JP2019101024A - 測定システム、測定制御装置、測定装置、測定方法及びプログラム - Google Patents

測定システム、測定制御装置、測定装置、測定方法及びプログラム Download PDF

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JP2019101024A JP2018200602A JP2018200602A JP2019101024A JP 2019101024 A JP2019101024 A JP 2019101024A JP 2018200602 A JP2018200602 A JP 2018200602A JP 2018200602 A JP2018200602 A JP 2018200602A JP 2019101024 A JP2019101024 A JP 2019101024A
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崇 岩倉
貴行 石田
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Abstract

【課題】測定対象のアンテナの設置環境に依存せずにアンテナの特性を測定する測定システム、測定制御装置、測定装置、測定方法及びプログラムを提供する。【解決手段】測定システムは、測定計画作成部310と、測定点算出部330と、測定部230と、アンテナ特性算出部340と、を備える。測定計画作成部310は、アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれのアンテナに対する相対位置を決定する。測定点算出部330は、複数の測定点それぞれのアンテナに対する相対位置と、決められた位置に設けられた基準点のアンテナに対する相対位置と、を基に、複数の測定点それぞれの基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出する。測定部230は、基準点を基準としてそれぞれの基準点相対測定位置により位置を判別してそれぞれの測定点に移動し、アンテナのデータを取得する。アンテナ特性算出部340は、それぞれの測定点において測定部230が取得したアンテナのデータから、アンテナの特性を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、測定システム、測定制御装置、測定装置、測定方法及びプログラムに関する。
アンテナの特性は、測定対象のアンテナから放射された電磁波をコリメーションアンテナにより測定対象のアンテナの正面方向で角度を変えながら受信して、又はコリメーションアンテナから放射された電磁波を測定対象のアンテナで受信して測定される。
特許文献1には、大型のアンテナの特性を測定するために、コリメーションタワーと呼ばれる構造物を構築し、コリメーションタワーに測定用のコリメーションアンテナを設置してアンテナの特性を測定する技術が記載されている。特許文献2には、測定用のコリメーションアンテナを飛行体に搭載し、飛行体を大型アンテナの周囲を飛行させながら大型のアンテナの特性を測定する技術が記載されている。
特開2004−264263号公報 特開平5−302947号公報
特許文献1に記載の技術では、特性を測定する際の大型アンテナの向きは、コリメーションアンテナを設置可能な範囲により制限される。特に、大型アンテナの特性を遠方界で測定するために大型アンテナとコリメーションアンテナとの距離を大きく取る場合、大型アンテナの仰角が低い範囲に制限される。特許文献2に記載の技術では、測定対象となる大型アンテナは、位置及び姿勢が固定されていることが必要である。いずれの方法によっても、測定対象のアンテナの設置位置又は指向方向によっては、アンテナの特性を正確に測定することが困難になるという課題があった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであって、測定対象のアンテナの設置環境に依存せずにアンテナの特性を測定する測定システム、測定制御装置、測定装置、測定方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る測定システムは、測定計画作成部と、測定点算出部と、測定部と、アンテナ特性算出部と、を備える。測定計画作成部は、アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれのアンテナに対する相対位置を決定する。測定点算出部は、複数の測定点それぞれのアンテナに対する相対位置と、決められた位置に設けられた基準点のアンテナに対する相対位置と、を基に、複数の測定点それぞれの基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出する。測定部は、基準点を基準としてそれぞれの基準点相対測定位置により位置を判別してそれぞれの測定点に移動し、アンテナのデータを取得する。アンテナ特性算出部は、それぞれの測定点において測定部が取得したアンテナのデータから、アンテナの特性を算出する。
