JP2019140785A - 発電装置及び発電システム - Google Patents

発電装置及び発電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019140785A
JP2019140785A JP2018021667A JP2018021667A JP2019140785A JP 2019140785 A JP2019140785 A JP 2019140785A JP 2018021667 A JP2018021667 A JP 2018021667A JP 2018021667 A JP2018021667 A JP 2018021667A JP 2019140785 A JP2019140785 A JP 2019140785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
blade
rotation
coil
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018021667A
Other languages
English (en)
Inventor
美佐子 稲垣
Misako Inagaki
美佐子 稲垣
橋本 裕二
Yuji Hashimoto
裕二 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKI DENKI KK
Tekken Corp
Original Assignee
AKI DENKI KK
Tekken Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AKI DENKI KK, Tekken Corp filed Critical AKI DENKI KK
Priority to JP2018021667A priority Critical patent/JP2019140785A/ja
Publication of JP2019140785A publication Critical patent/JP2019140785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】円盤を効率良く回転させることにより、発電の効率を向上させ、小さなエネルギーで効率良く発電を行えるようにする。【解決手段】流体の流れを受けて回転する回転体に接続され、当該回転体の回転と共に回転する中心回転軸と、前記中心回転軸の回転に伴って回転する円盤と、前記円盤の外周縁と当該円盤の周囲とにそれぞれ設けられ、円盤の回転に伴って電磁誘導により発電する磁石及びコイルとを有し、前記円盤は、前記回転体の外径よりも大きいことを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば水力、風力などによる流体のエネルギーを回転力に変換して発電する発電装置及び発電システムに関するものである。
従来、水力、風力、火力等のエネルギーを回転エネルギーに変換し、変換した回転エネルギーで発電機を駆動して発電を行っている。一般に使用される発電装置は、N極およびS極を有する永久磁石を回転軸に取り付けた回転子、前記永久磁石により形成される磁極数に応じた磁極を有する電機子鉄心、および該電機子鉄心に巻回した発電コイルを備え、前記回転子を回転駆動することにより、電機子鉄心内に交流磁界を発生し、発生した交流磁界により前記発電コイルに交流電圧を発生させている(例えば特許文献1参照)。
特許登録第5372115号
かかる発電装置では、流体のエネルギーを効率良く電力に変換することが望まれる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、流体のエネルギーを効率良く電力に変換可能な発電装置及び発電システムを提供するものである。
かかる課題を解決するため、本発明の発電装置は 流体の流れを受けて回転する回転体に接続され、当該回転体の回転と共に回転する中心回転軸と、
前記中心回転軸の回転に伴って回転する回転盤と、
前記回転盤と対向して設けられ、前記中心回転軸の回転に伴って回転しない固定盤と、
前記回転盤と前記固定盤とにおいて、前記中心回転軸の軸方向に対向する位置にそれぞれ設けられ、円盤の回転に伴って電磁誘導により発電する磁石及び前記軸方向に平行なコイル中心軸を有する扁平コイルと、
前記扁平コイルが配置された前記回転盤又は前記固定盤と、前記扁平コイルとの間に設置された軟磁性板と
を有することを特徴とする。
また、本発明の発電システムは、 流体の力である流力を受ける複数の羽根と、
前記羽根を支持すると共に、前記流力に対して垂直方向に延びる回転軸周りに回転可能な支持部材と、
前記回転軸周りに所定の回転角度だけ、前記羽根を自由回転させる羽根回転機構とを有する羽根構造体と、
前記羽根構造体に接続され、前記支持部材の回転と共に回転する中心回転軸と、
前記中心回転軸の回転に伴って回転する回転盤と、
前記回転盤と対向して設けられ、前記中心回転軸の回転に伴って回転しない固定盤と、
前記回転盤と前記固定盤とにおいて、前記中心回転軸の軸方向に対向する位置にそれぞれ設けられ、円盤の回転に伴って電磁誘導により発電する磁石及び前記軸方向に平行なコイル中心軸を有する扁平コイルと、
前記扁平コイルが配置された前記回転盤又は前記固定盤と、前記扁平コイルとの間に設置された軟磁性板とを備えることを特徴とする。
本発明は、流体のエネルギーを効率良く電力に変換可能な発電装置及び発電システムを実現できる。
