JP2019109993A - Planar illuminating device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、面状照明装置に関する。 The present invention relates to a planar illumination device.
近年、液晶表示装置の表示パネルを背面側から照明する面状照明装置がある。面状照明装置は、エッジライト型と、直下型とに大別される。また、面状照明装置においては、各点光源の光量をそれぞれ制御することによって、発光面の領域毎に輝度を調整することが可能である、いわゆるローカルディミング(エリア発光)対応の面状照明装置が知られている。 In recent years, there is a planar illumination device that illuminates a display panel of a liquid crystal display device from the back side. A planar illumination device is roughly classified into an edge light type and a direct type. Further, in the planar illumination device, so-called local dimming (area light emission) -compliant planar illumination device capable of adjusting the brightness for each area of the light emitting surface by controlling the light quantity of each point light source. It has been known.
また、かかる面状照明装置は、輝度のコントラストとともに、隣接する複数の点光源を発光させた場合には、対応する発光面全体の輝度を均一にする輝度の均一性が求められる。 In addition to the contrast of luminance, such a planar illumination device is required to have uniformity of luminance to make the luminance of the entire corresponding light emitting surface uniform, when a plurality of adjacent point light sources are made to emit light.
しかしながら、コントラストと輝度の均一性とは、トレードオフの関係にある。このため、従来の面状照明装置では、コントラストと輝度の均一性との双方を十分に確保することが困難であった。 However, the contrast and the uniformity of luminance are in a trade-off relationship. For this reason, in the conventional planar illumination device, it is difficult to sufficiently secure both the contrast and the uniformity of the luminance.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コントラスト比と輝度の均一性とを向上させることができる面状照明装置を提供することを目的とする。 This invention is made in view of the above, Comprising: It aims at providing the planar illumination device which can improve contrast ratio and the uniformity of a brightness | luminance.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状照明装置は、格子状に配列された複数の点光源と、前記複数の点光源のそれぞれの側面を囲う枠部を有する反射板と、少なくとも一部が前記枠部の開口面を挟んで前記点光源と対向して設けられるレンズとを備える。 In order to solve the problems described above and achieve the object, a planar illumination device according to an aspect of the present invention encloses a plurality of point light sources arranged in a grid and respective side surfaces of the plurality of point light sources. A reflecting plate having a frame portion, and a lens at least a part of which is provided to face the point light source with the opening surface of the frame portion interposed therebetween.
本発明の一態様によれば、コントラスト比と輝度の均一性とを向上させることができる。 According to one embodiment of the present invention, the contrast ratio and the uniformity of luminance can be improved.
以下、実施形態に係るレンズおよび面状照明装置について図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実と異なる場合がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。 Hereinafter, a lens and a planar illumination device according to an embodiment will be described with reference to the drawings. Note that the present invention is not limited by the embodiments described below. In addition, the dimensional relationships among the elements in the drawings, the proportions of the elements, and the like may differ from reality. In addition, parts having different dimensional relationships and ratios may be included among the drawings.
まず、図1を用いて、実施形態に係る面状照明装置の概要について説明する。図1は、実施形態に係る面状照明装置の外観の一例を示す正面図である。本実施形態に係る面状照明装置1は、直下型の面状照明装置であり、各種液晶表示装置のバックライトとして用いられる。かかる液晶表示装置は、例えば、車両の電子スピードメータであるが、これに限定されない。
First, the outline of the planar illumination device according to the embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 1: is a front view which shows an example of the external appearance of the planar illuminating device which concerns on embodiment. The
図1の例に示すように、実施形態に係る面状照明装置1は、フレーム10で覆われていない出射領域から光を出射する。また、コネクタCは、電源配線や信号配線等が接続される。すなわち、実施形態に係る面状照明装置1は、コネクタCを介して電源や信号が供給される。
As shown in the example of FIG. 1, the
ところで、一般的に直下型の面状照明装置では、複数の点光源を格子状に配置し、点光源毎にレンズを設ける場合と、列状に配列した複数の点光源毎にレンズを設ける場合とがある。 By the way, in general, in a direct type planar illumination device, a plurality of point light sources are arranged in a grid, and a lens is provided for each point light source and a lens is provided for each of a plurality of point light sources arranged in a row. There is.
