JP2019140705A - 太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法 - Google Patents

太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019140705A
JP2019140705A JP2018018759A JP2018018759A JP2019140705A JP 2019140705 A JP2019140705 A JP 2019140705A JP 2018018759 A JP2018018759 A JP 2018018759A JP 2018018759 A JP2018018759 A JP 2018018759A JP 2019140705 A JP2019140705 A JP 2019140705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
probe
probe bar
light
receiving surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018018759A
Other languages
English (en)
Inventor
雅人 米澤
Masahito Yonezawa
雅人 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2018018759A priority Critical patent/JP2019140705A/ja
Publication of JP2019140705A publication Critical patent/JP2019140705A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】太陽電池セルの測定時において、プローブやプローブバーの影による測定誤差を小さくする。【解決手段】太陽電池測定方法は、受光面に等間隔で平行に配置される複数のバス電極112を備えた太陽電池111に対して光101を照射して発電特性を測定する太陽電池測定方法であって、バス電極112に当接して電流を取り出す複数の電流プローブ121と、複数の電流プローブ121を保持するプローブバー122と、を備え、プローブバー122が上面に傾斜面141を有し、傾斜面141に照射された光を隣り合うプローブバーの下部に入射させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、プローブを用いて太陽電池セルの特性を測定する太陽電測定方法および太陽電池測定方法を用いた太陽電池モジュール製造方法に関するものである。
太陽電池測定装置での太陽電池セル特性の測定は、エミッタ電極およびベース電極のバス電極にプローブを押し当てて接触させた状態で、自然太陽光を模擬した疑似太陽光を照射し太陽電池セルの発電出力の電圧と電流を測定するのが一般的な測定方法である。
プローブは、金属製の接触端子をスプリングで接続した構成で、複数のプローブがプローブバーにより保持される。
このような太陽電池セル特性の測定において、バス電極に押し当てるプローブの接触端子は、バス電極との接触面積を増やして接触抵抗を低減させるため、バス電極の幅より太い形状となる場合が多い。この場合、プローブがバス電極からはみ出し、測定時に光を当てた際に、プローブによって影となる部分が発生し、太陽電池セルに光が当たらない面積が増加するので、測定誤差が生じる。
このようなプローブの影に伴う測定誤差の問題に対しては、例えば特許文献1で開示されているように、プローブをバス電極と同様の幅を持つ形状として、接触面積を確保しながらプローブの影を低減する技術が開示されている。
国際公開第2013/001911号
しかし、近年の太陽電池セルでは、受光面積を増加させるために、電極材料の改良等によってバス電極の幅を狭くする技術が進んでおり、バス電極よりも狭い幅でプローブやプローブバーを設計することは困難となっているので、プローブやプローブバーの影により、太陽電池セルの測定誤差が増加するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、測定時にプローブ及びプローブバーの下にも光を照射することで、太陽電池セル特性の測定精度を向上させることを可能にする太陽電池測定方法を得ることを目的とする。
本発明の太陽電池測定方法は、受光面に等間隔で平行に配置される複数のバス電極を備えた太陽電池の測定方法において、バス電極に当接して電流を取り出す複数の電流プローブと、複数の電流プローブを保持するプローブバーとを備え、プローブバーが上面に傾斜面を有し、傾斜面に照射された光を隣り合うプローブバーの下部に入射させることを特徴とする。
本発明により、プローブ及びプローブバーの下にも光を照射することで、太陽電池セル特性の測定精度を向上させることを可能にする太陽電池セルの測定方法を得ることができる。
