JP2019145007A - 案件進捗予測装置および案件進捗予測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 案件の納期を含む登録情報が随時変化する製品の工程別の完了必要日を高精度に予測する。【解決手段】案件進捗予測装置であって、案件の属性値と、工程毎の経過日数を含む納期の特徴量と、の変更履歴であるログ情報を記憶する記憶部と、ログ情報を用いて、案件の納期に所定の相関を有する属性値を選択する属性値選択部と、選択された属性値を用いて、予測対象の案件と類似する属性値を有する完了済みの案件を記憶部から抽出し、抽出された完了済みの案件の納期の特徴量を用いて予測対象の案件の未完了の工程についてリードタイムを特徴量ごとに推定する過去案件抽出部と、推定されたリードタイムを特徴量間で統合して、予測対象案件の工程毎の完了必要日の確率を予測する進捗予測部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、案件進捗予測装置および案件進捗予測システムに関する。
昇降機やストレージなどのインフラ製品では、設計、生産、出荷などの各工程の完了必要日に基づき、調達や生産などの手配を進める。ここで、一般的にインフラ製品では、入金の遅れや製品納入先の建屋工事の遅延等の外的要因により、納期が頻繁に変更されることがあるため、適時に工程別の完了必要日を予測する必要がある。工程別の完了必要日を予測する技術として、例えば、申請から承認が完了するまでの承認時間を予測する特許文献1に記載された技術が存在する。
特開2014−238658号公報
特許文献1に記載された技術では、案件の申請時の登録情報と類似する過去案件を抽出し、各承認者の所要時間を予測することで、申請が完了するまでの承認時間を予測する。しかし、上記の技術では、案件の申請時当初の登録情報を用いて承認時間を予測するため、案件の登録情報が随時変化するインフラ製品納入案件に適用しても、予測精度が低い可能性が高い。また、上記の技術では申請日の曜日や申請内容などの因子に着目して、予測対象の案件と類似する過去案件を抽出するが、着目する因子は任意で選定する必要がある。このため、因子の候補が多い場合に、着目すべき因子を適切に判断できず、その結果予測精度を保てないことがある。本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、工程別の完了必要日を高精度に予測することを目的とする。
上記課題を解決すべく、案件の属性値と、工程毎の経過日数を含む納期の特徴量と、の変更履歴であるログ情報を記憶する記憶部と、上記ログ情報を用いて、上記案件の納期に所定の相関を有する属性値を選択する属性値選択部と、選択された上記属性値を用いて、予測対象の案件と類似する上記属性値を有する完了済みの案件を上記記憶部から抽出し、抽出された上記完了済みの案件の納期の特徴量を用いて上記予測対象の案件の未完了の工程についてリードタイムを上記特徴量ごとに推定する過去案件抽出部と、推定された上記リードタイムを上記特徴量間で統合して、上記予測対象案件の工程毎の完了必要日の確率を予測する進捗予測部と、を備えることを特徴とする案件進捗予測装置を提供する。
本発明によれば、案件の納期を含む登録情報が随時変化する製品の工程別の完了必要日を高精度に予測することが出来る。なお、上記した以外の課題、構成、および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
案件進捗予測装置および案件進捗予測システムの機能ブロックの一例を示す図である。 過去案件情報のデータ構造の一例を示す図である。 特徴量情報のデータ構造の一例を示す図である。 属性値情報のデータ構造の一例を示す図である。 受注案件情報のデータ構造の一例を示す図である。 完了必要日情報のデータ構造の一例を示す図である。 設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 案件進捗予測装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 案件進捗予測処理の一例を示すフローチャートである。 級内誤差と級間誤差を可視化した一例を示す図である。 級内誤差と級間誤差の算出結果の一例を示す図である。 相関比の算出結果の一例を示す図である。 抽出する属性値の組み合わせを決定するための確率の算出結果の一例を示す図である。 ログ情報の特徴量毎の傾向の一例を示す図である。 ログ情報の特徴量毎の傾向の組合せ結果の一例を示す図である。 出力画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。本明細書において、案件とは、顧客からの注文を指し、業種と、納入地域と、製品種別と、契約金額を含む案件の特徴となりうる属性値を有するものとする。なお、本明細書では、属性値として、業種と、納入地域と、製品種別と、契約金額を取り上げるが、属性値はこれに限定されるものではない。
本明細書において、工程は受注してから顧客に引渡されるまでの案件の状態を便宜的に分解した各段階を指す。本明細書では、工程は、受注と、設計と、生産と、出荷と、引渡と、の5つの段階に分け、順に進んでいくものとするが、工程は前記5つの段階と、その順番に限定されるものではない。
また、本明細書において、納期とは、案件ごとに設定され、顧客への製品の引渡の期日を指すものとする。案件の登録情報には、属性値と、納期と、所定の時点までに完了した工程の情報が含まれているものとする。なお、本明細書では、登録情報は、属性値と、納期と、現在までに完了した工程の情報から構成されるものとするが、これに限定されるものではない。
また、本明細書において、ログ情報とは、案件の登録情報の変更履歴を指し、前記ログ情報は、案件の登録からの経過日数と、納期の変更履歴といった特徴量で表されるものである。本明細書では、ログ情報の特徴量は、受注から設計までの経過日数と、設計から生産までの経過日数と、生産から出荷までの経過日数と、出荷から引渡までの経過日数と、納期変更回数と、納期変更内容の6つとするが、特徴量はこれに限定されるものではない。
図1は、本実施形態の案件進捗予測装置101、および案件進捗予測システム100の機能ブロックの一例を示す図である。本実施形態の案件進捗予測システム100は、各々ネットワーク102を介して通信可能に接続された案件進捗予測装置101と、ユーザーが使用するユーザー端末103と、過去の案件情報のデータが格納されたデータベース装置104と、を備える。
ユーザー端末103は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置である。ユーザーは、ユーザー端末103に対して受注案件情報と、予測立案日と、予測で活用する過去案件の参照期間と、案件進捗予測装置101の処理に必要な設定情報である許容範囲と、許容確率と、を入力することができ、ユーザー端末103は、ネットワーク102を介して、受け付けた受注案件情報と、予測立案日と、過去案件の参照期間と、許容範囲と、許容確率と、を案件進捗予測装置101へ送信する機能を有する。
