JP2019155314A - 衛生用品破砕装置 - Google Patents

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Yoichi Matsunobu
陽一 松延
昌太 高田
Shota Takada
昌太 高田
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Noboru Watakabe
登 渡壁
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Abstract

【課題】効率良く衛生用品を破砕できる衛生用品破砕装置を提供すること。【解決手段】衛生用品破砕装置(1)は、廃棄対象の衛生用品に対面する表面に解繊刃(31b)が設けられた解繊部材(31)と、解繊部材(31)を駆動する回転駆動部(35)と、解繊部材の駆動時に衛生用品の解繊刃への追従を防止するための追従防止部材(38)とを備える。解繊刃(31b)は、表面から突出する複数の先鋭部または突起部を有する。これにより、衛生用品が、解繊刃(31b)によって掻きむしられるように解繊される。【選択図】図2

Description

本発明は、使用済の衛生用品を破砕するための衛生用品破砕装置に関する。
一般的に、紙オムツまたは生理用品等の衛生用品は水に溶けないため、使用済の衛生用品をトイレに直接流すことはできない。その一方で、使用済の衛生用品を粉砕することでトイレの排水設備に破棄できるようにした衛生用品用のディスポーザが提案されている。
たとえば特開2005−81272号公報(特許文献1)には、衛生用品用のディスポーザが、内部に水が供給されるケーシングと、前記ケーシング内に配置され、衛生用品を粉砕する粉砕手段と、衛生用品の粉砕物を水とともにケーシング外に排出するための排出管とを備えることが開示されている。
特開2005−81272号公報
特許文献1のように、使用済の衛生用品を細かく破砕する破砕装置をトイレに設置し、衛生用品の破砕物をトイレの下水管に流せるようにした場合、使用済の衛生用品をゴミとして保管する際に発生する臭いの問題を解消できる。また、介護施設等に設置した場合には、介護者の負担を軽減させることができる。
しかしながら、特許文献1では、粉砕手段として様々な回転刃が用いられることが記載されているだけであり、衛生用品用の破砕装置を普及させるためには、効率良く衛生用品を破砕できる技術が求められている。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、効率良く衛生用品を破砕できる衛生用品破砕装置を提供することである。
この発明のある局面に従う衛生用品破砕装置は、使用済の衛生用品を破砕するための破砕装置であって、廃棄対象の衛生用品に対面する表面に解繊刃が設けられた解繊部材と、解繊部材を駆動する駆動部と、解繊部材の駆動時に衛生用品の解繊刃への追従を防止するための追従防止部材とを備える。解繊部材の解繊刃は、表面から突出する複数の先鋭部または突起部を有する。
なお、「解繊」とは、繊維を含む対象物を、細かい綿状または束状、あるいは粉状に破砕することを意味する。
好ましくは、解繊刃は、複数の先鋭部または突起部が剣山状に設けられた剣山状部材、または、先端側に凹凸が繰り返し形成されることにより複数の先鋭部または突起部が設けられた波状部材により構成されている。
好ましくは、追従防止部材は、衛生用品を解繊刃に押し付けるための押し付け部材と、衛生用品を解繊刃に追従しないように保持するための保持部材とを含む。
保持部材は、押し付け部材に設けられていることが望ましい。
好ましくは、押し付け部材は、所定方向において解繊部材の表面と対面して配置される。この場合、衛生用品破砕装置は、解繊部材と押し付け部材との間隔を調整するための間隔調整機構をさらに備えることが望ましい。
好ましくは、間隔調整機構は、解繊部材および押し付け部材の少なくとも一方を、所定方向に沿って進退させるための進退駆動部を含む。
好ましくは、保持部材は、解繊刃側に向かって突出する複数の先鋭部または突起部を有する。
この場合、保持部材の先鋭部または突起部は、解繊部材の駆動時に解繊刃が描く軌道に重ならない位置に設けられていてもよい。