本発明によれば、基準点を設定し、基準点との相対位置で定義される測定点で測定を行うことで、測定対象のアンテナの設置環境に依存せずにアンテナの特性を測定する測定システム、測定制御装置、測定装置、測定方法及びプログラムを提供できる。
実施の形態1に係る測定システム及び測定対象のアンテナを示す側面図 実施の形態1の(a)測定装置及び(b)測定制御装置の構成を示すブロック図 飛行体の側面図 実施の形態1に係る測定システムが実行する測定処理のフローチャート 実施の形態2に係る測定システム及び測定対象のアンテナを示す側面図 実施の形態2の(a)測定装置及び(b)測定制御装置の構成を示すブロック図 実施の形態2に係る測定システムが実行する測定処理のフローチャート
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る測定システム1について、図1−図4を参照して説明する。図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
図1は、実施の形態1に係る測定システム1及び測定対象のアンテナ100を示す側面図である。図1に示すように、測定システム1は、測定対象であるアンテナ100から放射された電磁波を測定する測定装置200と、測定に際しアンテナ100と測定装置200とを制御する測定制御装置300と、測定装置200を搭載してアンテナ100の周囲を飛行する飛行体400と、を備え、アンテナ100から放射された電磁波を受信してアンテナ100の特性を測定する。
アンテナ100は電磁波を送受信可能なパラボラアンテナであり、測定システム1によってその特性を測定する対象である。アンテナ100は、測定制御装置300の制御に従って指向する向きを変更し、電磁波を送受信する。アンテナ100の軸と接地面とはΦの角度をなす。
測定装置200を搭載した飛行体400は、アンテナ100の周囲の空中を複数の測定点Mを経由して移動する。測定装置200は、アンテナ100が放射した電磁波を測定点Mで受信し、アンテナ100の特性を測定する。
アンテナの特性を測定するための測定点Mは、アンテナ100に対して複数設定される。本実施の形態では、M,M,…,M,…,Mのn個の測定点が設定される(i,n:自然数)。基準点Sは、決められた位置に設けられており、アンテナ100からの相対位置が既知である。基準点Sは、測定点M,M,…,M,…,Mの位置を決める際に基準として用いられる。それぞれの測定点Mについて、基準点Sからの相対位置Mrが算出される。基準点Sには、測定装置200から視認可能な標識が配置されている。測定点Mの座標を(φ,r)、基準点Sの座標を(φ,r)とする。
遠方界測定法では、アンテナ100から測定点M…Mまでの距離は2D/λ(D:アンテナ100の口径、λ:電磁波の波長)以上となり、例えば100m−数km程度である。
測定システム1の構成要素について図を参照して説明する。図2は、実施の形態1の(a)測定装置200及び(b)測定制御装置300の構成を示すブロック図である。図2(a)に示すように、測定装置200は、基準点Sの位置を基に飛行体400の位置を確認する位置確認部210と、飛行体400の飛行を制御する飛行制御部220と、アンテナ100から放射された電磁波を受信してデータを収集する測定部230と、測定部230が収集したデータ及び測定点の位置に関するデータを記憶する記憶部240と、測定制御装置300と通信を行う通信部250と、を備える。測定装置200は処理装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を含み得るが、これに限られるものではない。
位置確認部210は、基準点Sと飛行体400との相対的な位置を取得することで、飛行体400の位置を取得する。位置確認部210はイメージセンサを備え、基準点Sを撮影し、基準点Sに配置された標識を検出する。位置確認部210は、撮影した画像を解析して標識を識別し、撮影された標識の大きさ及び歪みから、標識と飛行体400との相対的な位置即ち飛行体400の基準点Sに対する相対位置を取得する。飛行体400の基準点Sに対する相対位置は、測定装置200の基準点Sに対する相対位置でもある。