図1は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、バス電極の長手方向であるX方向と直交するYZ平面の断面模式図である。 図2は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、バス電極の長手方向であるX方向および垂直方向であるZ方向と平行なXZ平面の断面模式図である。 図3は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の測定工程を示すフローチャートである。 図5は、従来の技術による太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の断面模式図である。 図6は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、要部を示した平面図である。 図7は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、要部を示した側面図である。 図8は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、光の反射状態を示した模式図である。 図9は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、受光面プローブバーの上面中央部での光の反射状態を示した模式図である。 図10は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、受光面プローブバーの上面外側端部での光の反射状態を示した模式図である。 図11は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、受光面プローブバーの上面内側端部での光の反射状態を示した模式図である。 図12は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、擬似太陽光が受光面プローブバーの上面で反射する角度を表す模式図である。 図13は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、プローブバー上面の曲面形状を表す模式図である。 図14は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、別の実施例の要部を示した平面図である。 図15は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置の、別に実施例の要部を示した側面図である。 図16は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、別の実施例における光の反射状態を示した模式図である。 図17は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の別の実施例の、プローブバー上面の曲面形状を表す模式図である。 図18は、本発明の実施の形態2の太陽電池測定方法の、受光面プローブバーの上面中央部での光の反射状態を示した模式図である。 図19は、本発明の実施の形態3の太陽電池測定方法の、受光面プローブバーの上面中央部での光の反射状態を示した模式図である。 図20は、本発明の実施の形態4の太陽電池測定方法の、受光面プローブバーの上面中央部での光の反射状態を示した模式図である。 図21は、本発明の実施の形態5の太陽電池モジュール製造方法を示すフローチャートである。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100を図1、図2、図3に示す。本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法を図4に示す。本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法は、受光面に等間隔で平行に配置され、出力タブが接合される複数の受光面バス電極112を備えた太陽電池セル111を測定するための測定方法である。本発明の太陽電池測定装置100は、太陽電池セル111に疑似太陽光を照射する光源101と、太陽電池セル111の受光面バス電極112に当接して電流を取り出す複数の受光面プローブ121と、複数の受光面プローブ121を保持する受光面プローブバー122とを備える。受光面プローブバー122の上面であるプローブバー上面141は傾斜面を有する。本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法は、光源101から照射された疑似太陽光のうち、プローブバー上面141の傾斜面への入射光を、隣り合う受光面プローブバー122の下部に反射させることを特徴とする。実施の形態1は、測定時の太陽電池セル111の受光面とプローブバー122上面との間の距離が、隣り合う受光面バス電極112の間の距離よりも短い場合の太陽電池測定方法である。
図1は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100の、受光面バス電極112の長手方向であるX方向と直交するYZ平面の断面模式図である。図2は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100の、バス電極の長手方向であるX方向および垂直方向であるZ方向と平行なXZ平面の断面模式図である。太陽電池セル111は、受光面側に受光面バス電極112、受光面と反対側の裏面側に裏面バス電極113を備える。
本発明の実施の形態1の太陽電池測定装置100は、太陽電池セル111に疑似太陽光を照射する光源101と、太陽電池セル111の受光面電極112に当接する複数の受光面プローブ121と、受光面プローブ121を保持する受光面プローブバー122と、太陽電池セル111の裏面バス電極113に当接する複数の裏面プローブ123と、裏面プローブ123を保持する裏面プローブバー124と、受光面プローブ121と裏面プローブ123の間に流れる電流を測定する電流計131と、受光面プローブ121と裏面プローブ123の間に流れる電圧を測定する電圧計132と、を備える。
