JP2019136493A - 運動の採点方法、システム及びプログラム - Google Patents

運動の採点方法、システム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019136493A
JP2019136493A JP2019006953A JP2019006953A JP2019136493A JP 2019136493 A JP2019136493 A JP 2019136493A JP 2019006953 A JP2019006953 A JP 2019006953A JP 2019006953 A JP2019006953 A JP 2019006953A JP 2019136493 A JP2019136493 A JP 2019136493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
coach
segment
exercise
segments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019006953A
Other languages
English (en)
Inventor
龍飛 莊
Lung Fei Chuang
龍飛 莊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2019136493A publication Critical patent/JP2019136493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B24/00Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
    • A63B24/0003Analysing the course of a movement or motion sequences during an exercise or trainings sequence, e.g. swing for golf or tennis
    • A63B24/0006Computerised comparison for qualitative assessment of motion sequences or the course of a movement
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B19/00Teaching not covered by other main groups of this subclass
    • G09B19/003Repetitive work cycles; Sequence of movements
    • G09B19/0038Sports
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B24/00Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
    • A63B24/0062Monitoring athletic performances, e.g. for determining the work of a user on an exercise apparatus, the completed jogging or cycling distance
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B19/00Teaching not covered by other main groups of this subclass
    • G09B19/003Repetitive work cycles; Sequence of movements
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/02Electrically-operated educational appliances with visual presentation of the material to be studied, e.g. using film strip
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B24/00Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
    • A63B24/0062Monitoring athletic performances, e.g. for determining the work of a user on an exercise apparatus, the completed jogging or cycling distance
    • A63B2024/0068Comparison to target or threshold, previous performance or not real time comparison to other individuals

Abstract

【課題】運動の採点方法を提供する。【解決手段】本発明の運動の採点方法は、コースビデオを再生し、対応するコーチ運動データを取得する工程151と、装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得する工程153と、運動が中止され又は終了する時に、取得された利用者運動データを集める工程154と、コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各コーチセグメントが複数の学生セグメントに対応し、且つ一部の利用者セグメントが互いに部分的に重なる工程152と、コーチセグメント及び対応する各利用者セグメントによって動的時間ワーピングアルゴリズムを実行し、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得し、運動点数を算出する工程155と、運動点数を表示する工程156と、を含む運動の採点方法。【選択図】図1B