好ましくは、駆動部は、解繊部材を回転駆動し、追従防止部材は、衛生用品の空転を防止する。
好ましくは、衛生用品破砕装置は、衛生用品を投入するための投入口と、解繊部材および追従防止部材が設けられ、投入口から投入された衛生用品を受入れる解繊室と、解繊室の内部に水を供給する給水部とをさらに備える。解繊室の側壁部には、解繊部材により解繊された微小解繊物を解繊室の外部へ放出させるための貫通孔が設けられていることが望ましい。
より好ましくは、衛生用品破砕装置は、ケーシング内に配置され、解繊室の貫通孔から放出された微小解繊物を、水とともに貯留する貯留室と、貯留室に貯められた、微小解繊物を含む水を、ケーシングの外部に排出する排出部とをさらに備える。
衛生用品破砕装置は、トイレ室に設置されることが望ましい。
本発明によれば、解繊刃によって衛生用品を掻きむしるように解繊することができるため、効率良く衛生用品を破砕(解繊)することができる。
本発明の実施の形態に係る衛生用品破砕装置がトイレ室に設置された状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に係る衛生用品破砕装置の構造例を模式的に示す断面図である。 (A)〜(C)は、本発明の実施の形態における解繊部材の解繊刃の構成例を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る衛生用品破砕装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る衛生用品破砕装置の動作を示すフローチャートである。 図5のステップS7で実行される解繊処理の流れを模式的に示す図である。 (A)〜(C)は、解繊部材の解繊刃としての複数の先鋭部と保持部材としての複数の先鋭部との配置関係を模式的に示す図である。 (A)および(B)はそれぞれ、解繊手段の変形例を模式的に示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
(概要について)
図1を参照して、本実施の形態に係る衛生用品破砕装置1の概要について説明する。図1は、衛生用品破砕装置1がトイレ室9に設置された状態を模式的に示す図である。
衛生用品破砕装置1は、使用済の衛生用品を細かく破砕する装置である。衛生用品は、繊維を含む非水溶性材料でできており、オムツ、生理用品、ペット用シートなどが含まれる。
衛生用品破砕装置1は、投入口12を有するケーシング11を備えている。ケーシング11は、衛生用品破砕装置1の外郭を形成し、上面、下面、および側面を有している。ケーシング11の形状は、たとえば四角柱形状である。投入口12は、ケーシング11の側面の上端部または上面に設けられる。なお、ケーシング11の形状は、円柱形状など他の形状であってもよい。
ケーシング11の内部には、投入口12から投入された廃棄対象の衛生用品を解繊する解繊手段が設けられている。本実施の形態において、解繊手段は、解繊刃を有する解繊部材と、解繊部材を回転させる回転駆動部と、衛生用品の空転を防止するための空転防止部材とを含む。
解繊手段によって解繊された微小解繊物は、排水管13を介して、トイレ室9の床面91の下に配された下水管93に流される。排水管13は、ケーシング11の側面の下端部または下面に設けられる。排水管13は、ケーシング11に一体的に連結されていてもよいし、着脱可能に連結されてもよい。下水管93の上流側端部は、便器92に接続されている。
(衛生用品破砕装置の構造例について)
図2を参照して、本実施の形態に係る衛生用品破砕装置1の構造例について、具体的に説明する。図2は、衛生用品破砕装置1の構造例を模式的に示す断面図である。
衛生用品破砕装置1のケーシング11内には、解繊室21、貯留室22、排出室23、および機械室24が設けられている。
解繊室21は、投入口12から投入された廃棄対象の衛生用品を受入れる。解繊室21は、有底の筒状部材により形成され、その内部において衛生用品が解繊される。具体的には、解繊室21は、たとえば円筒状に形成されており、上下方向に延びる側壁部21aと、側壁部21aの下端に配置された底部21bとを有している。側壁部21aおよび底部21bは、解繊室21を区画する壁部である。なお、解繊室21の形状は円筒状に限定されず、角筒形状であってもよい。