ここで、受注案件情報は、予測対象案件に関する日数を含む各種の情報である。また、予測対象案件は、顧客への引渡が完了していない案件である。予測立案日は、ユーザーが案件進捗予測装置101を使用して、受注案件情報に登録された予測対象案件の工程別の完了必要日を予測する処理を実行する日付である。また、ユーザー端末103は、案件進捗予測装置101が出力する情報を、ユーザーへ表示する機能を有する。
データベース装置104は、例えばERP(Enterprise Resources Plannning)等のシステム、またはそれに準じるデータを蓄積したデータベース、またはNAS(Network Attached Storage)等の記憶装置およびデータベース管理のソフトウェアを用いた計算機である。
ネットワーク102は、ユーザー端末103と、データベース装置104と、案件進捗予測装置101と、を互いに通信可能に接続する。ネットワーク102は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、インターネット等の一般公衆回線を一部または全部に用いた通信網のいずれかである。
案件進捗予測装置101は、PCまたはサーバーコンピュータ等の情報処理装置であり、過去案件情報からログ情報を抽出し、抽出した過去案件のログ情報を用いて、受注案件情報として記憶された予測対象案件の工程別の完了必要日を予測するものである。
案件進捗予測装置101は、演算部110と、記憶部120と、通信部130とを備える。記憶部120は、過去案件情報121と、特徴量情報122と、属性値情報123と、受注案件情報124と、完了必要日情報125と、設定情報126と、を記憶する。
ここで、過去案件情報121の一例を図2に、特徴量情報122の一例を図3に、属性値情報を図4に、受注案件情報124の一例を図5に、完了必要日情報125の一例を図6に、設定情報126の一例を図7に示す。
図2は、過去案件情報121のデータ構造の一例を示す図である。過去案件情報121には、顧客への引渡が完了した過去案件の登録内容に関する情報が格納されている。過去案件情報121は、複数のレコードで構成されており、各レコードは、案件Noフィールド1211と、顧客名フィールド1212と、業種フィールド1213と、納入地域フィールド1214と、契約金額フィールド1215と、製品種別フィールド1216と、納期日フィールド1217と、進捗状況フィールド1218と、更新日フィールド1219と、から構成される。
案件Noフィールド1211には、案件を識別する案件Noに関する情報が格納される。顧客名フィールド1212には、案件の顧客名に関する情報が格納される。業種フィールド1213には、顧客の業種に関する情報が格納される。業種は、「金融」、「官公庁」、「医療」等、予め定められた区分を有する。
納入地域フィールド1214には、製品の納入地域に関する情報が格納される。納入地域は、「中国」、「アメリカ」、「イギリス」等、予め定められた区分を有する。契約金額フィールド1215には、案件の契約金額に関する情報が格納される。製品種別フィールド1216には、顧客が注文した製品種別に関する情報が格納される。製品種別は、「A製品」、「B製品」、「C製品」等、予め定められた区分を有する。
納期日フィールド1217には、顧客への引渡期限である納期日に関する情報が格納される。進捗状況フィールド1218には、案件が受注と、設計と、生産と、出荷と、引渡と、の各工程のうち、更新日フィールド1219に格納された日付の時点で、既に完了した最新の工程の情報が格納される。例えば、図2の案件Noが「1」の案件の場合、更新日が「’15/4/2」であるレコードの進捗状況は「設計完了」となっている。これは、「’15/4/2」時点で、設計が完了していることを示している。更新日フィールド1219には、納期日フィールド1217や、進捗状況フィールド1218に格納される情報が変更された日付に関する情報が格納される。
図3は、特徴量情報のデータ構造の一例を示す図である。特徴量情報122には、過去案件の各特徴量(ログ情報)が格納される。特徴量情報122は、複数のレコードで構成され、各レコードは、案件Noフィールド1221と、経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1222と、経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1223と、経過日数(生産完了から出荷完了まで)フィールド1224と、経過日数(出荷完了から引渡完了まで)フィールド1225と、納期変更回数フィールド1226と、納期変更内容フィールド1227と、から構成される。
案件Noフィールド1221には、案件を識別する案件Noに関する情報が格納される。経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1222には、受注が完了してから設計が完了するまでに要した日数が格納される。経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1223には、設計が完了してから生産が完了するまでに要した日数が格納される。経過日数フィールド(生産完了から出荷完了まで)1224には、生産が完了してから出荷が完了するまでに要した日数が格納される。経過日数フィールド(出荷完了から引渡完了まで)1225には、出荷が完了してから引渡が完了するまでに要した日数が格納される。
納期変更回数フィールド1226には、案件が受注してから引渡が完了するまでに、納期が変更された回数が格納される。納期変更内容フィールド1227には、最も新しい更新日に対応するレコードの納期が、最も古い更新日に対応するレコードの納期を基準として前倒し/後倒しになった日数に関する情報が格納される。
図4は、属性値情報のデータ構造の一例を示す図である。属性値情報123には、過去案件のログ情報の各特徴量と相関(因果関係)がある属性値の項目名が格納される。属性値情報123は1つのレコードで構成され、レコードは、経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1231と、経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1232と、経過日数(生産完了から出荷完了まで)フィールド1233と、経過日数(出荷完了から引渡完了まで)フィールド1234と、納期変更回数フィールド1235と、納期変更内容フィールド1236と、から構成される。
