JP2019126671A - 涙道チューブ保持台紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】涙道チューブ単体を安定に保持できる保持台紙を実現する。【解決手段】本発明の涙道チューブ保持台紙(10)は、涙道チューブ(1)の1対の管状部(11)が互いに対向し、かつ離間して挿通され、シート部材(2)の載置面(21)から突出した空洞部(22)と、載置面(21)に涙道チューブ(1)の接続部(12)を支持する支持タブ(23)と、を備えた構成である。【選択図】図1

Description

本発明は涙道チューブ保持台紙に関する。
例えば特許文献1及び2に開示されるように、従来の涙道チューブは、管状部にブジーを挿入して操作されていた。このため、涙道チューブの保持台紙は、涙道チューブとブジーとを組み合わせたものを保持するのに最適化されていた。具体的には、従来の涙道チューブ保持台紙は、涙道チューブの管状部に挿入されたブジーを支持するタブが形成されていた。
特開2011-200600号公報 特開2011-200601号公報
近年、涙道チューブは、ブジーと組み合わせた従来の使用に加え、例えば管状部に医療用CCDカメラを有する内視鏡等を挿入して使用されている。このため、涙道チューブとブジーとを組み合わせたものではなく、涙道チューブ単体を安定に保持できる保持台紙が要望されていた。
本発明の一態様は、涙道チューブ単体を安定に保持できる保持台紙を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、1対の管状部と前記管状部同士を接続する接続部とを備えた涙道チューブを載置する載置面を有し、前記1対の管状部が互いに対向し、かつ離間して挿通され、前記載置面から突出した空洞部と、前記載置面に前記接続部を支持する支持部と、を備えた構成である。
上記の構成によれば、涙道チューブ保持台紙の載置面上で、涙道チューブは、1対の管状部が互いに対向し、かつ離間した状態で前記空洞部に挿通されるとともに、1対の管状部を接続する接続部が前記支持部により支持されている。すなわち、涙道チューブは、保持台紙上で、通常使用されるU字形状で曲げぐせがついた状態で保持されている。それゆえ、本願発明の涙道チューブ保持台紙を用いれば、涙道チューブを使いやすくすることができる。
また、上記の構成によれば、前記空洞部は、涙道チューブを載置する載置面から突出している。このため、保持台紙を重ねても、空洞部がスペーサとなって、載置面間に隙間が生じる。また、積み重なった保持台紙の荷重は、涙道チューブの管状部ではなく、空洞部にかかる。それゆえ、保持台紙を積み重ねても、涙道チューブは、管状部の内腔が潰れることなく安定に保持される。
以上のことから、上記の構成によれば、涙道チューブ単体を安定に保持できる。
本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、前記空洞部は、前記1対の管状部それぞれが挿通するように、少なくとも2つ設けられている構成であることが好ましい。これにより、涙道チューブの2つの管状部が互いに対向した状態を安定に保持できる。
本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、シート部材により構成されており、前記空洞部は、前記シート部材の折り込み部によって構成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、1枚のシート部材の折り込み部から空洞部を形成することができ、涙道チューブ保持台紙の製造が容易になる。
また本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、前記折り込み部は、前記シート部材の中央側へ折り込まれた構成であることが好ましい。
上記の構成によれば、前記空洞部間の間隔を適正な位置に設定することにより、涙道チューブを適正なU字形状に保持できる。
また、本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、シート部材により構成されており、前記支持部は、前記シート部材の切込み部を有するタブであることが好ましい。
上記の構成によれば、1枚のシート部材の切込み部から前記支持部を形成することができ、涙道チューブ保持台紙の製造が容易になる。
また、本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、前記空洞部は、3角柱形状であることが好ましい。これにより、空洞部の強度が向上する。
本発明の一態様に係る涙道チューブ保持台紙は、前記空洞部は、前記1対の管状部における前記接続部側の開口を避けて覆うように形成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、涙道チューブは、涙道チューブ保持台紙上で、管状部の前記開口が露出した状態で保持されることになる。それゆえ、使用者は、涙道チューブ保持台紙に保持された状態で、例えば涙道チューブの前記開口へ内視鏡を挿入することが可能になる。したがって、上記の構成によれば、使用者の利便性が向上する。
