JP2019096026A - 操作受付システムおよび操作受付プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】悪路である可能性に応じて判定基準を設定することが可能な技術の提供。【解決手段】操作部に対する利用者の操作を受け付ける操作受付部と、車両が走行している道路の道路種別を取得する道路種別取得部と、前記道路種別に応じた判定基準によって前記道路の路面状態を判定する路面状態判定部と、前記路面状態の判定結果に基づいて前記操作部における感度を変化させる感度調整部と、を備える操作受付システムを構成する。【選択図】図1
Description
本発明は、操作受付システムおよび操作受付プログラムに関する。
従来、ユーザインタフェースにおける操作性の向上を目的とした技術が知られている。例えば、特許文献1においては、タッチパネル上に表示されるソフトスイッチの周囲の所定範囲にタッチ操作が無効になる不反応領域を設定し、加速度センサが検出した加速度が大きくなるほど不反応領域を大きくする技術が開示されている。
従来の技術においては、加速度の移動平均に基づいて加速度の大きさを判断しているため、加速度が変化した場合に不反応領域の大きさがすぐに変化する構成ではない。従って、車両が悪路の走行を開始した直後においては、不反応領域が小さい状態で維持され得る。このため、車両が悪路の走行を開始した直後において、ソフトスイッチが過度に敏感である場合があり、誤タッチによる誤操作が発生しやすい。一方、移動平均を計測する期間を短い期間に固定すると、加速度の変化に対して早期に不反応領域の大きさが変化する。しかし、この場合にはノイズ等の変化に応じて不反応領域の大きさが変化しやすくなり、ソフトスイッチが過度に鈍感、または敏感になって操作しづらくなる場合がある。
すなわち、悪路であるのに加速度の移動平均の計測に時間をかけると、操作部の操作性が低下し、悪路ではないのに加速度の移動平均の計測期間を過度に短くしても、操作部の操作性が低下する。従来の技術においては悪路である可能性に応じて判定基準を設定することはできず、路面に応じて適切な判定を行うことができなかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、悪路である可能性に応じて判定基準を設定することが可能な技術の提供を目的とする。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、悪路である可能性に応じて判定基準を設定することが可能な技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成するため、操作受付システムは、操作部に対する利用者の操作を受け付ける操作受付部と、車両が走行している道路の道路種別を取得する道路種別取得部と、道路種別に応じた判定基準によって道路の路面状態を判定する路面状態判定部と、路面状態の判定結果に基づいて操作部における感度を変化させる感度調整部と、を備える。
さらに、上記の目的を達成するため、操作受付プログラムは、コンピュータを、操作部に対する利用者の操作を受け付ける操作受付部、車両が走行している道路の道路種別を取得する道路種別取得部、道路種別に応じた判定基準によって道路の路面状態を判定する路面状態判定部、路面状態の判定結果に基づいて操作部における感度を変化させる感度調整部、して機能させる。
以上のように、操作受付システムおよび操作受付プログラムは、道路種別に応じた判定基準によって路面状態を判定し、路面状態に基づいて操作部における感度を変化させる。すなわち、道路種別が異なると一般的には整備頻度等が異なるため、路面状態が悪化する可能性は道路種別によって異なる。従って、道路種別に応じた判定基準を設ければ、路面状態が悪路である可能性に応じて判定基準を設定することができる。このため、道路種別によらず共通の判定基準で路面状態を判定する構成と比較して、操作部の操作性を低下させないような判定基準を容易に設定することができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)ナビゲーションシステムの構成:
(2)操作受付処理:
(3)他の実施形態:
(1)ナビゲーションシステムの構成:
(2)操作受付処理:
(3)他の実施形態:
(1)ナビゲーションシステムの構成:
図1は、本発明にかかる操作受付システムを含むナビゲーションシステム10の構成を示すブロック図である。ナビゲーションシステム10は、移動体としての車両に備えられており、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20、記録媒体30、加速度センサ40、GNSS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43、ユーザI/F部44を備えている。ナビゲーションシステム10は、記録媒体30やROMに記憶されたナビゲーションプログラム等のプログラムを制御部20で実行することができる。
