JP2019101561A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
順編成ファイルの容量を拡大するために、例えば、トラック数格納領域を2バイトから3バイトに拡張するように、トラック数格納領域の構造を変更することが考えられる。しかしながら、トラック数格納領域の構造は公開されており、また、読み込み方法も公開されているため、トラック数格納領域の構造を変更すると順編成ファイルを利用するアプリケーションプログラムの変更も必要となる。このように、トラック数格納領域の構造を変更すると、既存のアプリケーションプログラムをそのまま使用することが困難である。
一つの順編成ファイル(以降、ファイルと記述)容量の拡大には、トラック数格納領域の構造上の限界がある。実施の形態では、トラック数格納領域を拡張せず、順編成ファイルを親ファイル、子ファイルで組み合わせ、複数のファイルを仮想的に一つのファイルとして扱い、アプリケーションプログラムとは別のシステムが自動的に読み書きされるファイルを切り替えることで大容量化を実現する。以降、親ファイルと1以上の子ファイルから構成される仮想的な一つのファイルを仮想順編成ファイルと称する。
親ファイル(先頭ファイル)の最終修飾子のnnnは000とする。
例えば、親ファイルのファイル名は、A.B.A000となり、親ファイルの次の子ファイルのファイル名は、A.B.A001となる。以下、子ファイルのファイル名は、順にA.B.A002、A.B.A003、・・・となる。
情報処理装置101は、ユーティリティ部111、JCL(Job Control Language)実行部121、コマンド入力部131、応用プログラム部141、データ管理部151、および記憶部161−i(i=1〜4)を有する。情報処理装置101は、例えば、メインフレーム等の大型コンピュータである。図2は、情報処理装置101が仮想順編成ファイル171を記憶している場合を示す。
図3は、カタログ登録簿の例である。
格納場所は、記憶部161−iに割り当てられているボリューム名である。
ユーティリティ部111は、情報処理装置101にインストールされたユーティリティプログラムの機能を実現する。ユーティリティ部111は、仮想順編成ファイル171の作成および削除を行う。ユーティリティ部111は、カタログ登録簿165への情報の登録および削除を行う。ユーティリティ部111は、VTOC162−iへの仮想順編成ファイルフラグの設定を行う。ユーティリティ部111は、上述した命名規則に基づくファイル名を親ファイル163−1と子ファイル163−2,163−3に設定する。ユーティリティ部111は、第1処理部の一例である。
図5は、実施の形態に係るユーティリティ部による仮想順編成ファイルの作成/削除処理のフローチャートである。
(1)ユーティリティ部111は、仮想順編成ファイルに含まれる親ファイルと子ファイルを作成、すなわち親ファイルと子ファイルのボリュームへの領域割当てを行う。また、ユーティリティ部111は、作成した親ファイルおよび子ファイルの情報のカタログ登録簿165への登録を行う。ユーティリティ部111は、1ボリュームに1ファイル作成する。必要なボリューム数(子ファイルの数)は、制御文で指定された仮想順編成ファイルの容量(サイズ)と、トラック数格納領域のサイズと、制御文で指定されたボリュームの空き容量により異なる。ユーティリティ部111は、例えば、指定されたボリュームを空き容量の多い順にソートし、親ファイル、子ファイルの順にファイルを作成し、指定された仮想順編成ファイルの容量を満足するまで子ファイルの作成を繰返す。ユーティリティ部111は、指定された仮想順編成ファイルの容量をトラック数格納領域のサイズと指定されたボリュームの空き容量に基づいて分割し、親ファイルおよび子ファイルを作成する。親ファイルおよび子ファイルの割り当てトラック数は、トラック数格納領域のサイズが2バイトとすると、2バイト上限の65535トラックが最大となる。この場合、1ブロックあたりのブロック長が23KBであり、1トラックに2ブロック作成出来ると、23KB×2×65535トラック=3GBが親ファイルおよび子ファイルの容量の最大値となる。また、ボリュームの空き容量が、親ファイルおよび子ファイルの容量の最大値より小さい場合は、当該ボリュームに作成される親ファイルまたは子ファイルの容量は、当該ボリュームの空き容量となる。また、親ファイルのファイル名(例えば、A.B.A000)はユーザから入力された制御文で指定されており、ユーティリティ部111は、指定された親ファイルのファイル名と上述の命名規則に基づくファイル名を親ファイルと子ファイルに付与する。例えば、親ファイルのファイル名はA.B.A000となり、子ファイルのファイル名はA.B.A001、A.B.A002、・・・となる。ユーティリティ部111は、ファイルに付与されたファイル名と当該ファイルが格納されるボリュームの対応関係をカタログ登録簿165に記載する。
(2)ユーティリティ部111は、親ファイルと子ファイルが格納された記憶部161−iのVTOC162−iに当該記憶部161−i格納している親ファイルまたは子ファイルに関する情報を記載する。
(3)ユーティリティ部111は、記憶部161−iのVTOC162−iの親ファイルまたは子ファイルに対応する仮想順編成ファイルフラグを有効に設定する。
(1)ユーティリティ部111は、記憶部161−iのVTOC162−iの削除依頼された親ファイルおよび当該親ファイルが構成する仮想順編成ファイルに含まれる子ファイルに対応する仮想順編成ファイルフラグを無効に設定する。
