JP2019118242A - 車両用駆動装置 - Google Patents

車両用駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019118242A
JP2019118242A JP2017252403A JP2017252403A JP2019118242A JP 2019118242 A JP2019118242 A JP 2019118242A JP 2017252403 A JP2017252403 A JP 2017252403A JP 2017252403 A JP2017252403 A JP 2017252403A JP 2019118242 A JP2019118242 A JP 2019118242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch unit
vehicle
inverter
power
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017252403A
Other languages
English (en)
Inventor
初田 匡之
Tadayuki Hatsuda
匡之 初田
佳久 奥畑
Yoshihisa Okuhata
佳久 奥畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Tosok Corp
Original Assignee
Nidec Tosok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Tosok Corp filed Critical Nidec Tosok Corp
Priority to JP2017252403A priority Critical patent/JP2019118242A/ja
Priority to PCT/JP2018/033940 priority patent/WO2019130673A1/ja
Publication of JP2019118242A publication Critical patent/JP2019118242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L3/00Electric devices on electrically-propelled vehicles for safety purposes; Monitoring operating variables, e.g. speed, deceleration or energy consumption
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L9/00Electric propulsion with power supply external to the vehicle
    • B60L9/16Electric propulsion with power supply external to the vehicle using ac induction motors
    • B60L9/18Electric propulsion with power supply external to the vehicle using ac induction motors fed from dc supply lines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

【課題】昇圧回路を必要な場合に使用することが可能な車両用駆動装置を提供する。【解決手段】車両用駆動装置は、バッテリに接続される昇圧回路と、昇圧回路に接続されたインバータと、インバータに駆動されるモータと、バッテリとインバータとの間に配置され、昇圧回路の使用と不使用を切り替えるスイッチユニットと、昇圧回路に電流が流れていない場合に、スイッチユニットを切り替える機構とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、モータを有する車両用駆動装置に関する。
電気自動車またはハイブリッド自動車には、車輪を回転させるモータが設けられている。モータを有する車両用駆動装置には、一般的に、電圧を増加させる昇圧回路が設けられている。
例えば、特許文献1は、2つのバッテリのそれぞれに2つの昇圧回路が接続された電力変換システムを開示する。特許文献1に開示された技術では、2つのバッテリに対する昇降圧が並列に行われる。
特開2016−20864号公報
昇圧回路は、車両の急加速時など高トルクが必要な場合に備えて、電圧を増加させる。しかし、昇圧回路では電力が損失されるので、昇圧回路の使用は消費電力の増大の原因となる。また、昇圧回路に常に電流が流れていると、昇圧回路の発熱量が多く、大きな冷却装置が必要となり、車両用駆動装置のサイズが大きくなってしまうおそれがある。
そこで、本発明は、昇圧回路を必要な場合に使用することが可能な車両用駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係る車両用駆動装置は、バッテリに接続される昇圧回路と、前記昇圧回路に接続されたインバータと、前記インバータに駆動されるモータと、前記バッテリと前記インバータとの間に配置され、前記昇圧回路の使用と不使用を切り替えるスイッチユニットと、前記昇圧回路に電流が流れていない場合に、前記スイッチユニットを切り替える機構とを備える。
上記態様においては、スイッチユニットによって昇圧回路の使用と不使用を切り替えることが可能である。したがって、高トルクが必要な車両の運転状態と、省電力運転の状態の選択が可能である。昇圧回路を使用しない運転状態では、昇圧回路の発熱がないため、大きな冷却装置が不要であり、車両用駆動装置の小型化が可能である。また、昇圧回路に電流が流れていない場合に、スイッチが切り替えられるため、スイッチユニットが機械式スイッチユニットを含む場合に、機械式スイッチユニットでのアーク放電の発生が防止され、機械式スイッチユニットの寿命を延ばすことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用駆動装置の基本構成を示すブロック図である。 図2は、モータの消費電力とモータの回転数とトルクとの関係の例を示す図である。 図3は、昇圧回路の例を示す回路図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の第4実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の第5実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。 図9は、本発明の第6実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。 図10は、本発明の第7実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る複数の実施の形態を説明する。
<基本構成>
図1は、本発明の実施形態に係る車両用駆動装置の基本構成を示すブロック図である。車両用駆動装置は、電気自動車またはハイブリッド自動車などの自動車、二輪車、またはその他の車両に搭載されている。
車両用駆動装置は、動力源であるバッテリ1と、バッテリ1から電力が供給されて、車両の車輪(図示せず)を回転駆動させるモータユニット2とを備える。図においては、1つのモータユニット2のみが示されているが、モータユニット2は、車両の各駆動輪に設けられてもよい。
