JP2019109251A - 分析物濃度決定のシステム誤差補償 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、参照によってその全体が組み入れられる、2013年3月14日に出願された「Compensation of Analyte Concentration Determinations Through Linkage of System and Signal Errors」という表題の米国仮出願第61/781,950号の恩典を主張するものである。
バイオセンサーシステムは、血液、血清、血漿、尿、唾液、間質液又は細胞内液などの生物学的流体試料の分析を提供する。典型的には、システムは、試験センサー中に存在する試料を分析する測定装置を含む。試料は、通常、液体の形態であり、生物学的流体であることに加えて、抽出物、希釈物、濾過物又は再構成沈殿物などの生物学的流体の派生物でもあり得る。バイオセンサーシステムによって実施される分析は、生物学的流体中の、アルコール、グルコース、尿酸、ラクタート、コレステロール、ビリルビン、遊離脂肪酸、トリグリセリド、タンパク質、ケトン類、フェニルアラニン又は酵素類などの1つ以上の分析物の存在及び/又は濃度を決定する。例えば、糖尿病者は、食事及び/又は薬物治療の調整のために、バイオセンサーシステムを使用して血液中のA1c又はグルコースレベルを決定し得る。
1つの態様において、本発明は、試料中の分析物濃度を決定するための方法であって、試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させること;試料から少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定すること;少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルから擬似参照濃度値を決定すること(ここで、擬似参照濃度値は、真の相対誤差の代わりになる);擬似参照濃度値に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定すること(ここで、少なくとも1つのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償する);少なくとも1つのアンカーパラメーターを補償関係に組み入れること;及び補償関係に応答する試料の最終補償された分析物濃度を決定することを含む方法を提供する。
分析物の分析の間に、分析を実施するために使用されるバイオセンサーシステムとバイオセンサーの測定装置によって測定された出力シグナル中の誤差の両方によって、分析中に誤差が導入され得る。バイオセンサーシステム誤差は、複数の供給源から生じ得、誤差源はバイオセンサーシステムの測定装置中に記憶される参照相関中にある。従って、試験試料の分析の間に測定装置によって測定された出力シグナルを決定された試料の分析物濃度に変換するために使用される実験室で決定された較正情報は、誤差を含む。測定装置の較正情報によって導入されたシステム誤差が分析毎に同じであり、従って測定装置が使用される前に除去することが容易であると期待されるが、これは全ての種類のシステム誤差について正しいわけではない。ある特定の分析条件下では較正情報中だけでもいくつかの誤差が現れるので、従って、これは、別の特定の分析についてシステム誤差をもたらすであろう変化なしに、較正情報から除去され得ない。従って、システム誤差が較正情報から生じる場合に、異なる特定の分析についてのシステム誤差に潜在的に悪影響を及ぼすことなく、1つの特定の分析条件についてシステム誤差を除去することは困難である。出力シグナル誤差は、試料の物理的特性、試料の環境側面、システムの動作条件及び試験センサーのロット間の製造変動などの、1つ以上の誤差寄与因子から生じる。これらの出力シグナル誤差は、較正情報によってシグナルが濃度に変換される場合に、増幅又は複雑化され得る。
チャネル1(Ch1)及びチャネル3(Ch3)に関して複数の参照試料についての分析物濃度が測定装置を用いて決定され、2つの初期の%−A1c分析物濃度が提供された。従って、各試料について、Ch1初期分析物濃度(A1_Calc)及びCh3初期分析物濃度(A3_Calc)が決定された。次いで、第一の擬似参照濃度(Pseudo1)は、Ch1及びCh3出力シグナルを平均化し、次に、平均化した出力シグナルから各参照試料の擬似参照濃度を決定することによって決定された。第二の擬似参照濃度(Pseudo2)は、2つの初期の%−A1c分析物濃度を平均化することによって決定された。従って、擬似参照濃度を決定する2つの方法が例示のために記載されている。先に記載したように、擬似参照濃度は他の方法でも決定され得る。
先に考察したように、アンカーパラメーターは、残余誤差補償を実施するために使用され得る。残余誤差補償は、誤差がランダムになるまで分析中の総誤差を実質的に補償し得る。ランダム誤差とは、いかなる誤差寄与因子にも起因しないこと及び統計的に有意であると考慮されるレベルで一次関数又は残余関数によって記載されないことである。
%−A1c分析システムでは、ゾーン1チャネル1及び3についての線形回帰の出力が以下の表1に示され、ここで、D−NA1_9は、Ch1検出器についてのA1c相対誤差(A1c_Calc−A1c_Ref)/A1c_Refを示し、そして、D−NA3_9は、Ch3検出器についてのA1c相対誤差(A1c_Calc−A1c_Ref)/A1c_Refを示す(9%の単一の選択されたA1c濃度における正規化された出力シグナルから決定されるような)。同様に、D−(NR1)は、チャネル1についてのアンカーパラメーターdNR1/NRapprxを示し、そして、D−(NR3)は、チャネル3についてのアンカーパラメーターdNR3/NRapprxを示す。アンカーパラメーター関係(RE1=Slope*(DNR1/NRapprx)+Int)による補償及び2つのA1c値の平均化は、最終標準偏差(SD)4.29を与え、これは元々のSD値4.23とほぼ等価であった。回帰出力の「定数」列上の値は、加重係数ではないが、Y=b+m*Xの形式の線形回帰についての定数である。
%−A1c分析は、2つの初期分析物濃度の平均から決定された擬似参照濃度から決定されたアンカーパラメーターを使用した残余補償で実施された。2つの初期分析物濃度を提供するために使用される%−A1c濃度決定は、2つの入力パラメーター:A1c応答性一次出力シグナル(反射率)及びTHb応答性二次出力シグナルから決定された血液試料のTHb濃度の関数に基づいていた。一次補償が使用され、一次出力シグナルから2つの初期分析物濃度が決定された。この方法は、擬似参照濃度を決定する前に2つの出力シグナルを平均化した。
アンカーパラメーターは、補償関係を提供するためにセグメント化シグナル(SSP)及び他のパラメーターと組み合わせて使用され得る。残余誤差関数を決定するためにアンカーパラメーターを多変量回帰に加えることは、システム誤差と補償関係との間の相関を増加させ、バイオセンサーシステムの%−A1c測定性能を改善し得る。アンカーパラメーター(NRmeasured−NRpseudo)/NRpseudoがA1cシステム誤差と相対的に強い相関(約0.3〜0.6のR2相関値)を提供したので、SSPパラメーターなどの他の項を補償関係に加えることは、アンカーパラメーター又はSSPパラメーターのいずれかが単独で使用された場合よりも、分析中のシステム誤差を記載する補償関係の能力を改善することが見いだされた。
