JP2019142680A - Work supply mechanism - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ワーク供給機構に関する。 The present invention relates to a workpiece supply mechanism.
工場等の建屋内において、材料または中間製品等のワークを施設内で搬送して、次の工程を行う指定位置に供給する。ワークの搬送には、例えば、自走式の台車等で搬送する。 In a building such as a factory, workpieces such as materials or intermediate products are transported in the facility and supplied to a designated position where the next process is performed. The workpiece is transferred by, for example, a self-propelled carriage.
ワークは、例えば、AGV(Automatic Guided Vehicle)等の無人で走行する台車で行うことができる。しかしながら、ワークの台車への搬入や、指定位置での台車からのワークの搬出は、作業者が手作業でワークを移動させるか、あるいは別の装置を用いて移動させる必要がある。移動の作業に時間が掛かり作業効率に影響が出たり、作業者の作業負担が増加したりするおそれがある。 The work can be performed by a cart that travels unattended, such as an AGV (Automatic Guided Vehicle). However, it is necessary for the worker to manually move the workpiece or move it using another device to carry the workpiece into the cart or to carry the workpiece from the cart at the designated position. There is a risk that the movement work takes time and the work efficiency is affected, and the work load on the worker is increased.
ワーク供給機構において、ワークの移動にかかる時間を低減して作業効率を向上させ、作業者の作業負担を軽減させることが求められている。 In the workpiece supply mechanism, it is required to reduce the time required for moving the workpiece to improve the work efficiency and reduce the work load on the operator.
本発明のワーク供給機構は、
ワークを建屋内に設置された指定位置において供給するものであって、
前記建屋内を移動可能な台車と、
前記移動可能な台車に設けられ、当該台車の長手方向の一端に設けた搬出口が、他端に設けた搬入口よりも下方に位置する向きで傾斜した、前記ワークの供給レーンと、
前記供給レーンの搬出口に設けられ、前記ワークの自重による前記搬出口からの移動を規制する位置と解除する位置とに変位可能な第1のストッパと、を備える。
The workpiece supply mechanism of the present invention is
The work is supplied at the designated position installed in the building,
A carriage movable in the building;
The work supply lane provided in the movable carriage, the carry-out opening provided at one end in the longitudinal direction of the carriage is inclined in a direction positioned below the carry-in opening provided at the other end, and
A first stopper provided at a carry-out port of the supply lane and displaceable between a position for restricting movement from the carry-out port due to the weight of the work and a position for releasing the work.
本発明によれば、ワークの移動にかかる時間を低減して作業効率を向上させ、作業者の作業負担を軽減することができる。 According to the present invention, it is possible to improve the work efficiency by reducing the time taken to move the work, and to reduce the work load on the worker.
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1の(a)は工場等の施設の建屋内部を示す模式図であり、図1の(b)はトレイに収容されたワークを示す図である。
図1の(a)に示すように、ワーク供給機構は、台車1と昇降装置3とを備える。台車1は、工場等の施設の建屋100内に配置され、ワークを搬送する。