本実施の形態では、投入口12はケーシング11の側面に設けられている。この場合、ケーシング11内には、投入口12から投入された衛生用品を解繊室21に導くための投入路25が設けられている。投入路25は、解繊室21の側壁部21aに設けられた開口部21cに接続されている。投入路25は、投入口12から解繊室21の側壁部21aの開口部21cに向かうにつれて下方となるよう傾斜している。なお、投入口12には、開閉可能な蓋14が設けられていることが望ましい。投入口12はケーシング11の上面に設けられてもよく、この場合、解繊室21は上端の開口から衛生用品を受入れてもよい。
ケーシング11には、解繊室21の内部に水を供給するための給水部41が配置されている。給水部41は、水道水の供給路を形成する給水管41aと、給水管41aに設けられたバルブ41bとを含む。給水管41aの下流側端部は、たとえば投入路25の入口付近に接続されている。これにより、投入口12から投入された衛生用品を、水流によって解繊室21へ導くことができる。
解繊室21の側壁部21aには複数の貫通孔21dが設けられている。貫通孔21dは、解繊室21の高さ方向および円周方向の双方において、それぞれ複数個ずつ設けられることが望ましい。貫通孔21dは比較的小径であり、衛生用品が細かく解繊されない限り通過できない大きさである。なお、解繊室21内において衛生用品を解繊するための解繊手段の具体例については後述する。
貯留室22は、解繊室21を取り囲むように配置されている。貯留室22もまた、たとえば円筒状に形成されており、上下方向に延びる側壁部22aと、側壁部22aの下端に配置された底部22bとを有している。側壁部22aおよび底部22bは、貯留室22を区画する壁部である。給水部41により解繊室21に供給された水は貫通孔21dを通って貯留室22に貯留される。また、解繊室21で解繊された微小解繊物が、貫通孔21dを通って貯留室22へと放出される。つまり、貯留室22は、解繊室21の貫通孔21dから放出された微小解繊物を、水とともに貯留する。
解繊室21は、たとえば、取り付け部材27を介して貯留室22の底部22b上に固定されている。貯留室22の下端部、すなわち側壁部22aの下端部または底部22bには、排出孔22cが設けられている。貯留室22内の水(微小解繊物を含む水)は、排出孔22cから排出される。
排出室23は、貯留室22の下端部分に隣接して配置されており、その内部に排出部42を含む。排出部42は、貯留室22に貯められた微小解繊物を水とともにケーシング11の外部に排出する排出管42aと、排出管42aに設けられたバルブ42bとを含む。排出管42aの一端は、貯留室22の側壁部22aの下端部または底部22bに設けられた排出孔22cに接続されている。排出管42aの他端は、図1に示した排水管13に接続される。つまり、排出管42aは、下水管93に間接的に連結される。
貯留室22の底部22bは、排出孔22c側に向かって水勾配が付けられていることが望ましい。図2の例では、排出孔22c側が下方となるよう底部22bが傾斜している。
機械室24は、たとえば貯留室22に隣接して配置され、図2においては排出室23の上部空間に設けられている。機械室24には、衛生用品破砕装置1の各部を制御する制御部51が配置される。
なお、ケーシング11内には、貯留室22内の微小解繊物を含む水を解繊室21に戻す循環路26が設けられていてもよい。循環路26上にはポンプ37が設けられており、ポンプ37の駆動により微小解繊物を含む水が循環する。循環路26およびポンプ37は、たとえば機械室24内に配される。
(解繊手段について)
解繊手段は、解繊室21内において互いに対面するように配置された、解繊部材31および押し付け部材32を含む。本実施の形態では、解繊部材31が、解繊室21の上端側に配置されており、押し付け部材32が、解繊室21の下端側に配置されている。廃棄対象の衛生用品は、解繊部材31と押し付け部材32との間に配置される。押し付け部材32は、後述する保持部材33とともに、衛生用品の空転を防止するための空転防止部材38を構成する。