図1は、本発明にかかる操作受付システムを含むナビゲーションシステム10の構成を示すブロック図である。ナビゲーションシステム10は、移動体としての車両に備えられており、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20、記録媒体30、加速度センサ40、GNSS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43、ユーザI/F部44を備えている。ナビゲーションシステム10は、記録媒体30やROMに記憶されたナビゲーションプログラム等のプログラムを制御部20で実行することができる。
記録媒体30には、予め地図情報30aと判定基準情報30bが記録されている。地図情報30aは、車両の位置や案内対象の施設の特定に利用される情報であり、車両が走行する道路上に設定されたノードの位置等を示すノードデータ,ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点の位置等を示す形状補間点データ,ノード同士の連結を示すリンクデータ,道路やその周辺に存在する地物の位置や属性等を示す地物データ等を含んでいる。
本実施形態においては、道路区間を示すリンクデータに対して当該道路区間の道路種別が対応づけられている。本実施形態において、道路種別は道路の規模に対応する種別であり、各道路の管轄および各道路での規制の態様に基づいて分類されている。具体的には、各道路区間は、高速道路、国道、県道、市町村道に分類されており、リンクデータに対して各道路区間に対してこれらのいずれかを示す情報が対応づけられている。
判定基準情報30bは、車両が走行している道路の路面状態を判定するための判定基準を示す情報である。本実施形態においては、車両に作用する加速度に基づいて路面状態を特定する構成が採用されており、当該加速度を既定の長さの計測期間に渡って計測し、当該計測期間内の加速度(の絶対値)の平均が、路面の悪化している程度を示していると見なす。また、当該平均は、現在以前の計測期間内で計測された加速度に基づいて算出され、車両が移動する過程で当該算出が繰り返される。従って、本実施形態は、加速度の移動平均に基づいて路面状態が判定される構成である。そこで、本実施形態においては、加速度の移動平均の閾値が路面状態を判定するための判定基準として定義され、判定基準情報30bとして記録媒体30に記録されている。
さらに、本実施形態においては、車両が走行している道路の道路種別に応じて異なる計測期間で加速度の移動平均が取得される構成が採用されている。すなわち、道路種別が異なると一般的には整備頻度等が異なるため、路面状態が悪化する可能性が道路種別によって異なる。例えば、国道と県道などのように道路種別が異なると、下層路盤の上方の層構造や厚さの規定が異なり得る。また、道路種別毎に修繕の基準が異なっていることもある。従って、道路種別毎に路面状態が悪化する可能性は異なり得る。むろん、他の要素、例えば、交通量等によって路面状態が悪化する可能性が異なることも想定可能であるが、本実施形態においては、道路種別に着目し、道路種別が異なれば路面状態が悪化する可能性が異なると見なしている。
そして、本実施形態においては、道路種別に応じた判定基準を設けることにより、路面状態が悪路である可能性に応じて判定基準を設定する構成が採用されている。具体的には、判定基準情報30bには、計測期間の長さを規定するための情報が含まれており、本実施形態においては、道路が規模の小さい道路種別である場合、規模の大きい道路種別である場合よりも計測期間の長さを短くするように計測期間の長さが規定される。なお、本実施形態において、道路の規模は、大きい順に高速道路、国道、県道、市町村道であると見なされている。図3Aは、道路種別と計測期間との対応関係の例を示す図である。同図3Aに示すように、本実施形態においては、道路の規模が小さくなるにつれて計測期間が短くなるように設定されている。
加速度センサ40は、車両に作用する加速度を検出し、加速度を示す情報を出力するセンサである。制御部20は、図示しないインタフェースを介して加速度センサ40が出力する信号を取得し、車両に作用する加速度を特定する。加速度の方向は、種々の方向であって良く、例えば、車両の上下方向に作用する加速度や左右方向に作用する加速度、これらの双方の加速度等を検出可能に構成することができる。すなわち、車両に作用する加速度に基づいて車両が走行する道路の路面状態を判定することができる限りにおいて、種々の方向の加速度を取得して良い。
