JP2019142279A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】設計変更に対して柔軟に対応することが可能な構成を備えた乗物用シートを提供する。【解決手段】チャイルドシートを取付可能な乗物用シートは、シート幅方向に間隔を空けて配置された第1取付具10および第2取付具20を備える。第1取付具10は、第1端部10Aおよび第2端部10Bを有する第1係合部10Tと、第1根元部11Rを有する第1脚部11と、第2根元部12Rを有する第2脚部12とを有する。第1係合部10Tのシート幅方向における中心位置C10と、第1根元部11Rと第2根元部12Rとの間のシート幅方向における中心位置C1とは、シート幅方向において互いにずれている。【選択図】図2

Description

本開示は、乗物用シートに関する。
特許第3690228号公報(特許文献1)に開示されているように、チャイルドシートを乗物用シートに固定するための方式として、ISO−FIXが知られている。ISO−FIX方式においては、チャイルドシートに一対の接続具が設けられ、乗物用シートに一対の取付具が設けられる。一対の取付具はたとえば、シートクッションとシートバックとの間に配置される。一対の取付具の間のシート幅方向における間隔は、ISO(International Organization for Standardization)によって定められている。
特許第3690228号公報
特許文献1に開示された一対の取付具の各々は、チャイルドシートの接続具に係合可能な係合部と、係合部の両端に設けられた一対の脚部とを有しており、全体として略U字状の形状を呈している。シートバックの下方には、シート幅方向に延びる棒状部材が設けられ、一対の脚部はこの棒状部材に溶接されている。一対の脚部のうちの棒状部材に溶接されている部分同士の間のシート幅方向における中心位置は、係合部の同方向における中心位置と一致している。
上述のとおり、一対の取付具の間のシート幅方向における間隔はISOによって定められている。特許文献1に開示された取付具は、上記の中心位置同士が一致しているという構成を備えているため、取付具と取付具の周辺に設けられたフレーム等との間で考慮されるべきレイアウト上の制約が大きい。したがって、たとえばシートフレームにおける左右のサイドフレームの間の設計上の間隔を変更しようとしたとしても、特許文献1に開示された取付具を採用した場合にはそのような設計変更に対して柔軟に対応することが困難であった。
本開示は、設計変更に対して柔軟に対応することが可能な構成を備えた乗物用シートを提供することを目的とする。
本開示に基づく乗物用シートは、チャイルドシートを取付可能な乗物用シートであって、シートクッションおよびシートバックと、上記シートバックおよび上記シートクッションの骨格をなすシートフレームと、上記シートフレームに固定され、シート幅方向に間隔を空けて配置された第1取付具および第2取付具と、を備え、上記第1取付具および上記第2取付具は、上記チャイルドシートに設けられた第1接続具および第2接続具にそれぞれ係合可能なように構成され、上記第1取付具は、第1端部および第2端部を有し、上記シートフレームから離れた位置に設けられ、上記第1接続具に係合可能であり、上記第1端部と上記第2端部とが上記シート幅方向において互いに反対側に位置する、第1係合部と、上記シートフレームに固定された第1根元部を有し、上記第1根元部と上記第1端部とを接続するように延在する第1脚部と、上記シートフレームに固定された第2根元部を有し、上記第2根元部と上記第2端部とを接続するように延在する第2脚部と、を備え、上記第1係合部の上記シート幅方向における中心位置と、上記第1根元部と上記第2根元部との間の上記シート幅方向における中心位置とは、上記シート幅方向において互いにずれている。
上記乗物用シートにおいて好ましくは、上記第1脚部は、上記第1根元部の位置から上記シート幅方向に対して直交する方向に延在する第1直線部と、上記第1直線部のうちの上記第1根元部とは反対側に位置する部分から上記直交する方向に対して交差する方向に延在する第1延在部と、を有する。
上記乗物用シートにおいて好ましくは、上記第2脚部は、上記第2根元部の位置から上記第1直線部に対して平行な方向に延在する第2直線部と、上記第2直線部のうちの上記第2根元部とは反対側に位置する部分から上記直交する方向に対して交差する方向に延在する第2延在部と、を有する。
上記乗物用シートにおいて好ましくは、上記第1延在部は、上記第1根元部から遠ざかるにしたがって上記第2取付具から遠ざかるように延在しており、上記第2延在部も、上記第2根元部から遠ざかるにしたがって上記第2取付具から遠ざかるように延在している。
上記乗物用シートにおいて好ましくは、上記第1延在部は、シート前後方向および上記シート幅方向に対して交差する斜めの方向に延在しており、上記第2延在部は、上記シート幅方向に対して平行な方向に延在している。