図3は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100の、要部を示した斜視図である。太陽電池セル111は、受光面側に、発電電流を集電するための受光面グリッド電極152と、受光面グリッド電極152の発電電流を集電するための受光面バス電極112と、からなる受光面電極を備える。受光面バス電極112は、等間隔に複数本配置され、出力タブが接合される。本実施例では2本の受光面バス電極112が配置されている。受光面バス電極112に対応する位置には複数の受光面プローブ121が配置され、受光面バス電極112に対応する複数の受光面プローブバー122で保持される。複数の受光面プローブバー122は、バス電極の長手方向と直交するY方向の幅がそれぞれ等しい幅で構成される。図3は、受光面プローブ121を太陽電池セル111の上方に保持した状態、接触させる前の状態での斜視図である。
図4は、太陽電池測定方法の測定工程を示すフローチャートである。図1、2、3、4に基づいて、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の概要を説明する。太陽電池測定方法は、プローブ接触工程S01と、光照射工程S02と、電気出力測定工程S03とを備える。
プローブ接触工程S01では、太陽電池セル111を図示しない保持部で保持した状態で、受光面バス電極112に複数の受光面プローブ121を接触させ、裏面バス電極113に複数の裏面プローブ123を接触させる。受光面プローブ121および裏面プローブ123は、金属製の接触端子をスプリングで接続した構成であり、複数の接触端子を同時に均一に受光面バス電極112および裏面バス電極113に接触させることができる。受光面プローブ121と裏面プローブ123とは電流測定用プローブと電圧測定用プローブとからなり、それぞれ電流計131と電圧計132とに接続されている。
光照射工程S02では、光源101から太陽電池セル111に擬似太陽光を照射し、太陽電セル111を発電させる。受光面プローブバー122はプローブバー上面141に傾斜面を有し、受光面プローブバー122への入射光は傾斜面で反射して、隣り合う受光面プローブバー122の下部に入射する。
電気出力測定工程S03では、太陽電池セル111を発電させた状態で、電流計131と直列に接続された図示しない負荷抵抗を変化させながら、電流計131の電流Iと、電流Iに対応する電圧計の電圧Vとを測定することで、太陽電池セルの発電出力の電圧と電流の関係を示す電気出力特性を測定する。
従来の技術による太陽電池測定方法および太陽電池測定装置100を図5に示す。従来の太陽電池測定装置100は、太陽電池セルに疑似太陽光を照射する光源201と、太陽電池セル211に当接する複数の受光面プローブ221と、受光面プローブ221を保持する受光面プローブバー222と、を備える。
従来の技術による太陽電池測定方法では、光源201から照射された擬似太陽光202が、受光面プローブ221および受光面プローブバー222により遮られるので、受光面プローブバー222の下にプローブの影203が生じ、太陽電池セル211の電気出力測定時に受光させたい部分全てに光を照射することができず、プローブの影203に発電されない領域が発生するため、正確な測定ができなかった。受光面プローブバー222は、スプリングで接続された受光面プローブ221を保持する。特に量産装置においては耐久性が有り比較的直径の太いスプリングを使用する必要があり、受光面プローブバー222の幅は、受光面バス電極の幅より太い幅とする必要があった。この為、影の面積は比較的大きくなり、太陽電池セル211の全面に光を照射することは困難であった。
本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の詳細を説明する。図6は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100の、2本バスの太陽電池セル111での実施例の要部を示した平面図である。図7は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100の、要部を示した側面図である。太陽電池測定装置100は、複数の受光面プローブ121と、受光面プローブ121を保持する受光面プローブバー122とを備える。受光面プローブバー122の上面は傾斜している。
2本バスの太陽電池セル111の実施例での寸法の一例は以下の通りである。太陽電池セル111の外形は156mm角である。2列の受光面バス電極112が均等に配置され、受光面バス電極112間のピッチは78mmである。受光面バス電極112の幅は2mm、受光面プローブバー122の幅は3〜4mmである。受光面プローブバー122の幅は受光面バス電極112の幅よりも太い。測定時の、太陽電池セル111から受光面プローブバー122のプローブバー上面141までの高さは25mmである。
図8は、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法の、光の反射状態を示した模式図である。受光面プローブバー122の上面であるプローブバー上面141は傾斜しており、傾斜の向きは隣り合う受光面プローブバー122で反対向きに傾斜している。受光面プローブバー122の上面141は、凹面状の曲面である。光源101から照射された擬似太陽光102は、受光面プローブバー122のプローブバー上面141で反射して隣り合うプローブバー122の下部に入射する。