第1の実施の形態における発電システムの構成を示す略線図である。 第1の実施の形態における発電装置の分解斜視図を示す略線図である。 第1の実施の形態における扁平コイルの構成(1)を示す略線図である。 第1の実施の形態における扁平コイルの構成(2)を示す略線図である。 第1の実施の形態における扁平コイルと磁石の配置を示す略線図である。 第1の実施の形態における扁平コイルの配置を示す略線図である。 第1の実施の形態における直列コイルセットの説明に供する略線図である。 第1の実施の形態における羽根構造体の構成(1)を示す略線図である。 第1の実施の形態における羽根構造体の構成(2)を示す略線図である。 第1の実施の形態における羽根構造体の構成(3)を示す略線図である。 第1の実施の形態における羽根構造体の回転の説明に供する略線図である。 第2の実施の形態における羽根構造体の構成を示す略線図である。 第2の実施の形態における羽根の動きの説明に供する略線図である。 第3の実施の形態における羽根構造体の構成を示す略線図である。 第3の実施の形態における羽根の動きの説明に供する略線図である。
次に本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施の形態>
[1−1.発電システムの構成]
図1は全体として発電システム1を示しており、例えば潮力や河川の水などを利用した水力や風力など、流体の流れる力である流力で発電を行うようになされている。
羽根構造体2は、中心部分に設けられた中心孔21に、縦方向に延びる中心回転軸3を介して発電装置4と接続されており、横方向に回転可能である。発電装置4は、羽根構造体2から中心回転軸3を介して伝達される回転力を電力に変換するエネルギー変換機構を備えている。
羽根構造体2は、流体の流れに対してほぼ垂直方向に力を受けて回転する、いわゆる垂直型のプロペラ構造を有しており、図中の横方向に流体が流れ、当該横方向内で回転する。この横方向内において、羽根構造体2は、流体の流れ方向に関係なく回転可能である(詳しくは後述する)。なお、発電装置4は、例えば防水機能などのように、流体の特性に応じた機能を有していても良い。
[1−2.発電機の構成]
次に、図1〜図7を用いて発電装置4の構成について説明する。
図1に示したように、発電装置4は、回転盤31と、固定盤33と、外周リング32と、カバー34とを有している。発電装置4のサイズや材質に特に制限はなく、必要とされる電力量や使用環境によって適宜変更することが可能である。以下、一例について説明する。
回転盤31は、中心回転軸3に対して固着的に接続され、中心回転軸3の回転に応じて一緒に回転する。回転盤31は、例えば直径が400mm、厚さが10mmのアルミ板であり、中央部分に形成された中心孔31Aを介して中心回転軸3に接続されている。
固定盤33は、回転盤31に対向して配置されており、回転盤31と固定盤33との距離(ギャップ)は例えば37mmに設定されている。固定盤33は、中心回転軸3の回転に応じて回転せず、その位置は固定されたままである。固定盤33は、例えば直径が400mm、厚さが10mmのアルミ板で形成されている。
外周リング32は、固定盤33の外周を取り囲んで設置されている。外周リング32は、例えば外周450mm、高さ47mm、厚さ43.2mmでなり、塩化ビニール製などのプラスティック製パイプをカットしたものが好適に使用される。
カバー34は、外周リング32の外側から発電装置4全体の上側を覆うように設置され、球体の一部を切り取ったようなドーム形状を有している。このカバー34は、高さ約100mm、厚さ2mm、直径454mmであり、例えばポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂などの耐候性を有する樹脂素材が好適に使用される。
発電装置4では、回転盤31及び固定盤33のいずれか一方にはコイルが、他方には磁石が配置されることにより、回転盤31の回転に伴って電磁誘導による電流が生成される。以下、固定盤33の上面に扁平コイル45,46が、回転盤31の下面に磁石41が配置される場合について説明する。
図2に発電装置4の分解斜視図を示している。固定盤33の上面には、下から順に軟磁性板47、扁平コイル46及び扁平コイル45が固定される。一方、回転盤31の下面には、上から順に磁石取付板42及び磁石41が固定される。また、固定盤33の外周に沿って外周リング32が固定され、外周リング32の上部にカバー34が設置される。
軟磁性板47は、全体として中心に孔の空いたドーナッツ形状を有しており、厚さ約10mm、外径360mm、孔径270mmであり、リング状となる板部分(巻回面)の幅は45mmである。軟磁性板47の材質やサイズは特に制限はなく、既知の軟磁性材料を適宜使用することができるが、陶磁性や鉄損などの特性から、鉄に数重量%の割合で珪素を含有させた、いわゆる珪素鋼が使用されることが好ましい。
軟磁性板47は、幅10mmでなるテープ状の薄板材を巻回させることにより形成されている。薄板材の厚みとしては、0.01〜0.5mm程度、特に0.03〜0.1mmであることが好ましい。薄すぎると加工性の難易度が上昇する一方、厚すぎると渦電力の発生を増大させるため好ましくない。
図3(A)及び(B)に示すように、扁平コイル45,46は、線対称でなる等脚台形状を有する扁平なコイルであり、幅Ctが約10mm、長さClが約75mm、長底辺45C,46Cの長さCoが97.5mm、短底辺45B,46Bの長さCiが約60mmである。扁平コイル45は、長底辺45C及び短底辺45Bが上方向に約30〜60°(好ましくは約45°)の角度で折れ曲がっている。一方、扁平コイル46は、長底辺46C及び短底辺46Bが下方向に約30〜60°(好ましくは約45°)の角度で折れ曲がっている。なお、扁平コイル45,46における巻き線部分の厚さは、3〜10mm、より好ましくは4〜7mmである。