GNSS受信部41は、Global Navigation Satellite Systemの信号を受信する装置であり、航法衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して車両の現在位置を算出するための信号を制御部20に出力する。車速センサ42は、車両が備える車輪の回転速度に対応した信号を制御部20に出力する。ジャイロセンサ43は、車両に作用する角加速度に対応した信号を制御部20に出力する。
制御部20は、車速センサ42およびジャイロセンサ43から出力された信号に基づいて推定される位置の軌跡である自立航法軌跡と地図情報30aとに基づいて車両の現在位置が存在し得る比較対象道路を複数設定し、GNSS受信部41にて取得された航法衛星からの信号の誤差円に基づいて比較対象道路を絞り込む。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、絞り込まれた比較対象道路のうち、自立航法軌跡と形状が最も一致する道路を車両が走行している道路である走行道路として推定するマップマッチング処理を行い、当該マップマッチング処理によって推定された走行道路上で車両の現在位置を取得する。
なお、車両の現在位置を取得するために利用されるセンサはGNSS受信部41、車速センサ42、ジャイロセンサ43に限定されず、これらの一部であってもよいし、他のセンサ(例えば、加速度センサや後進検出センサ等)が併用されても良く、種々の構成を採用可能である。
ユーザI/F部44は、運転者の指示を入力し、また、運転者に各種の情報を提供するためのインタフェース部であり、ディスプレイやスピーカー、スイッチ、ディスプレイに組み込まれたタッチパネル等を備えている。すなわち、ユーザI/F部44は画像や音声の出力部および利用者指示の入力部を備えている。
ナビゲーションプログラムは、現在位置から目的地までの走行予定経路を探索し、車両を走行予定経路に沿って誘導する機能を制御部20に実現させることができる。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部44の入力部を介して利用者が入力した目的地を取得する。また、制御部20は、ナビゲーションプログラムの機能により、GNSS受信部41,車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、現在位置を出発位置とし、目的地まで到達する経路を探索し、走行予定経路として取得する。
走行予定経路が取得されると、制御部20は、地図上に走行予定経路を表示して経路案内を行う。本実施形態において、制御部20は、車両の現在位置を含む2次元の地図をユーザI/F部44のディスプレイに表示することができる。また、制御部20は、当該地図上に各種の機能を実行させるためのボタンを表示することができる。本実施形態において制御部20は、このようなディスプレイ上での表示内容に基づいて利用者による操作を受け付けることができる。
ナビゲーションプログラムは、操作を受け付けるための操作受付プログラム21を備えている。操作受付プログラム21は、操作受付部21aと道路種別取得部21bと路面状態判定部21cと感度調整部21dとを備えている。操作受付部21aは、操作部に対する利用者の操作を受け付ける機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。
本実施形態において、操作部はユーザI/F部44のディスプレイ(タッチパネルが組み込まれたディスプレイ)であり、制御部20は、ディスプレイに対するタッチに基づいて、ディスプレイの表示内容に応じた入力を受け付ける。具体的には、制御部20は、地図上に各種の機能の実行を指示するためのタッチ領域を定義する。すなわち、本実施形態においては、経路案内の過程で各種の機能(例えば、地図の縮尺の変更や目的地の再設定および地図のスクロール等)を実行可能に構成されており、各機能に対応したタッチ領域へのタッチによって各機能の実行を指示することが可能である。
図3Cは、ユーザI/F部44のディスプレイに表示された地図の例を示しており、いくつかのタッチ領域を例示している。この例において利用者は、広域と書かれた矩形のタッチ領域Z1にタッチすることにより、より広域の地図を表示させるように縮尺を変化させる指示を行うことができる。また、利用者は、詳細と書かれた矩形のタッチ領域Z2にタッチすることにより、より狭域の地図を表示させるように縮尺を変化させる指示を行うことができる。本実施形態においては、さらに、地図上にもタッチ領域Z3が設けられている。すなわち、利用者は、地図上の任意の位置をタッチすることにより、地図の中心が現在の位置からタッチ位置となるように地図をスクロールさせる指示を行うことができる。
