JP2019153910A - アンテナモジュールおよびアレイアンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】アレイアンテナの信号放射面から見て小型で、アレイアンテナのビーム走査の際の放射特性を向上でき、アレイアンテナに組み込まれた後のメンテナンスおよび調整を容易にできるアンテナモジュール、および、このアンテナモジュールが用いられたアレイアンテナを提供する。【解決手段】実施例にかかるアンテナモジュールは、アンテナ基板と、回路基板と、スペーサとを有する。アンテナ基板は、アレイアンテナの信号放射面に配置され、アンテナ素子を第1の面側に有する。回路基板は、アンテナ基板の第2の面側に配置され、1つ以上の回路ブロックを有する。スペーサは、回路基板が有する回路ブロックに対応する部分に開口部を有し、アンテナ基板と基板と、または、複数の前記回路基板のうちの隣りあう2つの回路基板同士に挟まれる。【選択図】図9
Description
本発明の実施形態は、アンテナモジュールおよびアンテナモジュールに関する。
複数の半導体ウェハが絶縁層を介して重ねられ、これらの半導体ウェハに樹脂材料が充填されて構成されるアレイアンテナが知られている。しかしながら、このような構造のアレイアンテナは、組み立て後に複数の半導体ウェハを分離できないので、メンテナンスおよび調整が難しい。一方、アレイアンテナの放射特性を向上させるためには、アレイアンテナを構成するアンテナ素子同士の距離を短くすることが望ましい。従って、アレイアンテナを構成する複数のアンテナ素子それぞれを有するアンテナモジュールの面積は、アンテナアレイの信号放射面から見て小さいことが望ましい。
本発明の実施形態は上述した問題を解決するためになされ、アレイアンテナの信号放射面から見て小型で、アレイアンテナのビーム走査の際の放射特性を向上でき、アレイアンテナに組み込まれた後のメンテナンスおよび調整を容易にできるアンテナモジュール、および、このアンテナモジュールが用いられたアレイアンテナを提供することを課題とする。
上記に記載された課題を解決するために、実施例にかかるアンテナモジュールは、アンテナ基板と、回路基板と、スペーサとを有する。アンテナ基板は、アレイアンテナの信号放射面に配置され、アンテナ素子を第1の面側に有する。回路基板は、アンテナ基板の第2の面側に配置され、1つ以上の回路ブロックを有する。スペーサは、回路基板が有する回路ブロックに対応する部分に開口部を有し、アンテナ基板と基板とに挟まれる。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下、第1の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、アレイアンテナ1の構成が説明される。図1に示されるように、第1の実施形態にかかるアレイアンテナ1は、Z軸方向を向く電波信号の放射面に4×4形式のマトリクス状に配置された16個の正方形のアンテナモジュール2−1〜2−16を含む。なお、以下、電波信号の放射面は、信号放射面と記される。また、アンテナモジュール2−1〜2−16など、複数ある構成要素のいずれかが特定されずに示されるときには、単にアンテナモジュール2などと略記されることがある。また、以下に示される各図において、実質的に同じ構成要素には同じ符号が付される。
アンテナモジュール2それぞれからは、アレイアンテナ1全体として予め決められた複数の指向特性のいずれかを順次、得るために移相された高周波信号が信号放射面から送信される。また、アンテナモジュール2それぞれにより信号放射面から受信された高周波信号は、アレイアンテナ1全体として予め決められた複数の指向特性のいずれかを得るために移相されて外部に出力される。
図1に示されたアレイアンテナ1に含まれるアンテナモジュール2−i(16≧i≧1)は、アンテナ基板20−iを備える。アンテナ基板20−iの信号放射面と同じ側の面には、アレイアンテナ1の信号放射面から高周波信号を送信および受信するアンテナ素子200−iが形成される。
アンテナ基板20−iの信号放射面と反対側の面には、金属、導電性ゴム、導電性樹脂などから作られたスペーサ240−iを挟んで1枚以上の回路基板260−iが重ねられる。アンテナ基板20−iおよび回路基板260−iの4隅には、ボルト用穴210−i−1〜210−i−4が開けられる。なお、アンテナ基板20−iおよび回路基板260−iとして、テフロン(登録商標)基板またはセラミクス基板が用いられる。
