JP2019148014A - サポーター - Google Patents

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Motoya Okuya
元哉 奥谷
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Abstract

【課題】サポート力を調節できる範囲が大きく、サポート力を適宜に調節できるサポーターを提供する。【解決手段】肘部分12又は膝部分に装着して使用されるサポーター1であって、サポーター本体2と、2つの伸縮ベルト3と、2つの面ファスナーの一方部材4と、2つの面ファスナーの他方部材5を備え、伸縮ベルト3を弾性力に抗しながらサポーター本体2の周方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態では面ファスナーの他方部材5を同じ側の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合可能とし、伸縮ベルト3を弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態では面ファスナーの他方部材5を斜め方向の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合可能とした。【選択図】図1

Description

本発明は、肘部分や膝部分に装着して使用されるサポーターに関するものである。
従来のこの種の技術としては、伸縮性素材で構成されかつ筒状に形成され、肘部分に装着して使用されるサポーター(例えば、非特許文献1参照。)が知られている。
"エルボースリーブ ザムスト(ZAMST)",[online],日本シグマックス株式会社,[平成30(2018)年2月18日検索],インターネット<URL:http://www.zamst.jp/product/elbow-sleeve/>
上記のような従来のサポーターにおいては、肘部分に装着した状態で、サポーター本体の長さ方向の一側(上腕側)に設けられた突出部を締め付けて面ファスナーによりサポーター本体に固定できると共に、サポーター本体の長さ方向の他側(前腕側)に設けられた突出部を締め付けて面ファスナーによりサポーター本体に固定できるので、個人差がある腕の形状にフィットするアジャスタブル設計になっている。
しかし、各突出部を締め付けるだけであるので、当該サポーターによるサポート力(締め付け力)を多少は調節できるものの、調節できる範囲が非常に小さいという問題点がある。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、サポート力を調節できる範囲が大きく、サポート力を適宜に調節できるサポーターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明は、
肘部分又は膝部分に装着して使用されるサポーターであって、
伸縮性素材で構成されかつ筒状に形成されたサポーター本体と、
前記サポーター本体の外周面における長さ方向の一側及び他側にそれぞれ一端部が固定された2つの伸縮ベルトと、
前記サポーター本体の外周面における長さ方向の一側及び他側にそれぞれ取り付けられた2つの面ファスナーの一方部材と、
前記伸縮ベルトの他端部にそれぞれ取り付けられた2つの面ファスナーの他方部材
を備え、
前記伸縮ベルトを弾性力に抗しながら前記サポーター本体の周方向へ伸ばして前記サポーター本体に巻いた状態では前記面ファスナーの他方部材を同じ側の前記面ファスナーの一方部材に着脱自在に係合可能とし、
前記伸縮ベルトを弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばして前記サポーター本体に巻いた状態では前記面ファスナーの他方部材を斜め方向の前記面ファスナーの一方部材に着脱自在に係合可能としたものである。
第2の発明は、前記面ファスナーの一方部材を前記伸縮ベルトに隣接するように取り付けたものである。
第3の発明は、
前記伸縮ベルトの他端部に突出片を取り付け、
前記面ファスナーの他方部材を前記突出片に取り付けたものである。
第4の発明は、前記伸縮ベルトの他端部の角部を面取りしたものである。
第5の発明は、前記サポーター本体を長さ方向の一側から他側へ向かって細くなるように形成したものである。
第6の発明においては、
前記面ファスナーの一方部材がループ面部材であり、
前記面ファスナーの他方部材がフック面部材である。
第1の発明によれば、各伸縮ベルトの伸長量や留める方向によりサポート力を調節可能としているので、サポート力を調節できる範囲が大きく、サポート力を適宜に調節することができる。
第2の発明によれば、弾性力に抗しながら伸ばしてサポーター本体の外周面に巻き付けられる伸縮ベルトをより長く形成できるので、サポート力(締め付け力)の調節可能範囲をより大きくすることができる。
第3の発明によれば、伸縮ベルトを全体的に伸ばすことができる。
第4の発明によれば、伸縮ベルトの他端部の角部からのめくれ上がりを防止することができる。
第5の発明によれば、肘部分や膝部分によりフィットしやすい。
第6の発明によれば、ループ面部材の肌触りが比較的柔らかいので、一方部材の露出部分に身体が接触した場合でも痛くない。
実施形態におけるサポーターの概略斜視図である。 各伸縮ベルトを外して広げた状態を示す概略斜視図である。 各伸縮ベルトをサポーター本体の周方向へ伸ばして巻いた状態で留めた場合の使用例を示す説明図である。 各伸縮ベルトをそれぞれ斜め方向へ伸ばして巻いた状態で留めた場合の使用例を示す説明図である。 他側(前腕側)の伸縮ベルトを斜め方向へ伸ばして巻いた状態で留めた場合の使用例を示す説明図である。 一側(上腕側)の伸縮ベルトを斜め方向へ伸ばして巻いた状態で留めた場合の使用例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図6に示すように、実施形態におけるサポーター1は、サポーター本体2と、2つの伸縮ベルト3と、2つの面ファスナーの一方部材4と、2つの面ファスナーの他方部材5を備えている。
サポーター1は、腕11の肘部分12に装着される肘用サポーターとして使用できる他、脚の膝部分に装着される膝用サポーターとしても使用できる。
サポーター本体2は、伸縮性素材で構成されており、筒状に形成されている。ここで、本実施形態のように、サポーター本体2を長さ方向の一側から他側へ向かって細くなるように形成しておけば、肘部分12や膝部分によりフィットしやすいという利点がある。この場合、サポーター本体2の一側を上腕側や太もも側に向け、他側を前腕側やふくらはぎ側に向けて、サポーター1を肘部分12や膝部分に装着すればよい。
伸縮ベルト3は、サポーター本体2の外周面における長さ方向の一側及び他側にそれぞれ一端部が固定されている。面ファスナーの一方部材4は、サポーター本体2の外周面における長さ方向の一側及び他側にそれぞれ取り付けられている。面ファスナーの他方部材5は、伸縮ベルト3の他端部にそれぞれ取り付けられている。
面ファスナーの一方部材4の位置は特に限定されるものではないが、本実施形態のように、面ファスナーの一方部材4を伸縮ベルト3に隣接するように取り付けておけば、弾性力に抗しながら伸ばしてサポーター本体2の外周面に巻き付けられる伸縮ベルト3をより長く形成できるので、サポート力(締め付け力)の調節可能範囲をより大きくできるという利点がある。また、伸縮ベルト3の他端部にそれぞれ突出片13を取り付け、面ファスナーの他方部材5を突出片13にそれぞれ取り付けておけば、伸縮ベルト3を全体的に伸ばすことができるという利点がある。更に、伸縮ベルト3の他端部の角部を面取りしておけば、その角部からのめくれ上がりを防止できるという利点がある。
面ファスナーの一方部材4及び他方部材5としては、ループ面部材及びフック面部材や、フック面部材及びループ面部材が挙げられるが、これに限定されるものではなく、フック面とループ面の区別のないタイプ、マッシュルーム状に起毛されていて結合力が強いクリックタイプ、あるいは、鋸歯状のシャークバイト(鮫歯)タイプ等のものでもよい。ここで、面ファスナーの一方部材4がループ面部材であり、面ファスナーの他方部材5がフック面部材であれば、ループ面部材の肌触りが比較的柔らかいので、一方部材4の露出部分に身体が接触した場合でも痛くないという利点がある。
図3に示すように、例えば肘サポーターとしてのサポーター1の使用に際しては、サポーター本体2を肘部分12に装着し、一側(上腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながらサポーター本体2の周方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を同じ側(一側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できると共に、他側(前腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながらサポーター本体2の周方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を同じ側(他側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できる。なお、膝サポーターとしてのサポーター1の使用に際しては、サポーター本体2を膝部分に装着すればよい。
また、図4に示すように、一側(上腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を斜め方向(他側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できると共に、他側(前腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を斜め方向(一側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できる。
更に、図5に示すように、一側(上腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながらサポーター本体2の周方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を同じ側(一側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できると共に、他側(前腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を斜め方向(一側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できる。
加えて、図6に示すように、他側(前腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながらサポーター本体2の周方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を同じ側(他側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できると共に、一側(上腕側)の伸縮ベルト3を弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態で面ファスナーの他方部材5を斜め方向(他側)の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合できる。
このように、サポーター1によれば、伸縮ベルト3を弾性力に抗しながらサポーター本体2の周方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態では面ファスナーの他方部材5を同じ側の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合可能とすると共に、伸縮ベルト3を弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばしてサポーター本体2に巻いた状態では面ファスナーの他方部材5を斜め方向の面ファスナーの一方部材4に着脱自在に係合可能とし、つまり、各伸縮ベルト3の伸長量や留める方向によりサポート力を調節可能としているので、サポート力を調節できる範囲が大きく、サポート力を適宜に調節できるという利点がある。
以上のように、本発明のサポーターは、サポート力を調節できる範囲を大きくし、サポート力を適宜に調節するための手段として有用である。
1 サポーター
2 サポーター本体
3 伸縮ベルト
4 面ファスナーの一方部材
5 面ファスナーの他方部材
12 肘部分
13 突出片