本実施形態に係るレンズは、双方の場合に適用可能である。まず、第1の実施形態として、レンズが点光源毎に設けられる場合について説明する。図2は、第1の実施形態に係るレンズの配置を示す上面図である。なお、図2には、レンズ50と点光源30との位置関係を明確にするため点光源30を併せて示す。
The lens according to the present embodiment is applicable to both cases. First, the case where a lens is provided for each point light source will be described as the first embodiment. FIG. 2 is a top view showing the arrangement of lenses according to the first embodiment. In addition, in order to clarify the positional relationship of the
図2に示すように、点光源30は、格子状に配置される。各点光源30には、それぞれ出射方向からレンズ50が設けられる。すなわち、面状照明装置1では、点光源30が格子状に配置されるので、レンズ50も格子状に配置されることとなる。
As shown in FIG. 2, the
次に、図3Aおよび図3Bを用いて第1の実施形態に係る面状照明装置1の内部構成について説明する。図3Aおよび図3Bは、図1に示すA−A線に沿った断面模式図である。図3Aに示すように、実施形態に係る面状照明装置1は、フレーム10と、基板20と、点光源30と、反射板40と、レンズ50と、拡散板60と、スペーサ70と、光学シート80と、弾性部材90とを備える。
Next, an internal configuration of the spread
フレーム10は、剛性が大きい、例えば、ステンレス製の板金フレームであり、面状照明装置1の各部材を収容する。また、フレーム10は、例えば、上フレーム11と、下フレーム12とを備える。
The
上フレーム11は、下フレーム12の上面側に配置される。上フレーム11は、中央部に開口部が形成された矩形状の天板11aと、天板11aの周縁から下フレーム12の外側面に沿って延伸する側壁11bとを有する。下フレーム12は、矩形状の底部12aと、底部12aの周縁から上フレーム11の内側面に沿って延伸する側壁12bとを有する。
The
基板20は、例えばエポキシ樹脂またはPI(ポリイミド)からなり、複数の点光源30が格子状に実装される。点光源30は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。点光源30は、光軸がレンズ50と略垂直となるように、基板20上に配置される。
The
反射板40は、例えば、白色の樹脂等で形成される。反射板40は、レンズ50で反射板40側に反射した光をレンズ50に向けて再度反射させる。これにより、出射効率を向上させることが可能である。なお、反射板40の構成については、図4を用いて後述する。
The
レンズ50は、点光源30から出射した光の配光制御を行う。レンズ50は、例えば外形形状が上面視において矩形状または略矩形状に形成される。レンズ50の材質として、例えばPMMA(ポリメチルメタクリレート)やポリカーボネートを用いることができるが、これに限定されない。レンズ50によって配光制御された光は、拡散板60に出射される。また、レンズ50は、基板20側へ突出した脚部56を有する。例えば、レンズ50は、例えば脚部56の底面に接着剤等の接着部材が塗布され、基板20に固定されるが、固定方法はこれに限定されない。なお、レンズ50の詳細については、図5以降の図面を用いて後述する。
The
拡散板60は、樹脂等の材料で構成され、レンズ50から出射された光を拡散する機能を有する。すなわち、レンズ50から出射した光は、拡散板60によって拡散され、光学シート80へ導かれる。
The
スペーサ70は、レンズ50と拡散板60との間に配置され、レンズ50と拡散板60との間隔を一定に保持する。スペーサ70の材質は特に限定されないが、例えば白色の樹脂で成形し、レンズ50から出射する光を反射する機能を持たせてもよい。スペーサ70は、面状照明装置1の長手方向(X軸)に沿って拡散板60を下面側から押圧し、かかる長手方向に沿ってレンズ50を上面側から押圧する。なお、スペーサ70は、面状照明装置1の短手方向(Y軸)については、必ずしもレンズ50と拡散板60との間隔を保持しなくてもよい。
The
光学シート80は、拡散板60から出射された光に対して均一化や配向制御などの光学的な調整を行って、光学的な調整が行われた光を出射する。図3に示す例では、光学シート80が、第1シート81と、第2シート82との2枚のシートで構成される場合について例示している。
The
例えば、第1シート81は、BEF(Brightness Enhancement Film)であり、第2シート82は、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)であるが、面状照明装置1に求められる発光態様によって任意に変更することが可能である。また、光学シート80は、例えば、接着剤や両面テープ等の接着部材によって拡散板60の出射面に固定される。
For example, the
弾性部材90は、ゴムやスポンジ等の弾性を有する枠状の部材である。弾性部材90は、光学シート80上に設けられ、拡散板60と光学シート80とをスペーサ70とで挟んで保持し、その弾性力でスペーサ70を介してレンズ50を押圧する。また、弾性部材90は、面状照明装置1に振動が生じた場合、かかる振動を吸収する。弾性部材90は、上フレーム11と拡散板60との間に配置され、上フレーム11の天板側から拡散板60を押圧する。なお、弾性部材90は枠状に限らず、例えば断面形状が矩形状である棒状の弾性部材を複数本用いるものでもよい。