ワークは、特定のものに限られないが、例えばある製造工程で使用される、原材料や中間製品である。ワークは、不図示のワーク搬入位置において台車1に積み込まれ、ワークを使用する製造工程のラインがある指定位置Dまで台車1により搬送される。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(A) of FIG. 1 is a schematic diagram which shows the building interior part of facilities, such as a factory, and (b) of FIG. 1 is a figure which shows the workpiece | work accommodated in the tray.
As shown in FIG. 1A, the workpiece supply mechanism includes a
The workpiece is not limited to a specific one, but is, for example, a raw material or an intermediate product used in a certain manufacturing process. The workpiece is loaded onto the
台車1は、例えば、磁気誘導式のAGV(Automatic Guided Vehicle)を用いることができる。台車1には磁気センサ(不図示)が取り付けられ、建屋100内の床面には、台車1を誘導する磁気テープ200が敷設される。台車1の磁気センサ(不図示)で磁気テープ200を読み取ることで、台車1を無人で走行させることができる。なお、台車1はワークを搬送できるものであれば良く、特定の構成に限られない。例えば、磁気誘導式ではなく電磁誘導式や光学誘導式のAGVを用いても良い。
The
前の製造工程のライン等の不図示のワーク搬入位置において、台車1にワークが搬入される。図1の(b)に示すように、ワークWは、例えば複数個がまとめて1つのトレイTに収容され、トレイTごと台車1に積み込まれる。
A workpiece is loaded into the
図1の(a)に示すように、建屋100の床面には、指定位置Dまで台車1を誘導する磁気テープ200が敷設されている。台車1は、建屋100内を矢印で示す方向に走行し、指定位置Dで停止する。台車1は指定位置Dで、搬送したワークWを固定シュート5に供給する。昇降装置3は、指定位置Dの台車1の上方に設置され、建屋100に固定されている。昇降装置3は、台車1を固定シュート5と接続可能な高さ位置まで上昇させる。ワークWは、ワークWを収容するトレイTごと、台車1から固定シュート5に供給される。作業者は、固定シュート5に供給されたワークWをトレイTから取り出して、次の製造工程に使用する。
As shown in FIG. 1A, a
指定位置Dでは、ワークWを取り出した後の空のトレイTの回収も行われる。空のトレイTは、予め作業者によって固定シュート5に積み込まれ、台車1が固定シュート5にワークWを供給すると共に、固定シュート5から空のトレイTを受け取る。ワークWの供給とトレイTの回収が完了すると、昇降装置3は、台車1を元の高さ位置まで下降させる。台車1は回収したトレイTをワーク搬入位置まで搬送し、ワーク搬入位置において空のトレイTの積み下ろしと、新たなワークWの搬入が行われる。
At the designated position D, the empty tray T after the work W is taken out is also collected. The empty tray T is previously loaded on the
図2は、台車1と昇降装置3を、台車1の長手方向から見た図である。
図3の(a)は、台車1と昇降装置3を、台車1の幅方向から見た図であり、(b)は(a)の丸囲みした部分の拡大図である。
図2に示すように、台車1は、ベースフレーム11の下面に、車輪12を取り付けたものである。車輪12は、ベースフレーム11の各コーナーと、ベースフレーム11の長手方向中心の幅方向両端側にそれぞれ取り付けられている。図示は省略しているが、ベースフレーム11には、磁気テープ200を読み取る磁気センサ等の各種センサ、車輪を駆動するモータ、磁気センサの検出結果に基づいてモータを制御するプロセッサ等が設置されている。
FIG. 2 is a view of the
3A is a view of the
As shown in FIG. 2, the
ベースフレーム11の、車輪12の取り付け面と反対の面の各コーナーに、ベースフレーム11から上方に立設するコーナーフレーム13が取り付けられている。ベースフレーム11の車輪12の取り付け面と反対の面の幅方向両端には、ベースフレーム11から上方に立設するサイドフレーム14が複数個所において取り付けられている。サイドフレーム14は、ベースフレーム11の長手方向中心の位置に取り付けられ、各コーナーフレーム13と長手方向中心のサイドフレーム14の中間位置にも、さらにサイドフレーム14が取り付けられている。
図3の(a)に示すように、ベースフレーム11の幅方向中心には、ベースフレーム11から上方に立設する中央フレーム15が取り付けられている。中央フレーム15は、幅方向に隣接するコーナーフレーム13の中間位置と、不図示であるが幅方向に隣接するサイドフレーム14の間にそれぞれ設けられている。コーナーフレーム13、サイドフレーム14および中央フレーム15は上端の高さが同じであり、隣接する上端を接続する形でトップフレーム16が取り付けられている。
As shown in FIG. 3A, a
ベースフレーム11、コーナーフレーム13、サイドフレーム14およびトップフレーム16に囲まれた台車1内部のスペースは、中央フレーム15によってさらに幅方向に2分割されている。
The space inside the
分割された一方のスペースSa1には、ワークWを収容したトレイTが積み込まれる供給レーン17が設けられている。供給レーン17が、指定位置Dにおいて固定シュート5にトレイTごとワークWを供給する。