外部刺激がバイオセンサーシステムの一次出力シグナルに影響し、かつ外部刺激に応答する二次出力シグナルが測定されるならば、アンカーパラメーターがまた、外部刺激について決定され、かつ多変量回帰を介した補償関係の決定に含まれ得る。従って、外部刺激シグナルベースのアンカーパラメーターは、外部刺激の測定装置による定量化の周囲のシステム誤差を記載すると考えられ得る。
この例において、実施例2において使用された同じ分析データ及びアンカーパラメーターが使用された。しかしながら、多変量回帰はまた、SSP及び他のパラメーターを含んでいた。擬似参照は、各チャネルについての初期分析物濃度を平均化することによって決定された。
2つのチャネル、従って同じ試験試料について実施された2つの独立した分析を有する先に記載された%−Ac分析バイオセンサーシステムとは異なり、記載されたグルコース分析システムにおいて、単一の作用電極及び対電極を使用して単一分析が実施された。2つの独立した分析を実施するグルコースバイオセンサーシステムも使用され得るが、この実施例は、システム誤差を補償するための、アンカーパラメーターを含む補償関係のバイオセンサーシステムに対する多様な適用可能性を示す。
Claims (119)
- 試料中の分析物濃度を決定するための方法であって、
試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させること;
試料から少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定すること;
疑似参照濃度値は、真の相対誤差の代わりであって、少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルから疑似参照濃度値を決定すること;
少なくとも1つのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、疑似参照濃度値に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定すること;
少なくとも1つのアンカーパラメーターを補償関係に組み入れること;及び
補償関係に応答する試料の最終補償された分析物濃度を決定すること、
を含む方法。 - 試料から1つの分析物応答性出力シグナルを測定すること;
試料から少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定すること;
複数の分析についての試料分析物濃度値は、1つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択すること;
1つの分析物応答性出力シグナル及び一次補償に応答する疑似参照濃度値を決定すること;並びに
1つのアンカーパラメーターは、濃度アンカーパラメーター=(補償なしで1つの分析物応答性出力シグナルから決定された初期分析物濃度−補償を用いて決定された疑似参照濃度値)/補償を用いて決定された疑似参照濃度値であって、疑似参照濃度値及び1つの分析物応答性出力シグナルに応答する1つのアンカーパラメーターを決定すること、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定することが、試料から少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルを測定することを含み;そして
複数の分析についての試料分析物濃度値は、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、疑似参照濃度値を決定することが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択すること、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 疑似参照濃度値を決定することが、
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの各々の初期分析物濃度を決定すること;及び
初期分析物濃度を平均化すること、
を含む、請求項3に記載の方法。 - 疑似参照濃度値を決定することが、
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの各々の初期分析物濃度から平均したシグナルを決定すること;及び
平均したシグナルを疑似参照濃度値に変換すること、
を含む、請求項3に記載の方法。 - 少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが、
第一の正規化された出力シグナル値は、第一の分析物応答性の出力シグナル及び正規化関係に応答し、第一の正規化された出力シグナル値及び疑似参照シグナルに応答する第一のアンカーパラメーターを決定すること;
第二の正規化された出力シグナル値は、第二の分析物応答性の出力シグナル及び正規化関係に応答し、第二の正規化された出力シグナル値及び疑似参照シグナルに応答する第二のアンカーパラメーターを決定すること;並びに
疑似参照濃度値及び正規化された参照相関に応答する疑似参照シグナルを決定すること、
を含む、請求項3に記載の方法。 - NRosv1は、第一の正規化された出力シグナル値であり、NRpseudoは、疑似参照シグナルであって、第一のアンカーパラメーターが、第一のシグナルアンカーパラメーター=(NRosv1−NRpseudo)/NRpseudoを含み;そして
NRosv2は、第二の正規化された出力シグナル値であり、NRpseudoは、疑似参照シグナル値であって、第二のアンカーパラメーターが、第二のシグナルアンカーパラメーター=(NRosv2−NRpseudo)/NRpseudoを含む、請求項6に記載の方法。 - 少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが、
第一の分析物応答性出力シグナルからの初期分析物濃度及び疑似参照濃度値に応答する第一のアンカーパラメーターを決定すること;並びに
第二の分析物応答性出力シグナルからの初期分析物濃度及び疑似参照濃度値に応答する第二のアンカーパラメーターを決定すること、
を含む、請求項3に記載の方法。 - 第一のアンカーパラメーターが、第一の濃度アンカーパラメーター=(第一の出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値/疑似参照濃度値を含み;そして
第二のアンカーパラメーターが、第二の濃度アンカーパラメーター=(二次出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値)/疑似参照濃度値を含む、請求項8に記載の方法。 - 少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの定量化された外部刺激値との間の正規化関係を決定すること;
