JP2019127757A - 屋根構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根体の吊り下げ構造を強固な構造にすることができる屋根構造体を提供すること。【解決手段】屋根構造体1は、柱材2と、柱材2に接続される梁4と、梁4に接続される屋根体6と、梁4と屋根体6との間に配置され、屋根体6を梁に吊り下げるための吊り具5と、を備え、屋根体6は、側方に突出する側方突出部66を有し、吊り具5は、梁4に接続される梁接続部分511と、梁接続部分511から下方側に延びる上下方向延在部512と、上下方向延在部512の側方に突出して形成され側方突出部66の上側に配置される上側板部521と、上下方向延在部512の側方に突出して形成され側方突出部66の下側に配置される下側板部515と、を有し、上側板部521と下側板部515との間に側方突出部66が配置された状態で、梁4と屋根体6とを接続する。【選択図】図9

Description

屋根構造体に関する。
従来、柱材と、柱材に接続される梁と、梁に接続される屋根体と、梁に屋根体を吊り下げるための吊り具と、を備える屋根構造体が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の屋根構造体は、吊り具を介して、梁に屋根体を吊り下げる吊り下げ構造である。
特開2017−128900号公報
特許文献1に記載の吊り具は、一方側が梁に接続され、他方側が、上下方向に延びるネジにより、屋根体の枠体の上面に固定される。吊り具を介して梁に接続される屋根体において、固定した箇所が外れる虞がないように、屋根体の吊り下げ構造を強固な構造にすることが必要となる。
本発明は、屋根体の吊り下げ構造を強固な構造にすることができる屋根構造体を提供することを目的とする。
本発明は、柱材(例えば、後述の支柱2)と、前記柱材に接続される梁(例えば、後述の梁4)と、前記梁に接続される屋根体(例えば、後述の屋根体6)と、前記梁と前記屋根体との間に配置され、前記屋根体を前記梁に吊り下げるための吊り具(例えば、後述の吊金具5)と、を備え、前記屋根体は、側方に突出する側方突出部(例えば、後述の側方突出部66)を有し、前記吊り具は、前記梁に接続される梁接続部分(例えば、後述の梁接続部分511)と、前記梁接続部分から下方側に延びる上下方向延在部(例えば、後述の上下方向延在部512)と、前記上下方向延在部の側方に突出して形成され前記側方突出部の上側に配置される上側板部(例えば、後述の上側板部521)と、前記上下方向延在部の側方に突出して形成され前記側方突出部の下側に配置される下側板部(例えば、後述の下側板部515)と、を有し、前記上側板部と前記下側板部との間に前記側方突出部が配置された状態で、前記梁と前記屋根体とを接続する屋根構造体(例えば、後述の屋根構造体1)に関する。
また、前記屋根体は、複数の枠材(例えば、後述の前後枠材62、後述の左右枠材63)が方形状に枠組みされて形成されたフレーム体(例えば、後述のフレーム体61)と、前記フレーム体の内側に配置される複数のパネル材(例えば、後述のパネル材67)と、を有し、前記側方突出部は、前記枠材に形成され、前記枠材には、中空状のホロー構造部(例えば、後述の左右枠材側ホロー部631)と、上面から窪む枠材側樋(例えば、後述の左右枠材側樋部632)と、が長手方向に直交する幅方向に並んで形成され、前記側方突出部は、前記ホロー構造部の側部から前記枠材側樋側に突出することが好ましい。
また、前記側方突出部の内部側に配置される裏板部材(例えば、後述の裏板部材665)を有し、前記吊り具は、前記側方突出部の内部側に配置される前記裏板部材に、締結部材(例えば、後述のネジ501)によって締結されることが好ましい。
また、前記上下方向延在部は、前記下側板部と前記上側板部との間に配置され水平方向の幅が所定幅で形成される第1部分(例えば、後述の下側幅広部514)と、前記第1部分よりも上方側に配置され水平方向の幅が前記第1部分よりも小さい幅で形成される第2部分(例えば、後述の上側幅狭部513)と、を有し、前記第2部分には、上下方向に延びる補強リブ(例えば、後述の補強リブ516)が設けられることが好ましい。
本発明によれば、屋根体の吊り下げ構造を強固な構造にすることができる屋根構造体を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るシェルターを斜め上方側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシェルターを斜め下方側から見た斜視図である。 シェルターの屋根体の平面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図4のD部分の拡大図である。 図4のE部分の拡大図である。 図7のF部分の拡大図である。 図8のG部分の拡大図である。 吊金具の構成を屋根体の外側から見た斜視図である。 吊金具の構成を屋根体の内側から見た斜視図である。 図7のH−H線断面図である。 (a)は、図7のI−I線断面図であり、(b)は、図8のJ−J線断面図である。 図5のK部分の拡大図である。 図5のL部分の拡大図である。
以下、本発明の屋根構造体としてのシェルター1の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシェルター1を斜め上方側から見た斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係るシェルター1を斜め下方側から見た斜視図である。図3は、シェルター1の屋根体6の平面図である。図4は、図3のA−A線断面図である。図5は、図3のB−B線断面図である。
本実施形態においては、屋根構造体を、シェルター1に適用した例について説明する。なお、本実施形態においては、屋根構造体をシェルター1に適用した例について説明するが、これに限定されない。例えば、屋根構造体を、シェルター以外の構造物、例えば、カーポート、駐輪場、休憩所、テラス、バス停などの構造物に適用してもよい。
なお、本実施形態の説明においては、2つの支柱2が並ぶ方向であって屋根体6の長手方向を前後方向ともいう。屋根体6の前後方向において、図1におけるシェルター1の左手前側を前側ともいい、シェルター1の右奥側を後側ともいう。また、屋根体6の長手方向に直交する方向を左右方向ともいう。屋根体6の左右方向において、図1におけるシェルター1の左奥側を左側ともいい、シェルター1の右手前側を右側ともいう。本実施形態においては、屋根体6は、四周を囲むフレーム体61が水平方向にフラットに形成され、屋根体6の内部側においてアーチ状に上方側に湾曲して形成される。
まず、本実施形態のシェルター1の全体構造について説明する。本実施形態のシェルター1は、図1〜図3に示すように、屋根体6を左右方向の左側(一方側)において2つの支柱2で支持する、いわゆる、片支持構造のシェルターである。また、本実施形態のシェルター1は、2つの梁4に複数の吊金具5を介して屋根体6に吊られる吊り構造で構成される。
