JP2019127059A - Pillar trim structure - Google Patents
Pillar trim structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019127059A JP2019127059A JP2018008034A JP2018008034A JP2019127059A JP 2019127059 A JP2019127059 A JP 2019127059A JP 2018008034 A JP2018008034 A JP 2018008034A JP 2018008034 A JP2018008034 A JP 2018008034A JP 2019127059 A JP2019127059 A JP 2019127059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar trim
- pillar
- insertion hole
- wire
- trim structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
Description
本発明は、衝突時に、ピラートリムと乗員の隙間をさらに拡大できるピラートリム構造に関する。 The present invention relates to a pillar trim structure capable of further expanding a gap between a pillar trim and an occupant during a collision.
車両のピラーには、通常、内装材として例えば樹脂製のピラートリムがピラーを覆うように室内側に取り付けられている。ピラートリムは、車室内の美観を向上させるだけでなく、衝突時の乗員保護性能のさらなる向上が求められる。 Normally, a pillar trim made of resin, for example, as an interior material is attached to the interior side of the vehicle pillar so as to cover the pillar. The pillar trim is required not only to improve the aesthetics of the passenger compartment, but also to further improve the passenger protection performance in the event of a collision.
従来のピラートリムは、クリップによってピラーに固定されている(例えば、特許文献1参照)。このようなピラートリムを備えた従来のピラートリム構造においては、衝突によりピラーやドアが変形すると、これに伴いピラートリムも変形する。しかしながら、ピラートリムの変形がクリップによって阻害され、ピラートリムがあまり潰れずに車室側へ進入する可能性がある。 The conventional pillar trim is fixed to the pillar by a clip (see, for example, Patent Document 1). In the conventional pillar trim structure provided with such a pillar trim, when the pillar or the door is deformed by the collision, the pillar trim is also deformed accordingly. However, the deformation of the pillar trim is inhibited by the clip, and the pillar trim may enter the cabin side without being crushed too much.
特に車両の前後長が短い小型車においては、ピラーに対する乗員の位置が普通車や大型車に比べて近い。このため、ピラートリムと乗員の隙間が狭く、衝撃吸収スペースが比較的小さくなる可能性がある。 In particular, in a small vehicle having a short front and rear length of the vehicle, the position of the occupant relative to the pillar is closer than that of a normal vehicle or a large vehicle. For this reason, the gap between the pillar trim and the occupant may be narrow, and the impact absorbing space may be relatively small.
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、衝突時における乗員とピラートリムの隙間をさらに拡大することができるピラートリム構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and it is an object of the present invention to provide a pillar trim structure capable of further enlarging a gap between a passenger and a pillar trim at the time of a collision.
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、ピラーに取り付けられたピラートリムと、前記ピラートリムに設けられ、車室の上下方向に延びた挿通孔と、前記挿通孔を介して両端が車体に固定された索条と、を備えることを特徴とするピラートリム構造にある。 A first aspect of the present invention for solving the above problems is a pillar trim attached to a pillar, an insertion hole provided in the pillar trim and extending in the vertical direction of a vehicle compartment, and a vehicle body having both ends through the insertion hole. A pillar trim structure characterized by comprising a fixed rope.
第1の態様では、車両の側方から衝突があったときに、索条によってピラートリムの挿通孔を破断し、ピラートリムを潰れ易くすることができる。これにより、ピラートリムが車室側へ突出する程度を抑えることができ、ピラートリムと乗員の隙間をさらに拡大することができる。 In the first aspect, when there is a collision from the side of the vehicle, the penetration hole of the pillar trim can be broken by the cord, and the pillar trim can be easily crushed. As a result, the extent to which the pillar trim protrudes toward the passenger compartment can be suppressed, and the gap between the pillar trim and the occupant can be further enlarged.
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載のピラートリム構造であって、前記ピラートリムは、車両の前後方向における両端部が車幅方向の外側に向けて屈曲した屈曲部を備え、前記屈曲部に前記挿通孔が設けられていることを特徴とするピラートリム構造にある。
第2の態様では、衝突時においてピラートリム全体が平面状に潰れるので、ピラートリムが車室側へ突出する程度を、より一層抑えることができる。
A second aspect of the present invention is the pillar trim structure according to the first aspect, wherein the pillar trim includes a bending portion in which both ends in the longitudinal direction of the vehicle are bent outward in the vehicle width direction, The pillar trim structure is characterized in that the insertion hole is provided at a bending portion.
