JP2019098626A - 炭素繊維プリフォーム及びc/cコンポジットブレーキディスク - Google Patents

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【課題】C/Cコンポジットブレーキディスクに用いた場合に、ブレーキング途中からの急激な動摩擦係数の低下を抑制し得る炭素繊維プリフォーム及びC/Cコンポジットブレーキディスクを提供する。【解決手段】C/Cコンポジットブレーキディスクを構成する炭素繊維プリフォーム1であって、複数のPAN系炭素繊維織物層2及び複数のPAN系炭素繊維フェルト層3とともに、PAN系炭素繊維織物層2を構成するPAN系炭素繊維織物のPAN系炭素繊維よりも短い炭素繊維の束4aをランダムに分散させて成るストランド分散層4が積層されている。PAN系炭素繊維織物層2に、又は、PAN系炭素繊維織物層2からPAN系炭素繊維フェルト層3及びストランド分散層4のいずれかの層にかけての一点鎖線Lの位置にブレーキ摺動面を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、航空機用のC/Cコンポジットブレーキに用いられる炭素繊維プリフォーム及びC/Cコンポジットブレーキディスクに関するものである。
従来、上記したC/Cコンポジットブレーキに用いられるC/Cコンポジットブレーキディスクとしては、例えば、複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層を交互に積層して成る炭素繊維プリフォームを芯材として製造されたものがある。この炭素繊維プリフォームは、複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層を積層方向のニードルパンチによって一体化させて成っている。
この従来におけるC/Cコンポジットブレーキディスクのブレーキ摺動面は、炭素繊維プリフォームの炭素繊維織物層及び炭素繊維フェルト層の互いの積層面に沿うようにして形成されており、このC/Cコンポジットブレーキディスクに類似する構成の摩擦ディスクが、特許文献1に記載されている。
特開平05-230748号
ところが、上記した従来におけるC/Cコンポジットブレーキディスクでは、炭素繊維プリフォームの炭素繊維織物層及び炭素繊維フェルト層の互いの積層面に沿うようにしてブレーキ摺動面が形成されているので、すなわち、炭素繊維織物層及び炭素繊維フェルト層の各層の炭素繊維がブレーキ摺動面とほぼ平行を成しているので、ブレーキングの際の摩耗量が少なく、ブレーキ摺動面が平滑化される。
したがって、従来におけるC/Cコンポジットブレーキディスクでは、図7のグラフに示すように、表面粗さRaが小さくなる(表面粗さが1.0μmよりも小さくなる)ことで、ブレーキ摺動面に黒鉛潤滑膜が形成され易くなって、ブレーキング途中から急激な動摩擦係数の低下が発生する虞があるという問題を有しており、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、C/Cコンポジット、例えば、C/Cコンポジットブレーキディスクに用いた場合に、ブレーキング途中からの急激な動摩擦係数の低下を抑制することができる炭素繊維プリフォーム及びC/Cコンポジットブレーキディスクを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様は、C/Cコンポジットを構成する炭素繊維プリフォームであって、複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層が積層された炭素繊維プリフォームにおいて、前記炭素繊維織物層を構成する炭素繊維織物の炭素繊維よりも短い炭素繊維の束をランダムに分散させて成るストランド分散層が前記複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層とともに積層されている構成としている。