The
また、図3Bに示すように、弾性部材90は、光学シート80の上面を避けて設けられることにしてもよい。具体的には、弾性部材90は、図3Bに示すように、拡散板60の上面に設置され、天板11aによって拡散板60側に押圧される。また、弾性部材90の側面に光学シート80が設置される。かかる場合に、光学シート80は、上面視において拡散板60よりも小さく、弾性部材90は、光学シート80が拡散板60を覆っていない領域に設けられる。これにより、面状照明装置1の製造段階や、面状照明装置1に振動が生じた際に、光学シート80が皺になることを抑制することができる。
Further, as shown in FIG. 3B, the
続いて、図4を用いて反射板40について説明する。図4は、実施形態に係る反射板40の上面図である。なお、図4では、反射板40の一部を抜粋して示し、点光源30およびレンズ50を併せて示す。図4に示すように、反射板40は、底面41と、枠部42とを備える。
Subsequently, the reflecting
底面41は、複数の開口部が設けられ、かかる開口部を介して基板20上に実装された点光源30が基板20側から挿入される。枠部42は、各点光源30のそれぞれの側面を囲う。点光源30が、格子状に配置されるので、枠部42は、格子状に配置された点光源30の側面をそれぞれ囲うように格子状に形成される。
The
このように、実施形態に係る反射板40は、各点光源30を仕切るように設けられる。これにより、レンズ50で反射板40へ反射した光が、隣接する点光源30へ漏れることおよび点光源30から反射板40へと直接光が入射することを抑制することができる。換言すると、点光源30を個別点灯した際のコントラストを向上させることも可能である。なお、例えば、枠部42は、底面41からレンズ50側(紙面手前側)に向かって突出し、底面41からレンズ50側に向かって幅が狭くなるテーパ状の形状を有する。
Thus, the reflecting
続いて、図5を用いて実施形態に係る反射板40の断面形状について説明する。図5は、図4に示すB−B線に沿った断面模式図である。なお、図5では、レンズ50および点光源30を併せて示す。
Then, the cross-sectional shape of the reflecting
図5に示すように、断面視において枠部42は、レンズ50側から基板20(点光源30)に向けて広がるテーパ状である。言い換えれば、各点光源30から見た場合に、枠部42は登り傾斜となる。
As shown in FIG. 5, in a cross-sectional view, the
また、レンズ50は、出射面51に点光源30の直上部において、厚み方向に窪んだ凹部52を有する。本実施形態では、凹部52の断面形状が略逆円錐形状(またはすりばち形状)に形成されている。凹部52は、点光源30から出射した光を裏面53側に反射させる機能を有する。なお、凹部52では必ずしも点光源30から出射する全ての光を裏面53側に反射させる必要はなく、凹部52から拡散板60へと透過する光があってもよい。
In addition, the
また、レンズ50の裏面53には、反射部54が形成される。反射部54は、例えば、裏面53から厚み方向に突出したドットであり、裏面53全体に例えば均一に形成される。なお、凹部52および反射部54の光学特性については、反射板40の光学特性とともに図7を用いて後述する。また、反射部54はドットに限らない。
In addition, on the
また、図5に示すように、レンズ50は、裏面53が枠部42よりも上面に配置される。すなわち、底面41を基準として、脚部56の方が枠部42よりも高さが高く形成される。なお、レンズ50は、少なくとも一部が枠部42の開口面45を挟んで点光源30と対向して設けられることにしてもよい。言い換えれば、実施形態に係る面状照明装置1は、レンズ50の出射面51が枠部42よりも上面に配置されていれば、後述する効果を奏することが可能である。
Further, as shown in FIG. 5, the
開口面45は、1つの点光源30に対応する枠部42の先端部分を繋いだ面であり、図5では、開口面45を破線で示す。なお、開口面45は、必ずしも平面である必要はなく、曲面を含むことにしてもよい。また、上面視においてレンズ50を枠部42の開口面45よりも大きくし、枠部42上にレンズ50を設置することにしてもよい。また、枠部42は、テーパ状に限られず、断面視において直方体状であってもよい。
The opening
次に、図6を用いて実施形態に係るレンズ50の裏面53側の形状について説明する。図6は、実施形態に係るレンズ50の裏面53側から見た斜視図である。なお、図6では、図5に示した反射部54の記載を省略して示す。
Next, the shape on the
図6に示すように、レンズ50の裏面53には、例えば、4つの脚部56が形成される。4つの脚部56は、例えば、それぞれ同じ高さに形成される。また、脚部56のそれぞれの底面には、それぞれ接着剤やテープ等の接着部材を塗布され、基板20に固定される。
As shown in FIG. 6, for example, four
これにより、レンズ50を強固に基板20に固定することができる。言い換えれば、レンズ50と、点光源30との位置ズレを防止することができる。なお、ここでは、レンズ50が4つの脚部56を備える場合について示したが、脚部56は、3つ以下や5つ以上であってもよい。また、レンズ50は、脚部56以外で固定されることにしてもよい。