In the second aspect, since the entire pillar trim collapses into a planar shape at the time of a collision, the extent to which the pillar trim protrudes toward the vehicle compartment can be further suppressed.
本発明の第3の態様は、第2の態様に記載のピラートリム構造であって、前記挿通孔は、断面形状は楔状に形成されており、前記楔状を構成する先端部は前記屈曲部の内側に向けて形成されていることを特徴とするピラートリム構造にある。
第3の態様では、索条が挿通孔を破断しやすくなるとともに、索条の移動方向を挿通孔の先端部側に向わせることができ、ピラートリムをより確実に潰すことができる。
A third aspect of the present invention is the pillar trim structure according to the second aspect, wherein the insertion hole is formed in a bowl shape in cross section, and a tip portion constituting the bowl shape is an inner side of the bent portion The pillar trim structure is characterized in that the pillar trim structure is formed.
In the third aspect, the cord tends to break the insertion hole, and the moving direction of the cord can be directed to the tip end side of the insertion hole, and the pillar trim can be crushed more reliably.
本発明の第4の態様は、第1から第3の何れか一つの態様に記載のピラートリム構造において、前記索条の下端部分は、車体のフレームに固定されていることを特徴とするピラートリム構造にある。
第4の態様では、索条によって挿通孔を破断し、ピラートリムをより確実に潰すことができる。
A fourth aspect of the present invention is the pillar trim structure according to any one of the first to third aspects, wherein the lower end portion of the cord is fixed to a frame of a vehicle body. It is in.
In the fourth aspect, the penetration hole can be broken by the cord, and the pillar trim can be crushed more reliably.
本発明の第5の態様は、第1から第4の何れか一つの態様に記載のピラートリム構造において、前記索条は、前記ピラートリムにインサート成形されていることを特徴とするピラートリム構造にある。
第5の態様では、ピラートリムを索条を介してピラーにより強固に固定することができる。
A fifth aspect of the present invention is the pillar trim structure according to any one of the first to fourth aspects, wherein the cords are insert-molded to the pillar trim.
In the fifth aspect, the pillar trim can be firmly fixed to the pillar via the cord.
本発明によれば、衝突時における乗員とピラートリムの隙間をさらに拡大し、乗員保護性能をさらに向上することができる。 According to the present invention, the gap between the occupant and the pillar trim at the time of a collision can be further enlarged, and the occupant protection performance can be further improved.
以下、本発明を実施するための形態について説明する。なお、実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。 Hereinafter, modes for carrying out the present invention will be described. In addition, description of embodiment is an illustration and this invention is not limited to the following description.
〈実施形態1〉
図1から図5を用いて、本実施形態のピラートリム構造について説明する。
図1に示すように、車両1の車室2にはシート3が配置されている。ピラートリム構造10は、シート3の側方に位置している。より詳細には、ピラートリム構造10は、シートバック3aよりも前方に位置しており、シート3に乗車した乗員の頭部や胴体部に対向するように配置されている。なお、ピラートリム構造10の前方には、ドアアウターパネル4、ドアインナーパネル5及びドアトリム6を備えるフロントドア7が設けられている。
<
The pillar trim structure of the present embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 5.