本発明の一態様によれば、涙道チューブ単体を安定に保持できるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る涙道チューブ保持台紙の概略構成を示す斜視図である。 図1に示す涙道チューブ保持台紙1に保持される涙道チューブの概略構成を示す上面図である。 図1に示す涙道チューブ保持台紙の展開図である。 図1中のX−X線断面図である。 変形例1の涙道チューブ保持台紙の概略構成を示し、(a)は斜視図であり、(b)は(a)のY−Y線断面図である。 変形例2の涙道チューブ保持台紙の概略構成を示し、(a)は斜視図であり、(b)は袋体内部の台紙の概略構成を示す側面図である。
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る涙道チューブ保持台紙10の概略構成を示す斜視図である。図2は、涙道チューブ保持台紙10に保持される涙道チューブ1の概略構成を示す上面図である。図3は、涙道チューブ保持台紙10の展開図である。図4は、図1中のX−X線断面図である。
涙道チューブ保持台紙10(以下、台紙10と記す)は、シート部材2から構成されており、涙道チューブ1を搭載する載置面21を有する。台紙10は、涙道チューブ1を保持した状態で、例えば袋体などの包装体に、涙道チューブ1ごと収納される。
シート部材2の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、上質紙、中質紙、クラフト紙、片艶クラフト紙、更クラフト紙、表面コート紙等の種々の紙材が挙げられる。また、シート部材2は、このような紙材が複数枚積層された構成であってもよい。
載置面21には、2つの対向する空洞部22及び支持タブ23(支持部)が設けられている。空洞部22は、シート部材2の載置面21から突出して設けられている。なお、シート部材2の載置面21において、2つの空洞部22に対して支持タブ23側を上側とし、反対側を下側とする。そして、上側から下側へ向かう方向を上下方向としたとき、当該上下方向に対して垂直な方向を幅方向とする。
支持タブ23は、上下方向において、2つの空洞部22の上側に配置されている。また、幅方向において、支持タブ23は、2つの空洞部22間に配置されている。一方の空洞部22と支持タブ23との距離は、他方の空洞部22と支持タブ23との距離と同じになっている。
図2に示さるように、涙道チューブ1は、1対の管状部11・11と、管状部11・11同士を接続する接続部12と、を備えている。
涙道チューブ1は、涙道閉塞の治療に使用される涙道内挿管器具である。この涙道チューブ1は、涙道内の涙液の流路の維持と涙道組織の再建を図るために、涙道内に留置される。涙道チューブ1は、接続部12にて湾曲したU字形状の状態にて使用される。
管状部11は、主に、涙嚢、鼻涙管、Hanser valve、下鼻道に留置される部分である。また、接続部12は、主に、涙点、涙小管、総涙小管、涙嚢に留置される部分である。なお、接続部12は、中空の管状であってもよいし、中実のロット状であってもよい。
管状部11における接続部12側端部には、開口11aが形成されている。一方、管状部11における接続部12と反対側の端部11bは、涙道チューブ1の末端に相当し、開口が形成されていない。また、涙道チューブ1には、接続部12に印13が付けられている。印13は、U字状の涙道チューブ1を一直線にしたときの中央部Cに付けられている。この印13により、涙道チューブ1を涙道内の適切な位置に留置することができる。なお、印13は、中央部Cに限らず、涙道チューブ1を涙道内の適切な位置に留置するために基準となる印であれば、どのような位置に付けられていてもよい。なお、涙道チューブ1は、図2に示された構成に限定されない。例えば、端部11bには、開口が形成されていてもよい。また、涙道チューブ1は、印13が全く付けられていない構成であってもよい。
従来、涙道チューブ1は、開口11aに涙道ブジーが挿入された状態で保持用台紙に保持されていた。そして、使用者は、涙道ブジーを操作することによって、涙道チューブ1を涙道内の適切な位置に留置していた。近年、開口11aからCCDカメラを有する内視鏡等を挿入して涙道チューブ1を操作するといった、涙道ブジーとの組み合わせ以外の涙道チューブ1の使用が提案されている。このため、涙道ブジーと組み合わせない、涙道チューブ1単体を保持する台紙が要望されていた。本実施形態に係る台紙10は、涙道チューブ1単体を保持する台紙である。このような台紙10は、通常、1つの滅菌袋内に複数枚重ねられて収納された状態または1枚の台紙が収納された滅菌袋が複数枚重ねられた状態(以下、これらの状態を単に「積み重ね状態」と称する)で滅菌処理(加熱処理)された後使用される。
図1に示されるように、2つの空洞部22それぞれに、涙道チューブ1の管状部11が挿通している。また、支持タブ23は、涙道チューブ1の接続部12が支持されている。このように2つの空洞部22及び支持タブ23によって涙道チューブ1が保持されることにより、涙道チューブ1は、滅菌処理後、台紙10上で、通常使用されるU字形状で曲げぐせがついた状態で保持されている。それゆえ、本実施形態に係る台紙10を用いれば、涙道チューブ1を使いやすくすることができる。
