JP2019151058A - 液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019151058A
JP2019151058A JP2018039236A JP2018039236A JP2019151058A JP 2019151058 A JP2019151058 A JP 2019151058A JP 2018039236 A JP2018039236 A JP 2018039236A JP 2018039236 A JP2018039236 A JP 2018039236A JP 2019151058 A JP2019151058 A JP 2019151058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
liquid
recovery
supply
liquid chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018039236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7056240B2 (ja
Inventor
寛也 時田
Hiroya Tokita
寛也 時田
木田 仁司
Hitoshi Kida
仁司 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2018039236A priority Critical patent/JP7056240B2/ja
Publication of JP2019151058A publication Critical patent/JP2019151058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7056240B2 publication Critical patent/JP7056240B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】装置を大型化することなく、ヘッド内における供給側と回収側の循環方向を切り替えられるようにする。【解決手段】供給口部171と供給側共通液室110の供給口110aとを接続する第1流路181と、回収口部172と供給側共通液室110の供給口110aとを接続する第2流路182と、供給口部171と回収側共通液室150の回収口150aとを接続する第3流路183と、回収口部172と回収側共通液室150の回収口150aとを接続する第4流路184と、供給口部171と第1流路181及び第3流路183との連通状態を切り替える第1切替手段191と、回収口部172と第2流路182及び第4流路184との連通状態を切り替える第2切替手段192とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置に関する。
液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」ともいう。)として、ノズルに連通する個別液室への供給流路と個別液室に通じる回収流路とを有し、供給流路に通じる液体の供給口部と、回収流路に通じる液体の回収口部を備えるフロースルー型ヘッド(循環型ヘッド)がある。
従来、例えば、液体を噴射するノズル開口に連通すると共に、第1の方向に沿って並設された個別流路と、複数の個別流路に連通するマニホールドとを有する液体噴射ヘッドと、マニホールドの第1の方向の一端側に接続された第1流路と、マニホールドの第1の方向の他端側に接続された第2流路と、液体が貯留された液体貯留手段と第1流路及び第2流路のそれぞれとの連通状態を切り替える切替手段と、第1流路及び第2流路の切替手段と液体噴射ヘッドとの間に設けられて、第1流路のマニホールド側の負圧によって開弁する弁体を有する圧力調整ユニットと、液体貯留手段から切替手段に向かって液体を圧送する圧送手段と、切替手段を制御する制御部とを具備し、制御部は、切替手段に液体貯留手段と第1流路とを連通させて、弁体を介してマニホールドに液体を供給する第1モードと、切替手段に液体貯留手段と第2流路とを連通させて、弁体を介さずにマニホールドに液体を供給する第2モードとを切り替え可能な液体噴射装置が知られている(特許文献1)。
特開2015−168239号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、ヘッドとは別に、ヘッドと液体貯留手段との間に切替手段を配置して、ヘッドのマニホールドに液体を供給する方向を切り替えているため、配管構成が複雑になるなど、装置が大型化するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、装置を大型化することなく、ヘッド内における供給側と回収側の循環方向を切り替えられるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
前記複数の個別液室に通じる供給側共通液室と、
前記複数の個別液室に通じる回収側共通液室と、
供給側外部流路が接続される供給口部と、
回収側外部流路が接続される回収口部と、
前記供給口部と前記供給側共通液室とを接続する第1流路と、
前記回収口部と前記供給側共通液室とを接続する第2流路と、
前記供給口部と前記回収側共通液室とを接続する第3流路と、
前記回収口部と前記回収側共通液室とを接続する第4流路と、
前記供給口部と前記第1流路及び前記第3流路との連通状態を切り替える第1切替手段と、
前記回収口部と前記第2流路及び前記第4流路との連通状態を切り替える第2切替手段と、を備えている
構成とした。
