JP2019100064A - 二流路間接続用の不凍水抜栓 - Google Patents

二流路間接続用の不凍水抜栓 Download PDF

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【課題】二つの流路の両方について一回の操作で水抜きができ、凍結を防止できるように地中に適切に埋設することができる二流路間接続用の不凍水抜栓を提供する。【解決手段】コマ弁部31及び排水弁部32を備えて軸方向に変位されることで、水抜通路15の開閉を行う軸動弁体30と、操作部50に接続され、軸動弁体30を軸方向に所要の範囲で変位可能に保持すると共に、軸中心部から外部へ連通する排水孔25を上側に備える弁体保持軸動部材20と、一方の連通接続部11及び他方の連通接続部12を備え、内部に両方の連通接続部11、12を上下方向に開口して連通させる連通孔13を備えると共に、連通孔13の上側に軸方向に開口し、弁体保持軸動部材20の軸方向への変位をシールして案内するスリーブ部14を備えるバルブ本体10と、弁体保持軸動部材20とコマ弁部31との間に配された付勢部材40とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、二つの流路間に接続されて該二つの流路の両方について水抜きを行う二流路間接続用の不凍水抜栓に関する。
水やお湯の配管に用いられる従来の不凍水抜栓200は、例えば図5に示すような浴槽にお湯を循環させて供給する給湯設備において、給湯器と浴槽の間に接続された二つの流路である追焚配管の往き配管と戻り配管のそれぞれに別々に接続されて配置されている。すなわち、この従来の追焚配管の往き配管と戻り配管においては、二回の操作によって、その給湯設備にかかる水抜き作業を行っている。
これに対しては、弁箱の側壁に湯水の流入口を上下段違いに2個設け、弁箱内のシリンダに密着するピストンの環状パッキンを、ピストンを移動させてシリンダから離脱させることにより、弁箱下端にもうけた排出口から湯水をともに排出させるようにしたものであり、逆止弁体を両流入口内に収容し、両逆止弁体の前後に、上流側逆止弁座と下流側逆止弁座をもうけて2重逆止弁を構成し、排水時には逆止弁体を下流側逆止弁座から離脱させ、止水時には下流側逆止弁座に密着し得るように、ピストンの上側環状パッキンと中間部環状パッキン、中間部環状パッキンと下側環状パッキン間のそれぞれに細径部をもうけてなる(特許文献1参照)湯水排出弁が、提案されている。
この従来の湯水排出弁によれば、給水管と給湯管内の湯水を一回の操作で排出できる。但し、この湯水排出弁は、地中に埋設されることを想定されておらず、その湯水排出弁からの排水は、排水口を通ってホッパーで受けられて排水管により下水等へ導かれることになっている。
特開平10−140627号公報(第1頁)
二流路間接続用の不凍水抜栓に関して解決しようとする課題は、二つの流路の両方について一回の操作で水抜きができ、地中に埋設されることで凍結を防止できる合理的な形態が提案されていないことにある。
そこで、本発明の目的は、二つの流路の両方について一回の操作で水抜きができ、凍結を防止できるように地中に適切に埋設することができる二流路間接続用の不凍水抜栓を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓の一形態によれば、二つの流路間に接続されて該二つの流路の両方について水抜きを行う二流路間接続用の不凍水抜栓であって、下側に設けられたコマ弁部及び上側に設けられた排水弁部を備えて軸方向に変位されることで、水抜通路の開閉を行う軸動弁体と、軸方向の往復動操作を行うことができる操作部に接続され、前記軸動弁体を軸方向に所要の範囲で変位可能に保持すると共に、軸中心部から外部へ連通する排水孔を上側に備える弁体保持軸動部材と、一方の側部に設けられた一方の連通接続部及び他方の側部に設けられた他方の連通接続部を備え、内部に一方の連通接続部と他方の連通接続部とを上下方向に開口して連通させる連通孔を備えると共に、該連通孔の上側に軸方向に開口し、前記弁体保持軸動部材の軸方向への変位をシールして案内するスリーブ部を備えるバルブ本体と、前記弁体保持軸動部材と前記軸動弁部との間に配された付勢部材とを具備し、前記弁体保持軸動部材が、前記操作部によって軸方向の下方へ変位された際には、前記軸動弁体を下方へ押圧して前記コマ弁部が前記連通孔を閉じると共に、前記排水弁部が前記弁体保持軸動部材に対して前記付勢部材の付勢力に抗して相対的に上方へ変位されて前記排水孔を閉じ、前記弁体保持軸動部材が、前記操作部によって軸方向の上方へ変位された際には、水抜きがなされるように前記コマ弁部が前記連通孔を開くと共に、前記排水弁部が前記弁体保持軸動部材に対して前記付勢部材の付勢力によって相対的に下方へ変位されて前記排水孔を開くように配されている。