本実施形態においては、ボタン状のタッチ領域Z1,Z2を第1タッチ領域と呼び、タッチ領域Z1,Z2の背景を構成するタッチ領域Z3を第2タッチ領域と呼ぶ。利用者は、これらのタッチ領域に対してタッチ操作することで各種の機能を実行可能である。ただし、車両の走行中にタッチ領域をタッチする操作は、ディスプレイが直視されない状態で行われ、また、車両が揺れる可能性がある状態で行われるため、タッチ領域が近接した位置に存在していると、利用者が意図しているタッチ領域以外のタッチ領域にタッチするなどの誤操作が発生し得る。
そこで、本実施形態においては、ボタン状のタッチ領域の周囲に隣接した領域を、利用者によるタッチを受け付けない非タッチ領域とする。図3Dは、タッチ領域Z1の周囲に設けられた非タッチ領域Z01〜Z03を破線によって示している。本実施形態において、非タッチ領域の大きさは可変であり、図3Dに示す非タッチ領域Z01〜Z03は中心が同一であり、大きさが異なる複数の長方形である。
制御部20は、ユーザI/F部44の出力信号に基づいて、ディスプレイに対するタッチの有無を検出している。タッチが検出された場合、制御部20は、ユーザI/F部44の出力信号に基づいてタッチされたディスプレイ上の位置を特定する。タッチされたディスプレイ上の位置がタッチ領域である場合、制御部20は、タッチ領域に対応づけられた機能の実行指示を受け付ける。タッチされたディスプレイ上の位置が非タッチ領域である場合、制御部20は、タッチ操作を受け付けない。
道路種別取得部21bは、車両が走行している道路の道路種別を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、GNSS受信部41,車速センサ42,ジャイロセンサ43の出力信号に基づいて車両の現在位置を取得する。そして、制御部20は、地図情報30aを参照し、車両の現在位置が存在する道路区間の道路種別を取得する。この結果、車両が走行している道路の道路種別が、高速道路、国道、県道、市町村道のいずれかに特定される。ただし、マップマッチング処理によって車両が走行している道路の推定が不可能であった場合、制御部20は、車両が地図情報30aに示されていない道路(例えば、駐車場内の道路等)を走行していると見なす。
路面状態判定部21cは、道路種別に応じた判定基準によって道路の路面状態を判定する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。上述のように、本実施形態において制御部20は、車両に作用する加速度に基づいて路面状態を特定する。このため、制御部20は、一定期間(例えば、100ms)毎に加速度センサ40の出力信号を取得してメモリに記録していく。
また、本実施形態においては、加速度の移動平均に基づいて路面状態を特定する。そこで、制御部20は、最新の加速度からさかのぼって既定の計測期間分の加速度を抽出し、絶対値を算出して移動平均を取得する。ただし、本実施形態においては、上述のように既定期間が道路種別毎に異なる期間となる。当該既定期間は判定基準情報30bとして記録媒体30に記録されている。そこで、制御部20は、判定基準情報30bを参照し、車両が走行している道路の道路種別に応じた判定基準を取得し、当該判定基準として示された計測期間の情報をメモリから取得して移動平均を取得する。
そして、制御部20は、加速度の移動平均と閾値とを比較することにより、路面状態を判定する。本実施形態においては、2個の閾値によって3段階の路面状態に分類する判定が行われる。閾値は、例えば、0.5Gと1.0Gであり(Gは重力加速度:1.0G=9.80665m/s2)、加速度の移動平均が0〜0.5Gであれば路面状態が良いと見なされ、加速度の移動平均が0.5G〜1.0Gであれば路面状態が中程度であると見なされ、加速度の移動平均が1.0Gより大きければ路面状態が悪いと見なされる。ここでは0.5Gと1.0Gが閾値であるとして説明を行うが、むろん、他の閾値が採用されてもよいし、閾値の数がより少なくてもよいし多くても良い。
感度調整部21dは、路面状態の判定結果に基づいて操作部における感度を変化させる機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、非タッチ領域の大きさを路面状態に応じて変化させる。具体的には、制御部20は、路面状態が良い場合に非タッチ領域の大きさを最小とし、路面状態が中程度の場合に非タッチ狼域の大きさを中程度、路面状態が悪い場合に非タッチ領域の大きさを最大とする。すなわち、図3Dに示す例であれば、制御部20は、路面状態が良い場合に非タッチ領域Z01、路面状態が中程度の場合に非タッチ領域Z02、路面状態が悪い場合に非タッチ領域Z03を選択する。