Description

本発明は、採点方法に関し、特に、加速度センサーによって採点する運動コース利用者の運動の採点方法に関する。
近年、フィットネスが盛んになるにつれて、自分の運動習慣を確立しようとする人がますます多くなる。また、現在、情報が発達する環境では、多くの人がインターネット等のリソースを介してフィットネス関連の教学ビデオ(コースビデオ)を検索して、ビデオにおける動作を模倣することで運動しようとする。
しかしながら、普通の人では、模倣で所望の動作を正しく実行できないかもしれないので、運動効果が達成される前に間違った動作により傷つけられる可能性がある。また、評価を助ける他人がいない場合、普通の利用者は、運動中に徐々に改善したかを知る方法がないので、達成感がないことで運動を継続する意思がなくなる可能性がある。
このため、自分の運動習慣を確立しようとする人を補助するため、さまざまな運動の判定システムが提案されており、その一例は特許文献1に記載されている。
実用新案登録第3212131号公報
現在、よく見られる運動動作の判定システムとしては、マルチレンズ撮影装置を利用して、コンピュータビジョン処理技術によって利用者の運動動作姿勢を取って分析するものがある。しかし、このようなシステムでは、ハードウェアのコストもディジタルコンテンツの製造コストも高いので、推進しにくい。
よく見られる1つの方法としては、少なくとも加速度計及び磁力計を含む装着型慣性センサーを使用して、センサーの運動時の三次元空間での加速度及び角速度の変化を記録して、空間での運動軌跡を算出し、更に記録と分析比較をするものがある。
もう一つの方法としては、装着型加速度計を採用して、単に装置の運動時の空間での加速度の変化を記録するものがある。
このようなシステムにおいては、データサンプリングのタイミングが重要な参照座標であるため、一般的な適用範囲が主にセグメントの運動サンプリング、記録、及び比較分析にあり、連続した運動動作同士の動作の類似度の算出に適用することは困難である。
以上の問題を解決するため、出願人は研究及び開発を行い、本発明を完成させた。
本発明の実施例は、装着型加速度センサーを含む運動採点システムに適用される運動の採点方法である。
すなわち、コースビデオを再生し、コースビデオに対応するコーチ運動データを取得する。コーチ運動データが複数のコーチサンプリングポイントを含み、
各コーチサンプリングポイントが複数の加速度値を含む工程と、
装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得し、また利用者運動データがそれぞれ複数の加速度値を含む複数の利用者サンプリングポイントを含む工程と、
コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各コーチセグメントを利用者運動データにおける複数の利用者セグメントに対応させ、一部の利用者セグメントが互いに部分的に重なる工程と、
各コーチセグメントに対して、コーチセグメント及び対応する各利用者セグメントによって動的時間ワーピング(dynamic time warping)アルゴリズムを実行して、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得し運動点数を算出する工程と、
運動点数を表示する工程と、
がインテリジェント装置によって実行される運動の採点方法である。この方法により、利用者の動作を連続的に精確に採点することができる。
ある実施例において、前記運動の採点方法は、
各コーチセグメントに対して、コーチセグメントのタイムコードに基づいて、
前へ第1のサンプリングポイントに延ばし、後へ第2のサンプリングポイントに延ばし、
第1のサンプリング間隔で、利用者運動データに対して、第1のサンプリングポイントから第2のサンプリングポイントにかけてサンプリングを実行して利用者セグメントを取得する工程、を更に備える。
ある実施例において、前記運動の採点方法は、
利用者セグメントから、誤差の一番小さい第1の利用者セグメントと第2の利用者セグメントを取得する工程と、
第2のサンプリング間隔で、利用者運動データに対して、第1の利用者セグメントから第2の利用者セグメントにかけてサンプリングを実行して第3の利用者セグメントを取得し、第2のサンプリング間隔が第1のサンプリング間隔よりも小さい工程と、
コーチセグメントと第3の利用者セグメントに基づいて、動的時間ワーピングアルゴリズムを実行する工程、を更に備える。
ある実施例において、前記運動コースの採点方法は、
第3の利用者セグメントの誤差が、第1の利用者セグメントの誤差と第2の利用者セグメントの誤差よりも大きい場合、第1の利用者セグメントと第2の利用者セグメントの中の誤差の小さい方を、誤差の一番小さい利用者セグメントとして設定する工程、を更に備える。
ある実施例において、前記上記コーチセグメントと利用者セグメントに基づいて動的時間ワーピングアルゴリズムを実行する工程は、
下記数式(1)に基づいて、コーチサンプリングポイントと利用者サンプリングポイントとの誤差を算出する工程、を含む。
Figure 2019136493
xiは第i個のコーチサンプリングポイントを示し、yjは第j個の利用者サンプリングポイントを示し、errori,jは誤差を示し、c1、c2、c3は実数である。
ある実施例において、下記数式(2)に基づいて運動点数を算出する。
Figure 2019136493
siは第i個のコーチセグメントの対応する運動点数であり、lはコーチセグメントの長さであり、pathiは第i個のコーチセグメントに対応する誤差の一番小さい利用者セグメントとの間のワーピングパス(warping path)の長さであり、piは、第i個のコーチセグメント及び対応する誤差の一番小さい利用者セグメントの経時的なオフセットと逆の相関関係がある実数である。
ある実施例において、下記数式(3)、(4)に基づいて運動点数を算出する。
Figure 2019136493
Figure 2019136493
wjは第i個のコーチセグメントに対応する誤差の一番小さい利用者セグメントとの間のワーピングパスの第j個の各要素の対応する誤差であり、Tは閾値であり、Kはワーピングパスの長さである。
ある実施例において、前記各利用者サンプリングポイントの加速度値がX軸の加速度、Y軸の加速度とZ軸の加速度を含み、前記運動の採点方法は、
X軸の加速度又はY軸の加速度の正負符号を変え、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得する工程を改めて実行し、誤差が小さい時の対応する前記運動点数を表示する工程、を更に備える。
ある実施例において、段落[0004]における前記運動点数を表示する工程は、
コーチセグメントにおける連続の複数の第1のコーチセグメントを取得し、各第1のコーチセグメントの第1の運動点数を取得する工程と、
第1の運動点数の最大値を表示する工程と、を含む。
別の観点で、本発明の実施例は、以下のような運動コース採点システムである。
装着型加速度センサーと、
ディスプレイによってコースビデオを再生し、コースビデオに対応するコーチ運動データを取得し、またコーチ運動データが複数のコーチサンプリングポイントを含み、各コーチサンプリングポイントが複数の加速度値を含むインテリジェント装置と、を含む。
インテリジェント装置は、加速度センサーによって利用者運動データを取得する。また、利用者運動データが複数の利用者サンプリングポイントを含み、各利用者サンプリングポイントが複数の加速度値を含む。
また、インテリジェント装置は、コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各コーチセグメントを利用者運動データにおける複数の利用者セグメントに対応させ、一部の利用者セグメントが互いに部分的に重なる。各コーチセグメントに対して、インテリジェント装置は、コーチセグメント及び対応する各利用者セグメントによって動的時間ワーピングアルゴリズムを実行して、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得して運動点数を算出し、ディスプレイによって運動点数を表示する。
別の観点で、本発明の実施例は、コンピューターに
コースビデオを再生し、コースビデオに対応するコーチ運動データを取得し、またコーチ運動データが複数のコーチサンプリングポイントを含み、各コーチサンプリングポイントが複数の加速度値を含む工程と、
装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得し、また利用者運動データがそれぞれ複数の加速度値を含む複数の利用者サンプリングポイントを含み、コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各コーチセグメントを利用者運動データにおける複数の利用者セグメントに対応させ、一部の利用者セグメント互いに部分的に重なる工程と、
