JP2019138235A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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JP2019138235A
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俊雄 浅野
Toshio Asano
俊雄 浅野
順平 森
Junpei Mori
順平 森
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Abstract

【課題】次回の始動特性の悪化および燃費の悪化の両方を改善すること。【解決手段】噴射系40sは吸気管に向けて燃焼を噴射し、点火系32sは吸気管から燃焼室に供給された燃料に点火する。FET回路441は、イグニッションキー48のオフ操作に応答して噴射系40sを停止する。一方、FET回路442は、噴射系40sの停止後に燃焼室に残存する燃料への点火を待って、点火系32sを停止する。【選択図】図2

Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、吸気管に向けて燃料を噴射する噴射装置と、吸気管から燃焼室に供給された燃料に点火する点火プラグとを備える、制御装置に関する。
この種の制動機構の一例が、特許文献1に開示されている。この文献によれば、キイスイッチがオフされると、電磁弁が燃料通路を閉止する。その一方、タイマリレーは、発電機レギュレータから点火プラグに至る回路を維持して、点火プラグに或る時間電気火花を発生させる。この結果、エンジンの慣性回転で燃料通路から吸い出された残存燃料がエンジン燃焼室内で燃焼され、その後に電気火花発生が停止される。
特開2001−329912号公報
しかし、特許文献1では、未燃燃焼が燃焼室に残存することに起因する次回の始動性の悪化は解消できるものの、燃費が悪化するという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、次回の始動特性の悪化と燃費の悪化の両方を改善できる、内燃機関の制御装置を提供することである。
この発明に係る内燃機関の制御装置は、吸気管に向けて燃料を噴射する燃料噴射装置と、吸気管から燃焼室に供給された燃料に点火する点火プラグとを備える内燃機関の制御装置であって、イグニッションオフ操作に応答して燃料噴射装置を停止する第1停止手段、および第1停止手段の処理の後に燃焼室に残存する燃料への点火を待って点火プラグを停止する第2停止手段を備える。
この発明によれば、イグニッションオフ操作に応答して燃料噴射装置を停止することで、燃費の悪化を改善することができる。また、燃料噴射装置の停止後に燃焼室に残存する燃料への点火を待って点火プラグを停止することで、次回の始動特性の悪化を改善することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例の車両の要部構成の一部を示す図解図である。 この実施例の車両の要部構成の他の一部を示す図解図である。 (A)は1番目の気筒の動作の一部を示す波形図であり、(B)は2番目の気筒の動作の一部を示す波形図であり、(C)は3番目の気筒の動作の一部を示す波形図である。 (A)は1番目の気筒の動作の他の一部を示す波形図であり、(B)は2番目の気筒の動作の他の一部を示す波形図であり、(C)は3番目の気筒の動作の他の一部を示す波形図である。
図1を参照して、この実施例の車両10は、気筒141〜143の各々が吸気行程,圧縮行程,燃焼・膨張行程および排気行程の4行程を繰り返す3気筒エンジン(内燃機関)12を動力源として備える。吸気管28は、気筒141〜143の上流の位置で3つに分岐する。一方、排気管30は、気筒141〜143の下流の位置で3つから1つに集約される。気筒141〜143の各々に設けられた燃焼室16は、吸気管28および排気管30と連通する。ただし、吸気管28の開口と燃焼室16との間には吸気バルブ18が設けられ、排気管30の開口と燃焼室16との間には排気バルブ20が設けられる。
吸気管28の分岐点には、空気流量を平準化するためのサージタンク38が設けられる。サージタンク38よりも上流の位置には、バルブモータ34によって開度が調整される単一のスロットルバルブ36が設けられる。サージタンク38よりも下流の位置には、吸気管28に向けて燃料を噴射するべく気筒141〜143の各々に割り当てられたインジェクタ(燃料噴射装置)40が設けられる。
吸気行程では、ECU42の指示によってインジェクタ40から燃料が噴射される。噴射された燃料は吸入空気と混合され、これによって混合気(燃料ガス)が生成される。吸気行程ではまた、吸気バルブ18が開かれ、ピストン22が降下する。これによって、混合気が燃焼室16に吸い込まれる。
圧縮行程では、吸気バルブ18が閉じられ、ピストン22が上昇する。燃焼室16に吸い込まれた混合気は、ピストン22によって圧縮される。点火プラグ32は、ECU42の指示によって、圧縮行程の終了間際に点火される。
燃焼・膨張行程では、点火プラグ32の点火によって混合気が燃焼され、かつ膨張する。ピストン22は、混合気の燃焼・膨張によって降下する。排気行程では、排気バルブ20が開かれ、ピストン22が上昇する。これによって、燃焼ガスが燃焼室16から排出される。