非タッチ領域が小さい場合、大きい場合と比較して利用者の操作のブレに対して敏感に反応する。例えば、図3Cに示す例において利用者がタッチ領域Z1に対するタッチを意図してタッチ操作を行った場合に、車両の揺れ等によってタッチ位置が上下左右に変化することを想定する。このような場合において、非タッチ領域が小さいと、タッチ位置の僅かなずれによってタッチ位置として検出される位置がタッチ領域Z3内となり、利用者が意図していない操作が受け付けられる場合がある。しかし、非タッチ領域を大きくすると、このようなタッチ位置にずれには鈍感になる。
従って、本実施形態においては、非タッチ領域の大きさを大きくすることが操作部における感度を下げることを意味している。そして、路面状態が悪い場合に良い場合よりも非タッチ領域の大きさを大きくする構成は、路面状態が悪い場合に良い場合より感度を下げる構成であるといえる。
以上のように、本実施形態においては、加速度の移動平均に基づいて加速度の大きさを評価して非タッチ領域の大きさを決定している。従って、ある瞬間における路面状態の判定は、現在を含む計測期間内の加速度に依存しており、最新の加速度の計測結果において加速度の値に閾値を超える変化があったとしても、すぐに非タッチ領域の大きさが変化するとは限らない。従って、車両が悪路の走行を開始した直後においては、非タッチ領域の大きさが小さい状態で維持され得る。このため、車両が悪路の走行を開始した直後において、ソフトスイッチが過度に敏感である場合があり、誤操作が発生しやすい。
一方、移動平均を計測する計測期間を短い期間に固定すると、加速度の変化に対して早期に非タッチ領域の大きさが変化する。しかし、この場合にはノイズ等の変化に応じて非タッチ領域の大きさが変化しやすくなり、タッチ領域が過度に鈍感、または敏感になって操作しづらくなる場合がある。すなわち、悪路であるのに加速度の移動平均の計測に時間をかけると操作部の操作性が低下し、悪路ではないのに加速度の移動平均の計測期間を過度に短くしても操作部の操作性が低下する。
そこで、本実施形態においては、道路が悪路である可能性が相対的に高い場合に計測期間を短くし、悪路である可能性が相対的に低い場合に計測期間を長くする構成が採用されている。すなわち、本実施形態においては、道路種別が異なると一般的には整備頻度等が異なるため、路面状態が悪化する可能性が道路種別によって異なることに着目し、図3Aに示すように道路種別毎に計測期間が規定され、判定基準情報30bとして記録媒体30に記録されている。
従って、制御部20が、判定基準情報30bを参照し、道路種別に応じた計測期間を特定し、当該計測期間での移動平均を取得することにより、路面状態が悪路である可能性に応じた判定基準で路面状態を判定していることになる。そして、本実施形態においては、道路の規模が小さく、悪路である可能性が高いほど計測期間が短くなる。このため、車両が悪路である可能性が高い道路を走行している際には、車両の揺れによる加速度の変化を短い期間で反映させて短期にタッチ領域の大きさを大きくすることができる。従って、悪路による揺れに起因する誤操作が防止される可能性を高めることができる。
一方、車両が悪路である可能性が低い道路を走行している際には、車両の揺れによる加速度の変化を比較的長期にわたって平均化するため、ノイズ等による突発的な影響によってタッチ領域の大きさが変化する可能性を低減することができる。従って、ノイズ等によって非タッチ領域の大きさが過度に鈍感になることを防止することができ、例えば、タッチ領域Z1の近くの位置を中心とした地図が表示されるように地図をスクロールさせる操作を実施しづらいなどの状況が発生する可能性を低減することができる。
図3Bは、加速度の移動平均を異なる計測期間で算出した場合の値の変化を示す例である。図3Bにおいて横軸は時間、縦軸は加速度の移動平均であり、横軸におけるある時点の移動平均は、当該時点以前の計測期間内の加速度の絶対値を平均化した値である。また、図3Bにおいて、実線は路面状態が悪い場合の計測期間(例えば、0.5秒)での移動平均を示し、破線は路面状態が良い場合の計測期間(例えば1.0秒)での移動平均を示している。
同図3Bに示す実線、破線は、加速度の計測結果として同一の計測結果を使用して移動平均を算出した結果を模式的に示している。この例において加速度の移動平均は最初0であり、時間の経過とともに上昇し、一定値で推移した後、下降して0に戻る。そして、短い計測期間で移動平均が計測されると、長い計測期間と比較して移動平均が早期に立ち上がり、早期に値が小さくなる。従って、同一の閾値で路面状態を評価した場合、計測期間が短い方が早期に閾値を超え、早期に閾値を下回る。このため、路面状態が悪い場合には、早期に加速度の変化を非タッチ領域の大きさに反映させることができ、路面状態が良い場合には、加速度の変化に過度に敏感にならないようにして非タッチ領域の大きさを変化させることができる。以上の構成によれば、道路種別によらず共通の判定基準で路面状態を判定する構成と比較して、操作部の操作性を低下させないような判定基準を容易に設定することができる。