解繊部材31は、廃棄対象の衛生用品に対面する表面を有し、当該表面に解繊刃31bが設けられている。本実施の形態では、解繊刃31bは、解繊室21の側壁部21aに直交するように配置された(水平方向に延在する)板状部31aの下面に固定されている。板状部31aは平面視において円形状であり、板状部31aの外周面と解繊室21の側壁部21aの内周面との間には環状の隙間があけられている。
解繊刃31bは、板状部31aの下面(すなわち衛生用品に対面する表面)から下方側に向かって突出する複数の先鋭部または突起部を有する。本実施の形態では、解繊刃31bは、複数の先鋭部が剣山状に設けられた剣山状部材により構成されている。
図3(A)には、剣山状の多数の先鋭部61で構成された解繊刃(剣山状部材)が模式的に示されている。このように、板状部31aの下面の略全体に、針状または釘状に尖った先鋭部61がたとえば同心円状に敷き詰められていることが望ましい。先鋭部61は、針状部材または釘状部材により構成されていてもよいし、先端が尖った円錐状部材または多角錐状部材により構成されていてもよい。
なお、解繊刃31bを構成する剣山状部材は、複数の先鋭部61に代えて、図3(C)に示すような、先端側にエッジのある複数の突起部64を有していてもよい。
あるいは、解繊刃31bを構成する部材は、複数の先鋭部61または突起部64が剣山状に設けられた剣山状部材に限定されず、たとえば、先端側に凹凸が繰り返し形成されることにより複数の先鋭部または突起部が設けられた波状部材により構成されていてもよい。
図3(B)には、波状部材の一例として、鋸状に形成された複数の先鋭部63を有する鋸部材62が示されている。鋸部材62は、たとえば同心円状に配置されている。波状部材の他の例としては、たとえば、線状の突起を有するすり鉢状部材が挙げられる。
図示しない形態として、解繊刃31bを構成する部材は、複数の立上り片により先鋭部または突起部が設けられた下ろし金状部材であってもよい。
また、解繊刃31bが固定される表面は、水平面に限定されず、半球面や椀状面などであってもよい。つまり、解繊刃31bは、板状部31a以外の立体部材の表面に固定されてもよい。
また、解繊刃31bとして機能する複数の先鋭部または突起部の配列は、同心円状に限定されず、直線状、螺旋状、放射状、格子状などであってもよい。あるいは、複数の先鋭部または突起部が、規則性なくランダムに配置されてもよい。
解繊部材31は、上下方向に延びる回転軸34を中心として高速回転する。回転軸34は、回転駆動部(モータ)35により回転させられる。衛生用品破砕装置1は、解繊部材31の回転に伴う衛生用品の空転を防止するために、押し付け部材32および保持部材33を含む空転防止部材38を備えている。
押し付け部材32は、解繊室21内にある衛生用品を解繊刃31bに押し付けるための部材である。具体的には、押し付け部材32は、解繊部材31との間隔が一定間隔以下である場合に、解繊部材31との間に位置する衛生用品を、回転している解繊刃31bに押し付けることができる。押し付け部材32は、解繊室21の底部21bに、回転不能に固定されている。
押し付け部材32は、たとえば、解繊室21の側壁部21aに直交するように配置される(水平方向に延在する)板状部材により構成され、解繊部材31の板状部31aと平行に配置される。押し付け部材32は平面視において円形状であり、解繊室21の側壁部21aとの間に隙間なく配置されていることが望ましい。なお、押し付け部材32は、解繊室21の底部21bによって構成されてもよい。
保持部材33は、衛生用品を回転しないように保持するための部材である。本実施の形態では、保持部材33は、解繊刃31b側に向かって突出する複数の先鋭部または突起部を有し、押し付け部材32に設けられている。つまり、保持部材33は、押し付け部材32の上面に固定された複数の先鋭部または突起部により構成されている。保持部材33も、解繊刃31bと同様の構成であってよい。
具体的には、保持部材33は、たとえば、図3(A)に示した解繊刃と同様に、複数の先鋭部が剣山状に設けられた剣山状部材により構成されている。なお、保持部材33の先鋭部も、図3(B)の解繊刃のように、鋸状部材(波状部材)の凸部により形成されていてもよい。あるいは、保持部材33は、図3(C)の解繊刃のように、エッジのある複数の突起部により構成されてもよい。