飛行制御部220は、飛行体400を制御して飛行させる。飛行制御部220は、飛行体400を制御し、測定制御装置300から指示された測定点Mの位置に飛行体400を移動させる。飛行制御部220は、飛行体400を移動させるために、位置確認部210が検出した基準点Sを基準にして測定点Mの基準点Sに対する相対位置Mr(基準点相対測定位置)に基づき測定制御装置300から指示された測定点Mの位置を判別する。飛行制御部220は、位置確認部210から飛行体400の基準点Sに対する相対位置を取得し、飛行体400の基準点Sに対する相対位置が測定点Mの基準点Sに対する相対位置Mr(基準点相対測定位置)に一致していない場合は位置の微調整を行って飛行体400の位置を測定点Mに一致させる。このようにして、測定装置200は、基準点Sを基準にして基準点相対測定位置により測定点Mの位置を判別し、測定点Mの位置に移動する。
測定部230は、アンテナ100から放射された電磁波を受信してデータを収集する。測定部230は測定アンテナを備え、アンテナ100から放射された電磁波を測定点Mにおいて測定アンテナを用いて受信する。
測定部230は、測定点Mにおいてアンテナ100が存在する向きを確認し、アンテナ100に測定アンテナを対向させて測定を行う。測定部230は、記憶部240が記憶する測定点Mにおけるアンテナ100が存在する向きを取得し、飛行制御部220に伝達して飛行体400を制御させ、測定アンテナをアンテナ100に対向させる。
記憶部240は、測定部230が収集したアンテナ100から放射された電磁波のデータ及び測定制御装置300から指示された測定点Mの位置のデータを記憶する。記憶部240は、測定制御装置300から指示された測定点M…Mの座標を記憶する。記憶部240は、それぞれの測定点Mにおいて測定部230が受信したアンテナ100の電磁波の強度、偏波、位相等のデータを取得し、測定点M毎に記憶する。
通信部250は、測定制御装置300と通信を行い、測定点M…Mの位置を含むデータ及びコマンドをやり取りする。
図2(b)に示すように、測定制御装置300は、測定点M…Mの位置とアンテナ100の指向方向とを決める測定計画作成部310と、アンテナ100の姿勢を制御するアンテナ制御部320、それぞれの測定点Mの基準点Sの位置からの相対位置を算出する測定点算出部330と、測定装置200が収集したデータを基に、アンテナ100の特性を算出するアンテナ特性算出部340と、アンテナ100及び測定装置200と通信を行う通信部350と、を備える。測定制御装置300は処理装置、RAM、ROMを含み得るが、これに限られるものではない。
測定計画作成部310は、測定装置200が測定を行う測定点M…Mの位置と、測定装置200が測定を行う時のアンテナ100の角度Φとを決定する。測定計画作成部310は、測定装置200による測定が地面又は他の建造物に妨害されない範囲で、アンテナ100の指向方向を決定する。測定点M…Mの位置については、最初に、測定計画作成部310は、アンテナ100の正面、即ちアンテナ100の軸を基準に、アンテナ100の特性を測定するために必要な測定点M…Mの座標をアンテナ100を基準にして決定する。アンテナ100の角度Φを決定すると、測定計画作成部310は、測定点M…Mのアンテナ100の軸を基準とする座標に対して、アンテナ100の軸を角度Φだけ回転する変換を行い、測定点M…Mのアンテナ100に対する相対位置を算出する。
アンテナ制御部320は、アンテナ100の姿勢を制御する。アンテナ制御部320は、通信部350を介してアンテナ100と通信し、アンテナ100を制御して測定計画作成部310が決定した向きにアンテナ100を向ける。
測定点算出部330は、測定計画作成部310がアンテナ100の角度Φをもとに算出した測定点M…Mのアンテナ100に対する相対位置と、基準点Sのアンテナ100を基準とした相対位置とから、測定点M…Mの基準点Sからの相対位置を基準点相対測定位置として算出する。基準点Sは、飛行体400に搭載された測定装置200から確認可能な物を測定点算出部330が決定する。基準点Sの位置は測定点M…Mに近い地上にあることが望ましいが、これに限られるものではない。基準点Sのアンテナ100の位置からの相対位置は、アンテナ100の位置から基準点Sの位置を測定して求めても良いし、基準点Sの位置からアンテナ100の位置を測定して求めても良い。また、基準点Sのアンテナ100の位置からの相対位置は、アンテナ100および基準点Sの測位システム等で求めた位置座標をもとに、計算により求めても良い。
アンテナ特性算出部340は、測定点M…Mにおいて測定装置200が取得したアンテナ100の電磁波のデータを基にアンテナ100の特性を算出する。アンテナ特性算出部340は、通信部350を介して測定装置200と通信し、測定装置200が取得したデータを集計して、アンテナ100の特性を算出する。