また、本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓の一形態によれば、二つの流路が給湯器と浴槽の間に接続された追焚配管の往き配管と戻り配管であることを特徴とすることができる。
また、本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓の一形態によれば、前記操作部が、前記弁体保持軸動部材に連結されるロットと、該ロットに対して軸心を中心に回転可能且つ軸方向に一体的に往復動されるように該ロットの上側に連結されたスピンドルと、該スピンドルの上側に装着されたハンドルとを備えることを特徴とすることができる。
本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓によれば、二つの流路の両方について、一回の操作で水抜きができ、凍結を防止できるように地中に適切に埋設することができるという特別有利な効果を奏する。
本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓の形態例であって通常時の止水がなされている状態を示す断面図である。 図1の形態例の通常時の止水がなされている状態を示す要部断面図である。 図1の形態例の水抜き時の状態を示す要部断面図である。 本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓が使用される配管例を示すブロック図である。 従来の循環式の給湯システムの配管例を示すブロック図である。
以下、本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓の形態例を添付図面(図1〜3)に基づいて詳細に説明する。この二流路間接続用の不凍水抜栓は、二つの流路間に接続されて該二つの流路の両方について水抜きを行うことができる水抜栓になっている。
30は軸動弁体であり、下側に設けられたコマ弁部31及び上側に設けられた排水弁部32を備えて軸方向に変位されることで、水抜通路15の開閉を行う構成になっている。本形態例の軸動弁体30では、図2に示すように、コマ弁部31の基部を形成するコマ31aの軸螺子孔31bの上側に、排水弁部32の基部を形成する弁体基部32aの下部雄螺子部32bが螺合することで、そのコマ弁部31と排水弁部32とが一体となった形態に設けられている。コマ弁部31は、その下側に下面がシール面となるコマパッキン31cが固定されて構成されており、排水弁部32は、その上側に上面がシール面となるパッキン部32cが固定されて構成されている。また、コマパッキン31cはボルト31dによって下側へ離脱しないように押えられた状態に固定されている。
20は弁体保持軸動部材であり、軸方向の往復動操作を行うことができる操作部50に接続され、軸動弁体30を軸方向に所要の範囲で変位可能に保持すると共に、軸中心部から外部へ連通する排水孔25を上側に備える。本形態例の弁体保持軸動部材20では、上側部材21と下側部材22とが螺合することによって一体に形成され、その上側部材21が、その上端部で操作部50の構成要素であるロット51の下端部(雄螺子部51a)に螺合して軸線を合せて一体に接続・固定されている。
また、本形態例では、図2に示すように、弁体保持軸動部材20の中途部(下側部材22の上側)の外周部に周溝が形成されており、その周溝にOリングパッキン26が嵌っている。そして、その下側部材22の上側の内周部が、小径の上下貫通孔状の絞り軸孔部23になっていることで、その絞り軸孔部23の上側のヘッド収納部24に収納された排水弁部32のヘッド部32dの上下変位が規制され、軸動弁体30(排水弁部32及びコマ弁部31)を軸方向に所要の範囲で変位可能に保持する構成になっている。
すなわち、絞り軸孔部23の内径よりも、排水弁部32のヘッド部32dの外径が大きく形成されており、その排水弁部32のヘッド部32dと軸部32eとの段部32fが絞り軸孔部23を形成する孔縁部の上面に当接することによって、軸動弁体30(排水弁部32及びコマ弁部31)を軸方向の下方への移動が規制される形態になっている。また、排水孔25を形成する孔縁部の下面(ヘッド収納部24の内部下面)が、パッキン部32cの上面が当接することによって、シールがなされると共に、軸動弁体30(排水弁部32及びコマ弁部31)を軸方向の上方への移動が規制される形態になっている。
なお、排水弁部32の軸部32eが、絞り軸孔部23に遊嵌状態に挿通されていると共に、排水弁部32のヘッド部32dが、ヘッド収納部24に遊嵌状態に収納されており、絞り軸孔部23とヘッド収納部24のどちらも排水が流通できる形態になっている。