上記乗物用シートにおいて好ましくは、上記第2取付具は、第2係合部を有し、上記第2係合部は、上記シートフレームから離れた位置に設けられ、上記第2接続具に係合可能であり、上記第1係合部と上記第2係合部との間の上記シート幅方向における中心位置と、上記シートクッションの上記シート幅方向における中心位置とは、上記シート幅方向において互いにずれている。
上記構成を備えた乗物用シートによれば、第1係合部のシート幅方向における中心位置と、第1根元部と第2根元部との間のシート幅方向における中心位置とがシート幅方向において互いにずれているため、シート本体の設計変更に対して柔軟に対応することが可能である。
実施の形態における乗物用シート100を示す斜視図である。 実施の形態における乗物用シート100に備えられるクッションフレーム5、バックフレーム6、第1取付具10および第2取付具20を示す正面図である。 比較例における乗物用シートに備えられるクッションフレーム5、バックフレーム6、第1取付具10および第2取付具20を示す正面図である。 実施の形態の変形例における乗物用シート100に備えられるクッションフレーム5、バックフレーム6、第1取付具10および第2取付具20を示す正面図である。
以下、乗物用シートの実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明において同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(乗物用シート100)
図1は、実施の形態における乗物用シート100を示す斜視図である。図1に示すように、乗物用シート100は、シートクッション1、シートバック2、ヘッドレスト3、シートフレーム4、第1取付具10、および第2取付具20を備える。
シートフレーム4は、クッションフレーム5およびバックフレーム6を有し、シートクッション1およびシートバック2の骨格をなしている。クッションフレーム5は、シートクッション1の中に設けられ、サイドフレーム5A,5B、フロントパネル5T、およびリヤパイプ5Pから構成される。バックフレーム6は、シートバック2の中に設けられ、サイドフレーム6A,6B、アッパパネル6T、およびロアパネル6Pから構成される。
リヤパイプ5Pは、シート幅方向に沿って延在し、第1取付具10と第2取付具20とはリヤパイプ5Pに溶接される。第1取付具10と第2取付具20とは、シート幅方向に間隔を空けて配置される。ロアパネル6Pも、シート幅方向に沿って延在する。第1取付具10と第2取付具20とは、ロアパネル6Pに溶接されても構わない。
第1取付具10および第2取付具20は、チャイルドシート200に設けられた第1接続具31および第2接続具32にそれぞれ係合可能なように構成される。図2は、実施の形態における乗物用シート100に備えられるクッションフレーム5、バックフレーム6、第1取付具10および第2取付具20を示す正面図である。
(第1取付具10)
図2に示すように、第1取付具10は、第1係合部10T、第1脚部11、および第2脚部12を備える。第1係合部10Tは、円柱状の形状を有しており、シートフレーム4(ここではリヤパイプ5P)から離れた位置に設けられ、シート幅方向に沿って延在している。第1係合部10Tは、第1端部10Aと第2端部10Bとを有し、第1端部10Aと第2端部10Bとはシート幅方向において互いに反対側に位置している。第1係合部10Tは、チャイルドシート200(図1)に設けられた第1接続具31に係合可能である。
第1脚部11は、第1延在部11A、第1直線部11B、および第1根元部11Rを有する。第1根元部11Rは、第1脚部11のうちのシートフレーム4(ここではリヤパイプ5P)に固定された部分であり、第1脚部11は、第1根元部11Rと第1端部10Aとを接続するように延在している。第1直線部11Bは、第1根元部11Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。
第1延在部11Aは、第1直線部11Bのうちの第1根元部11Rとは反対側に位置する部分から、上記直交する方向(シート幅方向に対して直交する方向)に対して交差する方向に延在している。第1延在部11Aは、第1根元部11Rから遠ざかるにしたがって第2取付具20から遠ざかるように延在している。第1延在部11Aは、シート前後方向およびシート幅方向に対して交差する斜めの方向に延在している。第1延在部11Aのうちの第1直線部11Bとは反対側の端部が、第1係合部10Tの第1端部10Aに繋がっている。
第2脚部12は、上方直線部12A、第2延在部12B、第2直線部12C、および第2根元部12Rを有する。第2根元部12Rは、第2脚部12のうちのシートフレーム4(ここではリヤパイプ5P)に固定された部分であり、第2脚部12は、第2根元部12Rと第2端部10Bとを接続するように延在している。第2直線部12Cは、第2根元部12Rの位置から第1直線部11Bに対して平行な方向に延在している。