少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの定量化された外部刺激値を決定すること;
少なくとも1つの参照試料から少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定すること;及び
少なくとも1つの参照試料の参照試料分析物濃度と少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルとの間の参照相関を決定すること;
少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと参照試料分析物濃度との間の少なくとも1つの正規化された参照相関を決定すること;及び
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び正規化値から少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルを決定すること、
をさらに含む、請求項6又は7のいずれか一項に記載の方法。 - 正規化関係を決定することが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの定量化された外部刺激値に正規化関係回帰法を適用することを含み、そして、少なくとも1つの正規化された参照相関を決定することが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に正規化された参照相関回帰法を適用することを含む、請求項10に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値を決定すること;
少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値の間の第二の正規化関係を決定すること;
少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び第二の正規化値から少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルを決定すること;並びに
少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の第二の正規化された参照相関を決定すること、
をさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 第二の正規化関係を決定することが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値に第二の正規化関係回帰法を適用することを含み、そして、第二の正規化された参照相関を決定することが、少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に第二の正規化された参照相関回帰法を適用することを含む、請求項12に記載の方法。
- センサーインターフェースに接続された電気回路を含む分析物測定装置であって、電気回路が、シグナル生成器及び記憶媒体に接続されたプロセッサーを含み;プロセッサーが、請求項1〜13の方法のいずれか1つを実行することが可能である、分析物測定装置。
- 試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させることが可能である試験センサーであって、基部によって形成されたリザーバーに隣接する試料インターフェースを有する試験センサー;及び
センサーインターフェースは、試料インターフェースとの電気通信を有し、プロセッサーは、記憶媒体との電気通信を有し、センサーインターフェースに接続されたプロセッサーを有する測定装置;
を含む、試料中の分析物濃度を決定するためのバイオセンサーシステムであって;
プロセッサーが、請求項1〜13の方法のいずれか1つを実行することが可能である、バイオセンサーシステム。 - 本明細書に開示される、各々及び全ての新規特徴。
- 試料中の分析物濃度を決定するための方法であって、
試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させること;
試料から少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定すること;
疑似参照濃度値は、真の相対誤差の代わりであって、少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルから疑似参照濃度値を決定すること;
少なくとも1つのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、疑似参照濃度値に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定すること;
少なくとも1つのアンカーパラメーターを補償関係に組み入れること;及び
補償関係に応答する試料の最終補償された分析物濃度を決定すること、
を含む方法。 - 少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定することが、1つの分析物応答性出力シグナルを測定することを含み、そして、少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定することをさらに含み;そして
複数の分析についての試料分析物濃度値は、1つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、疑似参照濃度値を決定することが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することを含む、請求項17に記載の方法。 - 少なくとも1つの外部刺激出力シグナルが、物理的特性、環境側面及び製造変動の少なくとも1つに応答する、請求項18に記載の方法。
- 1つの分析物応答性出力シグナル及び一次補償に応答する疑似参照濃度値を決定することを含む、請求項18に記載の方法。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが、疑似参照濃度値及び1つの分析物応答性出力シグナルに応答する1つのアンカーパラメーターを決定することを含む、請求項18に記載の方法。
- 1つのアンカーパラメーターが、濃度アンカーパラメーター=(補償なしで1つの分析物応答性出力シグナルから決定された初期分析物濃度−補償を用いて決定された疑似参照濃度値)/補償を用いて決定された疑似参照濃度値である、請求項21に記載の方法。
- 少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定することが、試料から少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルを測定することを含み;そして
複数の分析についての試料分析物濃度値は、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、疑似参照濃度値を決定することが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することを含む、請求項17に記載の方法。 - 疑似参照濃度値を決定することが、
