JP2019096099A - 移動体位置推定装置 - Google Patents

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祥平 藤井
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Abstract

【課題】移動体の周囲に設けられる物体の製造を容易にし、物体に対する移動体の相対位置を推定する精度が向上する移動体位置推定装置を提供する。【解決手段】移動体位置推定装置1は、移動部20、照射部25、反射強度測定部40および相対位置推定部45を備える。移動部20は、移動可能である。照射部25は、移動部20に設けられており、複数の異なる反射率を有する物体10に電波、光または音波である照射線Eを照射可能である。反射強度測定部40は、照射部25により照射され、物体10で反射した照射線Eの反射強度である測定反射強度Irを測定可能である。相対位置推定部45は、測定反射強度Irに基づき、物体10に対する移動部20の相対位置である移動体位置Pmを推定可能である。【選択図】図4

Description

本発明は、移動体位置推定装置に関する。
従来、特許文献1に記載されているように、物体の形状または位置を記憶可能なデータベースおよび物体の周囲を移動する移動体を備える自己位置検出システムが知られている。このシステムでは、物体の形状または位置を検出し、検出した情報とデータベースの情報とを照合して、物体に対する移動体の相対位置を推定する。
特開2006−146381号公報
特許文献1では、物体の形状が歯車形状等の特殊な形状で形成されている。特殊な形状の物体を製造するのは、容易ではなく、自己位置検出システムのコストが増加する虞がある。また、物体の形状が特殊な形状であるとき、電波、光または音波がノイズを受けやすく、物体の形状が正確に検出できず、移動体の相対位置が正確に推定されない虞がある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、移動体の周囲に設けられる物体の製造を容易にし、物体に対する移動体の相対位置を推定する精度が向上する移動体位置推定装置を提供することにある。
本発明の移動体位置推定装置は、移動部(20)、照射部(25、251、252)、反射強度測定部(40)および相対位置推定部(45、245、445)を備える。
移動部は、移動可能である。
照射部は、移動部に設けられており、複数の異なる反射率を有する物体(10、310、510、610、620)に電波、光または音波である照射線(E)を照射可能である。
反射強度測定部は、照射部により照射され、物体で反射した照射線の反射強度である測定反射強度(Ir)を測定可能である。
相対位置推定部は、測定反射強度に基づき、物体に対する移動部の相対位置である移動体位置(Pm)を推定可能である。
物体は、複数の異なる反射率を有する。相対位置推定部は、測定反射強度に基づき、移動体位置を推定する。物体の形状に情報を持たせないため、物体の形状が簡素になる。したがって、物体の製造を容易にする。また、物体が特殊な形状である必要がなく、簡素な形状であるため、物体の形状によるノイズが減少し、移動体位置を推定する精度が向上する。
第1実施形態による移動体位置推定装置の模式図。 第1実施形態による移動体位置推定装置の模式図。 第1実施形態による移動体位置推定装置および物体の模式図。 第1実施形態による移動体位置推定装置のブロック図。 第1実施形態による移動体位置推定装置の情報記憶部に記憶されている情報を説明するための図。 第1実施形態による移動体位置推定装置の処理を説明するためのフローチャート。 第2実施形態による移動体位置推定装置のブロック図。 第2実施形態による移動体位置推定装置の処理を説明するためのフローチャート。 第3実施形態による移動体位置推定装置および物体の模式図。 第3実施形態による移動体位置推定装置のブロック図。 第3実施形態による移動体位置推定装置の量子化部における反射率および尤度の関係図。 第4実施形態による移動体位置推定装置のブロック図。 第4実施形態による移動体位置推定装置の処理を説明するためのフローチャート。 第5実施形態による移動体位置推定装置および物体の模式図。 第5実施形態による移動体位置推定装置の照射線を説明するための図。 第6実施形態による移動体位置推定装置および物体の模式図。 第7実施形態による移動体位置推定装置のブロック図。 第7実施形態による移動体位置推定装置の処理を説明するためのフローチャート。