ここで、解繊手段は、解繊部材31と押し付け部材32との間隔を調整するために、解繊部材31を上下方向に進退させる進退駆動部(モータ)を含むことが望ましい。これにより、解繊刃31bへの衛生用品の押し付け度合を調整することができる。
(衛生用品破砕装置の機能構成について)
図4を参照して、本実施の形態に係る衛生用品破砕装置1の機能構成について説明する。図4は、衛生用品破砕装置1の機能構成を示すブロック図である。
衛生用品破砕装置1は、上述のように、解繊部材31を回転させる回転駆動部35と、解繊部材31を上下方向に沿って進退させる進退駆動部36と、給水管41aの開閉を切り替える給水バルブ41bと、排出管42aの開閉を切り替える排出バルブ42bと、循環路26を通る水(微小解繊物を含む)を循環させるポンプ37とを備えている。また、衛生用品破砕装置1は、これらの各部を制御する制御部51と、各種プログラムおよびデータを記憶する記憶部52と、計時動作を行う計時部53と、ユーザからの指示を受け付ける操作部54とを含む。操作部54は、たとえばケーシング11の表面に設けられた1つまたは複数の操作ボタンを含む。
制御部51は、給水バルブ41bの開閉を切り替えることによって、解繊室21(および貯留室22)への給水処理を行う。また、回転駆動部35、進退駆動部36、およびポンプ37のON/OFF等を制御して、解繊室21に投入された衛生用品の解繊処理を実行する。
解繊処理において、制御部51は、進退駆動部36を制御して、解繊部材31の位置を上端位置と下端位置との間で変位させる。上端位置は、押し付け部材32から最も遠い位置であり、解繊部材31の退避位置に相当する。下端位置は、押し付け部材32に最も近い位置である。なお、上端位置は、図1に示されるように、投入路25に接続された開口部21cよりも上の位置である。
制御部51はさらに、排出バルブ42bの開閉を切り替えることによって、貯留室22に貯められた、微小解繊物を含む水の排水処理を行う。
(衛生用品破砕装置の動作について)
図5を参照して、本実施の形態に係る衛生用品破砕装置1の動作について説明する。図5は、衛生用品破砕装置1の動作を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す破砕処理は、たとえば、操作部54を介してユーザから破砕処理開始の指示を受け付けた場合に、制御部51が記憶部52に予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。なお、破砕処理の開始時には、解繊部材31は上端位置(退避位置)に配置されているものとする。
ユーザが投入口12から廃棄対象の衛生用品、たとえばオムツを投入すると(ステップS1)、解繊室21内への給水が開始される(ステップS3)。つまり、制御部51は、給水バルブ41bを閉状態から開状態に切り替える。上述のように、解繊室21の側壁部21aには複数の貫通孔21dが設けられているため、解繊室21に供給された水は貯留室22にも供給されることになる。解繊室21の水位と貯留室22の水位は略等しい。
給水開始後、所定時間経過すると(ステップS5にてYES)、解繊処理が実行される(ステップS7)。なお、解繊室21内の水位が所定レベルに達した時点で、解繊処理が開始されてもよい。解繊処理については、図6を参照しながら具体的に説明する。図6は、解繊処理の流れを模式的に示す図である。
制御部51は、進退駆動部36を制御して、図6(A)に示されるように、解繊部材31を上端位置(退避位置)から降下させる。解繊部材31が作業位置(典型的には下端位置)まで降下すると、図6(A)に示されるように、解繊室21内のオムツ80が解繊部材31と押し付け部材32とに挟まれた状態となる。押し付け部材32の上面には保持部材33が設けられているため、オムツ80は、解繊部材31の剣山状の解繊刃31bと、保持部材33としての剣山状の先鋭部とに突き刺さったような状態となる。
制御部51は、この状態で回転駆動部35を制御して、解繊部材31を高速回転させる。解繊部材31の回転数は、100rpm以上であり、5000rpm以上であることが望ましい。
作業位置において解繊部材31が高速回転すると、剣山状の解繊刃31bによりオムツ80が解繊される。オムツ80の下方側は保持部材33としての剣山状の先鋭部に突き刺さったような状態で保持されるため、オムツ80は解繊部材31と共回りすることなく、回転する解繊刃31bにより掻きむしられる。解繊刃31bにより解繊された解繊物81は、解繊室21内において水中で浮遊する。