(2)操作受付処理:
次に、操作受付プログラム21が実行する操作受付処理を詳細に説明する。制御部20は、操作受付部21aの機能により、ユーザI/F部44のディスプレイにタッチ操作可能なユーザインタフェースを表示する。この際、制御部20は、ボタンなどのタッチ操作可能なアイコンにタッチ領域を設定し、タッチ領域の周囲に他のタッチ領域が存在する領域には、その周囲に隣接する非タッチ領域を設定する。
次に、操作受付プログラム21が実行する操作受付処理を詳細に説明する。制御部20は、操作受付部21aの機能により、ユーザI/F部44のディスプレイにタッチ操作可能なユーザインタフェースを表示する。この際、制御部20は、ボタンなどのタッチ操作可能なアイコンにタッチ領域を設定し、タッチ領域の周囲に他のタッチ領域が存在する領域には、その周囲に隣接する非タッチ領域を設定する。
このようにユーザインタフェースが表示された状態において制御部20は、一定期間(例えば、100ms等)毎に操作受付処理を実行する。操作受付処理が開始されると、制御部20は、路面状態判定部21cの機能により、加速度センサの出力を取得する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、加速度センサ40の出力を取得してメモリに記録する。次に、制御部20は、路面状態判定部21cの機能により、出力の絶対値を取得する(ステップS105)。すなわち、制御部20は、ステップS100で取得された出力に基づいて加速度の絶対値を取得し、メモリに記録する。
次に、制御部20は、道路種別取得部21bの機能により、走行中の道路の道路種別を取得する(ステップS110)。すなわち、制御部20は、マップマッチング処理によって車両が走行している道路の推定が可能であったか否かを判定し、道路の推定が不可能であった場合、車両が地図情報30aに示されていない道路(例えば、駐車場内の道路等)を走行していると見なす。マップマッチング処理によって車両が走行している道路が推定されている場合、制御部20は、地図情報30aを参照して車両が現在存在する道路の道路種別を取得する。
次に、制御部20は、路面状態判定部21cの機能により、道路種別に応じた移動平均の計測期間を取得する(ステップS115)。すなわち、制御部20は、ステップS110で取得された道路種別をキーにして判定基準情報30bを参照し、道路種別に応じた計測期間を取得する。例えば、図3Aに示す例であれば、道路種別が高速道路である場合に計測期間を1秒とし、マップマッチング処理によって車両が走行している道路が推定されなかった場合に計測期間を0.5秒とする。
次に、制御部20は、路面状態判定部21cの機能により、加速度の移動平均を取得する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、メモリを参照し、ステップS115で取得された計測期間に渡る加速度の絶対値を取得し、平均化することによって移動平均を取得する。なお、ステップS120における演算は単純な平均化であるが、この処理が一定期間(例えば、100ms等)毎に繰り返されることにより移動平均を取得していることになる。
次に、制御部20は、路面状態判定部21cの機能により、移動平均と閾値とを比較する(ステップS125)。本実施形態において、閾値は0.5G,1.0Gであるため、制御部20は、これらの閾値と移動平均とを比較し、移動平均が0〜0.5Gの範囲、0.5G〜1.0Gの範囲、1.0Gより大きい範囲のいずれに該当するか特定する。
移動平均が1.0Gより大きい場合、制御部20は、感度調整部21dの機能により、非タッチ領域の大きさを大に設定する(ステップS130)。図3Dに示す例であれば、制御部20は、非タッチ領域の大きさを非タッチ領域Z03の大きさに設定する。
移動平均が0.5G〜1.0Gの範囲である場合、制御部20は、感度調整部21dの機能により、非タッチ領域の大きさを中に設定する(ステップS135)。図3Dに示す例であれば、制御部20は、非タッチ領域の大きさを非タッチ領域Z02の大きさに設定する。移動平均が0〜0.5である場合、制御部20は、感度調整部21dの機能により、非タッチ領域の大きさを小に設定する(ステップS140)。図3Dに示す例であれば、制御部20は、非タッチ領域の大きさを非タッチ領域Z01の大きさに設定する。