また、空洞部22は、涙道チューブ1を載置する載置面21から突出している。このため、滅菌処理時に台紙10が積み重ね状態になっても、空洞部22がスペーサとなって、載置面21間に隙間が生じる。また、積み重ね状態の台紙10の荷重は、涙道チューブ1の管状部11ではなく、空洞部22にかかる。それゆえ、台紙10が積み重ね状態になっても、涙道チューブ1は、管状部11の内腔が潰れることなく安定に保持される。
したがって、台紙10は、涙道チューブ1単体を安定に保持できる。
空洞部22の数は、涙道チューブ1における2つの管状部11・11が互いに対向するように挿通可能であれば、特に限定されない。例えば、空洞部22の数が1つであり、この1つの空洞部22に2つの管状部11・11が挿通した構成であってもよい。ただし、2つの管状部11・11が互いに対向した状態を安定に保持できることから、空洞部22の数は、少なくとも2つであることが好ましい。
空洞部22の突出形状は、台紙10を重ねたとき載置面21間に隙間が形成される形状であれば特に限定されない。特に、空洞部22の強度を大きくする観点では、図1及び図4に示されるように上下方向を軸とする三角柱形状であることが好ましい。
また、図1に示されるように、2つの空洞部22・22は、1対の管状部11・11における接続部12側の開口11aを避けて覆うように形成されていることが好ましい。これにより、涙道チューブ1は、台紙10上で、管状部11の開口11aが露出した状態で保持されることになる。それゆえ、使用者は、台紙10に保持された状態で、例えば涙道チューブ1の開口11aへ内視鏡を挿入することが可能になる。したがって、使用者の利便性が向上する。
(空洞部22)
空洞部22の構成は、涙道チューブ1の管状部11を挿通可能な空洞を形成し得る構成であれば、特に限定されない。例えば、空洞部22は、シート部材2とは別のシート部材により構成され、シート部材2の載置面21に接着された構成であってもよい。ただし、台紙10の製造の容易性の観点から、空洞部22は、シート部材2の折り込み等によって構成されることが好ましい。
図3に示されるように、シート部材2の中央領域に、上下方向に延びるスリット24が形成されている。また、スリット24から幅方向の外側へ離間する位置に、折り込み部25が形成されている。
折り込み部25は、幅方向に延びる帯状にシート部材2を切り込むことにより形成される。図3に示すように、折り込み部25は、スリット24側の端部には切込みが入っていない。これにより、折り込み部25は、スリット24と反対側の端部がスリット24側へ向かって変形可能になる。すなわち、折り込み部25は、幅方向において、外側から内側へ向かって変形可能である。
折り込み部25は、谷折り線25a及び25b、並びに舌部25cを備えている。スリット24、谷折り線25a、及び谷折り線25bは、互いに平行であり、かつ上下方向において略同じ位置に配置されている。谷折り線25aは、折り込み部25におけるスリット24側の端部に形成されている。そして、谷折り線25bは、幅方向において、折り込み部25における舌部25cを除いた部分の略中央に形成されている。舌部25cは、折り込み部25におけるスリット24から最も遠い部分に形成されている。舌部25cは、スリット24に挿入可能な形状を有している。舌部25cの上下方向の大きさは、スリット24の長さよりも小さくなっている。
空洞部22は、このような折り込み部25によって構成されている。より具体的には、折り込み部25の谷折り線25a及び25bを谷折りし、舌部25cをスリット24に挿入することにより、三角柱形状の空洞部22が形成される。図4に示されるように、形成される三角柱形状の空洞部22は、シート部材2における谷折り線25aとスリット24との間の部分が三角柱形状の一側面を構成している。そして、谷折り線25bが載置面21から離間した鋭角部分を構成する。また、舌部25cがスリット24に引っ掛かりスリット24から外れないようになっていることにより、空洞部22は、三角柱形状が維持される。
また、涙道チューブ1を適正なU字形状に保持する観点では、図3に示すように、折り込み部25は、シート部材2の中央側へ折り込まれた構成であることが好ましい。このような構成の折り込み部25を、図3に示すように、線対称になるように2つ形成すると、2つの空洞部22間の間隔は、スリット24間の間隔に対応し、比較的小さく設定できる。それゆえ、スリット24間の間隔を適正な位置に設定することにより、涙道チューブ1を適正なU字形状に保持できる。
(支持タブ23)
図3に示されるように、支持タブ23は、切込み部23cを有している。支持タブ23は、折り込み部25側の端部に切込み部23cが形成されていない。切込み部23cは、折り込み部25と反対側へ向かって延びた帯形状である。このような構成とすることにより、支持タブ23は、シート部材2の法線方向に回動可能となる。そして、支持タブ23により涙道チューブ1の接続部12を支持することにより、涙道チューブ1の接続部12は、空洞部22側への移動が係止され、確実に保持される。
このように、本実施形態に係る台紙10では、涙道チューブ1の接続部12を支持する支持部は、シート部材2の切込み部23cを有する支持タブ23である。このため、1枚のシート部材2の切込み部23cから支持部を形成することができ、台紙10の製造がより容易になる。