Thus, the
次に、図7を用いて実施形態に係る反射板40およびレンズ50の配光特性について説明する。図7は、実施形態に係るレンズ50および反射板40の配光特性を示す図である。なお、図7では、光の光路を破線で示す。
Next, light distribution characteristics of the reflecting
点光源30から出射した光は、凹部52によって裏面53側に反射する。続いて、かかる光は、裏面53に設けられた反射部54によって再度出射面51側に反射する。そして、反射部54で反射された光は、出射面51の平坦部57から出射する。
The light emitted from the point
凹部52で裏面53側に反射した光は、裏面53に設けられた反射部54によって再び出射面51側に反射されるものの、図示のように一部が裏面53を透過する。裏面53を透過した光は、反射板40に導かれる。
Although the light reflected to the
このとき、枠部42に光が入射すると、枠部42の傾斜した面で反射し、レンズ50の間から出射する。つまり、枠部42を傾斜させて設けることで、裏面53を通過した光を隣接するレンズ50間から出射することができる。
At this time, when light enters the
これにより、レンズ50のみならず、レンズ50の周囲から光を出射することが可能となる。つまり、実施形態に係る面状照明装置1は、枠部42の1つの開口を1つの出射面として捉えると、開口全体で面発光することが可能となる。
Thus, light can be emitted not only from the
これにより、隣接するレンズ50間の境界領域の輝度、すなわち、輝度の均一性を向上させることが可能となる。また、枠部42を設けることで、隣接する枠部42の開口への光の漏れを抑制することが可能となる。これにより、隣接するレンズ50間での輝度のコントラストを向上させることが可能となる。
This makes it possible to improve the brightness of the boundary area between
したがって、実施形態に係る面状照明装置1によれば、輝度の均一性およびコントラストの双方を向上させることが可能となる。また、枠部42によって隣接するレンズ50側への光の漏れを抑制するので、出射効率の向上も期待することができる。
Therefore, according to the
次に、図8〜図10を用いて枠部42の有無による比較結果について説明する。図8〜図10は、実施形態に係る枠部42の有無による輝度分布の比較結果を示す図である。なお、図8〜図10では、点光源30を格子状に9灯配置し、それぞれ異なる数の点光源30を点灯させた場合における輝度分布のシミュレーション結果を示す。また、以下の図面に示す丸は、それぞれ点光源30の位置を示す。なお、以下においては、図8および図9では、輝度を濃淡で表し、濃淡が濃いほど、輝度が強いものとし、図10では、濃淡が薄いほど、輝度が強いものとする。
Next, the comparison result by the presence or absence of the
まず、図8を用いて9灯点灯時の比較結果について説明する。図8に示すように、反射板40に枠部42がある場合の方が、反射板40に枠部42がない場合に比べて全体的に輝度が向上することが分かる。
First, the comparison result when 9 lamps are lit will be described using FIG. As shown in FIG. 8, it can be seen that the luminance is generally improved in the case where the
これは、上述のように、枠部42によって出射効率が向上したためである。すなわち、枠部42によって、点光源30から出射した光を隣接する点光源30側に漏らすことなく、効率的に出射面51側から出射させることができるので、輝度コントラストを向上させることが可能となる。
This is because, as described above, the
次に、図9を用いて4隅および中央に位置する5つの点光源30を点灯させた場合について説明する。図9に示すように、枠部42がある方が、枠部42がない場合に比べて、点灯している点光源30上の輝度が向上し、点灯していない点光源30間との境界が明確である。
Next, the case where the five point
すなわち、枠部42がない場合、点灯している点光源30上の輝度が弱く、隣接する点光源30の境界が、枠部42がある場合に比べて不明確である。一方、枠部42がある場合、枠部42がない場合に比べて出射効率が高いので、点灯している点光源30上の輝度が強くなる。また、枠部42によって隣接する点光源30側に光を漏らさないので、点灯していない点光源30とのコントラストを向上させることが可能となる。
That is, when there is no
次に、図10を用いて中央の位置する1つの点光源30を点灯させた場合について説明する。図10に示すように、枠部42がある方が、点光源30直上の中心の輝度が向上し、かつ、他の点光源30とのコントラストが向上する。
Next, the case where one
すなわち、図8〜図10に示したいずれもの場合においても、反射板40に枠部42を設けた場合の方が、反射板40に枠部42がない場合に比べ、輝度およびコントラストが向上する。