本発明によれば、ヘッド内部における供給側と回収側の循環方向を切り替えることができる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドの図2のA−A線に相当するノズル配列方向と直交する短手方向に沿う模式的側面説明図及び同液体吐出ヘッドに対する液体循環系の説明図である。 同液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。 同液体吐出ヘッドの流路切替の第1状態の説明に供する図1と同様な説明図である。 同じく流路切替の第2状態の説明に供する図1と同様な説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する短手方向に沿う模式的側面説明図及び同液体吐出ヘッドに対する液体循環系の説明図である。 同実施形態の流路と第1切替手段を構成するシャッタ部材とを説明する平面説明図である。 同第1切替手段のシャッタ部材の位置と流路の接続関係の説明に供する平面説明図である。 同実施形態における第5流路の作用効果の説明に供する説明図である。 同じく作用効果の説明に供する説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置の一例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。 本発明に係るヘッドの循環方向切替制御に係る部分の説明に供する説明図である。 本発明に係る液体循環装置の一例の説明に供するブロック説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの図2のA−A線に相当するノズル配列方向と直交する短手方向に沿う模式的側面説明図及び同液体吐出ヘッドに対する液体循環系の説明図である。図2は同液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。
このヘッド100は、流路形成部材101に、液体を吐出するノズル104と、ノズル104に連通する個別液室106と、個別液室106に通じる供給側個別流路116と、各供給側個別流路116を介して個別液室106に通じる第1共通液室である供給側共通液室110とを有している。
また、個別液室106に通じる回収側個別流路156と、各回収側個別流路156を介して個別液室106に通じる第2共通液室である回収側共通液室150とを有する。
さらに、流路形成部材101に、供給側外部流路(外部経路)が接続される供給口部(供給ポート部)171と、回収側外部流路(外部経路)が接続される回収口部(回収ポート部)172とを有している。
そして、供給口部171と供給側共通液室110の供給口110aとを接続する第1流路181と、回収口部172と供給側共通液室110の供給口110aとを接続する第2流路182とを有している。
また、供給口部171と回収側共通液室150の回収口150aとを接続する第3流路183と、回収口部172と回収側共通液室150の回収口150aとを接続する第4流路184とを有している。
さらに、ヘッド100は、供給口部171と第1流路181及び第3流路183との連通状態を切り替える第1切替手段191と、回収口部172と第2流路182及び第4流路184との連通状態を切り替える第2切替手段192とを備えている。
ヘッド100の供給口部171は、液体200を貯留する液体貯留手段であるメインタンク201と供給側外部流路202で接続され、供給側外部流路202には送液手段203が設けられている。ヘッド100の回収口部172は、メインタンク201と回収側外部流路204で接続されている。
次に、このヘッド100における液体循環について図3及び図4を参照して説明する。図3は同液体吐出ヘッドの流路切替の第1状態の説明に供する図1と同様な説明図、図4は同じく流路切替の第2状態の説明に供する図1と同様な説明図である。
まず、図3に示すように、第1切替手段191で供給口部171と第1流路181を連通させ、第2切替手段192で回収口部172と第4流路184を連通させる第1状態(第1パターン)に切り替えるとする。
このとき、メインタンク201から送液する送液手段203の送液方向は一方向であるので、メインタンク201から供給側外部流路202を通じて供給口部171に液体が送液されている。
したがって、供給口部171に供給された液体は、矢印で示すように、第1流路181を通じて供給側共通液室110に供給され、供給側個別流路116を介して個別液室106に供給される。そして、ノズル104から吐出されなかった液体は、回収側個別流路156を介して共通液室150に流入し、第4流路184を通じて回収口部172に至り、回収口部172から回収側外部流路204を通じてメインタンク201に回収される。
一方、図4に示すように、第1切替手段191で供給口部171と第3流路183を連通させ、第2切替手段192で回収口部172と第2流路182を連通させる第2状態に切り替えるとする。
このとき、上述したように、送液手段203の送液方向は一方向であるので、メインタンク201から供給側外部流路202を通じて供給口部171に液体が送液されている。
したがって、供給口部171に供給された液体は、矢印で示すように、第3流路183を通じて回収側共通液室150に供給され、回収側個別流路156を介して個別液室106に供給される。ノズル104から吐出されなかった液体は、供給側個別流路116を通じて供給側共通液室110に流入し、第2流路182を通じて回収口部172に至り、回収口部172から回収側外部流路204を通じてメインタンク201に回収される。
このようにして、ヘッド100の内部において、供給側共通液室110から回収側共通液室150に液体が循環する方向と、回収側共通液室150から供給側共通液室110に液体が循環する方向とを切り替えることができる。
これにより、ヘッド100の供給口部171に接続する供給側外部流路202と、回収口部172に接続する回収側外部流路204とは、循環方向が変わっても配管を変更する必要がなくなる。したがって、ヘッド100の外部の構成が簡単になり、循環方向を切り替える場合でも、装置の大型化を招くことがなくなる。
なお、第1切替手段及び第2切替手段は、供給口部171、回収口部172と一体にしてヘッド100の流路形成部材101に一体に設ける構成するとすることもできる。
次に、本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。図5は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。
本実施形態では、供給側共通液室110は、供給側共通液室本流110Aと、供給側共通液室本流110Aから分岐する複数の供給側共通液室支流110Bとで構成されている。複数の供給側共通液室支流110Bは、それぞれ、複数の個別液室106のうちの所定数の個別液室106に通じている。