さらに、本形態例では、排水孔25が弁体保持軸動部材20の上側部材21における中途部で軸中心部から外部へ連通するように設けられ、その上下に連通する部位の排水孔25を形成する孔縁部の下面が、排水弁部32のパッキン部32cが当接するシール面となって、弁座を形成する面になっていると共に、その排水孔25を形成する孔縁部の上面が、球弁41が納まって逆止弁の効果を奏するための弁座を構成するように、凹面状に形成されている。
また、本形態例では、水抜通路15が、以下の構成を備えることで設けられている。すなわち、図2に示すように、弁体保持軸動部材20の下側(下側部材22の下側)の周壁に貫通された下側周壁貫通孔15aと、弁体保持軸動部材20の下端側(先端側)にコマ弁部31の上側が上下動可能に挿入された状態に位置されるように開口された下側開口15bと、排水弁部32の軸部32eの中心軸に沿って上下に連通するように弁体基部32aに穿設されて設けられた上下連通孔15c及び前述した絞り軸孔部23と、前述したヘッド収納部24と、前述した排水孔25と、弁体保持軸動部材20の上端(上側部材21の上端)にロット51の下端部(雄螺子部51a)が螺合されるように開口された上側開口15dと、弁体保持軸動部材20の上側(上側部材21の上側)の周壁に貫通された上側周壁貫通孔15eと、後述するバルブ本体10のスリーブ部14より上側に形成された周壁(上部周壁17)に貫通された上部周壁貫通孔15fとが連通できるように設けられていることで、水抜通路15が構成されている。
10はバルブ本体であり、一方の側部に設けられた一方の連通接続部11及び他方の側部に設けられた他方の連通接続部12を備え、内部に一方の連通接続部11と他方の連通接続部12とを上下方向(軸方向)に開口して連通させる連通孔13を備えると共に、その連通孔13の上側に軸方向に開口し、弁体保持軸動部材20の軸方向への変位をシールして案内するスリーブ部14を備える。
本形態例のバルブ本体10では、図2に示すように、一方の連通接続部11の流路と他方の連通接続部12の流路とを隔離する隔壁部16の水平部分に、両者を連通する連通孔13が上下方向に開口して設けられ、その連通孔13を形成する孔縁の上側が、コマ弁部31のコマパッキン31cが当接する弁座のシール面13aになっている。なお、本形態例では、一方の連通接続部11の流路が連通孔13へ下側から連通するように設けられ、他方の連通接続部12の流路が連通孔13へ上側から連通するように設けられている。
また、このバルブ本体10のスリーブ部14の上側には、そのスリーブ部14よりも径が一回り大きな上部周壁17が連続して形成されており、前述した上部周壁貫通孔15fが設けられ、さらにその上側に、外筒19が接続・固定される雌螺子部17aと、砂止めカバー18が装着される外周溝部17bとが設けられている。これにより、水抜きによる排水が、上部周壁貫通孔15fを通過して、砂止めカバー18の内側を通って外部へ排出されるようになっている。
40は付勢部材であり、弁体保持軸動部材20と軸動弁体30との間に配されている。本形態例の付勢部材40は、コイルスプリングによって設けられており、弁体保持軸動部材20の内部(下側開口15b)で下面になっている部分と、コマ31aの上面になっている部分の間に配置されている。なお、この付勢部材40の配置は、弁体保持軸動部材20と軸動弁体30との間に、その軸動弁体30を下方へ付勢するように弾装・配置されていればよく、本実施例に限定されるものではなく、また、付勢部材40はスプリングコイルに限定されず、他の弾性部材を適宜利用できるのは勿論である。
また、本発明では、弁体保持軸動部材20が、図1及び図2に示すように操作部50によって軸方向の下方へ変位された際には、軸動弁体30を下方へ押圧してコマ弁部31が連通孔13を閉じると共に、排水弁部32が弁体保持軸動部材20に対して付勢部材40の付勢力に抗して相対的に上方へ変位されて排水孔25を閉じ、弁体保持軸動部材20が、図3に示すように操作部50によって軸方向の上方へ変位された際には、水抜きがなされるようにコマ弁部31が連通孔13を開くと共に、排水弁部32が弁体保持軸動部材20に対して付勢部材40の付勢力によって相対的に下方へ変位されて排水孔25を開くように配されている。
この本発明にかかる二流路間接続用の不凍水抜栓100によれば、二つの流路の両方について、図4に示すように一つを接続すれば良く、一回の操作で水抜きができ、凍結を防止できるように地中に適切に埋設することができるという特別有利な効果を奏する。
本形態例は、例えば、二つの流路が、図4に示すような給湯器60と浴槽61の間に接続された追焚配管の往き配管62と戻り配管63である給湯設備に適用することができる。なお、本形態例では、一方の連通接続部11が戻り配管63に接続され、他方の連通接続部12が往き配管62に接続される構成となっているが、反対に接続することも許容される。