他方のスペースSa2には、指定位置Dにおいて固定シュート5から空のトレイTを回収して積み込む回収レーン18が設けられている。指定位置DにおいてワークWを取り扱う作業者から見て、供給レーン17が手前側に位置し、回収レーン18が奥側に位置するように、供給レーン17および回収レーン18を設ける。図2および後述する図4では、分かりやすくするために奥側に位置する回収レーン18を二点鎖線で示している。
One of the divided spaces Sa1 is provided with a
The other space Sa2 is provided with a
図2に示すように、供給レーン17は、台車1の長手方向の一端10aから他端10bに掛け渡される。供給レーン17は、長板状のトレイTの載置面の長手方向両端に側壁(図3の(b)参照)を取り付けた構成である。
As shown in FIG. 2, the
実施の形態の例では、2本の供給レーン17が、スペースSa1の上下方向に間隔を空けて設置されているが、供給レーン17は1本のみ設けても良く、あるいは3本以上設けても良い。供給レーン17同士の間隔は、下段の供給レーン17にトレイTを載置した状態で、上段の供給レーン17に干渉しない程度に設ける。
In the example of the embodiment, the two
供給レーン17の長手方向両端のうち、他端10b側は、ワークWを収容したトレイTを搬入する搬入口17bが設けられ、一端10a側は、固定シュート5に接続してワークWを収容したトレイTを搬出する搬出口17aが設けられている。
Of the both ends in the longitudinal direction of the
供給レーン17は、搬出口17aが搬入口17bよりも下方に位置する向きで傾斜するように設置されている。供給レーン17の傾斜角度は適宜決定することができるが、ワークWを収容したトレイTが自重により供給レーン17を移動する程度とすることができる。なお、図示は省略しているが、トレイTの移動をスムーズにするために、トレイTの載置面にはコンベアベアリング等を敷設しても良い。
The
供給レーン17は、レバー19によって、傾斜角度と上段および下段レーンの間隔を固定しつつ、スペースSa1の内部を上下方向に移動可能に設けられている。
レバー19は、長手方向中心に位置するサイドフレーム14に不図示のガイドレール等を介して取り付けられている。レバー19の上端は、サイドフレーム14およびトップフレーム16を越えて台車1の上方に突出し、台車1の幅方向中央に向かって屈曲している(図3の(a)参照)。
The
The
レバー19は、荷重がかかっていない状態では初期位置で停止している。後述する昇降装置3によって、レバー19の上端の屈曲部19aが上方に引き上げられるとレバー19はサイドフレーム14に沿って初期位置から上方に移動する。昇降装置3の引き上げが解除されるとレバー19は下降して初期位置に復帰する。
The
図2に示すように、レバー19の下端には、ベースフレーム11より上方に位置し、この下端に供給レーン17を支持する支持部20が取り付けられている。支持部20は、レバー19の下端に固定され、台車1の長手方向に延びるバー20aと、バー20aに取り付けられ、バー20aからサイドフレーム14の内側に延びて、下段の供給レーン17の下面を支持するバー20bを備えている。バー20aには、複数のバー20bが取り付けられている。複数のバー20bは互いに間隔を空けて設けられ、供給レーン17の傾斜角度に合わせて、各バー20bの高さが調節されている。
As shown in FIG. 2, a
上段および下段の供給レーン17の側壁は、プレート21によって、互いの間隔を保ちつつ一体的に固定されている。プレート21は供給レーン17側の各サイドフレーム14に対向する位置に設けられている。プレート21の、供給レーン17への取り付け面と反対の面には、ローラ22が配置されている。ローラ22はサイドフレーム14を摺動可能に挟持する。
The side walls of the upper and
前記したようにレバー19が昇降装置3によって上方に移動するとレバー19の下端に取り付けられた支持部20のバー20aとバー20bも一体的に上方に移動する。バー20bは下段の供給レーン17の下面を押し上げて上方に移動させる。下段の供給レーン17とプレート21によって一体的に固定された上段の供給レーン17も、一体的に上方に移動する。プレート21に取り付けられたローラ22がサイドフレーム14を摺動するため、上段および下段の供給レーン17は、サイドフレーム14に沿って上方向に移動する。
As described above, when the
図4は、レバー19および供給レーン17の移動を説明する図であり、図4の(a)は移動前、図4の(b)は移動後を示す図である。ここでは、傾斜した供給レーン17の上下方向の移動について、上段の供給レーン17の搬出口17aの高さ位置を基準として説明する。
4A and 4B are diagrams for explaining the movement of the
図4の(a)に示すように、レバー19が昇降装置3に引き上げられていない状態では、供給レーン17は高さ位置P1にある。図4の(b)に示すように、レバー19が昇降装置3に引き上げられると、供給レーン17は、高さ位置P1の上方の、高さ位置P2に移動する。高さ位置P2には、固定シュート5との連結部23aが設けられている。連結部23aは、例えば、スペースSa1側のコーナーフレーム13から幅方向内側に張り出すコンベアベアリング等で構成することができる。供給レーン17は、高さ位置P2に移動することによって、連結部23aを介して固定シュート5と接続可能となる。
As shown in FIG. 4A, the
図3の(b)に示すように、供給レーン17の搬出口17aには、ストッパ24が取り付けられている。
ストッパ24は、例えば、供給レーン17の端面にヒンジ等によって回動可能に取り付けられたロッドを備える。ストッパ24は、電動モータ(不図示)等によって回動し、規制位置と解除位置との間で変位する。規制位置では、図3の(b)に図示しているが、ロッドの先端部が搬出口17aにおけるトレイTの載置面より上方に突出する。解除位置(図7の(a)参照)では、ロッドの先端部がトレイTの載置面より下方に位置する。前記したように、供給レーン17は傾斜しており、ワークWを収容したトレイTは自重により供給レーン17上を移動するが、ストッパ24が規制位置にあると、ロッドの先端部がトレイTを押さえるため、搬出口17aからの外への移動が規制される。ストッパ24が解除位置にあると、トレイTの搬出口17aから外への移動が可能となる。
