JP2019151356A - V字形の切り欠きの有る箱 - Google Patents

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Takamitsu Morizaki
隆光 森▲崎▼
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【課題】 本発明は、上部が開いている箱の縁をV字形に切り欠き、服、特に着物の襟の形に見せ、箱全体を着物に見せることを目的とする。【解決手段】 本発明は、少なくとも箱の全横幅の1/3以上の高さの、上部が開いた箱の、開いた縁の一部に、V字形の切り欠きを設け、服、特に着物(和服)の襟の形に似せたものである。箱は、底があり側面がほぼ垂直に立ち上がったものである。V字形の切り欠きの開き角度は、120°〜30°の範囲とし、切り欠き部の幅は、箱の全横幅の20%〜80%の長さとする。【選択図】図1

Description

本発明は、上部が開いている箱の形に関するものである。
上部が開いている箱は様々なものがあり、また開いている縁に、円形の下半分の半円形の切り欠きを設け、引手としているものなどがある。
特許第3971830号公報
本発明は、上部が開いている箱の縁をV字形に切り欠き、服、特に着物の襟の形に見せ、箱全体を着物に見せることを目的とする。
本発明は、底があり側面がほぼ垂直に立ち上がった箱で、少なくとも箱の全横幅の1/3以上の高さのある、上部が開いた箱で、開いた縁の一部に、V字形の切り欠きが設けられ、服、特に着物(和服)の襟の形に似せたものである。
V字形の切り欠きの開き角Aは、120°〜30°の範囲とし、切り欠き部の幅Cは、箱の全横幅の20%〜80%の長さとする。
V字形の切り欠きは、1つの面を切り欠いたものや2つの面のコーナー部を切り欠いたものでもよいが、縁が傾いた下前身頃と、逆方向に傾いた上前身頃を重ねて、傾いた縁を交差させることでV字形の切り欠きを作ったものでもよい。
前身頃とは、着物に見立てた本発明のV字形の切り欠きがある箱の前面の箱材のことを言う。
本発明は、V字形の切り欠きが着物の襟の形に見え、そのため箱全体が着物に見えるようになり、単に物を入れる箱が、日本文化を取り入れた飾り箱として新たな価値が加わったものになる。
実施の形態1の箱の斜視図 実施の形態2の箱の斜視図 実施の形態3で、実施の形態1の箱を重ねて入れた斜視図 実施の形態4で、実施の形態2の箱を重ねて入れた斜視図 実施の形態5の箱を示す斜視図で、Aは上前身頃を閉じたところ、Bは上前身頃を開けたところを示す 実施の形態6で、実施の形態5の箱に帯つけたところの斜視図 実施の形態7の箱を示す斜視図で、Aは下前身頃と上前身頃を閉じたところ、Bは上前身頃を開けたところ、Cは下前身頃と上前身頃を開けたところを示す 実施の形態8を示す斜視図で、Aは四角柱の箱人形を本発明の箱を重ね入れた中に入れたところ、Bは箱人形に箱髪を被せたところを示す 実施の形態9を示す斜視図 実施の形態10を示す斜視図 実施の形態11を示す斜視図
図1は、実施の形態1を示す図で、角柱の箱1の上部1-2の縁1-3の一辺に、V字形の切り欠き2を設けたもので、V字形の切り欠きの開き角Aは90°である。切り欠き部の幅Cは、箱1の全幅の55%の長さである。
箱1は紙箱(貼箱)で、小紋の友禅紙などを箱の表面に貼りつけると、V字形の切り欠き2が着物の襟に見え、全体として人形の着物に見える。
図2は、実施の形態2を示す図で、角柱の箱1の上部1-2のコーナー部1-4の縁1-3に、V字形の切り欠き2を設けたもので、V字形の切り欠きの開き角Aはa+bで90°である。
図3は、実施の形態3で、大きさの異なる実施の形態1の箱1を重ね入れたところを示す図である。襟が重なり、十二単や雛人形のように着物を重ね着したように見える。