Claims (6)

  1. 肘部分又は膝部分に装着して使用されるサポーターであって、
    伸縮性素材で構成されかつ筒状に形成されたサポーター本体と、
    前記サポーター本体の外周面における長さ方向の一側及び他側にそれぞれ一端部が固定された2つの伸縮ベルトと、
    前記サポーター本体の外周面における長さ方向の一側及び他側にそれぞれ取り付けられた2つの面ファスナーの一方部材と、
    前記伸縮ベルトの他端部にそれぞれ取り付けられた2つの面ファスナーの他方部材
    を備え、
    前記伸縮ベルトを弾性力に抗しながら前記サポーター本体の周方向へ伸ばして前記サポーター本体に巻いた状態では前記面ファスナーの他方部材を同じ側の前記面ファスナーの一方部材に着脱自在に係合可能とし、
    前記伸縮ベルトを弾性力に抗しながら斜め方向へ伸ばして前記サポーター本体に巻いた状態では前記面ファスナーの他方部材を斜め方向の前記面ファスナーの一方部材に着脱自在に係合可能としたことを特徴とするサポーター。
  2. 前記面ファスナーの一方部材を前記伸縮ベルトに隣接するように取り付けた請求項1に記載のサポーター。
  3. 前記伸縮ベルトの他端部に突出片を取り付け、
    前記面ファスナーの他方部材を前記突出片に取り付けた
    請求項1又は2に記載のサポーター。
  4. 前記伸縮ベルトの他端部の角部を面取りした請求項1から3のいずれかに記載のサポーター。
  5. 前記サポーター本体を長さ方向の一側から他側へ向かって細くなるように形成した請求項1から4のいずれかに記載のサポーター。
  6. 前記面ファスナーの一方部材がループ面部材であり、
    前記面ファスナーの他方部材がフック面部材である
    請求項1から5のいずれかに記載のサポーター。
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