各コーチセグメントに対して、コーチセグメント及び対応する各利用者セグメントによって動的時間ワーピングアルゴリズムを実行して、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得し運動点数を算出する工程と、
運動点数を表示する工程と、
の複数の工程を実行させるためのプログラムである。
上記の方法とシステムにおいて、コーチ運動データと利用者運動データを効果的に比較することで、適切な運動点数を算出することができる。
本発明の上記の特徴、及びメリットをより分かりやすくするために、以下では、特に、実施例を挙げて、添付の図面に合わせて、下記のように説明する。
一実施例による運動採点システムを示す模式図である。 一実施例による運動採点システムを示すフロー図である。 一実施例によるコーチ運動データと利用者運動データを示す模式図である。 一実施例による動的時間ワーピングアルゴリズムでワーピングパスを捜す模式図である。 一実施例による誤差の一番小さい利用者セグメントを捜す模式図である。 一実施例による誤差の一番小さい利用者セグメントを捜すフロー図である。 一実施例による運動の採点方法を示すフロー図である。
本文に使用される「第1の」、「第2の」等については、順位を特定する意味ではなく、同一の技術用語で記述される要素又は操作を区別するためのものだけである。
本発明は、インテリジェント装置及びクラウドアプリケーションサービスを組み合わせた運動の採点方法であり、利用者が運動のコースビデオに基づいて運動する同時に、利用者の体の一部の運動データをキャプチャして、体の一部ごとにコーチ運動データと比較することで、利用者の運動成果を評価することのできる運動の採点方法を提供する。
これにより、利用者は、自分が必要な動作を正確に実行したかを明らかに分かり、更に運動効果を改善し、及び運動意欲を強化することができる。
図1Aは、一実施例による運動採点システムを示す模式図である。図1Aを参照されたい。運動採点システム100は、少なくとも1つの装着型加速度センサー110と、ディスプレイ120と、インテリジェント装置130と、を備える。
装着型加速度センサー110は、例えば、実際にスポーツブレスレットとして利用者112に装着されてよいが、他の実施例において、実際に腕時計、ストラップ又は体に装着可能な他の装置であってもよい。
装着型加速度センサー110は、X、Y、Z等の3つの軸における加速度値を測量するための1つの三軸重力センサーを含む。
装着型加速度センサー110は、例えば、ブルートゥース(登録商標)通信モジュール、WiFi(登録商標)モジュール又は他の適切な低電力ワイヤレス伝送モジュールのような無線通信モジュールを更に含む。
ある実施例において、装着型加速度センサー110は、ディスプレイパネル又は他の任意の要素を更に含んでもよいが、本発明はこれらに限定されない。
ディスプレイ120は、コーチが動作を示範する1つのコースビデオを再生することに用いられる。
インテリジェント装置130は、プロセッサ131、メモリ132と無線通信モジュール133を含む。
メモリ132に、プロセッサ131により実行されるプログラムコードが記憶される。
プロセッサ131は、中央処理装置、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラー、デジタル信号プロセッサ、画像処理チップ、特殊用途集積回路等であってよいが、本発明はこれらに限定されない。
無線通信モジュール133は、例えば、ブルートゥース(登録商標)通信モジュール、WiFi(登録商標)モジュール又は他の適切な低電力ワイヤレス伝送モジュールであり、装着型加速度センサー110から加速度値を受信することに用いられる。
図1Bは、一実施例による運動採点システム100を示すフロー図である。図1Aと図1Bを参照されたい。
まず、コースビデオを作る。工程151において、コースビデオを撮影すると共に、コーチ運動データを記録する。
ある実施例において、まず、異なる位置と角度に設けられる複数台のカメラによってコーチの動作を撮影して、これらの撮影されたビデオによってコースビデオを作成してもよい。特に、撮影中にコーチが1つ又は複数の装着型加速度センサー110を装着しておけば、装着型加速度センサー110により感知された加速度値もコーチ運動データとして記録される。
具体的には、コーチ運動データは、それぞれX、Y、Z等の3つの加速度値を含む複数のコーチサンプリングポイントを含む。
工程152において、コースビデオのポストプロダクションを行い、タイムコードに基づいてコーチ運動データとコースビデオとを同期させる。
なお、上記のタイムコードは、例えば、米国映画テレビ技術者協会(Society of Motion Picture and Television Engineers;SMPTE)によって定められたタイムコードであるが、他の実施例において任意の形式のタイムコードを採用してもよく、また本発明はこれらに限定されない。
これにより、このタイムコードによってサンプリングポイントの各々がコースビデオにおける何れのビデオ又は何れの画像に対応するかに関する情報を取得することができる。
例として、装着型加速度センサー110のサンプリング周波数が25Hzであるとすると、1分間のビデオの対応する運動データには、60×25=1500個のサンプリングポイントがある。
なお、本発明は、サンプリングの周波数を制限しない。
次に、コースビデオとコーチ運動データは、クラウドデータベース140に記憶される。
利用者が運動し始める場合、プロセッサ131は、クラウドデータベース140からコースビデオとコーチ運動データを取得して、ディスプレイ120によってコースビデオを再生する。
同時に、工程153において、プロセッサ131は、装着型加速度センサー110によって利用者運動データ(例えば、無線通信モジュールによって)を取得する。具体的には、利用者運動データは、それぞれ複数の加速度値を含む複数の利用者サンプリングポイントを含む。
ある実施例において、プロセッサ131は、コースビデオが再生する前に装着型加速度センサー110から加速度値を受信し始めるが、コースビデオが再生して利用者運動データとして加速度値が記憶されはじめる以前の、これらの加速度データは破棄される。
このようにして取得された利用者運動データはコースビデオに対応し、例えば各利用者サンプリングポイントがコースビデオにおける何れの画面に対応するかが分かる。
工程154において、運動が中止し又は終了する時(コースビデオが終了する時)に、取得された利用者運動データを集める。
工程153で利用者運動データとコースビデオとの対応関係が既に分かっており、SMPTEタイムコードに基づいてコースビデオとコーチ運動データとの対応関係を取得できるので、コースビデオの画面番号に基づいて、対応する利用者運動データとコーチ運動データを取得することができる。つまり、画面番号に基づいて各利用者サンプリングポイントが何れのサンプリングポイントに対応するかが分かる。
工程155において、コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各コーチセグメントの運動点数を算出する。
最後に、工程156で運動点数121を表示させることで、利用者112は、自分が必要な動作を正確に実行したかを明確に知ることができ、更に運動効果を改善し及び運動意欲を強化することができる。
ある実施例において、運動点数は、プロセッサ131により算出されるが、他の実施例において、クラウドにおけるサーバー、又は他の電子装置により算出されてもよい。
例えば、図1Aにおいて、インテリジェント装置130は、クラウドにおける算出モジュール141に接続されてもよい。この算出モジュール141は、コンピューター、サーバー、仮想マシン、又は計算サービスを提供するウェブアプリケーションであってもよいが、本発明はこれらに限定されない。
プロセッサ131は、コーチ運動データと利用者運動データを算出モジュール141に伝送し、算出モジュール141によって運動点数を算出した後で、プロセッサ131にフィードバックすることができる。
以下、運動点数の計算を詳しく説明する。
図2を参照されたい。図2は、一実施例によるコーチ運動データと利用者運動データを示す模式図である。
図2におけるコーチ運動データ210と利用者運動データ220は、1Dの信号(即ち、サンプリングポイントの各々に1つの加速度値しか含まない)として示されているが、これは運動データを示すための模式図であり、実際には各サンプリングポイントが複数の加速度値(即ち、1つのベクトルを形成する)を有するべきである。
コーチ運動データ210と利用者運動データ220はベクトルの集合である。図2において、コーチ運動データ210と利用者運動データ220が同じコースビデオに対応するので、コーチ運動データ210と利用者運動データ220が類似するほど、算出される点数が高くなるはずである。