That is, in any of the cases shown in FIGS. 8 to 10, the luminance and the contrast are improved in the case where the
つまり、実施形態に係る面状照明装置1は、反射板40に枠部42を設けることで、多様な点灯パターンにおいても、コントラストと輝度の均一性とを向上させることができる。
That is, the
上述したように、実施形態に係る面状照明装置1において、複数の点光源30は、格子状に配列される。反射板40は、複数の点光源30のそれぞれの側面を囲う枠部42を有する。レンズ50は、少なくとも一部が枠部42の開口面45を挟んで点光源30と対向して設けられる。したがって、実施形態に係る面状照明装置1によれば、コントラストと輝度の均一性とを向上させることができる。
As described above, in the
<変形例>
ところで、上述した実施形態では、レンズ50が点光源30毎に設けられるレンズである場合について説明したが、レンズ50は単体で複数の点光源30を覆うレンズであってもよい。そこで、以下、本発明を単体で複数の点光源30を覆うレンズに適用する場合について説明する。
<Modification>
By the way, although the case where the
まず、図11を用いて変形例に係るレンズ50Bの概要について説明する。図11は、変形例に係るレンズの配置例を示す上面図である。図11に示すように、変形例に係るレンズ50Bは、複数の点光源30を覆う点で実施形態に係るレンズ50と異なる。
First, an outline of a
格子状に並んだ複数の点光源30のうち、短手方向(Y軸)に並んだ複数の点光源30を単体で覆い、長手方向(X軸)に沿って並列して配置される。レンズ50Bは、上面視において矩形状または略矩形状である。本実施形態にかかるレンズ50Bは、上面視において、短手方向(Y軸)に平行に延びる辺が長辺で、長手方向(X軸)に平行な方向に延びる辺が短辺の長方形形状である。
Among the plurality of point
このように、レンズ50Bは、短手方向に並ぶ複数の点光源30を覆うことで、長手方向に並ぶ複数の点光源30を覆う場合に比べて、レンズ長を短くすることができる。
Thus, by covering the plurality of point
これは、点光源30の発熱や、周囲環境温度により、レンズ50Bが熱膨張(収縮)するためであり、レンズ50Bの熱膨張により点光源30とレンズ50Bとの位置ずれが起こることによるレンズ50Bの光学特性の低下を抑制するためである。仮に、レンズ50Bの単位体積当たりの膨張率が同じであると仮定すると、レンズ長が長いほど、膨張(収縮)する体積が増えるのでレンズ50Bが大きく膨張(収縮)する。
This is because the
また、レンズ50Bには、点光源30の位置を基準にしてレンズ50Bと同様に凹部52(ここでは不図示)が形成される。このため、レンズ50と点光源30との位置にズレが生じると、レンズ50の配光特性が低下する。
Further, the concave portion 52 (not shown here) is formed in the
つまり、変形例に係るレンズ50Bは、比較的レンズ長が短くて済む短手方向に配列した点光源30を覆うことで、レンズ50Bの熱膨張あるいは熱収縮によるレンズ50Bと点光源30との位置ずれを小さくすることができる。これにより、配光特性の低下を抑制することが可能となる。
That is, the
また、図11に示すように、レンズ50Bは、一列の点光源30を覆う。これにより、レンズ50Bの幅(X軸方向の長さ)を小さくすることができるので、出射面が湾曲した面状照明装置1に適用することができる。
Further, as shown in FIG. 11, the
なお、レンズ50Bは、長手方向に沿って点光源30を覆うようにしてもよく、また、複数の列の点光源30を覆うようにしてもよい。かかる場合に、レンズ50Bの枚数を少なくすることができるため、組み立て工程を短くすることができる。
The
次に、図12を用いて変形例に係るレンズ50Bの固定例について説明する。図12は、変形例に係るレンズ50Bの固定例を示す図である。図12に示すように、レンズ50Bは、底面側から枠部42により支持される。すなわち、枠部42は、上述の配光制御のみならず、レンズ50Bを支持することも可能である。
Next, a fixing example of the
また、レンズ50Bは、上面側からスペーサ70によって押圧される。スペーサ70には、上フレーム11(図3A等参照)から所定の押圧力が加わり、スペーサ70は、かかる押圧力によってレンズ50Bを押圧することができる。
Further, the
また、レンズ50Bは、脚部56Bが基板20に設けられた貫通孔に挿入されることで、基板20上に固定される。これにより、レンズ50Bが、基板20から側面(XY平面)方向へずれるのを抑制することができる。すなわち、変形例に係るレンズ50Bは、上面からスペーサ70によって押圧され、かつ、脚部56Bによって基板20上に位置決めされる。これにより、レンズ50Bの位置ずれを抑制することができるので、レンズ50Bの位置ずれによる配光特性の低下を抑制することが可能となる。
The