経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1231には、受注から設計完了までまでの経過日数と相関がある属性値に関する情報が格納される。経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1232には、設計完了から生産完了までの経過日数と相関がある属性値に関する情報が格納される。
経過日数(生産完了から出荷完了まで)フィールド1233には、生産完了から出荷完了までの経過日数と相関がある属性値に関する情報が格納される。経過日数(出荷完了から引渡完了まで)フィールド1234には、出荷完了から引渡完了までの経過日数と相関がある属性値に関する情報が格納される。納期変更回数フィールド1235には、納期変更回数と相関がある属性値に関する情報が格納される。納期変更内容フィールド1236には、納期変更内容と相関がある属性値に関する情報が格納される。
図5は、受注案件情報のデータ構造の一例を示す図である。とくに、受注案件情報124では、予測立案日「’17/5/1」時点での一例が示されている。受注案件情報124には、予測対象案件に関する情報が格納される。受注案件情報124は、複数のレコードで構成されており、各レコードは、案件Noフィールド1241と、顧客名フィールド1242と、業種フィールド1243と、納入地域フィールド1244と、契約金額フィールド1245と、製品種別フィールド1246と、納期日フィールド1247と、進捗状況フィールド1248と、更新日フィールド1249と、から構成される。
案件Noフィールド1241には、案件を識別する案件Noに関する情報が格納される。顧客名フィールド1242には、案件の顧客名に関する情報が格納される。業種フィールド1243には、顧客の業種に関する情報が格納される。業種は、「金融」、「官公庁」、「医療」等、予め定められた区分を有する。
納入地域フィールド1244には、製品の納入地域に関する情報が格納される。納入地域は、「中国」、「アメリカ」、「イギリス」等、予め定められた区分を有する。契約金額フィールド1245には、案件の契約金額に関する情報が格納される。製品種別フィールド1246には、顧客が注文した製品種別に関する情報が格納される。製品種別は、「A製品」、「B製品」、「C製品」等、予め定められた区分を有する。
納期日フィールド1247には、顧客への引渡期限である納期日に関する情報が格納される。進捗状況フィールド1248には、案件が受注と、設計と、生産と、出荷と、引渡と、の各工程のうち、更新日フィールド1249に格納された日付の時点で、既に完了した最新の工程の情報が格納される。例えば、図5の案件Noが「a」の案件の場合、更新日が「’17/3/10」であるレコードの進捗状況は「設計完了」となっている。これは、「’17/3/10」時点で、設計が完了していることを示している。更新日フィールド1249には、納期日フィールド1247や、進捗状況フィールド1248に格納される情報が変更された日付に関する情報が格納される。
図6は、完了必要日情報のデータ構造の一例を示す図である。完了必要日情報125には、予測対象案件の完了必要日の予測結果が格納されている。完了必要日情報125は、複数のレコードで構成されており、各レコードは、案件Noフィールド1251と、工程フィールド1252と、完了必要日フィールド1253と、から構成される。
案件Noフィールド1251には、案件を識別する案件Noに関する情報が格納される。工程フィールド1252には、予測対象となる工程に関する情報が格納される。完了必要日フィールド1253には、工程フィールド1252に格納された工程の完了必要日に関する情報が格納される。
図7は、設定情報のデータ構造の一例を示す図である。設定情報126には、案件進捗予測装置101の処理に必要な設定情報が格納される。設定情報126は、1つのレコードで構成されており、予測立案日フィールド1261と、過去案件参照開始日フィールド1262と、過去案件参照終了日フィールド1263と、許容範囲フィールド1264と、許容確率フィールド1265と、から構成される。
予測立案日フィールド1261には、ユーザーが案件進捗予測装置101を使用して、受注案件情報124に登録された予測対象案件の工程別の完了必要日の予測の実施日付が格納される。過去案件参照開始日フィールド1262には、予測で活用する過去案件の参照開始日が格納される。過去案件参照終了日フィールド1263には、予測で活用する過去案件の参照終了日が格納される。許容範囲フィールド1264には、属性値選択部111が、過去案件のログ情報から案件の属性値を選択する際に使用する信頼区間についての許容範囲を特定する情報が格納される。
許容確率フィールド1265には、属性値選択部111が、過去案件のログ情報から案件の属性値を選択する際に使用し、信頼区間が許容範囲に収まるか否かを判定するための許容確率が格納される。
図1の説明に戻る。演算部110は、過去案件のログ情報の各特徴量と相関がある属性値(項目)の導出と、過去案件のログ情報の特徴量別の傾向(リードタイムの確率分布の生成)の特定と、工程別の完了必要日の予測としてリードタイムの確率分布の算出を行う。演算部110は、属性値選択部111と、過去案件抽出部112と、進捗予測部113と、入力受付部114と、出力生成部115と、を有する。
属性値選択部111は、記憶部120が記憶している過去案件情報121を読み出して、特徴量を算出し、特徴量情報122に格納する。また、属性値選択部111は、生成した特徴量情報122を用いて、過去案件のログ情報の各特徴量と相関がある属性値(項目)を導出し、導出結果を属性値情報123に格納する。
過去案件抽出部112は、受注案件情報124の予測対象案件のログ情報と属性値が類似する過去案件を、過去案件情報121の中から特徴量情報122を参照して抽出する。
進捗予測部113は、過去案件抽出部112が抽出した予測対象案件と類似する過去案件に基づき、予測対象案件の工程別の完了必要日を予測する。さらに、進捗予測部113は、予測対象案件の工程別の完了必要日を予測すると、完了必要日情報125に格納する。
入力受付部114は、ネットワーク102を介して接続されたユーザー端末103から送信された受注案件情報と、予測立案日の情報と、予測で活用する過去案件の参照期間と、許容範囲と、許容確率と、を受け付ける。また、入力受付部114は、データベース装置104から過去案件情報を受け取る機能を有する。さらに、入力受付部114は、受け付けた受注案件情報を記憶部120の受注案件情報124に格納し、受け取った過去案件情報を過去案件情報121に格納する。また、入力受付部114は、受け付けた予測立案日と、過去案件の参照期間と、許容範囲と、許容確率と、を設定情報126へ格納する。
出力生成部115は、入力受付部114が受け付けた予測立案日の情報と、完了必要日情報125と、をネットワーク102により接続されたユーザー端末103へ送信し、ユーザーに予測対象案件の工程別の完了必要日を表示する出力情報を生成する。