As shown in FIG. 1, a
図2から図4に示すように、ピラートリム構造10は、ピラー20に取り付けられたピラートリム30を備えている。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
ピラー20は、車両1のセンターピラーであり、具体的には、ピラーアウター21とピラーインナー22とが閉断面を有するように接合されたものである。これらのピラーアウター21及びピラーインナー22の下端部は、車両1のサイドシル8に固定されている。
The
ピラートリム30は、ピラー20に沿って、ピラー20を覆うように取り付けられている。本実施形態では、ピラートリム30は、車両1の上下方向に長尺に形成されて、車両1の前後方向における両端部が車幅方向の外側に向けて屈曲している。また、ピラートリム30は、樹脂材料を成形して製造されているが、このような材料に限定されない。
The
ピラートリム30は、図4に示す断面視においてピラー20側に向けて開口した凹形状となっており、ピラー20との間で空間Sを形成している。具体的には、ピラートリム30は、車室2側に面した部分である正面部33、正面部33から連続して車両1の前方及び後方を向いた部分である側面部34と、正面部33及び側面部34の境界で屈曲した部分である屈曲部31とを備えている。
The
ピラートリム30には、車両1の上下方向に延びた挿通孔32(図5参照)が設けられている。本実施形態では、挿通孔32は、ピラートリム30の2つの屈曲部31にそれぞれ設けられている。挿通孔32の上側の開口は、ピラートリム30の上端面に開口している。また、挿通孔32の下側の開口は、シート3の座面とほぼ同等の高さにおいて、ピラーインナー22側の側面に開口している。
The
もちろん、挿通孔32の全長や開口位置は、前述したものに限定されない。挿通孔32を設ける位置は屈曲部31に限定されず、例えば、車室2側に面した正面部33に挿通孔32を設けてもよい。また、挿通孔32の数についても特に限定はない。
Of course, the total length and the opening position of the
また、挿通孔32の平面視による断面形状は、先端部を尖らせた楔状に形成されている。より具体的には、上記断面形状は、先端部がピラートリムの正面部33と側面部34の境界線である屈曲部31の内側(ピラーインナー22側)に向いている。このような断面形状とすることで、後述するように、ワイヤー40が挿通孔32を破断しやすくなるとともに、ワイヤー40の移動方向を挿通孔32の先端部側に向わせることができる。もちろん、断面形状は前述のものに限定されず、ワイヤー40が挿通できる断面形状であればよい。
The cross-sectional shape of the
このような挿通孔32を設けることで、ピラートリム30には脆弱部36が形成されている。脆弱部36は、図5に示すように、ピラートリム30のうち、挿通孔32よりもピラー20側の部分である。脆弱部36は、ピラートリム30のその他の部分(例えば、正面部33や側面部34など)と比べて薄肉となっている。この脆弱部36は、後述するように、ワイヤー40によって破断されやすい部位となっている。
By providing such an
このような挿通孔32には、ワイヤー40が挿通されている。ワイヤー40は、請求項に記載の索条の一例である。ワイヤー40の両端は、車体に固定されている。本実施形態では、ワイヤー40の上端はピラーインナー22に固定されており、ワイヤー40の下端は骨格部材であるサイドシル8に固定されている。なお、ワイヤー40の両端は、前述したものに限定されず、例えば、両端ともピラーインナー22に固定されていてもよいし、ルーフサイドレールなど、車体の任意の部位に固定されていてもよい。
The
本実施形態では、ワイヤー40と、挿通孔32の内面との間には隙間があるが、このような構成に限定されない。例えば、ピラートリム30にワイヤー40をインサート成形した構成では、ワイヤー40と挿通孔32との間に隙間は生じない。
In the present embodiment, there is a gap between the
ワイヤー40は、ピラートリム30を挿通し、緊張した状態で両端が固定されている。このようなワイヤー40により、ピラートリム30はピラー20に固定されている。なお、ピラートリム30は、ワイヤー40によってのみピラー20に固定されている必要はない。例えば、ピラートリム30の上端や下端がサイドシル8など車体の部位に固定されていてもよい。少なくとも、従来のクリップのように、ピラートリム30とピラーインナー22との間にそれらを固定する固定部材が設けられていなければよい。
The
図6及び図7を用いて、衝突時におけるピラートリム構造について説明する。図6に示すように、車両の側方からピラー20に他車両や障害物が衝突したとき、ピラー20は弓なりに変形する。具体的には、ピラー20のうち、直接的に衝突された中央部25が車室2側へ進入し、その荷重により上端部26や下端部27が車室2とは反対側へ屈曲する。このようにピラー20が弓なりに変形すると、ワイヤー40の両端が車両の外側へ引っ張られる。
The pillar trim structure at the time of collision will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 6, when another vehicle or an obstacle collides with the
