JP2019150667A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019150667A JP2019150667A JP2019106075A JP2019106075A JP2019150667A JP 2019150667 A JP2019150667 A JP 2019150667A JP 2019106075 A JP2019106075 A JP 2019106075A JP 2019106075 A JP2019106075 A JP 2019106075A JP 2019150667 A JP2019150667 A JP 2019150667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- absorbent article
- sheet
- softness
- backsheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
Description
本発明による吸収性物品において使用するためのシート材料を、柔らかさ、滑らかさおよび剛さの特性に関して調べた。以下で説明するような柔らかさ試験方法で測定されるこれらの特性は、使用時の柔らかさ、快適性および信頼性の要件を満たす材料を吸収性物品が提供するかどうかを試験するために用いられ得ることが判明した。
種々のシート材料の柔らかさ、滑らかさおよび剛さの特性が、柔らかさ試験方法(TSA法-ティッシュソフトネスアナライザ法)で分析され得るが、これは、音波を用いるものであり、ティッシュまたは不織布などの薄い材料に対するハンドパネルテストとよく相関することが示されている方法である。この柔らかさ試験方法はしたがって、本明細書で説明したトップシート、バックシート、および立体ギャザーシート材料などのシート材料の好適な柔らかさ、滑らかさおよび剛さを決定するために用いられてきた。
繊維材料の手触りは、分子レベルにおけるポリマーからマクロレベルにおける繊維網まで、様々なレベルにおいて構成成分に影響を受ける。個々の繊維の剛さ、内部構造、繊維間の結合強度、軟化剤の薬品などはすべて、手触りに影響を及ぼすが、クレーピングおよびエンボス加工など、ウェブ材料の機械的処理もまた手触りに影響を及ぼす。その原理により、TSA分析は、様々なレベルにおける材料の違いの影響を測定し得る。
サンプルは、ドラムヘッド(drumhead)のような測定セルに固定される。下には振動センサが置かれ、上には、規定の荷重でサンプルに押し付けられる回転羽根を有する垂直可動測定ヘッドが置かれる。手順のステップ1では、規定の速度での回転が実行される。サンプルの上での羽根の動きが、様々な種類の振動/ノイズを発生させ、それらが振動センサで検出されることになる。手順のステップ2では、弾性、粘弾性および塑性特性を測定するために、サンプルが表面に対して垂直に変形される。
測定のステップ1から結果として得られる振動/ノイズスペクトルは、(a)膜などのサンプルの垂直振動と、(b)表面の上で移動するときに羽根が繊維によって瞬間的に阻止および逆行されることによって引き起こされる羽根自体の水平振動の励起との重ね合わせである。
上述したように、この試験方法は、EMTEC electronic GMBH(Gorkistrasse 31; D-04347 Leipzig Germany)から入手可能な2013年7月8日付のTSA機器マニュアル(Multi Functional Measuring System、Tissue Softness Analyzer)の概要に、その中にまたは以下に記載されている設定または修正を伴って従うものである。
バックシートシート材料-サンプルおよび結果
添付の特許請求の範囲に従う吸収性物品において使用するためのバックシートシート材料を、柔らかさ試験方法で試験した。シート材料は、コア中に70重量%のポリプロピレンを含有する1.0デニール〜2.0デニールのバイコンポーネント繊維の不織布ウェブと、30重量%のポリエチレンのアウターシートとを含むものであった。ウェブは18g/cm2の斤量を有していた。不織布材料は、25%の接合表面積を備え、たとえばWO 2012/024576に記載されているようなダイヤモンド接合パターンで作られたものであった。WO 2007/039828に記載されているプロセスに従って1g/m2の接着剤を使用して不織布をフィルムに積層した。フィルムは、WO 2007/039828に記載されている通りに形成された15g/m2の通気性ポリエチレンフィルムであった。最終的なシート材料は34g/m2の斤量を有していた。
添付の特許請求の範囲に従う吸収性物品において使用するための2つのトップシートシート材料を、柔らかさ試験方法で試験した。各シート材料は、溶融添加剤を使用して横方向(CD)に円形ロッドの形態をなす接合エリアを有する、繊維のスパンボンド含有材料であった。柔らかいスパンボンド材料#2は、ポリプロピレン(MFR 25: LyondellBasell Moplen HP462R; CAS Registry #9003-07-0; 95重量%)と、白色染料(Ampacet White 41088; 1重量%)と、スリップ剤(Clariant Cesa-Slip PP 42161; Material Number: PPA0050079; 3重量%)と、局所治療薬(chill & Seilacher Silastol PHP26; 1重量%)とを含むものであった。柔らかいシート材料#1は同様の内容物を有していた。
添付の特許請求の範囲に従う吸収性物品において使用するための立体ギャザーシート材料を、柔らかさ試験方法で試験した。各シート材料は、溶融添加剤を使用して横方向(CD)に円形ロッドの形態をなす接合エリアを有する、繊維の不織布材料であった。不織布材料は、スパンボンド-メルトブローン-スパンボンド(SMS)の形態をなすものであった。この柔らかい材料は、ポリプロピレン(MFR 25; CAS Registry #9003-07-0; 76重量%)と、ポリプロピレン(MFR 800; CAS Registry #9003-07-0; 20重量%)と、白色染料(TiO2 1重量%)と、スリップ剤(Erucamide; 3重量%)とを含むものであった。