通信部130は、ネットワーク102を介して他の装置と通信を行う。
図8は、案件進捗予測装置のハードウェア構造の例を示す図である。案件進捗予測装置101は、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)51と、メモリ52と、ハードディスク装置(Hard Disk Drive:HDD)などの外部記憶装置53と、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)などの可搬性を有する記憶媒体54に対して情報を読み書きする読取装置55と、キーボードやマウス、バーコードリーダなどの入力装置56と、ディスプレイなどの出力装置57と、ネットワーク102などの通信ネットワークを介して他のコンピュータと通信する通信装置58とを備えたコンピュータ、あるいはこのコンピュータを複数備えたコンピュータシステムにより実現できる。
例えば、演算部110は、外部記憶装置53に記憶されている所定のプログラムをメモリ52にロードしてCPU51で実行することで実現可能であり、記憶部120は、CPU51がメモリ52または外部記憶装置53を利用することにより実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置55を介して記憶媒体54から外部記憶装置53にダウンロードされ、それから、メモリ52上にロードされてCPU51により実行されるようにしてもよい。
また、読取装置55を介して記憶媒体54から、メモリ52上に直接ロードされ、CPU51により実行されるようにしてもよい。
なお、これに限られず、案件進捗予測装置101は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)やマイコンで実現されるものであってもよい。
図9は、案件進捗予測処理のフローチャート例を示す図である。案件進捗予測処理は、ユーザーからの指示を受け付けると、開始される。
なお、この案件進捗予測処理は、データベース装置104に所定数以上の過去案件情報が記録されていることを前提とし、例えば、ユーザーからのユーザー端末103への開始コマンドに応じて開始される。
まず、ユーザー端末103は、ユーザーから受注案件情報と、設定情報である予測立案日と、予測で活用する過去案件の参照期間と、許容範囲と、許容確率と、を受け付ける(ステップS001)。ユーザー端末103は、ネットワーク102を介して、受け取った情報を案件進捗予測装置101へ送信する。
次に、入力受付部114は、参照期間に含まれる過去案件情報を取得する(ステップS002)。具体的には、ステップS001において操作情報を受信した案件進捗予測装置101の入力受付部114は、ステップS001においてユーザー端末103から受け取った過去案件の参照期間に受注から引渡完了までの期間の一部または全部が含まれる全ての過去案件情報を、データベース装置104から取得して、記憶部120が記憶している過去案件情報121へ格納する。さらに、入力受付部114は、ステップS001において、ユーザー端末103から受け取った受注案件情報を、受注案件情報124へ格納する。また、入力受付部114は、ユーザー端末103から受け取った予測立案日と、過去案件の参照期間と、許容範囲と、許容確率と、を設定情報126へ格納する。
次に、属性値選択部111は、過去案件情報からログ情報の各特徴量を計算する(ステップS003)。具体的には、演算部110の属性値選択部111は、過去案件情報121に格納されている過去案件から、過去案件のログ情報の各特徴量を算出し、算出結果を特徴量情報122へ格納する。その算出方法としては、案件ごとに各工程の所要期間を算出する方法がある。以下に、過去案件情報121から、過去案件のログ情報の各特徴量を算出する処理の例を示す。
属性値選択部111は、過去案件情報121の進捗状況フィールド1218と更新日フィールド1219を用いて、各案件の受注から設計までの経過日数を算出する。属性値選択部111は、進捗状況フィールド1218が「受注完了」となっているレコードと、進捗状況フィールド1218が「設計完了」となっているレコードを取得し、取得した2つのレコードの更新日フィールド1219に格納されている日付の差分により、受注から設計までの経過日数を計算する。
ここで、進捗状況フィールド1218が「受注完了」となっているレコードが複数ある場合は、更新日フィールド1219に格納された日付が最も古いレコードを取得する。同様に、進捗状況フィールド1218が「設計完了」となっているレコードが複数ある場合は、更新日フィールド1219に格納された日付が最も古いレコードを取得する。例えば、図2において案件Noフィールド1211が「1」の案件の場合をみると、進捗状況フィールド1218が「受注完了」となっているレコードが2個存在する。属性値選択部111は、更新日フィールド1219に格納された日付が古い「’15/2/24」であるレコードを「受注完了」となっているレコードとして取得する。
同様に、図2の例では、進捗状況フィールド1218が「設計完了」となっているレコードが2個存在する。この場合にも、属性値選択部111は、更新日フィールド1219に格納された日付が古い「’15/4/2」であるレコードを「設計完了」となっているレコードとして取得する。その後、属性値選択部111は、取得した各日付の差分から、受注から設計までの経過日数を「’15/4/2」−「‘15/2/24」=「37日」と算出する。
属性値選択部111は、同様の処理により、設計完了から生産完了までの経過日数と、生産完了から出荷完了までの経過日数と、出荷完了から引渡完了までの経過日数と、をそれぞれ算出する。
属性値選択部111は、進捗状況フィールド1218が「設計完了」になっているレコードと、進捗状況フィールド1218が「生産完了」になっているレコードを取得し、取得した2つのレコードの更新日フィールド1219に格納されている日付の差分により、設計完了から生産完了までの経過日数を算出する。例えば、図2の案件Noフィールド1211が「1」の案件の場合、属性値選択部111は、「設計完了」に対応する日付として「’15/4/2」を取得し、「生産完了」に対応する日付として「’15/8/2」を取得して、両者の差分から、設計完了から生産完了までの経過日数を「’15/8/2」−「‘15/4/2」=「122日」と算出する。
属性値選択部111は、進捗状況フィールド1218が「生産完了」になっているレコードと、進捗状況フィールド1218が「出荷完了」になっているレコードを取得し、取得した2つのレコードの更新日フィールド1219に格納されている日付の差分により、生産完了から出荷完了までの経過日数を算出する。例えば、図2の案件Noフィールド1211が「1」の案件の場合、属性値選択部111は、「生産完了」に対応する日付として「’15/8/2」を取得し、「出荷完了」に対応する日付として「’15/9/10」を取得して、両者の差分から、生産完了から出荷完了までの経過日数を「’15/9/10」−「’15/8/2」=「39日」と算出する。