図1〜図5に示すように、本実施形態のシェルター1は、地面に立設される2つの支柱2(柱材)と、支柱2の側部に配置された支柱側部箱体3と、支柱2の上端部から支柱2に交差する方向に延びる2つの梁4と、支柱2と梁4とを連結するL字状の連結部材41(図4参照)と、梁4の下方に配置される屋根体6と、梁4と屋根体6との間に配置される複数の吊金具(吊り具)5と、屋根体6の左右方向の両端部側に配置される一対の照明取付枠体8(図2参照)と、一対の照明取付枠体8に取り付けられる一対の直接照明装置85(図2参照)と、屋根体6の下方において梁4が延びる方向に延びる渡し樋9と、を備える。
2つの支柱2(柱材)は、シェルター1の左右方向の左側(一方側)に配置される。支柱2は、アルミ材料の押出し形材で形成され、断面が中空状の中空部を有するホロー構造を有する。支柱2は、上下方向に延びて形成される。
2つの梁4は、図1に示すように、屋根体6の長手方向に離間して並んで配置される。2つの梁4は、それぞれ、左右方向に延びると共に、支柱2側に僅かに下る下り傾斜で形成される。梁4における支柱2が配置される基端側(左側)は、図4に示すように、L字状の連結部材41を介して、支柱2の上端部に接続される。2つの梁4の基端側(左側)の下面及び先端側(右側)の下面には、吊金具5が接続される。吊金具5は、1つの梁4について2つずつ、2つの梁4で、計4つ設けられる。屋根体6は、4つの吊金具5を介して、2つの梁4に吊られている。
屋根体6は、吊金具5を介して、2つの梁4に吊られている。屋根体6は、左右方向において支柱2と反対側の先端側(右側、他方側)から支柱2側(左側、一方側)に向かうに従って僅かに下る下り傾斜で配置される。屋根体6は、図1及び図2に示すように、フレーム体61と、複数の中間アーチ64(中間部材)と、フレーム体61の内側に配置される複数のパネル材67と、複数の左右枠材側パネル端部押さえ部材633と、一対の前後枠材側パネル端部カバー部材627と、を有する。フレーム体61は、一対の前後枠材62(枠材)と、一対の左右枠材63(枠材)と、が方形状に枠組みされて水平方向にフラットに形成される。
一対の前後枠材62には、それぞれ、上面から窪む前後枠材側樋部(枠材側樋)622が形成される。前後枠材側樋部622は、前後枠材62における幅方向の外側に形成され、前後枠材62の長手方向に延びる。
一対の左右枠材63には、それぞれ、上面から窪む左右枠材側樋部(枠材側樋)632が形成される。左右枠材側樋部632は、左右枠材63における幅方向の外側に形成され、左右枠材63の長手方向に延びる。
一対の前後枠材62の前後枠材側樋部622及び一対の左右枠材63の左右枠材側樋部632は、フレーム体61の全周に連通しており、フレーム体61の四周に亘って連続して形成される。
一対の前後枠材62は、屋根体6の前側に配置される前枠材62Aと、屋根体6の後側に配置される後枠材62Bと、により構成される。前枠材62A及び後枠材62Bは、屋根体6の前端部又は後端部において、左右方向の水平方向に直線状に延びて形成される。本実施形態においては、前後枠材62における前枠材62A及び後枠材62Bは、前後の位置及び向きが異なるのみで、同様の構成を有する。そのため、前枠材62A及び後枠材62Bの説明について、特に区別の必要がない場合には、「前後枠材62」として説明する。
一対の左右枠材63は、一対の前後枠材62に直交して配置され、屋根体6の左側に配置される左枠材63A(一方側枠材)と、屋根体6の右側に配置される右枠材63B(他方側枠材)と、により構成される。左枠材63A及び右枠材63Bは、屋根体6の左端部又は右端部において、前後方向の水平方向に直線状に延びて形成される。支柱2側の左枠材63Aは、屋根体6の左側(一方側)の長手方向に延びる辺において、前後方向に並ぶ2つの支柱2に渡されており、2つの支柱2に支持される。そのため、左枠材63Aは、桁材として機能する。なお、本実施形態においては、左右枠材63における左枠材63A及び右枠材63Bは、左右の位置及び向きが異なるのみで、同様の構成を有する。そのため、左枠材63A及び右枠材63Bの説明について、特に区別の必要がない場合には、「左右枠材63」として説明する。
複数の中間アーチ64は、一対の前後枠材62の間に複数並んで配置される。複数の中間アーチ64は、前後枠材62の長手方向(屋根体6の左右方向)に延びて形成され、一対の左右枠材63に亘って配置される。複数の中間アーチ64は、それぞれ、長手方向の両端部それぞれが一対の左右枠材63に接続され、一対の左右枠材63を左右方向に繋ぐように配置される。複数の中間アーチ64は、図4に示すように、長手方向の中央が両端部よりも上方側に位置するようにアーチ状に湾曲して形成される。
複数のパネル材67は、図1〜図3に示すように、一対の左右枠材63の間に複数並んで配置される。複数のパネル材67は、隣接する中間アーチ64の間に配置される複数の中間パネル材671と、中間アーチ64と前枠材62Aとの間に配置される端部パネル材672と、中間アーチ64と後枠材62Bとの間に配置される端部パネル材672と、を有する。中間パネル材671及び2つの端部パネル材672は、所定の厚みを有すると共に屋根体6の前後方向に所定の幅を有して、屋根体6の左右方向に延びる。
複数の中間パネル材671は、それぞれ、隣接する中間アーチ64の間に配置され、隣接する中間アーチ64それぞれに連結される。中間パネル材671は、隣接する中間アーチ64の湾曲形状に沿って、長手方向の中央が両端部よりも上方側に位置するようにアーチ状に湾曲する。
端部パネル材672は、中間アーチ64と前後枠材62との間に配置される。端部パネル材672は、中間アーチ64と前後枠材62とに連結され、中間アーチ64側において中間アーチ64の湾曲形状に沿って湾曲すると共に前後枠材62側において前後枠材62の水平形状に沿って形成される。また、端部パネル材672は、図5に示すように、中間アーチ64から前後枠材62に向かって下り傾斜で傾斜する。
一対の照明取付枠体8は、図2及び図4に示すように、屋根体6の左右方向の両側に設けられる。照明取付枠体8は、左右枠材63(枠材)における左枠材63A(枠材)及び右枠材63B(枠材)の両方において、左右枠材63(枠材)の内側の面に取り付けられる。照明取付枠体8には、直接照明装置85(照明装置)が取り付けられる。これにより、本実施形態のシェルター1の照明構造においては、直接照明装置85は、屋根体6の左右方向の両側に一対設けられている。なお、本実施形態においては、直接照明装置85は、屋根体6の左右方向の両側に一対設けられているが、これに限定されない。直接照明装置85は、少なくとも、支柱2が配置される屋根体6の一方側とは反対側(屋根体6の他方側)に配置されていることが好ましく、支柱2が配置されていない側のみに配置されていてもよく、本実施形態のように、屋根体6の左右方向の両側に配置されていてもよい。