As shown in FIG. 3B, a
The
図2に示すように、回収レーン18は、台車1の長手方向の一端10aから他端10bに掛け渡される。図3の(a)に示すように、回収レーン18は、供給レーン17と同様に、長板状のトレイTの載置面の長手方向両端に側壁を取り付けた構成である。
As shown in FIG. 2, the
実施の形態の例では、2本の回収レーン18が、スペースSa2の上下方向に間隔を空けて設置されているが、供給レーン17と同様に、回収レーン18の数は限定されない。回収レーン18同士の間隔は、下段の回収レーン18上にトレイTを載置した状態で、上段の回収レーン18に干渉しない程度に設けると良い。なお、回収レーン18は、ワークWを収容していないトレイTが載置されるため、供給レーン17の間隔より狭く設置しても良い。
In the example of the embodiment, the two
図2に示すように、回収レーン18の長手方向両端のうち、一端10a側は、固定シュート5から空のトレイTが搬入される搬入口18aが設けられ、他端10b側は、空のトレイTを搬出する搬出口18bが設けられている。すなわち、回収レーン18の搬入口18aは、供給レーン17の搬出口17a側に設けられ、回収レーン18の搬出口18bは、供給レーン17の搬入口17b側に設けられている。
As shown in FIG. 2, among the longitudinal ends of the
回収レーン18も、搬出口18bが搬入口18aよりも下方に位置する向きで傾斜するように設置されている。すなわち、台車1を長手方向から見たとき、回収レーン18は供給レーン17とは逆向きに傾斜している。回収レーン18の傾斜角度は適宜決定することができるが、空のトレイTが自重により供給レーン17上を移動する程度とすることができる。空のトレイTはワークWを収容したトレイTより軽いため、回収レーン18の傾斜角度は、供給レーン17よりも大きくしても良い。なお、トレイTが移動しやすいように、トレイTの載置面上にコンベアベアリング等を敷設しても良い。
The
回収レーン18は、供給レーン17と異なり、スペースSa2の内部に固定的に設置されている。回収レーン18は、コーナーフレーム13、サイドフレーム14および中央フレーム15等に例えばネジ止め等によって固定される。回収レーン18の搬出口18bには、供給レーン17のストッパ24と同様の構成のストッパ25が取り付けられている(図7の(b)参照)。回収レーン18は傾斜しており、空のトレイTは自重により回収レーン18上を移動するが、ストッパ25が規制位置にあると、トレイTの搬出口18bからの外への移動が規制される。
Unlike the
図3の(b)に示すように、回収レーン18の搬入口18aの高さ位置に、固定シュート5との連結部23bが設置されている。連結部23bは、例えば、スペースSa2側のコーナーフレーム13から幅方向内側に張り出すコンベアベアリング等で構成することができる。回収レーン18は、コンベアベアリングを介して固定シュート5と接続される。なお、図2および図4では、図面を分かりやすくするために、回収レーン18の連結部23bの図示は省略している。
As shown in FIG. 3B, a connecting
図3の(a)に示すように、昇降装置3は、台車1が通過するゲート31と、ゲート31に設置されたエアシリンダ32とを備える。
ゲート31は、建屋100の床面から立設する一対の脚部31aと、脚部31aの上端を接続する頭部31bを備える。一対の脚部31aは、台車1の幅より大きい間隔を空けて配置される。頭部31bは、台車1の上方に突出するレバー19よりも高い位置に設ける。
As shown to (a) of FIG. 3, the raising / lowering
The
エアシリンダ32は、ゲート31の頭部31bに固定されたシリンダケース33と、シリンダケース33の下方に取り付けられ、シリンダケース33の内部に設けられたピストン(不図示)により、上下方向に駆動するピストンロッド34を備える。ピストンロッド34の先端には長手方向から見て逆コの字型(図2参照)のフック35が取り付けられている。
The
図4の(a)に示すように、フック35は、台車1がゲート31に入ったときに台車1のレバー19の先端の屈曲部19aが、フック35の上端部35aと下端部35bの間に入る高さに配置されている。図4の(b)に示すように、ピストンロッド34を上方向に駆動させるとレバー19の屈曲部19aがフック35の下端部35bに当接することにより、レバー19はフック35に係合する。フック35に係合したレバー19は、ピストンロッド34の駆動に伴って上方向に移動し、支持部20を介してレバー19に接続された供給レーン17も上方向に移動する。ピストンロッド34が下方向に移動するとレバー19および供給レーン17も下方向に移動する。ピストンロッド34が駆動を停止し、フック35の下端部35bとレバー19の屈曲部19aの係合が解除されると、供給レーン17の移動も停止する。
As shown in FIG. 4A, the
図5の(a)は、固定シュート5を長手方向から見た図であり、図5の(b)は固定シュート5を幅方向から見た図である。
図5の(a)および図5の(b)に示すように、固定シュート5は、台車1と同様に、複数のフレームを組み合わせた構造であるが、建屋100の床面に固定的に設置されており、車輪12は有していない。固定シュート5は、床面に固定されたベースフレーム51上に、コーナーフレーム52およびサイドフレーム53が立設し、各上端を接続するトップフレーム54が取り付けられている。ベースフレーム51、コーナーフレーム52、サイドフレーム53およびトップフレーム54に囲まれた固定シュート5の内部のスペースは、台車1と同様に、中央フレーム55によって幅方向に2つに分割されている。