図4に示すように、扁平コイル45,46は、対辺45A,46Aの延長線同士成す角度Cαが約30°になるように傾斜しており、対辺45A,46Aの延長線が中心回転軸3付近で交差するように配置される。また、扁平コイル45,46は、重複する長底辺45C,46C及び短底辺45B及び46Bが互いに反対方向へ折れ曲っている(折れ曲り箇所を破線で示す)ため、コイル半個分だけずらして互いを重ねたときに、対辺45A,46Aが上下方向に同位置に配置可能なようになされている。
図5に示すように、扁平コイル45,46は、軟磁性板47の上部に沿って固定される。軟磁性板47は幅が45mmであり、扁平コイル45,46の開口部の長さが55mmであることから、扁平コイル45,46は、対辺45A,46Aのみを軟磁性板47上に接触させるようにして固定されることができる。なお、扁平コイル45,46の対辺45A,46Aの上面から磁石41の下面までの距離(ギャップ)は、好ましくは2〜12mm程度、より好ましくは3〜6mm程度に設定される。
すなわち、図6に示すように、台形の短底辺46Bを内側に、長底辺46Cを外側にして、各12個の扁平コイル45,46が略円形になるように配置される。また、図6(C)に示すように扁平コイル45,46がコイル半個分(15°)だけずらした状態で重複して設置される。従って、扁平コイル45における中心近傍に扁平コイル46の対辺46Aが、扁平コイル46の中心近傍に扁平コイル45の対辺45Aがそれぞれ配置される。
図7(A)及び(B)に示すように、扁平コイル45における4個のコイルと、該扁平コイル45に対して45°ずれて配置された扁平コイル46における4個のコイルの合計8個のコイルが直列に接続されている(以下、これを直列コイルセットと呼ぶ)。従って、図7(C)に示すように、直列コイルセットにおける扁平コイル45,46は、45°ごとに等間隔で配置されている。すなわち、直列コイルセットにおける対辺45A,46Aは、中心回転軸3を中心とする放射状となって22.5°ごとに配置されている。
発電装置4では、直列コイルセットを3セット配置することにより、高い効率で三相交流でなる電力を発電することができる。
また図7(C)に示すように、24個の扁平コイル45,46の3/4倍である16個の磁石41が22.5°ごとに配置されている。磁石41は、永久磁石であり、その材質や形状に制限はないが、フェライト磁石、サマリウム・コバルト磁石、ネオジウム磁石など既知の構成のものが適宜使用される。磁石41は、例えば40mm×20mm×5mmの矩形板状のものが使用される。
磁石41は、上面及び下面がそれぞれS極及びN極となっており、扁平コイル45,46と対向する対向側の磁極が交互にS極とN極になるように隣接する磁石41同士の磁極が反転して設置されている。従って、磁石41は、直列コイルセットにおける対辺45A,46A上に位置するとき、扁平コイル45,46における一の対辺45A,46A上にS極を、他の対辺45A,46A上にN極を対峙させることができる。この結果、発電装置4では、直列コイルセットにおいて同一タイミングで電流を発生させると共に、同一コイルにおける電流の向きを揃えて発電効率を高めることができる。
[1−2.羽根構造体の構成]
図8は、図1における羽根構造体2を縦方向の上から見た図である。羽根構造体2は、円柱状の中心支持体25を中心に有しており、その中央には中心孔21が設けられている。中心支持体25の外側には、8つの羽根回転軸23が同心円上に設けられており、各羽根回転軸23から外側に向けて、回転可能な状態で8枚の羽根22(22a〜22g)が設けられている。
この羽根22は、一方向へより多くの流力を受けられるように、湾曲している。この湾曲度合いについて、特に制限はない。
図9に示すように、中心支持体25の縦上下方向には、円盤状の上下面26及び27が設けられている。羽根構造体2は、上下面26及び27の外縁に沿った同心円上に、棒状の角度調整部24が8つ設けられている。
図10に、羽根回転軸23及び角度調整部24の配置図を示している。羽根回転軸23は、中心支持体25の外側にほぼ均等間隔で配置されている。角度調整部24は、羽根回転軸23と互い違いになるように、上下面26及び27の外縁内側に沿って、ほぼ均等間隔で配置されている。
すなわち、羽根回転軸23及び角度調整部24は、45度置きに配置されている。また、角度調整部24は、羽根回転軸23を基準に、回転方向へ向けてほぼ22.5度だけずれた位置に配置されている。
この結果、図11に示したように、例えば羽根22dは、2つの角度調整部24に囲まれた領域を自由に回転することが可能である。すなわち、角度調整部24は、羽根22dの回転角度を所定の回転角度に制限している。なお、角度調整部24は、流力によって羽根22と衝突したときの衝撃を小さくするため、羽根22と当接する部分の少なくとも一部に、弾性材を使用することが好ましい。
本実施の形態における羽根構造体2は、上述したように、2つの角度調整部24に囲まれた調整領域において回転角度TZだけ自由に回転することが可能である。すなわち、羽根22a〜22hは、流力の影響により、なるべくY方向へ位置しようとする。