また、本発明の第2の態様は、請求項1に記載の炭素繊維プリフォームを芯材として製造されたC/Cコンポジットブレーキディスクであって、前記炭素繊維プリフォームの前記炭素繊維織物層に、又は、前記炭素繊維織物層から前記炭素繊維フェルト層及び前記ストランド分散層のいずれかの層にかけてブレーキ摺動面が形成されている構成としている。
本発明に係る炭素繊維プリフォームでは、短い炭素繊維の束をランダムに分散させてストランド分散層を複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層とともに積層するようにしているので、炭素繊維織物層及び炭素繊維フェルト層に歪みを付与し得ることとなる。
また、本発明に係るC/Cコンポジットブレーキディスクでは、上記歪みが付与された炭素繊維プリフォームの炭素繊維織物層に、又は、炭素繊維織物層から炭素繊維フェルト層及びストランド分散層のいずれかの層にかけてブレーキ摺動面が形成されるので、ブレーキ摺動面に炭素繊維の切断面や端面が露出する。
つまり、ブレーキ摺動面に炭素繊維の切断面や端面が多数露出するので、ブレーキ摺動面の表面粗さが増してブレーキ摺動面に黒鉛潤滑膜が形成され難くなり、その結果、ブレーキング途中からの急激な動摩擦係数の低下を抑え得ることとなる。
本発明に係る炭素繊維プリフォームにおいて、炭素繊維織物層及び炭素繊維フェルト層に歪みを付与し得るので、C/Cコンポジット、例えば、C/Cコンポジットブレーキディスクに用いて、炭素繊維織物層に、又は、炭素繊維織物層から炭素繊維フェルト層及びストランド分散層のいずれかの層にかけてブレーキ摺動面を形成した場合には、ブレーキング途中からの急激な動摩擦係数の低下を抑制することが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
また、本発明に係るC/Cコンポジットブレーキディスクでは、ブレーキング途中からの急激な動摩擦係数の低下を抑えることが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
本発明の一実施例による炭素繊維プリフォームの拡大断面説明図である。 図1の炭素繊維プリフォームを芯材とするC/Cコンポジットブレーキディスクの一製造工程説明図である。 図2のC/Cコンポジットブレーキディスクの製造工程を経て製造されたC/Cコンポジットブレーキディスクの外観説明図である。 図3のC/Cコンポジットブレーキディスクの部分拡大斜視図(a)及び拡大断面説明図(b)である。 図3のC/Cコンポジットブレーキディスクのブレーキ試験に用いるブレーキ試験機の構成説明図である。 図5のブレーキ試験機を用いた図3のC/Cコンポジットブレーキディスクのブレーキ試験結果を示すグラフである。 表面粗さが小さくなるとブレーキ摺動面に黒鉛潤滑膜が形成され易くなる傾向を示すグラフである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例による炭素繊維プリフォームを示している。また、図2は、本発明の一実施例によるC/Cコンポジットブレーキディスクの製造工程の一例を示しており、図3,4は、本発明の一実施例によるC/Cコンポジットブレーキディスクを示している。
図1に示すように、この炭素繊維プリフォーム1は、複数のPAN系炭素繊維織物層2と、複数のPAN系炭素繊維フェルト層3と、複数の厚みが不均一のストランド分散層4を備えている。PAN系炭素繊維織物層2はPAN系炭素繊維の織物であり、PAN系炭素繊維フェルト層3はPAN系炭素繊維をフェルト化させたものである。一方、ストランド分散層4は、長さ100mm程度の多数のPAN系炭素繊維の束4aを、例えば、空気の流れに乗せてPAN系炭素繊維フェルト上にランダムに分散させ、その上にPAN系炭素繊維フェルトを載せることで形成されるものとなっている。
この炭素繊維プリフォーム1は、複数のPAN系炭素繊維フェルト層3の各層間にPAN系炭素繊維織物層2及びストランド分散層4を交互に配置して成っており、最上層には、PAN系炭素繊維フェルト層3が位置するように積層されている。