図3は、図2に示されたアンテナモジュール2−iのX−Z面における断面図である。なお、図3に示されたアンテナモジュール2−iの断面は、図示の明確化のために、Z軸方向に拡大されている(以下の断面図について同じ)。図4は、図3に示されたスペーサ240−i−1〜240−i−3を信号放射面から見た平面図である。図2に示されたアンテナモジュール2−iを、図2に示された点線を含み、信号放射面に垂直なX−Z面で切断したと仮定すると、図3に示されるように、信号放射面の方向からの高周波信号の送信および受信を行うアンテナモジュール2−iの断面が得られる。
図3に示されるように、アンテナモジュール2−iのアンテナ基板20−iの信号放射面の反対側の面に対向して、一辺の長さL2の正方形の回路基板260−i−1〜260−i−3が、スペーサ240−i−1〜240−i−3を挟んで配置される。なお、アンテナ基板20−iの形状もまた正方形であり、その一辺の長さL1は、回路基板260−i−1〜260−i−3の一辺の長さL2よりも長い(L1>L2)。アンテナ基板20−iの一辺の長さL1は、高周波信号の周波数がXバンドに含まれるときには、20mm以下とされる。
つまり、アンテナ基板20−iおよび回路基板260−i−1〜260−i−3の寸法は、アレイアンテナ1の信号放射面から見て、アンテナ基板20−iが回路基板260−i−1〜260−i−3の回路ブロック262−1〜262−3を包含するように設定される。このような寸法の設定により、可撓性があり、折り曲げられ得るフレキシブル基板202−i−1〜202−i−3もまた、アレイアンテナ1の信号放射面から見て、アンテナ基板20−iに包含されることとなる。つまり、アンテナ基板20−iのフレキシブル基板202−i−1〜202−i−3と、隣接する他のアンテナ基板20−(i−1),20−(i+1)などのフレキシブル基板202−(i−1)−1〜202−(i−1)−3,202−(i+1)−1〜202−(i+1)−3などとの干渉が防がれる。
図4に示されるように、スペーサ240−i−1〜240−i−3において、回路基板260−i−1〜260−i−3上の回路ブロック262−i−1〜262−i−3に対応する部分には、開口部が設けられる。回路ブロック262−i−1〜262−i−3は、アンテナモジュール2−iの送信用増幅回路、受信用増幅回路、移相回路、サーキュレータなど(不図示)の回路を含む。
図1に示されたアレイアンテナ1の信号放射面と反対側には、アンテナ基板20−iに電源を供給し、アンテナ基板20−iと送信信号、受信信号および制御信号を入出力するための配線(不図示)が設けられたアレイアンテナ基板4が設けられる。一方、回路基板260−i−3のアレイアンテナ基板4と対向する面には、アレイアンテナ基板4の配線と適合する位置に、端子群280−iが設けられる。アレイアンテナ基板4の配線と回路基板260−i−3とは、端子群280−iを介して接続される。
アンテナ基板20−i、スペーサ240−i−1〜240−i−3および回路基板260−i−1,260−i−2,260−i−3は、これらに挿入される固定部品としてのボルト206−i−1〜206−i−4およびナット208−i−1〜208−i−4により、アレイアンテナ基板4の配線に適合する位置に固定される。つまり、アンテナ基板20−iと回路基板260−i−1とスペーサ240−i−1とは、回路ブロック262−i−1を封止する。また、回路基板260−i−2,260−i−3とスペーサ240−i−2,240−i−3とは、回路ブロック262−i−2,262−i−2とを封止する。
従って、アンテナ基板20−iの信号放射面と反対側の面と、回路基板260−i−1,260−i−2のスペーサ240−i−2,240−i−3と対向する面とが実質的に接地されると、回路ブロック262−i−1,262−i−2,262−i−3は、外部から電気的に遮蔽される。言い換えると、この場合には、図4に示されたスペーサ240−i−1,240−i−2,240−i−3において、回路ブロック262−i−1,260−i−2,260−i−3に対応する位置に設けられ、回路ブロック262−i−1,260−i−2,260−i−3を封止する開口部は、一種のキャビティを画成する。