属性値選択部111は、進捗状況フィールド1218が「出荷完了」になっているレコードと、進捗状況フィールド1218が「引渡完了」になっているレコードを取得し、取得した2つのレコードの更新日フィールド1219に格納されている日付の差分により、出荷完了から引渡完了までの経過日数を算出する。例えば、図2の案件Noフィールド1211が「1」の案件の場合、属性値選択部111は、「出荷完了」に対応する日付として「’15/9/10」を取得し、「引渡完了」に対応する日付として「’15/9/20」を取得して、両者の差分から、出荷完了から引渡完了までの経過日数を「’15/9/20」―「’15/9/10」=「10日」と算出する。
そして、属性値選択部111は、過去案件情報121の納期日フィールド1217に格納された日付が変更された回数を案件単位で集計し、納期変更回数を算出する。例えば、図2の案件Noが「1」の案件の場合、案件単位でみると納期日フィールド1217の日付が「’15/7/30」→「’15/8/30」→「’15/9/5」→「’15/9/30」と3回変更されているので、属性値選択部111は納期変更回数を3回と算出する。
そして、属性値選択部111は、過去案件情報121の納期日フィールド1217に格納された日付について、顧客への引渡時の納期が受注時に登録された納期と比較して、何日前倒し/後倒しされたのかを算出し、納期変更内容を算出する。例えば、図2の案件Noフィールド1211が「1」の案件の場合、属性値選択部111は、納期日フィールド1217から、受注時の納期は「’15/7/30」であり、最終的な納期は「’15/9/30」となっていることを読み取る。そして、属性値選択部111は、納期変更内容を「’15/7/30」−「’15/9/30」=「−62日」となることから、「62日後倒し」があったと算出する。
次に、属性値選択部111は、算出した過去案件のログ情報の各特徴量(工程ごとの経過日数)を、特徴量情報122へ格納する。具体的には、属性値選択部111は、案件Noを案件Noフィールド1221に格納し、受注から設計完了までの経過日数を経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1222に格納し、設計完了から生産完了までの経過日数を経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1223に格納し、生産から出荷までの経過日数を経過日数(生産完了から出荷完了まで)フィールド1224に格納し、出荷から引渡までの経過日数を経過日数(出荷完了から引渡完了まで)フィールド1225に格納し、納期変更回数を納期変更回数フィールド1226に格納し、納期変更内容を納期変更内容フィールド1227に格納する。例えば、図2の案件Noが「1」の案件の場合、属性値選択部111は、案件Noフィールド1221に「1」を格納し、経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1222に「37日」を格納し、経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1223に「122日」を格納し、経過日数(生産完了から出荷完了まで)フィールド1224に「39日」を格納し、経過日数(出荷完了から引渡完了まで)フィールド1225に「10日」を格納し、納期変更回数フィールド1226に「3回」を格納し、納期変更内容フィールド1227に「62日後倒し」を格納する。
次に、属性値選択部111は、ログ情報の各特徴量と相関がある案件の属性値を抽出する(ステップS004)。具体的には、属性値選択部111は、特徴量情報122を用いて、過去案件のログ情報の各特徴量(経過日数)と相関がある属性値を抽出し、抽出した属性値を属性値情報123へ格納する。
以下に、受注から設計完了までの経過日数と相関のある属性値を抽出する処理を例に詳細を示す。なお、属性値選択部111は、過去案件のその他のログ情報の特徴量である、設計から生産完了までの経過日数と、生産完了から出荷完了までの経過日数と、出荷完了から引渡完了までの経過日数と、納期変更回数と、納期変更内容についても、同様の処理により、相関がある属性値を抽出する。
相関がある属性値を抽出する方法は幾つか存在するが、本実施例では、相関分析でよく用いられる相関比を用いた例を示す。まず、属性値選択部111は、各属性値の相関比を算出し、受注から設計完了までの経過日数と各属性値との相関を分析する。属性値のうち、業種を例に取り、相関比の算出方法を説明する。まず、属性値選択部111は、相関比を算出するために、特徴量情報122に格納された全レコードの受注から設計完了までの経過日数の平均値を算出する。図3の特徴量情報122の例では、属性値選択部111は、受注から設計完了までの経過日数の平均値を(37日+90日+37日+・・・+50日)/100=70日、と算出する。
次に、属性値選択部111は、過去案件情報121を読み出して、特徴量情報122のレコードのそれぞれを「金融」と、「官公庁」と、「医療」と、といった業種毎にグルーピングし、業種毎に級間誤差と級内誤差とを算出する。ここで、本実施形態における級間誤差とは、全レコードの平均値と、各業種のレコードの平均値の2乗誤差である。また、本実施形態における級内誤差とは、各業種のレコードの平均値と、各レコードの2乗和誤差である。図10に、級内誤差と級間誤差の一例を示す。また、図11に業種毎の級内誤差と級間誤差の算出結果の一例を示す。
図10は、級内誤差と級間誤差を可視化した一例を示す図である。図10には、平均経過日数グラフ200が示されている。平均経過日数グラフ200は、X軸201に業種を、Y軸202に工程の経過日数を設けた二次元のグラフである。全レコードすなわち全案件の当該工程の経過日数の実績が、全レコード平均経過日数205として表され、業種の平均経過日数と全レコード平均経過日数205との誤差幅が級間誤差210として表され、業種内での案件の平均経過日数と個別の案件の経過日数との誤差幅が級内誤差220として表されている。
図11は、級内誤差と級間誤差の算出結果の一例を示す図である。図11には、誤差の例250が示されている。「金融」業種の級間誤差は100で、級内誤差は200である。また、「官公庁」業種の級間誤差は200で、級内誤差は400である。「医療」業種の級間誤差は50で、級内誤差は300である。
