JP2019101744A - プログラム、情報処理装置、カード情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、情報管理システムの動作の概略を説明する図の一例である。図1では、店9のレジでカード8が使用された場合を想定して説明する。まず、客が購入する各商品の価格の合計が算出され、客がカード8を提示する。図1(a)に示すように店員又は客はカード8をPOS(Point Of Sales)端末10の入力デバイス(カードリーダ10a)で読み取らせる。
(1)カード情報が読み取られるとPOS端末10の入力デバイスがカード情報を暗号化する。
(2)POS端末10は暗号化済みのカード情報を情報対応付システム50に送信する。
(3)情報対応付システム50はまずカード情報を復号する。
(4)次に、情報対応付システム50はカード種類判断情報(後述する判断テーブル)を参照してカード8の種類を判断する。カード8の種類が秘匿する情報を含むカードであると判断された場合、情報対応付システム50はカード情報のどの部分を秘匿するか判断し、更にその他の属性情報を取得する。なお、秘匿する情報を含む種類のカード8の典型例はクレジットカードである。クレジットカードのカード番号はクレジットカードによる買い物を可能にする番号(例えば、4桁×4=16桁のカード番号、更にセキュリティコードと言われる3桁の数字、有効期限)であり秘匿性が高い(秘匿性があるデータ部分の一例。)。
(5)更に、秘匿する情報を含むカードの種類であると判断した場合、情報対応付システム50は一意性が保証されている識別情報を生成し、識別情報とカード情報とを対応付けて保持する。これにより、情報対応付システム50では、識別情報が得られればカード情報を利用することが可能になる。
(6a)秘匿する情報を含むカードの種類であると判断した場合、情報対応付システム50は、カード種類、識別情報及び後述する付加情報(秘匿性がないデータ部分の一例)をPOS端末10に送信する。識別情報はカード番号を置き換えたように送信されるため、POS端末10は識別情報をカード番号として受信する。
(6b)秘匿する情報を含むカードの種類でないと判断した場合、情報対応付システム50はカード種類と復号済みのカード情報とをPOS端末10に送信する。したがって、この場合、カード情報は入力デバイスで暗号化され情報対応付システム50で復号されてから返送される。
また、新しいカードが流通した場合でも情報対応付システム50内のカード種類判断情報(後述する判断テーブル)を更新すればよいため、店側(入力デバイス及びPOS端末)が個別に対応する必要がなく、新しい取り扱いカード8の追加の場合に早期に対応できる。
秘匿する情報を含むカードの種類であることはこのカードから読み取られたカード情報が秘匿性のある情報を含むことをいう。カード情報とはカードが保持し、外部から読み取り可能な情報をいう。
図2は、情報管理システム100の概略構成図の一例を示す。情報管理システム100は、一例として2つの形態を有する。1つは図2(a)に示すように、店9のPOS端末10、顧客システム30、及び、情報対応付システム50を有する形態であり、もう1つは図2(b)に示すように、店9のPOS端末10と情報対応付システム50を有する形態である。
図3は情報対応付システム50のハードウェア構成の一例を示す。情報対応付システム50は、概ねパーソナル・コンピュータ、ワークステーション又はアプライアンス・サーバとして実装することができる。情報対応付システム50は、CPU201と、CPU201が使用するデータの高速アクセスを可能とするメモリ202とを備える。CPU201及びメモリ202は、システム・バス203を介して、情報対応付システム50の他のデバイス又はドライバ、例えば、グラフィックス・ドライバ204及びネットワーク・デバイス(NIC)205へと接続されている。
・カード情報の識別情報への変換までの処理
図4Aは、情報管理システム100が有するPOS端末10、顧客システム30、及び、情報対応付システム50の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。
POS端末10は入力デバイス11と入出力装置12を有する。まず、入力デバイス11は読取部21、暗号化部22、及び、送信部23を有している。POS端末10が有するこれらの機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。処理回路とは、これらの各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)、SOC(System on a chip)、GPU(Graphics Processing Unit)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。このようにハード的に実装されることでマルウェアなどの攻撃を受けにくくできる。ただし、入力デバイス11が有するこれらの機能は、CPUがソフトウェアを実行することで実現される機能又は手段でもよい。
・カード情報が秘匿性のある情報を含む場合