ピストン22は、コンロッド24を介してクランクシャフト26と結合され、クランクシャフト26は、ピストン22の上下動に伴って回転する。クランクシャフト26の回転力はドライブシャフト(図示せず)に伝達され、これによって車両10が前進または後退する。
ECU42の周辺の回路構成を図2に示す。ここで、燃料噴射装置40は噴射系40sを構成し、点火プラグ32は点火系32sを構成する。噴射系40sおよび点火系32sは、制御装置44を介してバッテリ(図示せず)と接続される。より詳しくは、噴射系40sはFET回路441を介してバッテリと接続され、点火系32sはFET回路442を介してバッテリと接続される。
駆動中のエンジン12を停止するべくイグニッションキー48のオフ操作が行われると、FET回路441は、速やかに噴射系40sに対するバッテリ電圧の供給を停止する。これに対して、FET回路442は、噴射系40sに対するバッテリ電圧の供給が停止された後、燃焼室16に残存する混合気への点火を待って、点火系32sに対するバッテリ電圧の供給を停止する。
気筒141〜143の間には240°の位相差(角度差)があり、ピストン22は4行程で2回上下動する。したがって、吸気行程を“P1”とし、圧縮行程を“P2”とし、燃焼・膨張行程を“P3”とし、排気行程を“P4”とすると、1番目の気筒141は図3(A)および図4(A)に示すタイミングで動作し、2番目の気筒142は図3(B)および図4(B)に示すタイミングで動作し、3番目の気筒143は図3(C)および図4(C)に示すタイミングで動作する。
気筒141〜143のいずれにおいても、燃料は吸気行程P1で吸気管28に噴射される。吸気行程P1では吸気バルブ18が開かれるため、噴射された燃料と空気とからなる混合気は、ピストン22の降下に伴って燃焼室16に吸い込まれる。
圧縮行程P2では、吸気バルブ18が閉じられる。燃焼室16内の混合気はピストン22の上昇に伴って圧縮され、筒内圧もピストン22の上昇に伴って上昇する。点火プラグ32は、圧縮行程P2の終了間際に点火される。
燃焼・膨張行程P3では、圧縮された混合気が点火プラグ32の点火によって燃焼されかつ膨張する。ピストン22は混合気の膨張によって降下し、筒内圧はピストン22の降下に伴って降下する。排気行程P4では、排気バルブ20が開かれ、ピストン22が上昇する。これによって、燃焼ガスが燃焼室16から排出される。排気バルブ20は開かれているため、筒内圧は降下したままである。
上述のように、エンジン12の駆動中にイグニッションキー48のオフ操作が行われると、噴射系40sは速やかに停止されるのに対して、点火系32sは燃焼室16に残存する混合気への点火を待って停止される。
したがって、図4(C)に示すタイミングTsでオフ操作が行われると、3番目の気筒143の燃焼室16には、タイミングTsの直前に噴射された燃料が残存する。この場合、タイミングTsの後に到来する圧縮行程P2において、点火プラグ32が点火される。この結果、燃焼室16に残存する燃料が燃焼・膨張行程P3において燃焼される。
なお、1番目の気筒141および2番目の気筒142については、タイミングTsの時点で燃焼室16に燃料が存在することはなく、燃焼・膨張行程P3において燃焼が行われることもない。
以上の説明から分かるように、インジェクタ40は吸気管28に向けて燃焼を噴射し、点火プラグ32は吸気管28から燃焼室16に供給された燃料に点火する。FET回路441は、イグニッションキー48のオフ操作に応答してインジェクタ40を停止する。一方、FET回路442は、インジェクタ40の停止後に燃焼室16に残存する燃料への点火を待って、点火プラグ32を停止する。
イグニッションキー48のオフ操作に応答してインジェクタ40を停止することで、燃費の悪化を改善することができる。また、インジェクタ40の停止後に燃焼室に残存する燃料への点火を待って点火プラグ32を停止することで、次回の始動特性の悪化を改善することができる。
なお、この実施例では、FET回路441をバッテリと噴射系40sとの間に設け、FET回路442をバッテリと点火系32sとの間に設けるようにしている。しかし、FET回路441は噴射系40sとアースとの間に設けるようにしてもよく、FET回路442も点火系32sとアースとの間に設けるようにしてもよい。
また、この実施例では、イグニッションキー48に対するオフ操作に応答してエンジン12を停止するようにしているが、プッシュスタートスイッチに対するオフ操作に応答してエンジン12を停止するようにしてもよい。
10 …車両
12 …エンジン
141〜143 …気筒
18 …吸気バルブ
20 …排気バルブ
22 …ピストン
32 …点火プラグ
40 …インジェクタ
44 …制御装置

Claims (1)

  1. 吸気管に向けて燃料を噴射する燃料噴射装置と、前記吸気管から燃焼室に供給された燃料に点火する点火プラグとを備える内燃機関の制御装置であって、
    イグニッションオフ操作に応答して前記燃料噴射装置を停止する第1停止手段、および
    前記第1停止手段の処理の後に前記燃焼室に残存する燃料への点火を待って前記点火プラグを停止する第2停止手段を備える、制御装置。
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