以下、本発明の実施形態による移動体位置推定装置を図面に基づいて説明する。複数の実施形態の説明において、実質的に同一の構成には、同一の符号を付して説明する。本実施形態という場合、複数の実施形態を包括する。
本実施形態の移動体位置推定装置は、例えば、少なくとも1つの物体10が設けられている通路を有する工場等の施設において、物体10に対する移動体の相対位置を推定するために用いられる。
(第1実施形態)
移動体位置推定装置1は、移動手段を備え、マイコンを主体として構成されており、CPU、読み出し可能な非一時的有形記録媒体、ROM、I/O、および、これらの構成を接続するバスライン等を備えている。移動制御部80の各処理は、ROM等の実体的なメモリ装置に予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理であってもよいし、専用の電子回路によるハードウェア処理であってもよい。
図1および図2に示すように、移動体位置推定装置1は、移動部20、照射部25および受信部30を備える。
移動部20は、物体10の周囲を移動可能であり、荷物または搬送物等を積載可能である。また、移動部20は、車輪21および電動機22を有する。移動部20の前進方向を「前」とする。移動部20の後退方向を「後」とする。移動部20の前進方向から見て上側を「天」とする。移動部20の前進方向から見て下側を「地」とする。移動部20の前進方向から見て右側を「右」とする。移動部20の前進方向から見て左側を「左」とする。
車輪21は、メカナムホイールであり、4つ以上の円筒を含む。メカナムホイールに用いられる円筒は、樽型であり、車輪21の円周上に設けられている。また、円筒の軸が車輪21の軸に対して45度傾くように、設けられている。さらに、円筒は、車輪21に対して自由に回転可能である。
電動機22は、モータであり、通電されることにより、回転可能である。電動機22は、各車輪21に接続されている。電動機22により、各車輪21は、それぞれ回転可能である。各車輪21の回転方向の組み合わせにより、移動部20は、四方八方に移動できる。車輪21および電動機22により、移動部20は、全方向に移動可能である。
照射部25は、移動部20に設けられており、電波または光等の照射線Eを物体10に向かって照射可能である。照射部25は、照射線Eを前後左右方向、すなわち、天地方向に対して垂直なる方向に向かって、一定の間隔で照射し、物体10に沿って走査する。さらに、照射部25は、1からN点の数を物体10に照射する。なお、本明細書中、「垂直」および「一定」は、常識的な誤差範囲を含むものとする。Nは、2以上の自然数である。
受信部30は、照射部25と同様に、移動部20に設けられており、照射部25が照射線Eを照射したとき、物体10で反射された照射線Eを受信する。また、受信部30は、単位長さあたりに照射部25が照射した数が閾値を超えたとき、物体10で反射された照射線Eを受信する。これにより、照射点が確保される。
従来、特許文献1に記載されているように、電波、光または音波の照射線を物体に照射して、物体の形状または位置を検出し、検出した情報とデータベースの情報とを照合して、物体に対する移動体の相対位置を推定するシステムが知られている。特許文献1では、物体の形状が歯車形状等の特殊な形状で形成されており、特殊な形状の物体を製造するのは、容易ではなく、コストが増加する虞がある。また、物体の形状が特殊な形状であるとき、電波、光または音波がノイズを受けるため、物体の形状が正確に検出できず、移動体の相対位置が正確に推定されない虞がある。そこで、本実施形態の移動体位置推定装置により、移動体の周囲に設けられる物体10の製造を容易にし、移動体位置Pmを推定する精度が向上する。
図3に示すように、物体10は、板状に形成されており、反射率が異なる複数の部位を有する。なお、物体10における反射率は、所定の角度から照射された照射線Eが物体10の表面で反射されたときにおける照射した強度に対する反射した強度の比である。
第1実施形態では、物体10は、少なくとも1つの第1部位11および第2部位12を有する。
第1部位11は、第2部位12に隣接しており、第2部位12とは異なる反射率を有する。第1実施形態では、第1部位11は、第2部位12とは異なる材料を用いて、形成されている。なお、照射部25と対向する第1部位11の面に、第2部位12とは異なる材料のテープが貼り付けられてもよい。第1部位11の反射率を第1反射率R1とする。第2部位12の反射率を第2反射率R2とする。第1部位11は、第1反射率R1が第2反射率R2よりも大きくなるように、すなわち、R1>R2 となるように、設定されている。また、図において、第2部位12の所在を明確にするため、第2部位12をドット柄で記載している。