図9,10,11を用いて、受光面プローブバー122の上面141の曲面形状について詳細に説明する。本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置100は、隣り合う受光面プローブバー122aと受光面プローブバー122bとを備える。隣り合う受光面プローブバー122aと受光面プローブバー122bとの間隔は、受光面バス電極112と同じプローブ間ピッチW1の間隔で配置される。受光面プローブバー122aの上面141のY方向の中央部Aでの高さはH1である。実施の形態1は、H1<W1である場合の実施の形態である。すなわち、太陽電池セルとプローブバー上面高さとの間の距離が、受光面バス電極間の距離よりも短い場合の実施の形態である。
図9は、受光面プローブバー122aの上面141の中央部Aで擬似太陽光102が反射する状態を示した模式図である。図9に示すように、受光面プローブバー122aの上面141のY方向の中央部Aでの傾斜角度は、受光面プローブバー122aの中央部Aに鉛直上方から照射された疑似太陽光102光が上面141で反射して、隣り合う受光面プローブバー122bの中央部の下部の太陽電池セル表面Bに入射する角度で傾斜している。
実施の形態1では、プローブ間ピッチW1よりも、測定時の太陽電池セルからプローブバー上面までの高さH1が小さくなるように構成される。
図10は、受光面プローブバー122aの上面141の外側端部で擬似太陽光102が反射する状態を示した模式図である。図10に示すように、受光面プローブバー122aの上面141の外側端部での傾斜角度は、受光面プローブバー122aの上面外側端部に鉛直上方から入射した擬似太陽光102が、隣り合う受光面プローブバー122bの外側端部の下部の太陽電池セル表面に入射するような角度で傾斜している。
図11は、受光面プローブバー122aの上面141の内側端部で擬似太陽光102が反射する状態を示した模式図である。図11に示すように、受光面プローブバー122aの上面141の内側端部での傾斜角度は、受光面プローブバー122aの上面内側端部に鉛直上方から入射した擬似太陽光102が、隣り合う受光面プローブバー122bの内側端部の下部の太陽電池セル表面に入射するような角度で傾斜している。
プローブ間ピッチW1よりもプローブバー上面高さH1が小さい場合、プローブバーの上面中央部での傾斜角度は、プローブバー上面中央部Aに鉛直上方から入射した光を隣り合うプローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面Bに入射させるためには、プローブバーの中心位置での反射光の擬似太陽光102に対する角度は45°より大きくなる。このとき、プローブバー上面が平坦面であれば、反射光の太陽電池セル表面での幅はプローブバーの幅よりも大きくなる。従って、プローブバー上面での反射光を隣り合うプローブバーの下部に入射させるためには、反射光を集光させる必要がある。反射面を凹面とすることで、プローブバー上面で反射した光を集光し、隣り合うプローブバーの下部にプローブバーの幅に合わせて入射させることができる。
図12は、擬似太陽光102が受光面プローブバー122の上面141で反射する角度を表す模式図である。受光面プローブバー122の上面141の中央部Aは、傾斜して設けられる。中央部Aでの傾斜を延長した面が反射面142である。傾斜角度は、中央部Aに鉛直上方から照射された擬似太陽光102が、隣り合うプローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面Bに入射する角度で設けられる。即ち、図12で示すように、受光面プローブバー122の上面141の中央部Aに鉛直上方から照射された擬似太陽光102が、角度Thで傾斜する受光面プローブバー122の上面141に入射した場合、角度2Thで反射する。反射光を隣り合うプローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面Bに入射させるためには、数式1の関係が成り立つような角度で受光面プローブバー122の上面141を傾斜させれば良い。W1はプローブ間ピッチで、受光面バス電極112の間隔と同じである。H1は受光面プローブバー122の上面141のY方向の中央部での高さである。R1はH1のW1に対する比である。
tan(2Th)=W1/H1=1/R1 … 数式1
このとき、受光面プローブバー122aの上面が平坦面であれば、反射光の太陽電池セル111表面での幅は、受光面プローブバー122aの幅に対してW1/H1倍に拡大する。従って、受光面プローブバー122のプローブバー上面141の曲面について、反射光をH1/W1=R1倍に集光させる凹面とすることにより、受光面プローブバー122aの上面141で反射した擬似太陽光102を、隣り合う受光面プローブバー122bの下部に、受光面プローブバー122bの幅と等しい幅で入射させることができる。
隣り合う受光面プローブバー122bの上面141についても、同様の凹面形状で傾きを逆とすることにより、受光面プローブバー122bの上面141で反射した擬似太陽光102を、隣り合う受光面プローブバー122aの下部に、受光面プローブバー122aの幅と等しい幅で入射させることができる。