第2延在部12Bは、第2直線部12Cのうちの第2根元部12Rとは反対側に位置する部分から、上記直交する方向(シート幅方向に対して直交する方向)に対して交差する方向に延在している。第2延在部12Bは、第2根元部12Rから遠ざかるにしたがって第2取付具20から遠ざかるように延在している。第2延在部12Bは、シート幅方向に対して平行な方向に延在している。
上方直線部12Aは、第2延在部12Bのうちの第2直線部12Cとは反対側に位置する部分から、シート幅方向に対して直交する方向に延在している。上方直線部12Aのうちの第2延在部12Bとは反対側の端部が、第1係合部10Tの第2端部10Bに繋がっている。
第1係合部10Tは、シート幅方向における中心位置C10を有している。中心位置C10とは、第1係合部10Tのうちの第1端部10Aと第2端部10Bとの丁度中心に位置する部分である。本実施の形態においては、第1係合部10Tの中心位置C10と、第1根元部11Rと第2根元部12Rとの間のシート幅方向における中心位置C1とは、シート幅方向において互いにずれている。中心位置C10は、中心位置C1から寸法P1だけシート幅方向における外側に寄った位置に設けられている。
(第2取付具20)
第2取付具20は、第2係合部20T、第1脚部21、および第2脚部22を備え、全体として略U字状の形状を有している。第2係合部20Tは、円柱状の形状を有しており、シートフレーム4(ここではリヤパイプ5P)から離れた位置に設けられ、シート幅方向に沿って延在している。第2係合部20Tは、第1端部20Aと第2端部20Bとを有し、第1端部20Aと第2端部20Bとはシート幅方向において互いに反対側に位置している。第2係合部20Tは、チャイルドシート200(図1)に設けられた第2接続具32に係合可能である。
第1脚部21は、第1根元部21Rを有する。第1根元部21Rとは、第1脚部21のうちのシートフレーム4(ここではリヤパイプ5P)に固定された部分であり、第1脚部21は、第1根元部21Rと第1端部20Aとを接続するように延在している。第1脚部21は、第1根元部21Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。第1脚部21のうちの第1根元部21Rとは反対側の端部が、第2係合部20Tの第1端部20Aに繋がっている。
第2脚部22は、第2根元部22Rを有する。第2根元部22Rとは、第2脚部22のうちのシートフレーム4(ここではリヤパイプ5P)に固定された部分であり、第2脚部22は、第2根元部22Rと第2端部20Bとを接続するように延在している。第2脚部22は、第2根元部22Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。第2脚部22のうちの第2根元部22Rとは反対側の端部が、第2係合部20Tの第2端部20Bに繋がっている。
第2係合部20Tは、シート幅方向における中心位置C20を有している。中心位置C20とは、第2係合部20Tのうちの第1端部20Aと第2端部20Bとの丁度中心に位置する部分である。本実施の形態においては、中心位置C20と、第1根元部21Rと第2根元部22Rとの間のシート幅方向における中心位置C2とが、シート幅方向において同じ位置に設けられている。
第1取付具10の第1係合部10Tと第2取付具20の第2係合部20Tとは、シート幅方向に間隔Wを空けて配置される。第1係合部10Tと第2係合部20Tとの間に、中心位置C3が規定される。中心位置C3とは、シート幅方向において第1係合部10Tと第2係合部20Tとの丁度中心に位置する。
(バックフレーム6)
バックフレーム6のサイドフレーム6A,6Bは、シート幅方向に間隔Aを空けて配置される。サイドフレーム6A,6Bの間に、中心位置C4が規定される。中心位置C4とは、シート幅方向においてサイドフレーム6A,6Bの丁度中心に位置しており、シートクッション1のシート幅方向における中心位置に相当している。本実施の形態においては、第1係合部10Tと第2係合部20Tとの間のシート幅方向における中心位置C3と、シートクッション1のシート幅方向における中心位置C4とは、シート幅方向において互いにずれている。中心位置C3,C4は、寸法Q1だけシート幅方向において互いにずれて設けられている。
以上のように構成される乗物用シート100においては、チャイルドシート200(図1)の第1接続具31および第2接続具32を第1取付具10および第2取付具20にそれぞれ係合させることによって、チャイルドシート200を乗物用シート100に容易に取り付けることができる。以下、乗物用シート100から得られる作用および効果について、比較例と対比しながら詳述する。
[比較例]