モータユニット2は、昇圧DCDC変換回路4、モータ6、インバータ8、モータ制御部10、スイッチユニット12、および位置センサ20を備える。モータユニット2のこれらの構成要素は、共通の筐体14内に配置されている。すなわち、モータユニット2は機電一体型のモータである。
昇圧DCDC変換回路4は、バッテリ1に接続され、バッテリ1の直流の電源電圧VBを昇圧して、昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。
モータ6は、例えば、ブラシレスモータであって、回転軸を中心として回転するロータと、三相の駆動電圧に応じた駆動電流によって磁界を発生する界磁コイルを有するステータとを備える。ロータには、永久磁石が取り付けられており、界磁コイルにより発生される磁界に応じて、ロータは回転する。ロータの回転は車輪に伝達される。
インバータ8は、昇圧DCDC変換回路4に接続されており、モータ6を駆動する。インバータ8は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)モジュール16を備える。IGBTモジュール16は、モータ制御部10からの指令に従って、インバータ8に供給される電圧VTのスイッチングを行って三相の駆動電圧を生成し、駆動電圧をインバータ8に供給する。IGBTモジュール16は、三相の駆動電圧を生成するため、3組6個のスイッチング素子(IGBT素子)を備えている。IGBT素子の代わりにMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等の他のスイッチング素子を用いてもよい。
モータ制御部10は、モータ6に必要な回転速度およびトルクに応じて、インバータ8のIGBTモジュール16に指令を与える。
モータ制御部10には、車両に設けられたVCU(Vehicle Control Unit)18が接続されている。VCU18は、車両の状態に応じて、モータユニット2に各種の指令を与える。例えば、VCU18は、アクセル開度に基づいて、モータ6に必要なトルクの値を表すトルク指令をモータ制御部10に供給する。
スイッチユニット12は、バッテリ1とインバータ8との間に、昇圧DCDC変換回路4に対して並列に接続されている。スイッチユニット12がオンの場合に、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力が供給される(電源電圧VBが供給される)。一方、スイッチユニット12がオフの場合に、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給される(昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが供給される)。
位置センサ20は、モータ6の内部に配置されている。位置センサ20は、例えばロータの周囲に120°の角間隔をおいて配置され、ロータの磁気を検出する3つのホール素子である磁気センサを備え、ロータの角度を測定する。ロータリーエンコーダ等の他の手段によってロータの角度を測定するようにしてもよい。位置センサ20の出力信号は、モータ制御部10に供給され、モータ制御部10は、位置センサ20の出力信号に基づいて、モータ6の回転数を算出する。
モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値と、モータ制御部10で算出したモータ6の回転数に応じて、モータ6の駆動に必要な電力を算出する。図2は、モータの消費電力とモータの回転数とトルクとの関係の例を示す図である。モータ6の回転数とトルクとの関係は、モータ6の消費電力に応じて変化する。例えば、消費電力が80kWでは、この関係は同図中の実線のようになるが、120kWでは破線で示すようになり、60kWでは点線で示すようになる。このため、モータ制御部10は、このような関係に基づいて、トルク指令値とモータ6の回転数に応じて、モータ6の駆動に必要な電力を算出する。
さらに、モータ制御部10は、算出した必要電力に応じて、モータ6の駆動に必要な電圧値と電流値を算出する。昇圧DCDC変換回路4が使用される場合には、モータ制御部10は、算出した電圧値を要求電圧として昇圧DCDC変換回路4に供給する。昇圧DCDC変換回路4は、モータ制御部10からの要求電圧に応じて昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。
昇圧DCDC変換回路4は、例えば図3に示すように、チョッパ形の昇圧回路であり、リアクトル22と、回路基板24と、キャパシタ25とを備える。リアクトル22は、大型であり、発熱しやすいため、冷却のために回路基板24とは別に設けられている。昇圧DCDC変換回路4は、電源コネクタ26を介して供給される電源電圧VBを、モータ制御部10からの要求電圧に応じた昇圧比で昇圧して、昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。回路基板24には、昇圧回路を構成するFET(Field Effect Transistor)等のスイッチング素子28,30、整流用のダイオード32,34、および制御部36が実装されている。制御部36は、モータ制御部10からの要求電圧に応じて、スイッチング素子28,30のオン・オフのタイミングを制御することにより、電源電圧VBを要求された電圧VTに昇圧する。キャパシタ25は、インバータ8に供給する電圧を平滑化する。
しかし、昇圧DCDC変換回路4の使用は常に必要であるとは限らない。通常の車両の運転では、高トルクは必要とされず、80kW以下の電力でモータ6を駆動しても問題ない。昇圧DCDC変換回路4では電力が損失されるので、昇圧DCDC変換回路4の使用は消費電力の増大の原因となる。また、昇圧DCDC変換回路4に常に電流が流れていると、昇圧DCDC変換回路4の発熱量が多く、大きな冷却装置が必要となり、車両用駆動装置のサイズが大きくなってしまうおそれがある。
他方、車両の急加速時など高トルクが必要な場合には、80kWより大きい電力でモータ6を駆動するのが望ましい。すなわち、図2において斜線で示す範囲を用いるのが望ましい。しかしながら、高トルクが必要な期間は通常は短い。
以下に説明する本発明の実施形態においては、スイッチユニット12によって、昇圧DCDC変換回路4の使用と不使用を切り替えることが可能である。したがって、高トルクが必要な車両の運転状態であるパワーモードと、省電力運転の状態である省電力モードの選択が可能である。昇圧DCDC変換回路4を使用しない省電力モードでは、昇圧DCDC変換回路4の発熱がない。また、昇圧DCDC変換回路4を使用するパワーモードでは、昇圧DCDC変換回路4を使用する運転期間は短いため、昇圧DCDC変換回路4の発熱は抑制される。したがって、大きな冷却装置が不要であり、車両用駆動装置の小型化が可能である。
以下に説明する複数の実施形態において、モータ制御部10は、スイッチユニット12の切り替え動作に直接的または間接的に関わる。
<第1実施形態>
図4は、本発明の第1実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、電子式スイッチユニット40である。電子式スイッチユニット40は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する双方向スイッチユニットである。本実施形態では、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が閾値より大きい場合に、電子式スイッチユニット40をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。
