JP2019124712A - グレーティングカプラ及び光送信器 - Google Patents
グレーティングカプラ及び光送信器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019124712A JP2019124712A JP2018002853A JP2018002853A JP2019124712A JP 2019124712 A JP2019124712 A JP 2019124712A JP 2018002853 A JP2018002853 A JP 2018002853A JP 2018002853 A JP2018002853 A JP 2018002853A JP 2019124712 A JP2019124712 A JP 2019124712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical waveguide
- optical
- grating coupler
- modulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
Description
第1の実施形態では、二次元グレーティングカプラを開示する。図1は、本実施形態による二次元グレーティングカプラの概略構成を示す模式図であり、(a)が平面図、(b)が(a)の破線I−I'に沿った断面図である。なお、(a)では図示の便宜上、光散乱体の数が(b)よりも少なく例示されている。
光散乱体群7は、第1光導波路5と第2光導波路6との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体10を有している。光散乱体群7では、第1光導波路5の伝搬光に対応する複数の光散乱体10の第1配列周期(ピッチ)Λ1と、第2光導波路6の伝搬光に対応する複数の光散乱体10の第2配列周期(ピッチ)Λ2とが異なる(ここではΛ1<Λ2)。第1配列周期Λ1の方向(ここでは列方向)を第1方向D1、第2配列周期Λ2の方向(ここでは行方向)を第2方向D2とする。
先ず、例えばSOI基板を用意する。SOI基板のシリコン基板が基板1、BOX層が下部クラッド2となる。
以下、第1の実施形態による二次元グレーティングカプラの諸変形例について説明する。第1の実施形態に対応する構成部材等については、同符号を付して詳しい説明を省略する。
図3は、第1の実施形態の変形例1による二次元グレーティングカプラの構成を示す概略平面図である。
本例による二次元グレーティングカプラは、第1の実施形態と同様に、第1光導波路5、第2光導波路6、及び光散乱体群7が一体形成されてなる。光散乱体群7は、第1光導波路5と第2光導波路6との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体10を有しており、第1配列周期Λ1と第2配列周期Λ2とが異なる(ここではΛ1<Λ2)。第1光導波路5及び第2光導波路6において、第1入射ポート5aから入射する光(入力波長λ1)と、第2入射ポート6aから入射する光(入力波長λ2)とは、波長が異なるものである(λ1≠λ2)。
図4は、第1の実施形態の変形例2による二次元グレーティングカプラの構成を示す概略平面図である。
本例による二次元グレーティングカプラは、第1の実施形態と同様に、第1光導波路5、第2光導波路6、及び光散乱体群7が一体形成されてなる。光散乱体群7は、第1光導波路5と第2光導波路6との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体10を有しており、第1配列周期Λ1と第2配列周期Λ2とが異なる(ここではΛ1<Λ2)。第1光導波路5及び第2光導波路6において、第1入射ポート5aから入射する光(入力波長λ1)と、第2入射ポート6aから入射する光(入力波長λ2)とは、波長が異なるものである(λ1≠λ2)。
図5は、第1の実施形態の変形例3による二次元グレーティングカプラの構成を示す概略平面図である。
本例による二次元グレーティングカプラは、第1の実施形態と同様に、第1光導波路5、第2光導波路6、及び光散乱体群7が一体形成されてなる。光散乱体群7は、第1光導波路5と第2光導波路6との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体10を有しており、第1配列周期Λ1と第2配列周期Λ2とが異なる(ここではΛ1<Λ2)。第1光導波路5及び第2光導波路6において、第1入射ポート5aから入射する光(入力波長λ1)と、第2入射ポート6aから入射する光(入力波長λ2)とは、波長が異なるものである(λ1≠λ2)。
図6は、第1の実施形態の変形例4による二次元グレーティングカプラの構成を示す概略平面図である。
本例による二次元グレーティングカプラは、第1の実施形態と同様に、第1光導波路5、第2光導波路6、及び光散乱体群7が一体形成されてなる。光散乱体群7は、第1光導波路5と第2光導波路6との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体10を有しており、第1配列周期Λ1と第2配列周期Λ2とが異なる(ここではΛ1<Λ2)。第1光導波路5及び第2光導波路6において、第1入射ポート5aから入射する光(入力波長λ1)と、第2入射ポート6aから入射する光(入力波長λ2)とは、波長が異なるものである(λ1≠λ2)。