(2)ユーティリティ部111は、カタログ登録簿165から、削除依頼された親ファイルおよび当該親ファイルが構成する仮想順編成ファイルに含まれる子ファイルのファイル名に対応するレコードを削除する。ユーティリティ部111は、削除依頼された親ファイルおよび当該親ファイルが構成する仮想順編成ファイルに含まれる子ファイルを削除する。詳細には、ユーティリティ部111は、削除依頼された親ファイルおよび当該親ファイルが構成する仮想順編成ファイルに含まれる子ファイルの削除依頼をデータ管理部151に送信し、データ管理部151は、削除依頼された親ファイルと子ファイルを削除する。
データ管理部151は、応用プログラム部141からファイルのOPENの依頼を受信する。当該依頼には、OPENの対象となるファイル(処理対象ファイル)のファイル名が含まれている。
ここで、上述のオープン処理は、完了しているものとする。データ管理部151は、応用プログラム部141から親ファイルへのWRITEの依頼と書き込みデータを受信する。また、仮想順編成ファイル171にデータを最初から書き込む場合、書き込み位置の初期位置は親ファイルの先頭のトラックの先頭のブロックに位置付けられる。また、仮想順編成ファイル171にデータを追記する場合、既存のデータが存在する最後ファイルのデータのブロックの次のブロックに書き込み位置が位置付けられる。データ管理部151は、例えば、1ブロック分の書き込みデータを受信する。ここで、処理対象ファイルは、書き込み位置が設定されている親ファイル163−1または子ファイル163−2,163−3である。
ここで、上述のオープン処理は、完了しているものとする。先ず、データ管理部151は、応用プログラム部141から親ファイルのデータの読み出し依頼を受信する。
先ず、データ管理部151は、応用プログラム部141からファイルのCLOSEの依頼を受信する。当該依頼には、CLOSEの対象となるファイル(処理対象ファイル)のファイル名が含まれている。
実施の形態の生体認証装置101は、例えば、図11に示すような情報処理装置(コンピュータ)1によって実現可能である。
(付記1)
複数の記憶部と、
ファイル内に記録済みのデータ量を示す情報を格納する格納領域のサイズと、指定されたファイルのサイズと、に基づいて、前記指定されたファイルを、親ファイルと1以上の子ファイルに分割して前記複数の記憶部に記憶させ、所定の規則に基づき前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してファイル識別情報を付与し、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してそれぞれ付与されたファイル識別情報と、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルそれぞれが記憶された記憶部との対応関係を示す対応関係情報を、前記複数の記憶部のいずれかに記憶させる第1処理部と、
前記親ファイルを指定する読み出し依頼を受信すると、前記複数の記憶部のうち前記親ファイルが記憶された記憶部から前記親ファイルを読み出し、前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記1以上の子ファイルが記憶された記憶部から前記1以上の子ファイルを読み出す第2処理部と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
前記第2処理部は、前記親ファイルを指定する書き込み依頼を受信すると、前記親ファイルに空きがある場合には前記親ファイルにデータを書き込み、前記親ファイルが満杯である場合には前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記データを前記1以上の子ファイルに書き込むことを特徴とする付記1記載の情報処理装置。
(付記3)
前記複数の記憶部それぞれは、自身が記憶しているファイルの削除およびファイル識別情報の変更の可否を示すフラグを記憶し、
前記第1処理部は、前記親ファイルまたは前記子ファイルを前記複数の記憶部に記憶する場合、前記フラグを有効に設定し、
第2処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする付記1または2記載の情報処理装置。
(付記4)
前記第2処理部は、ファイルのファイル識別情報の変更依頼を受信した場合、前記変更依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする付記3記載の情報処理装置。
(付記5)
前記第1処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを無効に設定し、前記第2処理部に前記削除依頼されたファイルの削除を依頼し、
前記第2処理部は、前記削除依頼されたファイルを削除することを特徴とする付記3または4記載の情報処理装置。
(付記6)
複数の記憶部を有するコンピュータが
ファイル内に記録済みのデータ量を示す情報を格納する格納領域のサイズと、指定されたファイルのサイズと、に基づいて、前記指定されたファイルを、親ファイルと1以上の子ファイルに分割して前記複数の記憶部に記憶させ、