渡し樋9は、図2及び図4に示すように、屋根体6の下方に配置され、屋根体6の左右方向において一方側と他方側とに渡されて延びる。本実施形態においては、渡し樋9は、屋根体6の左右方向において、支柱2と反対側から支柱2まで延びる。渡し樋9は、支柱2と反対側の左枠材63Aに形成される左右枠材側樋部632(一方側枠材樋)と、支柱2側の右枠材63Bに形成される左右枠材側樋部632(他方側枠材樋)と、から排出された水を、支柱2側に流すように、屋根体6の左右方向において、先端側(右側)から支柱2側(左側)に向かうに従って僅かに下る下り傾斜で形成される。
次に、本実施形態のシェルター1の各構成の詳細について説明する。図6は、図4のC−C線断面図である。図7は、図4のD部分の拡大図である。図8は、図4のE部分の拡大図である。図9は、図7のF部分の拡大図である。図10は、図8のG部分の拡大図である。図11は、吊金具5の構成を屋根体6の外側から見た斜視図である。図12は、吊金具5の構成を屋根体6の内側から見た斜視図である。
支柱2は、図6に示すように、横断面が角筒状に形成される中空部を有する支柱側ホロー部21と、支柱側ホロー部21の左右方向の両側の側面から外部側に突出する一対のカバー取付係合片22a,22bと、を有する。一対のカバー取付係合片22a,22bには、支柱2の左右方向の両側において、一対の支柱カバー部材23が係合して取り付けられる。
支柱側部箱体3は、図1及び図2に示すように、支柱2における屋根体6の前側の側面に、支柱2と一体で設けられる。支柱側部箱体3の内部には、図6及び図7に示すように、縦樋構成空間301と、配線空間302と、が形成される。縦樋構成空間301は、縦樋を構成する。縦樋構成空間301には、誘導部材36を介して、渡し樋9から排出された水が流通される。配線空間302には、直接照明装置85の配線ケーブル85a(図8参照)や間接照明装置(図示せず)の配線ケーブル(図示せず)が配置される。
支柱側部箱体3の内部には、縦樋構成空間301及び配線空間302が、屋根体6の左右方向に並んで配置される。支柱側部箱体3の内部において、屋根体6の内側には、配線空間302が配置され、屋根体6の外側には、縦樋構成空間301が配置される。
支柱側部箱体3は、図6に示すように、ベース部材31と、縦樋側カバー部材32と、配線側カバー部材33と、を有する。ベース部材31は、ベース板311と、ベース板311から側方に立設される仕切壁312(仕切部材)と、を有する。
縦樋側カバー部材32は、図6に示すように、支柱側部箱体3における仕切壁312の外側(屋根体6と反対側)の空間において、縦樋構成空間301を覆うようにベース部材31に取り付けられる。縦樋構成空間301には、誘導部材36(図7参照)を介して、渡し樋9の支柱2側の端部に形成された排水開口部(排水部)915a(後述)から排出された水が流される。
誘導部材36は、図7に示すように、渡し樋9における支柱2側の端部の排水開口部915a(後述)に接続され、支柱側部箱体3の内部に配置される。渡し樋9は、屋根体6の支柱2と反対側から支柱2まで延びる。誘導部材36は、渡し樋9の排水開口部915a(後述)から排出される水を、支柱側部箱体3の縦樋構成空間301に誘導する。誘導部材36は、断面形状において、一端部が渡し樋9の排水開口部915a(後述)に接続された横筒部361と、横筒部361の渡し樋9の排水開口部915a(後述)と反対側の他端部から下方側に傾斜して曲がる傾斜筒部362と、を有する。傾斜筒部362の先端側開口362aは、支柱側部箱体3の縦樋構成空間301に開口される。
配線側カバー部材33は、図6に示すように、支柱側部箱体3における仕切壁312の内側(屋根体6側)において、配線空間302を覆うようにベース部材31に取り付けられる。配線空間302には、直接照明装置85の配線ケーブル85aや間接照明装置(図示せず)の配線ケーブル(図示せず)が配置される。
屋根体6の詳細について説明する。屋根体6は、図1及び図2に示すように、フレーム体61と、複数の中間アーチ64と、複数のパネル材67と、一対の複数の左右枠材側パネル端部押さえ部材633(パネル押さえ部材)と、前後枠材側パネル端部カバー部材627と、を有する。フレーム体61は、一対の前後枠材62と、一対の左右枠材63と、が方形状に枠組みされて形成される。
一対の左右枠材63は、図1〜図3に示すように、左右方向に離間して配置され、屋根体6の前後方向に水平に延びて形成される。一方側(支柱2側)の左枠材63Aは、図4に示すように、梁4の下方であって支柱2の上部側において、支柱2の側方に配置される。
一対の左右枠材63は、屋根体6の左右方向の両端部に設けられる。本実施形態においては、屋根体6が支柱2側に下るように僅かに傾斜して配置されているが、屋根体6を水平に配置した場合に、一対の左右枠材63は、左右対称の構造である。そのため、一対の左右枠材63の周辺の構造について、左右対称であって同様の構成については、区別せずに説明する。一対の左右枠材63の周辺の構造について、異なる構成については説明する。
図7及び図8に示すように、左右枠材63は、中空部を有して構成される左右枠材側ホロー部(ホロー構造部)631と、左右枠材側樋部632(枠材側樋)と、側方突出部66と、を有する。左右枠材側ホロー部631及び左右枠材側樋部632は、左右枠材63の幅方向において並んで配置される。左右枠材63の幅方向において、屋根体6の内側には、左右枠材側ホロー部631が配置され、屋根体6の外側には、左右枠材側樋部632が配置される。
左右枠材側ホロー部631は、図9及び図10に示すように、左右枠材63における屋根体6の内側に形成され、左右枠材63の長手方向の全域に亘って延びる。左右枠材側ホロー部631は、下部に形成される左右枠材側下部溝631aと、左右枠材側下部溝631aを覆う下部カバー部材631bと、照明ブラケット取付部631cと、を有する。左右枠材側下部溝631aは、左右枠材側ホロー部631の下部において左右枠材側ホロー部631の下端部から上方に窪む凹状に形成され、左右枠材63の長手方向に延びる。
左枠材63Aの左右枠材側下部溝631aにおいて、渡し樋9(後述)が配置される部分に対応した屋根体6の前後方向の位置には、渡し樋9の基端側を支持する基端側支持部材97(後述)が配置される。右枠材63Bの左右枠材側下部溝631aにおいて、渡し樋9(後述)が配置される部分に対応した屋根体6の前後方向の位置には、渡し樋9の先端側を支持する先端側支持部材98(後述)が配置される。基端側支持部材97及び先端側支持部材98は、左右枠材側下部溝631a内において、左右枠材側ホロー部631の下面にネジ固定される。基端側支持部材97及び先端側支持部材98の詳細については後述する。左右枠材側ホロー部631の下方には、基端側支持部材97及び先端側支持部材98が配置されていない部分において、左右枠材側下部溝631aを覆うように、下部カバー部材631bが取り付けられる。これにより、左右枠材側下部溝631aは、下部カバー部材631bにより、下方側から覆われる。