解繊部材31の高速回転によって、微小サイズまで解繊された微小解繊物82は、図6(C)に示されるように、解繊室21の貫通孔21dから貯留室22内へと放出され、貯留室22において浮遊する。微小解繊物82を貯留室22へと放出しやすくするために、解繊期間も、給水部41から解繊室21への給水が連続的または間欠的に継続されることが望ましい。なお、図6においては理解の容易のため、解繊物81および微小解繊物82を球形状として示している。
制御部51は、解繊部材31を高速回転させながら、図6(C)に示されるように、解繊部材31を上下方向に沿って進退させてもよい。このようにすることで、オムツ80およびその解繊物81を効果的に解繊することができる。
また、制御部51は、解繊期間中に、ポンプ37をオンして、貯留室22の水を解繊室21へと循環させてもよい。このようにすることで、解繊室21から貯留室22に比較的大きな解繊物81が放出されたとしても、解繊室21に戻されるため、より適切に微小解繊物82へと解繊することができる。
なお、保持部材33としての複数の先鋭部(または突起部)を、解繊部材31の解繊刃31bとしての複数の先鋭部(または突起部)と干渉しないように配置することで、互いに向き合う先鋭部同士を上下に噛み合わせることも可能である。このことについて、図7を参照して説明する。図7は、解繊部材31の解繊刃31bとしての複数の先鋭部と、保持部材33としての複数の先鋭部との配置関係を模式的に示す図である。
解繊部材31の下面には複数の解繊刃31bが同心円状に配置されている。図7(A)には、解繊刃31bの回転時に描く円軌道C1〜C4が太線で示されている。円軌道C1〜C4は回転軸34の軸心を中心とする円である。この場合、保持部材33の先鋭部は、解繊刃31bの円軌道C1〜C4に重ならない位置に、同心円状に配置される。図7(A)には、保持部材33の先端位置がドットで示されている。
この場合、図7(B)に示されるように、解繊部材31の下端位置を、保持部材33よりも上方の高さH1とすることも、図7(C)に示されるように、保持部材33と上下方向に重なる高さH2とすることも可能である。後者の場合、オムツ80の解繊物が解繊刃31bまたは保持部材33に絡み付くことを防止することができる。また、その結果、オムツ80を短時間で効率良く解繊することが可能となる。
再び図5を参照して、オムツの解繊処理が完了すると、制御部51は、回転駆動部35および進退駆動部36の作動を停止し、排水処理を実行する(ステップS9)。すなわち、制御部51は、排出バルブ42bを開状態として、微小解繊物を含んだ水を排水する。なお、解繊処理の完了は、たとえば、解繊処理開始からの経過時間により判断することができる。
排水処理では、貯留室22内の水が、排出管42aを介して外部へ排出される。解繊室21内の空間と貯留室22内の空間は複数の貫通孔21dにより連通しているため、解繊室21内の水も全て、貯留室22を通って排水される。貯留室22および解繊室21内の水が全て排水されると、排出バルブ42bを閉状態とし、一連のオムツ破砕処理を終了する。
ここで、排出管42aは、図2に示されるように、U字状のトラップ部を有しているため、排出管42aに残った水をトラップ部に貯めておくことができる。そのため、排出管42aからの臭いの逆流を抑制することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る衛生用品破砕装置1によれば、押し付け部材32によって、回転する解繊刃31bに衛生用品が押し付けられるため、効率良く衛生用品を解繊することができる。また、解繊部材31の解繊刃31bとして、押し付け部材32側に向かって尖った剣山タイプの刃が採用されているため、たとえば回転軸の周囲に設けられる螺旋状の刃でオムツを切断する形態に比べて、解繊刃31bの劣化を抑制することができる。また、製造コストを安く抑えることができる。また、ケーシング11のサイズを比較的コンパクトにすることもできる。