以上のようにして非タッチ領域の大きさが設定された状態で、制御部20は、操作受付部21aの機能により、利用者の操作を受け付ける。すなわち、制御部20は、タッチ領域に対するタッチ操作に基づいて、タッチ領域に対応づけられた機能の実行指示を受け付ける。また、非タッチ領域がタッチされた場合、制御部20は、利用者による操作は受け付けない。なお、以上の非タッチ領域の大きさは一例であり、他の構成、例えば、タッチ領域の大きさに応じて非タッチ領域の大きさが変化する構成等が採用されてもよい。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、道路種別に応じた判定基準で判定された路面状態に基づいて操作部における感度を変化させる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、操作受付システムは、車両に固定的に搭載されていても良いし、持ち運び可能な操作受付システムが車両内に持ち込まれて利用される態様であっても良い。また、操作受付システムの適用対象は、ナビゲーションシステムに限定されず、他の任意の装置に適用可能である。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、道路種別に応じた判定基準で判定された路面状態に基づいて操作部における感度を変化させる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、操作受付システムは、車両に固定的に搭載されていても良いし、持ち運び可能な操作受付システムが車両内に持ち込まれて利用される態様であっても良い。また、操作受付システムの適用対象は、ナビゲーションシステムに限定されず、他の任意の装置に適用可能である。
さらに、操作受付システムの利用者が移動する手段は車両に限定されず、徒歩であっても良いし、4輪車以外の種々の車両で利用されても良い。さらに、操作受付システムが複数の装置によって構成されていても良いし、操作受付部21a、道路種別取得部21b、路面状態判定部21c、感度調整部21dの少なくとも一部が上述の実施形態と異なる装置(他のECU等)によって実現されても良く、種々の構成を採用可能である。
操作受付部は、操作部に対する利用者の操作を受け付けることができればよく、操作部の態様は、上述のようなディスプレイ上のタッチ領域に限定されない。例えば、操作部は、ジェスチャー入力装置、ポインティングデバイス、ジョイスティック、タッチパッドなど、種々の装置であって良い。
道路種別取得部は、車両が走行している道路の道路種別を取得することができればよい。すなわち、道路種別取得部は、車両が走行している道路の路面が悪路であるか否かの判定指標となる情報として、車両が走行している道路の道路種別を取得することができればよい。従って、道路種別は種々の態様で定義可能であり、上述のように地図情報30aによって定義され、道路の規模に対応した種別であっても良いし、整備主体に対応した種別であっても良いし、車速等の規制に対応した種別であっても良い。
さらに、道路が工事区間を含むか否か等によって道路種別が定義されても良く、種々の定義が可能である。後者の場合、通信によって工事区間であるか否かを示す情報を取得するなどして道路種別を特定することができる。なお、悪路は、初期の路面状態よりも悪化している道路であり、例えば、凹凸、轍などが存在して、初期の路面よりも平坦度が低下している場合には路面状態が悪化しているといえる。
路面状態判定部は、道路種別に応じた判定基準によって道路の路面状態を判定することができればよい。すなわち、路面状態判定部は、路面状態が悪路である可能性に応じた判定基準で路面状態を判定することができればよい。道路種別毎の判定基準は予め決められていればよく、路面状態判定部は、車両が走行している道路の道路種別に応じて判定基準を特定する。判定基準は、路面状態を判定するための基準であれば良く、路面状態は、2段階以上に分類されていれば良い。
また、路面状態は、種々の要素で特定されて良く、要素は路面の良し悪しを直接的に示していても良いし、路面の良し悪しを間接的に示していてもよい。後者としては、上述の実施形態のような車両に作用する加速度であっても良いし、車両に作用するモーメントであても良いし、車両におけるステアリングの揺れ等であっても良い。前者としては、例えば、路面の破損状態等が挙げられ、カメラで撮影した路面の解析等によって路面状態を特定可能である。
感度調整部は、路面状態の判定結果に基づいて操作部における感度を変化させることができればよい。すなわち、感度調整部は、判定された路面状態に基づいて操作部の感度を決定することで、操作部の感度を道路種別に応じた感度に設定することができればよい。感度は、操作部によって種々の態様で定義可能である。すなわち、ディスプレイ上のタッチ領域であれば、タッチ領域の周囲の非タッチ領域の大きさやタッチ領域の大きさ等を変化させることで感度を変化させることができる。