アンテナ基板20−iと回路基板260−i−1とで、送信信号および受信信号がフレキシブル基板202−i−1を介して入力および出力される。回路基板260−i−1,260−i−2と回路基板260−i−2,260−i−3とに、フレキシブル基板202−i−2,202−i−3を介して、電源電力が供給され、送信信号、受信信号および制御信号が入力および出力される。
以下、図1〜図4に示されたなどに示されたアンテナモジュール2の製造方法が説明される。図5は、図3に示されたように重ねられたアンテナ基板20−i、回路基板260−i−1〜260−i−3およびフレキシブル基板202−i−1〜202−i−1を展開し、信号放射面から見た平面図である。図6は、図5に示された平面図を裏側から見た図である。図7は、図5,図6に示されたように接続されたアンテナ基板20−i、回路基板260−i−1〜260−i−3にスペーサ240−i−1,240−i−2,240−i−3を挟み、折り重ねる方法を示す図である。なお、図5,図6,図7においては、回路基板260−i−1,260−i−2,260−i−3とフレキシブル基板202−i−1,202−i−2,202−i−3との寸法の比率は必ずしも正確ではない(以下の各図において同様)。
図3に示されたアンテナ基板20−iは、図5,図6に示されるように、フレキシブル基板202−i−1を介して回路基板260−i−1と接続される。回路基板260−i−1,260−i−2は、図5,図6に示されるように、フレキシブル基板202−i−2,202−i−3を介して回路基板260−i−1〜260−i−3と接続される。
図5,図6に示されたアンテナ基板20−i、回路基板260−i−1,260−i−2,260−i−3には、図7に示されるように、スペーサ240−i−1,240−i−2,240−i−3が、これらに挟まれるように挿入される。さらに、フレキシブル基板202−i−2,202−i−2,202−i−3の部分は、図7に点線の矢印が付されて示された方向に折り曲げられ、アンテナ基板20−i、回路基板260−i−1,260−i−2,260−i−3およびスペーサ240−i−1,240−i−2,240−i−3が重ねられる。図7に示されるように重ねられたアンテナ基板20−i、回路基板260−i−1〜,260−i−2,260−i−3およびスペーサ240−i−1,240−i−2,240−i−3は、図3に示されたように、ボルト206−i−1〜206−i−4およびナット208−i−1〜208−i−4によりアレイアンテナ基板4に固定される。
[第2の実施形態]
以下、第2の実施形態として、単体でアレイアンテナとして機能するように構成されたアンテナモジュール3を、図面を参照しながら詳細に説明する。図8は、第2の実施形態にかかるアンテナモジュール3を信号放射面から見た平面図である。図9は、図8に示されたアンテナモジュール3のX−Z面における断面図である。図10は、図8に示されたアンテナモジュール3を構成するアンテナ基板30を信号放射面から見た平面図である。図11は、図8に示されたアンテナモジュール3を構成する回路基板360を信号放射面から見た平面図である。図12は、図8に示されたアンテナモジュール3を構成するスペーサ340を信号放射面から見た平面図である。
以下、第2の実施形態として、単体でアレイアンテナとして機能するように構成されたアンテナモジュール3を、図面を参照しながら詳細に説明する。図8は、第2の実施形態にかかるアンテナモジュール3を信号放射面から見た平面図である。図9は、図8に示されたアンテナモジュール3のX−Z面における断面図である。図10は、図8に示されたアンテナモジュール3を構成するアンテナ基板30を信号放射面から見た平面図である。図11は、図8に示されたアンテナモジュール3を構成する回路基板360を信号放射面から見た平面図である。図12は、図8に示されたアンテナモジュール3を構成するスペーサ340を信号放射面から見た平面図である。
図8,図9に示されるように、アンテナモジュール3のアンテナ基板30には、アンテナ素子200−1〜200−16が、図1に示されたアレイアンテナ1においてと同様に、4×4形式のマトリクス状に等間隔で均等な配置で形成される。なお、高周波信号の周波数がXバンドに含まれるときには、図9に示されるアンテナ素子200−1〜200−16の配置の間隔L3は、20mm以下とされる。