変形例1では、光散乱体10の1周期及び形状・サイズが均一であるため、図7(a)のように、グレーティング端から離れるほど出射光の強度は弱くなる。これに対して、変形例4では、グレーティング端における光強度が弱まり、出射光の強度のグレーティング端からの距離との関係がガウシアン分布に近いプロファイルとなる。これにより、出射光のモード形状を光ファイバのガウシアン分布のモード形状に整合させることができる。
第2の実施形態では、第1の実施形態又は諸変形例による二次元グレーティングカプラを備えたWDM光送信器を開示する。図8は、本実施形態によるWDM光送信器の概略構成を示すブロック図である。
第2送信経路は、光源としてレーザダイオード13(LD−2)、光変調器14(MOD−2)、LD−2とMOD−2とを光学的に接続する光導波路23、及びMOD−2と二次元グレーティングカプラ20とを光学的に接続する光導波路24を有している。
以下、第2の実施形態によるWDM送信器の諸変形例について説明する。第1の実施形態に対応する構成部材等については、同符号を付して詳しい説明を省略する。
図9は、第2の実施形態の変形例1によるWDM送信器の構成を示すブロック図である。
本例によるWDM送信器は、相異なる4波長のWDM送信を行うものである。このWDM送信器は、波長λ1の光信号の第1送信経路、波長λ2の光信号の第2送信経路、波長λ3の光信号の第3送信経路、波長λ4の光信号の第4送信経路、MUX31,32、二次元グレーティングカプラ20、及びSMF25を備えている。
第2送信経路は、光源としてレーザダイオード13(LD−2)、光変調器14(MOD−2)、LD−2とMOD−2とを光学的に接続する光導波路23、及びMOD−2とMUX−1とを光学的に接続する光導波路24を有している。
第3送信経路は、光源としてレーザダイオード15(LD−3)、光変調器16(MOD−3)、LD−3とMOD−3とを光学的に接続する光導波路26、及びMOD−3とMUX32(MUX−2)とを光学的に接続する光導波路27を有している。
第4送信経路は、光源としてレーザダイオード17(LD−4)、光変調器18(MOD−4)、LD−4とMOD−4とを光学的に接続する光導波路28、及びMOD−4とMUX−2とを光学的に接続する光導波路29を有している。
MUX−2は、第3送信経路の伝搬光(波長λ3)と第4送信経路の伝搬光(波長λ4)とを合波する。これにより、2重波長λ3,4のWDM光信号が生成される。MUX−2と二次元グレーティングカプラ20とは、光導波路34で光学的に接続されている。
図10は、第2の実施形態の変形例2によるWDM送信器の構成を示すブロック図である。
本例によるWDM送信器は、相異なる8波長のWDM送信を行うものである。このWDM送信器は、第1〜第8送信経路、MUX31,32、二次元グレーティングカプラ20、及びSMF25を備えている。第1送信経路は、波長λ1の光信号を伝搬させるものである。第2送信経路は、波長λ2の光信号を伝搬させるものである。第3送信経路は、波長λ3の光信号を伝搬させるものである。第4送信経路は、波長λ4の光信号を伝搬させるものである。第5送信経路は、波長λ5の光信号を伝搬させるものである。第6送信経路は、波長λ6の光信号を伝搬させるものである。第7送信経路は、波長λ7の光信号を伝搬させるものである。第8送信経路は、波長λ8の光信号を伝搬させるものである。
第2送信経路は、光源としてレーザダイオード13(LD−2)、光変調器14(MOD−2)、LD−2とMOD−2とを光学的に接続する光導波路23、及びMOD−2とMUX−1とを光学的に接続する光導波路24を有している。
第3送信経路は、光源としてレーザダイオード15(LD−3)、光変調器16(MOD−3)、LD−3とMOD−3とを光学的に接続する光導波路26、及びMOD−3とMUX−1とを光学的に接続する光導波路27を有している。
第4送信経路は、光源としてレーザダイオード17(LD−4)、光変調器18(MOD−4)、LD−4とMOD−4とを光学的に接続する光導波路28、及びMOD−4とMUX−1とを光学的に接続する光導波路29を有している。
第6送信経路は、光源としてレーザダイオード43(LD−6)、光変調器44(MOD−6)、LD−6とMOD−6とを光学的に接続する光導波路53、及びMOD−6とMUX−2とを光学的に接続する光導波路54を有している。
第7送信経路は、光源としてレーザダイオード45(LD−7)、光変調器46(MOD−7)、LD−7とMOD−7とを光学的に接続する光導波路55、及びMOD−7とMUX−2とを光学的に接続する光導波路56を有している。
第8送信経路は、光源としてレーザダイオード47(LD−8)、光変調器48(MOD−8)、LD−8とMOD−8とを光学的に接続する光導波路57、及びMOD−8とMUX−2とを光学的に接続する光導波路58を有している。
MUX−2は、第5送信経路の伝搬光(波長λ5)、第6送信経路の伝搬光(波長λ6)、第7送信経路の伝搬光(波長λ7)、及び第8送信経路の伝搬光(波長λ8)を合波する。これにより、4重波長λ5,6,7,8のWDM光信号が生成される。MUX−2と二次元グレーティングカプラ20とは、光導波路34で光学的に接続されている。