また、仮に、経年使用によって解繊刃31bを構成する先鋭部の先が削れてきたとしたとしても、衛生用品を掻きむしる機能はそれほど衰えることがないため、長期に亘り、衛生用品破砕装置1を使用することができる。その結果、衛生用品破砕装置1を一般家庭にも普及させることが可能となる。
また、本実施の形態では、解繊室21内で解繊された微小解繊物だけが貫通孔21dから貯留室22へと放出されるため、貫通孔21dの大きさ(径)によって、下水へと流す解繊物の大きさを調整することが可能である。
(解繊手段の変形例)
本実施の形態では、解繊部材31を降下させることによって、押し付け部材32による衛生用品の押し付け機能を達成することとしたが、限定的ではなく、押し付け部材32を上昇させてもよい。つまり、進退駆動部36は、押し付け部材32を上下方向に沿って進退させてもよい。あるいは、解繊部材31および押し付け部材32の双方を進退させる構成としてもよい。
また、本実施の形態では、表面に解繊刃31bを有する解繊部材31が解繊室21の上端側に配置され、保持部材33が表面に設けられた押し付け部材32が解繊室21の下端側に配置されることとしたが、これらの配置は逆であってもよい。すなわち、図8(A)に示すように、表面に解繊刃31bを有する解繊部材31が解繊室21の下端側に配置され、保持部材33が表面に設けられた押し付け部材32が解繊室21の上端側に配置されてもよい。
この場合、解繊部材31の解繊刃31bは板状部31aの上面に設けられ、保持部材33は押し付け部材32の下面に設けられる。図8(A)に示す例では、進退駆動部36が押し付け部材32を進退させる構成である。
あるいは、本実施の形態では、解繊部材31と押し付け部材32との間隔を調整するための間隔調整機構が、解繊部材31(または押し付け部材32)を進退させる進退駆動部36により構成されることとしたが、限定的ではない。間隔調整機構は、たとえば手動により解繊部材31と押し付け部材32との間隔を調整する機構により構成されてもよい。
また、本実施の形態では、保持部材33が表面に設けられた押し付け部材32は、回転不能に固定されていることとしたが、押し付け部材32も回転させてもよい。この場合、押し付け部材32の回転方向および回転速度の少なくとも一方が、解繊部材31のそれらと異なっていることが望ましい。これにより、衛生用品の共回りをより有効に防止することが可能となる。
また、本実施の形態では、保持部材33が押し付け部材32の表面(すなわち、解繊部材31に対面する面)に設けられることとしたが、限定的ではない。たとえば図8(B)に示されるように、保持部材33Aは、解繊室21の側壁部21aに設けられてもよい。保持部材33Aは、側壁部21aの内周面に設けられた複数の突起部、または、複数の先鋭部により構成される。この場合、保持部材33Aとしての突起部または先鋭部にオムツの側部が引っ掛かることにより、衛生用品は回転しないように保持される。
あるいは、本実施の形態では、衛生用品破砕装置1が、回転駆動部35および空転防止部材38を備えることとしたが、限定的ではなく、解繊部材31を駆動する駆動部、および、解繊部材31の駆動時に衛生用品の解繊刃31bへの追従を防止するための追従防止部材とを備えていればよい。つまり、回転以外の方法で解繊部材31を駆動してもよい。たとえば、解繊部材31と解繊室21の側壁部21aとの間隔を大きくして、ヤスリのように、解繊部材31を一方向(たとえば左右)にのみ連続的に動かしてもよい。
(他の変形例)
本実施の形態では、解繊室21の筒状の側壁部21aが上下方向に延びて、解繊部材31と押し付け部材32とを上下方向に対面させる構成としたが、限定的ではない。つまり、解繊室21の側壁部21aの延在方向(所定方向)は、上下方向でなくてもよい。たとえば、解繊室21の側壁部21aは横方向(左右方向)に延びて、解繊部材31と押し付け部材32とを横方向に対面させる構成としてもよい。
また、本実施の形態では、解繊部材31が上下方向(所定方向)に延びる回転軸34を中心として回転することとしたが、限定的ではない。解繊部材31の表面形状などに応じて、解繊部材31の回転方法を設定することが望ましい。
また、本実施の形態では、水中で解繊処理を行うこととしたが、限定的ではなく、乾式で解繊処理を行ってもよい。この場合、解繊処理の後に解繊室21への給水を行って、解繊室21の貫通孔21dから貯留室22に微小解繊物を水とともに放出させてもよい。
