JP2019141297A - つけ睫毛用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、使用者は、一つのつけ睫毛を3回ほど使用するため、一度つけ睫毛を容器から取り外したものを、保管のためにもう一度、容器に戻すことはよく行われている。しかし、容器には一回しか固定できない接着剤が使用されているため、使用者は気軽につけ睫毛を容器に固定できない。固定されていないことにより、つけ睫毛が、容器の中で散乱し、形状が崩れてしまうということが起きていた。
つけ睫毛を置くための台座を有するつけ睫毛用容器であって、
前記台座に設けられ、その台座の表裏に貫通する貫通孔と、
前記貫通孔を前記台座の裏側から覆う粘着面と、を備える。
このようにすることで、つけ睫毛用容器を薄くすることができ、輸送・販売・保管時に場所を取らない。
このようにすることで、つけ睫毛を見栄えよくつけ睫毛用容器に取り付けることができる。
このようにすることで、つけ睫毛の軸を、壁面部の上端よりも上方に位置し、壁面部及び台座表面と離間して、つけ睫毛をつけ睫毛用容器に取り付けることができる。軸が壁面部及び台座表面と離間していることで、つけ睫毛の使用者が、軸に瞼に取り付けるための接着剤を塗布し易くなる。
このようにすることで、さらにつけ睫毛を見栄えよくつけ睫毛用容器に取り付けることができる。
このようにすることで、つけ睫毛をつけ睫毛用容器に固定する際の、位置決めを容易にすることができる。
このようにすることで、つけ睫毛用容器を薄くし場所を取らないようにしつつ、載置されるつけ睫毛の見栄えをよくすることができる。
このようにすることで、輸送・販売・保管時につけ睫毛用容器に載置するつけ睫毛の形状を保護することができる。
実施形態1は、つけ睫毛を固定する台座の表面が平滑となっているつけ睫毛用容器である。以下、図面を用いて、本発明の実施形態1について説明する。図1は、2対のつけ睫毛を固定できる本実施形態のつけ睫毛用容器1の図である。図1(ア)平面図、(イ)は正面図である。図2は2対のつけ睫毛9を台座3に固定した状態のつけ睫毛用容器1を示している。また、図3(ア)は図2のA−A’断面図で、(イ)はつけ睫毛用容器1を保護用又は化粧用の透明なケース7に収納した際の、側面から見た図である。点線は隠れ線である。
本実施形態のシール5は、孔31の直径よりも大きい幅のテープ状のものを2枚用いている。孔31の直径よりも幅が大きいため、著しく貼る位置を間違えなければ、孔31の列に対して斜めにシール5を貼ってしまっても、その列の孔31は全て覆うことができる。ただし、実施形態をこれに限るものではなく、孔31を覆うように台座3の裏面から貼り付けるものであれば、シール5の形状や枚数は自由に変更して良い。
しかし、本実施形態では、つけ睫毛9をつけ睫毛用容器1に固定するための粘着剤は、繰り返し固定できるシール5である。そのため、接着剤を塗布した後、台座3に再び固定できるため、接着剤の乾燥時間であっても両手が自由となる。
さらに、本実施形態では、台座3と軸91が離れているため、つけ睫毛用容器1に固定された状態のまま、瞼に装着するための接着剤を軸91に塗布することもできる。つけ睫毛用容器1に固定したまま接着剤を軸91に塗布するか、一旦つけ睫毛用容器1から取り外してから接着剤を軸91に塗布するかは、使用者がやりやすい方を選べばよい。
さらに、台座3の突起部33は、つけ睫毛9の高さ(台座表面と、軸91との最も離れた距離)よりも高くなるよう形成されている。この突起部33があることで、ケース7の上面がつけ睫毛9に触れ、つけ睫毛9の形状が崩れてしまうことを防いでいる。
本実施形態のケース7は、つけ睫毛用容器1を固定し、つけ睫毛9を保護できる最低限の形状を示したが、実施形態はこれに限らない。ケース7は、つけ睫毛9を保護できる物であればなんでもよく、販促用の化粧用容器と兼ねていても良い。あるいは、ケース7をさらに販促用の化粧用容器に収納しても良い。形状も色も自由で良い。
つけ睫毛9の一端の数本の毛93の毛先と、もう一端の数本の毛93の毛先と、の直線距離のことを、以降、つけ睫毛9の長さ、と呼ぶこととする。
台座3の表面に設けられた2つの孔31は、つけ睫毛9全体の形状を崩すことなく固定できるような位置関係にある。つまり、2つの孔31は、つけ睫毛9の長さと、おおよそ同じ距離になるような位置関係にある。
実施形態2は、つけ睫毛を固定する台座に、立ち上がった壁面部が設けられているつけ睫毛用容器2である。以下、図面を用いて、本発明の実施形態2について説明する。図5は、2対のつけ睫毛を固定できる本実施形態のつけ睫毛用容器2の平面視である。(ア)は、つけ睫毛9を固定していない状態のつけ睫毛用容器2で、(イ)は2対のつけ睫毛9を台座4に固定した状態のつけ睫毛用容器2を示している。また、図6(ア)は図5(イ)のC−C’断面図で、(イ)はつけ睫毛用容器2を保護用の透明な蓋8を被せた際の、台座4の側面から見た図である。
さらに、本実施形態のシール6は、短辺が両突起部43の向かう合う面の距離とおよそ同じ長さとなっており、シール6の長辺は台座4の長辺とおよそ同じ長さとなっている。この大きさにすることで、一枚のシール6だけで全ての孔41を覆うことができる。最も外側の4つの孔41同士の距離よりも大きいサイズであるため、シール6を貼る位置を定める時間が減る。さらに一枚だけ貼れば良いため、貼るための時間も減る。このため、工場でのシール6の貼付け作業の手間や時間を大幅に短くできる。ただし、実施形態をこれに限るものではなく、孔41を覆うように台座4の裏面から貼り付けるものであれば、シール6の形状や枚数は自由に変更して良い。