左右枠材側樋部632は、左右枠材側ホロー部631における屋根体6の外側に形成され、左右枠材63の長手方向の全域に亘って延びる。左右枠材側樋部632は、左右枠材63における上方が開放された枠状に形成され、屋根体6の上面を流れる水が流入されて、左右枠材側樋部632には、流入された水が溜められる。
左右枠材側樋部632の底面には、図3、図9及び図10に示すように、渡し樋9が配置される部分に対応した屋根体6の前後方向の位置において、貫通穴632aが形成される。貫通穴632aの下方には、図7及び図8に示すように、渡し樋9の端部の上面開口部9a(後述)が形成されている。貫通穴632aには、排水アタッチメント35が取り付けられる。
排水アタッチメント35は、図9及び図10に示すように、上下方向に貫通する筒状に形成され、左右枠材側樋部632に溜められた水を、渡し樋9の両端部に形成される上面開口部9a(図7及び図8参照)(後述)を介して、渡し樋9の内部に流入させる。
排水アタッチメント35は、図9及び図10に示すように、上下方向に延びる筒状部350と、筒状部350の途中において径方向に突出するフランジ352と、を有する。筒状部350は、フランジ352よりも上方側に形成される上部筒状部351と、フランジ352よりも下方側に形成される下部筒状部353と、を有する。排水アタッチメント35は、左右枠材側樋部632の底面の下面にフランジ352を配置した状態で、左右枠材63の左右枠材側樋部632の貫通穴632aに取り付けられる。
左右一対の排水アタッチメント35のうち、支柱2側の排水アタッチメント35の下部筒状部353には、図7及び図9に示すように、筒状延在アタッチメント354が取り付けられる。筒状延在アタッチメント354は、筒状に形成され、支柱2側の排水アタッチメント35の下部筒状部353から下方に延び、渡し樋9の端部の上面開口部9a(後述)を介して、渡し樋9の内部に挿入される。筒状延在アタッチメント354の下端部は、渡し樋9の内部に配置される。
照明ブラケット取付部631cは、左右枠材側ホロー部631の内側から左右枠材側ホロー部631の内側の側方に方形状に突出して形成される。照明ブラケット取付部631cには、断面形状がL字形状の取付部材631jを介して、照明取付枠体8が取り付けられる。
側方突出部66は、図9及び図10に示すように、左右枠材側ホロー部631の左右枠材側樋部632側の側部から屋根体6の外側に突出することで、左右枠材側ホロー部631の上方側に方形状に突出する。側方突出部66には、後述する吊金具5が取り付けられる。側方突出部66の内部側には、裏板配置溝661が形成される。裏板配置溝661は、左右枠材63の長手方向に延びる。
裏板配置溝661には、図9及び図10に示すように、裏板部材665が配置される。裏板部材665は、図11及び図12に示すように、左右枠材63の長手方向に所定長さ延びて形成され、吊金具5の第2構成部52(後述)の長手方向の長さよりも長く形成される。
裏板部材665は、長手方向の中央近傍において、上面から窪み且つ幅方向に延びる裏板溝665aを有する。裏板溝665aには、吊金具5の第2構成部52(後述)の上側板部521(後述)及び側方突出部66の上部を貫通するネジ666の先端が配置される。ネジ666は、上側板部521(後述)の上方側から移動されることで、上側板部521(後述)と側方突出部66の上部とをネジ止めした状態で、先端が、裏板配置溝661に配置された裏板部材665の裏板溝665aに挿入される。これにより、ネジ666の先端が裏板部材665の裏板溝665aに挿入されることで、左右枠材63の長手方向における吊金具5の位置を位置決めする。
裏板部材665は、裏板配置溝661の内部において、左右枠材63の長手方向に移動させることが可能である。吊金具5が側方突出部66に取り付けられた状態で、吊金具5の側方から移動されるネジ501(締結部材)により、吊金具5と裏板配置溝661に配置された裏板部材665に締結される。これにより、裏板配置溝661に配置された裏板部材665には、吊金具5を介して、梁4及び支柱2が接続されている。そのため、梁4及び支柱2は、左右枠材63が延びる方向に移動可能な状態で、屋根体6の左右枠材63の裏板配置溝661に取り付けられている。
屋根体6は、左右方向の両端部側における左右枠材63の側方突出部66において、吊金具5により、梁4に吊られている。吊金具5は、図7〜図10に示すように、梁4と屋根体6との間に介在して配置され、屋根体6を梁4に吊り下げる。
吊金具5は、図9〜図12に示すように、第1構成部51と、第2構成部52と、を有する。第1構成部51と第2構成部52とは、例えば、溶接により接合されている。
第1構成部51は、梁4に接続される梁接続部分511と、梁接続部分511における屋根体6の外側から下方側に延びる上下方向延在部512と、上下方向延在部512の下端部から屋根体6側に突出する下側板部515と、一対の補強リブ516と、を有する。
梁接続部分511は、梁4の下面に平行な板状に形成される。梁接続部分511は、梁4の下面にネジ固定される。
上下方向延在部512は、梁接続部分511における屋根体6の外側の端部から下方側に延びる板状に形成される。上下方向延在部512は、上方側に形成される上側幅狭部513(第2部分)と、上側幅狭部513の下端部から下方に延びる下側幅広部514(第1部分)と、を有する。
下側幅広部514は、上下方向延在部512の下方側において、下側板部515(後述)と上側板部521(後述)との間に配置される部分を有する。下側幅広部514は、水平方向の幅が所定幅で形成される。
上側幅狭部513は、下側幅広部514よりも上方側に形成され、下側幅広部514の上端部から上方側に延びる。上側幅狭部513は、水平方向の幅が、下側幅広部514の幅よりも小さい幅で形成される。
下側板部515は、上下方向延在部512の下端部から屋根体6側の側方に突出して水平方向に延びる板状に形成される。下側板部515は、屋根体6の左右枠材63の側方突出部66の下面の下側に配置される。
一対の補強リブ516は、上下方向延在部512の上側幅狭部513における屋根体6側の面から屋根体6側に立設される。一対の補強リブ516は、上側幅狭部513の幅方向に離間して配置され、上下方向に延びる。
本実施形態においては、上下方向延在部512において、上側幅狭部513の幅は、下側幅広部514の幅よりも小さい幅で形成されている。そして、上側幅狭部513の屋根体6側の面には、一対の補強リブ516が立設される。これにより、一対の補強リブ516の上側幅狭部513の幅を小さく形成することで、上下方向延在部512の外観をスッキリさせて意匠性を向上させることができる。また、一対の補強リブ516を上側幅狭部513の屋根体6側の面に設けることで、上側幅狭部513を補強して、吊金具5の強度を確保できる。
第2構成部52は、上下方向延在部512の下部において屋根体6側の面に接合される。第2構成部52は、断面形状がL字形状に形成され、左右枠材63の長手方向に所定長さで延びる。