むろん、タッチセンサーの出力に基づいてタッチの有無を検出する際の閾値や検出期間等によって感度が調整されても良い。また、タッチパッドやジョイスティックなど、動作の検出が行われる装置の場合、例えば、操作として検出される要素(タッチ時間やタッチ移動距離、スティック角度等)の最小単位を変化させるなどして感度が調整されても良い。
さらに、本発明のように、道路種別に応じた判定基準で判定された路面状態に基づいて操作部における感度を変化させる手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、車両に備えられる各部と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のようなシステムを備えたナビゲーションシステム、方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、装置を制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…ナビゲーションシステム、20…制御部、21…操作受付プログラム、21a…操作受付部、21b…道路種別取得部、21c…路面状態判定部、21d…感度調整部、30…記録媒体、30a…地図情報、30b…判定基準情報、40…加速度センサ、41…GNSS受信部、42…車速センサ、43…ジャイロセンサ、44…ユーザI/F部
Claims (7)
- 操作部に対する利用者の操作を受け付ける操作受付部と、
車両が走行している道路の道路種別を取得する道路種別取得部と、
前記道路種別に応じた判定基準によって前記道路の路面状態を判定する路面状態判定部と、
前記路面状態の判定結果に基づいて前記操作部における感度を変化させる感度調整部と、
を備える操作受付システム。 - 前記感度調整部は、
前記路面状態が悪い場合には、良い場合より前記感度を下げる、
請求項1に記載の操作受付システム。 - 前記路面状態判定部は、
前記道路種別に応じて前記路面状態を特定する要素を計測する計測期間の長さを変化させ、
前記路面状態は、
前記計測期間に計測された前記要素の移動平均に基づいて判定される、
請求項1または請求項2に記載の操作受付システム。 - 前記路面状態判定部は、
前記道路が規模の小さい前記道路種別である場合、規模の大きい前記道路種別である場合よりも前記計測期間の長さを短くする、
請求項3に記載の操作受付システム。 - 前記要素は、
前記車両に作用する加速度である、
請求項3または請求項4のいずれかに記載の操作受付システム。 - 前記操作受付部は、
ディスプレイ上に、第1タッチ領域と、前記第1タッチ領域の周囲において前記第1タッチ領域に隣接する非タッチ領域と、前記非タッチ領域の周囲において前記非タッチ領域に隣接する第2タッチ領域とが設定されている状態において、前記第1タッチ領域と前記第2タッチ領域とに対するタッチ操作を受け付け、前記非タッチ領域に対するタッチ操作を受け付けず、
前記感度の変化は、
前記非タッチ領域の大きさの変化である、
請求項1〜請求項5のいずれかに記載の操作受付システム。 - コンピュータを、
操作部に対する利用者の操作を受け付ける操作受付部、
車両が走行している道路の道路種別を取得する道路種別取得部、
前記道路種別に応じた判定基準によって前記道路の路面状態を判定する路面状態判定部、
前記路面状態の判定結果に基づいて前記操作部における感度を変化させる感度調整部、
して機能させる操作受付プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017224421A JP2019096026A (ja) | 2017-11-22 | 2017-11-22 | 操作受付システムおよび操作受付プログラム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110930731A (zh) * | 2019-10-08 | 2020-03-27 | 南京理工大学 | 智能交通卡及基于该智能交通卡的路面检测系统 |
WO2022137369A1 (ja) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 日本電気株式会社 | 道路点検システム、道路点検方法及びプログラム記録媒体 |
WO2024038486A1 (ja) * | 2022-08-15 | 2024-02-22 | 日産自動車株式会社 | 車両用入力装置及び車両用入力方法 |
-
2017
- 2017-11-22 JP JP2017224421A patent/JP2019096026A/ja active Pending
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