図12は、第2の実施形態の変形例3によるWDM送信器の構成を示すブロック図である。本例によるWDM送信器は、変形例2と同様に、相異なる8波長のWDM送信を行うものであるが、2つのMUXで合波する波長数が異なる点で変形例2と相違する。
第2送信経路は、光源としてレーザダイオード13(LD−2)、光変調器14(MOD−2)、LD−2とMOD−2とを光学的に接続する光導波路23、及びMOD−2とMUX−1とを光学的に接続する光導波路24を有している。
第3送信経路は、光源としてレーザダイオード15(LD−3)、光変調器16(MOD−3)、LD−3とMOD−3とを光学的に接続する光導波路26、及びMOD−3とMUX−1とを光学的に接続する光導波路27を有している。
第4送信経路は、光源としてレーザダイオード17(LD−4)、光変調器18(MOD−4)、LD−4とMOD−4とを光学的に接続する光導波路28、及びMOD−4とMUX−1とを光学的に接続する光導波路29を有している。
第5送信経路は、光源としてレーザダイオード41(LD−5)、光変調器42(MOD−45)、LD−5とMOD−5とを光学的に接続する光導波路51、及びMOD−5とMUX−1とを光学的に接続する光導波路52を有している。
第7送信経路は、光源としてレーザダイオード45(LD−7)、光変調器46(MOD−7)、LD−7とMOD−7とを光学的に接続する光導波路55、及びMOD−7とMUX−2とを光学的に接続する光導波路56を有している。
第8送信経路は、光源としてレーザダイオード47(LD−8)、光変調器48(MOD−8)、LD−8とMOD−8とを光学的に接続する光導波路57、及びMOD−8とMUX−2とを光学的に接続する光導波路58を有している。
MUX−2は、第6送信経路の伝搬光(波長λ6)、第7送信経路の伝搬光(波長λ7)、及び第8送信経路の伝搬光(波長λ8)を合波する。これにより、3重波長λ6,7,8のWDM光信号が生成される。MUX−2と二次元グレーティングカプラ20とは、光導波路34で光学的に接続されている。
第2光導波路と、
前記第1光導波路と前記第2光導波路との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体と
を備えており、
前記第1光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第1配列周期と、前記第2光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第2配列周期とが異なることを特徴とするグレーティングカプラ。
前記第2光導波路における第2光入射方向と前記第2配列周期の第2方向とが前記第1角度ずれていることを特徴とする付記1又は2に記載のグレーティングカプラ。
前記第2光導波路は、前記第2光入射方向が前記第1光導波路の第2入射ポートと対向する仮想底辺の中央を通る仮想垂線から前記第1角度だけ傾斜していることを特徴とする付記3に記載のグレーティングカプラ。
前記第1光源と光学的に接続された第1光変調器及び前記第2光源と光学的に接続された第2光変調器と、
前記第1光変調器及び前記第2光変調器と光学的に接続されたグレーティングカプラと
を備えており、
前記グレーティングカプラは、
第1光導波路と、
第2光導波路と、
前記第1光導波路と前記第2光導波路との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体と
を備えており、
前記第1光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第1配列周期と、前記第2光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第2配列周期とが異なることを特徴とする光送信器。
前記第3光源と光学的に接続された第3光変調器及び前記第4光源と光学的に接続された第4光変調器と、
前記第1光変調器及び前記第2光変調器と光学的に接続された第1光合波器と、
前記第3光変調器及び前記第4光変調器と光学的に接続された第2光合波器と
を更に備えており、
前記グレーティングカプラは、前記第1光合波器及び前記第2光合波器と光学的に接続されていることを特徴とする付記10に記載の光送信器。
前記複数の光源とそれぞれ光学的に接続された同数の光変調器と、
前記光変調器と光学的に接続された2波長以上の光を合波する光合波器と
前記光合波器と光学的に接続されたグレーティングカプラと
を備えており、
前記グレーティングカプラは、
第1光導波路と、
第2光導波路と、
前記第1光導波路と前記第2光導波路との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体と
を備えており、
前記第1光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第1配列周期と、前記第2光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第2配列周期とが異なることを特徴とする光送信器。
前記第2光導波路における第2光入射方向と前記第2配列周期の第2方向とが前記第1角度ずれていることを特徴とする付記10〜13のいずれか1項に記載の光送信器。
前記第2光導波路は、前記第2光入射方向が前記第1光導波路の第2入射ポートと対向する仮想底辺の中央を通る仮想垂線から前記第1角度だけ傾斜していることを特徴とする付記14に記載の光送信器。