有効伸び率としての弾性特性を、非伸長位置から完全長へと引張試験機でサイクルされる、明確に定義された試験片に対して測定する。有効伸び率(Tt)は、無影響の収縮した状態から完全長へ引っ張られるときのサンプルの伸び率として定義され、これは、無影響のサンプルの長さのパーセントで計算および表現される。
L=完全に伸長されたときのサンプル長さ
L0=初期のクランピング長さ(たとえば、50mm)に永久変形の長さを加えたもの
従来の吸収性物品(SCA Hygiene ABによって製造されたもの)から取った基準サンプルと「柔らかい」吸収性物品から取ったサンプルとで比較試験を行った。従来の吸収性物品は、上記の柔らかさ試験方法で試験された基準シート材料と同等の柔らかさ、滑らかさおよび剛さ特性を有するシート材料を有するものであった。柔らかい吸収性物品は、上記の柔らかさ試験方法で試験されたものに対応する、本発明の柔らかいシート材料を有するものであった。試験した吸収性物品の立体ギャザーおよびサイドフラップの構造は、他のすべての点で等価に保たれた。
2 前端部部分
3 後端部部分
4 股部分
5 前端縁部
6 後端縁部
7 側縁部
8 側縁部
9 着用者対向側
10 衣類対向側
11 トップシート
12 バックシート
13 吸収性コア
14 立体ギャザー
15 立体ギャザー
18 弾性材
19 弾性材
20 サイドフラップ
21 サイドフラップ
22a-b 弾性要素
23a-b 弾性要素
24 第1の端縁部領域
25 第1の端縁部領域
26 第2の端縁部領域
27 第2の端縁部領域
28 近位端部
29 近位端部
Claims (25)
- 着用者対向側(9)と衣類対向側(10)とを有する吸収性物品(1)であって、縦方向(L)および横方向(T)に延び、前端部部分(2)と、後端部部分(3)と、前記端部部分(2、3)の中間に位置する股部分(4)とを有し、前記吸収性物品(1)は、前記着用者対向側(9)に配置されたトップシート(11)と、前記衣類対向側(10)に配置されたバックシート(12)と、前記トップシート(11)と前記バックシート(12)との間に封じ込められた吸収性コア(13)と、前記着用者対向側(9)に配置され、実質的に前記縦方向(L)に延びる1対の立体ギャザー(14、15)とを備える、吸収性物品(1)において、
前記トップシートは、2.3mm/N〜20mm/Nの剛さ(D)を有するシート材料を備え、各立体ギャザー(14、15)は、2.0mm/N〜20mm/Nの剛さ(D)を有するシート材料を備え、ここにおいて剛さは本明細書で説明した柔らかさ試験方法に従って測定されるものであり、
前記トップシート(11)シート材料は、4.5dB V^2rms以下の柔らかさ(TS7)を有し、前記立体ギャザーシート材料(14、15)は5.0dB V〜2rms以下の柔らかさ(TS7)を有し、ここにおいて柔らかさは、各シート材料の表面上で、本明細書で説明した前記柔らかさ試験方法に従って測定されるものであり、
前記トップシート(11)シート材料は、4dB V^2rms以下の滑らか(TS750)を有し、前記立体ギャザー(14、15)シート材料は、7.0dB V^2rms以下の滑らかさ(TS750)を有し、ここにおいて滑らかさは、各シート材料の表面上で、本明細書で説明した前記柔らかさ試験方法に従って測定されるものであることを特徴とする吸収性物品。 - 前記トップシート(11)シート材料の前記剛さと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記剛さとの合計は4.5mm/N以上である、請求項1に記載の吸収性物品。
- トップシート(11)シート材料の前記柔らかさと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記柔らかさとの合計は8.0dB V^2rms以下である、請求項1または2に記載の吸収性物品。
- 前記トップシート(11)シート材料の前記滑らかさと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記滑らかさとの合計は8.0dB V^2rms以下である、請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記トップシート(11)シート材料の前記剛さと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記剛さとの差は0.5mm/N以下である、請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記トップシート(11)シート材料の前記滑らかさと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記滑らかさとの差は3.0dB V^2rms以下である、請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記トップシート(11)の前記シート材料と各立体ギャザー(14、15)の前記シート材料は少なくとも、前記吸収性物品(1)の前記股部分(4)に重なる前記トップシート(11)と前記立体ギャザー(14、15)の部分を形成する、請求項1から6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記トップシート(11)の前記シート材料と各立体ギャザー(14、15)の前記シート材料の前記部分は、少なくとも前記吸収性物品(1)が着用者によって着用されるとき、互いに隣り合わせにまたは重なり合って配置される、請求項7に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)は、本明細書で説明した前記柔らかさ試験方法に従って測定して2.0mm/N〜20mm/Nの剛さ(D)を有するシート材料を備え、前記バックシート(12)シート材料は、前記バックシート(12)シート材料の表面上で、本明細書で説明した前記柔らかさ試験方法に従って測定して、16以下の柔らかさ(TS7)を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)シート材料の前記剛さと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記剛さとの合計は4.5mm/N以上である、請求項9に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)シート材料の前記柔らかさと前記立体ギャザー(14、15)シート材料の前記柔らかさとの合計は19dB