図4に示すように、移動体位置推定装置1は、反射強度測定部40、相対位置推定部45、反射率変換部50、変化量演算部55、量子化部60、情報記憶部65、情報照合部70、識別子取得部75および移動制御部80をさらに備える。
反射強度測定部40は、受信部30が受信した照射線Eに基づき、物体10で反射した照射線Eの反射強度である測定反射強度Irを測定可能である。
相対位置推定部45は、測定反射強度Irに基づき、物体10に対する移動部20の相対位置である移動体位置Pmを推定可能である。第1実施形態では、相対位置推定部45は、測定反射強度Irを特徴量として、移動体位置Pmを演算する。相対位置推定部45は、測定反射強度Irの微分値または測定反射強度Irと重み係数との乗算値を用いて演算してもよい。
照射部25が物体10に向かって照射した角度または移動部20の現在位置に基づき、照射部25が所定の角度で照射したときの値に、測定反射強度Irを補正した値を測定反射率Icとする。
反射率変換部50は、測定反射強度Irを測定反射率Icに変換可能である。反射強度は、照射部25の角度または距離等により非線形に変化することがあるため、反射率変換部50により、反射強度のデータ処理がしやすくなる。
第1部位11の幅、第2部位12の幅および測定反射率Icに基づく、単位長さあたりの変化量を反射率変化量ΔIcとする。
変化量演算部55は、反射率変化量ΔIcを演算可能である。反射率変化量ΔIcは、例えば、以下式(1)のように、表される。なお、Ic(k)は、照射部25がk点目に照射したときの測定反射率Icである。kは、2以上、N以下の自然数である。演算された反射率変化量ΔIcは、量子化部60に出力される。
ΔIc=Ic(k)−Ic(k−1) ・・・(1)
量子化部60は、反射率変化量ΔIcを、量子数としての第1量子数Q1または第2量子数Q2に2値化する。例えば、第1量子数Q1は、0であり、第2量子数Q2は、1である。なお、第1量子数Q1および第2量子数Q2は、文字列であってもよい。予め設定される反射率変化量ΔIcの閾値を変化量閾値ΔIc_thとする。
また、量子化部60は、以下関係式(2−1)のように、反射率変化量ΔIcがΔIc_th未満であるとき、反射率変化量ΔIcを第1量子数Q1に変換する。また、量子化部60は、以下関係式(2−2)のように、反射率変化量ΔIcがΔIc_th以上であるとき、反射率変化量ΔIcを第2量子数Q2に変換する。
ΔIc=Q1=0(ΔIc<ΔIc_th) ・・・(2−1)
ΔIc=Q2=1(ΔIc_th≦ΔIc) ・・・(2−2)
量子化部60は、演算された反射率変化量ΔIcに基づき、第1量子数Q1または第2量子数Q2を割り当てる。量子化部60は、割り当てられた第1量子数Q1および第2量子数Q2に基づいて、第1量子数Q1および第2量子数Q2を配列した測定コードCを生成可能である。生成された測定コードCは、情報照合部70に出力される。
図5に示すように、多種の各物体10のそれぞれに対して予め設定されており、第1量子数Q1または第2量子数Q2の配列をコード情報Dcとする。それぞれのコード情報Dcに対応する物体10の形状または絶対位置を物体情報Doとする。物体情報Doは、例えば、物体10の絶対位置をデカルト座標系での代表座標を含む。図のように、1つのコード情報Dcに対して、物体10の絶対位置のx座標をxg1とする。物体10の絶対位置のy座標をyg1とする。
また、物体10の形状は、デカルト座標系における物体10の絶対位置からの長さで記載している。図のように、1つのコード情報Dcに対して、x座標における物体10の絶対位置からxs1の長さとする。y座標における物体10の絶対位置からys1の長さとする。各物体10の番号または名前を識別子IDとする。識別子IDは、文字列または数字である。図のように、1つのコード情報Dcに対して、識別子IDは、文字列および数字の組み合わせであってもよい。
情報記憶部65は、データベースの1つであり、大量の情報を記憶可能であり、コード情報Dc、物体情報Doおよび識別子IDを記憶可能である。また、情報記憶部65は、コンピュータにより情報の追加、削除、検索、抽出または並べ替えがしやすくなっており、情報記憶部65に記憶されている情報は、整理されている。情報記憶部65は、データを格納する構造やアルゴリズムが適宜調整されている。