通信部350は、アンテナ100及び測定装置200と通信を行い、アンテナ100の姿勢制御コマンド、測定点Mの位置、測定装置200が取得したデータを含むデータ及びコマンドをやり取りする。
図3は、飛行体400の側面図である。図3に示すように、飛行体400は回転して揚力及び推進力を発生する複数のロータ410を備え、測定装置200を搭載する。飛行体400は空中の移動及び空中での停止が可能な無人飛行機であり、ドローン、マルチコプタ、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)を含み得る。
ロータ410は、図示しないモータによって回転して揚力及び推進力を発生し、飛行体400を飛行させる。
図4は、実施の形態1に係る測定システム1が実行する測定処理のフローチャートである。図4のフローチャートを参照して、測定処理について説明する。
測定処理が開始されると、測定制御装置300の測定計画作成部310が、測定装置200が測定を行う測定点Mの位置と、測定装置200が測定を行う時のアンテナ100の角度とを決定する(ステップS10)。
測定計画作成部310が測定点の位置とアンテナ100の指向方向とを決定すると、測定点算出部330が、基準点Sを決定する(ステップS20)。
測定点算出部330が基準点Sを決定すると、アンテナ制御部320が、アンテナ100を駆動して測定計画作成部310が決定したアンテナ100の角度Φにアンテナ100を指向させる(ステップS30)。
アンテナ制御部320がアンテナ100を指向させると、測定点算出部330が、測定点M…Mの位置と基準点Sの位置とを基に、測定点M…Mの基準点Sの位置からの相対位置を算出する(ステップS40)。
測定点算出部330が測定点M…Mの基準点Sの位置からの相対位置を算出すると、測定装置200が、測定点Mから順に(ステップS50)、測定点Mが存在するかどうか判定する(ステップS60)。
測定点Mが存在する場合(ステップS60:YES)、測定装置200の飛行制御部220が、飛行体400を制御して測定点Mに移動させ(ステップS70)、位置確認部210が測定点Mに飛行体400が到達したことを確認する。
飛行制御部220が飛行体400を制御して測定点Mに移動させると、測定部230が、測定点Mでアンテナ100から放射された電磁波を受信して測定を行う(ステップS80)。
測定部230が測定を行うと、測定装置200は、iをインクリメントし(ステップS90)、ステップS60に戻る。
ステップS60において測定点Mが存在しない場合(ステップS60:NO)、即ち全ての測定点Mにおいて測定を終えた場合、測定装置200が測定したデータを測定制御装置300に通信部250を介して送信し、測定制御装置300のアンテナ特性算出部340が、取得した測定結果を集計し(ステップS100)、測定処理を終了する。
以上の構成を備え、測定処理を実行することによって、実施の形態1に係る測定システム1は、基準点Sを設定し、基準点Sとの相対位置で定義される測定点Mで測定を行うことで、測定対象のアンテナ100の設置環境に依存せずにアンテナ100の特性を測定することができる。
基準点Sを配置する位置は飛行体400から視認できる範囲であれば任意であり、アンテナ100の測定が正確かつ容易になる指向方向を保った上で、基準点Sを配置することができる。
測定点M…Mの位置は測定点の近くに設置された基準点Sからの相対位置で定義されるため、測定に際して、飛行体400が測定点M…Mの位置に正確に移動することが容易であり、正確な位置において測定を行うことでアンテナ100の特性を正確に測定することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る測定システム1Aについて、図5−図7を参照して説明する。
図5は、実施の形態2に係る測定システム1A及び測定対象のアンテナ100を示す側面図である。図5に示すように、測定システム1Aは、測定点M…Mに加え、アンテナ100からの相対位置が決められた測定基準点Mを設定する。測定基準点Mは、任意のMとの相対位置ΔMrが定義できる位置に配置される。測定基準点Mの位置はアンテナ100の正面かつアンテナ100との距離が測定点M…Mと等しい点が好適であるが、これに限られるものではない。測定基準点Mは測定点M…Mの一つであっても良いし、測定点Mに含まれていなくても良い。
測定システム1Aの構成要素について図を参照して説明する。図6は、実施の形態2の(a)測定装置200A及び(b)測定制御装置300Aの構成を示すブロック図である。図6(a)に示すように、測定装置200Aは、実施の形態1の測定装置200と同様の構成要素に加え、測定基準点Mの基準点Sからの相対位置を取得する測定基準点検出部260を備える。なお、測定システム1Aにおいては、基準点Sのアンテナ100からの相対位置は分からなくても良い。