内側の箱1は、その外側の箱1より少し高くし、V字形の切り欠き2を少し小さくして、重なる襟がきれいに見えるようにしている。
図4は、実施の形態4で、大きさの異なる実施の形態2の箱1を重ね入れたところを示す図で、実施の形態3同様、十二単や雛人形のように着物を重ね着したように見える。
図5は、実施の形態5で、箱1の下前身頃1-51の傾いた縁と、上前身頃1-52の逆方向に傾いた縁が重なって交差し、V字形の切り欠き2を作っている。下前身頃1-51は固定されているが、上前身頃1-52は、ヒンジ部1-6で折り曲がる構造になっている。
上前身頃1-52が動くので、より着物らしく見える。
図6は、実施の形態6で、実施の形態5の箱1に、輪になった角筒を帯に見立てて、上前身頃1-52を閉じた箱1に被せたもので、帯3が上前身頃1-52が開くのを押えている。帯3が付くことでさらに着物らしく見える。
図7は、実施の形態7で、箱1の下前身頃1-51の傾いた縁と、上前身頃1-52の逆方向に傾いた縁が重なって交差し、V字形の切り欠きを作っているのは、実施の形態5と同様であるが、下前身頃1-51がヒンジ部1-6で折り曲がり、上前身頃1-52も別のヒンジ部1-6で折り曲がる構造になっている。
下前身頃1-51と上前身頃1-52の両方が開くので、より着物らしく見える。さらに、下前身頃1-51と上前身頃1-52の両方を開けると、前面から物を入れることができる、新しい形、新しい機能の容器となっている。また、箱1の底に緩衝材などを入れる場合もその調整がし易い。
図8は、実施の形態8で、実施の形態3の重ね入れた箱1に実施の形態6に示す帯3をつけたもので、図Aは最も内側の箱1の中に、四角柱の箱人形4を入れたもの、図Bはその箱人形4に人形の箱髪5を被せた舞妓人形である。
本発明は、紙箱だけでできた舞妓人形で、飾り箱としても容器としても利用でき、京都観光のお土産などに適している。
図9は、実施の形態9で、比較的浅い本発明の箱を重ね入れたもので、まん中の箱1に首形人6を入れ、雛人形にしたものである。上前身頃1-52の箱1の下に届く襟の線は、模様の線で、上前身頃1-52は開かない。
図10は、実施の形態10で、比較的細長い円筒形の本発明の箱1を重ね入れたもので、まん中の箱に首人形6を入れ、立ち雛人形にしたものである。帯3は丸いドーナッツ形の輪になっている。
図11は、実施の形態11で、箱1は円筒形である。V字形の切り欠き2のエッジ部2-2に丸みを待たせて、着物の襟ではなく洋服の首周りに似せている。これにより、洋人形の服としても利用できる。
1 箱
1-2 箱の上部
1-3 縁
1-4 コーナー部
1-5 前身頃
1-51 下前身頃
1-52 上前身頃
1-6 ヒンジ部
2 V字形の切り欠き
2-2 エッジ部
3 帯
4 箱人形
5 箱髪
6 首人形
A V字形の切り欠きの開き角
a、b 箱面上のAの分割角
C 切り欠き部の幅

Claims (1)

  1. 底があり側面がほぼ垂直に立ち上がった箱で、
    少なくとも箱の全横幅の1/3以上の高さのある、上部が開いた箱であって、
    開いた縁の一部に、V字形の切り欠きが設けられ、
    V字形切り欠き部の開き角度は120°〜30°の範囲で、切り欠き部の幅は箱の全横幅の80%〜20%の長さであることを特徴とする箱。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133522U (ja) * 1982-03-02 1983-09-08 シャープ株式会社 壁掛け用重量物品梱包箱
JPS62146721U (ja) * 1986-03-11 1987-09-16
JP3179564U (ja) * 2012-08-22 2012-11-08 株式会社マツバラ 包装用箱

Patent Citations (3)

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