5A is a view of the fixed
As shown in FIGS. 5A and 5B, the fixed
分割された一方のスペースSb1に、台車1の供給レーン17からワークWを収容したトレイTが供給される被供給レーン56が設けられている。もう一方のスペースSb2は、ワークWを取り出した後の空のトレイTを、台車1の回収レーン18に対して供給する返却レーン57が設けられている。
One of the divided spaces Sb <b> 1 is provided with a
指定位置Dにおいて作業する作業者に対して手前側に被供給レーン56が配置され、奥側に返却レーン57が配置される。台車1が指定位置Dに停止すると、被供給レーン56が供給レーン17に対向し、返却レーン57が回収レーン18に対向する。
A
被供給レーン56および返却レーン57も、台車1の供給レーン17および回収レーン18と同様に、固定シュート5の長手方向の一端50aから他端50bに掛け渡され、長板状のトレイTの載置面の長手方向両端に側壁を取り付けた構成である。トレイTの載置面には、トレイTの移動をスムーズにするためにコンベアベアリング等を敷設しても良い。被供給レーン56および返却レーン57の数やレーン同士の間隔は、それぞれ供給レーン17および回収レーン18に対応して適宜変更することができる。
Similarly to the
図6は、台車1の供給レーン17および回収レーン18と、固定シュート5の被供給レーン56および返却レーン57の高さ位置および傾斜の関係を模式的に示した図である。なお、図6は、供給レーン17が、昇降装置3によって上方に移動したときの高さ位置P2にある状態を示している。
FIG. 6 is a diagram schematically illustrating the relationship between the height position and the inclination of the
被供給レーン56は、長手方向両端のうち供給レーン17に対向する一端50a側に、ワークWを収容したトレイTの受け渡し口56aを設ける。受け渡し口56aは、供給レーン17を上方に移動したときの搬出口17aの高さ位置P2と同じ高さ位置に設置する。図6の例では受け渡し口56aと搬出口17aは、上段の高さ位置が1440mmで、下段の高さ位置が1160mmに設置される。
The to-
被供給レーン56の他端50b側には、トレイTの搬出口56bを設けるが、被供給レーン56は、搬出口56bが受け渡し口56aよりも下方に位置する向きで傾斜するように設置されており、供給レーン17と同じ方向に傾斜している。被供給レーン56の傾斜角度は、供給レーン17と同じとする。このような構成により、高さ位置P2に設置された連結部23a(図3の(a)参照)を介して被供給レーン56と供給レーン17を連結すると、連続したトレイTの移動路が形成される。
On the
返却レーン57は、長手方向両端のうち回収レーン18に対向する一端50a側に、空のトレイTの受け渡し口57aを設ける。受け渡し口57aは回収レーン18の搬入口18aと同じ高さ位置に設置する。図6の例では、上段の高さ位置が1225mmで、下段の高さ位置が945mmに設置される。返却レーン57の他端50b側には、空のトレイTの搬入口57bを設けるが、返却レーン57は、受け渡し口57aが搬入口57bよりも下方に位置する向きで傾斜するように設置されており、回収レーン18と同じ方向に傾斜している。返却レーン57の傾斜角度は、回収レーン18と同じとする。このような構成により、回収レーン18の連結部23b(図3の(b)参照)を介して返却レーン57と回収レーン18を連結すると、連続したトレイTの移動路が形成される。なお、図6に記載した高さ位置の数値はあくまで一例であり、各レーンの高さ位置や傾斜角度は特定の数値に限定されるものではない。
The
返却レーン57の受け渡し口57aには、供給レーン17の搬出口17aに設けられたストッパ24と同様の構成のストッパ58が設置されている。
規制位置は、ロッドの先端部が受け渡し口57aにおけるトレイTの載置面より上方に突出する位置である。解除位置は、ロッドの先端部がトレイTの載置面より下方に位置する。前記したように、返却レーン57は傾斜しており、空のトレイTは自重により返却レーン57上を移動するが、ストッパ58が規制位置にあると、ロッドの先端部がトレイTを押さえるため、受け渡し口57aからの外への移動が規制される。ストッパ58が解除位置にあると、トレイTが、受け渡し口57aから外へ移動することが可能となる。
被供給レーン56の搬出口56bにも、同様の構成のストッパ59が設置されている(図7の(a)参照)。
At the
The restricting position is a position where the tip of the rod protrudes above the placement surface of the tray T at the
A
被供給レーン56および返却レーン57の双方とも、固定シュート5の内部に固定的に設置されている。図示は省略するが、返却レーン57は、コーナーフレーム52、サイドフレーム53、および中央フレーム55等に例えばネジ止め等によって固定される。
Both the supplied
図1の(a)に示すように、ワーク供給機構は、制御装置7を備える。制御装置7は、例えば、専用の電子回路若しくは所定のプログラムで動作するコンピュータ等によって構成し、有線または無線通信によって、台車1および昇降装置3の動作の制御を行う。制御装置7は、たとえば、台車1の走行および停止の制御、各ストッパ24、25、58、59の変位のタイミングの制御、昇降装置3のエアシリンダ32の駆動タイミング等の制御を行う。
As shown in FIG. 1A, the workpiece supply mechanism includes a
以下、実施の形態に係るワーク供給機構の動作を説明する。 Hereinafter, the operation of the workpiece supply mechanism according to the embodiment will be described.