また、図8に示されたアンテナモジュール3は、図10に示されるアンテナ基板30と、図11に示される回路基板360−1,36−2,360−3と、図12に示されるスペーサ340−1,340−2,340−3とが、図9に示されるように重ねられた構成をとる。重ねられたアンテナ基板30と回路基板360−1,360−2,360−3とスペーサ340−1,340−2,340−3とは、ボルト206−1〜206−4およびナット208−1〜208−4によりボルト用穴210−1〜210−4を介してアレイアンテナ基板4に固定されて構成される。回路基板360−3には端子群280が設けられ、回路基板360−3とアレイアンテナ基板4の配線とは端子群280を介して接続される。
アンテナ基板30と回路基板360−1とは、フレキシブル基板202−1を介して接続され、回路基板360−1,360−2と回路基板360−2,360−3とはフレキシブル基板202−2,202−3を介して接続される。なお、アンテナ基板30、回路基板360−1〜360−3およびフレキシブル基板202−1〜202−3が展開されたときのこれらの接続関係は、図5,図6の参照により説明されたアレイアンテナ1におけるこれらの対応構成要素の接続関係と同様である。また、アンテナモジュール3の製造方法は、図7の参照により説明されたアレイアンテナ1の製造方法と同様である。
図10に示されるように、回路基板360−1,360−2,360−3は、アンテナ基板30に形成されたアンテナ素子200−1〜203−16を介して、信号放射面から送信および受信される高周波信号のための回路ブロック262−1−1〜262−1−16,262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16を含む。
図11に示されるように、スペーサ340−1,340−2,340−3において、回路基板360−1,360−2,360−3に含まれる回路ブロック262−1−1〜262−1−16,262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16に対応する位置には、信号放射面から見て回路ブロック262−1−1〜262−1−16,262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16を包含する16個の正方形の開口部が設けられる。つまり、アンテナ基板30と回路基板360−1とスペーサ340−1とは、回路基板360−1に含まれる回路ブロック262−1−1〜262−1−16それぞれを封止する。また、回路基板360−i−2,360−i−3とスペーサ340−i−2,340−i−3とは、回路基板360−i−2,360−i−3に含まれる回路ブロック262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16それぞれを封止する。
従って、アンテナ基板30の信号放射面と反対側の面と、回路基板360−1,360−2,360−3のスペーサ340−1,340−2,340−3と対向する面とが実質的に接地されると、回路基板360−1,360−2,360−3に含まれる回路ブロック262−1−1〜262−1−16,262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16それぞれは、外部から電気的に遮蔽される。言い換えると、この場合には、図11に示されたスペーサ340−1,340−2,340−3において、回路ブロック262−1−1〜262−1−16,262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16に対応する位置に設けられ、回路ブロック262−1−1〜262−1−16,262−2−1〜262−2−16,262−3−1〜262−3−16を封止する開口部それぞれは、一種のキャビティを画成する。
[変形例]
なお、図1にはアレイアンテナ1に含まれるアンテナモジュール2の数が16の場合が示されたが、この数は2以上であればよい。また、図8などにはアンテナモジュール3のアンテナ基板に含まれるアンテナ素子200の数が16の場合が示されたが、この数は2以上であればよい。また、複数のアンテナモジュール3により1つのアレイアンテナが構成されてもよい。