測定基準点検出部260は、アンテナ100と飛行体400との相対的な位置を取得することで、飛行体400が測定基準点Mにいるかどうかを判断する。飛行体400が測定基準点Mにいると判断すると、測定基準点検出部260は、測定基準点Mの基準点Sからの相対位置Mrを測定する。
測定基準点検出部260はイメージセンサを備え、アンテナ100を撮影する。測定基準点検出部260は、撮影した画像を解析し、撮影されたアンテナ100の大きさ及び歪みから、アンテナ100と飛行体400との相対的な位置を取得する。アンテナ100と飛行体400との距離は、異なる2点で撮影した画像から測定しても良いし、レーザ又は光学測距装置を備えて測定しても良い。
図6(b)に示す測定制御装置300Aの測定計画作成部310Aは、測定装置200Aが測定を行う時のアンテナ100の角度Φと、測定基準点Mの位置と、測定装置200Aが測定を行う測定点M…Mの測定基準点Mからの相対位置と、を決定する。測定計画作成部310Aは、最初に測定基準点Mのアンテナ100を基準とする座標と測定点M…Mのアンテナ100を基準とする座標とを決定する。次に、測定基準点Mおよび測定点M…Mの座標に対してアンテナ100の軸を角度Φだけ回転する変換を行い、測定基準点Mのアンテナ100からの相対位置と、測定点M…Mの測定基準点Mからの相対位置とを算出する。
測定点算出部330Aは、アンテナ100が角度Φの方向に指向している状態で、測定装置200Aの測定基準点検出部260が測定した測定基準点Mの基準点Sからの相対位置を取得する。測定点算出部330は、取得した測定基準点Mの基準点Sからの相対位置と、測定点Mの測定基準点Mからの相対位置と、を基に、それぞれの測定点Mの基準点Sの位置からの相対位置を算出する。
図7は、実施の形態2に係る測定システム1Aが実行する測定処理のフローチャートである。図7のフローチャートを参照して、測定処理について説明する。
測定処理が開始されると、測定制御装置300の測定計画作成部310が、測定装置200Aが測定を行う測定点M…Mの位置と、測定装置200Aが測定を行う時のアンテナ100の角度と、測定基準点Mの位置とを決定する(ステップS10A)。
測定計画作成部310が測定点の位置とアンテナ100の指向方向とを決定すると、測定点算出部330が、基準点Sを決定する(ステップS20A)。
測定点算出部330が基準点Sを決定すると、アンテナ制御部320が、アンテナ100を駆動して測定計画作成部310が決定したアンテナ100の角度Φにアンテナ100を指向させる(ステップS30A)。
アンテナ制御部320が角度Φにアンテナを指向させると、測定装置200Aは、飛行体400を制御して測定基準点Mに移動させる。飛行体400が測定基準点Mに移動した状態で、基準点検出部260が、測定基準点Mの基準点Sからの相対位置を測定する(ステップS35A)。
測定基準点検出部260が、測定基準点Mの基準点Sからの相対位置を測定すると、測定制御装置300Aの測定点算出部330Aが、測定基準点Mの基準点Sからの相対位置と、それぞれの測定点Mの測定基準点Mからの相対位置とを基に、アンテナ100が角度Φの方向に指向している状態における、それぞれの測定点Mの基準点Sの位置からの相対位置を算出する(ステップS40A)。
測定点算出部330Aが測定点M…Mの基準点Sの位置からの相対位置を算出すると、測定装置200Aが、測定点Mから順に(ステップS50A)、測定点Mが存在するかどうか判定する(ステップS60A)。
測定点Mが存在する場合(ステップS60A:YES)、測定装置200Aの飛行制御部220が、飛行体400を制御して測定点Mに移動させ(ステップS70A)、位置確認部210が測定点Mに飛行体400が到達したことを確認する。
飛行制御部220が飛行体400を制御して測定点Mに移動させると、測定部230が、測定点Mでアンテナ100から放射された電磁波を受信して測定を行う(ステップS80A)。
測定部230が測定を行うと、測定装置200Aは、iをインクリメントし(ステップS90A)、ステップS60Aに戻る。
ステップS60Aにおいて測定点Mが存在しない場合(ステップS60A:NO)、即ち全ての測定点Mにおいて測定を終えた場合、測定装置200Aが測定したデータを測定制御装置300Aに通信部250を介して送信し、測定制御装置300Aのアンテナ特性算出部340が、取得した測定結果を集計し(ステップS100A)、測定処理を終了する。
以上の構成を備え、測定処理を実行することによって、実施の形態2に係る測定システム1Aは、実施の形態1に係る測定システム1が奏す効果と同様の効果を奏するのに加え、基準点Sのアンテナ100に対する位置を正確に知ることが不可能な場合であっても、測定基準点Mを設定することで、測定点Mの位置を決定することができる。