そして、この炭素繊維プリフォーム1の複数のPAN系炭素繊維織物層2,複数のPAN系炭素繊維フェルト層3及び複数のストランド分散層4は、複数本のニードル6による積層方向のニードルパンチによって一体化されており、PAN系炭素繊維フェルト層3の層間に、厚みが均一でないストランド分散層4を介在させることで、PAN系炭素繊維織物層2及びPAN系炭素繊維フェルト層3に歪みを付与するようにしている。
この場合、PAN系炭素繊維織物層2,PAN系炭素繊維フェルト層3及びストランド分散層4の各層数や相互の層数の比率や積層順は特に限定しない。
また、この実施例では、炭素繊維プリフォーム1の炭素繊維としてアクリル繊維を使ったPAN系炭素繊維を採用しているが、石油や石炭などの副生成物を使ったピッチ系炭素繊維を採用してもよい。
次に、この炭素繊維プリフォーム1を芯材とするC/Cコンポジットブレーキディスクの製造工程の一例を説明する。図2に示すように、まず、マトリックス形成工程aにおいて、上記炭素繊維プリフォーム1を黒鉛上に置いた状態で処理液(シクロヘキサン等の炭化水素系溶媒)に浸漬させるのに続いて、誘導加熱等の加熱手段により加熱して処理液を熱分解して炭素繊維プリフォーム1内に炭素マトリックスを形成する。
なお、ここで開示した炭素マトリックス形成法は、膜沸騰(FB)法と呼ばれる手法であるが、炭素マトリックスの形成法はこの膜沸騰法に限定されるものではなく、他の形成法として、例えば、フェノール樹脂やピッチを含浸させて焼成炭化させる樹脂含浸焼成法を採用することができる。
次いで、熱処理工程bにおいて、形成後の炭素繊維プリフォーム1を加熱して、その熱処理温度により、炭素マトリックスの硬さ(摩耗量)や熱伝導率等をコントロールする。
そして、機械加工工程cにおいて、炭素マトリックスの硬さや熱伝導率等がコントロールされたブレーキディスク形状の炭素繊維プリフォーム1に機械加工を行ってC/Cコンポジットブレーキディスクを形成する。
この機械加工工程cにおいて、厚みが均一でないストランド分散層4を介在させることで歪みが付与された炭素繊維プリフォーム1に対して、PAN系炭素繊維織物層2における図1の一点鎖線Lの位置で切削加工を行い、炭素マトリックスの硬さ等がコントロールされた炭素繊維プリフォーム1のPAN系炭素繊維織物層2に、又は、PAN系炭素繊維織物層2からPAN系炭素繊維フェルト層3及びストランド分散層4のいずれかの層にかけてブレーキ摺動面を形成する。
図3及び図4から判るように、上記のようにして製造されたC/Cコンポジットブレーキディスク10のブレーキ摺動面11には、上記した炭素繊維プリフォーム1のPAN系炭素繊維織物層2及びPAN系炭素繊維フェルト層3に付与した歪みによって、PAN系炭素繊維Cがランダムに配向している。
つまり、炭素繊維プリフォーム1のPAN系炭素繊維織物層2に、又は、PAN系炭素繊維織物層2からPAN系炭素繊維フェルト層3及びストランド分散層4のいずれかの層にかけて形成されたブレーキ摺動面11には、PAN系炭素繊維Cの端面や切断面が表れていて、これらのPAN系炭素繊維Cの端面や切断面がブレーキ摺動面11に対して適宜角度を持って配向されている。
したがって、ブレーキ摺動面11に対して角度を持って配向されたPAN系炭素繊維Cの端面や切断面が露出することにより、ブレーキングの際にブレーキ摺動面11が削られて摩耗量が増大して、動摩擦係数の安定化が図られることとなる。
そこで、上記した本実施例に係るC/Cコンポジットブレーキディスク10に対して、ブレーキ試験を行った。比較のため、複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層を交互に積層して成る炭素繊維プリフォームを芯材として製造された従来のC/Cコンポジットブレーキディスクに対しても、ブレーキ試験を行った。
本実施例に係るC/Cコンポジットブレーキディスク10の芯材である炭素繊維プリフォーム1には、PAN系炭素繊維織物層2及びPAN系炭素繊維フェルト層3に対するストランド分散層4の比率が質量比率で1.3:1のものを使用した。
このブレーキ試験は、本実施例に係るC/Cコンポジットブレーキディスク10をロータディスクとして、このロータディスクにC/Cコンポジットブレーキディスク10と同じ構成のステータディスクを押し付けて、減速度0.2G一定でロータディスクを回転摺動させて動摩擦係数の変化を観る試験である。