カード種類+識別情報+付加情報
・カード情報が秘匿性のない情報の場合
カード種類+カード情報
なお、付加情報とは、カード8の特性(有料会員、無料会員)、優遇情報(ポイント会員番号、ポイント還元率)など、カード8に関する付加的な情報である。秘匿性がないカード情報に付加情報がないのはカード情報がカードから読み取られた(全ての)情報を含むためである。ただし、秘匿性の有無に関わらず、カードには含まれていない外部情報を追加してもよい。例えば、処理に必要な又はクーポンなどおまけを発行するための情報などの外部情報を付加して返却する場合がある。
・カード情報が秘匿性のある情報を含む場合
カード種類+識別情報+金額等
・カード情報が秘匿性のない情報の場合
カード種類+カード情報+金額等
<<顧客システム>>
顧客システム30は判断受付部34、情報送信部35、転送部37、及び、情報受取部38を有する。顧客システム30が有するこれらの各機能は、HDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pをCPU201が実行することにより実現される機能又は手段である。
情報対応付システム50は、カード情報取得部52、復号部53、カード種類判断部54、情報返却部56、カード情報入手部57、処理代行部58、カード情報更新部59、洗い替え部60、トークン生成部61、及び、情報対応付部62を有する。情報対応付システム50が有するこれらの各機能は、図3のHDD209からメモリ202に展開されたプログラム209pをCPU201が実行することにより実現される機能又は手段である。
カード情報取得部52は顧客システム30から暗号化されたカード情報を取得して復号部53に送出する。復号部53は暗号化されたカード情報を復号する。すなわち、カード情報が秘匿性を含むか否かに関わらず、全てのカード情報を復号する。
図4Bは、カード情報の秘匿化後の処理に関し、情報管理システム100が有するPOS端末10、顧客システム30、及び、情報対応付システム50の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。図4Bの説明では図4Aとの相違を説明する。
顧客システムは処理取得部39と従来システム36を有する。処理取得部39はPOS端末10から処理要求を受け付ける。処理取得部39は従来システム36に処理要求を送出する。
情報対応付システム50は処理受付部51を有する。処理受付部51は顧客システム30から従来システム36に関する処理の処理要求を受け付ける。上記のように、処理受付部51が受け付ける処理要求は店9で秘匿性があるカード8が使用された場合である。処理要求には識別情報が含まれているため、処理受付部51は識別情報と金額等をカード情報入手部57に送出する。
図7は、本実施形態においてカード番号と識別情報がどのように取り扱われるかを説明する図の一例である。図7(a)はカード番号が識別情報に置き換えられるまでのカード番号を示す。
(1)入力デバイス11が、その他の属性情報とカード番号を暗号化する。
(2)情報対応付システム50では、その他の属性情報とカード番号を復号する。
(3)情報対応付システム50は更に、カード番号を識別情報で置き換える。
(4)入出力システムはその他の属性情報と識別情報を得られる。
(5)情報対応付システム50が識別情報と金額等を取得すると、識別情報をカード番号で置き換える。このような処理をデトークンという。これにより、カード番号と金額等が得られるので、処理代行部58が決済処理などを行うことができる。カード情報のカード番号が記載されている桁範囲にカード番号が記載されているため、処理代行部58はカード情報のカード番号を用いて処理できる。
図8は、POS端末10がカード情報を送信し返却情報を取得する手段を示すシーケンス図の一例である。客は店のレジで店員に商品のバーコードを読み取ってもらい、POS端末10が金額の合計を算出する。客又は店員がカード(クレジットカード)を入力デバイス11に読み取らせる。
ケース1:識別情報を用いて後日の返品処理等を容易に行うことができる(レシート上に識別情報を印字しておくなど)。
ケース2:POS端末10が単独で「顧客管理やポイント管理」等を持つ場合、カード決済の為のカード情報を識別情報として保持できる。
ケース3:POS端末10がICチップの中に識別情報を焼き付け、後にICチップを使用して決済をさせることができる。
また、返却情報はPOS端末10までは送信されず、顧客システム30で直接処理される場合もある。
図11、図12を用いて図2(b)に示した顧客システム30がない場合の動作手順を説明する。顧客システム30がない場合でも情報対応付システム50に処理を代行させることで、PCIDSS準拠等に必要なPOSのセキュリティ対策の負荷を軽減できる。本実施例では入力デバイス11の段階で即時に暗号化されているためPOS端末10の対応が不要になる。