図3は、比較例における乗物用シートに備えられるクッションフレーム5、バックフレーム6、第1取付具10および第2取付具20を示す正面図である。実施の形態と比較例とは次の点において相違している。比較例においては、第1取付具10が、第1係合部10T、第1脚部11および第2脚部12を備えており、全体として略U字状の形状を有している。第1取付具10は、第2取付具20と同一の構成を有する。
第1脚部11は、第1根元部11Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。第1脚部11のうちの第1根元部11Rとは反対側の端部が、第1係合部10Tの第1端部10Aに繋がっている。第2脚部12は、第2根元部12Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。第2脚部12のうちの第2根元部12Rとは反対側の端部が、第1係合部10Tの第2端部10Bに繋がっている。
比較例においては、第1係合部10Tの中心位置C10と、第1根元部11Rと第2根元部12Rとの間のシート幅方向における中心位置C1とは、シート幅方向において同じ位置に設けられている。一方で比較例においても、第1取付具10の第1係合部10Tと第2取付具20の第2係合部20Tとは、シート幅方向に間隔Wを空けて配置される。第1係合部10Tと第2係合部20Tとの間に、中心位置C3が規定される。
バックフレーム6のサイドフレーム6A,6Bは、シート幅方向に間隔Bを空けて配置される。サイドフレーム6A,6Bの間に、中心位置C4が規定される。中心位置C4とは、シート幅方向においてサイドフレーム6A,6Bの丁度中心に位置しており、シートクッション1のシート幅方向における中心位置に相当している。第1係合部10Tと第2係合部20Tとの間の中心位置C3と、シートクッション1のシート幅方向における中心位置C4とは、比較例においてはシート幅方向において同じ位置に設けられている。
[実施の形態と比較例との対比]
比較例(図3)の場合、第1取付具10と第2取付具20とを間隔Wを空けて配置するために、バックフレーム6のサイドフレーム6A,6Bは、シート幅方向に間隔Bを空けて配置される。実施の形態(図2)の場合、第1取付具10と第2取付具20とを間隔Wを空けて配置するために、バックフレーム6のサイドフレーム6A,6Bは、シート幅方向に間隔Aを空けて配置される。以下に述べる理由により、間隔Aは間隔Bよりも小さく設定することができる。
冒頭でも述べたとおり、第1取付具10と第2取付具20との間のシート幅方向における間隔Wは、ISOによって定められている。サイドフレーム6A,6Bの構成に基づき第1取付具10および第2取付具20を配置可能な範囲が規定され、その範囲内に第1取付具10および第2取付具20が配置される。比較例の場合、中心位置C1,C10が一致しているという構成が第1取付具10に採用されているため、第1取付具10と第1取付具10の周辺に設けられたサイドフレーム6Bとの間で考慮されるべきレイアウト上の制約が大きい。
すなわち、図3に示す比較例の構成において間隔Bを狭くするためには、サイドフレーム6A,6Bを図3に示されている位置よりも内側に配置することが考えられる。しかしながら、ISOに定められた間隔Wを保持したままでサイドフレーム6A,6Bの間隔を狭くした場合には、サイドフレーム6Aが第2取付具20に干渉したり、サイドフレーム6Bが第1取付具10に干渉したりする可能性が高まるため、サイドフレーム6A,6Bの設計変更を伴うことも考えられ、そのような設計変更は容易ではない。
これに対して図2に示す実施の形態の構成においては、たとえば間隔Bよりも狭い間隔Aを採用することが可能である。実施の形態の場合には、第1係合部10Tの中心位置C10と、第1根元部11Rと第2根元部12Rとの間のシート幅方向における中心位置C1とは、シート幅方向において互いにずれている。中心位置C10は、中心位置C1から寸法P1だけシート幅方向における外側に寄った位置に設けられている。
たとえば、サイドフレーム6Bを第1取付具10に寄った位置に配置することで、間隔Aを実現できる。サイドフレーム6Bを第1取付具10に寄った位置に配置したとしても、第2脚部12の第2根元部12Rおよび第1脚部11の第1根元部11Rは、第1係合部10Tの位置に対してシート幅方向における内側に寄った位置に配置されている。ISOに定められた間隔Wを保持したままでサイドフレーム6Bを内側に寄った位置に配置したとしても、サイドフレーム6Bが第1取付具10に干渉する可能性が高まることは効果的に抑制される。結果として、間隔Aは間隔Bよりも小さく設定することができる。
特に、第1延在部11Aは第1根元部11Rから遠ざかるにしたがって第2取付具20から遠ざかるように延在している。すなわち第1延在部11Aは、第1根元部11Rから遠ざかるにしたがってシート幅方向における外側に位置するように延在している。第2延在部12Bについても同様に、第2延在部12Bは第2根元部12Rから遠ざかるにしたがって第2取付具20から遠ざかるように(シート幅方向における外側に位置するように)延在している。