回収側共通液室150は、回収側共通液室本流150Aと、回収側共通液室本流150Aから分岐する複数の回収側共通液室支流150Bとで構成されている。複数の回収側共通液室支流150Bは、それぞれ、複数の個別液室106のうちの所定数の個別液室106に通じている。
そして、前記第1実施形態と同様に第1流路181〜第4流路184を設けている。
例えば、供給口部171と供給側共通液室本流110Aとを接続する第1流路181と、回収口部172と供給側共通液室本流110Aとを接続する第2流路182とを設ける。また、供給口部171と回収側共通液室本流150Aとを接続する第3流路183と、回収口部172と回収側共通液室本流150Aとを接続する第4流路184とを設ける。
さらに、供給口部171と第1流路181及び第3流路183との連通状態を切り替える第1切替手段191と、回収口部172と第2流路182及び第4流路184との連通状態を切り替える第2切替手段192とを備える。
これにより、第1切替手段191及び第2切替手段192によって連通状態を切り替えることにより、ヘッド内部で液体の循環方向を切り替えることができ、装置の大型化を防止できる。
次に、本発明の第3実施形態について図6を参照して説明する。図6は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。
本実施形態では、上記第2実施形態の構成において、供給側共通液室本流110Aにはノズル配列方向に沿う長手方向の両端部にそれぞれ供給口110aを設けている。同様に、回収側共通液室本流150Aにはノズル配列方向に沿う長手方向の両端部にそれぞれ回収口150aを設けている。つまり、共通液室には両側から供給する構成としている。
そして、前記第1実施形態と同様に第1流路181〜第4流路184を設けている。
例えば、供給口部171と供給側共通液室本流110Aの2つの供給口110a、11aとを接続する第1流路181と、回収口部172と供給側共通液室本流110Aの2つの供給口110a、101aとを接続する第2流路182とを設ける。
この場合、第1流路181、第2流路182は、それぞれ2つの供給口110aに対して2本の流路を設ける構成とすることもできるし、1本の流路を途中で分岐させて、分岐した2つの分岐流路を2つの供給口110aにそれぞれ接続する構成とすることもできる。
また、供給口部171と回収側共通液室本流150Aの2つの回収口150a、150aとを接続する第3流路183と、回収口部172と回収側共通液室本流150Aの2つの回収口150a、150aとを接続する第4流路184とを設ける。
この場合、第3流路183、第4流路184は、それぞれ2つの回収口150aに対して2本の流路を設ける構成とすることもできるし、1本の流路を途中で分岐させて、分岐した2つの分岐流路を2つの回収口150aにそれぞれ接続する構成とすることもできる。
さらに、供給口部171と第1流路181及び第3流路183との連通状態を切り替える第1切替手段191と、回収口部172と第2流路182及び第4流路184との連通状態を切り替える第2切替手段192とを備える。
これにより、第1切替手段191及び第2切替手段192によって連通状態を切り替えることにより、ヘッド内部で液体の循環方向を切り替えることができ、装置の大型化を防止できる。
次に、本発明の第4実施形態について図7を参照して説明する。図7は同実施形態に係る液体吐出ヘッドの流路構成を説明する平面説明図である。
本実施形態では、上記第1実施形態の構成において、ノズル104を挟んで両側に第1個別液室106Aと第2個別液室106Bとを配置している。供給側共通液室110は供給側個別流路116を介して複数の第1個別液室106に通じ、回収側共通液室150は回収側個別流路156を通じて複数の第2個別液室106に通じている。
この場合、供給側個別流路116及び回収側個別流路156の流体抵抗等はほぼ同じにしている。
第1個別液室106A及び第2個別液室106Bには、それぞれ内部の液体を加圧する圧電アクチュエータなどの圧力発生手段が設けられる。
このように構成することで、供給側共通液室110から液体を供給して回収側共通液室150に戻して循環させるときも、回収側共通液室150から液体を供給して供給側共通液室110に戻して循環させるときも、ノズル104からの吐出特性をほぼ同じにすることができる。
次に、本発明の第5実施形態について図8を参照して説明する。図8は同実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する短手方向に沿う模式的側面説明図及び同液体吐出ヘッドに対する液体循環系の説明図である。
本実施形態では、前記第1実施形態の第1流路181ないし第4流路184に加えて、供給口部171と第3流路とを接続する第5流路185と、回収口部172と第2流路182とを接続する第6流路186とを備えている。
そして、第1切替手段191は、第5流路185を開閉する第1開閉手段を兼ねており、供給口部171と第1流路181、第3流路183及び第5流路185の連通状態を切り替える。
また、第2切替手段192は、第6流路186を開閉する第2開閉手段を兼ねており、回収口部172と第2流路182、第4流路184及び6流路186の連通状態を切り替える。
次に、本実施形態の第1切替手段の一例について図9を参照して説明する。図9は流路と第1切替手段を構成するシャッタ部材とを説明する平面説明図である。
図9(a)に示すように、第1流路181、第3流路183、第5流路185は、円形状を4分割した1つの扇形状の入口を有している。そして、図9(b)に示すように、第1切替手段191は、半円形状のシャッタ部材191aを含み、シャッタ部材191aは回転可能に配置されている。
次に、第1切替手段のシャッタ部材の位置と流路の接続関係について図10を参照して説明する。図10は同説明に供する平面説明図である。
第1切替手段191のシャッタ部材191aを90°間隔で回転させることにより、例えば図10(a)の第1位置では第1流路181が開かれ、第3流路183及び第5流路185が閉じられる。同様に、図10(b)の第2位置では第3流路183が開かれ、第1流路181及び第5流路185が閉じられる。図10(c)の第3位置では第3流路183と第5流路185が開かれ、第1流路181が閉じられる。図10(d)の第4位置では第1流路181と第5流路185が開かれ、第3流路183が閉じられる。