このように、隣り合う受光面プローブバー122aと受光面プローブバー122bとで、傾きを逆とし、上面141をH1/W1=R1倍に集光する凹面形状とすることによって、それぞれの受光面プローブバー122の幅に照射された擬似太陽光102を、隣り合う受光面プローブバー122の下部に、受光面プローブバー122の幅と同じ幅で入射させることができるので、擬似太陽光102が太陽電池セル111表面に均一に照射されることになる。すなわち、本発明の実施の形態1の太陽電池測定方法により、太陽電池セル111の表面上では、プローブバー122が無いのと同様に、全面に均一に擬似太陽光102を照射することができる。
プローブバー上面のYZ断面における曲面形状について、図13で説明する。図13の曲線は放物線である。放物線で構成された曲面状の鏡面である放物面鏡に上方から光が入射すると、放物面鏡で反射された光は放物線の焦点fに集光される。従って、プローブバーの上面141の位置Aに入射した光は、隣り合うプローブバーの位置Bではy2/y1倍に集光される。位置Aの座標が(y1、z1)、位置Bの座標が(y2、z2)である。この倍率をH1/W1=R1と等しくするように放物線を選定すればよい。y2−y1=W1であるので、倍率R1とy1の関係は数式2で示される。
R1=H1/W1=y2/y1=(y1−W1)/y1=1−W1/y1
y1=W1/(1−R1)=W1/(1−H1/W1) … 数式2
放物線の曲線は、数式3で示される。fは放物線の焦点である。
z=y×y/4f … 数式3
z1=y1×y1/4f
z2=y2×y2/4f
放物線の傾きSは、数式4で示される。
S=dz/dxy=y/2f … 数式4
y=y1の位置での放物線の傾きS1は、数式5で示される。
S1=y1/2f … 数式5
放物線の傾きS1が反射面の傾きとなる
プローブバー上面の傾斜角度Thと傾きS1との関係は、数式6で示される。
tan(Th)=1/S1=2f/y1 … 数式6
f=tan(Th)×y1/2
上記の数式1〜6を用いて、プローブ間ピッチW1とプローブバー上面高さH1とから放物線の焦点fが求められ、プローブバー上面の曲面形状が決定される。すなわち、プローブバーの上面141の位置Aから(y1、z1)の原点を中心にしてz=y×y/4fの曲面を描くことで、プローブバー上面141の曲面形状が決定される。
2本バスの太陽電池セル111での実施例において、プローブ間ピッチW1が78mm、受光面プローブバーの上面の中央部での高さH1が25mmのとき、放物線の焦点f=41.9、y1=114.8、z1=78.7となる。
図14,15,16は4本バスの太陽電池セル311での実施例を示した図である。4本バスの太陽電池セル311に対して、受光面プローブバー322に保持された受光面プローブ321を接触させて電気出力特性を測定する。4本バスの太陽電池セル311での寸法の一例は以下の通りである。外形は156mm角である。4本バスが均等に配置され、バス間のピッチは39mmである。バス幅は1mm、受光面プローブバー322の幅は2〜3mmである。受光面プローブバー322の幅はバス幅よりも太い。測定時の、太陽電池セル311から受光面プローブバー322上面までの高さは25mmである。
4本バスの太陽電池セル311での実施例について、プローブバー上面のYZ断面における曲面形状を図17に示す。4本バスの太陽電池セル311での実施例において、プローブ間ピッチW1が39mm、受光面プローブバーの上面の中央部での高さH1が25mmのとき、放物線の焦点f=29.7、y1=108.6、z1=99.3となる。
本発明の実施の形態1では、受光面に等間隔で平行に配置され、出力タブが接合される複数のバス電極を備えた太陽電池の測定方法において、バス電極に当接して電流を取り出す複数の電流プローブと、複数の電流プローブを保持するプローブバーとを備え、プローブバーの上面に傾斜面を有し、傾斜面への入射光を隣り合うプローブバーの下部に反射させることにより、プローブの影となる面積を減少させることで、太陽電池セル特性の測定精度を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態1では、受光面プローブバーのプローブバー上面を放物線状の凹面とすることで、受光面プローブバーのプローブバー上面で反射した擬似太陽光を、隣り合う受光面プローブバーの下部に、受光面プローブバーの幅と等しい幅で入射させることができるので、太陽電池セルの表面上では、受光面プローブバーが無いのと同様に、全面に均一に擬似太陽光を照射することができる。
また、プローブ及びプローブバーの下にも光照射が可能になるので、プローブの大きさ、形状、プローブバーの幅に関する設計を自由に行うことができる。安価なプローブを使用でき、且つメンテナンスも容易な構造のプローブバーを設計できるので、耐久性も有り、測定の高速化やコストダウンを行うことができる。これにより、太陽電池の製造コストを低減することができる。
本発明は、受光面バス電極が偶数列である太陽電池セルを測定する際に特に好適である。受光面バス電極が偶数列の場合、受光面プローブバーも偶数列となる。偶数列の受光面プローブバーについて、2列ずつを1組として傾斜を向かい合わせ、一方のプローブバー上面で反射した光を他方のプローブバー下部に照射することにより、プローブの影を容易に減少させることができる。
奇数本バスの場合は、プローブバーの上面で反射した光を隣のプローブバー側面に一度反射させ、再度自身のプローブバー下部に照射する方法を用いても良い。
実施の形態2.
図18に、本発明の実施の形態2の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置のプローブバーの形状を示す。実施の形態2では、プローブ間ピッチW1と、測定時の太陽電池セルからプローブバー上面までの高さH2とが等しくなるように構成される。
プローブ間ピッチW1とプローブバー上面高さH2が等しい場合、プローブバー上面中央部に鉛直上方から入射した光を隣り合うプローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面に照射するためには、プローブバーの中心位置での反射光の入射光に対する角度は45°となる。この場合、反射面の角度は22.5°とすればよい。
反射角度が45°の場合、入射光と反射光の幅は等しくなるので、反射光を収束させる必要はない。従って、プローブバー上面での反射光を隣り合うプローブバーの下部に入射させるためには、反射面は平面とすればよい。プローブ間ピッチW1とプローブバー上面高さH2が等しい場合、反射面を平面とすることで、プローブバー上面に入射した光を、隣り合うプローブバーの下部にプローブバーと同じ幅で照射することができる。また、プローブバー上面の加工が容易になるという効果がある。
実施の形態3.
図19に、本発明の実施の形態3の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置のプローブバーの形状を示す。実施の形態3では、プローブ間ピッチW1よりも、測定時の太陽電池セルからプローブバー上面までの高さH3が大きくなるように構成される。
図19に、本発明の実施の形態3の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置のプローブバーの形状を示す。図19は、プローブ間ピッチW1と、測定時の太陽電池セルからプローブバー上面までの高さH3と、その際の反射光を示した図である。プローブバー上面までの高さH3とは、プローブバーの中心位置での高さである。
プローブ間ピッチW1よりもプローブバー上面高さH3が大きい場合、プローブバー上面中央部に鉛直上方から入射した光を隣り合うプローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面に当てるためには、プローブバーの中心位置での反射光の入射光に対する角度は45°より小さくなるので、プローブバー上面での反射光を隣り合うプローブバーの下部に入射させるためには、反射面は凸面とする必要がある。反射面を凸面とすることで、プローブバー上面に入射した光を、隣り合うプローブバーの下部に照射することができる。
プローブバー上面までの高さH3は、スプリングを内蔵する必要があり、あまり小さくすることができず、25mm程度が限界である。プローブ間ピッチに対応する受光面バス電極ピッチについては、受光面グリッド電極での抵抗損失削減のため、列数を増やしてピッチを狭くする検討が進められている。例えば、156角基板について、8本バスとすると、ピッチは19.5mmとなる。この場合、プローブバー上面までの高さの方が大きくなるので、実施の形態3となる。
すなわち、156角基板で8本以上の受光面バス電極を設ける場合、プローブバー上面を凸面とすることで、プローブの影を容易に減少させることができる。
実施の形態4.
図20に、本発明の実施の形態4の太陽電池測定方法に用いる太陽電池測定装置のプローブバーの形状を示す。実施の形態4では、プローブ間ピッチW1よりも、測定時の太陽電池セルからプローブバー上面までの高さH1が小さくなるように構成される。また、プローブバー上面が平面で構成される。
図20は、プローブ間ピッチW1と、測定時の太陽電池セルからプローブバー上面までの高さH1と、その際の反射光を示した図である。プローブバー上面までの高さH1とは、プローブバーの中心位置での高さである。プローブ間ピッチW1よりもプローブバー上面高さH1が小さい場合、プローブバー上面中央部に鉛直上方から入射した光を隣り合うプローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面に入射させるためには、プローブバーの中心位置での反射光の入射光に対する角度は45°より大きくなる。この角度で反射面を平面としたのが実施の形態4である。
この場合、プローブバー上面での反射光は、隣り合うプローブバーの下部に対応する位置よりも(W1/H1)倍に広がって太陽電池セルに当たることになる。このような形態では、プローブバーの下部での光の強度は(H1/W1)倍に弱くなるので、実施の形態1〜3よりは不十分であるが、従来例と比較すると測定精度を向上させる効果がある。また、プローブバー上面の加工が容易になるという効果がある。
実施の形態5.