情報照合部70は、情報記憶部65からコード情報Dcを取得し、測定コードCとコード情報Dcとを比較する。情報照合部70は、測定コードCとコード情報Dcとが一致するか否かを判定する。
また、情報照合部70は、測定コードCとコード情報Dcとが一致したとき、コード一致信号Soを識別子取得部75に出力する。
さらに、情報照合部70は、測定コードCとコード情報Dcとが一致しなかったとき、コード不一致信号Snを識別子取得部75に出力する。
識別子取得部75は、コード一致信号Soを取得したとき、情報記憶部65から対応する識別子IDを取得する。取得された識別子IDは、移動制御部80に出力される。
移動制御部80は、移動体位置Pm、識別子IDおよび目標位置Poに基づき、移動部20を制御可能である。また、移動制御部80は、バッテリ、ジャイロセンサまたは加速度センサ等を有する。さらに、移動制御部80は、車輪21および電動機22を制御可能であり、移動部20の向きおよび速さを変更可能である。なお、目標位置Poは、任意に設定可能であり、識別子IDに基づき、設定される。
図6のフローチャートを参照して、移動体位置推定装置1の処理を説明する。フローチャートにおいて、「S」は、ステップを意味する。
ステップ101において、照射部25は、電波または光等の照射線Eを照射する。
ステップ102において、受信部30は、物体10から反射した照射線Eを受信したか否かを判定する。
受信部30が物体10から反射した照射線Eを受信したとき、処理は、ステップ103に移行する。
受信部30が物体10から反射した照射線Eを受信しなかったとき、処理は、終了する。
ステップ103において、反射強度測定部40は、測定反射強度Irを測定する。
ステップ104において、相対位置推定部45は、測定反射強度Irに基づき、移動体位置Pmを推定する。
ステップ105において、反射率変換部50は、測定反射強度Irに基づき、測定反射率Icを演算する。
ステップ106において、変化量演算部55は、測定反射率Icに基づき、反射率変化量ΔIcを演算する。
ステップ107において、量子化部60は、反射率変化量ΔIcを2値化し、測定コードCを生成する。
ステップ108において、情報照合部70は、測定コードCとコード情報Dcとが一致するか否かを判定する。
測定コードCとコード情報Dcとが一致したとき、処理は、ステップ109に移行する。測定コードCとコード情報Dcとが一致しなかったとき、処理は、終了する。なお、測定コードCとコード情報Dcとが一致しなかったとき、情報記憶部65は、一致しなかった測定コードCを新規登録してもよい。
ステップ109において、識別子取得部75は、測定された物体10に対応する識別子IDを取得する。
ステップ110において、移動制御部80は、識別子IDを取得する。移動制御部80は、移動部20の目標位置Poを設定し、取得した識別子IDの物体10に移動部20が近づくように、移動部20を制御する。
ステップ111において、移動制御部80は、移動体位置Pmに基づき、移動部20の目標位置Poを到達したか否かを判定する。
移動部20が目標位置Poに到達したとき、処理は、終了する。
移動部20が目標位置Poに到達しなかったとき、処理は、ステップ112に移行する。
ステップ112において、照射部25が照射線Eを照射し、ステップ104と同様に、反射強度測定部40は、測定反射強度Irを測定する。相対位置推定部45は、測定反射強度Irに基づき、移動体位置Pmを推定する。ステップ112に処理後、処理は、ステップ111に戻る。
(効果)
物体10は、反射率がそれぞれ異なる第1部位11および第2部位12を有する。また、相対位置推定部45は、測定反射強度Irに基づき、移動体位置Pmを推定する。これにより、物体10にテープを貼り付ける、または、物体10の材料を一部変更する等でよい。物体10の形状に情報を持たせないため、物体10の形状が簡素になる。したがって、物体10の製造を容易にする。また、物体10が特殊な形状である必要がなく、物体10の形状が簡素になるため、物体10形状によるノイズが減少し、移動体位置Pmを推定する精度が向上する。
(第2実施形態)
第2実施形態では、相対位置推定部の移動体位置の推定方法が異なる点を除き、第1実施形態と同様である。
図7に示すように、第2実施形態の移動体位置推定装置2の相対位置推定部245は、測定反射強度Irに基づいて得られる物体情報Doを用いて、移動体位置Pmを演算する。