このブレーキ試験に用いるブレーキ試験機において、図5に示すように、ロータディスク10R(C/Cコンポジットブレーキディスク10)を支持する図示左側には、モータ21と、プーリ22及びベルト23を介して伝達されるモータ出力により回転するロータ支持軸24と、このロータ支持軸24に取り付けられたフライホイール25と、ロータ支持軸24に対するモータ出力の伝達遮断を行うクラッチ26が配置され、一方、ステータディスク10Sを支持する図示右側には、油圧シリンダ31と、搖動アーム32を介して伝達される油圧シリンダ31のロッド押し出し引き込み力により軸方向に移動するステータ支持軸33が配置されている。
本実施例及び比較例の各ブレーキ試験の結果を図6に示す。
図6の実線で示すグラフから判るように、ブレーキ試験機の油圧シリンダ31にロッド押し出し動作を行わせて、本実施例に係るロータディスク10R(C/Cコンポジットブレーキディスク10)に、ステータディスク10Sを押し付けて(面圧1.7MPa)、減速度0.2G一定でロータディスク10Rをモータ21の出力により摺動回転させたところ、時間が経過しても減速度が0.2G付近で安定している、すなわち、動摩擦係数が低下せずに安定している。
これに対して、比較例に係るロータディスク(C/Cコンポジットブレーキディスク)では、図6の点線で示すグラフから判るように、ロータディスクにステータディスクを押し付けて(面圧1.7MPa)、減速度0.2G一定でロータディスクを摺動回転させたところ、15秒を経過した辺りから減速度が著しく低下している、すなわち、動摩擦係数が著しく低下してブレーキが効かない状態になっている。
このことから、本実施例に係るロータディスク10R(C/Cコンポジットブレーキディスク10)では、従来のロータディスク(C/Cコンポジットブレーキディスク)と比較して、ブレーキング途中からの急激な動摩擦係数の低下を抑え得ることが実証できた。
上記したブレーキ試験において、PAN系炭素繊維織物層2及びPAN系炭素繊維フェルト層3に対するストランド分散層4の質量比率が1.3:1の炭素繊維プリフォーム1を芯材とするロータディスク10Rを対象としたが、本発明に係るC/Cコンポジットブレーキディスク10の芯材である炭素繊維プリフォーム1において、PAN系炭素繊維織物層2及びPAN系炭素繊維フェルト層3に対するストランド分散層4の質量比率は、1.3:1に限定されない。
本発明に係る炭素繊維プリフォーム及びC/Cコンポジットブレーキディスクの構成は、上記した実施例の構成に限定されるものではない。
1 炭素繊維プリフォーム
2 PAN系炭素繊維織物層(炭素繊維織物層)
3 PAN系炭素繊維フェルト層(炭素繊維フェルト層)
4 ストランド分散層
4a ストランド分散層の炭素繊維の束
10 C/Cコンポジットブレーキディスク
10R ロータディスク(C/Cコンポジットブレーキディスク)
10S ステータディスク(C/Cコンポジットブレーキディスク)
11 ブレーキ摺動面
C PAN系炭素繊維(炭素繊維)

Claims (2)

  1. C/Cコンポジットを構成する炭素繊維プリフォームであって、
    複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層が積層された炭素繊維プリフォームにおいて、
    前記炭素繊維織物層を構成する炭素繊維織物の炭素繊維よりも短い炭素繊維の束をランダムに分散させて成るストランド分散層が前記複数の炭素繊維織物層及び複数の炭素繊維フェルト層とともに積層されている炭素繊維プリフォーム。
  2. 請求項1に記載の炭素繊維プリフォームを芯材として製造されたC/Cコンポジットブレーキディスクであって、
    前記炭素繊維プリフォームの前記炭素繊維織物層に、又は、前記炭素繊維織物層から前記炭素繊維フェルト層及び前記ストランド分散層のいずれかの層にかけてブレーキ摺動面が形成されているC/Cコンポジットブレーキディスク。
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