V^2rms以下である、請求項9または10に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)の前記シート材料の前記剛さと前記立体ギャザーシート材料(14、15)の前記剛さとの差は0.8mm/N以下である、請求項9から11のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)の前記シート材料と各立体ギャザー(14、15)の前記シート材料は少なくとも、前記吸収性物品(1)の前記股部分(4)に重なる前記バックシート(12)と前記立体ギャザー(14、15)の部分を形成する、請求項9から12のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)の前記シート材料と各立体ギャザー(14、15)の前記シート材料の前記部分は、互いに隣り合わせにまたは重なり合って配置される、請求項13に記載の吸収性物品。
- 前記バックシート(12)シート材料は繊維の不織布材料を含む、請求項9から14のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記立体ギャザー(14、15)シート材料は繊維の不織布材料を含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記トップシート(11)シート材料は繊維の不織布材料を含む、請求項1から16のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 不織布材料は、ポリオレフィン含有繊維、好ましくはポリプロピレン含有繊維を含み、前記プロピレンは好ましくは50重量%以上の量で存在する、請求項15から17のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記繊維は、好ましくは0.1重量%〜5重量%の量で、エルカミド、ワックス(ポリオレフィンワックス)および滑剤などのスリップ剤を含有する、請求項15から18のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記不織布材料は、側面を有する不織布ウェブの層を備え、前記ポリオレフィン繊維が、前記側面の全表面積の5%〜30%の全接合表面積を有する互い違いの接合パターンによって互いに接合される、請求項15から19のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記不織布材料はスパンボンド材料の層を備える、請求項15から20のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記不織布材料はメルトブローン材料の層を備える、請求項15から21のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記不織布材料は、スパンボンド材料の2つの外層と、メルトブローン材料である前記外層間の中間層とを備える、請求項22に記載の吸収性物品。
- 前記ポリオレフィン繊維は、好ましくは5重量%〜40重量%の量でポリエチレンを含む、請求項23に記載の吸収性物品。
- 前記ポリオレフィン繊維は、好ましくはポリプロピレンのコアとポリエチレンの外殻とを備えたバイコンポーネント繊維である、請求項15から24のいずれか一項に記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019106075A JP7278874B2 (ja) | 2019-06-06 | 2019-06-06 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019106075A JP7278874B2 (ja) | 2019-06-06 | 2019-06-06 | 吸収性物品 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017552779A Division JP2018506396A (ja) | 2015-01-02 | 2015-01-02 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019150667A true JP2019150667A (ja) | 2019-09-12 |
JP7278874B2 JP7278874B2 (ja) | 2023-05-22 |
Family
ID=67947507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019106075A Active JP7278874B2 (ja) | 2019-06-06 | 2019-06-06 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7278874B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140088535A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | The Procter & Gamble Company | Article With Soft Nonwoven Layer |