注意すべきこととして、コーチ運動データ210の長さが利用者運動データ220の長さと異なることがある。
コーチ運動データ210と利用者運動データ220を取得した後で、まずコーチ運動データを複数のコーチセグメント(例えば、コーチセグメント211〜213)に分けてもよい。
ある実施例において、これらのコーチセグメント211〜213の長さが同じであり、例えば10秒間(すなわちサンプリング周波数が25Hz)である場合、各コーチセグメントは、250個のコーチサンプリングポイントを有する。
しかしながら、他の実施例において、これらのコーチセグメント211〜213の長さは異なっていてもよく、本発明はコーチセグメントの長さとサンプリング周波数を制限しない。
利用者運動データ220が複数の利用者運動セグメントを含み、各コーチセグメントに対して、1つの時間範囲内に誤差が小さい利用者セグメントを捜して、これに基づいて点数を算出する。
誤差の一番小さい利用者セグメントを捜す時に、各コーチセグメントを利用者運動データ220における複数の利用者セグメントに対応させる。この結果、利用者セグメントの長さとコーチセグメントの長さとは、同じであったり、また一部の利用者セグメントが互いに部分的に重なったりする。
コーチセグメント212を例に取ると、コーチセグメント212の開始点がサンプリングポイント214にあり、サンプリングポイント214は、利用者運動データ220のサンプリングポイント221と同期である。
コーチセグメント212のタイムコードに基づいて、前へサンプリングポイント222(第1のサンプリングポイントとも言われる)に延ばし、後へサンプリングポイント223(第2のサンプリングポイントとも言われる)に延ばし、1つのサンプリング間隔(第1のサンプリング間隔とも言われる)によって利用者運動データ220でサンプリングポイント222からサンプリングポイント223にかけてサンプリングを実行すると、複数の利用者セグメントが得られる。
例として、コーチセグメント212を前へ5秒間延ばし、後へ5秒間延ばすと、サンプリングポイント221とサンプリングポイント223との間に2×5×25=250個のサンプリングポイントがある。
サンプリング間隔が10であると、250/10=25個の利用者セグメントが生じる。サンプリングポイント222が利用者セグメント231の開始点であり、サンプリングポイント223が利用者セグメント232の開始点である。利用者セグメント231と利用者セグメント232との間には複数の利用者セグメント(未図示)があり、一部の利用者セグメントが互いに部分的に重なる。
次に、コーチセグメント212及び対応する各利用者セグメントによって動的時間ワーピング(dynamic time warping)アルゴリズムを実行することで、コーチセグメントと利用者セグメントとの誤差/類似性を判断してもよい。
ここで、動的時間ワーピングアルゴリズムを説明する。図3は、一実施例による動的時間ワーピングアルゴリズムでワーピングパスを捜す図である。図3を参照されたい。
ここで、長さ(何れも250個のサンプリングポイントを含む)が同じであるコーチセグメント212と利用者セグメント231を例とする。ここで、行(column)と列(row)の個数がそれぞれコーチセグメント212のサンプリングポイントの個数と利用者セグメント231のサンプリングポイントの個数と同じである1つのマトリックス301を作ってもよい。
このとき、マトリックス301における第i行第j列における要素は、第i個のコーチサンプリングポイントと第j個の利用者サンプリングポイントとの誤差である。
ここで、xiは第i個のコーチサンプリングポイントを示し、yjは第j個の利用者サンプリングポイントを示すことを仮設定する。i、jは正整数である。errori,jは第i個のコーチサンプリングポイントと第j個の利用者サンプリングポイントとの誤差を示し、下記数式(1)によって表示されてもよい。
Figure 2019136493
c1、c2、c3は実数であり、実験で好適な数値に設定されてよい。
注意すべきこととして、xi-yjは1つのベクトルであり、|xi-yj|はこのベクトルにおける全ての要素の絶対値の合計を示す。
別の注意すべきこととして、従来の動的時間ワーピングアルゴリズムにおいて、errori,jはxiとyjとのオイラー距離又は絶対値の合計だけであるが、この実施例に、信号のスロープ差を説明するための|(xi+1-xj)-(yj+1-yj)|及び|(xi-xi-1)-(yj-yj-1)|が更に加えられる。例えば、xiとyjが同じであるがxiが上昇傾向となりyjが下降傾向となる場合、従来の方法では誤差errori,j=0を算出するが、この実施例では傾向が異なるので、0ではない誤差errori,jが算出される。
このように、更に信号の特性を説明することができる。
動的時間ワーピングアルゴリズムは、1つのワーピングパス(warping path)を捜し、開始点302から終点303まで走り、下記数式(5)の条件を満たすものである。
Figure 2019136493
ベクトルwはワーピングパスを示す。ベクトルwの長さ(即ちワーピングパスの長さ)は正整数Kであり、このベクトルwにおける要素wk=(i,j)はマトリックス301における第i行第j列の誤差errori,jである。しかしながら、当業者であれば、動的時間ワーピングアルゴリズムを理解できるはずであるので、ここで他の細部を説明しない。
コーチセグメント212と利用者セグメント231とが完全に同じであると、ワーピングパスは1本の45度の斜めの直線となり、この時に一番短い長さKがある。コーチセグメント212と利用者セグメント231との誤差が大きいほど、路径の長さKは大きくなる。つまり、コーチセグメント212と利用者セグメント231との誤差は、長さKに反比例する。
図4は、一実施例による誤差の一番小さい利用者セグメントを捜す模式図である。図4を参照されたい。わかりやすく説明するために、ここでは1つのコーチサンプリングポイントに対して1つのコーチセグメントを示し、また1つの利用者サンプリングポイントに対して1つの利用者セグメントを示す。また、図4には利用者運動データを図示しない。
ここで第1回の検索時に、コーチセグメント212が利用者セグメント231〜235に対応し、利用者セグメント231〜235の間にサンプリング間隔401があること(例えば10)を仮設定する。
コーチセグメント212と利用者セグメント231〜235の各々に対して、何れも上記の動的時間ワーピングアルゴリズムを実行してよく、誤差の一番小さい(一番短い長さKを有する)2つの利用者セグメントを捜して、利用者セグメント233、234(それぞれ第1の利用者セグメントと第2の利用者セグメントと称される)として仮設定することができる。
次に、更に検索するために、ここでサンプリング間隔を(例えば10から5へ)減少させ、減少させられたサンプリング間隔402(第2のサンプリング間隔とも言われる)で利用者運動データに対して利用者セグメント233から利用者セグメント234にかけてサンプリングして利用者セグメント411〜413(第3の利用者セグメントとも言われる)を取得する。
このとき、サンプリング間隔402がサンプリング間隔401よりも小さい。つまり、本実施例は、粗から密へ(coarse to fine)のメカニズムによって、誤差の一番小さい利用者セグメントを捜す。
利用者セグメント411〜413の誤差が利用者セグメント233、234の誤差よりも大きければ、利用者セグメント233、234における誤差の小さい利用者セグメントを誤差の一番小さい利用者セグメントとして設定し、検索を停止してよい。
利用者セグメント411〜413のうちの、1つの利用者セグメントの誤差が小さければ、上記粗から密へのメカニズムを重複して実行し、引き続き捜してもよい。例えば誤差の一番小さい2つの利用者セグメント412、413を取得し、更にサンプリング間隔を減少させ、減少させられたサンプリング間隔403により、利用者セグメント412から利用者セグメント413にかけてサンプリングして利用者セグメント421を取得する。
ある実施例において、サンプリング間隔402が1つの閾値(例えば1、2又は他の数値)よりも小さければ、サンプリング間隔を減少させずに、現在の利用者セグメント411〜413から誤差の一番小さい利用者セグメントを取得する。
コーチセグメント212にとって、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得した後で、1つの運動点数を算出し、この運動点数をディスプレイ120に表示させてよい。ある実施例において、下記数式(2)に基づいて運動点数を算出する。
Figure 2019136493
siは第i個のコーチセグメントに対応する運動点数である。
lはコーチセグメントの長さである。
pathiは第i個のコーチセグメントに対応する誤差の一番小さい利用者セグメントとの間のワーピングパスの長さである。