第2構成部52は、上下方向延在部512の下端部において上下方向延在部512に平行に形成され且つ左右枠材63の長手方向に延びる側面板部522と、側面板部522の上端部から屋根体6側に突出して水平方向に延びる上側板部521と、を有する。
側面板部522は、上下方向延在部512の下端部において、上下方向延在部512に沿って延びる板状に形成される。側面板部522は、上下方向に幅を有して、左右枠材63の長手方向に所定長さ延びる。
上側板部521は、側面板部522の上端部から、上下方向延在部512の屋根体6側の側方に突出する板状に形成される。上側板部521は、屋根体6の左右方向に幅を有して、左右枠材63の長手方向に所定長さ延びる。上側板部521は、第1構成部51の下側板部515の上方側において、下側板部515に対向して配置される。上側板部521は、屋根体6の左右枠材63の側方突出部66の上面の上側に配置される。
上側板部521の左右枠材63の長手方向の長さは、側面板部522と同じ長さで形成される。上側板部521の左右枠材63の長手方向の長さは、下側板部515の左右枠材63の長手方向の長さよりも長く形成される。
以上のように構成される吊金具5の上側板部521と下側板部515との間には、屋根体6の左右枠材63の側方突出部66が配置される。そして、屋根体6の左右枠材63の側方突出部66が、吊金具5の上側板部521と下側板部515との間に配置された状態で、吊金具5は、梁4と屋根体6とを接続する。横方向に延びるネジ501を側方から移動させることで、ネジ501は、吊金具5の上下方向延在部512の下側幅広部514、第2構成部52の側面板部522、裏板配置溝661に配置された裏板部材665の順に横方向に貫通し、裏板部材665に締結される。これにより、横方向に延びるネジ501によって、裏板配置溝661に配置された裏板部材665に締結されることで、吊金具5は、屋根体6の側方突出部66に固定される。
よって、吊金具5において、ネジ501が外れても、下側板部515が側方突出部66の下側に配置されているため、下側板部515により、側方突出部66を支持できる。よって、屋根体6の吊り下げ構造を強固な構造にすることができる。更に、上側板部521及び下側板部515により、側方突出部66を上下から挟み込むことで、下側板部515に過大な荷重か掛かった場合でも、下側板部515の変形を低減するように、上側板部521により、側方突出部66を上面側から保持できる。従って、屋根体6の吊り下げ構造を、一層強固な構造にすることができる。
渡し樋9について説明する。図13は、図7のH−H線断面図である。図14(a)は、図7のI−I線断面図である。図14(b)は、図8のJ−J線断面図である。
渡し樋9は、図4に示すように、屋根体6の下方に取り付けられる。渡し樋9は、図3に示すように、屋根体6の前後方向における梁4の僅かに前側の位置において、梁4に沿って屋根体6の左右方向に延びる。渡し樋9は、屋根体6の左右方向において、先端側(右側)から支柱2側(左側)に向かうに従って僅かに下る下り傾斜で形成される。
渡し樋9は、図13に示すように、断面形状がU字状の渡し樋本体91と、渡し樋本体91の開放された上部開口を覆うように渡し樋本体91の上端部に配置される渡し樋上面カバー部材92(渡し樋カバー部材)と、一対の渡し樋側面カバー部材93と、を有する。
渡し樋本体91は、図13に示すように、上部側が開放する断面形状がU字状に形成され、上部側の側面において内側に窪む一対の凹部911と、内部において一対の凹部911の下端から下方に延びる一対の係止片912と、上端部において一対の凹部911の外方に延出する外方延出片913と、を有する。
渡し樋上面カバー部材92は、渡し樋本体91の上面の上部開口を覆うように、渡し樋本体91に取り付けられる。渡し樋上面カバー部材92は、図7及び図8に示すように、渡し樋本体91に沿って延びている。渡し樋上面カバー部材92は、屋根体6の左右方向の一方側(左枠材63A側)の端部及び他方側(右枠材63B側)の端部まで延びておらず、屋根体6の左右方向の一方側(左枠材63A側)の端部及び他方側(右枠材63B側)の端部には、上面開口部9aが形成される。
渡し樋9の一方側(左枠材63A側)の端部において、図7に示すように、上面開口部9aには、渡し樋上面カバー部材92が設けられておらず、渡し樋本体91の屋根体6の左右方向の一方側(左枠材63A側)の端部には、左枠材63Aの左右枠材側樋部632(一方側枠材樋)から排出された水が導入される。
また、渡し樋9の他方側(右枠材63B側)の端部において、図8に示すように、上面開口部9aには、渡し樋上面カバー部材92が設けられておらず、渡し樋本体91の屋根体6の左右方向の他方側(右枠材63B側)の端部には、右枠材63Bの左右枠材側樋部632(他方側枠材樋)から排出された水が導入される。
渡し樋上面カバー部材92は、図13に示すように、幅方向の中央が下方に窪むように湾曲する湾曲上面板921と、湾曲上面板921の幅方向の両端部から下方に延びる一対の挿入片922と、湾曲上面板921の幅方向の両端部から上方に延びる上方延出片923と、上方延出片923の上端部から湾曲上面板921の幅方向の外側に突出する外側突出片924と、上方延出片923の上端部から湾曲上面板921の幅方向の内側に突出する内側突出片925と、を有する。
渡し樋上面カバー部材92の湾曲上面板921は、直接照明装置85の配線ケーブル85aを配置可能な配線通し部材95を構成する。配線通し部材95は、屋根体6の一方側と他方側とを接続するように延びて形成され、渡し樋9に沿って屋根体6の左右方向に延びる。配線通し部材95には、直接照明装置85の配線ケーブル85aが配置される。具体的には、配線通し部材95の上面には、支柱2側において、支柱2側の直接照明装置85(後述)の配線ケーブル85aが配置される。また、配線通し部材95には、屋根体6の他方側と一方側との間において、渡し樋9に沿って、支柱2とは反対側に配置される直接照明装置85の配線ケーブル85aが配置される。これにより、配線通し部材95により、直接照明装置85の配線ケーブル85aを、屋根体6における支柱2が配置されない側から、支柱2側に配線することができる。よって、片支持構造の屋根体6であっても、直接照明装置85を、屋根体6における支柱2と反対側に配置できる。
配線通し部材95の上面は、幅方向の中央が下方に窪むように湾曲する。そのため、渡し樋9の湾曲上面板921を利用した配線通し部材95の上面に配線ケーブル85aを配線することで、配線ケーブル85aを屋根体6の下方から見えないように配線できる。よって、意匠性を向上できる。また、配線通し部材95においては、湾曲上面板921の上面に沿って配線ケーブル85aを配置しやすく、配線ケーブル85aの配線経路が明確になるため、施工性を向上できる。特に、本実施形態の片支持構造のシェルター1においては、支柱2が存在しない側に配置される直接照明装置85の配線ケーブル85aを渡し樋9の渡し樋上面カバー部材92に沿って配線できるため、効果的である。