さらに、本実施形態では、軸91が壁面部の上端よりも上方に位置し、壁面部45及び台座4表面とは離間している。そのため、使用者はつけ睫毛用容器2に固定された状態のまま、瞼に装着するための接着剤を軸91に塗布できる。もちろん、実施形態1と同様に、つけ睫毛9をつけ睫毛用容器2に固定したまま接着剤を軸91に塗布するか、つけ睫毛9を一旦つけ睫毛用容器2から取り外してから接着剤を軸91に塗布するかは、使用者がやりやすい方を選べばよい。
本実施形態の蓋8は、つけ睫毛9を保護できる最低限の形状を示したが、実施形態はこれに限らない。蓋8は、つけ睫毛9を保護できる物であればなんでもよく、販促用の化粧用容器と兼ねていても良い。あるいは、蓋8付きのつけ睫毛用容器2をさらに販促用の化粧用容器に収納しても良い。形状も色も自由で良い。
2 つけ睫毛用容器(実施形態2)
3 台座(実施形態1)
31 孔
33 突起部
4 台座(実施形態2)
41 孔
43 突起部
45 壁面部
5 シール(実施形態1)
51 粘着面
6 シール(実施形態2)
61 粘着面
7 ケース
8 蓋
9 つけ睫毛
91 軸
93 毛
つけ睫毛を置くための台座を有するつけ睫毛用容器であって、
前記台座の表面から立ち上がった壁面部と、
前記台座を表裏に貫通する貫通孔と、
前記貫通孔を前記台座の裏側から覆う粘着面と、を備え、
前記壁面部は、つけ睫毛の形状に合うように円弧状に湾曲した曲面に形成されており、
前記貫通孔は、前記壁面部、又は、前記壁面部の下端から伸びている前記台座の表面、又は、前記壁面部と前記台座の表面との境界、のいずれかに設けられている。
Claims (9)
- つけ睫毛を置くための台座を有するつけ睫毛用容器であって、
前記台座に設けられ、その台座の表裏に貫通する貫通孔と、
前記貫通孔を前記台座の裏側から覆う粘着面と、を備えるつけ睫毛用容器。 - 前記台座は、つけ睫毛を載置する表面が平坦である、請求項1に記載のつけ睫毛用容器。
- 前記台座の表面から立ち上がった壁面部が設けられ、その壁面部は、つけ睫毛の形状に合うように円弧状に湾曲した曲面に形成されている、請求項1に記載のつけ睫毛用容器。
- 前記貫通孔は、前記壁面部または壁面部付近の台座表面の少なくとも一方に設けられている、請求項3に記載のつけ睫毛用容器。
- 前記貫通孔は、前記壁面部と前記台座の表面の境界部分に設けられている、請求項3または4に記載のつけ睫毛用容器。
- 前記壁面部と前記台座との境界部分は、前記台座の側面から見た際に、載置するつけ睫毛のカールの形状に合うように曲面に形成されている、請求項3〜5の何れかに記載のつけ睫毛用容器。
- 前記貫通孔は、前記つけ睫毛の複数本の睫毛の先端を挿入可能な大きさに形成されている、請求項1〜6の何れかに記載のつけ睫毛用容器。
- 前記台座の上面が傾斜している、請求項1〜7の何れかに記載のつけ睫毛用容器。
- 前記台座の、少なくとも1対の向かい合う両辺に、載置するつけ睫毛の高さよりも高い突起部が設けられている、請求項1〜8の何れかに記載のつけ睫毛用容器。
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JP2018027922A JP2019141297A (ja) | 2018-02-20 | 2018-02-20 | つけ睫毛用容器 |
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JP2018027922A JP2019141297A (ja) | 2018-02-20 | 2018-02-20 | つけ睫毛用容器 |
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JP2019120059A Division JP2019188194A (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | つけ睫毛用容器 |
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JP2019141297A true JP2019141297A (ja) | 2019-08-29 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019141297A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2592192A (en) * | 2020-02-13 | 2021-08-25 | Ali Abbassi Wajahat | Eyelash extension dispensing case |
-
2018
- 2018-02-20 JP JP2018027922A patent/JP2019141297A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2592192A (en) * | 2020-02-13 | 2021-08-25 | Ali Abbassi Wajahat | Eyelash extension dispensing case |
GB2592192B (en) * | 2020-02-13 | 2022-06-29 | Ali Abbassi Wajahat | Eyelash extension dispensing case |
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