相対位置推定部245は、コード一致信号Soおよびコード不一致信号Snに基づき、情報記憶部65から物体情報Doを取得する。相対位置推定部245は、情報照合部70が測定コードCとコード情報Dcとが一致したと判定したとき、すなわち、コード一致信号Soを取得したとき、情報記憶部65から物体情報Doを取得する。相対位置推定部245は、物体情報Doの物体10の形状および絶対位置から、移動体位置Pmを演算し、推定する。なお、相対位置推定部245は、情報照合部70が測定コードCとコード情報Dcとが一致しなかったと判定したとき、移動体位置Pmを演算しない。
図8のフローチャートを参照して、移動体位置推定装置2の処理を説明する。
ステップ201−203は、第1実施形態のステップ101−103と同様である。
ステップ204−207は、第1実施形態のステップ105−108と同様である。
ステップ207において、情報照合部70は、測定コードCとコード情報Dcとが一致するか否かを判定する。
測定コードCとコード情報Dcとが一致したとき、処理は、ステップ208に移行する。測定コードCとコード情報Dcとが一致しなかったとき、処理は、終了する。
ステップ208において、相対位置推定部245は、物体情報Doを取得する。相対位置推定部245は、物体情報Doに基づき、移動体位置Pmを演算する。
ステップ209−211は、第1実施形態のステップ109−111と同様である。
ステップ211において、移動制御部80は、移動体位置Pmに基づき、移動部20の目標位置Poを到達したか否かを判定する。
移動部20が目標位置Poに到達したとき、処理は、終了する。
移動部20が目標位置Poに到達しなかったとき、処理は、ステップ201に戻る。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
第3実施形態では、物体および量子化部の処理が異なる点を除き、第1実施形態または第2実施形態と同様である。
図9に示すように、第3実施形態の移動体位置推定装置3に用いられる物体310は、3つの異なる反射率を含む部位を有し、第1部位311、第2部位312および第3部位313を有する。第1部位311、第2部位312および第3部位313は、任意に並んでおり、互いに隣接している。図において、第3部位313の所在を明確にするため、第3部位313を斜線のハッチングで記載している。
図10に示すように、量子化部360は、反射率変化量ΔIcを3つ以上の複数に量子化する。第3実施形態では、量子化部360は、反射率変化量ΔIcを3つに量子化し、第1量子数Q1、第2量子数Q2または第3量子数Q3に変換する。例えば、第1量子数Q1は、0であり、第2量子数Q2は、1である。第3量子数Q3は、2である。量子化部360は、予め各反射材を複数回計測して推定された混合ガウス分布等の確率モデルに基づき、尤度を演算する。量子化部360は、演算された尤度に基づき、第1量子数Q1、第2量子数Q2または第3量子数Q3に変換する。
図11に示すように、反射率に関して、3つのガウス分布を予め各反射材を複数回計測し、その反射率の分布からモデル推定する。この3つのガウス分布を第1反射分布Gd1、第2反射分布Gd2および第3反射分布Gd3とする。図において、第1反射分布Gd1を実線で記載し、第2反射分布Gd2を一点鎖線で記載し、第3反射分布Gd3を二鎖線で記載する。
第1反射分布Gd1の平均値を第1平均値μ1とする。第2反射分布Gd2の平均値を第2平均値μ2とする。第3反射分布Gd3の平均値を第3平均値μ3とする。第1平均値μ1、第2平均値μ2および第3平均値μ3は、以下関係式(3)となるように、設定されている。また、第1反射分布Gd1と第2反射分布Gd2との交点における反射率を第1交点値Ai1とする。第2反射分布Gd2と第3反射分布Gd3との交点における反射率を第2交点値Ai2とする。
μ1<μ2<μ3 ・・・(3)
量子化部360は、以下関係式(4−1)のように、反射率変化量ΔIcが第1交点値Ai1未満であるとき、演算された反射率変化量ΔIcが第1反射分布Gd1の尤度が高いと判定する。このとき、量子化部360は、演算された反射率変化量ΔIcを第1量子数Q1に変換する。
また、量子化部360は、以下関係式(4−2)のように、反射率変化量ΔIcが第1交点値Ai1以上、第2交点値Ai2未満であるとき、演算された反射率変化量ΔIcが第2反射分布Gd2の尤度が高いと判定する。このとき、量子化部360は、演算された反射率変化量ΔIcを第2量子数Q2に変換する。