この結果、最もX方向に位置する羽根22aと、2番目に位置する羽根22bとの間は開口し、流力の殆どが流力に対して最も垂直な角度で位置する羽根22bに集中し、当該はね22bが流力を非常に効率よく回転力へと変換することが可能となる。
一方、右側に位置する羽根22e〜22hは、従来の羽根構造体P2と同様、最も垂直でない羽根22hに流力が集中するため、反回転方向への回転力が小さくなる。このため、本発明の羽根構造体2は、回転方向への回転力が反回転方向への回転力を大きく上回ることができ、従来と比して回転力を著しく向上させ得る。
このように、本実施の形態における羽根構造体2は、調整領域内を自由に回転できるように羽根22を設けたことにより、左右の対称性を無くし、最も効率よく流力を受けられ得る羽根22bに対して流力を集中させ、流力を回転力へ変換させるときのエネルギー変換効率を向上し得る。
<第2の実施の形態>
図12〜13に示した第2の実施の形態において、羽根構造体202は、羽根290の枚数及び羽根回転機構の構成が第2の実施の形態と異なっている。なお、第3の実施の形態では、第2の実施の形態と同一構成の箇所に100を加算した符号を附し、説明を省略する。
図12に示すように、羽根構造体202は、12枚の羽根290を有している。図13に示すように、羽根290は、反力受面293及び流力受面294が緩やかにカーブして円弧を描きながら、先に向かって細くなる先細り形状をしており、流力受面294の曲率半径が反力受面293よりも小さく形成されている。また、羽根290の先端291は、反力受面293及び流力受面294の円弧とは逆向きにわずかに湾曲している。
流力受面294の根本側には、羽根回転軸123を中心とした円弧状の円弧カーブ294aが形成されており、当該円弧カーブ294aが反力受面293のなだらかなカーブと接続している。この接続部分は、段差が設けられており、根本側に向けて突出する突出部295を形成している。
角度調整部224は、扁平な六角形形状をしており、羽根290の根本近傍に配置されている。羽根290が円周方向に対して垂直に立ったとき、突出部295が角度調整部224に引っかかり、その位置が固定される。すなわち、角度調整部224と突出部295とが対となって角度調整部を構成している。
また、流力受面294の円弧カーブ294aは角度調整部224とは接触することがないため、羽根290は大きく回転可能であり、その結果、隣接する羽根290と当接する(図14)。この結果、反回転方向に流力を受けるときには、羽根290同士が流体の進入を防ぎ、乱流の発生を防止して流体抵抗を低減できる。
このように、第3の実施の形態では、羽根290の根本側に角度調整部224を設けることにより、回転角度TZを大きくする。これにより、回転方向に流力を受けるときには、突出部295を角度調整部224に係止させて流力を受け止める一方、反回転方向に流力を受けるときには、隣接する羽根290と当接するまで羽根290を回転させて、羽根290同士を隣接及び接触させ、流力の影響を低減することができる。
<第3の実施の形態>
図14に示した第3の実施の形態において、羽根構造体1202は、可動羽根本体1254の構成、中心支持体の代わりにエアタンク1290を有する点が第15の実施の形態と異なっている。なお、第3の実施の形態では、第2の実施の形態と同一構成の箇所に同一符号を附し、説明を省略する。なお、羽根構造体1202の構成が相違するだけで、発電システム1としての構成は第1の実施の形態と同様である。
図14に示すように、可動羽根1252における可動羽根本体1254は、外周部分における固定羽根1051の間隔よりも長く形成されており、逃位置において、全体的に内側へ向けて緩い曲線を描くと共に、隣接する固定羽根1051より長く、先細形状の先端延長部1254cが外側へ向けて反り返っている。
図15に示すように、可動羽根本体1254は、逃位置において、流力逃面1254yの根本側の当接領域1254aが固定羽根1051の内面1051aに当接することにより、固定羽根1051の延長線上と略同一方向へ係止される。
また、可動羽根本体1254は、受位置に置いて、流力受面1254xの先端側の当接領域1254bが隣の固定羽根1051の先端面に当接することにより、固定羽根1051に対して略垂直な位置に固定される。
この結果、羽根構造体1201は、受位置において、可動羽根1252を固定羽根1051の延長線と略同一方向へ向けて立たせることができる一方、逃位置において、可動羽根1252を固定羽根1051に対して略垂直方向へ寝かせることができる。
また、図15に示すように、逃位置において、可動羽根1252は、固定羽根1051間を塞ぐと共に、先端延長部1254cにおける流力逃面1254yが外側へ反り返ることにより、逃位置における流体を外側方向へ逃がすことができる。
さらに、図14に示したように、その先細り形状により、先端延長部1254cにおける流力受面1254xが、隣接する可動羽根1252の根本側に対して大きく外側に傾斜し、隙間を形成している。逃位置から受位置へ移行する際、この隙間に対して流体が入り込むことにより、可動羽根1252の立上りを迅速にし、より多くの流力を回転力に変換することができる。
また、流力逃面1254yは、流力の抵抗を抑える一方、流力受面1254xは、流力の抵抗が増すよう、表面加工が施されている。
流力の抵抗を抑える加工としては、例えば流力が水力である場合、魚やイルカ、サメなどの海洋動物の皮を模した凹凸を付けたり、塗料によって撥水又は親水加工を施すことで、流力を抑えることが可能である。また、流力が風力である場合、鳥や昆虫などの飛翔動物の羽根などを模した凹凸を付けたり、特殊な塗料によって流力を抑えることが可能である。