情報対応付システム50がカード番号を保持している必要がなくなれば、情報対応付システム50はカード番号を削除すべきである。例えば、POSによる決済では、商品やサービスの代金の決済後に情報対応付システム50がカード情報を保持しておく必要性は高くない。また、1回の買い物ごとにカード情報を削除することでカード情報の管理の負担が少なくなる。一方、電気・ガス・水道代などの公共料金、定期購読、インターネットプロバイダー、携帯電話利用料などのように毎月、決済される代金に関しては情報対応付システム50がカード番号を保持しておくことで、客がカード8を読み取らせたり、カード番号を入力したりする手間を省くことができる。そこで、本実施形態の情報対応付システム50は削除要求を外部から取得するとカード情報を削除する。外部とは、顧客システム30、POS端末10、カード発行会社等である。
以上説明したように、本実施形態では、POS端末10や顧客システム30は秘匿性のあるカード情報を保持しないので、特別なセキュリティ対策が不要になる。情報対応付システム50はカード情報を保持するが、情報対応付システム50内では例えばPCIDSSなどのセキュリティ規格に適合したセキュリティ対策が施されている。また、本実施形態では入力デバイス11が判断テーブル63を有する必要がないので、店は従来からあるPOS端末10を暗号化機能が付く入力デバイス11に入れ替えることで、継続的に使用できるため、コスト増を抑制しやすい。また、新しいカード8が流通した場合でも情報対応付システム50内の判断テーブル63を更新すればよいため、新しいカード8に早期に対応できる。
(1)カード情報が読み取られると図16に示すように、POS端末10の入力デバイス11がカード情報を暗号化する。
(2)POS端末10は暗号化済みのカード情報と用意した識別情報を情報対応付システム50に送信する。この後(3)〜(4)の処理は図1と同様であるが、(5)において識別情報を生成する必要がない。以下、実施例1の識別情報と区別するため、本実施例の識別情報を「ユーザ側識別情報」という。
(5)カードの種類が秘匿すべきカードであると判断した場合、また、ユーザ識別情報を用いて決済などを行えるカードと判断した場合、情報対応付システム50はPOS端末10から受信したユーザ側識別情報とカード情報とを対応付けて保持する。これにより、ユーザ側識別情報が得られれば、カード情報を利用することが可能になる。以降の処理は図1と同様である。
図17A,図17Bは、本実施例の情報管理システム100の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。図17A,図17Bの説明では主に図4A、図4Bとの相違を説明する。
図18は、本実施形態においてカード番号とユーザ側識別情報がどのように取り扱われるかを説明する図の一例である。図18(a)はカード番号がユーザ側識別情報と対応付けられるまでの流れを示す。
(1)入力デバイス11が、その他の属性情報とカード番号を暗号化する。本実施例の場合はPOS端末10の代わりに携帯端末やPC、キオスク端末、券売機、給油機等を使ってその他の属性情報とカード番号が入力されてもよい。
(2)入出力装置12がユーザ側識別情報を用意する。なお、ユーザ側識別情報はカード情報と共に暗号化されてもよいし又は別々に暗号化されてもよい。別々に暗号化される場合、カード情報とユーザ識別情報はそれぞれに適した暗号化方式で暗号化されるとよい。
(3)情報対応付システム50では、その他の属性情報とカード番号を復号する。
(4)情報対応付システム50は更に、カード番号をユーザ側識別情報で置き換えて返信すると共にカード番号とユーザ識別情報とを対応付ける。
(5)入出力装置12はその他の属性情報とユーザ側識別情報を得られる。情報対応付システム50はユーザ側識別情報を送信しないか、又は、ユーザ識別情報を暗号化するとなおよい。カード番号と金額等は決済機関で決済され、情報対応付システム50はユーザ識別情報と決済結果を顧客システム30に送信する。
図19は、POS端末10がカード情報を送信し返却情報を取得する手段を示すシーケンス図の一例である。図19の説明では図8との相違を説明する。図19の処理では、ステップS1−2において、ユーザ側識別情報が用意される。
以上説明したように、本実施例の情報管理システム100によれば、情報対応付システム50が識別情報を生成する必要がなくコスト増を抑制しやすい。また、生体認証情報をユーザ側識別情報とした場合、第三者が悪用することを抑制しやすい。また、ユーザ側識別情報を提示することで処理を特定し、払い戻しなどができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
9 店
10 POS端末
11 入力デバイス
12 入出力装置
30 顧客システム
50 情報対応付システム
100 情報管理システム
Claims (10)
- カード情報を取得する端末装置又は第二の情報処理装置から前記カード情報を取得する情報処理装置を、
暗号化された前記カード情報を取得するカード情報取得手段と、
前記カード情報取得手段が取得した前記カード情報を復号する復号手段と、
前記復号手段が復号した前記カード情報の秘匿性の有無を判断する秘匿性判断手段と、
前記秘匿性判断手段により秘匿性があると判断された場合、秘匿性を有するデータ部分と識別情報とを対応付ける情報対応付手段と、
