を、前記複数の照合処理装置からそれぞれ取得すると共に、前記照合処理装置に対して要求する照合処理の負荷を表す処理負荷情報を取得し、
    前記装置負荷情報と前記処理負荷情報とに基づいて、前記照合処理を要求する前記照合処理装置を決定し、当該照合処理装置に前記照合処理を要求する、
    情報処理方法。
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