所定の規則に基づき前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してファイル識別情報を付与し、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してそれぞれ付与されたファイル識別情報と、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルそれぞれが記憶された記憶部との対応関係を示す対応関係情報を、前記複数の記憶部のいずれかに記憶させ、
前記親ファイルを指定する読み出し依頼を受信すると、前記複数の記憶部のうち前記親ファイルが記憶された記憶部から前記親ファイルを読み出し、
前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記1以上の子ファイルが記憶された記憶部から前記1以上の子ファイルを読み出す
ことを特徴とする情報処理方法。
(付記7)
前記親ファイルを指定する書き込み依頼を受信すると、前記親ファイルに空きがある場合には前記親ファイルにデータを書き込み、前記親ファイルが満杯である場合には前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記データを前記1以上の子ファイルに書き込むことを特徴とする付記6記載の情報処理方法。
(付記8)
前記複数の記憶部それぞれは、自身が記憶しているファイルの削除およびファイル識別情報の変更の可否を示すフラグを記憶し、
前記コンピュータの第1処理部は、前記親ファイルまたは前記子ファイルを前記複数の記憶部に記憶する場合、前記フラグを有効に設定し、
前記コンピュータの第2処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする付記6または7記載の情報処理方法。
(付記9)
前記第2処理部は、ファイルのファイル識別情報の変更依頼を受信した場合、前記変更依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする付記8記載の情報処理方法。
(付記10)
前記第1処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを無効に設定し、前記第2処理部に前記削除依頼されたファイルの削除を依頼し、
前記第2処理部は、前記削除依頼されたファイルを削除することを特徴とする付記8または9記載の情報処理方法。
(付記11)
複数の記憶部を有するコンピュータに
ファイル内に記録済みのデータ量を示す情報を格納する格納領域のサイズと、指定されたファイルのサイズと、に基づいて、前記指定されたファイルを、親ファイルと1以上の子ファイルに分割して前記複数の記憶部に記憶させ、
所定の規則に基づき前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してファイル識別情報を付与し、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してそれぞれ付与されたファイル識別情報と、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルそれぞれが記憶された記憶部との対応関係を示す対応関係情報を、前記複数の記憶部のいずれかに記憶させ、
前記親ファイルを指定する読み出し依頼を受信すると、前記複数の記憶部のうち前記親ファイルが記憶された記憶部から前記親ファイルを読み出し、
前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記1以上の子ファイルが記憶された記憶部から前記1以上の子ファイルを読み出す
処理を実行させるプログラム。
(付記12)
前記コンピュータは、前記親ファイルを指定する書き込み依頼を受信すると、前記親ファイルに空きがある場合には前記親ファイルにデータを書き込み、前記親ファイルが満杯である場合には前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記データを前記1以上の子ファイルに書き込むことを特徴とする付記11記載のプログラム。
(付記13)
前記複数の記憶部それぞれは、自身が記憶しているファイルの削除およびファイル識別情報の変更の可否を示すフラグを記憶し、
前記コンピュータの第1処理部は、前記親ファイルまたは前記子ファイルを前記複数の記憶部に記憶する場合、前記フラグを有効に設定し、
前記コンピュータの第2処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする付記11または12記載のプログラム。
(付記14)
前記第2処理部は、ファイルのファイル識別情報の変更依頼を受信した場合、前記変更依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする付記13記載のプログラム。
(付記15)
前記第1処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを無効に設定し、前記第2処理部に前記削除依頼されたファイルの削除を依頼し、
前記第2処理部は、前記削除依頼されたファイルを削除することを特徴とする付記13または14記載のプログラム。
111 ユーティリティ部
121 JCL実行部
131 コマンド入力部
141 応用プログラム部
151 データ管理部
161−i 記憶部
162−i VTOC
163−i ファイル
165 カタログ登録簿
Claims (7)
- 複数の記憶部と、