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの各々の初期分析物濃度を決定すること;及び
初期分析物濃度を平均化すること、
を含む、請求項23に記載の方法。 - 疑似参照濃度値を決定することが、
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの各々の初期分析物濃度から平均したシグナルを決定すること;及び
平均したシグナルを疑似参照濃度値に変換すること、
を含む、請求項23に記載の方法。 - 少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが、疑似参照濃度値及び少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルに応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することを含む、請求項23に記載の方法。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが、
第一の正規化された出力シグナル値及び疑似参照シグナルに応答する第一のアンカーパラメーターを決定すること;及び
第二の正規化された出力シグナル値及び疑似参照シグナルに応答する第二のアンカーパラメーターを決定すること、
を含む、請求項26に記載の方法。 - 第一の分析物応答性の出力シグナル及び正規化関係に応答する第一の正規化された出力シグナル値を決定すること、
第二の分析物応答性の出力シグナル及び正規化関係に応答する第二の正規化された出力シグナル値を決定すること;並びに
疑似参照濃度値及び正規化された参照相関に応答する疑似参照シグナルを決定すること、
を含む、請求項27に記載の方法。 - NRosv1は、第一の正規化された出力シグナル値であり、NRpseudoは、疑似参照シグナルであって、第一のアンカーパラメーターが、第一のシグナルアンカーパラメーター=(NRosv1−NRpseudo)/NRpseudoを含み;そして
NRosv2は、第二の正規化された出力シグナル値であり、NRpseudoは、疑似参照シグナル値であって、第二のアンカーパラメーターが、第二のシグナルアンカーパラメーター=(NRosv2−NRpseudo)/NRpseudoを含む、請求項29に記載の方法。 - 疑似参照濃度値及び少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの初期分析物濃度に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することを含む、請求項23に記載の方法。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが、
第一の分析物応答性出力シグナルからの初期分析物濃度及び疑似参照濃度値に応答する第一のアンカーパラメーターを決定すること;及び
第二の分析物応答性出力シグナルからの初期分析物濃度及び疑似参照濃度値に応答する第二のアンカーパラメーターを決定すること、
を含む、請求項30に記載の方法。 - 第一のアンカーパラメーターが、第一の濃度アンカーパラメーター=(第一の出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値/疑似参照濃度値を含み;そして
第二のアンカーパラメーターが、第二の濃度アンカーパラメーター=(二次出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値)/疑似参照濃度値を含む、請求項31に記載の方法。 - 最終補償された分析物濃度を決定することが、少なくとも1つのアンカーパラメーター及び分析物応答性出力シグナルの少なくとも1つを補償関係と共に使用することを含む、請求項17に記載の方法。
- 最終補償された分析物補償を記憶することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
- 最終補償された分析物濃度が糖化ヘモグロビン及びグルコースの少なくとも1つを含み、そして、試料が血液を含む、請求項17に記載の方法。
- 分析物応答性出力シグナルは、少なくとも1つの外部刺激によって影響され、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの定量化された外部刺激値との間の正規化関係を決定すること;
少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの定量化された外部刺激値を決定すること;
少なくとも1つの参照試料から少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定すること;及び
少なくとも1つの参照試料の参照試料分析物濃度と少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルとの間の参照相関を決定すること、
を含む、請求項28に記載の方法。 - 正規化関係を決定することが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの定量化された外部刺激値に回帰法を適用することを含む、請求項36に記載の方法。
- 少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の正規化された参照相関を決定すること;並びに
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び正規化値から少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルを決定すること、
を含む、請求項36に記載の方法。 - 正規化された参照相関を決定することが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に回帰法を適用することを含む、請求項38に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値を決定すること;
少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値の間の第二の正規化関係を決定すること;及び
第二の正規化関係に応答する第二の正規化された出力シグナル値を決定すること、
を含む、請求項38に記載の方法。 - 第二の正規化関係を決定することが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値に回帰法を適用することを含む、請求項40に記載の方法。
- 少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び第二の正規化値から少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルを決定すること;