さらに、量子化部360は、以下関係式(4−3)のように、反射率変化量ΔIcが第2交点値Ai2以上であるとき、演算された反射率変化量ΔIcが第3反射分布Gd3の尤度が高いと判定する。このとき、量子化部360は、演算された反射率変化量ΔIcを第3量子数Q3に変換する。
ΔIc=Q1=0(ΔIc<Ai1) ・・・(4−1)
ΔIc=Q2=1(Ai1≦ΔIc<Ai2) ・・・(4−2)
ΔIc=Q3=2(Ai2≦ΔIc) ・・・(4−3)
量子化部360は、演算された反射率変化量ΔIcに基づき、第1量子数Q1、第2量子数Q2または第3量子数Q3を割り当てる。量子化部360は、割り当てられた第1量子数Q1、第2量子数Q2および第3量子数Q3に基づいて、第1量子数Q1、第2量子数Q2および第3量子数Q3を配列した測定コードCを生成する。
第3実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、第3実施形態では、多種の物体情報Doの情報量を増やすことができる。このため、物体310を多種にすることができる。また、物体情報Doの情報量が多くなるとき、相対位置推定部45は、物体情報Doに基づいて、移動体位置Pmを推定しやすくなる。また、量子化部360は、ガウス分布を用いて、反射率変化量ΔIcを3つ以上の複数に量子化する。これにより、閾値設定による反射率量子化と比較して反射率のばらつきに頑健になり、妥当性が向上する。
(第4実施形態)
第4実施形態では、物体測定部をさらに備える点を除き、第1実施形態と同様である。
図12に示すように、第4実施形態の移動体位置推定装置4は、物体測定部85をさらに備える。物体10の形状を物体形状Foとする。物体10から移動部20までの相対距離である物体距離Lmとする。物体10と移動部20とでなす角度を物体角度θとする。
物体測定部85は、物体10で反射された照射線Eに基づき、物体10に関する包絡線を演算し、物体形状Foを測定する。また、物体測定部85は、適当な変調が与えられた送信信号の振幅、周波数または位相と受信信号との相関から抽出される送受間の時間差によって、物体距離Lmを測定する。さらに、物体測定部85は、照射線Eを限られた方位に限定することによって、物体角度θを測定する。第4実施形態では、相対位置推定部445は、物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θに基づき、移動体位置Pmを推定する。
図13のフローチャートを参照して、移動体位置推定装置4の処理を説明する。
ステップ401−402は、第1実施形態のステップ101−102と同様である。
ステップ403において、反射強度測定部40は、測定反射強度Irを測定する。また、物体測定部85は、物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θを測定する。
ステップ404において、相対位置推定部445は、測定反射強度Ir、物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θに基づき、移動体位置Pmを推定する。
ステップ405−411は、第1実施形態のステップ105−111と同様である。
ステップ412において、照射部25が照射線Eを照射する。反射強度測定部40は、測定反射強度Irを測定する。また、物体測定部85は、物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θを測定する。相対位置推定部445は、測定反射強度Ir、物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θに基づき、移動体位置Pmを推定する。
第4実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。第4実施形態では、物体10の形状が簡素となっているため、物体測定部85による物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θの測定精度が向上する。これにより、相対位置推定部445は、測定反射強度Ir、物体形状Fo、物体距離Lmおよび物体角度θに基づき、移動体位置Pmを精度良く推定できる。
(第5実施形態)
第5実施形態では、物体の形状が異なる点を除き、第1実施形態と同様である。