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。 Further, the present invention is not limited by the above embodiment. The present invention also includes those configured by appropriately combining the above-described components. Further, further effects and modifications can be easily derived by those skilled in the art. Therefore, the broader aspects of the present invention are not limited to the above embodiment, and various modifications are possible.
1、1B 面状照明装置、20 基板、30 点光源、40 反射板、42 枠部、45 開口面、50 レンズ、52 凹部、54 反射部 1, 1 B planar illumination device, 20 substrates, 30 point light sources, 40 reflectors, 42 frames, 45 apertures, 50 lenses, 52 recesses, 54 reflectors
Claims (6)
前記複数の点光源のそれぞれの側面を囲う枠部を有する反射板と、
少なくとも一部が前記枠部の開口面を挟んで前記点光源と対向して設けられるレンズと
を備える面状照明装置。 Multiple point light sources arranged in a grid,
A reflective plate having a frame portion surrounding side surfaces of the plurality of point light sources;
A planar illumination device comprising: a lens at least a part of which is provided to face the point light source across the opening surface of the frame portion.
前記レンズ側から前記点光源側に向かって広がるテーパ状である
請求項1に記載の面状照明装置。 The frame portion is
The planar illumination device according to claim 1, wherein the planar illumination device has a tapered shape spreading from the lens side toward the point light source side.
前記点光源毎に設けられ、上面視において前記枠部における1つの開口よりも小さい
請求項1または2に記載の面状照明装置。 The lens is
The planar illumination device according to claim 1, provided for each of the point light sources, and smaller than one opening in the frame portion in top view.
前記点光源が実装される基板と当接する脚部を有し、前記脚部を介して前記基板に固定される
請求項3に記載の面状照明装置。 The lens is
The planar illumination device according to claim 3, further comprising: a leg that contacts the substrate on which the point light source is mounted, and fixed to the substrate via the leg.
前記複数の点光源のうち、短手方向に並んだ複数の前記点光源を覆う
請求項1または2に記載の面状照明装置。 The lens is
The planar illumination device according to claim 1, wherein a plurality of the point light sources arranged in a short direction among the plurality of point light sources are covered.
前記枠部によって支持される
請求項5に記載の面状照明装置。 The lens is
The planar illumination device according to claim 5 supported by the frame portion.
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2017241199A JP2019109993A (en) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | Planar illuminating device |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017241199A JP2019109993A (en) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | Planar illuminating device |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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-
2017
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