また、本実施の形態では、貯留室22で微小解繊物を貯めてから、微小解繊物を排水することとしたが、解繊室21から微小解繊物を直接排水する構成であってもよい。つまり、ケーシング11に貯留室22を設けなくてもよい。
また、本実施の形態では、衛生用品破砕装置1がトイレ室9に設置された例を示したが、下水管と接続できる場所であれば、トイレ室9以外の場所に設置されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 衛生用品破砕装置、9 トイレ室、11 ケーシング、12 投入口、13 排水管、14 蓋、21 解繊室、21d 貫通孔、22 貯留室、23 排出室、24 機械室、25 投入路、26 循環路、31 解繊部材、31b 解繊刃、32 押し付け部材、33,33A 保持部材、34 回転軸、35 回転駆動部、36 進退駆動部、37 ポンプ、38 空転防止部材、41 給水部、42 排出部、51 制御部、52 記憶部、53 計時部、54 操作部、61,63 先鋭部、62 鋸部材、64 突起部、80 オムツ、81 解繊物、82 微小解繊物、91 床面、92 便器、93 下水管、C1〜C4 円軌道。

Claims (12)

  1. 使用済の衛生用品を破砕するための破砕装置であって、
    廃棄対象の衛生用品に対面する表面に解繊刃が設けられた解繊部材と、
    前記解繊部材を駆動する駆動部と、
    前記解繊部材の駆動時に衛生用品の前記解繊刃への追従を防止するための追従防止部材とを備え、
    前記解繊刃は、前記表面から突出する複数の先鋭部または突起部を有する、衛生用品破砕装置。
  2. 前記解繊刃は、前記複数の先鋭部または突起部が剣山状に設けられた剣山状部材、または、先端側に凹凸が繰り返し形成されることにより前記複数の先鋭部または突起部が設けられた波状部材により構成されている、請求項1に記載の衛生用品破砕装置。
  3. 前記追従防止部材は、衛生用品を前記解繊刃に押し付けるための押し付け部材と、衛生用品を前記解繊刃に追従しないように保持するための保持部材とを含む、請求項1または2に記載の衛生用品破砕装置。
  4. 前記保持部材は、前記押し付け部材に設けられている、請求項3に記載の衛生用品破砕装置。
  5. 前記押し付け部材は、所定方向において前記解繊部材の表面と対面して配置され、
    前記解繊部材と前記押し付け部材との間隔を調整するための間隔調整機構をさらに備える、請求項3または4に記載の衛生用品破砕装置。
  6. 前記間隔調整機構は、前記解繊部材および前記押し付け部材の少なくとも一方を、前記所定方向に沿って進退させるための進退駆動部を含む、請求項5に記載の衛生用品破砕装置。
  7. 前記保持部材は、前記解繊刃側に向かって突出する複数の先鋭部または突起部を有する、請求項3〜6のいずれかに記載の衛生用品破砕装置。
  8. 前記保持部材の先鋭部または突起部は、前記解繊部材の駆動時に前記解繊刃が描く軌道に重ならない位置に設けられている、請求項7に記載の衛生用品破砕装置。
  9. 前記駆動部は、前記解繊部材を回転駆動し、
    前記追従防止部材は、衛生用品の空転を防止する、請求項1〜8のいずれかに記載の衛生用品破砕装置。
  10. 衛生用品を投入するための投入口と、
    前記解繊部材および前記追従防止部材が設けられ、前記投入口から投入された衛生用品を受入れる解繊室と、
    前記解繊室の内部に水を供給する給水部とをさらに備え、
    前記解繊室の側壁部には、前記解繊部材により解繊された微小解繊物を前記解繊室の外部へ放出させるための貫通孔が設けられている、請求項1〜9のいずれかに記載の衛生用品破砕装置。
  11. 前記解繊室の前記貫通孔から放出された微小解繊物を、水とともに貯留する貯留室と、
    前記貯留室に貯められた、微小解繊物を含む水を排出する排出部とをさらに備える、請求項10に記載の衛生用品破砕装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の衛生用品破砕装置が設置された、トイレ室。
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