流力の抵抗を増大させる加工としては、表面をできるだけ平滑にしたり、乱流を生じさせるような凹凸を付けるたり、特殊な塗料を塗布することにより、流力を増大させることが可能である。
これにより、羽根1250では、回転方向への流力を大きく受けながら、反回転方向への流力を極力逃がすことができ、羽根構造体1202の回転力をより増大させることができる。
なお、流力逃面1254y及び流力受面1254xのいずれかにおいて上述した加工が行われても良い。要は、流力逃面1254yにおける流体抵抗が流力受面1254xにおける流体抵抗よりも小さくなるように流力逃面1254y及び流力受面1254xの表面状態を加工すれば、その分だけ回転力を向上させることができる。
また、羽根構造体1202では、中心回転軸3の外側に、エアタンク1290を有している。エアタンク1290は、所定量の空気などのガスを含有することにより、羽根構造体1202全体として、水中においてほとんど浮力が生じないようにできる。具体的には、羽根構造体1202の体積及び重量から、含有するガスの量が定められると共に、ガスが外部に漏れないように密封されている。
これにより、羽根構造体1202の水中での位置を安定させ、浮かんでしまって空気に露出したり、沈んでしまって水底に接触してしまうことを防止することができと共に、不要な力を排除できるため、水中での姿勢を安定化することができる。
このように、第3の実施の形態では、可動羽根に隣の可動羽根1252及び固定羽根1251よりも長い先端延長部1254cを設けることにより、受位置における流力を一段と効率良く受け止め、回転力を向上させることができる。
また、先端延長部1254cを外側に反り返させて逃位置における流体の流れをスムーズにすると共に、隣の固定羽根1251及び可動羽根1252と先端延長部1254cとの間に流体が入り込むための隙間を形成し、可動羽根1252の立上りを迅速にすることができる。
さらに、エアタンク1190によって浮力を調整することにより、羽根構造体1102を水中における位置を安定させることができる。さらに、流力受面1194における流体の抵抗が流力逃面1193よりも大きくなるように羽根1150における流力逃面1193と流力受面1194との表面状態に差異を設けることにより、羽根1150において回転方向及び反回転方向間で流体から受ける流力に差異を設け、回転力を一段と向上させ得る。
<上記実施形態から抽出される発明>
以下、上記した実施形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて課題及び効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、上記各実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。また、各特徴に記載した用語の意味や例示等は、同一の文言にて記載した他の特徴に記載した用語の意味や例示として適用しても良い。
本発明の発電装置(発電装置4)は、流体の流れを受けて回転する回転体(羽根構造体2)に接続され、当該回転体の回転と共に回転する中心回転軸(中心回転軸3)と、
前記中心回転軸の回転に伴って回転する回転盤(回転盤31)と、
前記回転盤と対向して設けられ、前記中心回転軸の回転に伴って回転しない固定盤(固定盤33)と、
前記回転盤と前記固定盤とにおいて、前記中心回転軸の軸方向に対向する位置にそれぞれ設けられ、円盤の回転に伴って電磁誘導により発電する磁石及び前記軸方向に平行なコイル中心軸を有する扁平コイル(扁平コイル45,46)と、
前記扁平コイルが配置された前記回転盤又は前記固定盤と、前記扁平コイルとの間に設置された軟磁性板(軟磁性板47)とを有することを特徴とする。
これにより、発電装置は、扁平コイルと磁石との電磁誘導と、軟磁性板による磁界の形成により、高効率で発電を行うことができる。なお、「扁平」とは、コイル全体のサイズ(750mm×975mm)の短い方に対して厚さ方向が1/7以下であることを言う。
発電装置において前記軟磁性板は、
薄板状の軟磁性薄板材が円形状に巻かれて形成されており、前記軟磁性薄板材の端面によって構成される巻回面を前記扁平コイルに対向させて敷設されていることを特徴とする。
これにより、発電装置は、扁平コイルから軟磁性板へ向かう磁界の流れを形成すると共に、軟磁性板に生じる渦電流の発生を極力防止して発電効率を高めることができる。
発電装置において、前記扁平コイルは、
前記回転盤又は前記固定盤から見て略台形形状を有し、
複数の前記扁平コイルがドーナツ形になるように配置されており、
短い底辺が円周内側部を、長い底辺が円周外側部を構成し、台形の脚が前記回転盤又は前記固定盤の直径方向となる第1放射部及び第2放射部を構成することを特徴とする。
これにより、効率良く扁平コイルを配置することができ、発電効率を向上させ得る。
発電装置において、前記扁平コイルは、
前記コイル中心軸を円周方向にずらして2重に設置され、
円周内側部及び円周外側部を前記軸方向へ傾斜させることにより、2重に設置された前記扁平コイルにおける第1放射部及び第2放射部がほぼ前記軸方向においてほぼ同位置になるよう配置される。
これにより、効率良く扁平コイルを配置することができ、発電効率を向上させ得る。
発電装置において、前記軟磁性板は、
珪素を含有する珪素鋼で形成されていることを特徴とする。
これにより、高効率で磁界を形成でき、発電効率を高めることができる。
発電装置において、前記軟磁性薄板材は、
厚さが0.01〜3.0mmであり、幅が5.0〜20.0mmであることを特徴とする。