電子式スイッチユニット40は、スイッチ回路42,44を備える。スイッチ回路42は、スイッチング素子42Aとダイオード42Bを有する。スイッチング素子42Aのコレクタとダイオード42Bのカソードは、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aに接続されている。スイッチ回路44は、スイッチング素子44Aとダイオード44Bを有する。スイッチング素子44Aのコレクタとダイオード44Bのカソードは、昇圧DCDC変換回路4の出力端4Bに接続されている。スイッチング素子42Aのエミッタとダイオード42Bのアノードは、スイッチング素子44Aのエミッタとダイオード44Bのアノードに接続されている。スイッチング素子42A,44Aは、例えばFETである。モータ制御部10は、スイッチング素子42A,44Aのオン・オフを切り替えることができる。
スイッチング素子42Aをオンにすると、バッテリ1からスイッチング素子42Aおよびダイオード44Bを経てインバータ8にモータ6の駆動電流が流れる。スイッチング素子42Aをオフにすると、バッテリ1からインバータ8への駆動電流の流れを電子式スイッチユニット40は阻止する。スイッチング素子44Aをオンにすると、インバータ8からスイッチング素子44Aおよびダイオード42Bを経てバッテリ1に回生電流が流れる。スイッチング素子44Aをオフにすると、インバータ8からバッテリ1に回生電流は流れない。
スイッチング素子42Aがオンの場合をスイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオンであると考える。また、スイッチング素子42Aがオフの場合をスイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオフであると考える。スイッチユニット12がオンの場合に、スイッチング素子42Aおよびダイオード44Bの抵抗値はゼロとみなされるので、昇圧DCDC変換回路4には電流が流れず、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に、スイッチング素子42Aおよびダイオード44Bを介して、電力が供給される(電源電圧VBが供給される)。一方、スイッチユニット12がオフの場合に、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給される(昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが供給される)。
モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第1の閾値より大きくなると、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。また、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第2の閾値より小さくなると、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させ、バッテリ1の電源電圧VBをインバータ8に供給する。このようにして、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。第1の閾値および第2の閾値は、例えば、同じであってよい。
また、好ましくは、モータ制御部10は、車両の後退前に、スイッチユニット12がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。車両の駐車などのために、車両が後退する際に、昇圧DCDC変換回路4を用いて、昇圧された電圧VTをインバータ8に供給するのは、消費電力の増大につながる。この際に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させることにより、消費電力を節減することができる。
<第2実施形態>
図5は、本発明の第2実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、電子式スイッチユニット40である。電子式スイッチユニット40は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する双方向スイッチユニットである。第1実施形態と同様に、本実施形態では、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が閾値より大きい場合に、電子式スイッチユニット40をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。
本実施形態の電子式スイッチユニット40は、2つのスイッチング素子46A,46Bを備える。スイッチング素子46A,46Bは、例えばFETである。スイッチング素子46Aのコレクタとスイッチング素子46Bのエミッタは、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aに接続されている。スイッチング素子46Aのエミッタとスイッチング素子46Bのコレクタは、昇圧DCDC変換回路4の出力端4Bに接続されている。モータ制御部10は、スイッチング素子46A,46Bのオン・オフを切り替えることができる。
スイッチング素子46Aをオンにすると、バッテリ1からスイッチング素子46Aを経てインバータ8にモータ6の駆動電流が流れる。スイッチング素子46Aをオフにすると、バッテリ1からインバータ8への駆動電流の流れを電子式スイッチユニット40は阻止する。スイッチング素子46Bをオンにすると、インバータ8からスイッチング素子46Bを経てバッテリ1に回生電流が流れる。スイッチング素子46Bをオフにすると、インバータ8からバッテリ1に回生電流は流れない。
スイッチング素子46Aがオンの場合をスイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオンであると考える。また、スイッチング素子46Aがオフの場合をスイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオフであると考える。スイッチユニット12がオンの場合に、スイッチング素子46Aの抵抗値はゼロとみなされるので、昇圧DCDC変換回路4には電流が流れず、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8にスイッチング素子46Aを介して電力が供給される(電源電圧VBが供給される)。一方、スイッチユニット12がオフの場合に、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給される(昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが供給される)。
第1実施形態と同様に、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第1の閾値より大きくなると、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。また、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第2の閾値より小さくなると、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させ、バッテリ1の電源電圧VBをインバータ8に供給する。このようにして、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。
また、好ましくは、モータ制御部10は、車両の後退前に、スイッチユニット12がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。