前記光ファイバは、前記光散乱体群に対する垂直方向を基準として前記第1光導波路及び前記第1光導波路から離れる方向に第2角度だけ傾斜して配置されていることを特徴とする付記14〜16のいずれか1項に記載の光送信器。
前記第1光導波路、前記第2光導波路、及び前記複数の光散乱体が一体形成されていることを特徴とする付記10〜21のいずれか1項に記載の光送信器。
2 下部クラッド
3 コア層
4 上部クラッド層
5 第1光導波路
5a 第1入射ポート
6 第2光導波路
6a 第2入射ポート
7 光散乱体群
10 光散乱体
11,13,15,17,41,43,45,47 レーザダイオード
12,14,16,18,42,44,46,48 光変調器
20 二次元グレーティングカプラ
21,22,23,24,26,27,28,29,33,34,51,52,53,54,55,56,57,58 光導波路
25 SMF
31,32 MUX
Claims (12)
- 第1光導波路と、
第2光導波路と、
前記第1光導波路と前記第2光導波路との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体と
を備えており、
前記第1光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第1配列周期と、前記第2光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第2配列周期とが異なることを特徴とするグレーティングカプラ。 - 前記第1配列周期の第1方向に並ぶ前記複数の光散乱体及び前記第2配列周期の第2方向に並ぶ前記複数の光散乱体が円弧状に配列してなることを特徴とする請求項1に記載のグレーティングカプラ。
- 前記第1光導波路における第1光入射方向と前記第1配列周期の第1方向とが第1角度ずれており、
前記第2光導波路における第2光入射方向は、前記第2配列周期の第2方向から前記第1角度ずれていることを特徴とする請求項1又は2に記載のグレーティングカプラ。 - 前記第1光導波路は、前記第1光入射方向が前記第1光導波路の第1入射ポートと対向する仮想底辺の中央を通る仮想垂線から前記第1角度だけ傾斜しており、
前記第2光導波路は、前記第2光入射方向が前記第1光導波路の第2入射ポートと対向する仮想底辺の中央を通る仮想垂線から前記第1角度だけ傾斜していることを特徴とする請求項3に記載のグレーティングカプラ。 - 前記第1方向が前記第1光導波路の第1入射ポートと対向する仮想底辺の中央を通る仮想垂線から前記第1角度だけ傾斜していると共に、前記第2方向が前記第2光導波路の第2入射ポートと対向する仮想底辺の中央を通る仮想垂線から前記第1角度だけ傾斜していることを特徴とする請求項3に記載のグレーティングカプラ。
- 前記第1配列周期及び前記第2配列周期が1周期ごとに変化していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のグレーティングカプラ。
- 前記第1配列周期の第1方向に並ぶ前記複数の光散乱体の横断面の形状又はサイズが1周期ごとに変化していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のグレーティングカプラ。
- 前記複数の光散乱体は、横断面形状が円形、四角形、菱形、及び非対称形から選ばれた1種であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のグレーティングカプラ。
- 前記第1光導波路、前記第2光導波路、及び前記複数の光散乱体が一体形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のグレーティングカプラ。
- 第1光源及び第2光源と、
前記第1光源と光学的に接続された第1光変調器及び前記第2光源と光学的に接続された第2光変調器と、
前記第1光変調器及び前記第2光変調器と光学的に接続されたグレーティングカプラと
を備えており、
前記グレーティングカプラは、
第1光導波路と、
第2光導波路と、
前記第1光導波路と前記第2光導波路との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体と
を備えており、
前記第1光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第1配列周期と、前記第2光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第2配列周期とが異なることを特徴とする光送信器。 - 第3光源及び第4光源と、
前記第3光源と光学的に接続された第3光変調器及び前記第4光源と光学的に接続された第4光変調器と、
前記第1光変調器及び前記第2光変調器と光学的に接続された第1光合波器と、
前記第3光変調器及び前記第4光変調器と光学的に接続された第2光合波器と
を更に備えており、
前記グレーティングカプラは、前記第1光合波器及び前記第2光合波器と光学的に接続されていることを特徴とする請求項10に記載の光送信器。 - 複数の光源と、
前記複数の光源とそれぞれ光学的に接続された同数の光変調器と、
前記光変調器と光学的に接続された2波長以上の光を合波する光合波器と