これにより、渦電流の発生を効果的に抑制し、発電効率を向上させることができる。
発電装置において、前記軟磁性板は、
中心に空洞を有するドーナツ状に形成されていることを特徴とする。
これにより、軟磁性板上にドーナッツ状に扁平コイルを高密度で配置することができる。
発電装置において、複数の前記扁平コイルが直列に接続された直列コイルセットが3セット設けられていることを特徴とする。
これにより、3相交流方式によって高効率での発電が可能となる。
発電装置において、複数の前記扁平コイルが直列に接続された直列コイルセットが3セット設けられ、
前記磁石は、前記直列コイルセットにおける各扁平コイルにおいて略同一位置に位置するように配置されていることを特徴とする。
これにより、発電装置は、各扁平コイルにおける電流の位相を揃えて発電効率を高めることができる。
発電システムにおいて、前記羽根回転機構は、
前記支持部材に取り付けられ、前記羽根を前記回転軸周りに回転させる羽根回転軸と、
前記羽根の前記回転角度を調整する角度調整部とを有することを特徴とする。
これにより、高効率な発電装置及び羽根回転機構を用いて効率のより発電が可能となる。
発電システムにおいて前記複数の羽根は、緩やかにカーブし、前記支持部材が回転する回転方向とは逆の反回転方向に前記流力を受けたとき、隣接する前記羽根が当接することを特徴とする。
これにより、流体の侵入による乱流を抑えて羽根回転機構の回転力を促進できる。
発電システムにおいて前記羽根は、当接することにより流体の進入を防ぐことを特徴とする。
これにより、流体の侵入による乱流を抑えて羽根回転機構の回転力を促進できる。
<他の実施の形態>
なお上述した実施の形態では、固定盤33の上面に扁平コイル45,46が、回転盤31の下面に磁石41が配置されたが、固定盤の上面に磁石が配置され、回転盤の下面にコイルが配置されていても良い。また、回転盤と固定盤との一が反転しても良く、回転盤が下側に、固定盤が上側になるよう配置することも可能である。
また上述した実施の形態では、扁平コイルを上下方向に2重に配置したが、本発明はこれに限らず、1重や3重以上であっても良い。
さらに上述した実施の形態では、軟磁性板47が軟磁性薄板材を巻回したドーナッツ形状を有したが、本発明はこれに限らず、必ずしもドーナッツ形状である必要は無く、例えば円形、角形の軟磁性板47を扁平コイルの空心となる中心部分にのみ配置するようにしても良い。
なお上述した第1の実施の形態において、羽根22は、矩形の平板が一方向へ向けて湾曲した形状でなる場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば自由曲線形状を有していても良く、流力の種類や羽根22の枚数や大きさ、流力の大きさなど種々の要因に応じて、最も適した形状を適宜選択することが可能である。
また、上述した第1の実施の形態において、羽根構造体2は、羽根22を8枚有するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、流力の種類や羽根22の大きさや取り付ける位置、流力の大きさなど種々の要因に応じて適宜選択することができる。なお、流力を効率よく受けるという本発明の効果を最も良く引き出すためには、回転角度TZを30〜120度に設定することが好ましく、羽根22を6〜12枚有することが好ましい。さらに好ましくは、8〜10枚である。
さらに、上述した第1の実施の形態においては、中心支持体25を有するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、中心支持体25の代わりに、ドーナツ状の調整リングを有するようにしても良い。また、調整リングの形状に制限はなく、例えば多角形状の枠でも良い。
なお上述した実施の形態において、固定羽根51は、矩形の平板が一方向へ向けて湾曲した形状でなる場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば自由曲線形状を有していても良く、流力の種類や羽根22の枚数や大きさ、流力の大きさなど種々の要因に応じて、最も適した形状を適宜選択することが可能である。
また、上述した実施の形態において、羽根構造体2は、羽根50を12枚有するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、流力の種類や羽根50の大きさや取り付ける位置、流力の大きさなど種々の要因に応じて適宜選択することができる。なお、流力を効率よく受けるという本発明の効果を最も良く引き出すためには、可動羽根本体54の回転角度を70〜110度に設定することが好ましく、羽根50を4〜32枚有することが好ましい。さらに好ましくは、6〜16枚である。
また、第3の実施の形態においては、エアタンク299と隣接して固定羽根51が設けられるようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えばエアタンク299の直径を小さくして固定羽根51との間に間隙を設けることにより、中心に向かう流体の流れを形成することができ、可動羽根252の立上りを一段と迅速にできる。
本発明は、第1〜第3の実施の形態に限られるものではなく、固定羽根、可動羽根、支持部材、回転軸、エアタンク、上下面など、各パーツの数や形状を適宜組み合わせて変更することが可能である。要は、回転方向の流力を大きく受ける一方、反回転方向の流力を小さく受けると共に、流体の流れを制御することが重要であり、流体の種類や方向性、強度などの要因によって最適なパーツを組み合わせることが好ましい。