図7に示すように、引っ張られたワイヤー40は、挿通孔32(脆弱部36)を破断する。このように挿通孔32がワイヤー40によって破断されることになるので、ワイヤー40によってピラートリム30の屈曲部31は、厚みが薄くなり、ピラートリム30の剛性が低下する。したがって、ピラートリム30は、衝突の衝撃によって潰れやすくなる。すなわち、ピラートリム30がピラー20と共に車幅方向に潰れ、ピラートリム30とピラー20との間の空間S(図4参照)も潰れる。
As shown in FIG. 7, the pulled
以上に説明したように、ピラートリム構造10は、車両の側方から衝突があったときに、ワイヤー40によってピラートリム30の挿通孔32を破断し、ピラートリム30を潰れ易くすることができる。これにより、ピラートリム30が車室2側へ突出する程度を抑えることができ、ピラートリム30と乗員の隙間をさらに拡大することができる。従来技術で述べたように、小型車は、ピラートリム構造と乗員との距離が近くなる傾向にある。したがって、潰れやすくして乗員との隙間を拡大したピラートリム構造10はこのような小型車に特に有用である。
As described above, the pillar
本実施形態に係るピラートリム構造10は、ピラートリム30の屈曲部31に挿通孔32が設けられている。これにより、衝突時においてピラートリム30全体が平面状に潰れるので、潰れ残りが少なくなるよう効率的に潰すことが可能となりピラートリム30が車室2側へ突出する程度を、より一層抑えることができる。
In the pillar
本実施形態に係るピラートリム構造10では、ワイヤー40の下端部分はサイドシル8に固定されている。図6に示すように、ワイヤー40の下端部分が固定されたサイドシル8の位置を固定位置P1とする。一方、仮に、ワイヤー40がピラー20に固定されたとする。この場合において、ワイヤー40の下端部分が固定されたピラー20(ピラーインナー22)の位置を固定位置P2とする。
In the pillar
衝突時において、ワイヤー40の固定位置P2は、衝突によってピラー20の変形とともに車室2側に移動してしまうため、ワイヤー40が挿通孔32を車室外側へ引っ張る力は、ワイヤー40を固定位置P1に固定した場合よりも弱い。
At the time of a collision, the fixed position P2 of the
一方、サイドシル8は、衝突時において、ピラー20よりも車室2側に突出する程度は少ない。換言すれば、ワイヤー40の固定位置P1は、車室2側への移動量が少ない。このため、ワイヤー40が挿通孔32を車室外側へ引っ張る力は、ワイヤー40を固定位置P2に固定した場合よりも強い。
On the other hand, at the time of a collision, the
このように、ワイヤー40の下端部をサイドシル8に固定した場合では、ワイヤー40によって挿通孔32を破断し、ピラートリム30をより確実に潰すことができる。なお、サイドシル8は、車体のフレーム(骨格部材)の一例であり、サイドシル8以外のフレームにワイヤー40の下端部を固定してもよい。
As described above, when the lower end portion of the
また、ワイヤー40をピラートリム30にインサート成形した場合では、ピラートリムをワイヤー40を介してピラー20に、より強固に固定することができる。
When the
また、本実施形態に係るピラートリム構造10では、挿通孔32の上側の開口は、ピラートリム30の上端面に開口している。このような構成とすることで、衝突時には、ワイヤー40の上端側は、ピラートリム30の最上部から挿通孔32を破断することになる。一方、挿通孔32の下側の開口は、シート3の座面とほぼ同等の高さにおいて、ピラーインナー22側の側面に開口している。このような構成とすることで、衝突時には、ワイヤー40の下端側は、ピラートリム30のうち、乗員の腰部に対向する位置から挿通孔32を破断することになる。
Further, in the pillar
このような挿通孔32を有するピラートリム構造10によれば、乗員の胴部に近い、ピラートリム30の上部をより確実に潰し、かつ、乗員の腰部に近いピラートリム30の下部をより確実に潰すので、乗員との隙間をより確実に拡大することができる。
According to the pillar
なお、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。 Although the embodiment of the present invention has been described, of course, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and additions, omissions, replacements, and additions of configurations can be made without departing from the spirit of the present invention. Other modifications are possible.