前記光合波器と光学的に接続されたグレーティングカプラと
を備えており、
前記グレーティングカプラは、
第1光導波路と、
第2光導波路と、
前記第1光導波路と前記第2光導波路との交差領域に、マトリクス状に配置された複数の光散乱体と
を備えており、
前記第1光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第1配列周期と、前記第2光導波路の伝搬光に対応する前記複数の光散乱体の第2配列周期とが異なることを特徴とする光送信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002853A JP2019124712A (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | グレーティングカプラ及び光送信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002853A JP2019124712A (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | グレーティングカプラ及び光送信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019124712A true JP2019124712A (ja) | 2019-07-25 |
Family
ID=67398668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002853A Pending JP2019124712A (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | グレーティングカプラ及び光送信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019124712A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114815054A (zh) * | 2021-04-01 | 2022-07-29 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 二维光栅耦合器和其制造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010524022A (ja) * | 2007-04-05 | 2010-07-15 | アイメック | マルチプレクサ導波路結合方法およびシステム |
JP2015121787A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | アイメック・ヴェーゼットウェーImec Vzw | 集積フォトニックカプラ |
US20160119057A1 (en) * | 2014-10-28 | 2016-04-28 | Luxtera, Inc. | Method And System For Silicon Photonics Wavelength Division Multiplexing Transceivers |
US20170082801A1 (en) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Luxtera, Inc. | Method And System For Partial Integration Of Wavelength Division Multiplexing And Bi-Directional Solutions |
US20170153391A1 (en) * | 2015-11-30 | 2017-06-01 | Google Inc. | Photonic chip optical transceivers |
-
2018
- 2018-01-11 JP JP2018002853A patent/JP2019124712A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010524022A (ja) * | 2007-04-05 | 2010-07-15 | アイメック | マルチプレクサ導波路結合方法およびシステム |
JP2015121787A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | アイメック・ヴェーゼットウェーImec Vzw | 集積フォトニックカプラ |
US20160119057A1 (en) * | 2014-10-28 | 2016-04-28 | Luxtera, Inc. | Method And System For Silicon Photonics Wavelength Division Multiplexing Transceivers |
US20170082801A1 (en) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Luxtera, Inc. | Method And System For Partial Integration Of Wavelength Division Multiplexing And Bi-Directional Solutions |