少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の第二の正規化された参照相関を決定すること;並びに
疑似参照濃度値及び第二の正規化された参照相関に応答する疑似参照シグナルを決定すること、
を含む、請求項40に記載の方法。 - 第二の正規化された参照相関を決定することが、少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に回帰法を適用することを含む、請求項42に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激が、物理的特性、環境側面及び製造変動の少なくとも1つである、請求項36に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激が、温度、総ヘモグロビン及びヘマトクリットの少なくとも1つである、請求項36に記載の方法。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターが、少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターを含む、請求項17に記載の方法。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターが、少なくとも1つの濃度ベースのアンカーパラメーターを含む、請求項17に記載の方法。
- 試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させること;
少なくとも1つの出力シグナルから少なくとも1つの正規化された出力シグナルを決定すること;
試料についての疑似参照濃度値を決定すること;
少なくとも1つの参照試料分析物濃度及び正規化された参照相関に応答する少なくとも1つの対応する正規化された出力シグナルを決定すること;
少なくとも1つの出力シグナルについてのシステム誤差を決定すること;並びに
少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、少なくとも1つの一次分析物応答性出力シグナルについての少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターを決定すること、
を含む、シグナルベースのアンカーパラメーターを決定するための方法。 - 少なくとも1つの正規化された出力シグナルを決定することが、正規化関係を用いて少なくとも1つの出力シグナルを変換することを含む、請求項48に記載の方法。
- 複数の分析についての試料分析物濃度値は、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、疑似参照濃度値を決定することが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することを含む、請求項48に記載の方法。
- 疑似参照濃度値を決定することが、
試料からの少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから試料の少なくとも2つの初期分析物濃度を決定すること、
少なくとも2つの初期分析物濃度を平均化すること、
を含む、請求項50に記載の方法。 - 疑似参照濃度値を決定することが、
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルを最初に平均化すること;及び
平均化した出力シグナルから疑似参照を決定すること、
を含む、請求項50に記載の方法。 - システム誤差を決定することが、出力シグナル値の群についてのシステム誤差を決定することを含む、請求項48に記載の方法。
- システム誤差を決定することが、少なくとも2つの参照試料分析物濃度における少なくとも2つの初期分析物濃度についてのシステム誤差を決定することを含む、請求項48に記載の方法。
- システム誤差を決定することが、初期分析物濃度から参照試料分析物濃度を減算し、参照試料分析物濃度で割ることを含む、請求項54に記載の方法。
- 少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターを決定することが、少なくとも1つの正規化された出力シグナルから少なくとも1つの疑似参照シグナルを減算し、少なくとも1つの疑似参照シグナルで割ることを含む、請求項48に記載の方法。
- 分析物応答性出力シグナルは、少なくとも1つの外部刺激によって影響され、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの定量化された外部刺激値との間の正規化関係を決定すること;
少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの定量化された外部刺激値を決定すること;
少なくとも1つの参照試料から少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定すること;及び
少なくとも1つの参照試料の参照試料分析物濃度と少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルとの間の参照相関を決定すること、
を含む、請求項49に記載の方法。 - 正規化関係を決定することが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの定量化された外部刺激値に回帰法を適用することを含む、請求項57に記載の方法。
- 少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の正規化された参照相関を決定すること;並びに
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び正規化値から少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルを決定すること、
を含む、請求項57に記載の方法。 - 正規化された参照相関を決定することが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に回帰法を適用することを含む、請求項59に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値を決定すること;
少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値の間の第二の正規化関係を決定すること;並びに
少なくとも1つの参照試料分析物濃度及び第二の正規化関係に応答する少なくとも1つの正規化された出力シグナルを決定すること、
を含む、請求項59に記載の方法。 - 第二の正規化関係を決定することが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値に回帰法を適用することを含む、請求項61に記載の方法。
- 少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び第二の正規化値から少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルを決定すること;