例として、コーチセグメント212と利用者セグメント412との誤差が一番小さければ、コーチセグメント212と利用者セグメント412との間のワーピングパスの長さはpathiである。
piは、第i個のコーチセグメント及び対応する誤差の一番小さい利用者セグメントの経時的なオフセットと逆の相関関係がある実数である。
例えば、セグメント212と誤差の一番小さい利用者セグメント412とに経時的なオフセット(例えば20個のサンプリングポイントの距離)があり、このオフセットが大きいほど、利用者の動作がコーチの動作と類似してはいるが早すぎたり遅すぎたりする、という状況があると考えられるので、必ず点数をやや低下させなければならない。
つまり、コーチセグメント212と利用者セグメント234との誤差が一番小さければ、経時的なオフセットがなく、この時に点数を低下させる必要はない。
ある実施例において、実数を取得するように上記のオフセットを1つのルックアップテーブル(lookup table)に入力してよい。例えば、オフセットが3以内にある場合に実数は1であり、オフセットが3〜6の範囲内にある場合に実数は0.9である等、本発明はルックアップテーブルの内容を制限しない。
しかしながら、他の実施例において、上記のオフセットを1つの関数に入力して実数を取得してもよいが、本発明はこれらに限定されない。
また、この実施例において、上記の運動点数は、0〜100の範囲に正規化されてもよいし、他の実施例において他の点数範囲を採用してもよいが、本発明はこれらに限定されない。
ある実施例において、下記数式(3)、(4)に基づいて運動点数を算出する。
Figure 2019136493
Figure 2019136493
要素wjの定義は、前述の方程式(4)に示される。つまり、要素wjの各々に対して、この要素が1つの閾値Tよりも大きいかを判断し、YESであれば1を加え、NOであれば0を加え、閾値Tを実験で設定してよいが、本発明はこれらに限定されない。
コーチ運動データと利用者運動データとの誤差が大きければ大きいほど、算出されるcostiが大きくなるので、算出される運動点数siは小さくなる。
上記の検索メカニズムについては、図5を参照されたい。
工程501において、コースビデオを再生し、コーチ運動データと利用者運動データを取得する。
工程502において、次のコーチセグメントを取得し、工程502の初回実行時に、第1個のコーチセグメントを取得する。
工程503において、コーチセグメントの時間を前/後へ延び、サンプリング間隔で複数の利用者セグメントを取得する。
工程504において、コーチセグメントと各利用者セグメントに基づいて動的時間ワーピングアルゴリズムを実行して誤差を取得する。
工程505において、引き続き検索するかを判断する。
上記のように、サンプリング間隔が1つの閾値よりも小さい場合、検索を停止する。
又は、追加の利用者セグメントがより小さい誤差がない場合も、検索を停止する。
検索を続けようとする場合、工程506において、サンプリング間隔を減少し、工程507において、誤差の一番小さい2つの利用者セグメントを取得し、減少されたサンプリング間隔でサンプリングして利用者セグメントを追加する。
検索を続けようとしない場合、工程508において、誤差の一番小さい利用者セグメントに基づいて運動点数を算出する。
工程509において、全てのコーチセグメントを既に処理したかを判断し、YESであれば工程502に戻り、NOであればフローが終わる(工程510)。
注意すべきこととして、工程503においては、柔軟性を与えて、利用者の動作が早すぎたり遅すぎたりする状況を許容するために、コーチセグメントを前/後へ延ばすことがある。一方、隣接する2つのコーチセグメントの対応する誤差の一番小さい利用者セグメントが互いに重なることがある。
これらの特徴は、何れも従来の動的時間ワーピングアルゴリズムとは異なる。
図2を参照されたい。ある実施例において、運動点数を表示する時にまず連続の複数の第1のコーチセグメントを取得し、各第1のコーチセグメントの運動点数を取得した後で、最後にこれらの運動点数の最大値のみを表示させてもよい。
例えば、コーチセグメント211〜213の運動点数を算出した後で、この3つの運動点数の最大値のみを表示させ、これにより、運動点数が低すぎることで利用者の自信が挫かれることを避ける。
ある実施例において、複数の運動点数に対して平均値を取ってから、その平均値をディスプレイ120に表示させてもよいが、本発明はこれに限定されない。
図1Aと図2を参照されたい。ある実施例において、利用者が装着型加速度センサー110を逆に装着することがあり、この時にX軸とY軸が180度回転する。
また、利用者は、コーチの動作を模倣する場合、例えば利用者の左手でコーチの右手の動作を模倣し、又は利用者の左手でコーチの左手の動作を模倣するといったような、鏡像の状況のまま模倣を行う可能性がある。
従って、装着方向と鏡像の状況と合わせると、多種多用な状況が発生する可能性がある。この場合、各状況に対して上記誤差の一番小さい利用者セグメントを検索する工程を実行して、誤差が小さい時の状況の対応する運動点数を表示することができる。
具体的には、第1状況では、X軸の加速度とY軸の加速度の正負符号を変えない。
第2の状況では、X軸の加速度の正負符号のみを変え、Y軸の加速度の正負符号を変えない。
第3の状況では、Y軸の加速度の正負符号のみを変え、X軸の加速度の正負符号を変えない。
第4の状況では、X軸の加速度とY軸の加速度の正負符号を同時に変える。
各状況に対して、何れも上記の誤差の一番小さい利用者セグメントを検索する工程を採用して、関連する誤差を取得できる。また、ある状況の誤差が小さければ、前記状況の計算結果を採用し、この状況での運動点数を表示することができる。
ある実施例において、上記4つの状況における2つないし3つの状況のみを算出し、例えば第2と第3の状況のみを算出して、何れの状況の誤差が小さいかを判断してもよいが、本発明は幾つ及び何れの状況を採用するかを制限しない。
ある実施例において、コーチセグメントの何れに対しても、上記複数の状況について算出する。これは、利用者がコーチの動作を模倣する時に、時々鏡像の状況が発生したり、時々鏡像の状況が発生しなかったりするので、コーチセグメントの何れに対しても複数の状況について算出することにより、適切な運動点数が得られる。
図6は、一実施例による運動の採点方法を示すフロー図である。図6を参照されたい。
工程601において、コースビデオを再生し、コースビデオに対応するコーチ運動データを取得する。
工程602において、装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得する。
工程603において、コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分ける。各コーチセグメントが複数の利用者セグメントに対応し、一部の利用者セグメントが互いに部分的に重なる。
工程604において、各コーチセグメントに対して、コーチセグメントに対応する各利用者セグメントに基づいて動的時間ワーピングアルゴリズムを実行し、誤差の一番小さい利用者セグメントを取得し、運動点数を算出する。
工程605において、運動点数を表示する。
ここで、図6において、各工程は既に上記のように詳しく説明されたので、ここで説明しないが、注意すべきこととして、図6において各工程は、実際に複数のプログラムコード又は回路であってもよいが、本発明はこれらに限定されない。
また、図6の方法は、以上の実施例に合わせて使用されてもよいし、単独で使用されてもよい。つまり、図6の各工程の間に、他の工程を加えてもよい。
別の角度から言えば、本発明はまた、任意のプログラム言語及び/又はプラットフォームによって編集されるプログラムを備えてもよい。このプログラムがコンピューターによって実行される場合、上記の方法を実行することができる。
ある実施例において、上記のプログラムは、インテリジェント装置130によって実行されてもよい。
本発明を一実施例により前述の通りに開示したが、これは本発明を限定するものではない。当業者なら誰でも、本発明の精神と領域から逸脱しない限り、多様の変更や修飾を加えることができる。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
100 運動採点システム
110 装着型加速度センサー
112 利用者
120 ディスプレイ
121 点数
130 インテリジェント装置
131 プロセッサ
132 メモリ
133 無線通信モジュール
140 クラウドデータベース
141 算出モジュール
151〜156、501〜510、601〜605 工程
210 コーチ運動データ
211〜213 コーチセグメント
214、221〜223 サンプリングポイント
220 利用者運動データ
231〜235、411〜413、421 利用者セグメント
301 マトリックス
302 開始点
303 終点
401〜403 サンプリング間隔