なお、図1にはアレイアンテナ1に含まれるアンテナモジュール2の数が16の場合が示されたが、この数は2以上であればよい。また、図8などにはアンテナモジュール3のアンテナ基板に含まれるアンテナ素子200の数が16の場合が示されたが、この数は2以上であればよい。また、複数のアンテナモジュール3により1つのアレイアンテナが構成されてもよい。
また、図8,図10〜図12には、アンテナ基板30に含まれるアンテナ素子200の数と、回路基板360に含まれる回路ブロック262の数とが同じ場合が示されたが、これらの数は異なっていてもよい。また、図11に示されたスペーサ340の開口部は正方形でなくともよく、信号放射面から見て、アンテナ基板20および回路基板360とで封止および遮蔽しようとする回路ブロック262を包含していれば、どのような形状であってもよい。
また、図1,図2,図8には、アレイアンテナ1およびアンテナモジュール2,3の形状が正方形の場合が示されたが、アレイアンテナ1およびアンテナモジュール3の形状は正方形であったり、六角形であったりしてもよい。また、図3,図12には、アンテナモジュール2,3における回路基板260,340およびスペーサ240,340の数が3の場合が示されたが、これらの数は、アレイアンテナ1およびアンテナモジュール2〜4の構成に応じて変更可能であり、それぞれ1以上であればよい。また、図8などに示されたアンテナモジュール3は、単体でアレイアンテナとして機能するが、複数のアンテナモジュール3により1つのアレイアンテナが構成されてもよい。
また、アンテナ基板20,30と回路基板260,360との材質は異なっていてもよい。また、これらの基板は、テフロン(登録商標)基板およびセラミクス基板以外であってもよい。また、図12に示されたアンテナ基板30と回路基板260−1とは、フレキシブル基板202−1を介さず、リジットケーブル(基板用ケーブル)などの配線を介して接続されてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 アレイアンテナ,2,3 アンテナモジュール,20,30 アンテナ基板,200 アンテナ素子,202 フレキシブル基板,206 ボルト,208 ナット,210 ボルト用穴,240,340 スペーサ、260,360 回路基板,262 回路ブロック、280 端子群、4 アレイアンテナ基板
Claims (10)
- アレイアンテナの信号放射面に配置され、アンテナ素子を第1の面側に有するアンテナ基板と、
前記アンテナ基板の第2の面側に配置され、それぞれ1つ以上の回路ブロックを有する回路基板と、
前記回路基板が有する前記回路ブロックに対応する部分に開口部を有し、前記アンテナ基板と前記回路基板とに挟まれるスペーサと、
を備えるアンテナモジュール。 - 複数の前記回路基板を備え、
複数の前記回路基板の内、隣りあう2つの前記回路基板同士に挟まれるスペーサ
をさらに備える請求項1に記載のアンテナモジュール。 - 前記アンテナ基板と、前記回路基板と、前記スペーサとを互いに固定する固定部品
をさらに備える請求項1または2に記載のアンテナモジュール。 - 前記固定部品により固定された前記アンテナ基板、前記回路基板およびこれらに挟まれる前記スペーサは、前記開口部において前記回路ブロックを封止する
請求項3に記載のアンテナモジュール。 - 前記スペーサは、導電性を有する
請求項4に記載のアンテナモジュール。 - 封止された前記回路ブロックは、電気的に外部から遮蔽される
請求項5に記載のアンテナモジュール。 - 前記アンテナ基板から最も離れた前記回路基板には、この回路基板と信号を入力および出力するアンテナ基板に設けられた端子と接触する接触端子が設けられる
請求項2に記載のアンテナモジュール。 - 前記アンテナ基板と前記回路基板とは、可撓性を有する基板により接続される
請求項1〜7のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。 - 前記アンテナ基板と前記回路基板とは、前記アンテナ基板と前記回路基板とで電波信号を入出力する配線材により接続され、複数の前記回路基板の内、隣りあう2つの前記回路基板同士は可撓性を有する基板により接続される
請求項2または7に記載のアンテナモジュール。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載のアンテナモジュールを複数、
備えるアレイアンテナ。
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