WO2014098683A1 (en) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Sca Hygiene Products Ab | Elastic laminate and process for the manufacture of elastic laminate |
-
2019
- 2019-06-06 JP JP2019106075A patent/JP7278874B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140088535A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | The Procter & Gamble Company | Article With Soft Nonwoven Layer |
WO2014098683A1 (en) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Sca Hygiene Products Ab | Elastic laminate and process for the manufacture of elastic laminate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7278874B2 (ja) | 2023-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018506396A (ja) | 吸収性物品 | |
AU2004323904B2 (en) | Absorbent article comprising an elastic web material | |
RU2414203C2 (ru) | Поглощающее изделие, содержащее эластичный многослойный материал | |
JP4792249B2 (ja) | 体液吸収性物品 | |
JP4980898B2 (ja) | 弾性積層体を備えた吸収用品 | |
JP5241231B2 (ja) | 弾性積層体を備えた吸収用品 | |
JP5048058B2 (ja) | 多機能封じ込め部材を有する吸収性物品 | |
RU2660049C1 (ru) | Абсорбирующее изделие в форме трусов, включающее эластичный многослойный материал | |
JP7059360B2 (ja) | 性別による使い捨てパンツ式吸収性物品の配列 | |
AU2015377274A1 (en) | Absorbent product comprising a nonwoven material | |
JP2019010348A (ja) | 吸収性物品 | |
RU2762024C2 (ru) | Впитывающее изделие, имеющее эластомерные панели | |
JP7278874B2 (ja) | 吸収性物品 | |
BR112017012307B1 (pt) | Produto absorvente e uso de um material não tecido | |
RU2345746C2 (ru) | Поглощающее изделие, содержащее эластичный ламинат | |
RU2352315C2 (ru) | Поглощающее изделие, содержащее эластичный рулонный материал | |
RU2345747C2 (ru) | Поглощающее изделие, содержащее эластичный ламинат | |
RU2358704C1 (ru) | Изделие в виде предмета нижнего белья, содержащее эластичный ламинат | |
RU2397745C1 (ru) | Заготовка, приспосабливаемая для использования в качестве предмета одежды, и способ ее изготовления |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210607 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20211006 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220627 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220829 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221118 |
|
C302 | Record of communication |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302 Effective date: 20230111 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20230116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230127 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20230320 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20230417 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20230417 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7278874 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |