JP2019138562A - 発汗身体洗浄用ミスト発生装置 - Google Patents

発汗身体洗浄用ミスト発生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】微細でベタベタしないミストを発生させることができるミスト発生装置を提供する。【解決手段】設定温度になるまでは略300Wのヒータと略600Wのヒータでエアー流出口29に送られる空気を加熱し、ミストが充満する浴室内の空間の温度を早期に設定温度まで上昇させ、設定温度になった後は略300Wのヒータのみでエアー流出口29に送られる空気を加熱する。以上より、浴室内のミストがベタベタしたミストにならず、設定温度になった後の浴室内の微細なミストで充満された空間の温度を維持しやすくすることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、ミストを発生させるミスト発生装置に関する。
従来より、ミストを発生させるミスト発生装置が知られている。この種のミスト発生機119として、図10に示すように、下部側面にエアー吸引口102が形成されるとともに、上部を覆うカバー103の中央部に排出口104が形成されたケース体105と、このケース体105内の上部寄りの部位に、外周部にエアー吸引口102と連通するエアー通路106が形成されるように上部フランジ部107がケース体105に固定された上部開口の円形状の水収納容器108と、この水収納容器108のフランジ部107に形成された水収納容器108の外周部のエアー通路106からのエアーを螺旋状に上部へ導く複数個のエアー孔109と、カバー103の内壁面に一体形成された、水収納容器108の内壁面との間に螺旋状で下方へエアーを導く下方エアー通路110を形成する筒状のエアーガイド筒111と、水収納容器108のほぼ中央底面にシール材112で密閉状態に固定された駆動軸113が上下方向に突出するモータ114と、このモータ114の下部より突出する駆動軸113に取付けられたエアー吸引口102よりエアーを吸引し、エアー通路106、複数個のエアー孔109、下方エアー通路110を通過させて排出口104より排出させるファン115を構成する送風羽根116と、水収納容器108内に突出する上部の駆動軸113に取付けられた、水収納容器108内に収納された水を外周部の螺旋状の溝117に沿って上方へ移動させ、上部から外方へ飛散させ、飛散された水をくし状の衝突分散体118によって、陰イオンを含むミストを発生させるというものであった(たとえば、特許文献1)。ここで、図10は、従来のミスト発生装置を示す図である。
特開2003−307327号公報
しかしながら、従来のミスト発生装置では、水収納容器108内に収納された水を外周部の螺旋状の溝117に沿って上方へ移動させ、上部から外方へ飛散させ、飛散された水をくし状の衝突分散体118によりミストを発生させるものであったので、水分蒸散量が小さく、水分を多く含んだベタベタしたミストを発生させるものであった。このような水分を多く含んだベタベタしたミストでは、そのミストが衣類などに接触すると、すぐに衣類がベタベタになってしまうという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、微細でベタベタしないほどよいミストを発生させることができるミスト発生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものは、ミストを発生させるミスト発生装置であって、ミスト排出口が形成されたケース本体と、ケース本体内に設けられ、外部から供給された水を収容する水収容部と、水収容部内に設けられ、水収容部内に収容された水を加熱する水加熱ヒータと、略逆円錐状形状で、側面に螺旋状溝が形成され、上部の半径方向に拡張された拡張部の下面に棒状形状の棒状部が複数形成され、回転することにより、水収容部内の水加熱ヒータにより加熱された水を側面に形成された螺旋状溝に沿って上昇させ、棒状部に衝突させることによってミスト化させるミスト化回転体と、ミスト化回転体を回転させるモータと、水収容部の側面に形成されたエアー流出口と、エアー流出口にエアー流路を介し空気を送る送風器と、エアー流路内に設けられた出力電圧が略300Wのヒータと略600Wのヒータとからなり、エアー流出口に送られる空気を加熱するエアー加熱ヒータと、浴室内のミストが充満する空間の温度を設定するリモコン操作器と、を有し、エアー加熱ヒータは、リモコン操作器により設定された略設定温度になるまで略300Wのヒータと略600Wのヒータでエアー流出口に送られる空気を加熱し、略設定温度になった後は略300Wのヒータのみでエアー流出口に送られる空気を加熱することを特徴とするものである。
本発明によれば、リモコン操作器により設定された略設定温度になるまでは略300Wのヒータと略600Wのヒータでエアー流出口に送られる空気が加熱されるので、ミストが充満する浴室内の空間の温度を早期に略設定温度まで上昇させることができる。また、略設定温度になった後は略300Wのヒータのみでエアー流出口に送られる空気が加熱されるので、水収納部内に収納された水を外周部の螺旋状溝に沿って略300Wのヒータで加熱された空気とともに上昇させ、上部から外方へ飛散された水をミスト化回転体の棒状部に衝突させてミスト化することができる。このように、略300Wのヒータで加熱された暖かい空気とともに送られた水をミスト化回転体の棒状部に衝突させるので、水分蒸散量が大きくなり、浴室内のミストをベタベタしないほどよいミストにすることができるとともに、略設定温度になった後の浴室内の微細なミストで充満された空間の温度を維持しやすくすることができる。
本発明のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係るミスト発生装置であって、エアー流出口は、エアー流路を介し送られてきた空気をミスト化回転体の回転方向に向けて水収容部に流出させることを特徴とするものである。
本発明によれば、エアー流出口からエアー流路を介し送られてきた空気がミスト化回転体の回転方向に向けて水収容部に送り込まれるので、ミスト化回転体の棒状部に衝突してミスト化されたミストは水収容部に送られてきた空気とともにミスト化回転体の回転力により渦巻状に回転することになる。そして、水収容部に送られてきた空気とともに渦巻状に回転するミストのうち、大きい粒のミストは水収容部内に落下し、微細な粒のミストのみがケース本体のミスト排出口から排出される。これにより、ミスト発生装置により発生した粒子径が小さい微細なミストが浴室内に供給されるので、浴室使用者に発汗させて身体を効果的に洗浄することができる。具体的には、ミスト発生装置により発生したミストは粒子径が300nm〜500nm(ほとんどが1000nm以下)と小さい微細なミストであることから、浴槽使用者が衣類を着用したまま浴室を使用してもミストが衣類を通過することになるので、衣類があまり湿ることがなく浴室使用者に発汗させて身体を効果的に洗浄することができる。
本発明のうち第3の態様に係るものは、第1または第2の態様に係るミスト発生装置であって、個室型浴室内にミストを供給するものである。
本発明のミスト発生装置によれば、浴室内のミストをベタベタしないほどよいミストにすることができるとともに、略設定温度になった後の浴室内の微細なミストで充満された空間の温度を維持しやすくすることができる。
(a)本発明の一実施形態におけるミスト発生装置の前方外観斜視図である。(b)同ミスト発生装置の後方外観斜視図である。 (a)同ミスト発生装置の上面図である。(b)同ミスト発生装置の前方部を示す図である。 同ミスト発生装置の本体ケースの密閉蓋および後面板を取り外した状態を示す後方斜視図である。 図2(a)のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。 本発明の一実施形態におけるミスト発生装置のリモコン操作盤を示す図である。 (a)同ミスト発生装置のミスト化回転体とモータの組立説明図である。(b)同ミスト発生装置のミスト発生状態を示す図である。 本発明の一実施形態におけるミスト発生装置を個室型浴室に使用した使用態様を示す図である。 従来のミスト発生装置を示す図である。
以下、本発明にかかるミスト発生装置の一実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、図1(a)は本発明の一実施形態におけるミスト発生装置の前方外観斜視図であり、図1(b)は同ミスト発生装置の後方外観斜視図であり、図2(a)は同ミスト発生装置の上面図であり、図2(b)は同ミスト発生装置の前方部を示す図である。
ミスト発生装置1は四角形状のケース本体2を外枠としている。このケース本体2の上部にはミスト排出口3が形成された密閉蓋4が設けられ、後部にはエアー流入口5が形成されるとともに、右側部にはエアー換気口6aおよびエアー換気ファン7、左側部にはエアー換気口6bが設けられている。そして、このエアー流入口5から後述するエアー流路15(図4参照)を介しケース本体2内に空気が流入する。また、ケース本体2の前部にはリモコン操作盤8(リモコン操作器)が設けれ、ケース本体2の左側部には給水タンク9の水をミスト発生装置1内に供給する給水パイプ10、および温度を測定する温度センサ11がそれぞれ設けられている。さらに、ケース本体2の右側部には、後述する水収容部13内の水を排出する水収容部水排出コック32が設けられているともに、電源コード17が設けられている。
次に、ミスト発生装置1に備えられた各機器について図3〜図6を参照しながら説明する。ここで、図3は本発明の一実施形態におけるミスト発生装置の本体ケースの密閉蓋および後面板を取り外した状態を示す後方斜視図であり、図4は図2(a)のA−A断面図であり、図5は図4のB−B断面図であり、図6は図4のC−C断面図である。ここで、図5の点線部はミスト排出口3の立体形状を表示するための補助線である。なお、図3〜図6においては、説明の便宜上、一部の機器を省略して図示している。
図3〜図6に示すように、ミスト発生装置1には、水収容部13と、給水ポンプ18と、水加熱ヒータ19と、上限水位センサ20と、下限水位センサ21と、ミスト化回転体22と、モータ23と、送風器25と、エアー加熱ヒータ26、27と、エアー換気ファン7、電子基板28とを有している。
水収容部13は、外部から供給された水を収容するもので、上部が開口する容器形状している。具体的には、外部に備えられた給水タンク9に収容されている水を給水ポンプ18の駆動力により、給水パイプ10を介し、水収容部13の左側から水収容部13内に収容される。水収容部13の右側部には、水収容部13内に空気を送り込むエアー流出口29(図4参照)が設けられている。このエアー流出口29には、送風器25の駆動力により、ケース本体2の後部のエアー流入口5からケース本体2に流入した空気がエアー流路15を介し送られ、そして、エアー流出口29から水収容部13内に送られる。ここで、このエアー流出口29は、エアー流路15を介し送られてきた空気が後述するミスト化回転体22の回転方向に向かうようにミスト化回転体22の回転方向側に開口部が形成されている。また、エアー流出口29の外の水収容部13には、ミスト化回転体22の回転方向に送り出された空気の方向、つまり、ミスト化回転体22の円周上の略接線方向に空気案内壁29aが形成されている。具体的には、図5に示すように、エアー流路15は、水収容部13への流入口29bから流出方向に向かって流路の横幅が狭くなり、さらに、エアー流路15の一方のエアー流路内空気案内側壁29cをエアー流出口29に向かう方向に長くし、エアー流出口29に向かう空気がミスト化回転体22の回転方向に向かいやすくしている。そして、エアー流路15は流路の横幅を狭くしたところから下部方向に形成され、その下部にエアー流路15を介し送られてきた空気がミスト化回転体22の回転方向に向かう側にエアー流出口29が形成されている。このように形成されているので、エアー流出口29から水収容部13に送り出された空気は、ミスト化回転体22の回転方向に向かう方向に送り出されることになる。また、水収容部13の右側底面(図4では左側底面)には、水収容部水排出口30が形成されている。この水収容部水排出口30は、水収容部水排出パイプ14を介し水収容部水排出コック32に接続されている。このように、水収容部13内の水を排出するときは、水収容部水排出コック32を回転させることにより、水収容部13内の水が水収容部水排出口30から水収容部水排出パイプ14を介し排出される。
水加熱ヒータ19は、水収容部13内に収容された水を加熱するヒータである。この水加熱ヒータ19は、出力が300Wのヒータで、水収容部13の左側下部(図4では右側下部)下部に備えられている。ここで、水加熱ヒータ19は、水加熱ヒータ19という名称であるが、水を加熱すれば温水になり、その温水になった後においても加熱するものである。この水加熱ヒータ19は、後述する運転入切スイッチ31が押圧されることによりON状態になり、水加熱ヒータ19がON状態で運転入切スイッチ31が押圧されることによりOFFになる。
上限水位センサ20は、水収容部13内の水が上限水位以上になったことを検知するセンサである。この上限水位センサ20により水収容部13内の水が上限水位になったことが検知されると、給水タンク9から水収容部13への水の供給が停止される。
下限水位センサ21は、水収容部13内の水が下限水位以下になったことを検知するセンサである。この下限水位センサ21により水収容部13内の水が下限水位以下になったことが検知されると、給水タンク9から水が水収容部13に供給される。
ミスト化回転体22は、略逆円錐状形状で、側面に螺旋状溝16(図8(a)参照)が形成され、上部の半径方向に拡張された拡張部24の下面に棒状形状の棒状部12が円周方向等間隔に複数形成されている。この棒状部12は円周方向に3列形成され、2列目(真ん中の列)の棒状部12は、1列目の棒状部12および3列目の棒状部12より短く形成されているとともに、1列目の個々の棒状部12および3列目の個々の棒状部12の中間位置になるよう円周方向にずらして形成されている。また、ミスト化回転体22は、モータ23の回転軸23aを中心の空間部に挿入し、上部から締付キャップ22aにより締め付けることによって設置される(図8(a)参照)。そして、ミスト化回転体22は、モータ23の回転軸23aを回転させることにより、回転することができる。なお、本実施形態では、棒状部12を円周方向に3列形成させたが、これに限らず、円周上3列から7列(好ましくは、円周上3列から5列)形成されるようにしてもよい。
送風器25は、ケース本体2の後部に形成されたエアー流入口5のケース本体2側に設けられた送風ファンを用いている。この送風器25によりケース本体2の後部に形成されたエアー流入口5からエアー流路15を介し水収容部13の右側(図4では左側)のエアー流出口29に空気が送られる。なお、本実施形態では、送風器25としてシロッコファンを用いたが、これに限らず、送風ファン以外の送風器であってもよい。
エアー加熱ヒータ26、27は、ケース本体2の後部に形成されたエアー流入口5と水収容部13の右側(図4では左側)のエアー流出口29の間の水収容部13側面のエアー流路15に設けられ、エアー流出口29に送られる空気を加熱するヒータである。このエアー流路15の後部(図4では前部)のエアー加熱ヒータ26として出力が300Wのヒータを用いられ、エアー流路15の前部(図4では後部)のエアー加熱ヒータ27は出力が600Wのヒータを用いている。なお、本実施形態では、300Wと600Wのエアー加熱ヒータを用いたが、厳密に300Wと600Wである必要はなく、その意味で略300Wと略600Wのエアー加熱ヒータであればよい。
エアー換気ファン7は、ケース本体2内を冷却させるためにケース本体2内に空気を吸気するものである。ケース本体2内は水加熱ヒータ19やエアー加熱ヒータ26、27などにより温度が上昇するが、エアー換気ファン7のよりケース本体2の温度が高くならないようにすることができる。また、エアー換気ファン7は、ケース本体2内の電子基板28も冷却させる。ここで、電子基板28は、本体ケース2の後面板を取り外すことにより、外部から見ることができる(図3参照)。
次に、ミスト発生装置1のリモコン操作盤8について説明する。ここで、図7は本発明の一実施形態におけるミスト発生装置のリモコン操作盤を示す図である。
リモコン操作盤8は、運転入切スイッチ31、設定温度表示部33、温度上昇スイッチ34、温度下降スイッチ35、ブザー停止スイッチ36、電源表示部37、ミスト運転中表示部38、クールダウン中表示部39、入室OK表示部40、温度表示部41を有している。
運転入切スイッチ31は、ミスト発生装置1の運転ON/OFFスイッチであり、運転入切スイッチ31が押圧されることによりミスト発生装置1の運転が開始され、運転が開始された状態で運転入切スイッチ31が押圧されることによりミスト発生装置1の運転が停止状態になる。設定温度表示部33は、後述する個室型浴室(浴室)52内の設定温度を表示するもので、38度、40度、42度、45度のいずれかの温度が設定されると、その上部のランプが点灯する。温度上昇スイッチ34は、設定温度を上昇させるためのスイッチであり、温度上昇スイッチ34が押圧されることにより設定温度表示部33の38度、40度、42度、45度の設定温度が一つ上昇し、一つ上昇した設定温度の上部のランプが点灯する。温度下降スイッチ35は、設定温度を下降させるためのスイッチであり、温度下降スイッチ35が押圧されることにより設定温度表示部33の38度、40度、42度、45度の設定温度が一つ下降し、一つ下降した設定温度の上部のランプが点灯する。温度表示部41は、個室型浴室52内の温度を表示させるもので、具体的には、温度センサ11により検知された温度が表示される。ブザー停止スイッチ36は、ブザーを停止させるためのスイッチである。具体的には、温度表示部41に表示された温度が設定温度になるとブザーが鳴り、そのブザーを停止させるためのスイッチである。電源表示部37は、ミスト発生装置1の電源がオンになっているときに点灯する。具体的は、電源コード17をコンセントに挿し込むことにより電源表示部37が点灯する。ミスト運転中表示部38は、ミスト運転が実行されているときに点灯する。具体的には、運転入切スイッチ31が押圧されることによりミスト運転が開始されるのでミスト運転中表示部38が点灯し、ミスト運転が開始された状態で運転入切スイッチ31が押圧されることによりミスト運転が停止するのでミスト運転中表示部38が消灯する。クールダウン中表示部39は、ミスト運転が開始された状態で運転入切スイッチ31が押圧された後10分間点灯する表示部である。入室OK表示部40は、温度表示部41に表示された温度が設定温度になったときに点滅する表示部である。この入室OK表示部40が点灯することにより、使用者は、個室型浴室52内に快適に入室することができるタイミングを知ることができる。
次に、水収容部13に装着されたミスト化回転体22について説明する。ここで、図8(a)は本発明の一実施形態におけるミスト発生装置のミスト化回転体とモータの組立説明図であり、図8(b)は同ミスト発生装置のミスト発生状態を示す図である。
ミスト化回転体22は、上述したように、水収容部13内に設けられ、横断面形状が下部から上部に向かい大きく形成された略逆円錐状形状をしている。また、ミスト化回転体22の側面には螺旋状溝16が形成され、その略逆円錐状形状の上部は半径方向に拡張された略円形形状の拡張部24が形成され、その拡張部24の下面には棒状形状の棒状部12が複数形成されている。また、ミスト化回転体22は、上述したように、モータ23の回転軸23aを中心の空間部に挿入し、上部から締付キャップ22aにより締め付けることによって設置される。そして、ミスト化回転体22は、モータ23の駆動力によって回転させることにより、水収容部13内の水加熱ヒータ19により加熱された水をミスト化回転体22の側面に形成された螺旋状溝16に沿って上昇させ、棒状部12に衝突させることによってミスト化されるとともに、棒状部12に衝突させた後においても水収容部13の内側壁に衝突することによってもミスト化される。このように、多くのミストを発生させミスト化率を向上させることができる(図8(b)参照)。
次に、ミスト発生装置1を個室型浴室52に使用した使用形態について説明する。ここで、図9は、本発明の一実施形態におけるミスト発生装置を個室型浴室に使用した使用態様を示す図である。
個室型浴室52は、アルミニウムパイプを材質とする折り畳み可能な骨組フレーム50で支持され、そのアルミニウムパイプの周りをビニール製の浴室カバー51で覆っている。このように、本実施形態における個室型浴室52は、軽量でコンパクトな構造であるので容易に持ち運びすることができる。また、浴室カバー51は、カバー前面42(浴室カバー51の前面部)が上部と結合し、カバー前面42を上下させることができる。このような構造であるので、浴室使用者43は車椅子に乗りながら個室型浴室52を使用することもできる。以下、ミスト発生装置1を個室型浴室52に使用した場合の使用態様について、具体的に説明する。なお、本実施形態では、浴室使用者43に付添人が付いて車椅子に乗りながら個室型浴室52を使用する場合について説明するが、身体健全な浴室使用者43が一人で使用することもできる。
ミスト発生装置1を個室型浴室52に使用する準備として、ミスト発生装置1上部のミスト排出口3と個室型浴室52の左側上部に設けられたミスト流入孔44とを浴室ミスト流入パイプ45により結合するとともに、ミスト発生装置1後部のエアー流入口5と個室型浴室52の左側下部に設けられたエアー流出孔46とをエアー流出パイプ47により結合する。これにより、個室型浴室52内の空気をミスト発生装置1に送り込み、そして、ミスト発生装置1により発生したミストを個室型浴室52に流入させることができる。また、温度センサ11も個室型浴室52内に入れる。これにより、個室型浴室52内の温度を測定することができる。
浴室使用者43が個室型浴室52を使用する際には、浴室カバー51のカバー前面42を持ち上げてカバー前面42を個室型浴室52の上面に載せる(図9(a)参照)。このようにすることにより、個室型浴室52の前面が開口する。そして、浴室使用者43は開口した個室型浴室52の前方部から個室型浴室52の中に入る。次に、個室型浴室52の中に入った浴室使用者43の肩上部の空間と肩下部の空間を分離させる仕切り板48を個室型浴室52のアルミニウムパイプの骨組フレーム50に係止させて浴室使用者43の肩の上部に載置し、浴室使用者43の肩上部の空間と肩下部の空間を分離させる(図9(b)参照)。これにより、浴室使用者43の仕切り板48下部の空間のみにミストを循環させることができる。そして、仕切り板48を使用者の肩の上に載置した後は、浴室カバー51のカバー前面42の両側部と下部を面ファスナーにより接合して、個室型浴室52の仕切り板48下部の空間を密閉させる(図9(c)参照)。
次に、ミスト発生装置1のリモコン操作盤8の温度上昇スイッチ34、温度下降スイッチ35を押圧することにより、温度表示部41に点灯する温度センサ11により検知される個室型浴室52内の設定温度を設定する。
次に、ミスト発生装置1のリモコン操作盤8の運転入切スイッチ31を押圧する。これにより、給水ポンプ18が駆動し、給水タンク9から給水パイプ10を介し水収容部13の左側(図4では右側)から水収容部13内に給水される。そして、水収容部13に収容されている水が、上限水位センサ20により上限水位になったことが検知されると、水収容部13への水の供給が停止され、水加熱ヒータ19(300W出力)がオンになるとともに、300Wと600Wの2つのエアー加熱ヒータ26、27がオンになり、エアー流出口29から水収容部13内に空気が送られ、モータ23によりミスト化回転体22が回転駆動する。そして、ミスト化回転体22が回転することにより、水収容部13内の水加熱ヒータ19により加熱された水がミスト化回転体22の側面に形成された螺旋状溝16に沿って上昇し、棒状部12に衝突することによってミスト化させることができるとともに、棒状部12に衝突させた後に水収容部13の内側壁に衝突することによってもミスト化させることができる。これにより、ケース本体2上部のミスト排出口3からミストが放出される。なお、水加熱ヒータ19およびエアー加熱ヒータ26、27がオンになった直後は個室型浴室52の下部のミストが充満する空間の温度および水収容部13内の水の温度は低いが、水加熱ヒータ19により水収容部13内の水が加熱されるとともに、300Wと600Wの2つのエアー加熱ヒータ26、27により空気が加熱されるので、短時間でミスト化回転体22上部の棒状部12と衝突する水の温度および水収容部13に送られる空気の温度が高くなり、ケース本体2上部のミスト排出口3からミストが放出されることになる。
個室型浴室52の下部のミストが充満する空間の温度が設定温度になったことが温度センサ11により検知されると、600Wのエアー加熱ヒータ27がオフになり、300Wのエアー加熱ヒータ26で水収容部13に送り出される空気が加熱される。このように、リモコン操作盤8により設定された設定温度になるまでは300Wのヒータと600Wのヒータでエアー流出口29に送られる空気が加熱されるので、ミストが充満する個室型浴室52の下部のミストが充満する空間の温度を早期に設定温度まで上昇させることができる。また、設定温度になった後は300Wのヒータのみでエアー流出口29に送られる空気が加熱されるので、水収納部13内に収納された水を外周部の螺旋状溝16に沿って略300Wのヒータで加熱された空気とともに上昇させ、上部から外方へ飛散された水をミスト化回転体22の棒状部12に衝突させてミスト化することができる。このように、300Wのヒータで加熱された暖かい空気とともに送られた水をミスト化回転体22の棒状部12に衝突させるので、水分蒸散量が大きくなり、個室型浴室52内のミストをベタベタしないほどよいミストにすることができるとともに、設定温度になった後の個室型浴室52内の微細なミストで充満された空間の温度を維持しやすくすることができる。また、個室型浴室52の仕切り板48上部の側面には浴室側面窓49が設けられているので、個室型浴室52を使用中でも、浴室側面窓49を開けて顔部分に外気の涼しい空気を流すことができる。なお、本実施形態では、個室型浴室52の下部の空間の温度が設定温度になれば600Wのエアー加熱ヒータ27がオフにされると説明したが、必ずしも設定温度である必要はなく、個室型浴室52の下部の空間の温度が略設定温度になれば600Wのエアー加熱ヒータ27をオフにするようにしてもよい。
そして、個室型浴室52の使用終了後は、個室型浴室52前面の面ファスナーを外し、浴室カバー51のカバー前面42を上げて個室型浴室52の上面に載せ、仕切り板48を外して、個室型浴室52内部の浴室使用者43を個室型浴室52の外部に移動させる。
上記のように、エアー流出口29からエアー流路15を介し送られてきた空気がミスト化回転体22の回転方向に向けて水収容部13に送り込まれるので、ミスト化回転体22の棒状部12に衝突してミスト化されたミストは水収容部13に送られてきた空気とともにミスト化回転体22の回転力により渦巻状に回転することになる。そして、水収容部13に送られてきた空気とともに渦巻状に回転するミストのうち、大きい粒のミストは水収容部13内に落下し、微細なミストのみがケース本体2のミスト排出口3から排出される。これにより、ミスト発生装置1により発生した粒子径が小さい微細なミストが個室型浴室52内に供給されるので、浴室使用者43に発汗させて身体を効果的に洗浄することができる。具体的には、ミスト発生装置1により発生したミストは粒子径が300nm〜500nm(ほとんどが1000nm以下)と小さい微細なミストであることから、浴槽使用者53が衣類を着用したまま個室型浴室52を使用してもミストが衣類を通過することになるので、衣類があまり湿ることがなく浴室使用者43に発汗させて身体を効果的に洗浄することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。さらに本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の範囲の記載によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ミスト発生装置
2 ケース本体
3 ミスト排出口
4 密閉蓋
5 エアー流入口
6a エアー換気口
6b エアー換気口
7 エアー換気ファン
8 リモコン操作盤
9 給水タンク
10 給水パイプ
11 温度センサ
12 棒状部
13 水収容部
14 水収容部水排出パイプ
15 エアー流路
16 螺旋状溝
17 電源コード
18 給水ポンプ
19 水加熱ヒータ
20 上限水位センサ
21 下限水位センサ
22 ミスト化回転体
22a 締付キャップ
23 モータ
23a 回転軸
24 拡張部
25 送風器
26 エアー加熱ヒータ
27 エアー加熱ヒータ
28 電子基板
29 エアー流出口
29a 空気案内壁
29b 流入口
29c エアー流路内空気案内側壁
30 水収容部水排出口
31 運転入切スイッチ
32 水収容部水排出コック
33 設定温度表示部
34 温度上昇スイッチ
35 温度下降スイッチ
36 ブザー停止スイッチ
37 電源表示部
38 ミスト運転中表示部
39 クールダウン中表示部
40 入室OK表示部
41 温度表示部
42 カバー前面
43 浴室使用者
44 ミスト流入孔
45 浴室ミスト流入パイプ
46 エアー流出孔
47 エアー流出パイプ
48 仕切り板
49 浴室側面窓
50 骨組フレーム
51 浴室カバー
52 個室型浴室

本発明は、ミストを発生させる発汗身体洗浄用ミスト発生装置に関する。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、微細でベタベタしないほどよいミストを発生させることができる発汗身体洗浄用ミスト発生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものは、ミストを発生させる発汗身体洗浄用ミスト発生装置であって、ミスト排出口が形成されたケース本体と、ケース本体内に設けられ、外部から供給された水を収容する水収容部と、水収容部内に設けられ、水収容部内に収容された水を加熱する水加熱ヒータと、略逆円錐状形状で、側面に螺旋状溝が形成され、上部の半径方向に拡張された拡張部の下面に棒状形状の棒状部が複数形成され、回転することにより、水収容部内の記水加熱ヒータにより加熱された水を側面に形成された螺旋状溝に沿って上昇させ、棒状部に衝突させることによってミスト化させるミスト化回転体と、ミスト化回転体を回転させるモータと、水収容部の側面に形成され、ミスト化回転体の棒状部より下部に位置するエアー流路先端部が水収容部底部方向に開口するとともに、エアー流路先端部の側面がミスト化回転体の回転方向に開口したエアー流出口と、エアー流出口にエアー流路を介し空気を送る送風器と、エアー流路内に設けられ、エアー流出口に送られる空気を加熱するエアー加熱ヒータと、を有し、エアー流出口は、エアー流路を介し、水収容部底部方向に向けて送られてきた空気を水収容部に流出させることにより水収容部に収納された水に暖かい空気を含ませるとともに、ミスト化回転体の回転方向に向けて送られてきた暖かい空気を水収容部に収納された水上方に流出させることによりミスト化回転体によりミスト化されたミストと混合させることを特徴とするものである。
本発明によれば、エアー流路内の空気がエアー加熱ヒータにより暖められ、エアー流路を介し水収容部底部方向に向けて送られてきた空気が水収容部底部に向けて水収容部に流出するので、エアー加熱ヒータで加熱された暖かい空気とともにミスト化回転体の側面に形成された螺旋状溝に沿って送られた水がミスト化回転体の棒状部に衝突することにより、水分蒸散量が大きくなり、浴室内のミストをベタベタしないほどよいミストにすることができる。また、エアー流路を介し送られてきた空気がミスト化回転体の棒状部より下部に位置するエアー流路先端部の側面の開口からミスト化回転体の回転方向に向けて水収容部に収容された水上方に送り込まれるので、ミスト化回転体の棒状部に衝突してミスト化されたミストはミスト化回転体の回転方向に向けて水収容部に収容された水上方に送られてきた暖かい空気とともにミスト化回転体の回転力により渦巻状に回転することになる。そして、水収容部に収容された水上方に送られてきた空気とともに渦巻状に回転するミストのうち、大きい粒のミストは水収容部内に落下し、微細な粒のミストのみがケース本体のミスト排出口から排出される。これにより、発汗身体洗浄用ミスト発生装置により発生した粒子径が小さい微細なミストが浴室内に供給されるので、浴室使用者に発汗させて身体を効果的に洗浄することができる。具体的には、発汗身体洗浄用ミスト発生装置により発生したミストは粒子径が300nm〜500nm(ほとんどが1000nm以下)と小さい微細なミストであることから、浴槽使用者が衣類を着用したまま浴室を使用してもミストが衣類を通過することになるので、衣類があまり湿ることがなく浴室使用者に発汗させて身体を効果的に洗浄することができる。
本発明のうち第の態様に係るものは、第1の態様に係る発汗身体洗浄用ミスト発生装置であって、個室型浴室内にミストを供給するものである。
以下、本発明にかかる発汗身体洗浄用ミスト発生装置(以下、「ミスト発生装置」という。)の一実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、図1(a)は本発明の一実施形態におけるミスト発生装置の前方外観斜視図であり、図1(b)は同ミスト発生装置の後方外観斜視図であり、図2(a)は同ミスト発生装置の上面図であり、図2(b)は同ミスト発生装置の前方部を示す図である。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものは、ミストを発生させる発汗身体洗浄用ミスト発生装置であって、ミスト排出口が形成されたケース本体と、ケース本体内に設けられ、外部から供給された水を収容する水収容部と、水収容部内に設けられ、水収容部内に収容された水を加熱する水加熱ヒータと、略逆円錐状形状で、側面に螺旋状溝が形成され、上部の半径方向に拡張された拡張部の下面に棒状形状の棒状部が複数形成され、回転することにより、水収容部内の記水加熱ヒータにより加熱された水を側面に形成された螺旋状溝に沿って上昇させ、棒状部に衝突させることによってミスト化させるミスト化回転体と、ミスト化回転体を回転させるモータと、水収容部の側面に形成され、ミスト化回転体の棒状部より下部に位置するエアー流路先端部が水収容部底部方向に開口するとともに、エアー流路先端部の側面がミスト化回転体の回転方向に開口したエアー流出口と、エアー流出口にエアー流路を介し空気を送る送風器と、エアー流路内に設けられ、エアー流出口に送られる空気を加熱するエアー加熱ヒータと、を有し、エアー流出口は、エアー流路を介し、水収容部底部方向に向けて送られてきたエアー加熱ヒータにより加熱された暖かい空気を水収容部に流出させることにより水収容部に収納された水加熱ヒータにより加熱されたに含ませ、水収容部内の水加熱ヒータにより加熱された水がミスト化回転体の側面に形成された螺旋状溝に沿って上昇し棒状部に衝突することによってミスト化され、ミスト化回転体の棒状部に衝突してミスト化されたミストはミスト化回転体の回転方向に向けて水収容部に収納された水上方に送られてきた暖かい空気とともにミスト化回転体の回転力により渦巻状に回転することにより、大きい粒のミストは水収容部内に落下し、微細なミストのみがケース本体のミスト排出口から排出されることを特徴とするものである。

Claims (3)

  1. ミストを発生させるミスト発生装置であって、
    ミスト排出口が形成されたケース本体と、
    該ケース本体内に設けられ、外部から供給された水を収容する水収容部と、
    該水収容部内に設けられ、該水収容部内に収容された水を加熱する水加熱ヒータと、
    略逆円錐状形状で、側面に螺旋状溝が形成され、上部の半径方向に拡張された拡張部の下面に棒状形状の棒状部が複数形成され、回転することにより、前記水収容部内の前記水加熱ヒータにより加熱された水を側面に形成された螺旋状溝に沿って上昇させ、該棒状部に衝突させることによってミスト化させるミスト化回転体と、
    該ミスト化回転体を回転させるモータと、
    前記水収容部の側面に形成されたエアー流出口と、
    該エアー流出口にエアー流路を介し空気を送る送風器と、
    前記エアー流路内に設けられた出力電圧が略300Wのヒータと略600Wのヒータとからなり、前記エアー流出口に送られる空気を加熱するエアー加熱ヒータと、
    浴室内のミストが充満する空間の温度を設定するリモコン操作器と、を有し、
    前記エアー加熱ヒータは、前記リモコン操作器により設定された略設定温度になるまで略300Wのヒータと略600Wのヒータで前記エアー流出口に送られる空気を加熱し、該略設定温度になった後は略300Wのヒータのみで前記エアー流出口に送られる空気を加熱することを特徴とするミスト発生装置。
  2. 前記エアー流出口は、前記エアー流路を介し送られてきた空気を前記ミスト化回転体の回転方向に向けて前記水収容部に流出させることを特徴とする請求項1記載のミスト発生装置。
  3. 個室型浴室内にミストを供給することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のミスト発生装置。

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