不図示のワーク搬入位置で、ワークWを収容したトレイTを台車1の供給レーン17に積み込む。積み込みの際、供給レーン17は高さ位置P1にある(図4の(a)参照)。作業者が、供給レーン17の搬入口17bからトレイTを入れると、トレイTは自重によって傾斜した供給レーン17上を、搬出口17a側へ移動する。図面では簡略化のため、上段および下段の供給レーン17のそれぞれでトレイTを1つのみ図示しているが、供給レーン17は、その長さに応じて複数のトレイTを積み込むことができる。
The tray T accommodating the workpiece W is loaded into the
供給レーン17の搬出口17aに設置されたストッパ24(図3の(b)参照)は規制位置にあり、ストッパ24よってトレイTの搬出口17aから外への移動は規制される。回収レーン18は何も積み込んでいない状態だが、回収レーン18の搬出口18bに設けたストッパ25は、規制位置にしておく。
A stopper 24 (see FIG. 3B) installed at the carry-out
供給レーン17へのワークWを収容したトレイTの積み込みが完了すると、台車1は磁気テープ200に沿って建屋100内を走行し、図1に示す指定位置Dで停止する。台車1を指定位置Dに停止させると、回収レーン18と返却レーン57は、連結部23bによって連結された状態となるが、供給レーン17はまだ高さ位置P1にあるため、被供給レーン56とは連結していない状態である。
When the loading of the tray T accommodating the workpiece W into the
台車1は、指定位置Dにおいて昇降装置3のゲート31の下に入り、固定シュート5に対向する。固定シュート5の返却レーン57には、予め空のトレイTが積み込まれている。返却レーン57の受け渡し口57aに設置されたストッパ58(図5の(b)参照)は規制位置にあり、ストッパ58によって空のトレイTの受け渡し口57aから外への移動は規制される。
The
図4の(a)に示すように、台車1が指定位置Dに停止するとレバー19の屈曲部19aが、昇降装置3のフック35の上端部35aと下端部35bの間に入る。昇降装置3のピストンロッド34を上方向に駆動させるとレバー19がフック35に係合し、レバー19および供給レーン17が上方向に移動する。図4の(b)に示すように、供給レーン17が高さ位置P2まで移動したところで、ピストンロッド34を停止させ、供給レーン17を、連結部23aと同じ高さ位置P2で保持させる。供給レーン17の高さ位置P2へ移動すると、供給レーン17は被供給レーン56と連結部23aによって連結される。
As shown in FIG. 4A, when the
台車1の供給レーン17および回収レーン18が、固定シュート5の被供給レーン56および返却レーン57とそれぞれ連結された状態で、ワークWの供給と空のトレイTの回収が行われる。
図7の(a)は、ワークWの供給を示す模式図である。分かりやすくするために、供給レーン17および被供給レーン56は、上段のレーンのみを図示している。また、長手方向から見た供給レーン17および被供給レーン56の図の下に、幅方向から見た供給レーン17の搬出口17aおよび被供給レーン56の搬出口56bの図も示している。
With the
FIG. 7A is a schematic diagram showing the supply of the workpiece W. FIG. For the sake of clarity, only the upper lane is shown as the
図7の(a)に示すように、台車1の供給レーン17の搬入口17aに設けたストッパ24を、規制位置から解除位置に変位させる。ストッパ24の解除位置への変位によって、供給レーン17上のワークWを収容したトレイTの移動が可能となる。トレイTは、自重によって、供給レーン17の搬入口17bおよび被供給レーン56の受け渡し口56aを通って、固定シュート5の被供給レーン56に移動する。トレイTは傾斜した被供給レーン56を搬出口56bに向かって移動する。被供給レーン56の搬出口56bのストッパ58が規制位置にあるため、トレイTが搬出口56bから外へ移動することは規制される。
As shown in FIG. 7A, the
図7の(b)は、トレイTの回収を示す模式図である。分かりやすくするために、回収レーン18および返却レーン57は、上段のレーンのみを図示している。また、長手方向から見た回収レーン18および返却レーン57の図の下に、幅方向から見た回収レーン18の搬出口18baおよび返却レーン57の受け渡し口57aの図も示している。
FIG. 7B is a schematic diagram showing collection of the tray T. For the sake of simplicity, only the upper lane is shown in the
図7の(b)に示すように、固定シュート5の返却レーン57の受け渡し口57aに設けたストッパ58を、規制位置から解除位置に変位させる。ストッパ58の解除位置への変位によって、返却レーン57上の空のトレイTの移動が可能となる。トレイTは、自重によって、返却レーン57の受け渡し口57aおよび回収レーン18の搬入口18aを通って、台車1の回収レーン18に移動する。トレイTは傾斜した回収レーン18を搬出口18bに向かって移動する。回収レーン18の搬出口18bに設けられたストッパ25が規制位置にあるため、トレイTが搬出口18bから外へ移動することは規制される。
As shown in FIG. 7B, the
ワークWの供給とトレイTの回収は、同時に行っても良く、あるいはいずれか一方を行った後に、他方を行うようにしても良く、ストッパ24、58の変位のタイミングを制御することで、適宜変更することができる。
The supply of the workpiece W and the collection of the tray T may be performed at the same time, or after either one is performed, the other may be performed. By controlling the timing of displacement of the
ワークWの供給とトレイTの回収が完了すると、昇降装置3のピストンロッド34を下方向に駆動させて、供給レーン17を高さ位置P2から高さ位置P1に戻す。レバー19が初期位置に戻り、昇降装置3のフック35との係合が解除されると、ピストンロッド34の駆動を停止させる。
When the supply of the workpiece W and the collection of the tray T are completed, the
回収レーン18に空のトレイTを積み込んだ台車1を再び走行させ、指定位置Dからワーク搬入位置に戻す。ワーク搬入位置において、作業者が、回収レーン18の搬出口18bのストッパ25を解除位置に変位させ、搬出口18bから空のトレイTを取り出す。取り出した空のトレイTは、再びワークWの収容に使用する。
The
指定位置Dの作業者は、固定シュート5の被供給レーン56の搬出口56bのストッパ59を解除位置に変位させ、搬出口56bからトレイTごとワークWを取り出して、製造工程のラインに使用する。ワークWを取り出した後のトレイTは、固定シュート5の返却レーン57に積み込む。
The worker at the designated position D displaces the
以上のように、台車1はワーク搬入位置と指定位置Dの間を往復して、ワークWの供給と空のトレイTの回収を行う。
As described above, the