測定システム1Aによれば、測定点M…M又は基準点Sをアンテナ100との距離を測定することが難しい遠方に設置することができる。また、基準点Sを自由な位置に配置することが可能になる。
本発明の実施の形態は上述のものに限られるものではなく、変形が可能である。例えば、測定装置200,200Aは衝突防止センサを備えてもよい。衝突防止センサは超音波センサ、ミリ波センサ、イメージセンサを含み得るが、これに限られるものではない。衝突防止センサは、飛行体400の周囲のアンテナ100を含む障害物を検知する。障害物が検知されると、飛行制御部220が飛行体400を制御して障害物との接触を防ぐ。
測定部230は、記憶部240が記憶する測定点Mにおけるアンテナ100が存在する向きを取得し、測定アンテナをアンテナ100に対向させるとしたが、これに限られるものではない。測定装置200,200Aがイメージセンサを備え、イメージセンサでアンテナ100を認識して測定アンテナを対向させても良い。アンテナ100がレーザマーカを備え、マーカの存在する方向に測定アンテナを対向させても良い。アンテナ100から放射された電磁波を測定アンテナで受信し、強度が最も大きい向きに測定アンテナを向けても良い。また、以上の方法のうち複数を組み合わせても良い。
測定基準点検出部260はイメージセンサを備え、撮影したアンテナ100の画像を解析してアンテナ100と飛行体400との相対的な位置を取得するとしたが、これに限られるものではない。アンテナ100が測定基準点Mに向けてレーザ光を放射するレーザマーカを備え、測定基準点検出部260がレーザ光検出装置を備え、レーザ光を検出した位置を測定基準点Mとしても良い。アンテナ100からの距離については、二つのレーザマーカを設けて測定基準点でレーザ光が交差させ、交差点を測定基準点Mとしても良いし、レーザ又は光学測距装置を備えて測定しても良い。アンテナ100が飛行体400を検知するイメージセンサを備え、飛行体400が測定基準点Mに到達した際に測定基準点検出部260に対して通知を行っても良い。
アンテナ特性算出部340が測定装置200,200Aの測定結果を基にアンテナ100の特性を算出するとしたが、これに限られるものではない。測定データを測定装置200,200A内に保存し、飛行体400の着陸後にデータを取り出し、測定制御装置300,300A又はオペレータが集計を行っても良い。測定装置200,200A内でデータの集計を行い、アンテナ100の特性を算出しても良い。アンテナ特性算出部340は、通信部350を介して測定装置200,200Aと通信し、測定装置200,200Aが取得したデータを集計して、アンテナ100の特性を算出する。
実施の形態1,2に係る測定システム1,1Aにおける各種処理を行う手段及び方法は、専用のハードウェア回路、又はプログラムされたコンピュータのいずれかによっても実現することが可能である。上記プログラムは、フレキシブルディスク又はCD−ROMを含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されても良いし、インターネットを含むネットワークを介してオンラインで提供されても良い。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスクを含む記憶部に伝送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されても良いし、装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれても良い。
1,1A…測定システム、100…アンテナ、200,200A…測定装置、210…位置確認部、220…飛行制御部、230…測定部、240…記憶部、250,350…通信部、260…測定基準点検出部、300,300A…測定制御装置、310,310A…測定計画作成部、320…アンテナ制御部、330,330A…測定点算出部、340…アンテナ特性算出部、400…飛行体、410…ロータ、M,M,…,M,…,M…測定点、M…測定基準点、Mr…相対位置(基準点相対測定位置)、S…基準点。

Claims (15)

  1. アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する相対位置を決定する測定計画作成部と、
    前記複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する前記相対位置と、決められた位置に設けられた基準点の前記アンテナに対する相対位置と、を基に、前記複数の測定点それぞれの前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出する測定点算出部と、