<第3実施形態>
図6は、本発明の第3実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、電子式スイッチユニット40である。電子式スイッチユニット40は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する双方向スイッチユニットである。第1実施形態と同様に、本実施形態では、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が閾値より大きい場合に、電子式スイッチユニット40をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。
本実施形態の電子式スイッチユニット40は、4つのダイオード48A,48B,48C,48Dと、スイッチング素子50を備える。スイッチング素子50は、例えばFETである。ダイオード48Aのアノードと、ダイオード48Dのカソードは、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aに接続されており、ダイオード48Cのアノードと、ダイオード48Bのカソードは、昇圧DCDC変換回路4の出力端4Bに接続されている。ダイオード48Aのカソードとダイオード48Cのカソードは、スイッチング素子50のコレクタに接続され、ダイオード48Dのアノードとダイオード48Bのアノードは、スイッチング素子50のエミッタに接続されている。モータ制御部10は、スイッチング素子50のオン・オフを切り替えることができる。
スイッチング素子50をオンにすると、バッテリ1からダイオード48A、スイッチング素子50およびダイオード48Bを経てインバータ8にモータ6の駆動電流が流れる。スイッチング素子50をオフにすると、バッテリ1からインバータ8への駆動電流の流れを電子式スイッチユニット40は阻止する。また、スイッチング素子50をオンにすると、インバータ8からダイオード48C、スイッチング素子50およびダイオード48Dを経てバッテリ1に回生電流が流れる。スイッチング素子50をオフにすると、インバータ8からバッテリ1への回生電流の流れを電子式スイッチユニット40は阻止する。
スイッチング素子50がオンの場合をスイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオンであると考える。また、スイッチング素子50がオフの場合をスイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオフであると考える。スイッチユニット12がオンの場合に、ダイオード48A、スイッチング素子50およびスイッチング素子48Bの抵抗値はゼロとみなされるので、昇圧DCDC変換回路4には電流が流れず、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力が供給される(電源電圧VBが供給される)。一方、スイッチユニット12がオフの場合に、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給される(昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが供給される)。
第1実施形態と同様に、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第1の閾値より大きくなると、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。また、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第2の閾値より小さくなると、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させ、バッテリ1の電源電圧VBをインバータ8に供給する。このようにして、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。
また、好ましくは、モータ制御部10は、車両の後退前に、スイッチユニット12がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。
<第4実施形態>
図7は、本発明の第4実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、機械式スイッチユニット52である。機械式スイッチユニット52は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する。第1実施形態と同様に、本実施形態では、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が閾値より大きい場合に、機械式スイッチユニット52をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。
本実施形態の機械式スイッチユニット52の一端は、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aに接続されており、機械式スイッチユニット52の他端は、昇圧DCDC変換回路4の出力端4Bに接続されている。
機械式スイッチユニット52のオン・オフを切り替えるため、本実施形態に係る車両用駆動装置には、切り替え機構54が設けられている。切り替え機構54は、モータ制御部10からの指令に応じて、機械式スイッチユニット52のオン・オフを切り替えることができる。切り替え機構54は、例えば、ソレノイドアクチュエータでもよいし、ネジ機構でもよいし、歯車機構でもよい。
機械式スイッチユニット52をオンにすると、バッテリ1から機械式スイッチユニット52を経てインバータ8にモータ6の駆動電流が流れる。機械式スイッチユニット52をオフにすると、バッテリ1からインバータ8への駆動電流の流れを機械式スイッチユニット52は阻止する。また、機械式スイッチユニット52をオンにすると、インバータ8から機械式スイッチユニット52を経てバッテリ1に回生電流が流れる。機械式スイッチユニット52をオフにすると、インバータ8からバッテリ1への回生電流の流れを機械式スイッチユニット52は阻止する。
スイッチユニット12(機械式スイッチユニット52)がオンの場合に、機械式スイッチユニット52の抵抗値はゼロとみなされるので、昇圧DCDC変換回路4には電流が流れず、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に、機械式スイッチユニット52を介して、電力が供給される(電源電圧VBが供給される)。一方、スイッチユニット12がオフの場合に、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給される(昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが供給される)。
第1実施形態と同様に、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第1の閾値より大きくなると、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。また、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第2の閾値より小さくなると、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させ、バッテリ1の電源電圧VBをインバータ8に供給する。このようにして、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。