以上の通り、実施の形態のワーク供給機構は、
(1)ワークWを、建屋100内に設置された指定位置Dにおいて供給するものであって、
建屋100内を移動可能な台車1と、
移動可能な台車1に設けられ、長手方向の一端10aに設けた搬出口17aが、他端10bに設けた搬入口17bよりも下方に位置する向きで傾斜した、ワークWの供給レーン17と、
供給レーン17の搬出口17aに設けられ、ワークWの自重による搬出口17aからの移動を規制する位置と解除する位置とに変位可能なストッパ24(第1のストッパ)と、を備える。
As described above, the workpiece supply mechanism of the embodiment is
(1) The workpiece W is supplied at a designated position D installed in the
A
A
A stopper 24 (first stopper) is provided at the carry-out
供給レーン17を傾斜させることによって、ワークWは供給レーン17を自重により搬出口17a側へ移動するため、作業者はワークWを搬入口17bから入れるだけで積み込みを行うことができ、作業負担が軽減される。また、指定位置Dにおいて、搬出口17aのストッパ24を解除することによって、ワークWは自重により搬出口17aから外に移動する。搬出口17aに接続する固定シュート5を備えておくことによって、作業者が供給レーン17から手作業でワークWを搬出させる必要が無く、作業時間および作業負担が低減される。
By tilting the
(2)供給レーン17は、ワークWをトレイTに収容した状態で指定位置Dにおいて供給するものであり、
ワーク供給機構は、台車1に、供給レーン17と並んで設けられ、ワークWを供給した後のトレイTを回収する回収レーン18を備え、
回収レーン18は、供給レーン17の搬入口17b側に位置する他端10bに設けたトレイTの搬出口18bが、供給レーン17の搬出口17a側に位置する一端10aに設けたトレイTの搬入口18aよりも、下方に位置する向きで傾斜し、
ワーク供給機構は、回収レーン18の搬出口18bに設けられ、トレイTの自重による搬出口18bからの移動を停止させる位置と解除する位置とに変位可能なストッパ25(第2のストッパ)を備える。
(2) The
The work supply mechanism includes a
The
The work supply mechanism includes a stopper 25 (second stopper) that is provided at the carry-out
ワークWを供給した後の空のトレイTを回収する回収レーン18を台車1に一体的に設けたことで、ワークWの供給とトレイTの回収を同じ台車1で行うことができる。また、ワークWの供給レーン17の搬出口17a側に回収レーン18の搬入口18aを設けているので、台車1の向きを変えることなく、ワークWの供給とトレイTの回収の両方を行うことができる。また、トレイTは自重により傾斜した回収レーン18を搬出口18b側で移動するため、作業者がトレイTを回収レーン18の搬入口18aから入れるだけで積み込みを行うことができる。これによって、作業効率を向上させることができ、かつ作業者の作業時間および作業負担が低減される。
By providing the
(3)供給レーン17を上下方向に移動させる昇降装置3(昇降機構)を備え、
供給レーン17は、当該供給レーン17の搬出口17aから、指定位置Dに設けられた固定シュート5のワークWの受け渡し口56aにトレイTに収容されたワークWを受け渡すものであり、
昇降装置3は、指定位置Dにおいて、供給レーン17を、高さ位置P1(第1の高さ位置)と、高さ位置P1より上方の高さ位置P2(第2の高さ位置)との間を移動させ、
昇降装置3が、供給レーン17を高さ位置P2に移動させると、供給レーン17の搬出口17aが、それぞれワークWの受け渡し口56aに接続可能となる。
(3) provided with an elevating device 3 (elevating mechanism) for moving the
The
At the designated position D, the
When the
ワークWの供給時に、昇降装置3で供給レーン17を上方の高さ位置P2に移動させることで、固定シュート5側で作業者がワークWを取り出しやすい位置に、ワークWを供給することができる。また、ワークWを供給する前の台車1の走行時には、供給レーン17を下方の高さ位置P1にすることで、供給レーン17がワークWを積み込んで重量が増加しても、台車1を安定して走行させやすい。さらに、ワーク搬入位置において台車1にワークWを積み込む際には、供給レーン17を下方の高さ位置P1にすることで、作業者が台車1にワークWを積み込みやすくなる。
When supplying the workpiece W, the workpiece W can be supplied to a position where the operator can easily take out the workpiece W on the fixed
(4)昇降装置3は、建屋100に固定されている。
昇降装置3を、供給レーン17が設けられた台車1に設置せずに、建屋100に固定して設けることで、台車1の軽量化を図ることができる。
(4) The
The elevating
(5)回収レーン18の搬入口18aは、台車1が指定位置Dに停止したときに、指定位置Dに設けられたトレイTの受け渡し口57aに接続可能な高さ位置に設けられている。
回収レーン18の搬入口18aを、固定シュート5のトレイTの受け渡し口57aと接続可能な高さ位置に設けることで、回収レーン18は昇降させずにトレイTの回収を行うことができ、作業効率を向上させることができる。
(5) The carry-in
By providing the carry-in
(6)供給レーン17はワークWを扱う作業者の手前側に配置され、回収レーン18は作業者の奥側に配置される。
供給レーン17を作業者の手前側とすることで、作業者が供給されたワークWを使用しやすいため、作業効率を向上させることができる。
(6) The
By setting the
<変形例1>
前記した実施形態では、固定シュート5は台車1と同様に、組み合わせたフレーム内部に傾斜したレーンを掛け渡した構成としたが、固定シュート5は、台車1の供給レーン17からワークWを受け取り、回収レーン18に空のトレイTを供給できるものであれば良く、特定の構成に限定されるものではない。例えば、被供給レーン56を、上下方向に延びる筒状に形成し、供給レーン17から供給されたワークWが上下方向に積み重なるようにしても良い。
<
In the embodiment described above, the fixed
<変形例2>
前記した実施形態では、昇降装置3を建屋100に固定して設けたが、これに限定されず、台車1自体に昇降機構を設けても良い。
<Modification 2>
In the above-described embodiment, the
1 台車
3 昇降装置
5 固定シュート
7 制御装置
10a 一端
10b 他端
11 ベースフレーム
12 車輪
13 コーナーフレーム
14 サイドフレーム
15 中央フレーム
16 トップフレーム
17 供給レーン
17a 搬出口
17b 搬入口
18 回収レーン
18a 搬入口
18b 搬出口
19 レバー
19a 屈曲部
20 支持部
20a バー
20b バー
21 プレート
22 ローラ
23a 連結部
23b 連結部
24、25 ストッパ
31 ゲート
31a 脚部
31b 頭部
32 エアシリンダ