前記秘匿性判断手段により秘匿性があると判断された場合、秘匿性を有さないデータ部分と前記識別情報を前記端末装置又は前記第二の情報処理装置に返却し、前記秘匿性判断手段により秘匿性がないと判断された場合、前記復号手段が復号した前記カード情報を前記端末装置又は前記第二の情報処理装置に返却する返却手段、として機能させるプログラム。 - 前記返却手段は、前記カード情報の種類に応じて、前記第二の情報処理装置で処理をするための付加情報を追加して返却することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- 前記秘匿性判断手段は、前記カード情報からカードの種類を判断するためのカード種類判断情報を参照して、前記復号手段が復号した前記カード情報が取得されたカードの種類を判断することで秘匿性の有無を判断することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- 前記情報処理装置を、
前記端末装置か又は前記第二の情報処理装置から前記識別情報と共に処理要求を受け付ける処理受付手段として機能させ、
前記処理受付手段は、前記カード情報を用いた処理を行う前記第二の情報処理装置を介して前記識別情報を用いた処理の前記処理要求を受け付け、
前記情報対応付手段は秘匿性を有するデータ部分を含む前記カード情報を前記識別情報と対応付けており、
前記情報処理装置を、
前記処理受付手段が前記識別情報と共に前記処理要求を受け付けた場合、前記識別情報に対応付けられた前記カード情報を入手するカード情報入手手段と、
前記カード情報入手手段が入手した前記カード情報を用いて前記第二の情報処理装置又は前記端末装置の処理を代行する処理代行手段、
として機能させることを特徴とする請求項2又は3に記載のプログラム。 - 前記第二の情報処理装置は前記カード情報のうち秘匿性があるデータ部分を用いて処理を行うものであり、
前記処理代行手段は、前記カード情報入手手段が入手した前記カード情報のうち秘匿性があるデータ部分を用いて前記第二の情報処理装置の処理を代行することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。 - 前記情報処理装置を、
前記識別情報を生成する識別情報生成手段として機能させ、
前記情報対応付手段は、秘匿性を有するデータ部分と前記識別情報生成手段が生成した前記識別情報とを対応付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記カード情報取得手段は、前記端末装置又は前記第二の情報処理装置から前記識別情報を取得し、
前記情報対応付手段は、秘匿性を有するデータ部分と前記カード情報取得手段が取得した前記識別情報とを対応付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記秘匿性判断手段は、前記復号された前記カード情報をカード発行会社に送信し、前記カード情報を保持するカードの有効性に関する回答を取得し、
前記カードが有効でない場合、前記情報対応付手段は復号された秘匿性を有するデータ部分と前記識別情報とを対応付けないことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - カード情報を取得する端末装置又は第二の情報処理装置から前記カード情報を取得する情報処理装置であって、
暗号化された前記カード情報を取得するカード情報取得手段と、
前記カード情報取得手段が取得した前記カード情報を復号する復号手段と、
前記復号手段が復号した前記カード情報の秘匿性の有無を判断する秘匿性判断手段と、
前記秘匿性判断手段により秘匿性があると判断された場合、秘匿性を有するデータ部分と識別情報とを対応付ける情報対応付手段と、
前記秘匿性判断手段により秘匿性があると判断された場合、秘匿性を有さないデータ部分と前記識別情報を前記端末装置又は第二の情報処理装置に返却し、前記秘匿性判断手段により秘匿性がないと判断された場合、前記復号手段が復号した前記カード情報を前記端末装置又は第二の情報処理装置に返却する返却手段と、を有する情報処理装置。 - カード情報を取得する端末装置から直接又は間接的に前記カード情報を取得する情報処理装置が行うカード情報処理方法であって、
カード情報取得手段が、暗号化された前記カード情報を取得するステップと、
復号手段が、前記カード情報取得手段が取得した前記カード情報を復号するステップと、
秘匿性判断手段が、前記復号手段が復号した前記カード情報の秘匿性の有無を判断するステップと、
情報対応付手段が、前記秘匿性判断手段により秘匿性があると判断された場合、秘匿性を有するデータ部分と識別情報とを対応付けるステップと、
前記秘匿性判断手段により秘匿性があると判断された場合、返却手段が、秘匿性を有さないデータ部分と前記識別情報を前記端末装置又は第二の情報処理装置に返却し、前記秘匿性判断手段により秘匿性がないと判断された場合、前記復号手段が復号した前記カード情報を前記端末装置又は第二の情報処理装置に返却するステップと、
を有するカード情報処理方法。
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