そして、属性値選択部111は、(各業種の級内誤差の和)/(各業種の級内誤差の和+各業種の級間誤差の和)により相関比を算出する。誤差の例250の場合、属性値選択部111は、「業種」の属性値の相関比を(100+200+50)/(100+200+50+200+400+300)=0.28と算出する。そして、属性値選択部111は、上述の相関比の算出処理をその他の属性値に対しても行う。各属性値の相関比の算出結果の一例を図12に示す。
図12は、相関比の算出結果の一例を示す図である。図12には、相関比の例260として、相関比の降順に属性値を並び替えて示されている。相関比の例260では、各属性値単体での相関比は、属性値「業種」が0.28、属性値「契約金額」が0.25、属性値「製品種別」が0.21、属性値「納入地域」が0.15となっている。
続いて、属性値選択部111は、相関比が大きい属性値を順に組合せ、抽出に用いる属性値の個数を決定する。本実施形態では、過去傾向の再現性を考慮するために、統計学の信頼区間の考え方を応用する。属性値選択部111は、相関比が大きい属性値を順に組合せていき、組合せた属性値の条件でグルーピングしたレコードの平均値の信頼区間が、指定した許容確率以上で許容範囲内に収まるか否かを判断する。属性値選択部111は、指定した許容確率以上で信頼区間が許容範囲に収まる場合は、さらに属性値を組合せて信頼区間の評価を行い、収まらない場合は、属性値の組合せの評価処理を終了し、最後に収まった属性値の組合せを属性値の個数として決定する。
この処理において用いる信頼区間の許容範囲と、許容確率は、設定情報126の許容範囲フィールド1264と、許容確率フィールド1265に格納された情報をそれぞれ用いる。図7に示す設定情報126の例の場合、属性値選択部111は、許容範囲を「30日以内」、許容確率を「95%」として処理を行う。
図13は、抽出する属性値の組み合わせを決定するための確率の算出結果の一例を示す図である。図13では、図12に示す相関比の大きい属性値を順に組合せた場合に、信頼区間が許容範囲内に収まる確率(再現性)を示している。図7に示す設定条件を用いると、信頼区間の許容範囲内に収まる許容確率を「95%以上」とした場合、「業種、契約金額、製品種別」となる属性値の組合せの再現性は「90%」となることから、許容確率を下回るといえる。この場合、属性値選択部111は、許容確率(95%以上)に収まる「業種、契約金額」を、抽出する属性値の組み合わせとして決定する。そして、属性値選択部111は、属性値情報123の経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1221へ抽出結果「業種、契約金額」を格納する。
なお、本実施形態では、相関比と信頼区間に基づく評価方法を示したが、属性値の抽出はこの方法に限定されるものではなく、他の方法を用いてもよい。
属性値選択部111は、設計完了から生産完了までの経過日数と、生産完了から出荷完了までの経過日数と、出荷完了から引渡完了までの経過日数と、納期変更回数と、納期変更内容のそれぞれに対しても、同様の処理により相関がある属性値を抽出し、属性値情報123の経過日数(設計完了から生産完了まで)フィールド1232と、経過日数(生産完了から出荷完了まで)フィールド1233と、経過日数(出荷完了から引渡完了まで)フィールド1234と、納期変更回数フィールド1235と、納期変更内容フィールド1236に、それぞれの属性値の組み合わせを格納する。
続いて、過去案件抽出部112と、進捗予測部113は、ステップS006とS007の処理を、受注案件情報124に格納されている予測対象案件のそれぞれを対象として繰り返し実行する(ステップS005、ステップS008)。
過去案件抽出部112は、ログ情報の特徴量別の傾向を生成する(ステップS006)。具体的には、過去案件抽出部112は、予測対象である受注案件情報124に格納された予測対象案件のログ情報と類似した過去案件(引渡完了済みの案件)を、過去案件情報121および特徴量情報122と比較して抽出し、ログ情報の特徴量別(工程別)に、予測対象案件の未完了工程までのリードタイム(以降、LT:Lead Timeと表記)の確率分布(傾向)を生成する。
例えば、過去案件抽出部112は、ステップS003と同様の処理により、受注案件情報124から予測対象案件のログ情報の各特徴量を算出する。ただし、予測対象案件は、引渡までの全ての工程が完了していないため、受注から設計完了までの経過日数と、設計完了から生産完了までの経過日数と、生産完了から出荷完了までの経過日数と、出荷完了から引渡完了までの経過日数の特徴量の中で、一部の特徴量は算出できない。そこで、過去案件抽出部112は、現在までに完了した工程のみが含まれる特徴量は、ステップS003と同様の処理により算出し、現在までに完了した工程の次工程が含まれる特徴量は、予測立案日と完了した工程の更新日の差分に基づき経過日数を暫定的に算出する。そして、現在までに完了した工程の次々工程以降が含まれる特徴量は算出しない。
図5に示される案件No1241が「a」の案件の場合、現在までに生産工程が完了している。このため、過去案件抽出部112は、受注から設計完了までの経過日数と、設計完了から生産完了までの経過日数を、ステップS003と同様の処理により算出し、それぞれの経過日数を「’17/3/10」−「’17/2/1」=「37日」、「’17/4/20」−「’17/3/10」=「41日」と算出する。また、過去案件抽出部112は、生産完了から出荷完了までの経過日数を、予測立案日と生産完了の更新日の差分に基づき算出する。図5は予測立案日が「’15/5/1」時点でのデータであるため、過去案件抽出部112は、生産完了から出荷完了までの経過日数を、「’17/5/1」−「’17/4/20」=「11日」と算出する。そして、過去案件抽出部112は、現在までに完了した「生産」の次々工程「引渡」が含まれる出荷完了から引渡完了までの経過日数については、特徴量は算出しない。
過去案件抽出部112は、納期変更回数と、納期変更内容については、ステップS003と同様の処理を行う。図5の案件No1241が「a」の案件の場合、納期変更回数を「1回」と算出し、納期変更内容を「’17/6/30」−「’17/5/30」=「31」から「31日前倒し」と算出する。
次に、過去案件抽出部112は、ログ情報の各特徴量のうち、上記で算出した予測対象案件のログ情報と、属性値が類似した過去案件を抽出し、予測対象案件の未完了の工程までのLTの確率分布を生成する。ただし、過去案件抽出部112は、上記の予測対象案件のログ情報において、算出していない特徴量に関しては、過去案件の抽出処理は行わない。
図5の例において、案件No1241が「a」の案件の場合、過去案件抽出部112は、生産完了であって出荷未完了の状態にあるため、出荷完了から引渡完了までの経過日数を算出していない。そのため、この特徴量に対しては、予測対象案件と類似した過去案件の抽出処理はしない。