これらの構成は必須ではないが、これらの構成によれば、第1直線部11B、第1根元部11R、第2直線部12Cおよび第2根元部12Rが、シート幅方向におけるより内側に寄った位置に配置されることとなり、サイドフレーム6Bを内側に寄った位置に配置したとしても、サイドフレーム6Bが第1取付具10に干渉する可能性が高まることは効果的に抑制される。結果として、間隔Aは間隔Bよりも小さく設定することができる。
なお、中心位置C10,C1がシート幅方向において互いにずれているという構成を実現するに当たり、たとえば、第1根元部11Rをリヤパイプ5Pに固定し、第2根元部12Rをサイドフレーム6Bに固定するという手法が採用されてもよい。これに対して本実施の形態においては、第1取付具10の第1根元部11Rおよび第2根元部12Rの双方が、同一の部材であるリヤパイプ5Pに固定されているため、第1根元部11Rおよび第2根元部12Rが互いに別部材に跨るように固定される場合に比べて、第1係合部10Tの位置精度を高くすることが可能であるとともに、補強ブラケットなどの追加部品も不要である。
上述のとおり、本実施の形態の第1取付具10は、第1脚部11が第1直線部11Bを有している。第1直線部11Bは、第1根元部11Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。当該構成は必須ではないが、当該構成を採用することにより、第1脚部11をリヤパイプ5Pに対して高い精度で位置決めした状態で、第1脚部11をリヤパイプ5Pに容易に溶接することが可能である。
上述のとおり、本実施の形態の第1取付具10は、第2脚部12が第2直線部12Cを有している。第2直線部12Cは、第2根元部12Rの位置から第1直線部11Bに対して平行な方向(シート幅方向に対して直交する方向)に延在している。当該構成は必須ではないが、当該構成を採用することにより、第2脚部12をリヤパイプ5Pに対して高い精度で位置決めした状態で、第2脚部12をリヤパイプ5Pに容易に溶接することが可能である。
上述のとおり、本実施の形態においては、第1延在部11Aが、シート前後方向およびシート幅方向に対して交差する斜めの方向に延在している。当該構成は必須ではなく、たとえば第1取付具10は図4に示す第1取付具10のように構成してもよい。
図4は、実施の形態の変形例における乗物用シート100に備えられるクッションフレーム5、バックフレーム6、第1取付具10および第2取付具20を示す正面図である。図4に示す第1取付具10は、第1係合部10T、第1脚部11および第2脚部12を備えており、第1脚部11は、第1根元部11Rの位置からシート幅方向に対して直交する方向に延在している。第1脚部11のうちの第1根元部11Rとは反対側の端部が、第1係合部10Tの第1端部10Aに繋がっている。図4に示す第1係合部10Tの長さは、図2に示す第1係合部10Tの長さに比べて長い。
図4に示す構成においても、第1係合部10Tの中心位置C10と、第1根元部11Rと第2根元部12Rとの間のシート幅方向における中心位置C1とが、シート幅方向において互いにずれている。ISOに定められた間隔Wを保持したままでサイドフレーム6Bを内側に寄った位置に配置したとしても、サイドフレーム6Bが第1取付具10に干渉する可能性が高まることは上記比較例の場合に比べて効果的に抑制できる。
ここで、図4に示す第1係合部10Tの中心位置C10は、中心位置C1から寸法P2だけシート幅方向における外側に寄った位置に設けられている。図4に示す寸法P2は、図2に示す寸法P1に比べて小さい。図2に示す構成においては、第1脚部11に第1延在部11Aを設けることによって、第1係合部10Tの中心位置C10を、図4に示す第1係合部10Tの中心位置C10に比べてシート幅方向における外側に配置することが可能となっている。換言すると、図4の場合には第1脚部11に第1延在部11Aが設けられていないため、第1係合部10Tの中心位置C10は、図2に示す第1係合部10Tの中心位置C10に比べてシート幅方向における内側に配置されている。
したがって間隔Wを確保するためには、図2に示す構成に比べて図4に示す第1取付具10は全体として、シート幅方向においてより外側に配置される必要がある。図4に示す構成の場合には、バックフレーム6のサイドフレーム6A,6Bは、シート幅方向に間隔Dを空けて配置される。第1係合部10Tと第2係合部20Tとの間のシート幅方向における中心位置C3と、シートクッション1のシート幅方向における中心位置C4とは、寸法Q2だけシート幅方向において互いにずれて設けられている。