上述した実施形態では、センターピラーに本発明のピラートリム構造を適用した例を説明したが、これに限定されない。本発明は、例えば、リアピラーに適用することもできる。また、ピラートリム30は、正面部33及び側面部34を備え、断面形状が台形状である構成であったが、これに限定されず、任意の形状についても本発明を適用することができる。
In the above-described embodiment, the example in which the pillar trim structure of the present invention is applied to the center pillar has been described. However, the present invention is not limited to this. The present invention can also be applied to, for example, a rear pillar. Moreover, although the pillar trim 30 was the structure which is provided with the
1…車両、2…車室、3…シート、8…サイドシル、10…ピラートリム構造、20…ピラー、21…ピラーアウター、22…ピラーインナー、30…ピラートリム、31…屈曲部、32…挿通孔、40…ワイヤー(索条)
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記ピラートリムに設けられ、車室の上下方向に延びた挿通孔と、
前記挿通孔を介して両端が車体に固定された索条と、を備える
ことを特徴とするピラートリム構造。 A pillar trim attached to the pillar,
An insertion hole provided in the pillar trim and extending in the vertical direction of the passenger compartment;
A pillar trim structure comprising: a cord whose both ends are fixed to a vehicle body via the insertion hole.
前記ピラートリムは、車両の前後方向における両端部が車幅方向の外側に向けて屈曲した屈曲部を備え、
前記屈曲部に前記挿通孔が設けられている
ことを特徴とするピラートリム構造。 The pillar trim structure according to claim 1,
The pillar trim has a bending portion in which both end portions in the longitudinal direction of the vehicle are bent outward in the vehicle width direction,
The pillar trim structure characterized in that the insertion hole is provided in the bent portion.
前記挿通孔は、断面形状は楔状に形成されており、
前記楔状を構成する先端部は前記屈曲部に向けて形成されている
ことを特徴とするピラートリム構造。 The pillar trim structure according to claim 2,
The insertion hole has a cross-sectional shape formed in a wedge shape,
A pillar trim structure characterized in that a tip portion constituting the wedge shape is formed toward the bent portion.
前記索条の下端部分は、車体のフレームに固定されている
ことを特徴とするピラートリム構造。 In the pillar trim structure according to any one of claims 1 to 3,
The lower end portion of the cord is fixed to a frame of a vehicle body.
前記索条は、前記ピラートリムにインサート成形されている
ことを特徴とするピラートリム構造。
In the pillar trim structure according to any one of claims 1 to 4,
The said strip is insert-molded in the said pillar trim. The pillar trim structure characterized by the above-mentioned.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018008034A JP2019127059A (en) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | Pillar trim structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018008034A JP2019127059A (en) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | Pillar trim structure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019127059A true JP2019127059A (en) | 2019-08-01 |
Family
ID=67471776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018008034A Pending JP2019127059A (en) | 2018-01-22 | 2018-01-22 | Pillar trim structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019127059A (en) |
-
2018
- 2018-01-22 JP JP2018008034A patent/JP2019127059A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6455222B2 (en) | Body side structure | |
JP5993130B2 (en) | Vehicle exterior airbag | |
JP2010173562A (en) | Side body structure for vehicle | |
JP2011088596A (en) | Vehicle body constitution member for vehicle | |
KR101509783B1 (en) | Door structure of vehicle | |
JP5203870B2 (en) | Automotive body reinforcement with excellent bending crush characteristics | |
JP2014118109A (en) | Center pillar lower part vehicle body structure of vehicle | |
JP2009006838A (en) | Side impact pad, and shock-absorbing structure of automobile having the same | |
JP2011218979A (en) | Roof side structure of vehicle body | |
JP5576307B2 (en) | Clip for fixing | |
JP5194836B2 (en) | Body side pillar structure | |
JP2011218897A (en) | Vehicle structure | |
JP2019127059A (en) | Pillar trim structure | |
JP6670498B2 (en) | Body side structure | |
JP2012153196A (en) | Pillar garnish structure for vehicle | |
JP4637249B2 (en) | Vehicle seat | |
JPH09272387A (en) | Structure for preventing vehicle door from entering into compartment | |
JP2007168648A (en) | Interior part for automobile | |
US11273870B2 (en) | Vehicle-body structure of vehicle | |
JP5229097B2 (en) | Vehicle door structure | |
JP2019127046A (en) | Pillar structure | |
KR100996589B1 (en) | A door impact beam | |
JP2008012946A (en) | Vehicle room material structure | |
JP2019127060A (en) | Pillar trim structure | |
JP2005247002A (en) | Center pillar structure |