このようにして、第1切替手段191のシャッタ部材191aの回転位置を制御することによって、供給口部171と第1流路181、第3流路183及び第5流路185の連通状態を切り替えることができる。なお、第2切替手段192についても同様に構成することができる。
次に、本実施形態における第5流路の作用効果について図11及び図12を参照して説明する。図11及び図12は同作用効果の説明に供する説明図ある。
等価回路を用いると、流体は、V(圧力)=I(流量)×R(流体抵抗)、の式で表すことができる。したがって、第5流路を使用することで、ヘッド全体の流体抵抗が減少するため、圧力の減少又は流量の増加の効果をもたらすことができる。
つまり、例えば、図11(a)に示すように、ノズル104から吐出する流量を「1.0」とするとき、第1流路181から「0.9」しか供給できないときには、回収側の第4流路184から「0.1」の逆流が生じることになる。第4流路184からの逆流が生じると、回収側外部流路204からの逆流が生じることになる。
そこで、図11(b)に示すように、第5流路185を開き、供給口部171に「1.1」を供給すると、第1流路181から「0.9」が供給され、第5流路185を介して第3流路183から「0.1」が供給され、第4流路184から「0.1」が回収され、回収側外部流路204での逆流は生じない。
このように、第5流路185を使用することによって、供給側と回収側との圧力差が同じ場合でも、供給できる流量を増加でき、回収側での逆流を防止することができる。
また、図12に示すように、圧力差の減少により、逆流しないヘッド使用可能範囲を拡大することができ、システム側の要求に応じ易くなる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例について図13及び図14を参照して説明する。図13は同装置の概略説明図、図14は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
この液体を吐出する装置である印刷装置1000は、媒体である連帳紙などの連続体10を搬入する搬入手段1と、搬入手段1から搬入された連続体10を印刷手段5に案内搬送する案内搬送手段3と、連続体10に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段5と、連続体10を乾燥する乾燥手段7と、連続体10を排出する排出手段9などを備えている。
連続体10は搬入手段1の元巻きローラ11から送り出され、搬入手段1、案内搬送手段3、乾燥手段7、排出手段9の各ローラによって案内、搬送されて、排出手段9の巻取りローラ91にて巻き取られる。
この連続体10は、印刷手段5において、搬送ガイド部材59上をヘッドユニット50及びヘッドユニット55に対向して搬送され、ヘッドユニット50から吐出される液体によって画像が形成され、ヘッドユニット55から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット50には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ51K、51C、51M、51Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ51」という。)が配置されている。
各ヘッドアレイ51は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続体10に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ51は、例えば、ヘッド100をベース部材52上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
次に、本発明に係るヘッドの流路切替制御に係る部分について図15を参照して説明する。図15は同説明に供する説明図である。
切替制御手段500は、切替駆動機構501を介して第1切替手段191及び第2切替手段192の切り替えを駆動制御する。
切替制御手段500には、ヘッド100の搬送方向下流側の外表面温度を検知する第1温度検知手段である温度センサ551の検知信号、搬送方向上流側の外表面温度を検知する第2温度検知手段である温度センサ552の検知信号が入力される。また、切替制御手段500には、メインタンク201の液体温度を検知する第3温度検知手段である温度センサ553の検知信号が入力される。
切替制御手段500は、これらの温度センサ551〜553の検知信号に基づいてヘッド100内の液体温度を検出し、循環方向を切り替えることで、ヘッド100の液体温度が所要の温度になるように制御する。
また、図14に示すように、搬送方向に沿って複数のヘッドアレイ51を並べて配置したとき、搬送方向上流側のヘッドアレイ51は搬送気流が直接当たるが、搬送方向下流側のヘッドアレイ51は搬送気流が直接当たらない。そのため、搬送方向に並ぶヘッドアレイ51間でヘッド温度に差が生じる。
また、同じヘッドアレイ51を構成するヘッド100間においても、搬送方向上流側のヘッド100と下流側のヘッド100との間でヘッド温度に差が生じることになる。
そこで、循環方向を切り替えることで、異なるヘッドアレイ51間、或いは、同じヘッドアレイ51のヘッド100間での液体温度差を低減することができる。
例えば、液体がヘッド冷却効果を持つとき、ヘッド短手温度の高い方から液体を供給するように制御する。一方、液体がヘッド加熱効果を持つとき、ヘッド短手温度の低い方から液体を供給するように制御する。
次に、本発明に係る液体循環装置の一例について図17を参照して説明する。図17は同液体循環装置の説明に供するブロック説明図である。
液体循環装置630は、メインタンク602、ヘッド100、供給タンク631、回収タンク632、コンプレッサ633、真空ポンプ634、第1送液ポンプ635、第2送液ポンプ636、供給側圧力センサ637、回収側圧力センサ638、レギュレータ(R)639a,639bなどで構成されている。
ここで、コンプレッサ633及び真空ポンプ634は、供給タンク631内の圧力と回収タンク632内の圧力とに差圧を生じさせる手段を構成している。