図4に示す寸法Q2は、図2に示す寸法Q1よりも小さい。図2に示す第1脚部11には第1延在部11Aが設けられているため、図2に示す間隔Aは、図4に示す間隔Dよりも小さい値に設定することが可能である。したがって、図2に示す構成を備えた乗物用シート100によれば、より狭い範囲で、第1取付具10および第2取付具20との間に、ISOに定められた間隔Wを空けることが可能となっており、より幅の狭い乗物用シートを構成することが可能となっている。
以上、実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 シートクッション、2 シートバック、3 ヘッドレスト、4 シートフレーム、5 クッションフレーム、5A,5B,6A,6B サイドフレーム、5P リヤパイプ、5T フロントパネル、6 バックフレーム、6P ロアパネル、6T アッパパネル、10 第1取付具、10A,20A 第1端部、10B,20B 第2端部、10T 第1係合部、11,21 第1脚部、11A 第1延在部、11B 第1直線部、11R,21R 第1根元部、12,22 第2脚部、12A 上方直線部、12B 第2延在部、12C 第2直線部、12R,22R 第2根元部、20 第2取付具、20T 第2係合部、31 第1接続具、32 第2接続具、100 乗物用シート、200 チャイルドシート、A,B,D,W 間隔、C1,C2,C3,C4,C10,C20 中心位置、P1,P2,Q1,Q2 寸法。

Claims (6)

  1. チャイルドシートを取付可能な乗物用シートであって、
    シートクッションおよびシートバックと、
    前記シートバックおよび前記シートクッションの骨格をなすシートフレームと、
    前記シートフレームに固定され、シート幅方向に間隔を空けて配置された第1取付具および第2取付具と、を備え、
    前記第1取付具および前記第2取付具は、前記チャイルドシートに設けられた第1接続具および第2接続具にそれぞれ係合可能なように構成され、
    前記第1取付具は、
    第1端部および第2端部を有し、前記シートフレームから離れた位置に設けられ、前記第1接続具に係合可能であり、前記第1端部と前記第2端部とが前記シート幅方向において互いに反対側に位置する、第1係合部と、
    前記シートフレームに固定された第1根元部を有し、前記第1根元部と前記第1端部とを接続するように延在する第1脚部と、
    前記シートフレームに固定された第2根元部を有し、前記第2根元部と前記第2端部とを接続するように延在する第2脚部と、を備え、
    前記第1係合部の前記シート幅方向における中心位置と、前記第1根元部と前記第2根元部との間の前記シート幅方向における中心位置とは、前記シート幅方向において互いにずれている、
    乗物用シート。
  2. 前記第1脚部は、
    前記第1根元部の位置から前記シート幅方向に対して直交する方向に延在する第1直線部と、
    前記第1直線部のうちの前記第1根元部とは反対側に位置する部分から前記直交する方向に対して交差する方向に延在する第1延在部と、を有する、
    請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記第2脚部は、
    前記第2根元部の位置から前記第1直線部に対して平行な方向に延在する第2直線部と、
    前記第2直線部のうちの前記第2根元部とは反対側に位置する部分から前記直交する方向に対して交差する方向に延在する第2延在部と、を有する、
    請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記第1延在部は、前記第1根元部から遠ざかるにしたがって前記第2取付具から遠ざかるように延在しており、
    前記第2延在部も、前記第2根元部から遠ざかるにしたがって前記第2取付具から遠ざかるように延在している、
    請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記第1延在部は、シート前後方向および前記シート幅方向に対して交差する斜めの方向に延在しており、
    前記第2延在部は、前記シート幅方向に対して平行な方向に延在している、
    請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記第2取付具は、第2係合部を有し、
    前記第2係合部は、前記シートフレームから離れた位置に設けられ、前記第2接続具に係合可能であり、
    前記第1係合部と前記第2係合部との間の前記シート幅方向における中心位置と、前記シートクッションの前記シート幅方向における中心位置とは、前記シート幅方向において互いにずれている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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