以下では、ログ情報の特徴量のうち、受注から設計完了までの経過日数を例に取り、過去案件抽出部112の処理内容を説明する。過去案件抽出部112は、同様の処理により、設計完了から生産完了までの経過日数と、生産完了から出荷完了までの経過日数と、出荷完了から引渡完了までの経過日数と、納期変更回数と、納期変更内容のそれぞれに対して、予測対象案件と類似した過去案件を抽出し、未完了工程までのLTの確率分布を生成する。
まず、過去案件抽出部112は、予測対象案件の受注から設計までの経過日数と等しいか、一定程度に類似する(例えば、10%程度の誤差を許容する、あるいは誤差の許容範囲はユーザーが任意に指定する)過去案件を、特徴量情報122から抽出する。例えば、図5の案件No1241が「a」の案件の場合、受注から設計完了までの経過日数は37日であるため、過去案件抽出部112は、特徴量情報122から、経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1222が37日あるいは33〜41日のいずれかである過去案件を抽出する。図3の特徴量情報122の例の場合、過去案件抽出部112は、経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1222が37日である過去案件(案件No「1」と「3」)を抽出する。
次に、過去案件抽出部112は、属性値情報123に格納されている属性値に基づき、抽出した過去案件から予測対象案件の属性値と一致する過去案件を抽出する。過去案件抽出部112は、受注から設計完了までの経過日数については、属性値情報123の経過日数(受注から設計完了まで)フィールド1231に格納されている属性値について、予測対象案件と類似した過去案件を抽出する。例えば、図3に示す例の場合には、過去案件抽出部112は、予測対象案件の「業種」と「契約金額」の内容が一致する、または一定程度に類似する(例えば、契約金額であれば金額の桁が一致すればよい、あるいは誤差の許容範囲はユーザーが任意に指定する)過去案件を抽出する。
例えば、図5の受注案件のうち、案件No1241が「a」の案件の場合、業種は「金融」で、契約金額は「10M円」であるので、過去案件抽出部112は、先ほど抽出した過去案件から業種が「金融」で、契約金額が「10M円」と類似である過去案件を抽出する。図1、2、3の過去案件がある場合には、過去案件抽出部112は、案件Noが「1」の過去案件を類似案件として抽出する。
そして、過去案件抽出部112は、抽出した過去案件に基づき、現在までに完了した工程を除く未完了工程のLTの確率分布を生成する。図5の例において案件No1241が「a」の案件の場合、未完了工程は「出荷」と「引渡」であるので、抽出した過去案件を活用して、生産完了から出荷完了までのLTの確率分布と、出荷完了から引渡完了までのLTの確率分布を生成する。過去案件抽出部112は、抽出した過去案件の生産完了から出荷完了までの経過日数を活用して、生産完了から出荷完了までのLTの確率分布を生成し、抽出した過去案件の出荷完了から引渡完了までの経過日数を活用して、出荷完了から引渡完了までのLTの確率分布を生成する。
過去案件抽出部112は、受注から設計完了までの経過日数に対して行った上述の処理を、設計完了から生産完了までの経過日数と、生産完了から出荷完了までの経過日数と、出荷完了から引渡完了までの経過日数と、納期変更回数と、納期変更内容のそれぞれに対しても行う。ただし、図5における案件No1241が「a」の場合、生産までしか完了していないため、過去案件抽出部112は、出荷完了から引渡完了までの経過日数に対してはLTを算出しない。図14に、図5の例における案件No1241が「a」の案件に対し、過去案件抽出部112がログ情報の特徴量別に生成した未完了工程までのLTの確率分布を示す。
図14は、ログ情報の特徴量毎の傾向の一例を示す図である。図14では、生産から出荷までの未完了工程のLTの確率分布と、出荷から引渡までの未完了工程のLTの確率分布と、が示されている。それぞれの確率分布は、過去の類似案件の複数の工程の特徴量のうち、着目する工程の特徴量に基づいて、未完了工程のLTの確率分布をそれぞれ算出した結果である。なお、本実施形態においては、確率分布は、X軸301にLTを設け、Y軸302に確率を設けた二次元のグラフで表している。
つぎに、進捗予測部113は、工程別の完了必要日を予測する(ステップS007)。具体的には、進捗予測部113は、ステップS006で過去案件抽出部112が生成したログ情報の特徴量別の傾向(LTの確率分布)を組み合せることで、予測対象案件の工程別の完了必要日を予測する。この処理では、まず、進捗予測部113は、ステップS006において過去案件抽出部112が生成したログ情報の特徴量別の傾向を組み合せることで、最終的な予測対象案件の未完了工程それぞれのLTの確率分布を完了必要日として予測する。本実施形態では、統計学でよく用いられるベイズ推定を用いて、ログ情報の特徴量別の傾向を組合せる。しかし、これに限られず、他の方法を用いても良い。図15に、図14に示したログ情報の特徴量別の傾向を組み合せた複合的な特徴量に基づく生産から出荷までのLTの確率分布を導出した例を示す。
図15は、ログ情報の特徴量毎の傾向の組合せ結果の一例を示す図である。図15の矢印左側には、各特徴量に基づく生産完了から出荷完了までのLTの確率分布の推定結果が示されている。これをベイズ推定により統合すると、矢印右側の統合したLTの確率分布の推定結果が得られる。
進捗予測部113は、ベイズ推定により導出したLTの確率分布に基づき、未完了工程の完了必要日を予測する。そのために、進捗予測部113は、LTの確率分布の平均値を算出し、現在までに完了した工程の更新日に算出した平均値を合算することで、未完了工程の完了必要日を算出する。なお、本実施形態では、LTの確率分布の平均値を現在までに完了した工程の更新日に合算したが、モンテカルロ法などの統計的なサンプリングによって算出した日数を合算してもよい。
図5の例では、案件No1241が「a」の案件の場合、進捗予測部113は、生産完了から出荷完了までのLTの平均値を15日と算出し、出荷完了から引渡完了までのLTの平均値を15日と算出したとする。また、図5より、生産が完了した日付は「’17/4/20」であるので、進捗予測部113は、出荷の完了必要日を「’17/4/20」+15(日)=「’17/5/5」と算出し、引渡の完了必要日を「’17/4/20」+15(日)+15(日)=「’17/5/20」と算出する。
そして、進捗予測部113は、予測した未完了工程の完了必要日を工程情報とともに、完了必要日情報125へ格納する。図5の例では、案件No1241が「a」の案件では、出荷の完了必要日を格納する場合、進捗予測部113は、案件Noフィールド1251に「a」を格納し、工程フィールド1252に「出荷完了」を格納し、完了必要日フィールド1253に「’17/5/5」を格納する。