Claims (11)

  1. 装着型加速度センサーを含む運動採点システムに適用される運動の採点方法であって、
    コースビデオを再生し、前記コースビデオに対応するコーチ運動データを取得し、また前記コーチ運動データが複数のコーチサンプリングポイントを含み、各前記コーチサンプリングポイントが複数の加速度値を含む工程と、
    前記装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得し、また前記利用者運動データが複数の利用者サンプリングポイントを含み、各前記利用者サンプリングポイントが複数の加速度値を含む工程と、
    前記コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各前記コーチセグメントを前記利用者運動データにおける複数の利用者セグメントに対応させ、一部の前記利用者セグメントが互いに部分的に重なる工程と、
    各前記コーチセグメントに対して、前記コーチセグメント及び対応する各前記利用者セグメントに基づいて動的時間ワーピングアルゴリズムを実行して、誤差の一番小さい前記利用者セグメントを取得し運動点数を算出する工程と、
    前記運動点数を表示する工程と、を含む運動の採点方法。
  2. 各前記コーチセグメントに対して、前記コーチセグメントのタイムコードに基づいて前へ第1のサンプリングポイントに延ばし、後へ第2のサンプリングポイントに延ばし、第1のサンプリング間隔で前記利用者運動データに対して前記第1のサンプリングポイントから前記第2のサンプリングポイントにサンプリングして前記利用者セグメントを取得する工程を、更に含む請求項1に記載の運動の採点方法。
  3. 前記利用者セグメントから誤差の一番小さい第1の利用者セグメントと第2の利用者セグメントを取得する工程と、
    第2のサンプリング間隔で前記利用者運動データに対して前記第1の利用者セグメントから前記第2の利用者セグメントにかけてサンプリングを実行して少なくとも第3の利用者セグメントを取得し、また前記第2のサンプリング間隔が前記第1のサンプリング間隔よりも小さい工程と、
    前記コーチセグメントと前記少なくとも第3の利用者セグメントに基づいて前記動的時間ワーピングアルゴリズムを実行する工程と、を更に含む請求項2に記載の運動の採点方法。
  4. 前記少なくとも第3の利用者セグメントの誤差が前記第1の利用者セグメントの誤差と前記第2の利用者セグメントの誤差よりも大きい場合、
    前記第1の利用者セグメントと前記第2の利用者セグメントの中の誤差の小さい方を誤差の一番小さい前記利用者セグメントとして設定する工程、を更に含む請求項3に記載の運動の採点方法。
  5. 前記コーチセグメント及び対応する各前記利用者セグメントに基づいて前記動的時間ワーピングアルゴリズムを実行する工程は、
    下記数式(1)に基づいて前記コーチサンプリングポイントと前記利用者サンプリングポイントとの誤差を算出する工程を含み、
    Figure 2019136493
    xiは第i個目の前記コーチサンプリングポイントを示し、
    yjは第j個目の前記利用者サンプリングポイントを示し、
    errori,jは誤差を示し、
    c1、c2、c3は実数である、請求項1に記載の運動の採点方法。
  6. 前記運動点数を算出する工程は、
    下記数式(2)に基づいて前記運動点数を算出する工程を含み、
    Figure 2019136493
    siは第i個目のコーチセグメントの対応する前記運動点数であり、
    lは前記コーチセグメントの長さであり、
    pathiは前記第i個目のコーチセグメント及び対応する誤差の一番小さい前記利用者セグメントの間のワーピングパスの長さであり、
    piは、前記第i個目のコーチセグメント及び対応する誤差の一番小さい前記利用者セグメントの経時的なオフセットと逆の相関関係がある実数である、請求項1に記載の運動の採点方法。
  7. 前記運動点数を算出する工程は、
    下記数式(3)、(4)に基づいて前記運動点数を算出する工程を含み、
    Figure 2019136493
    Figure 2019136493
    siは第i個目のコーチセグメントの対応する前記運動点数であり、
    lは前記コーチセグメントの長さであり、
    piは、前記第i個目のコーチセグメント及び対応する誤差の一番小さい前記利用者セグメントの経時的なオフセットと逆の相関関係がある実数であり、
    wjは前記第i個目のコーチセグメント及び対応する誤差の一番小さい前記利用者セグメントの間のワーピングパスの第j個目の素子の対応する誤差であり、
    Tは閾値であり、
    Kは前記ワーピングパスの長さである、請求項1に記載の運動の採点方法。
  8. 各前記利用者サンプリングポイントの前記加速度値がX軸の加速度、Y軸の加速度とZ軸の加速度を含み、
    前記運動の採点方法は、前記X軸の加速度又は前記Y軸の加速度の正負符号を変え、誤差の一番小さい前記利用者セグメントを取得する工程を改めて実行し、誤差が小さい時の対応する前記運動点数を表示する工程を更に含む、請求項1に記載の運動の採点方法。
  9. 前記運動点数を表示する工程は、
    前記コーチセグメントにおける連続の複数の第1のコーチセグメントを取得し、各前記第1のコーチセグメントの第1の運動点数を取得する工程と、
    前記第1の運動点数の最大値を表示する工程と、を含む請求項1に記載の運動の採点方法。
  10. 装着型加速度センサーと、
    ディスプレイによってコースビデオを再生し、前記コースビデオに対応するコーチ運動データを取得することに用いられ、また前記コーチ運動データが複数のコーチサンプリングポイントを含み、各前記コーチサンプリングポイントが複数の加速度値を含むインテリジェント装置と、を含み、
    前記インテリジェント装置は、前記装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得し、また前記利用者運動データが複数の利用者サンプリングポイントを含み、各前記利用者サンプリングポイントが複数の加速度値を含み、
    前記インテリジェント装置は、前記コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、又は前記コーチ運動データと前記学生運動データをサーバーに伝え、前記サーバーにより前記コーチ運動データを前記コーチセグメントに分け、各前記コーチセグメントを前記利用者運動データにおける複数の利用者セグメントに対応させ、一部の前記利用者セグメントが互いに部分的に重なり、
    各前記コーチセグメントに対して、前記インテリジェント装置又は前記サーバーは、前記コーチセグメント及び対応する各前記利用者セグメントに基づいて動的時間ワーピングアルゴリズムを実行して、誤差の一番小さい前記利用者セグメントを取得し運動点数を算出し、前記ディスプレイは前記運動点数を表示する、運動採点システム。
  11. コンピューターに、
    コースビデオを再生し、前記コースビデオに対応するコーチ運動データを取得し、また前記コーチ運動データが複数のコーチサンプリングポイントを含み、各前記コーチサンプリングポイントが複数の加速度値を含む工程と、
    装着型加速度センサーによって利用者運動データを取得し、また前記利用者運動データが複数の利用者サンプリングポイントを含み、各前記利用者サンプリングポイントが複数の加速度値を含む工程と、
    前記コーチ運動データを複数のコーチセグメントに分け、各前記コーチセグメントを前記利用者運動データにおける複数の利用者セグメントに対応させ、一部の前記利用者セグメントが互いに部分的に重なる工程と、
    各前記コーチセグメントに対して、前記コーチセグメント及び対応する各前記利用者セグメントに基づいて動的時間ワーピングアルゴリズムを実行して、誤差の一番小さい前記利用者セグメントを取得し運動点数を算出する工程と、
    前記運動点数を表示する工程と、の複数の工程を実行させるためのプログラム。
JP2019006953A 2018-02-12 2019-01-18 運動の採点方法、システム及びプログラム Pending JP2019136493A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW107105046A TWI681798B (zh) 2018-02-12 2018-02-12 運動課程評分方法與系統、電腦程式產品
TW107105046 2018-02-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019136493A true JP2019136493A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67541882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019006953A Pending JP2019136493A (ja) 2018-02-12 2019-01-18 運動の採点方法、システム及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11253748B2 (ja)
JP (1) JP2019136493A (ja)
TW (1) TWI681798B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI745839B (zh) * 2020-01-21 2021-11-11 華夏學校財團法人華夏科技大學 結合擴增實境的即時回饋軀幹對稱協調訓練系統
TWI766259B (zh) * 2020-03-27 2022-06-01 莊龍飛 運動課程評分方法與系統、電腦程式產品
TWI758749B (zh) * 2020-06-16 2022-03-21 國立臺北科技大學 動作判斷方法及系統
US11922822B2 (en) 2020-10-01 2024-03-05 Agt International Gmbh Method of scoring a move of a user and system thereof