ファイル内に記録済みのデータ量を示す情報を格納する格納領域のサイズと、指定されたファイルのサイズと、に基づいて、前記指定されたファイルを、親ファイルと1以上の子ファイルに分割して前記複数の記憶部に記憶させ、所定の規則に基づき前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してファイル識別情報を付与し、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してそれぞれ付与されたファイル識別情報と、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルそれぞれが記憶された記憶部との対応関係を示す対応関係情報を、前記複数の記憶部のいずれかに記憶させる第1処理部と、
前記親ファイルを指定する読み出し依頼を受信すると、前記複数の記憶部のうち前記親ファイルが記憶された記憶部から前記親ファイルを読み出し、前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記1以上の子ファイルが記憶された記憶部から前記1以上の子ファイルを読み出す第2処理部と、
を備える情報処理装置。 - 前記第2処理部は、前記親ファイルを指定する書き込み依頼を受信すると、前記親ファイルに空きがある場合には前記親ファイルにデータを書き込み、前記親ファイルが満杯である場合には前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記データを前記1以上の子ファイルに前記データを書き込むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記複数の記憶部それぞれは、自身が記憶しているファイルの削除およびファイル識別情報の変更の可否を示すフラグを記憶し、
前記第1処理部は、前記親ファイルまたは前記子ファイルを前記複数の記憶部に記憶する場合、前記フラグを有効に設定し、
第2処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。 - 前記第2処理部は、ファイルのファイル識別情報の変更依頼を受信した場合、前記変更依頼されたファイルに対応するフラグを参照し、当該フラグが有効の場合、エラーを応答することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 前記第1処理部は、ファイルの削除依頼を受信した場合、前記削除依頼されたファイルに対応するフラグを無効に設定し、前記第2処理部に前記削除依頼されたファイルの削除を依頼し、
前記第2処理部は、前記削除依頼されたファイルを削除することを特徴とする請求項3または4記載の情報処理装置。 - 複数の記憶部を有するコンピュータが
ファイル内に記録済みのデータ量を示す情報を格納する格納領域のサイズと、指定されたファイルのサイズと、に基づいて、前記指定されたファイルを、親ファイルと1以上の子ファイルに分割して前記複数の記憶部に記憶させ、
所定の規則に基づき前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してファイル識別情報を付与し、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してそれぞれ付与されたファイル識別情報と、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルそれぞれが記憶された記憶部との対応関係を示す対応関係情報を、前記複数の記憶部のいずれかに記憶させ、
前記親ファイルを指定する読み出し依頼を受信すると、前記複数の記憶部のうち前記親ファイルが記憶された記憶部から前記親ファイルを読み出し、
前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記1以上の子ファイルが記憶された記憶部から前記1以上の子ファイルを読み出す
ことを特徴とする情報処理方法。 - 複数の記憶部を有するコンピュータに
ファイル内に記録済みのデータ量を示す情報を格納する格納領域のサイズと、指定されたファイルのサイズと、に基づいて、前記指定されたファイルを、親ファイルと1以上の子ファイルに分割して前記複数の記憶部に記憶させ、
所定の規則に基づき前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してファイル識別情報を付与し、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルに対してそれぞれ付与されたファイル識別情報と、前記親ファイルおよび前記1以上の子ファイルそれぞれが記憶された記憶部との対応関係を示す対応関係情報を、前記複数の記憶部のいずれかに記憶させ、
前記親ファイルを指定する読み出し依頼を受信すると、前記複数の記憶部のうち前記親ファイルが記憶された記憶部から前記親ファイルを読み出し、
前記対応関係情報および前記所定の規則に基づいて、前記1以上の子ファイルが前記複数の記憶部のいずれかに記憶されているかを判定し、前記1以上の子ファイルが記憶されている場合、前記1以上の子ファイルが記憶された記憶部から前記1以上の子ファイルを読み出す
処理を実行させるプログラム。
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2017
- 2017-11-29 JP JP2017229259A patent/JP6911732B2/ja active Active
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