    前記基準点を基準としてそれぞれの前記基準点相対測定位置により位置を判別してそれぞれの前記測定点に移動し、前記アンテナのデータを取得する測定部と、
    それぞれの前記測定点において前記測定部が取得した前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出するアンテナ特性算出部と、を備える、
    測定システム。
  2. アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナからの相対位置が決められた測定基準点に対する相対位置を決定する測定計画作成部と、
    前記測定基準点の決められた基準点に対する相対位置を測定する測定基準点検出部と、
    前記複数の測定点それぞれの前記測定基準点に対する相対位置と、前記測定基準点検出部が測定した前記測定基準点の前記基準点に対する相対位置と、を基に、前記複数の測定点それぞれの前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出する測定点算出部と、
    前記基準点を基準としてそれぞれの前記基準点相対測定位置により位置を判別してそれぞれの前記測定点に移動し、アンテナのデータを取得する測定部と、
    それぞれの前記測定点において前記測定部が取得した前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出するアンテナ特性算出部と、を備える、
    測定システム。
  3. 前記測定計画作成部は、前記アンテナの姿勢をもとに、前記複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する相対位置を決定する、
    請求項1に記載の測定システム。
  4. 前記測定計画作成部は、前記アンテナの姿勢をもとに、前記複数の測定点それぞれの前記測定基準点に対する相対位置を決定する、
    請求項2に記載の測定システム。
  5. 前記測定部を搭載し、それぞれの前記測定点に飛行して移動する飛行体を備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の測定システム。
  6. 前記飛行体に搭載され、前記基準点を検知し、前記基準点の位置を基に前記飛行体の位置を確認する位置確認部を備える、
    請求項5に記載の測定システム。
  7. 前記飛行体に搭載され、前記飛行体を制御して前記飛行体を前記測定点に移動させ、前記位置確認部が確認した前記飛行体の位置と前記基準点相対測定位置とを基に、前記飛行体の位置を調整して前記飛行体の位置を前記測定点に一致させる飛行制御部を備える、
    請求項6に記載の測定システム。
  8. アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する相対位置を決定する測定計画作成部と、
    前記複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する前記相対位置と決められた位置に設けられた基準点の前記アンテナに対する相対位置とを基に、前記複数の測定点の前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出する測定点算出部と、
    前記基準点を基準としてそれぞれの前記基準点相対測定位置をもとに位置を判別し、それぞれの前記測定点に移動した測定装置によりそれぞれの前記測定点で取得された前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出するアンテナ特性算出部と、を備える、
    測定制御装置。
  9. アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナからの相対位置が決められた測定基準点に対する相対位置を決定する測定計画作成部と、
    前記複数の測定点それぞれの前記測定基準点に対する相対位置と前記測定基準点の決められた基準点に対する相対位置とを基に、前記複数の測定点の前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出する測定点算出部と、
    前記基準点を基準としてそれぞれの前記基準点相対測定位置をもとに位置を判別し、それぞれの前記測定点に移動した測定装置によりそれぞれの前記測定点で取得された前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出するアンテナ特性算出部と、を備える、