少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の第二の正規化された参照相関を決定すること;並びに
少なくとも1つの参照試料分析物濃度及び第二の正規化された参照相関に応答する少なくとも1つの対応する正規化された出力シグナルを決定すること、
を含む、請求項61に記載の方法。 - 第二の正規化された参照相関を決定することが、少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に回帰法を適用することを含む、請求項63に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激が、物理的特性、環境側面及び製造変動の少なくとも1つである、請求項57に記載の方法。
- 少なくとも1つの外部刺激が、温度、総ヘモグロビン及びヘマトクリットの少なくとも1つである、請求項57に記載の方法。
- 濃度ベースのアンカーパラメーターを決定するための方法であって、
試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させること;
少なくとも1つの出力シグナルから試料についての疑似参照濃度値を決定すること;
少なくとも1つの出力シグナルについてのシステム誤差を決定すること;及び
少なくとも1つの濃度ベースのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、少なくとも2つの初期分析物濃度の各々についての少なくとも1つの濃度ベースのアンカーパラメーターを決定すること、
を含む方法。 - 複数の分析についての試料分析物濃度値は、1つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、疑似参照濃度値を決定することが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することを含む、請求項67に記載の方法。
- 1つの分析物応答性出力シグナル及び一次補償に応答する疑似参照濃度値を決定することを含む、請求項68に記載の方法。
- 複数の分析についての試料分析物濃度値は、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、疑似参照濃度値を決定することが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することを含む、請求項67に記載の方法。
- 疑似参照濃度値を決定することが、
試料からの少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから試料の少なくとも2つの初期分析物濃度を決定すること、
少なくとも2つの初期分析物濃度を平均化すること、
を含む、請求項70に記載の方法。 - 疑似参照濃度値を決定することが、
少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルを最初に平均化すること;及び
平均化した出力シグナルから疑似参照を決定すること、
を含む、請求項70に記載の方法。 - システム誤差を決定することが、出力シグナル値の群についてのシステム誤差を決定することを含む、請求項67に記載の方法。
- システム誤差を決定することが、少なくとも2つの参照試料分析物濃度における少なくとも2つの初期分析物濃度についてのシステム誤差を決定することを含む、請求項67に記載の方法。
- システム誤差を決定することが、初期分析物濃度から参照試料分析物濃度を減算し、参照試料分析物濃度で割ることを含む、請求項67に記載の方法。
- システム誤差を決定することが、システム誤差値に多変量回帰を適用することを含む、請求項67に記載の方法。
- 少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターを決定することが、少なくとも1つの初期分析物濃度から疑似参照濃度値を減算し、疑似参照濃度値で割ることを含む、請求項67に記載の方法。
- 少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターが、第一の濃度アンカーパラメーター=(第一の出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値)/疑似参照濃度値である、請求項77に記載の方法。
- 少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターが、第二の濃度アンカーパラメーター=(二次出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値)/疑似参照濃度値である、請求項67に記載の方法。
- 分析物分析中のシステム誤差についての補償関係を決定するための方法であって、
少なくとも2つのセグメント化シグナルプロセシングパラメーターは、少なくとも1つの時間ベースのシグナルプロファイルに応答性であり、そして、少なくとも1つのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、少なくとも2つのセグメント化シグナルプロセシングパラメーター及び少なくとも1つのアンカーパラメーターを補償関係中の潜在項として選択すること;
数学的技法に応答する各潜在項についての第一の排除値を決定すること;
第一の排除値に少なくとも1つの排除試験を適用して、補償関係から排除する少なくとも1つの潜在項を同定すること;
残りの潜在項についての少なくとも1つの第二の排除値を決定すること;
少なくとも1つの第二の排除値が補償関係から排除する残りの潜在項を同定しないならば、その残りの潜在項を補償関係に含めること;
少なくとも1つの第二の排除値が少なくとも1つの排除試験下で補償関係から排除する残りの項を同定するならば、各残りの潜在項についての少なくとも1つの第三の排除値を決定すること;
少なくとも1つの排除試験が補償関係から排除する少なくとも1つの潜在項を同定することに失敗するまで、少なくとも1つの排除試験を後続の排除値に繰り返し適用すること;並びに
繰り返された少なくとも1つの排除試験が補償関係から排除する残りの潜在項を同定しない場合、その残りの潜在項を補償関係に含めること、
を含む方法。 - 数学的技法が、加重係数を含む、請求項80に記載の方法。
- 数学的技法が、回帰法である、請求項80に記載の方法。
- 排除値の少なくとも1つが、p値を含む、請求項80に記載の方法。
- 少なくとも1つの統計的に有意でない潜在項を除去することを含む、請求項80に記載の方法。
- 少なくとも1つの他の誤差パラメーターを別の潜在項として選択することを含む、請求項80に記載の方法。
- 少なくとも1つの他の誤差パラメーターが、交差項、測定された出力シグナル及び定量化された外部刺激の少なくとも1つである、請求項85に記載の方法。
- センサーインターフェースに接続された電気回路を含む、分析物測定装置であって、
電気回路が、シグナル生成器及び記憶媒体に接続されたプロセッサーを含み;