但し、機械式スイッチユニット52でのアーク放電の発生を防止するため、モータ制御部10は、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット52を切り替えるのが好ましい。具体的には、モータ制御部10は、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aと出力端4Bの電位が等しい場合に、機械式スイッチユニット52を切り替えるのが好ましい。これにより、機械式スイッチユニット52の寿命を延ばすことができる。
したがって、昇圧DCDC変換回路4を使用するパワーモードから昇圧DCDC変換回路4を使用しない省電力モードに切り替える場合には、パワーモードにおいて、モータ制御部10は、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが電源電圧VBに等しくなるように、昇圧DCDC変換回路4に与える上記の要求電圧を電源電圧VBに設定する。そして、モータ制御部10は、電圧VTが電源電圧VBに等しくなった後に、機械式スイッチユニット52をオンからオフに切り替えてよい。すなわち、モータ制御部10は、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTを監視し、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていないことを確認した後に、機械式スイッチユニット52をオンからオフに切り替えてもよい。あるいは、モータ制御部10は、電圧VTを監視せずに、パワーモードにおいて、要求電圧を電源電圧VBに設定したら直ちに、機械式スイッチユニット52をオンからオフに切り替えてもよい。
省電力モードからパワーモードに切り替える場合には、省電力モードでは昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていないため、モータ制御部10は、特段の措置を採らずに、機械式スイッチユニット52をオフからオンに切り替えることができる。
また、好ましくは、モータ制御部10は、車両の後退前に、スイッチユニット12がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。この場合、モータ制御部10は、機械式スイッチユニット52でのアーク放電の発生を防止するために、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット52をオフからオンに切り替えるのが好ましい。例えば、シフトレバーまたはセレクトレバーで車両の後退が選択されると、車両が停止している間に、モータ制御部10は、切り替え機構54に、機械式スイッチユニット52をオンに切り替える指令を与えるのが好ましい。
<第5実施形態>
図8は、本発明の第5実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、並列に接続された電子式スイッチユニット40と機械式スイッチユニット52を有する。
電子式スイッチユニット40は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する双方向スイッチユニットである。電子式スイッチユニット40は、第1〜第3実施形態の電子式スイッチユニット40(図4〜図6参照)のいずれでもよい。
機械式スイッチユニット52は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する。機械式スイッチユニット52のオン・オフを切り替えるため、切り替え機構54が設けられている。機械式スイッチユニット52と切り替え機構54は、第4実施形態の機械式スイッチユニット52と切り替え機構54と同じでよい。
電子式スイッチユニット40と機械式スイッチユニット52の両方がオンの場合をスイッチユニット12がオンであると考える。また、電子式スイッチユニット40と機械式スイッチユニット52の両方がオフの場合をスイッチユニット12がオフであると考える。電子式スイッチユニット40と機械式スイッチユニット52の両方またはいずれか一方がオンの場合に、昇圧DCDC変換回路4には電流が流れず、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力が供給される(電源電圧VBが供給される)。スイッチユニット12がオフの場合(電子式スイッチユニット40と機械式スイッチユニット52の両方がオフの場合)に、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給される(昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTが供給される)。
モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第1の閾値より大きくなると、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。また、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第2の閾値より小さくなると、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させ、バッテリ1の電源電圧VBをインバータ8に供給する。このようにして、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。
但し、機械式スイッチユニット52でのアーク放電の発生を防止するため、モータ制御部10は、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット52を切り替えるのが好ましい。具体的には、第4実施形態と同様に、モータ制御部10は、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aと出力端4Bの電位が等しい場合に、機械式スイッチユニット52を切り替えるのが好ましい。これにより、機械式スイッチユニット52の寿命を延ばすことができる。
また、好ましくは、モータ制御部10は、車両の後退前に、スイッチユニット12がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。この場合、モータ制御部10は、機械式スイッチユニット52でのアーク放電の発生を防止するために、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット52をオフからオンに切り替えるのが好ましい。例えば、シフトレバーまたはセレクトレバーで車両の後退が選択されると、車両が停止している間に、モータ制御部10は、切り替え機構54に、機械式スイッチユニット52をオンに切り替える指令を与えるのが好ましい。
<第6実施形態>
図9は、本発明の第6実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、機械式スイッチユニット52である。機械式スイッチユニット52は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する。