図14に示すように、第5実施形態の移動体位置推定装置5に用いられる物体510は、第1部位511および第2部位512を有する。
第2部位512は、スリットが形成されている。すなわち、物体510は、外部に連通する空間を有し、第2反射率R2は、ほぼゼロである。図において、第2部位512の所在を明確にするため、第2部位512を斜線ハッチングで記載している。反射強度測定部40は、第2部位512に対する測定反射強度Irをほぼゼロであるとみなす。第5実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。凹凸を有する歯車形状等の物体を照射線で検出するとき、凹凸部の側面に照射されたとき、ノイズとなり、物体の形状が正確に検出できず、移動体の相対位置が正確に推定されない虞がある。
図15に示すように、第5実施形態においては、さらに、物体510が外部に連通する空間を有するため、物体510の内側面で反射された照射線Eは、受信されない。このため、測定反射強度Irのノイズが減少される。したがって、測定反射強度Irに基づく移動体位置Pmの精度が向上する。
(第6実施形態)
第6実施形態では、物体および照射部が異なる点を除き、第1実施形態と同様である。
図16に示すように、第6実施形態の移動体位置推定装置6では、第1物体610および第2物体620が用いられる。第2物体620は、第1物体610よりも天側に設けられており、第1物体610よりも高い位置に設けられている。第1物体610および第2物体620は、移動部20の高さ方向に対して、並列されている。
第1物体610は、第1部位611および第2部位612を有する。第2物体620は、第3部位613および第4部位614を有する。第1部位611および第2部位612は、それぞれ異なる反射率を含む。第3部位621および第4部位622は、それぞれ異なる反射率を含む。
移動体位置推定装置6は、第1照射部251および第2照射部252を備える。
第1照射部251は、第1物体610に第1照射線E1を照射可能である。
第2照射部252は、第2物体620に第2照射線E2を照射可能である。図において、各部位の所在を明確にするため、第2部位612をドット柄で記載し、第3部位621を斜線ハッチングで記載している。
第6実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、第6実施形態では、第1照射部251および第2照射部252により、2つの照射線Eが照射される。このため、同じ情報量を保持するための物体の幅を小さくできる、もしくは、同一の物体幅でより多くの反射情報を保持できる。これにより、測定反射強度Irに基づく移動体位置Pmの精度が向上する。
(第7実施形態)
第7実施形態では、地図管理部および経路計画部をさらに備え、移動制御部の処理が異なる点を除き、第1実施形態と同様である。
図17に示すように、第7実施形態の移動体位置推定装置7は、地図管理部86および経路計画部87をさらに備える。
地図管理部86は、移動部20が移動する範囲の地図Mを含む。地図Mは、予め設定されており、人、有人車両、無人車両および他の移動体の経路、工場内の通路、出入口または設備の配置等が詳細に設定されている。また、地図Mは、人、有人車両、無人車両および他の移動体の経路が動的に更新および保持される。
経路計画部87は、地図Mにおける出発位置Psから目標位置Poまでの移動部20の道筋である移動部経路Wmを地図Mに応じて動的に計算する。移動部経路Wmは、移動体位置Pmに応じて随時計算され更新される。
移動制御部80は、移動体位置Pm、目標位置Po、出発位置Ps、地図Mおよび移動部経路Wmに基づいて、移動部20を制御する。
図18のフローチャートを参照して、移動体位置推定装置7の処理を説明する。
ステップ701−709は、第1実施形態のステップ101−109と同様である。
ステップ710は、移動制御部80は、移動体位置Pm、目標位置Po、出発位置Ps、地図Mおよび移動部経路Wmに基づいて、移動部20が目標位置Poに向かって移動するように、移動部20を制御する。
ステップ711−712は、第1実施形態のステップ111−112と同様である。
第7実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
(他の実施形態)