本発明は、例えば風力や水力、潮力発電に用いられる発電システムに適用することができる。
1 :発電システム
2 :羽根構造体
3 :中心回転軸
4 :発電装置
21 :中心孔
23 :羽根回転軸
24 :角度調整部
25 :中心支持体
26 :上下面
31 :回転盤
31A :中心孔
32 :外周リング
33 :固定盤
34 :カバー
41 :磁石
42 :磁石取付板
45,46 :扁平コイル
45A,46A :対辺
45B,46B :短底辺
45C,46C :長底辺
50 :羽根
51 :固定羽根
54 :可動羽根本体

Claims (13)

  1. 流体の流れを受けて回転する回転体に接続され、当該回転体の回転と共に回転する中心回転軸と、
    前記中心回転軸の回転に伴って回転する回転盤と、
    前記回転盤と対向して設けられ、前記中心回転軸の回転に伴って回転しない固定盤と、
    前記回転盤と前記固定盤とにおいて、前記中心回転軸の軸方向に対向する位置にそれぞれ設けられ、円盤の回転に伴って電磁誘導により発電する磁石及び前記軸方向に平行なコイル中心軸を有する扁平コイルと、
    前記扁平コイルが配置された前記回転盤又は前記固定盤と、前記扁平コイルとの間に設置された軟磁性板と
    を有することを特徴とする発電装置。
  2. 前記軟磁性板は、
    薄板状の軟磁性薄板材が円形状に巻かれて形成されており、前記軟磁性薄板材の端面によって構成される巻回面を前記扁平コイルに対向させて敷設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記扁平コイルは、
    前記回転盤又は前記固定盤から見て略台形形状を有し、
    複数の前記扁平コイルがドーナツ形になるように配置されており、
    短い底辺が円周内側部を、長い底辺が円周外側部を構成し、台形の脚が前記回転盤又は前記固定盤の直径方向となる第1放射部及び第2放射部を構成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の発電装置。
  4. 前記扁平コイルは、
    前記コイル中心軸を円周方向にずらして2重に設置され、
    円周内側部及び円周外側部を前記軸方向へ傾斜させることにより、2重に設置された前記扁平コイルにおける第1放射部及び第2放射部がほぼ前記軸方向においてほぼ同位置になるよう配置される
    ことを特徴とする請求項3に記載の発電装置。
  5. 前記軟磁性板は、
    珪素を含有する珪素鋼で形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
  6. 前記軟磁性薄板材は、
    厚さが0.01〜3.0mmであり、幅が5.0〜20.0mmである
    ことを特徴とする請求項2に記載の発電装置。
  7. 前記軟磁性板は、
    中心に空洞を有するドーナツ状に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の発電装置。
  8. 複数の前記扁平コイルが直列に接続された直列コイルセットが3セット設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の発電装置。
  9. 複数の前記扁平コイルが直列に接続された直列コイルセットが3セット設けら
    前記磁石は、
    前記直列コイルセットにおける各扁平コイルにおいて略同一位置に位置するように配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の発電装置。
  10. 流体の力である流力を受ける複数の羽根と、
    前記羽根を支持すると共に、前記流力に対して垂直方向に延びる回転軸周りに回転可能な支持部材と、
    前記回転軸周りに所定の回転角度だけ、前記羽根を自由回転させる羽根回転機構とを有する羽根構造体と、
    前記羽根構造体に接続され、前記支持部材の回転と共に回転する中心回転軸と、
    前記中心回転軸の回転に伴って回転する回転盤と、
    前記回転盤と対向して設けられ、前記中心回転軸の回転に伴って回転しない固定盤と、
    前記回転盤と前記固定盤とにおいて、前記中心回転軸の軸方向に対向する位置にそれぞれ設けられ、円盤の回転に伴って電磁誘導により発電する磁石及び前記軸方向に平行なコイル中心軸を有する扁平コイルと、
    前記扁平コイルが配置された前記回転盤又は前記固定盤と、前記扁平コイルとの間に設置された軟磁性板と
    を備える発電システム。
  11. 前記羽根回転機構は、
    前記支持部材に取り付けられ、前記羽根を前記回転軸周りに回転させる羽根回転軸と、
    前記羽根の前記回転角度を調整する角度調整部とを有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の発電システム。
  12. 前記複数の羽根は、緩やかにカーブし、前記支持部材が回転する回転方向とは逆の反回転方向に前記流力を受けたとき、隣接する前記羽根が当接する
    ことを特徴とする請求項9に記載の発電システム。
  13. 前記羽根は、当接することにより流体の進入を防ぐ
    ことを特徴とする請求項10に記載の発電システム。