33 シリンダケース
34 ピストンロッド
35 フック
35a 上端部
35b 下端部
50a 一端
50b 他端
51 ベースフレーム
52 コーナーフレーム
53 サイドフレーム
54 トップフレーム
55 中央フレーム
56 被供給レーン
57 返却レーン
56a 受け渡し口
56b 搬出口
57a 受け渡し口
57b 搬入口
58、59 ストッパ
200 磁気テープ
Sa1、Sa2 スペース
Sb1、Sb2 スペース
W ワーク
T トレイ
D 指定位置
1
Claims (6)
前記建屋内を移動可能な台車と、
前記移動可能な台車に設けられ、当該台車の長手方向の一端に設けた搬出口が、他端に設けた搬入口よりも下方に位置する向きで傾斜した、前記ワークの供給レーンと、
前記供給レーンの搬出口に設けられ、前記ワークの自重による前記搬出口からの移動を規制する位置と解除する位置とに変位可能な第1のストッパと、を備えることを特徴とするワーク供給機構。 A workpiece supply mechanism that supplies workpieces at designated positions installed in a building,
A carriage movable in the building;
The work supply lane provided in the movable carriage, the carry-out opening provided at one end in the longitudinal direction of the carriage is inclined in a direction positioned below the carry-in opening provided at the other end, and
A workpiece supply mechanism, comprising: a first stopper that is provided at a carry-out port of the supply lane and is displaceable between a position for restricting movement from the carry-out port due to the weight of the work and a position for releasing the position. .
前記台車に、前記供給レーンと並んで設けられ、前記ワークを供給した後の前記トレイを回収する回収レーンを備え、
前記回収レーンは、前記供給レーンの前記搬入口側に位置する前記他端に設けた前記トレイの搬出口が、前記供給レーンの前記搬出口側に位置する前記一端に設けた前記トレイの搬入口よりも、下方に位置する向きで傾斜し、
前記回収レーンの搬出口に設けられ、前記トレイの自重による前記搬出口からの移動を停止させる位置と解除する位置とに変位可能な第2のストッパを備えることを特徴とする請求項1記載のワーク供給機構。 The supply lane is for supplying the workpiece at the designated position in a state where the workpiece is accommodated in a tray.
The carriage is provided side by side with the supply lane, and includes a collection lane for collecting the tray after the workpiece is supplied,
The collection lane has a tray outlet provided at the one end of the supply lane, and a tray outlet provided at the other end of the supply lane. Than in the direction of the lower position,
2. The second stopper according to claim 1, further comprising a second stopper which is provided at a carry-out port of the recovery lane and is displaceable between a position where movement from the carry-out port due to the weight of the tray is stopped and a position where the tray is released. Work supply mechanism.
前記供給レーンは、当該供給レーンの前記搬出口から、前記指定位置に設けられた前記ワークの受け渡し口に前記トレイに収容されたワークを受け渡すものであり、
前記昇降機構は、前記指定位置において、前記供給レーンを、第1の高さ位置と、当該第1の高さ位置より上方の第2の高さ位置との間を移動させ、
前記昇降機構が、前記供給レーンを前記第2の高さ位置に移動させると、前記供給レーンの搬出口が、それぞれ前記ワークの受け渡し口に接続可能となることを特徴とする請求項2記載のワーク供給機構。 An elevating mechanism for moving the supply lane up and down;
The supply lane is to deliver the work housed in the tray from the carry-out port of the supply lane to the work delivery port provided at the designated position.
The elevating mechanism moves the supply lane between a first height position and a second height position above the first height position at the designated position,
3. The carry-out port of the supply lane can be connected to a delivery port of the workpiece, respectively, when the elevating mechanism moves the supply lane to the second height position. Work supply mechanism.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018029479A JP2019142680A (en) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | Work supply mechanism |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114274998A (en) * | 2021-12-03 | 2022-04-05 | 中车唐山机车车辆有限公司 | Goods shelf system of railway vehicle and railway vehicle |
-
2018
- 2018-02-22 JP JP2018029479A patent/JP2019142680A/en active Pending
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