    測定制御装置。
  10. 決められた基準点の位置を取得する位置確認部と、
    アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記基準点からの相対位置と前記位置確認部が取得した結果とを基に前記複数の測定点のそれぞれに移動する飛行制御部と、
    前記複数の測定点のそれぞれにおいて前記アンテナのデータを取得する測定部と、を備える、
    測定装置。
  11. 前記アンテナからの相対位置が決められた測定基準点の前記基準点に対する相対位置を測定する測定基準点検出部を備え、
    前記複数の測定点それぞれの前記基準点からの相対位置は、前記複数の測定点それぞれの前記測定基準点に対する相対位置と前記測定基準点検出部が測定した前記測定基準点の前記基準点に対する相対位置とを基に算出されたものである、
    請求項10に記載の測定装置。
  12. アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する相対位置を決定し、
    前記複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する前記相対位置と、決められた位置に設けられた基準点の前記アンテナに対する相対位置と、を基に、前記複数の測定点の前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出し、
    前記基準点を基準として前記基準点相対測定位置をもとにそれぞれの前記測定点の位置を判別してそれぞれの前記測定点において前記アンテナのデータを取得し、
    それぞれの前記測定点において取得した前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出する、
    測定方法。
  13. アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナからの相対位置が決められた測定基準点に対する相対位置を決定し、
    前記測定基準点の決められた基準点に対する相対位置を測定し、
    前記複数の測定点それぞれの前記測定基準点に対する相対位置と、前記測定基準点の前記基準点に対する相対位置と、を基に、前記複数の測定点の前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出し、
    前記基準点を基準として前記基準点相対測定位置をもとにそれぞれの前記測定点の位置を判別してそれぞれ前記測定点において前記アンテナのデータを取得し、
    それぞれの前記測定点において取得した前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出する、
    測定方法。
  14. コンピュータに、
    アンテナの特性を測定するための複数の測定点の前記アンテナに対する相対位置を決定させ、
    前記複数の測定点それぞれの前記アンテナに対する前記相対位置と、決められた位置に設けられた基準点の前記アンテナに対する相対位置と、を基に、前記複数の測定点それぞれの前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出させ、
    前記基準点を基準として前記基準点相対測定位置によりそれぞれ前記測定点の位置を判別してそれぞれの前記測定点において前記アンテナのデータを取得させ、
    それぞれの前記測定点において取得させた前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出させる、
    プログラム。
  15. コンピュータに、
    アンテナの特性を測定するための複数の測定点それぞれの前記アンテナからの相対位置が決められた測定基準点に対する相対位置を決定させ、
    前記測定基準点の決められた基準点に対する相対位置を測定させ、
    前記複数の測定点それぞれの前記測定基準点に対する相対位置と、測定基準点検出部が測定した前記測定基準点の前記基準点に対する相対位置と、を基に、前記複数の測定点の前記基準点に対する相対位置を基準点相対測定位置として算出させ、
    前記基準点を基準として前記基準点相対測定位置により前記測定点の位置を判別してそれぞれの前記測定点において前記アンテナのデータを取得させ、
    それぞれの前記測定点において取得させた前記アンテナのデータから、前記アンテナの特性を算出させる、
    プログラム。
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