本実施形態では、車両の使用者の操作に応じて、スイッチユニット12(機械式スイッチユニット52)のオン・オフを切り替える。機械式スイッチユニット52がオフに切り替えられると、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力が供給され、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTがインバータ8に供給される。すなわち、高トルクで運転可能なパワーモードが選択される。機械式スイッチユニット52がオンに切り替えられると、機械式スイッチユニット52の抵抗値はゼロとみなされるので、昇圧DCDC変換回路4には電流が流れず、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力が供給され、電源電圧VBがインバータ8に供給される。すなわち、省電力で運転可能な省電力モードが選択される。
車両の使用者の操作に応じて、スイッチユニット12(機械式スイッチユニット52)のオン・オフを切り替えるため、車両のダッシュボード、シフトレバーまたはセレクトレバーに、ボタン56が設けられている。また、本実施形態に係る車両用駆動装置には、ボタン56の動作を機械式スイッチユニット52に伝達する切り替え機構54が設けられている。切り替え機構54は、ボタン56の動作に応じて、機械式スイッチユニット52のオン・オフを切り替えることができる。切り替え機構54は、例えば、ソレノイドアクチュエータでもよいし、ネジ機構でもよいし、歯車機構でもよい。このようにして、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。
但し、機械式スイッチユニット52でのアーク放電の発生を防止するため、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット52を切り替えるのが好ましい。そこで、本実施形態では、モータ制御部10は、車両が停止している際にのみ、切り替え機構54の動作を有効にする。具体的には、車両が停止すると、モータ制御部10は切り替え許可信号を切り替え機構54に供給する。切り替え許可信号を受け取ると、切り替え機構54は、ボタン56の動作に応じて、機械式スイッチユニット52のオン・オフを切り替えることができるようになる。車両が発進すると、モータ制御部10は切り替え禁止信号を切り替え機構54に供給する。切り替え禁止信号を受け取ると、切り替え機構54は、機械式スイッチユニット52のオン・オフを切り替えることができなくなる。したがって、切り替え機構54は、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない車両の停止時に、機械式スイッチユニット52を切り替えることを許容する。これにより、機械式スイッチユニット52の寿命を延ばすことができる。
また、好ましくは、モータ制御部10は、車両の後退前に、スイッチユニット12(機械式スイッチユニット52)がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。
この場合、上記のように、アーク放電の発生を防止するために、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット52をオフからオンに切り替えるのが好ましい。したがって、シフトレバーまたはセレクトレバーで車両の後退が選択されると、車両が停止している間に、モータ制御部10は、切り替え機構54に、機械式スイッチユニット52をオンに切り替える指令を与えるのが好ましい。
さらにこの場合、車両の後退前に、スイッチユニット12(機械式スイッチユニット52)がオフであれば、モータ制御部10は、車両の後退終了後、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させることが好ましい。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の再前進時または再前進後に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードからパワーモードに切り替えるのが好ましい。これにより、車両の使用者にモードの変化を認識させる必要性がなく、自動的に最適なモードの変更が可能である。
例えば、車両の後退後の再前進の際に、モータ制御部10は機械式スイッチユニット52をオフに切り替えるよう切り替え機構54に指令を与えてもよい。あるいは、再発進から所定の期間が経過した後に、モータ制御部10は機械式スイッチユニット52をオフに切り替えるよう切り替え機構54に指令を与えてもよい。省電力モードでは昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていないため、車両の走行中に機械式スイッチユニット52をオフに切り替えても、アーク放電の発生が防止される。
本実施形態では、スイッチユニット12は、機械式スイッチユニット52である。但し、機械式スイッチユニット52と切り替え機構54の代わりに、第1〜第3実施形態の電子式スイッチユニット40(図4〜図6参照)のいずれかを使用してもよい。この場合には、ボタン56で、電子式スイッチユニット40のオン・オフが切り替えられる。この場合には、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていても、電子式スイッチユニット40のオン・オフを切り替えてよい。
<第7実施形態>
図10は、本発明の第7実施形態に係る車両用駆動装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用駆動装置において、スイッチユニット12は、電子式スイッチユニット40であり、電子式スイッチユニット40は、インバータ8からバッテリ1に回生電流が流れることを許容する双方向スイッチユニットである。電子式スイッチユニット40は、第1〜第3実施形態の電子式スイッチユニット40(図4〜図6参照)のいずれでもよい。
さらに、本実施形態の車両用駆動装置では、機械式スイッチユニット62が昇圧DCDC変換回路4と直列に配置されている。機械式スイッチユニット62の一端は、バッテリ1に接続されており、機械式スイッチユニット62の他端は、昇圧DCDC変換回路4の入力端4Aに接続されている。
スイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)の一端は、バッテリ1と機械式スイッチユニット62の間のポイント63に接続され、他端は、昇圧DCDC変換回路4の出力端4Bに接続されている。すなわち、直列に接続された機械式スイッチユニット62と昇圧DCDC変換回路4の組合せに対して、電子式スイッチユニット40は並列に接続されている。
本実施形態では、機械式スイッチユニット62によって昇圧DCDC変換回路4の使用を無効にする昇圧不能モードと、昇圧DCDC変換回路4を使用することができる昇圧可能モードを選択することができる。さらに、昇圧可能モードにおいて、電子式スイッチユニット40によって、トルク指令に応じて、昇圧DCDC変換回路4を使用するパワーモードと昇圧DCDC変換回路4を使用しない省電力モードを切り替えることができる。
本実施形態では、車両の使用者の操作に応じて、機械式スイッチユニット62のオン・オフを切り替える。機械式スイッチユニット62がオンに切り替えられると、昇圧DCDC変換回路4にバッテリ1から電力が供給される。すなわち、昇圧DCDC変換回路4を使用することができる昇圧可能モードが選択される。機械式スイッチユニット62がオフに切り替えられると、昇圧DCDC変換回路4にはバッテリ1から電力が供給されない。すなわち、昇圧DCDC変換回路4の使用を無効にする昇圧不能モードが選択される。昇圧不能モードでは、消費電力が節減される。