実施の形態5は、実施の形態1から4の太陽電池測定方法を用いた太陽電池モジュール製造方法である。図21は、本発明の実施の形態5の太陽電池モジュール製造方法の太陽電池モジュール製造工程を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態5の太陽電池モジュール製造工程は、プローブ接触工程S01と、光照射工程S02と、電気出力測定工程S03と、太陽電池選別工程S04と、太陽電池モジュール組立工程S05と、を備える。
プローブ接触工程S01、光照射工程S02、電気出力測定工程S03は、本発明の実施の形態1と同様であり、太陽電池測定方法については、実施の形態1から4のいずれを用いても良い。
太陽電池選別工程S04では、電気出力測定工程S03で測定した太陽電池セルの電気出力特性に基づいて、不良品の除去や、出力毎の分類等を行い、太陽電池セルを選別する。
太陽電池モジュール組立工程S05では、太陽電池選別工程S04で選別された複数の太陽電池セルを用いて、太陽電池モジュールを組立てる。
本発明の実施の形態5では、実施の形態1から4の太陽電池測定方法を用いて、プローブ及びプローブバーの下にも光を照射して太陽電池セルの測定を行うことにより、太陽電池セル特性の測定精度を向上させることができるので、適切に選別された複数の太陽電池セルを用いて太陽電池モジュールを製造することができる。
従来の技術では、太陽電池セルの測定精度が低かったので、選別された太陽電池セルの特性のばらつきが大きくなるという課題があった。特性のばらつきが大きい複数の太陽電池セルを用いて太陽電池モジュールを組立てると、特性の低い太陽電池セルの影響を受けて、太陽電池モジュールの特性が低下するという課題があった。
本発明の実施の形態5では、適切に選別された複数の太陽電池セルを用いて太陽電池モジュールを製造することができるので、太陽電池モジュールの特性低下を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかる太陽電池測定方法は、受光面プローブバーの下部の影の面積を減少させることで、太陽電池セル特性の正確な測定を行うことを可能にする太陽電池測定方法として有用である。
100 太陽電池測定装置
101 光源
102 擬似太陽光
111 太陽電池セル
112 受光面バス電極
113 裏面バス電極
121 受光面プローブ
122 受光面プローブバー
123 裏面プローブ
124 裏面プローブバー
131 電流計
132 電圧計
141 プローブバー上面
142 反射面
201 光源
202 擬似太陽光
203 プローブの影
211 太陽電池セル
221 受光面プローブ
222 受光面プローブバー
311 太陽電池セル
321 受光面プローブ
322 受光面プローブバー
411 太陽電池セル
422 受光面プローブバー
441 プローブバー上面
511 太陽電池セル
522 受光面プローブバー
541 プローブバー上面
611 太陽電池セル
622 受光面プローブバー
641 プローブバー上面
A 受光面プローブバーの上面の中央部
B 受光面プローブバーの中央部の下部の太陽電池セル表面
H1 受光面プローブバーの上面の中央部での高さ
W1 プローブ間ピッチ
Th 受光面プローブバーの上面の傾斜角度
f 放物線の焦点
S01 プローブ接触工程
S02 光照射工程
S03 電気出力測定工程
S04 太陽電池選別工程
S05 太陽電池モジュール組立工程

Claims (6)

  1. 受光面に等間隔で平行に配置される複数のバス電極を備えた太陽電池に対して光を照射して発電特性を測定する太陽電池測定方法であって、
    前記バス電極に当接して電流を取り出す複数の電流プローブと、
    前記複数の電流プローブを保持するプローブバーと、を備え、
    前記プローブバーが上面に傾斜面を有し、
    前記傾斜面に照射された光を隣り合うプローブバーの下部に入射させることを特徴とする太陽電池測定方法。
  2. 前記バス電極が偶数列であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池測定方法。
  3. 前記プローブバー上面高さが隣り合うプローブとの間隔よりも小さく、前記プローブバー上面が凹面状であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池測定方法。
  4. 前記プローブバー上面高さが隣り合うプローブとの間隔と等しく、前記プローブバー上面が平面状であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池測定方法。
  5. 前記プローブバー上面高さが隣り合うプローブとの間隔よりも大きく、前記プローブバー上面が凸面状であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池測定方法。
  6. 請求項1から5に記載の太陽電池測定方法を用い、前記太陽電池測定方法で得られた測定結果に基づいて選別された複数の太陽電池から太陽電池モジュールを製造することを特徴とする太陽電池モジュール製造方法。
JP2018018759A 2018-02-06 2018-02-06 太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法 Pending JP2019140705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018018759A JP2019140705A (ja) 2018-02-06 2018-02-06 太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018018759A JP2019140705A (ja) 2018-02-06 2018-02-06 太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019140705A true JP2019140705A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67694594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018018759A Pending JP2019140705A (ja) 2018-02-06 2018-02-06 太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019140705A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118983A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Sharp Corp 太陽電池セルの測定治具
