JP2019150470A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明にかかる遊技機1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
当否判定結果が大当たりとなった場合、大当たり遊技が実行される。大当たり遊技は、所定条件が成立するまで大入賞口906が開放される単位遊技(いわゆる1ラウンド分の遊技)を一または複数回繰り返すものである。所定条件としては、大入賞口906に所定数の遊技球が入賞したことや、大入賞口906が開放されてから所定時間経過したこと等が設定される。
本実施形態では、大当たり遊技が開始されるよりも前の特定期間中に、操作手段10を利用した操作演出が発生する(図3(b)参照)。換言すれば、操作手段10の操作が演出に反映される操作有効期間が設定される演出が発生するということである。遊技者が操作可能なものであれば操作手段10の具体的態様はどのようなものであってもよい。複数種の操作手段10が設けられた構成としてもよい。操作手段10の一例としてはいわゆる「押しボタン」のようなものが挙げられる。
大当たり遊技中(遊技者が大入賞口906に向かって遊技球を発射させるべきとき)に実行されうる演出として、種々の候補演出が設定されている構成とする。例えば、大当たり中に表示領域911に表示される映像として複数の映像が設けられ、当該映像のそれぞれが候補演出として設定された構成が考えられる。特定期間中において、これから発生する大当たり遊技中に実行される演出を、複数種の候補演出のうちから遊技者が任意に選択可能なものとする。
大当たり遊技中(遊技者が大入賞口906に向かって遊技球を発射させるべきとき)にスピーカ20(音出力手段)より出力されうる楽曲として、種々の候補楽曲が設定されている構成とする。特定期間中において、これから発生する大当たり遊技中に実行される演出を、複数種の候補演出のうちから遊技者が任意に選択可能なものとする。
大当たり遊技中に実行される演出が、遊技が継続されることにより進行しうるものとする(以下、当該演出を進行演出と称する)。例えば、遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも有利な特別遊技状態(いわゆる時間短縮遊技状態や確率変動状態)が設定され、通常遊技状態に移行することなく大当たりに当選したとき(いわゆる「連チャン」となったときに)、進行演出が進行するようにする。進行演出として、所定の順番が設定された複数種の演出が設けられ、当該順番に沿って演出の内容が変化していくことが「進行演出の進行」であるとする。例えば、遊技機1のモチーフとなった原作のストーリが複数に区分けされたもの一つ一つが進行演出として設定され、当該ストーリが進行していくようにすることが考えられる。
大当たりとして、複数種の大当たりが設定されているものとする。各大当たりは、遊技者が得る利益(獲得できる遊技球(いわゆる出玉)に関係する直接的な利益をいう)が異なるものとする。例えば、大当たり遊技終了後の遊技状態が通常遊技状態となる第一大当たりと、通常遊技状態よりも有利な遊技状態(例えば、いわゆる確率変動状態)となる第二大当たりが設定されているものとする。なお、当該利益の差を、大当たり遊技中に獲得することができる遊技球数の期待値(出玉の期待値)等により設定してもよい。
保留連示唆演出は、その結末により、大当たり遊技終了後に遊技者に有利な事象が発生するかどうかを示唆するものである。具体的には、大当たりに当選した時点において、既に取得されている当否判定情報(保留)であって、大当たり遊技終了後に当該当否判定情報に基づく当否判定結果が報知されることになる場合、大当たり遊技が開始されるよりも前の特定期間中に、当該当否判定情報のうちに大当たりとなるものが存在しているかどうかを示唆する。つまり、いわゆる「保留内連チャン」を示唆するものである。
以下、上記実施形態にかかる遊技機1を改良、変形、具体化等した具体例について説明する。なお、以下の各具体例を用いて説明する事項を複数適用した構成としてもよい。
上記実施形態における操作演出が、特定期間中の操作手段10の操作を契機として演出の結末が発生するもの(上記実施形態で説明した例で言えば、大当たり内容示唆演出や保留連示唆演出が該当する)である場合において、特定期間中に操作手段10の操作がなされなかった場合、すなわち、特定期間中に操作手段10の操作がなされずに特定領域50に遊技球が進入した場合には当該演出の結末が実行されないことを説明したが、特定期間中に操作手段10の操作がなされずに特定領域50に遊技球が進入して大当たり遊技が開始された場合、大当たり遊技が開始された後(大当たり遊技中に)当該操作演出の結末が実行されるようにしてもよい(図9参照)。
大当たりに当選した後、操作手段10の操作がなされるまで、遊技者に遊技態様が報知されないようにする。具体的には、大当たり遊技を開始させるためには、遊技球を特定領域50に進入させることが必要になるため、遊技者に対して特定領域50を狙って遊技する旨の指示(例えば、「右のゲートを狙え」といった表示)等、遊技態様が報知されることになるところ、当該遊技態様の報知が、操作手段10の操作(選択肢の決定操作や、操作演出の結末を発生させる操作をいう)がなされない限り行われないようにする。つまり、操作手段10の操作が促されるときには遊技態様の報知がなされず(図10(a)参照)、操作手段10の操作がなされた(図10(b)参照)後、遊技態様の報知がなされるようにする(図10(c)参照)。
操作手段10の操作は、物理的な構造物を操作することに限られるものではない。例えば、遊技者の身体の一部を検出するセンサを設け、当該センサにより遊技者の手等が検出されることが操作手段10の操作として取り扱われる構成としてもよい。
所定条件の成立を契機として当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定手段による当否判定結果が当たりであることが報知された後の特定期間において特定領域に遊技球が進入することを契機として開始される当たり遊技を実行する当たり遊技実行手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記当たり遊技が開始されるよりも前の前記特定期間中に、前記操作手段の操作が有効となる操作演出を実行する操作演出実行手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、遊技者は、当たり遊技を開始させることなくじっくりと操作演出に接することが可能となるため、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