昇圧可能モードにおいては、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第1の閾値より大きくなると、スイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させ、昇圧DCDC変換回路4で昇圧された電圧VTをインバータ8に供給する。また、モータ制御部10は、VCU18からのトルク指令値が第2の閾値より小さくなると、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させ、バッテリ1の電源電圧VBをインバータ8に供給する。このようにして、昇圧可能モードにおいては、高トルクで運転可能なパワーモードと、省電力で運転可能な省電力モードの選択が可能である。
一方、昇圧不能モードにおいては、スイッチユニット12がオンである限り、バッテリ1からインバータ8に電力が供給され、バッテリ1の電源電圧VBがインバータ8に供給される。
車両の使用者の操作に応じて、機械式スイッチユニット62のオン・オフを切り替えるため、車両のダッシュボード、シフトレバーまたはセレクトレバーに、ボタン66が設けられている。また、本実施形態に係る車両用駆動装置には、ボタン66の動作を機械式スイッチユニット62に伝達する切り替え機構64が設けられている。切り替え機構64は、ボタン66の動作に応じて、機械式スイッチユニット62のオン・オフを切り替えることができる。切り替え機構64は、例えば、ソレノイドアクチュエータでもよいし、ネジ機構でもよいし、歯車機構でもよい。このようにして、昇圧不能モードと、昇圧可能モードの選択が可能である。
但し、機械式スイッチユニット62でのアーク放電の発生を防止するため、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない場合に、機械式スイッチユニット62を切り替えるのが好ましい。そこで、本実施形態では、モータ制御部10は、車両が停止している際にのみ、切り替え機構64の動作を有効にする。具体的には、車両が停止すると、モータ制御部10は切り替え許可信号を切り替え機構64に供給する。切り替え許可信号を受け取ると、切り替え機構64は、ボタン66の動作に応じて、機械式スイッチユニット62のオン・オフを切り替えることができるようになる。車両が発進すると、モータ制御部10は切り替え禁止信号を切り替え機構64に供給する。切り替え禁止信号を受け取ると、切り替え機構64は、機械式スイッチユニット62のオン・オフを切り替えることができなくなる。したがって、切り替え機構64は、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていない車両の停止時に、機械式スイッチユニット62を切り替えることを許容する。これにより、機械式スイッチユニット62の寿命を延ばすことができる。
また、好ましくは、モータ制御部10は、昇圧可能モードにおいて、車両の後退前に、スイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオフであれば、車両の後退時に、スイッチユニット12をオンに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4を介さずにバッテリ1からインバータ8に電力を供給させる。すなわち、昇圧可能モードにおいて、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の後退時に、モータ制御部10は、自動的に車両を省電力モードに切り替えるのが好ましい。
さらにこの場合、車両の後退前に、スイッチユニット12(電子式スイッチユニット40)がオフであれば、モータ制御部10は、車両の後退終了後、スイッチユニット12をオフに切り替えて、昇圧DCDC変換回路4からインバータ8に電力を供給させることが好ましい。すなわち、車両の後退前に車両がパワーモードであった場合には、車両の再前進時または再前進後に、モータ制御部10は、自動的に車両をパワーモードに切り替えるのが好ましい。これにより、車両の使用者にモードの変化を認識させる必要性がなく、自動的に最適なモードの変更が可能である。
例えば、車両の後退後の再前進の際に、モータ制御部10はスイッチユニット12をオフに切り替えるよう切り替え機構64に指令を与えてもよい。あるいは、再発進から所定の期間が経過した後に、モータ制御部10はスイッチユニット12をオフに切り替えるよう切り替え機構64に指令を与えてもよい。
本実施形態では、機械式スイッチユニット62はバッテリ1と昇圧DCDC変換回路4の間に介在する。しかし、機械式スイッチユニット62を昇圧DCDC変換回路4とインバータ8の間に介在させてもよい。
機械式スイッチユニット62と切り替え機構64の代わりに、スイッチユニット12とは別個の電子式スイッチユニットを使用してもよい。この場合には、ボタン66で、当該電子式スイッチユニットのオン・オフが切り替えられる。この場合には、昇圧DCDC変換回路4に電流が流れていても、当該電子式スイッチユニットのオン・オフを切り替えてよい。
<他の変形例>
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記の説明は本発明を限定するものではなく、本発明の技術的範囲において、構成要素の削除、追加、置換を含む様々な変形例が考えられる。
例えば、上記の各実施形態では、モータ6はブラシレスモータであるが、モータ6は3相誘導モータであってもよい。
また、上記の各実施形態では、昇圧DCDC変換回路4は、リアクトル22と回路基板24を備えるが、回路基板24上のスイッチング素子は、回路基板24の外部に設けてもよい。
第1〜第5および第7実施形態で、トルク指令値と比較される第1の閾値および第2の閾値は、同じであってもよいが、異なっていてもよい。例えば、スイッチング素子または機械式スイッチユニットの頻繁なオン・オフ切り替えを避けるため、第2の値は第1の値より低く設定してもよい。
また、第1の閾値および第2の閾値は、固定の値であってもよいし、車両の運転状態に応じて変化させてもよい。例えば、車両が急な坂を登る期間には、第1の閾値および第2の閾値を下げて、モータ6が高トルクを発揮しやすくし、他の場合には、第1の閾値および第2の閾値を上げて、省電力運転の機会を多くしてもよい。
1 バッテリ
4 昇圧DCDC変換回路
4A 入力端
4B 出力端
6 モータ
8 インバータ
10 モータ制御部
12 スイッチユニット
14 筐体
40 電子式スイッチユニット
52 機械式スイッチユニット
54 切り替え機構
62 機械式スイッチユニット
64 切り替え機構

Claims (13)

  1. バッテリに接続される昇圧回路と、
    前記昇圧回路に接続されたインバータと、
    前記インバータに駆動されるモータと、
    前記バッテリと前記インバータとの間に配置され、前記昇圧回路の使用と不使用を切り替えるスイッチユニットと、
    前記昇圧回路に電流が流れていない場合に、前記スイッチユニットを切り替える機構とを備える、
    車両用駆動装置。
  2. 前記スイッチユニットは、昇圧回路に対して並列に接続された機械式スイッチユニットであり、前記機械式スイッチユニットがオンの場合に、前記バッテリから前記インバータに電力が供給され、前記機械式スイッチユニットがオフの場合に、前記昇圧回路から前記インバータに電力が供給される、
    請求項1に記載の車両用駆動装置。
  3. 前記スイッチユニットは、昇圧回路に対して並列に接続された電子式スイッチユニットと機械式スイッチユニットを備え、
    前記スイッチユニットがオンの場合に、前記バッテリから前記インバータに電力が供給され、前記スイッチユニットがオフの場合に、前記昇圧回路から前記インバータに電力が供給される、
    請求項1に記載の車両用駆動装置。
  4. 前記電子式スイッチユニットは、前記インバータから前記バッテリに回生電流が流れることを許容する双方向スイッチユニットである、