CN201293798Y (zh) * 2008-10-31 2009-08-19 中茂电子(深圳)有限公司 太阳能电池检测机台用探针卡
US20100045264A1 (en) * 2008-08-19 2010-02-25 Suss Microtec Test Systems Gmbh Probe for temporarily electrically contacting a solar cell
WO2013001911A1 (ja) * 2011-06-27 2013-01-03 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 太陽電池セルの測定治具
JP2013134135A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Nf Corp プローブバー
JP2014509088A (ja) * 2011-03-23 2014-04-10 パサン エス アー 少なくとも一つの光起電装置との少なくとも一つの着脱式電気接点を形成するシステム及び方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118983A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Sharp Corp 太陽電池セルの測定治具
US20100045264A1 (en) * 2008-08-19 2010-02-25 Suss Microtec Test Systems Gmbh Probe for temporarily electrically contacting a solar cell
CN201293798Y (zh) * 2008-10-31 2009-08-19 中茂电子(深圳)有限公司 太阳能电池检测机台用探针卡
JP2014509088A (ja) * 2011-03-23 2014-04-10 パサン エス アー 少なくとも一つの光起電装置との少なくとも一つの着脱式電気接点を形成するシステム及び方法
WO2013001911A1 (ja) * 2011-06-27 2013-01-03 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 太陽電池セルの測定治具
JP2013134135A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Nf Corp プローブバー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6305400B2 (ja) 試験装置
JP2014509088A (ja) 少なくとも一つの光起電装置との少なくとも一つの着脱式電気接点を形成するシステム及び方法
KR101814948B1 (ko) 태양전지 셀용 출력 측정 지그 및 태양전지 셀의 출력 측정 방법
Singh et al. Degradation analysis of 1900 PV modules in a hot-dry climate: Results after 12 to 18 years of field exposure
WO2013115046A1 (ja) 太陽電池セルの特性測定用プローブ装置
JP2013213795A (ja) 測定治具
JP2019140705A (ja) 太陽電池測定方法および太陽電池モジュール製造方法
TW201314213A (zh) 太陽能電池單元之測試治具(一)
Bothe et al. Contacting of busbarless solar cells for accurate IV measurements
Schuss et al. Detecting defects in photovoltaic modules with the help of experimental verification and synchronized thermography
JP2013131668A (ja) 測定治具
Antón et al. Performance prediction of concentrator solar cells and modules from dark I–V characteristics
Raj et al. Impact of Nonuniform Illumination and Probe Bar Shading on Solar Cell I–V Measurement
CN111354802A (zh) 无主栅太阳能电池及其测试装置,以及光伏组件
JP2012256734A (ja) 選別方法、太陽電池モジュール製造方法、及び評価装置
Han et al. Optimization design of a multibusbar structure: the using of a conductive belt
CN206402192U (zh) 晶硅太阳能电池片测试装置
CN220629308U (zh) 光伏电池测试装置
CN112367050A (zh) 一种适用于大尺寸太阳电池的电性能测试方法
CN206442353U (zh) 晶硅太阳能电池片测试装置
JP4386783B2 (ja) 太陽電池セルの特性測定装置
CN210270100U (zh) 一种光伏组件用Flash和EL测试辅助工装
Rauer et al. Monofacial Iv measurements of bifacial silicon solar cells in an inter-laboratory comparison
CN206442354U (zh) 晶硅太阳能电池片测试装置
CN210444229U (zh) 太阳能电池片边缘电阻测试用工装

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210608