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134767A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Atr Media Integration & Communications Res Lab 3次元連続動作の検定装置
US20080004879A1 (en) * 2006-06-29 2008-01-03 Wen-Chen Huang Method for assessing learner's pronunciation through voice and image
JP2008067866A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Nintendo Co Ltd ゲームプログラムおよびゲーム装置
JP2009169103A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Yamaha Corp 練習支援装置
JP2011177300A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Emprie Technology Development LLC 特徴量変換装置、および特徴量変換方法
JP2012247991A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Kddi Corp 類似度評価装置及び方法
JP2014133015A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Akita Univ 身体動作学習支援装置
JP2014217627A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 株式会社振付著作権協会 身体動作評価装置、カラオケシステム、及びプログラム
US20150346834A1 (en) * 2014-06-02 2015-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Wearable device and control method using gestures
JP2017055913A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社東芝 動作フォーム判定装置、判定方法、判定プログラム、判定システム
JP2017136142A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 セイコーエプソン株式会社 情報端末、動作評価システム、動作評価方法、動作評価プログラム、及び記録媒体

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050223799A1 (en) * 2004-03-31 2005-10-13 Brian Murphy System and method for motion capture and analysis
WO2006081395A2 (en) * 2005-01-26 2006-08-03 Bentley Kinetics, Inc. Method and system for athletic motion analysis and instruction
TWI267806B (en) * 2005-04-28 2006-12-01 Chung Shan Inst Of Science Vehicle control training system and its method
TWI356355B (en) * 2007-12-03 2012-01-11 Inst Information Industry Motion transition method and system for dynamic im
US8560073B2 (en) * 2009-03-23 2013-10-15 Flint Hills Scientific, Llc System and apparatus for automated quantitative assessment, optimization and logging of the effects of a therapy
ES2354330B1 (es) 2009-04-23 2012-01-30 Universitat Pompeu Fabra Método para calcular medidas de similitud entre señales temporales.
US8751191B2 (en) 2009-12-22 2014-06-10 Panasonic Corporation Action analysis device and action analysis method
TW201314639A (zh) 2011-09-21 2013-04-01 Ind Tech Res Inst 運動學習系統與輔助使用者學習運動之方法
TWI464696B (zh) * 2012-09-12 2014-12-11 Ind Tech Res Inst 動作比對方法與動作比對系統
US10299738B2 (en) * 2013-05-16 2019-05-28 New York University Game-based sensorimotor rehabilitator
US10726738B1 (en) * 2013-08-22 2020-07-28 Moov Inc. Automated fitness coaching based on motion data
US20150072797A1 (en) * 2013-09-09 2015-03-12 Access Co., Ltd. Terminal Device and Display Method
KR101839258B1 (ko) 2013-10-14 2018-03-15 나이키 이노베이트 씨.브이. 운동 움직임 속성으로부터의 페이스 및 에너지 지출의 계산
EP3120256B1 (en) * 2014-03-17 2020-02-12 Core Sports Technology Group Method and system for delivering biomechanical feedback to human and object motion
US9971874B2 (en) * 2014-08-22 2018-05-15 Roozbeh Jafari Wearable medication adherence monitoring
US20180295927A1 (en) * 2015-04-26 2018-10-18 Samuel Lightstone Method, device and system for fitness tracking
US20170103672A1 (en) * 2015-10-09 2017-04-13 The Regents Of The University Of California System and method for gesture capture and real-time cloud based avatar training
US20170259121A1 (en) * 2016-03-08 2017-09-14 Your Trainer Inc. Science engine operative to select workout segments responsive to user-supplied information about their physical state
US11511156B2 (en) * 2016-03-12 2022-11-29 Arie Shavit Training system and methods for designing, monitoring and providing feedback of training