供給側圧力センサ637は、供給タンク631とヘッド100との間であって、ヘッド100の供給口部171に繋がった供給側外部流路に接続されている。回収側圧力センサ638は、ヘッド100と回収タンク632との間であって、ヘッド100の回収口部172に繋がった回収側外部流路に接続されている。
回収タンク632の一方は、第1送液ポンプ635を介して供給タンク631と接続されており、回収タンク632の他方は第2送液ポンプ636を介してメインタンク602と接続されている。
これにより、供給タンク631から供給口部171を通ってヘッド100内に液体が流入し、回収口部172から回収されて回収タンク632へ回収され、第1送液ポンプ635によって回収タンク632から供給タンク631へ液体が送られることによって液体が循環する循環経路が構成される。
ここで、供給タンク631にはコンプレッサ633がつなげられており、供給側圧力センサ637で所定の正圧が検知されるように制御される。一方、回収タンク632には真空ポンプ634がつなげられており、循環側圧力センサ638で所定の負圧が検知されるよう制御される。
これにより、ヘッド100内を通って液体を循環させつつ、メニスカスの負圧を一定に保つことができる。
また、ヘッド100のノズルから液体を吐出すると、供給タンク631及び回収タンク632内の液体量が減少していく。そのため、適宜、第2送液ポンプ636を用いて、メインタンク602から回収タンク632に液体を補充する。メインタンク602から回収タンク632への液体補充のタイミングは、回収タンク632内の液体の液面高さが所定高さよりも下がったときに液体補充を行うなど、回収タンク632内に設けた液面センサなどの検知結果によって制御することができる。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
100 液体吐出ヘッド
101 流路形成部材
104 ノズル
106 個別液室
110 供給側共通液室
150 回収側共通液室
181 第1流路
182 第2流路
183 第3流路
184 第4流路
185 第5流路
186 第6流路
191 第1切替手段
192 第2切替手段
630 液体循環装置
1000 印刷装置

Claims (7)

  1. 液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ通じる複数の個別液室と、
    前記複数の個別液室に通じる供給側共通液室と、
    前記複数の個別液室に通じる回収側共通液室と、
    供給側外部流路が接続される供給口部と、
    回収側外部流路が接続される回収口部と、
    前記供給口部と前記供給側共通液室とを接続する第1流路と、
    前記回収口部と前記供給側共通液室とを接続する第2流路と、
    前記供給口部と前記回収側共通液室とを接続する第3流路と、
    前記回収口部と前記回収側共通液室とを接続する第4流路と、
    前記供給口部と前記第1流路及び前記第3流路との連通状態を切り替える第1切替手段と、
    前記回収口部と前記第2流路及び前記第4流路との連通状態を切り替える第2切替手段と、を備えている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 複数のノズルを挟んで、前記にノズルに通じる第1個別液室と第2個別液室とが配置され、
    前記供給側共通液室は前記第1個別液室側に通じ、
    前記回収側共通液室は前記第2個別液室側に通じている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記第1切替手段で前記供給口部と前記第1流路とを連通させ、前記第2切替手段で前記回収口部と前記第4流路とを連通させる第1状態と、
    前記第1切替手段が前記供給口部と前記第3流路を連通させ、前記第2切替手段が前記回収口部と前記第2流路を連通させる第2状態と、を切替可能である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記供給口部と前記第3流路とを接続する第5流路と、
    前記第5流路を開閉する第1開閉手段と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記回収口部と前記第4流路とを接続する第6流路と、
    前記第6流路を開閉する第2開閉手段と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドの供給口部に通じる供給タンクと、
    前記液体吐出ヘッドの回収口部に通じる回収タンクと、
    前記供給タンク内の圧力と前記回収タンク内の圧力とに差圧を生じさせる手段と、を含む
    ことを特徴とする液体循環装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項6に記載の液体循環装置を備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
JP2018039236A 2018-03-06 2018-03-06 液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置 Active JP7056240B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018039236A JP7056240B2 (ja) 2018-03-06 2018-03-06 液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018039236A JP7056240B2 (ja) 2018-03-06 2018-03-06 液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019151058A true JP2019151058A (ja) 2019-09-12
JP7056240B2 JP7056240B2 (ja) 2022-04-19

Family