図7に示すように、渡し樋本体91の基端側(一方側)は、基端側支持部材97により支持されて左枠材63Aに固定される。基端側支持部材97は、図14(a)に示すように、下方側が開放するU字状に形成され、閉止側の上端部に形成される閉止側板部971と、開放側の下端部から外側の斜め上方に突出する一対の支持部引っ掛け片972と、を有する。
閉止側板部971は、左右枠材63の左右枠材側下部溝631aに配置され、左右枠材63の左右枠材側下部溝631aにおいて左右枠材63の下面に固定される。
一対の支持部引っ掛け片972は、渡し樋本体91の開放側の上部から挿入され、渡し樋本体91の一対の係止片912に引っ掛けられることで、基端側支持部材97は、渡し樋本体91を支持する。
一対の係止片912に基端側支持部材97の一対の支持部引っ掛け片972が係止された状態で、渡し樋本体91の凹部911の側壁911aと基端側支持部材97の下部の側壁971aとはネジ97aにより固定される。凹部911には、ネジ97aを隠すように、渡し樋側面カバー部材93が取り付けられる。
図8に示すように、渡し樋本体91の先端側(他方側)は、先端側支持部材98により渡し樋9の長手方向(屋根体6の左右方向)にスライド可能に支持されて右枠材63Bに固定される。先端側支持部材98は、図14(b)に示すように、下方側が開放するU字状に形成され、閉止側の上端部に形成される閉止側板部981と、開放側の下端部から斜め上方の外側に突出する一対の支持部引っ掛け片982と、を有する。
閉止側板部981は、左右枠材63の左右枠材側下部溝631aに配置され、左右枠材63の左右枠材側下部溝631aにおいて左右枠材63の下面に固定される。
一対の支持部引っ掛け片982は、渡し樋本体91の開放側の上部から挿入され、渡し樋本体91の一対の係止片912に引っ掛けられることで、先端側支持部材98は、渡し樋本体91を長手方向にスライド可能な状態で支持する。凹部911には、渡し樋側面カバー部材93が取り付けられる。
以上の渡し樋9においては、基端側支持部材97により、渡し樋9の基端側を左枠材63Aに固定して支持すると共に、先端側支持部材98により、渡し樋9の他方側を屋根体6に対して渡し樋9の長手方向にスライド可能に支持する。そのため、屋根体6が撓んだとしても、渡し樋9に掛かる負荷を逃がすことができ、渡し樋9に負荷が掛かることを抑制できる。よって、渡し樋9の破損を抑制でき、渡し樋9の落下を抑制できる。これにより、安全性を向上できる。
渡し樋本体91は、図7に示すように、支柱2側の基端側の端部において、支柱2側の側方に開口する排水開口部915a(排水部)が形成され、支柱2と反対側の端部は、図8に示すように、閉止部915bにより閉止されている。
渡し樋本体91の排水開口部915aには、図7に示すように、誘導部材36が取り付けられる。渡し樋本体91の排水開口部915aは、誘導部材36を介して、渡し樋9を流通された水を、支柱側部箱体3の縦樋構成空間301(縦樋)に排出する。
一対の照明取付枠体8及び直接照明装置85を備える照明構造について説明する。
照明取付枠体8は、図4に示すように、屋根体6の左右方向の一方側及び他方側の両側に一対設けられる。照明取付枠体8は、図9及び図10に示すように、枠体側露出傾斜下面81と、直接照明装置85が配置される直接照明取付溝部82と、間接照明装置(図示せず)を配置可能な間接照明取付部83と、を備える。照明取付枠体8には、直接照明装置85又は間接照明装置(図示せず)を取り付けることが可能である。
枠体側露出傾斜下面81は、図9及び図10に示すように、照明取付枠体8の下面により形成され、外側から内側に向かうに従って、下方から上方に向かうように直線状に延びる傾斜面により平面状に形成される。枠体側露出傾斜下面81は、下方の外部に露出される面である。
直接照明取付溝部82は、照明取付枠体8の下方側に形成される。直接照明取付溝部82の内部には、直接照明装置85が収容されて、ネジ止めされて取り付けられる。直接照明装置85は、屋根体6の長手方向に所定長さ延びて形成される。直接照明取付溝部82には、直接照明装置85が、屋根体6の前側の斜め下方に光を直接的に照射するように配置される。直接照明取付溝部82の手前側には、直接照明取付溝部82に直接照明装置85を取り付けた後に、透過性を有するアクリル板84が取り付けられる。
図9及び図10に示すように、照明取付枠体8は、左右枠材63の照明ブラケット取付部631cにネジ605で固定された取付部材631jの引っ掛け部631kに、引っ掛けられる。この状態で、照明取付枠体8は、取付部材631j及び照明ブラケット取付部631cにネジ606で共締めされる。直接照明装置85は、照明取付枠体8が取付部材631jを介して照明ブラケット取付部631cに取り付けられた後に、照明取付枠体8に取り付けられる。
直接照明装置85における前後枠材62の外部から配線される配線ケーブル85a(ケーブル)は、図7に示すように、外部から支柱側部箱体3の配線空間302に通されて、図7及び図8に示すように、渡し樋9の渡し樋上面カバー部材92で構成される配線通し部材95に配線される。配線通し部材95を配線される配線ケーブル85aは、屋根体6の左右方向の一方側及び他方側の直接照明装置85に向かうように配線されて、屋根体6の一対の左右枠材63のそれぞれにおいて、左右枠材63の左右枠材側ホロー部631を貫通して左右枠材側ホロー部631の内部を通される。左右枠材側ホロー部631の内部を通された配線ケーブル85aは、照明取付枠体8の内部を通されて、直接照明取付溝部82に配置される直接照明装置85に接続される。また、複数の直接照明装置85を屋根体6の長手方向に直列に接続する配線ケーブル85bは、照明取付枠体8の内部において屋根体6の長手方向に沿うように配置される。そのため、配線ケーブル85a,85bは、シェルター1の下方からは視認されない箇所に配線される。これにより、意匠性を向上できる。
間接照明取付部83は、照明取付枠体8の上方側に形成される。間接照明装置(図示せず)により屋根体6の下方に光を間接的に照らす場合(間接照明)には、直接照明装置85により屋根体6の下方に光を直接的に照らす場合(直接照明)(図9及び図10参照)の配置に代えて、間接照明取付部83に、間接照明装置(図示せず)を配置する。間接照明取付部83には、間接照明装置(図示せず)が、斜め上方側に向けて光を照射して、屋根体6の下面に反射された光が、下方に向けて間接的に照射されるように配置される。間接照明装置の配線ケーブルは、直接照明装置85と同様に、照明取付枠体8の内部を通されて接続される。
図9及び図10に示すように、左右枠材63の左右枠材側ホロー部631の上部の幅方向のパネル材67側の端部は、複数の中間アーチ64における中間アーチ本体70(後述)の長手方向(屋根体6の左右方向)の端部がネジ固定される。中間アーチ64は、パネル材67(中間パネル材671、端部パネル材672)の幅方向(屋根体6の前後方向)の端部を保持する。中間アーチ64におけるパネル材67の幅方向(屋根体6の前後方向)の端部を保持する構成については後述する。