    請求項3に記載の車両用駆動装置。
  5. 前記機構は、前記昇圧回路の入力端と出力端の電位が等しい場合に、前記機械式スイッチユニットを切り替える、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の車両用駆動装置。
  6. 前記車両の後退前に、前記スイッチユニットがオフであれば、前記車両の後退時に、前記スイッチユニットをオンに切り替えて、前記バッテリから前記インバータに電力を供給させる制御部をさらに備える、
    請求項2から5のいずれか1項に記載の車両用駆動装置。
  7. 前記車両の後退前に、前記スイッチユニットがオフであれば、前記制御部は、前記車両の後退終了後、前記スイッチユニットをオフに切り替える、
    請求項6に記載の車両用駆動装置。
  8. 前記スイッチユニットは、前記昇圧回路に直列に接続された機械式スイッチユニットであって、
    前記車両用駆動装置は、前記機械式スイッチユニットと前記昇圧回路の組合せに対して並列に接続されている更なるスイッチユニットを備え、
    前記機械式スイッチユニットがオンであって、前記更なるスイッチユニットがオンの場合に、前記バッテリから前記インバータに電力が供給され、
    前記機械式スイッチユニットがオンであって、前記更なるスイッチユニットがオフの場合に、前記昇圧回路から前記インバータに電力が供給され、
    前記機械式スイッチユニットがオフであって、前記更なるスイッチユニットがオンの場合に、前記バッテリから前記インバータに電力が供給される、
    請求項1に記載の車両用駆動装置。
  9. 前記機構は、車両の使用者の操作に応じて、前記機械式スイッチユニットを切り替える、
    請求項2または8に記載の車両用駆動装置。
  10. 前記機構は、前記車両の停止時に、前記機械式スイッチユニットを切り替える、
    請求項9に記載の車両用駆動装置。
  11. 前記車両の後退前に、前記更なるスイッチユニットがオフであれば、前記車両の後退時に、前記更なるスイッチユニットをオンに切り替えて、前記バッテリから前記インバータに電力を供給させる制御部をさらに備える、
    請求項8に記載の車両用駆動装置。
  12. 前記車両の後退前に、前記更なるスイッチユニットがオフであれば、前記制御部は、前記車両の後退終了後、前記更なるスイッチユニットをオフに切り替える、
    請求項11に記載の車両用駆動装置。
  13. 前記昇圧回路と、前記インバータと、前記モータが共通の筐体に配置されている、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の車両用駆動装置。
JP2017252403A 2017-12-27 2017-12-27 車両用駆動装置 Pending JP2019118242A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017252403A JP2019118242A (ja) 2017-12-27 2017-12-27 車両用駆動装置
PCT/JP2018/033940 WO2019130673A1 (ja) 2017-12-27 2018-09-13 車両用駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017252403A JP2019118242A (ja) 2017-12-27 2017-12-27 車両用駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019118242A true JP2019118242A (ja) 2019-07-18

Family

ID=67066858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017252403A Pending JP2019118242A (ja) 2017-12-27 2017-12-27 車両用駆動装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019118242A (ja)
WO (1) WO2019130673A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145808A (ja) * 1990-10-03 1992-05-19 Hitachi Ltd 電気自動車の省エネルギー装置
EP2051358A4 (en) * 2006-08-09 2011-04-20 Mitsubishi Electric Corp POWER CONVERTER AND CONTROLLER USING SUCH POWER CONVERTER FOR ELECTRICAL ROLLING EQUIPMENT
JP2011223755A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Honda Motor Co Ltd Dc−dcコンバータ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019130673A1 (ja) 2019-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8541967B2 (en) Steering control apparatus
JP5065986B2 (ja) 半導体装置の駆動装置及びその駆動方法
US9680405B2 (en) Onboard motor controller
JP5660997B2 (ja) 電動機制御装置
US11398761B2 (en) Motor comprising coolant flow path
US10727776B2 (en) Motor control device
US6469462B2 (en) Control apparatus for electric vehicle
WO2018155321A1 (ja) 制御装置およびこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP6392464B2 (ja) 車両用駆動装置、車両用駆動システム、および、車両用駆動装置の制御方法
US20200083880A1 (en) Motor drive device and electric power steering device
WO2019130673A1 (ja) 車両用駆動装置
US11139762B2 (en) Motor control device
WO2019130672A1 (ja) 車両用駆動装置
JP5660996B2 (ja) 電動機制御装置
JP2019118245A (ja) モータ制御装置
JP2007306681A (ja) 昇圧回路および電動パワーステアリング装置
US9130490B2 (en) Rotary electric machine control apparatus and electric power steering system using the same
JP2007236080A (ja) 磁石式同期モータ用電力変換装置
JP7307834B1 (ja) 車両制御装置
JP2019134550A (ja) モータ制御装置
JP2010011622A (ja) 車両用制御装置及び車両用制御システム
JP6935739B2 (ja) 昇圧システム
JP5126005B2 (ja) インバータ装置
WO2019130676A1 (ja) モータ制御装置
WO2019130888A1 (ja) モータ制御装置