(i)移動部の車輪は、オムニホイールであり、3つ以上の円筒を含んでもよい。オムニホイールに用いられる円筒は、 型であり、車輪の円周上に設けられている。この円筒は、車輪に対して自由に回転可能である。この車輪により、移動部は、前後左右に自由に移動可能である。また、移動部は、車輪に金属、ゴムまたは樹脂等のベルトが巻回されて、移動してもよい。
(ii)照射部は、電波または光を照射することに限定されず、音波として照射線Eを照射してもよい。
(iii)本実施形態では、変化量演算部は、測定反射強度Irの変化量を演算してもよい。また、量子化部は、測定反射強度Irの変化量を量子化してもよい。
(iv)量子化部は、反射率変化量ΔIcを量子化することに対して、ガウス分布を用いることに限定されない。量子化部は、k近傍法を用いて、反射率変化量ΔIcを量子化してもよい。
(v)第5実施形態における物体の空間の形状は、スリット形状に限定されず、外部に連通すればよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
10、310、510、610、620 ・・・物体、
20 ・・・移動部、
25、251、252 ・・・照射部、
40 ・・・反射強度測定部、
45、245、445 ・・・相対位置推定部。

Claims (9)

  1. 移動可能な移動部(20)と、
    前記移動部に設けられており、複数の異なる反射率を有する物体(10、310、510、610、620)に電波、光または音波である照射線(E)を照射可能な照射部(25、251、252)と、
    前記照射部により照射され、前記物体で反射した前記照射線の反射強度である測定反射強度(Ir)を測定可能な反射強度測定部(40)と、
    前記測定反射強度に基づき、前記物体に対する前記移動部の相対位置である移動体位置(Pm)を推定可能な相対位置推定部(45、245、445)と、
    を備える移動体位置推定装置。
  2. 前記相対位置推定部(45)は、前記測定反射強度に基づき、前記移動体位置を演算する請求項1に記載の移動体位置推定装置。
  3. 前記測定反射強度に基づき、複数の量子数(Q1、Q2、Q3)に量子化し、前記量子数の配列である測定コード(C)を生成可能な量子化部(60、360)と、
    予め設定されている前記量子数の配列であるコード情報(Dc)および前記物体の形状または前記物体の位置である物体情報(Do)を記憶可能な情報記憶部(65)と、
    前記測定コードと前記コード情報とが一致するか否かを判定する情報照合部(70)と、
    をさらに備え、
    前記相対位置推定部(245)は、前記測定コードと前記コード情報とが一致したとき、前記物体情報に基づき、前記移動体位置を演算する請求項1に記載の移動体位置推定装置。
  4. 前記照射部が所定の角度で照射したときの値に前記測定反射強度を補正した値である測定反射率(Ic)に、前記測定反射強度を変換可能な反射率変換部(50)と、
    前記測定反射率の変化量である反射率変化量(ΔIc)を演算可能な変化量演算部(55)と、
    をさらに備え、
    前記量子化部は、前記反射率変化量を複数の前記量子数に量子化し、前記測定コードを生成する請求項3に記載の移動体位置推定装置。
  5. 前記物体で反射された前記照射線に基づき、前記物体の形状(Fo)、前記物体から前記移動部までの距離である物体距離(Lm)および前記物体と前記移動部とでなす角度である物体角度(θ)を測定可能な物体測定部(85)をさらに備え、
    前記相対位置推定部(445)は、前記測定反射強度、前記物体の形状、前記物体距離および前記物体角度に基づき、前記移動体位置を演算する請求項1から4のいずれか一項に記載の移動体位置推定装置。
  6. 前記物体(10、310)は、複数の部位(11、12、311、312、312)を有し、
    前記部位は、それぞれ異なる反射率を含み、異なる材料で形成されている請求項1から5のいずれか一項に記載の移動体位置推定装置。
  7. 前記物体(510)は、外部に連通する空間(512)を有する請求項1から6のいずれか一項に記載の移動体位置推定装置。
  8. 複数の前記照射部(251、252)を備え、
    前記照射部は、前記移動部の高さ方向に対して、並列されている請求項1から7のいずれか一項に記載の移動体位置推定装置。
  9. 前記移動体位置に基づき、前記移動部を制御する移動制御部(80)をさらに備える請求項1から8のいずれか一項に記載の移動体位置推定装置。
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