また、図9及び図10に示すように、左右枠材63の左右枠材側ホロー部631の上部の幅方向の中央寄りには、複数の左右枠材側パネル端部押さえ部材633が取り付けられる。複数の左右枠材側パネル端部押さえ部材633は、図1及び図3に示すように、複数のパネル材67(中間パネル材671、端部パネル材672)が並ぶ方向(左右枠材63の長手方向)に延びて形成され、左右枠材63の長手方向に直線状に複数並べられて配置される。
複数の左右枠材側パネル端部押さえ部材633は、図1、図2、図9及び図10に示すように、複数のパネル材67(中間パネル材671、端部パネル材672)の長手方向の端部を上方から押さえると共に、複数の中間アーチ64の長手方向の端部の少なくとも一部を覆うように配置される。
一対の前後枠材62について説明する。図15は、図5のK部分の拡大図である。
一対の前後枠材62は、図1〜図3に示すように、前後方向に離間して配置され、屋根体6の左右方向に水平に延びて形成される。前後枠材62は、屋根体6の前端部又は後端部に配置される。前後枠材62は、図15に示すように、中空部を有して構成される前後枠材側ホロー部(ホロー構造部)621と、前後枠材側樋部622と、前後枠材側パネル端部カバー部材627と、を有する。前後枠材側ホロー部621及び前後枠材側樋部622は、前後枠材62の幅方向に並んで配置される。前後枠材62の幅方向において、屋根体6の内側には、前後枠材側ホロー部621が配置され、屋根体6の外側には、前後枠材側樋部622が配置される。
前後枠材側ホロー部621は、図15に示すように、前後枠材62における屋根体6の内側に形成され、前後枠材62の長手方向の全域に亘って延びる。前後枠材側ホロー部621は、下部に形成される前後枠材側下部溝621aと、前後枠材側下部溝621aを覆う下部カバー部材621bと、を有する。前後枠材側下部溝621aは、前後枠材側ホロー部621の下部において前後枠材側ホロー部621の下端部から上方に窪む凹状に形成され、左右枠材63の長手方向に延びる。前後枠材側ホロー部621の下方には、前後枠材側下部溝621aを覆うように、下部カバー部材621bが取り付けられる。
前後枠材側ホロー部621の上面には、ネジ孔構成突起部623と、2つの下方側支持部625,626からなるパネル材支持部624(支持部)と、が形成される。2つの下方側支持部625,626は、前後枠材側ホロー部621の段差部分に配置される。ネジ孔構成突起部623側に配置される下方側支持部625は、屋根体6の内側に配置される下方側支持部626よりも下方に位置する。
2つの下方側支持部625,626は、端部パネル材672の幅方向(屋根体6の前後方向)の前後枠材62側の端部を下方側から支持する。下方側支持部625,626には、上方側に開放するビード配置溝625a,626aが形成される。ビード配置溝625a,626aには、上方に向けて開放するY字状のビード材(弾性部材)625b,626bが配置される。Y字状のビード材(弾性部材)625b,626bは、端部パネル材672の端部の下方側から当接する。
前後枠材側パネル端部カバー部材627は、断面形状がL字状に形成され、前後枠材62の長手方向に延びる。前後枠材側パネル端部カバー部材627は、前後枠材62の幅方向に延びる上面板状部627aと、上面板状部627aの内側の端部の下面に形成される1つの上方側保持部629からなるパネル材保持構成部628と、を有する。1つの上方側保持部629は、前後枠材62における2つの下方側支持部625,626のうち、ネジ孔構成突起部623側の下方側支持部625の上方に対向した位置に配置される。上方側保持部629は、下方側に開放するビード配置溝629aが形成される。ビード配置溝629aには、下方に向けて開放するY字状のビード材(弾性部材)629bが配置される。Y字状のビード材(弾性部材)629bは、端部パネル材672の端部の上方側から当接する。
以上のように構成される前後枠材62においては、図15に示すように、前後枠材62の2つの下方側支持部625,626に、端部パネル材672の前後枠材62側の端部を配置した状態で、前後枠材側パネル端部カバー部材627を、前後枠材62にネジ601で固定する。
図15に示すように、前後枠材側樋部622は、前後枠材側ホロー部621における屋根体6の外側に形成され、前後枠材62の長手方向の全域に亘って延びる。前後枠材側樋部622は、前後枠材62における上方が開放された枠状に形成され、屋根体6の上面を流れる水が流入されて、前後枠材側樋部622には、流入された水が溜められる。
複数の中間アーチ64について説明する。図16は、図5のL部分の拡大図である。
中間アーチ64は、図4に示すように、一対の左右枠材63を繋ぐように屋根体6の左右方向に延びる。中間アーチ64の長手方向の両端部は、図9及び図10に示すように、一対の左右枠材63にネジ固定される。中間アーチ64は、図4に示すように、下方に配置される中間アーチ本体70と、中間アーチ本体70の上方に配置される中間アーチカバー部材75と、を有する。中間アーチ本体70及び中間アーチカバー部材75は、屋根体6の左右方向の中央が両端部よりも上方側に位置するように湾曲される。
中間アーチ本体70は、図16に示すように、中空部を有するホロー構成部71と、ネジ孔構成突起部72と、一対のパネル材支持部73と、を有する。中間アーチ本体70は、アルミ材料の押出し形材で形成される。
ホロー構成部71は、アルミ材料で形成され、所定幅を有して、左右方向に延びる。ホロー構成部71は、断面形状が略台形状に形成される。
一対のパネル材支持部73は、それぞれ、2つの下方側支持部731,732(支持部)を有する。2つの下方側支持部731,732は、パネル材67(中間パネル材671、端部パネル材672)における中間アーチ64側の端部において、パネル材67の下方側から2点で支持する。下方側支持部731,732には、上方側に開放するビード配置溝731a,732aが形成される。ビード配置溝731a,732aには、上方に向けて開放するY字状のビード材(弾性部材)731b,732bが配置される。Y字状のビード材(弾性部材)731b,732bは、パネル材67の端部の下方側から当接する。
中間アーチカバー部材75は、図16に示すように、中間アーチ本体70の上方に配置され、中間アーチ本体70との間に湾曲したパネル材67(中間パネル材671、端部パネル材672)の端部を挟み込む。中間アーチカバー部材75は、板状部76と、板状部76の幅方向の中央に形成されるネジ固定部77と、板状部76の外側の端部の下面に形成される一対のパネル材保持構成部78と、を有する。
一対のパネル材保持構成部78は、それぞれ、1つの上方側保持部781を有する。1つの上方側保持部781は、中間アーチ本体70における2つの下方側支持部731,732のうち、ネジ孔構成突起部72側の下方側支持部731の上方に対向した位置に配置される。上方側保持部781には、下方側に開放するビード配置溝781aが形成される。ビード配置溝781aには、下方に向けて開放するY字状のビード材(弾性部材)781bが配置される。Y字状のビード材(弾性部材)781bは、パネル材67の端部の上方側から当接する。