これによれば、浴槽にお湯を循環させて供給する給湯設備において、給湯器と浴槽の間に接続された二つの流路である追焚配管の往き配管と戻り配管の両方に接続されて配置されているため、一つの水抜栓となるため、設置コストを低減できると共に、一回の操作によって、その給湯設備にかかる水抜き作業を行うことができるため作業性を向上できる。
また、本形態例では、操作部50が、弁体保持軸動部材20に連結されるロット51と、そのロット51に対して軸心を中心に回転可能且つ軸方向に一体的に往復動されるようにそのロットの上側に連結されたスピンドル52と、そのスピンドル52の上側に装着されたハンドル53とを備える。これによれば、操作部50を、シンプル且つ適切に構成できる。なお、ロット51の雄螺子部51aには、ナット54が螺合されており、弁体保持軸動部材20との螺合による接続にかかる緩み止めになっている。
また、本発明にかかる操作部50の動作機構は、本形態例のようなスピンドル52によるネジ込み式の上下動作機構に限定されるものではなく、上下方向に変位・移動させて保持することができる動作機構であれば、周知の動作機構を適宜選択的に採用できることは勿論であり、例えば、レバー機構による上下動作機構、スラストロック機構による上下動作機構、またはフック機構による保持を利用した上下動作機構を採用できる。
また、本発明につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本発明は以上の形態例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
10 バルブ本体
11 一方の連通接続部
12 他方の連通接続部
13 連通孔
13a シール面
14 スリーブ部
15 水抜通路
15a 下側周壁貫通孔
15b 下側開口
15c 上下連通孔
15d 上側開口
15e 上側周壁貫通孔
15f 上部周壁貫通孔
16 隔壁部
17 上部周壁
17a 雌螺子部
17b 外周溝部
18 砂止めカバー
19 外筒
20 弁体保持軸動部材
21 上側部材
22 下側部材
23 絞り軸孔部
24 ヘッド収納部
25 排水孔
26 Oリングパッキン
30 軸動弁体
31 コマ弁部
31a コマ
31b 軸螺子孔
31c コマパッキン
31d ボルト
32 排水弁部
32a 弁体基部
32b 下部雄螺子部
32c パッキン部
32d ヘッド部
32e 軸部
32f 段部
40 付勢部材
41 球弁
50 操作部
51 ロット
51a 雄螺子部
52 スピンドル
53 ハンドル
54 ナット
60 給湯器
61 浴槽
62 往き配管
63 戻り配管
100 二流路間接続用の不凍水抜栓

Claims (3)

  1. 二つの流路間に接続されて該二つの流路の両方について水抜きを行う二流路間接続用の不凍水抜栓であって、
    下側に設けられたコマ弁部及び上側に設けられた排水弁部を備えて軸方向に変位されることで、水抜通路の開閉を行う軸動弁体と、
    軸方向の往復動操作を行うことができる操作部に接続され、前記軸動弁体を軸方向に所要の範囲で変位可能に保持すると共に、軸中心部から外部へ連通する排水孔を上側に備える弁体保持軸動部材と、
    一方の側部に設けられた一方の連通接続部及び他方の側部に設けられた他方の連通接続部を備え、内部に一方の連通接続部と他方の連通接続部とを上下方向に開口して連通させる連通孔を備えると共に、該連通孔の上側に軸方向に開口し、前記弁体保持軸動部材の軸方向への変位をシールして案内するスリーブ部を備えるバルブ本体と、
    前記弁体保持軸動部材と前記軸動弁体との間に配された付勢部材とを具備し、
    前記弁体保持軸動部材が、前記操作部によって軸方向の下方へ変位された際には、前記軸動弁体を下方へ押圧して前記コマ弁部が前記連通孔を閉じると共に、前記排水弁部が前記弁体保持軸動部材に対して前記付勢部材の付勢力に抗して相対的に上方へ変位されて前記排水孔を閉じ、前記弁体保持軸動部材が、前記操作部によって軸方向の上方へ変位された際には、水抜きがなされるように前記コマ弁部が前記連通孔を開くと共に、前記排水弁部が前記弁体保持軸動部材に対して前記付勢部材の付勢力によって相対的に下方へ変位されて前記排水孔を開くように配されていることを特徴とする二流路間接続用の不凍水抜栓。
  2. 二つの流路が給湯器と浴槽の間に接続された追焚配管の往き配管と戻り配管であることを特徴とする請求項1記載の二流路間接続用の不凍水抜栓。
  3. 前記操作部が、前記弁体保持軸動部材に連結されるロットと、該ロットに対して軸心を中心に回転可能且つ軸方向に一体的に往復動されるように該ロットの上側に連結されたスピンドルと、該スピンドルの上側に装着されたハンドルとを備えることを特徴とする請求項1又は2記載の二流路間接続用の不凍水抜栓。
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