JP2019143892A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
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Abstract
Description
また、従来、例えば冷蔵室に収容された蒸発器を、機械室に収容されている圧縮機などに配管を介して接続する冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献2参照)。具体的には、特許文献2に記載の冷蔵庫は、冷凍装置を収納した機械室と、冷却器を内蔵した収納庫を有する箱体とを備えており、機械室と箱体との上部に天板が配設されている。そして、冷凍装置から導出する管体が機械室の正面側に引き出され、機械室及び箱体から正面側に水平に延出する天板の下面を配管された後、収納庫の内部に導入されて冷却機に接続される。
そして、上記の冷却貯蔵庫によると、冷媒管通路部の第1貯蔵室側の端部が第1貯蔵室側から機械室側に向かって後側に傾斜しているので、冷媒管を冷媒管通路部内に通すとき、冷媒管は冷媒管通路部の傾斜している端部に案内されて冷媒管通路部内に通される。このため、冷媒管通路部を第1貯蔵室の後側の内壁面より後側に位置させても、第1貯蔵室側から冷媒管通路部内に冷媒管を通す作業の作業性の低下を抑制できる。
実施形態1を図1ないし図6に基づいて説明する。以降の説明において上下方向及び左右方向とは図1に示す上下方向及び左右方向のことをいい、前後方向とは図3に示す前後方向のことをいう。
図1〜図4を参照して、実施形態1に係る冷却貯蔵庫1の全体構成について説明する。なお、図2では後述する冷媒管36(図4参照)を省略している。
図1に示すように、冷却貯蔵庫1は主に業務に用いられる横型の冷却貯蔵庫であり、前側に開口を有する断熱箱体からなる貯蔵庫本体10、貯蔵庫本体10の開口を開閉する観音開き式の断熱扉11(11A、11B)、及び、貯蔵庫本体10の左側に配されている機械室12を備えている。
図2及び図3に示すように、貯蔵庫本体10の内部は断熱性の隔壁18によって左右に仕切られている。隔壁18を挟んで左側は冷凍室19(第1貯蔵室の一例)であり、右側は冷蔵室20(第2貯蔵室の一例)である。冷凍室19は一部が左側(すなわち機械室12側)に張り出しており、その張り出した部分が機械室12に収容されている。
冷凍室用冷却室22内において冷凍室用蒸発器34の右側には冷凍室側庫内ファン23が配されている。冷凍室側庫内ファン23が回転すると冷凍室19内の空気が吸込口から冷凍室用冷却室22に吸い込まれ、冷凍室用蒸発器34によって冷却されて吹出口21Aから吹き出される。これにより冷凍室19内が冷却される。
図4を参照して、冷凍回路30について説明する。冷凍回路30は圧縮機31、凝縮器32、冷凍室用蒸発器34、冷蔵室用蒸発器35などを有しており、これらが金属製の冷媒管36によって循環接続されている。冷媒管36は人の力によって変形させることができる程度の弾性を有している。なお、冷凍回路30は減圧器(例えばキャピラリチューブ)などの他の構成要素も有しているがここでは説明を省略する。
図4に示すように、冷蔵室用冷媒管36は冷蔵室用蒸発器35から後側に延びる第1部分36A、第1部分36Aの後側端部から90度曲がって左側に延びる第2部分36B、及び、第2部分36Bの左側端部から90度曲がって前側に延びる第3部分36Cを有している。第2部分36Bは左側の部分39が右側の部分38に対して後側にずれるように途中で曲がっている。
また、前述したように冷媒管通路部41は一部が冷凍室19の後側の内壁面19Aより後側に位置しているが、後側にずれている幅は冷媒管通路部41の前後方向の幅の略半分であり、冷媒管通路部41の前後方向の中心位置は冷凍室19の後側の内壁面19Aの前後方向の位置と略一致している。このため第2通路部材44の前壁44Cは冷凍室19の後側の内壁面19Aより前側に位置している。このため、作業者は右側から見ても冷媒管通路部41の冷凍室19側の開口の一部を視認可能である。
次に、図3を参照して、冷媒管通路部41への冷蔵室用冷媒管36の挿入について説明する。冷媒管通路部41は貯蔵庫本体10の各壁部13〜17の内部に発泡剤が充填される前に貯蔵庫本体10に組み付けられ、その後に各壁部13〜17の内部に発泡剤が充填される。冷媒管通路部41への冷蔵室用冷媒管36の挿入は貯蔵庫本体10の各壁部13〜17の内部に発泡剤が充填された後に行われる。
実施形態1に係る冷却貯蔵庫1によると、図3に示すように冷媒管通路部41を冷凍室19の後側の内壁面19Aより後側に位置させるので(より具体的には冷媒管通路部41を貯蔵庫本体10の後壁部16の内部に設けるので)、冷凍室19の冷却性能を向上させるために冷凍室用蒸発器34を後側に大きくしても冷凍室用蒸発器34の後側に冷蔵室用冷媒管36を通すための通路(すなわち冷媒管通路部41によって形成される通路)を確保することができる。
そして、冷却貯蔵庫1によると、冷媒管通路部41の冷凍室19側の端部41Aが冷凍室19側から機械室12側に向かって後側に傾斜しているので、冷蔵室用冷媒管36を冷媒管通路部41内に通すとき、冷蔵室用冷媒管36が冷媒管通路部41の傾斜している端部41Aに案内されて冷媒管通路部41内に通される。このため、冷媒管通路部41を冷凍室19の後側の内壁面19Aより後側に位置させても、冷凍室19側から冷媒管通路部41に冷蔵室用冷媒管36を通す作業の作業性の低下を抑制できる。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
Claims (3)
- 前側から見て機械室、第1貯蔵室及び第2貯蔵室がこの順で横並びに配されている冷却貯蔵庫であって、
前記第1貯蔵室内において前記機械室側に設けられている第1冷却室と、
前記第1冷却室に収容されている第1蒸発器と、
前記第1蒸発器の後側に設けられている冷媒管通路部と、
前記第2貯蔵室内に設けられている第2冷却室と、
前記第2冷却室に収容されている第2蒸発器と、
前記第2蒸発器から延びており、前記第1貯蔵室内を配策され、前記冷媒管通路部内を通されて前記機械室に導入されている冷媒管と、
を備え、
前記冷媒管通路部は前記第1貯蔵室の後側の内壁面より後側に位置しており、前記冷媒管通路部の前記第1貯蔵室側の端部が前記第1貯蔵室側から前記機械室側に向かって後側に傾斜している、冷却貯蔵庫。 - 請求項1に記載の冷却貯蔵庫であって、
前記冷媒管通路部の前記第1貯蔵室側の開口は前側から見て少なくとも一部が視認可能である、冷却貯蔵庫。 - 請求項1又は請求項2に記載の冷却貯蔵庫であって、
前記冷媒管通路部の前記第1貯蔵室側の開口は前記第2貯蔵室側から見て少なくとも一部が視認可能である、冷却貯蔵庫。
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