ID=67947802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018039236A Active JP7056240B2 (ja) 2018-03-06 2018-03-06 液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7056240B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03277556A (ja) * 1990-03-28 1991-12-09 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH10114081A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP2009045848A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012000819A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Riso Kagaku Corp インクジェットプリンタ、及びインクヘッドの洗浄装置
JP2014141053A (ja) * 2012-12-28 2014-08-07 Fujifilm Corp インク充填方法及び画像形成方法
JP2015168139A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置及びその制御方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03277556A (ja) * 1990-03-28 1991-12-09 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH10114081A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP2009045848A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012000819A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Riso Kagaku Corp インクジェットプリンタ、及びインクヘッドの洗浄装置
JP2014141053A (ja) * 2012-12-28 2014-08-07 Fujifilm Corp インク充填方法及び画像形成方法
JP2015168139A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7056240B2 (ja) 2022-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018154095A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
US10576749B2 (en) Liquid circulation device and liquid discharge apparatus
JP6999088B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2018154082A (ja) 液体循環装置、液体を吐出する装置
JP2018154085A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2018158568A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019127007A (ja) 液体を吐出する装置
JP2019142174A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019151027A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019130872A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7243347B2 (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2018089949A (ja) 液体循環装置、液体を吐出する装置
JP2020078872A (ja) 液体タンク、液体循環装置、液体を吐出する装置
JP2019155834A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2018199326A (ja) 液体を吐出する装置
US10800180B2 (en) Liquid circulation device and liquid discharge apparatus
JP7027709B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP2019155836A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、ヘッドユニット、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019098553A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7056240B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体循環装置、液体を吐出する装置
JP7318459B2 (ja) ヘッドアレイ、ヘッドモジュール、吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019072909A (ja) 液体を吐出する装置
JP7013972B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP6949312B2 (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP2019209595A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220321

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7056240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151