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134767A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Atr Media Integration & Communications Res Lab 3次元連続動作の検定装置
US20080004879A1 (en) * 2006-06-29 2008-01-03 Wen-Chen Huang Method for assessing learner's pronunciation through voice and image
JP2008067866A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Nintendo Co Ltd ゲームプログラムおよびゲーム装置
JP2009169103A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Yamaha Corp 練習支援装置
JP2011177300A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Emprie Technology Development LLC 特徴量変換装置、および特徴量変換方法
JP2012247991A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Kddi Corp 類似度評価装置及び方法
JP2014133015A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Akita Univ 身体動作学習支援装置
JP2014217627A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 株式会社振付著作権協会 身体動作評価装置、カラオケシステム、及びプログラム
US20150346834A1 (en) * 2014-06-02 2015-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Wearable device and control method using gestures
JP2017055913A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社東芝 動作フォーム判定装置、判定方法、判定プログラム、判定システム
JP2017136142A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 セイコーエプソン株式会社 情報端末、動作評価システム、動作評価方法、動作評価プログラム、及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US11253748B2 (en) 2022-02-22
TWI681798B (zh) 2020-01-11
TW201934175A (zh) 2019-09-01
US20190247716A1 (en) 2019-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10755466B2 (en) Method and apparatus for comparing two motions
US11321894B2 (en) Motion control via an article of clothing
US11182946B2 (en) Motion management via conductive threads embedded in clothing material
JP6082101B2 (ja) 身体動作採点装置、ダンス採点装置、カラオケ装置及びゲーム装置
JP2019136493A (ja) 運動の採点方法、システム及びプログラム
US11210834B1 (en) Article of clothing facilitating capture of motions
Kwon et al. Combining body sensors and visual sensors for motion training
JP6943294B2 (ja) 技認識プログラム、技認識方法および技認識システム
US11551396B2 (en) Techniques for establishing biomechanical model through motion capture
US11682157B2 (en) Motion-based online interactive platform
Srivastava et al. Hand movements and gestures characterization using quaternion dynamic time warping technique
CN110148072B (zh) 运动课程评分方法与系统
US20210280082A1 (en) Providing Workout Recap
WO2021189736A1 (zh) 运动课程评分方法与系统
JP7044840B2 (ja) エクササイズコース採点方法、エクササイズコース採点システム、及びプログラム
KR102095647B1 (ko) 스마트기기를 이용한 동작 비교장치 및 동작 비교장치를 통한 댄스 비교방법
CN113449945B (zh) 运动课程评分方法与系统
Kelly et al. Motion synthesis for sports using unobtrusive lightweight body‐worn and environment sensing
Le Sage et al. A wireless sensor system for monitoring the performance of a swimmer’s tumble turn
US20240135617A1 (en) Online interactive platform with motion detection
Brock Automated Classification of Trampoline Motions Based on Inertial Sensor Input
CN117170496A (zh) 一种人体动作捕捉方法
CN117752998A (zh) 一种数据处理方法、装置、设备及介质
CN116328279A (zh) 一种基于视觉人体姿势估计的实时辅助训练方法及设备
Jung Measuring movement of golfers with an accelerometer

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191224

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200520

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210120

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210121

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210317

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210323

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210416

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210420

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210824

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211210

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220412

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220517

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220621

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220719

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220719