US20170153391A1 (en) * | 2015-11-30 | 2017-06-01 | Google Inc. | Photonic chip optical transceivers |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
SOBU ET AL.: "Demonstration of Low Polarization Dependent Loss of 1.3μm Two Dimensional Grating Coupler", 2017 IEEE 14TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON GROUP IV PHOTONICS, JPN6021026384, 23 August 2017 (2017-08-23), pages 127 - 128, XP033237311, ISSN: 0004544490, DOI: 10.1109/GROUP4.2017.8082229 * |
蘇武 洋平,鄭 錫煥,田中 有,森戸 健: "ArF液浸露光技術を用いた高効率Si細線グレーティングカプラ", 第63回応用物理学会春季学術講演会講演予稿集, JPN6021026385, 2016, JP, pages 621 - 7, ISSN: 0004544489 * |
蘇武洋平,鄭 錫煥,田中 有: "受信用グレーティングカプラの低偏波依存動作の実証", 第64回応用物理学会春季学術講演会 講演予稿集, JPN6021026387, 2017, JP, pages 204 - 9, ISSN: 0004544488 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114815054A (zh) * | 2021-04-01 | 2022-07-29 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 二维光栅耦合器和其制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6339474B2 (en) | Interferometric optical device including an optical resonator | |
JP6089077B1 (ja) | 導波路型光回折格子及び光波長フィルタ | |
WO2010038861A1 (ja) | 結合系マルチコアファイバ、結合モード合分波器、マルチコアファイバ伝送システム、およびマルチコアファイバ伝送方法 | |
US6141467A (en) | Wavelength-division-multiplexing programmable add/drop using interleave-chirped waveguide grating router | |
JPH10274719A (ja) | 光デバイス | |
JP2004510172A (ja) | 光ファイバ通信装置で使用する回折格子で偏光感度を低減する装置および方法 | |
JP2008058562A (ja) | アレイ導波路格子型合分波器 | |
JP2000171661A (ja) | アレイ導波路回折格子型光合分波器 | |
JP2002323626A (ja) | 光波長合分波器および光合分波システム | |
JP2023006057A (ja) | 波長合分波器 | |
WO2001086848A1 (en) | Optical wavelength division multiplexer and de-multiplexer | |
US20170168238A1 (en) | Wavelength division device, wavelength division multiplexing system and wavelength multiplexing system | |
JP2019124712A (ja) | グレーティングカプラ及び光送信器 | |
JP2001221923A (ja) | 光導波回路 | |
JP2000131542A (ja) | 光送受信モジュール | |
KR20170069900A (ko) | 파장 분할 장치, 파장 분할 다중화 시스템 및 파장 다중화 시스템 | |
US10151874B2 (en) | Wavelength division multiplexer | |
KR20210151480A (ko) | 폴리머 광도파로 브래그 격자 가변 파장 필터 | |
KR20210023511A (ko) | 배열도파로 격자 형태의 파장역다중화 소자 및 그 제조방법 | |
KR20050097923A (ko) | 어레이 도파로 격자형 광 합/분파 회로 | |
JPS60257411A (ja) | 光合分波器 | |
JPH1144826A (ja) | 光デバイス | |
JPH0798419A (ja) | 集積光導波回路 | |
JPS61284705A (ja) | 光合分波装置 | |
JP2022128025A (ja) | Wdmフィルタ部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220125 |