なお、本実施形態に係る台紙10における支持部は、支持タブ23に限定されず、涙道チューブ1の接続部12を支持することができればよい。例えば、前記支持部は、接続部12をシート部材2に粘着させる粘着テープであってよい。
また、台紙10を収納する袋体を密封する密封シールによって前記支持部が構成されていてもよい。この場合、袋体の開口側に涙道チューブ1の接続部12が配置されるように、台紙10を袋体に収納する。そして、台紙10が袋体内に収納された状態で、袋体における涙道チューブ1の接続部12近傍位置にシールすることにより、涙道チューブ1の接続部12は、台紙10上の適正位置に支持される。
(変形例1)
本実施形態に係る台紙の構成において、図1に示す構成の変形例について説明する。図5の(a)及び(b)は、この変形例1としての台紙10Aの概略構成を示し、図5の(a)は斜視図であり、図5の(b)は図5の(a)のY−Y線断面図である。
図5の(a)及び(b)に示されるように、台紙10Aは、空洞部22Aの構成が図1に示す構成と異なる。空洞部22Aは、半円筒形状であり、載置面21に1つ設けられている。台紙10Aは、この1つの空洞部22Aに、涙道チューブ1の2つの管状部11・11が挿通した構成となっている。
また、図5の(b)に示されるように、シート部材2の切込みよって、空洞部22Aを構成する折り込み部26が帯状に形成されている。折り込み部26は、舌部26cを備えている。舌部26cをスリット24に挿入することにより、半円筒形状の空洞部22Aが形成される。
変形例1の台紙10Aでは、スリット24と折り込み部26との間隔を適正な位置に設定することにより、涙道チューブ1を適正なU字形状に保持できる。それゆえ、涙道チューブ1は、滅菌処理後、台紙10A上で、通常使用されるU字形状で曲げぐせがついた状態で保持されている。
したがって、変形例1の台紙10Aを使用しても、涙道チューブ1単体を安定に保持できる。
(変形例2)
本実施形態に係る台紙の構成において、図1に示す構成の他の変形例について説明する。図6の(a)及び(b)は、この変形例2としての台紙10Bの概略構成を示し、図6の(a)は斜視図であり、図6の(b)は袋体3内部の台紙10Bの概略構成を示す側面図である。
図6の(a)及び(b)に示されるように、台紙10Bは、袋体3に収納された状態となっている。そして、台紙10Bは、涙道チューブ1の接続部12を支持するシール支持部23Aを備えた点が図1に示す構成と異なる。なお、台紙10Bは、図5の(a)及び(b)に示す空洞部22Aを備えた構成である。
袋体3には、台紙10Bを収納するための開口31が設けられている。変形例2の構成では、涙道チューブ1は、接続部12の湾曲部分がシート部材2の載置面21外に配置された状態で、台紙10B上に保持されている。そして、台紙10Bは、涙道チューブ1における接続部12の湾曲部分が開口31近傍に配置された状態で、袋体3内に収納されている。そして、このような状態で袋体3の開口31を、例えばラミネーターを用いてシールすることにより、シール支持部23Aが形成される。このシール支持部23Aにより、涙道チューブ1の接続部12はU字形状の適正位置に支持される。
したがって、変形例2の台紙10Bを使用しても、涙道チューブ1単体を安定に保持できる。
1 涙道チューブ
2 シート部材
10、10A、10B 台紙(涙道チューブ保持台紙)
11 管状部
11a 開口(接続部側の開口)
12 接続部
21 載置面
22、22A 空洞部
23 支持タブ(支持部)
23A シール支持部

Claims (7)

  1. 1対の管状部と前記管状部同士を接続する接続部とを備えた涙道チューブを載置する載置面を有し、
    前記1対の管状部が互いに対向し、かつ離間して挿通され、前記載置面から突出した空洞部と、
    前記載置面に前記接続部を支持する支持部と、を備えた、涙道チューブ保持台紙。
  2. 前記空洞部は、前記1対の管状部それぞれが挿通するように、少なくとも2つ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の涙道チューブ保持台紙。
  3. シート部材により構成されており、
    前記空洞部は、前記シート部材の折り込み部によって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の涙道チューブ保持台紙。
  4. 前記折り込み部は、前記シート部材の中央側へ折り込まれた構成であることを特徴とする請求項3に記載の涙道チューブ保持台紙。
  5. シート部材により構成されており、
    前記支持部は、前記シート部材の切込み部を有するタブであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の涙道チューブ保持台紙。
  6. 前記空洞部は、3角柱形状であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の涙道チューブ保持台紙。
  7. 前記空洞部は、前記1対の管状部における前記接続部側の開口を避けて覆うように形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の涙道チューブ保持台紙。
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