プロセッサーが、少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定することが可能であり;
疑似参照濃度値は、真の相対誤差の代わりであって、プロセッサーが、少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルから疑似参照濃度値を決定することが可能であり;
少なくとも1つのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、プロセッサーが、疑似参照濃度値に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが可能であり;
プロセッサーが、少なくとも1つのアンカーパラメーターを補償関係に組み入れることが可能であり;そして
プロセッサーが、補償関係に応答する試料の最終補償された分析物濃度を決定することが可能である、分析物測定装置。 - プロセッサーが、少なくとも2つの分析物濃度から試料の平均分析物濃度を決定することが可能である、請求項87に記載の分析物測定装置。
- 少なくとも1つの分析物濃度が糖化ヘモグロビン及びグルコースの少なくとも1つを含み、そして、試料が血液を含む、請求項87に記載の分析物測定装置。
- 少なくとも2つの検出チャネルをさらに含む、請求項87に記載の分析物測定装置。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターが、少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターを含む、請求項87に記載の分析物測定装置。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターが、少なくとも1つの濃度ベースのアンカーパラメーターを含む、請求項87に記載の分析物測定装置。
- 試料から少なくとも1つの出力シグナルを生成させることが可能である試験センサーであって、基部によって形成されたリザーバーに隣接する試料インターフェースを有する試験センサー;及び
センサーインターフェースは、試料インターフェースとの電気通信を有し、プロセッサーは、記憶媒体との電気通信を有し、センサーインターフェースに接続されたプロセッサーを有する測定装置、
を含む、試料中の分析物濃度を決定するためのバイオセンサーシステムであって;
プロセッサーが、少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルを測定することが可能であり;
疑似参照濃度値は、真の相対誤差の代わりであって、プロセッサーが、少なくとも1つの分析物応答性出力シグナルから疑似参照濃度値を決定することが可能であり;
少なくとも1つのアンカーパラメーターは、システム誤差を補償し、プロセッサーが、疑似参照濃度値に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが可能であり;
プロセッサーが、少なくとも1つのアンカーパラメーターを補償関係に組み入れることが可能であり;そして
プロセッサーが、補償関係に応答する試料の最終補償された分析物濃度を決定することが可能である、バイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、1つの分析物応答性出力シグナルを測定することが可能であり、
プロセッサーが、少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定することが可能であり;そして
複数の分析についての試料分析物濃度値は、1つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、プロセッサーが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することを含む、疑似参照濃度値を決定することが可能である、請求項93に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、1つの分析物応答性出力シグナル及び一次補償に応答する疑似参照濃度値を決定することが可能である、請求項94に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、疑似参照濃度値及び1つの分析物応答性出力シグナルに応答する1つのアンカーパラメーターを決定することが可能である、請求項95に記載のバイオセンサーシステム。
- 1つのアンカーパラメーターが、濃度アンカーパラメーター=(補償なしで1つの分析物応答性出力シグナルから決定された初期分析物濃度−補償を用いて決定された疑似参照濃度値)/補償を用いて決定された疑似参照濃度値である、請求項96に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルを測定することが可能であり;そして
複数の分析についての試料分析物濃度値は、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルから独立して決定されるよりも、平均して実際の試料の分析物濃度に近く、プロセッサーが、試料分析物濃度値を疑似参照濃度値として選択することが可能である、請求項93に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの各々の初期分析物濃度を決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、初期分析物濃度を平均化することが可能である、請求項98に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの各々の初期分析物濃度から平均したシグナルを決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、平均したシグナルを疑似参照濃度値に変換することが可能である、請求項98に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、疑似参照濃度値及び少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルに応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが可能である、請求項98に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、第一の正規化された出力シグナル値及び疑似参照シグナルに応答する第一のアンカーパラメーターを決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、第二の正規化された出力シグナル値及び疑似参照シグナルに応答する第二のアンカーパラメーターを決定することが可能である、請求項101に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、第一の分析物応答性の出力シグナル及び正規化関係に応答する第一の正規化された出力シグナル値を決定することが可能であり、