JP2018021667A 2018-02-09 2018-02-09 発電装置及び発電システム Pending JP2019140785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018021667A JP2019140785A (ja) 2018-02-09 2018-02-09 発電装置及び発電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018021667A JP2019140785A (ja) 2018-02-09 2018-02-09 発電装置及び発電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019140785A true JP2019140785A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67694592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018021667A Pending JP2019140785A (ja) 2018-02-09 2018-02-09 発電装置及び発電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019140785A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3063354U (ja) * 1999-04-26 1999-10-29 秀喜 肥後 潮流発電用水車
JPH11299202A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Matsushita Seiko Co Ltd 風力発電装置
JP2008193842A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Daikin Ind Ltd アキシャルギャップ型回転電機
JP2015072009A (ja) * 2013-09-09 2015-04-16 株式会社New Act 羽根構造体及び発電システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11299202A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Matsushita Seiko Co Ltd 風力発電装置
JP3063354U (ja) * 1999-04-26 1999-10-29 秀喜 肥後 潮流発電用水車
JP2008193842A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Daikin Ind Ltd アキシャルギャップ型回転電機
JP2015072009A (ja) * 2013-09-09 2015-04-16 株式会社New Act 羽根構造体及び発電システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI441425B (zh) 具有磁性流體軸承的發電機及使用該發電機的集風裝置
KR101239077B1 (ko) 발전기모듈 및 이를 구비한 풍력발전장치
US20090146430A1 (en) Tidal/water current electrical generating system
JP2001224154A (ja) マルチポール磁気浮上回転方法およびその装置
JP2017039486A (ja) 海中ブイ
JP2021182865A (ja) 電動モータ
US9000647B2 (en) High efficiency high output density electric motor
PT1733140E (pt) Montagem que compreende uma turbina de água e um gerador, o rotor o qual esta ligado directamente a cada uma das pás da turbina
JP2015072009A (ja) 羽根構造体及び発電システム
JP3172207U (ja) 高効率及び高出力密度の電力発電機
KR20160049617A (ko) 풍력발전용 듀얼 발전기
JP2019140785A (ja) 発電装置及び発電システム
US20220224212A1 (en) Permanent magnet generator for ocean energy conversion
JP2016136833A (ja) 発電機
JP2014204644A (ja) モノポール構成の発電機
US20160312768A1 (en) Wind Power Generating Apparatus
JP6944750B2 (ja) 発電装置及び発電システム
JP2017020479A (ja) 風力発電装置
JP2006070761A (ja) 風力発電機
JP2015050892A (ja) 発電システム
KR102019328B1 (ko) 수중 로봇용 링형 추진기
JP2011139548A (ja) 球状発電機
US9225206B2 (en) Windmill generator
JP2015218716A (ja) 発電装置
AU2013100035A4 (en) Permanent Magnet Alternator for Low Speed Applications

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220817