そして、出力生成部115は、受注案件情報124と完了必要日情報125とに基づいて、予測対象案件の工程別の完了必要日の予測結果を示す出力画面1400を生成し、ネットワーク102を介して、ユーザー端末103へ送信して表示させる(ステップS009)。以上が、案件進捗予測処理の流れである。図16に、出力画面1400の一例を示す。
図16は、出力画面の一例を示す図である。図16には、出力画面1400の一例が示されている。出力画面1400には、予測立案日フィールド1401と、案件Noフィールド1402と、顧客フィールド1403と、属性値フィールド1404と、納期日フィールド1405と、工程フィールド1406と、日付フィールド1407と、完了マーク1408と、第一のLT確率分布グラフ1409および第二のLT確率分布グラフ1410と、が含まれる。
予測立案日フィールド1401には、ユーザーが指定した予測立案日に関する情報が表示される。案件Noフィールド1402には、予測対象案件の案件Noが表示される。顧客フィールド1403には、予測対象案件の顧客名が表示される。属性値フィールド1404には、予測対象案件の属性値が表示される。納期日フィールド1405には、予測対象案件の納期日が表示される。工程フィールド1406には、対象の工程が表示される。日付フィールド1407には、日付が表示される。そして、工程ごとに、完了マーク1408または第一のLT確率分布グラフ1409および第二のLT確率分布グラフ1410が表示される。
完了マーク1408は、既に完了した工程について、その完了日に相当する日付の位置に設けられる。第一のLT確率分布グラフ1409は、既に完了した工程の次の工程、すなわち仕掛中の工程について、その完了日に相当する日付の位置を横軸に、確率を縦軸として設けられる。第二のLT確率分布グラフ1410は、既に完了した工程の次々工程、すなわち未開始の工程について、その完了日に相当する日付の位置を横軸に、確率を縦軸として設けられる。
以上が、本発明の実施形態に係る案件進捗予測システムである。案件進捗予測システムによれば、案件の納期を含む登録情報が随時変化する製品の工程別の完了必要日を高精度に予測することが出来る。
本発明の実施形態に係る案件進捗予測装置、および案件進捗予測システムは、ログ情報の特徴量別の傾向を生成し、特徴量別の傾向を組み合せて工程別の完了必要日を予測する。これにより、従来技術ではできなかった、工程別の完了必要日の高精度な予測が可能となる。
100・・・案件進捗予測システム、101・・・案件進捗予測装置、102・・・ネットワーク、103・・・ユーザー端末、104・・・データベース、110・・・演算部、111・・・属性値選択部、112・・・過去案件抽出部、113・・・進捗予測部、114・・・入力受付部、115・・・出力生成部、120・・・記憶部、121・・・過去案件情報、122・・・特徴量情報、123・・・属性値情報、124・・・受注案件情報、125・・・完了必要日情報、126・・・設定情報、130・・・通信部、1400・・・出力画面。

Claims (8)

  1. 案件の属性値と、工程毎の経過日数を含む納期の特徴量と、の変更履歴であるログ情報を記憶する記憶部と、
    前記ログ情報を用いて、前記案件の納期に所定の相関を有する属性値を選択する属性値選択部と、
    選択された前記属性値を用いて、予測対象の案件と類似する前記属性値を有する完了済みの案件を前記記憶部から抽出し、抽出された前記完了済みの案件の納期の特徴量を用いて前記予測対象の案件の未完了の工程についてリードタイムを前記特徴量ごとに推定する過去案件抽出部と、
    推定された前記リードタイムを前記特徴量間で統合して、前記予測対象の案件の工程毎の完了必要日の確率を予測する進捗予測部と、
    を備えることを特徴とする案件進捗予測装置。
  2. 請求項1に記載の案件進捗予測装置であって、
    前記属性値選択部は、前記ログ情報から、少なくとも案件の工程毎の経過日数にかかる特徴量を抽出し、前記予測対象の案件の未完了の工程について、前記工程毎の経過日数に基づくリードタイムを推定する、
    ことを特徴とする案件進捗予測装置。
  3. 請求項1に記載の案件進捗予測装置であって、
    前記属性値選択部は、前記ログ情報から、少なくとも案件の工程毎の経過日数と、納期の変更回数と、にかかる特徴量を抽出し、前記予測対象の案件の未完了の工程について、前記工程毎の経過日数に基づくリードタイムと、前記納期の変更回数に基づくリードタイムと、を推定する、
    ことを特徴とする案件進捗予測装置。
  4. 請求項1に記載の案件進捗予測装置であって、
    前記属性値選択部は、前記案件の納期に所定の相関を有する属性値の選択において、前記属性値の複数の組み合わせに関し前記納期に所定以上の相関性があり、かつ再現性についても所定の基準を満たすように前記属性値の組み合わせを選択する、
    ことを特徴とする案件進捗予測装置。
  5. 請求項1に記載の案件進捗予測装置であって、
    前記属性値選択部は、前記案件の納期に所定の相関を有する属性値の選択において、前記属性値の複数の組み合わせに関し、納期についての級間誤差と級内誤差を用いた前記属性値の相関性が所定以上であって、かつ、前記相関性が上位の属性値から順に組み合わせて信頼区間が所定の基準を満たすように前記属性値の組み合わせを選択する、
    ことを特徴とする案件進捗予測装置。
  6. 請求項1に記載の案件進捗予測装置であって、
    前記進捗予測部は、推定された前記リードタイムを前記特徴量間で統合する処理において、推定されたリードタイムをベイズ推定により前記特徴量間で統合し前記完了必要日の確率を予測する、
    ことを特徴とする案件進捗予測装置。
  7. 請求項1に記載の案件進捗予測装置であって、
    前記予測対象案件の完了済みの工程については完了日を、未完了の工程については前記進捗予測部が推定した前記完了必要日の確率を、出力としてそれぞれ生成する出力生成部、
    を備えることを特徴とする案件進捗予測装置。
  8. 案件の属性値と、工程毎の経過日数を含む納期の特徴量と、の変更履歴であるログ情報を記憶する記憶部と、
    前記ログ情報を用いて、前記案件の納期に所定の相関を有する属性値を選択する属性値選択部と、
    選択された前記属性値を用いて、予測対象の案件と類似する前記属性値を有する完了済みの案件を前記記憶部から抽出し、抽出された前記完了済みの案件の納期の特徴量を用いて前記予測対象の案件の未完了の工程についてリードタイムを前記特徴量ごとに推定する過去案件抽出部と、
    推定された前記リードタイムを前記特徴量間で統合して、前記予測対象の案件の工程毎の完了必要日の確率を予測する進捗予測部と、
    を備えることを特徴とする案件進捗予測システム。
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