プロセッサーが、第二の分析物応答性の出力シグナル及び正規化関係に応答する第二の正規化された出力シグナル値を決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、疑似参照濃度値及び正規化された参照相関に応答する疑似参照シグナルを決定することが可能である、請求項102に記載のバイオセンサーシステム。 - NRosv1は、第一の正規化された出力シグナル値であり、そして、NRpseudoは、疑似参照シグナルであって、第一のアンカーパラメーターが、第一のシグナルアンカーパラメーター=(NRosv1-NRpseudo)/NRpseudoを含み;そして
NRosv2は、第二の正規化された出力シグナル値であり、そして、NRpseudoは、疑似参照シグナル値であって、第二のアンカーパラメーターが、第二のシグナルアンカーパラメーター=(NRosv2−NRpseudo)/NRpseudoを含む、請求項103に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、疑似参照濃度値及び少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルの初期分析物濃度に応答する少なくとも1つのアンカーパラメーターを決定することが可能である、請求項98に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、第一の分析物応答性出力シグナルからの初期分析物濃度及び疑似参照濃度値に応答する第一のアンカーパラメーターを決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、第二の分析物応答性出力シグナルからの初期分析物濃度及び疑似参照濃度値に応答する第二のアンカーパラメーターを決定することが可能である、請求項102に記載のバイオセンサーシステム。 - 第一のアンカーパラメーターが、第一の濃度アンカーパラメーター=(第一の出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値/疑似参照濃度値を含み;そして
第二のアンカーパラメーターが、第二の濃度アンカーパラメーター=(二次出力シグナルから決定された初期分析物濃度−疑似参照濃度値)/疑似参照濃度値を含む、請求項106に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、少なくとも1つのアンカーパラメーター及び分析物応答性出力シグナルの少なくとも1つを補償関係と共に使用して、最終補償された分析物濃度を決定することが可能である、請求項93に記載のバイオセンサーシステム。
- 最終補償された分析物濃度が、糖化ヘモグロビン及びグルコースの少なくとも1つを含み、そして、試料が血液を含む、請求項93に記載のバイオセンサーシステム。
- 分析物応答性出力シグナルは、少なくとも1つの外部刺激によって影響され、プロセッサーが、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの定量化された外部刺激値との間の正規化関係を決定することが可能であり;
プロセッサーが、少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの定量化された外部刺激値を決定することが可能であり;
プロセッサーが、少なくとも1つの参照試料から少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルを測定することが可能であり;そして
プロセッサーが、少なくとも1つの参照試料の参照試料分析物濃度と少なくとも2つの分析物応答性出力シグナルとの間の参照相関を決定することが可能である、請求項103に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの定量化された外部刺激値に回帰法を適用することが可能である、請求項110に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の正規化された参照相関を決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、少なくとも2つの分析物応答性出力シグナル及び正規化値から少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルを決定することが可能である、請求項103に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に回帰法を適用することが可能である、請求項112に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、少なくとも1つの外部刺激応答性出力シグナルから少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値を決定することが可能であり;
プロセッサーが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値との間の第二の正規化関係を決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、第二の正規化関係に応答する第二の正規化された出力シグナル値を決定することが可能である、請求項112に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、単一の選択された分析物濃度における少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも2つの第二の定量化された外部刺激値に回帰法を適用することが可能である、請求項114に記載のバイオセンサーシステム。
- プロセッサーが、少なくとも2つの正規化された分析物応答性出力シグナル及び第二の正規化値から少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルを決定することが可能であり;
プロセッサーが、少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナルと少なくとも1つの参照試料分析物濃度との間の第二の正規化された参照相関を決定することが可能であり;そして
プロセッサーが、疑似参照濃度値及び第二の正規化された参照相関に応答する疑似参照シグナルを決定することが可能である、請求項114に記載のバイオセンサーシステム。 - プロセッサーが、少なくとも2つの第二の正規化された分析物応答性出力シグナル及び少なくとも1つの参照試料分析物濃度に回帰法を適用することが可能である、請求項116に記載のバイオセンサーシステム。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターが、少なくとも1つのシグナルベースのアンカーパラメーターを含む、請求項93に記載のバイオセンサーシステム。
- 少なくとも1つのアンカーパラメーターが、少なくとも1つの濃度ベースのアンカーパラメーターを含む、請求項93に記載のバイオセンサーシステム。
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