前記操作演出は、前記当たり遊技中に実行される演出を複数種の候補演出のうちから遊技者が任意に選択する演出であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
○手段3
前記操作演出は、前記当たり遊技中に出力される楽曲を複数種の候補楽曲のうちから遊技者が任意に選択する演出であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
操作演出としては、複数種の候補のうちから、遊技者が好みのものを選択する演出を例示することができる。遊技者は、じっくりと好みの選択肢を選択することが可能である。
遊技が継続されることにより進行する進行演出を実行する進行演出実行手段を備え、
前記操作演出は、前記進行演出をリセットさせることが可能な演出であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすれば、遊技者は、進行演出をリセットさせるか否かについて、じっくりと検討することが可能となる。
前記当たり遊技として第一当たり遊技と当該第一当たり遊技よりも遊技者に有利な第二当たり遊技が設定されており、
前記操作演出は、その結末により、前記特定領域に遊技球が進入することを契機として開始される当たり遊技が、前記第二当たり遊技である蓋然性を示唆する演出であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
○手段6
前記操作演出は、その結末により、前記特定領域に遊技球が進入することを契機として開始される当たり遊技の終了後に、遊技者に有利な事象が発生することを示唆する演出であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
上記のような構成とすることで、遊技者は、操作演出の結末による示唆作用を供述するか否かについて、じっくりと検討することが可能である。
前記操作演出において前記操作手段の操作がなされずに前記特定領域に遊技球を進入させた場合には、当該操作演出の結末が示されずに前記当たり遊技が開始されることを特徴とする手段5または手段6に記載の遊技機。
このように、操作演出の結末の結末を知らずに遊技を進行させる(当たり遊技を開始させる)ことが可能となるようにすることで、遊技者の好み(操作演出の結末による示唆作用を享受するか否か)に合わせた遊技が可能となる。
前記操作演出において前記操作手段の操作がなされずに前記特定領域に遊技球を進入させた場合には、前記当たり遊技が開始された後当該操作演出の結末が示されることを特徴とする手段5または手段6に記載の遊技機。
このようにすることで、特定期間中に操作手段の操作をしなくても、操作演出の結末による示唆作用を享受することが可能となる。
10 操作手段
20 スピーカ
50 特定領域
80 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (8)
- 所定条件の成立を契機として当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定手段による当否判定結果が当たりであることが報知された後の特定期間において特定領域に遊技球が進入することを契機として開始される当たり遊技を実行する当たり遊技実行手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記当たり遊技が開始されるよりも前の前記特定期間中に、前記操作手段の操作が有効となる操作演出を実行する操作演出実行手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記操作演出は、前記当たり遊技中に実行される演出を複数種の候補演出のうちから遊技者が任意に選択する演出であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記操作演出は、前記当たり遊技中に出力される楽曲を複数種の候補楽曲のうちから遊技者が任意に選択する演出であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 遊技が継続されることにより進行する進行演出を実行する進行演出実行手段を備え、
前記操作演出は、前記進行演出をリセットさせることが可能な演出であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記当たり遊技として第一当たり遊技と当該第一当たり遊技よりも遊技者に有利な第二当たり遊技が設定されており、
前記操作演出は、その結末により、前記特定領域に遊技球が進入することを契機として開始される当たり遊技が、前記第二当たり遊技である蓋然性を示唆する演出であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記操作演出は、その結末により、前記特定領域に遊技球が進入することを契機として開始される当たり遊技の終了後に、遊技者に有利な事象が発生することを示唆する演出であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記操作演出において前記操作手段の操作がなされずに前記特定領域に遊技球を進入させた場合には、当該操作演出の結末が示されずに前記当たり遊技が開始されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の遊技機。
- 前記操作演出において前記操作手段の操作がなされずに前記特定領域に遊技球を進入させた場合には、前記当たり遊技が開始された後当該操作演出の結末が示されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の遊技機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022087665A (ja) * | 2020-12-01 | 2022-06-13 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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- 2018-03-06 JP JP2018040005A patent/JP2019150470A/ja active Pending
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