以上のように構成される中間アーチ64においては、図16に示すように、中間アーチ本体70の2つの下方側支持部731,732に、中間パネル材671の中間アーチ64側の端部を配置した状態で、中間アーチカバー部材75を、中間アーチ本体70にネジ705で固定する。
以上説明した本実施形態のシェルター1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態においては、シェルター1は、支柱2と、支柱2に接続される梁4と、梁4に接続される屋根体6と、梁4と屋根体6との間に配置され、屋根体6を梁4に吊り下げるための吊金具5と、を備え、屋根体6は、側方に突出する側方突出部66を有し、吊金具5は、梁4に接続される梁接続部分511と、梁接続部分511から下方側に延びる上下方向延在部512と、上下方向延在部512の側方に突出して形成され側方突出部66の上側に配置される上側板部521と、上下方向延在部512の側方に突出して形成され側方突出部66の下側に配置される下側板部515と、を有し、上側板部521と下側板部515との間に側方突出部66が配置された状態で、梁4と屋根体6とを接続する。
これにより、吊金具5において、ネジ501が外れても、下側板部515が側方突出部66の下側に配置されているため、下側板部515により、側方突出部66を支持できる。よって、屋根体6の吊り下げ構造を強固な構造にすることができる。更に、上側板部521及び下側板部515により、側方突出部66を上下から挟み込むことで、下側板部515に過大な荷重か掛かった場合でも、下側板部515の変形を低減するように、上側板部521により、側方突出部66を上面側から保持できる。よって、屋根体6の吊り下げ構造を、一層強固な構造にすることができる。
また、本実施形態においては、側方突出部66は、左右枠材側ホロー部631の側部から左右枠材側樋部632側に突出する。これにより、左右枠材側樋部632の上方に側方突出部66が配置されるため、吊金具5の取り付け部分である側方突出部66が左右枠材側樋部632の上側に配置されて隠されるため、屋根体6の下方から視認されることが抑制される。よって、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、吊金具5は、側方突出部66の内部側に配置される裏板部材665に、ネジ501によって締結される。そのため、吊金具5をネジ501によって裏板部材665に締結して固定するため、吊金具5を強固に接続できる。よって、屋根体6の吊り下げ構造を、一層強固な構造にすることができる。
また、本実施形態においては、上下方向延在部512は、下側板部515と上側板部521との間に配置され水平方向の幅が所定幅で形成される下側幅広部514と、下側幅広部514よりも上方側に配置され水平方向の幅が下側幅広部514よりも小さい幅で形成される上側幅狭部513と、を有し、上側幅狭部513には、上下方向に延びる補強リブ516が設けられる。これにより、一対の補強リブ516の上側幅狭部513の幅を小さく形成することで、上下方向延在部512の外観をスッキリさせて意匠性を向上させることができる。また、一対の補強リブ516を上側幅狭部513の屋根体6側の面に設けることで、上側幅狭部513を補強して、吊金具5の強度を確保できる。
以上、本発明のシェルター1の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、シェルター1を、屋根体6を左右方向の片側において支柱2で支持する、いわゆる、片支持構造のシェルター1により説明したが、これに限定されず、屋根体6を左右方向の両側それぞれの端部を支柱で支持する、いわゆる、両支持構造のシェルターでもよい。また、本実施形態のシェルター1は、梁4に屋根体6が吊られる吊り構造としたが、これに限定されず、両支持構造及び片支持構造のシェルターいずれの場合においても、屋根体6が支柱2の上端部に置かれる置き構造としてもよい。両支持構造のシェルターにおいて、左右方向の両側に照明装置を設けてもよい。
また、前記実施形態では、吊金具5を、第1構成部51及び第2構成部52の2つの部材を接合して構成したが、これに限定されず、吊金具5を、1つの部材で一体的に構成してもよいし、3つ以上の複数の部材を接合して構成してもよい。
1 シェルター(屋根構造体)
2 支柱(柱材)
4 梁
5 吊金具(吊り具)
6 屋根体
61 フレーム体
62 前後枠材(枠材)
63 左右枠材(枠材)
66 側方突出部
67 パネル材
501 ネジ(締結部材)
511 梁接続部分
512 上下方向延在部
513 上側幅狭部(第2部分)
514 下側幅広部(第1部分)
521 上側板部
515 下側板部
516 補強リブ
631 左右枠材側ホロー部(ホロー構造部)
632 左右枠材側樋部(枠材側樋)
665 裏板部材

Claims (4)

  1. 柱材と、
    前記柱材に接続される梁と、
    前記梁に接続される屋根体と、
    前記梁と前記屋根体との間に配置され、前記屋根体を前記梁に吊り下げるための吊り具と、を備え、
    前記屋根体は、側方に突出する側方突出部を有し、
    前記吊り具は、前記梁に接続される梁接続部分と、前記梁接続部分から下方側に延びる上下方向延在部と、前記上下方向延在部の側方に突出して形成され前記側方突出部の上側に配置される上側板部と、前記上下方向延在部の側方に突出して形成され前記側方突出部の下側に配置される下側板部と、を有し、前記上側板部と前記下側板部との間に前記側方突出部が配置された状態で、前記梁と前記屋根体とを接続する屋根構造体。
  2. 前記屋根体は、複数の枠材が方形状に枠組みされて形成されたフレーム体と、前記フレーム体の内側に配置される複数のパネル材と、を有し、
    前記側方突出部は、前記枠材に形成され、
    前記枠材には、中空状のホロー構造部と、上面から窪む枠材側樋と、が長手方向に直交する幅方向に並んで形成され、
    前記側方突出部は、前記ホロー構造部の側部から前記枠材側樋側に突出する請求項1に記載の屋根構造体。
  3. 前記側方突出部の内部側に配置される裏板部材を有し、
    前記吊り具は、前記側方突出部の内部側に配置される前記裏板部材に、締結部材によって締結される請求項1又は2に記載の屋根構造体。
  4. 前記上下方向延在部は、前記下側板部と前記上側板部との間に配置され水平方向の幅が所定幅で形成される第1部分と、前記第1部分よりも上方側に配置され水平方向の幅が前記第1部分よりも小さい幅で形成される第2部分と、を有し、
    前記第2部分には、上下方向に延びる補強リブが設けられる請求項1〜3のいずれかに記載の屋根構造体。
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